JP3370168B2 - レーダーアンテナ - Google Patents
レーダーアンテナInfo
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Description
し、特に部品点数を削減できるとともに、簡単な構成で
スロットアレーアンテナとリフレクタとを短時間で正確
に位置決めできるようにしたレーダーアンテナに関する
ものである。 【0002】 【従来の技術】マリンレーダに多用されているレーダー
アンテナは、例えば前面に複数個のスロットが形成され
たスロットアレーアンテナと、前面が開放された溝形の
断面を有する基部及びこの基部の前端に連設され、前方
に向かって拡開する本体を有するリフレクタとを備え、
このリフレクタの基部に上記スロットアレーアンテナを
嵌め込むようにして構成されている。 【0003】このスロットアレーアンテナのスロットの
数、形状(傾き)及び位置は、所要の開口分布を得るた
めに、綿密な計算に基づいて決定されているところか
ら、上記リフレクタとスロットアレーアンテナとが設計
通りの正規の位置関係で固定されることが必要とされ、
上記スロットアレーアンテナをリフレクタに固定するた
めに下記のような構成が実施もしくは開示されている。 【0004】図7は上記スロットアレーアンテナ、リフ
レクタの固定手段を示す側面図であり、図7に示すよう
に、スロットアレーアンテナ101とリフレクタ102
の基部103とが接触する面に両面粘着テープ104を
貼着することにより、スロットアレーアンテナをリフレ
クタに固定するようにし、該固定作業にあたっては位置
決め治具を使用するようにしている。 【0005】また図8は他の固定手段を示す側面図であ
り、図9はその正面図である。図8に示すように、スロ
ットアレーアンテナ201の前面201aと、リフレク
タ202の基部203の前端部において該前面201a
と平行に立ち上がる立ち上がり面203aとにわたって
当てがわれ、該立ち上がり面203aにビス205・2
05で固定するホルダー204を固定手段として使用し
ている。尚、図9に示すように、このホルダー204は
各スロット201bの間隔位置に配置され、スロット2
01bを覆うことがないようにしている(特開平5-2839
30号公報参照)。 【0006】さらに特公平2-12044 号公報においては、
長方形状平板を所定寸法で屈曲して形成され、その両端
部に弾性片を有する複数のスペーサを、基部内に接着固
定しておき、側面に接着剤が塗布されたスロットアレー
アンテナを上記弾性片の弾力に抗して基部に押し込むよ
うにする構成も開示されている。 【0007】尚、上記図7乃至図9において示すような
断面方形のスロットアレイアンテナ101、201では
上記スロットを開設するための切削加工に伴って、スロ
ットの周縁部にバリが生じる難点があるところから、か
かる事態を改善するために上記特開平5-283930号公報に
記載の発明では平板材料にスロットの打ち抜き加工を施
した後、所定寸法で屈曲させて成形された後面の開放す
る断面溝形とし、リフレクタの基部の一部でスロットア
レイアンテナの後面を覆うようにした構成も開示されて
いる。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
7に示すような両面粘着テープ104を用いた構成で
は、両面粘着テープ104の粘着力によって一旦基部1
03に挿入したスロットアレーアンテナ101をリフレ
クタ102の長手方向に移動することが困難になるの
で、スロットアレーアンテナ101のリフレクタ102
に対する位置合わせが困難になるという欠点がある。
又、一度貼り合わせたスロットアレーアンテナ101の
位置修正をする場合、両面テープ104を剥がして貼り
替える必要があり、非常に煩雑になるという欠点もあ
る。 【0009】また、上記図8に示すような構成ではホル
ダー204及びビス205・205が必須となり、部品
点数が多くなるとともに、スロットアレーアンテナ20
1のリフレクタ202への組付けに多数のビスのねじ込
み作業が必要になるので、組付作業が複雑となる欠点が
ある。 【0010】さらに近年においてはより高周波の探知電
波に対応して各スロットの配置密度を高めたスロットア
レーアンテナが使用されることがあり、このようなスロ
ットアレーアンテナの各スロットの間隔位置に上記ホル
ダー204を正しく配置するためには組付け精度を著し
く高めなければならず、固定手段としては採用され難い
側面がある。 【0011】またさらに特公平2-12044 号公報に開示さ
れたようにスペーサと接着剤とを用いる構造は、上記図
8に示す構成に比べると部品点数が少ないとはいえ、部
品点数の削減を図る上で不満が残るとともに、スペーサ
の接着とスロットアレーアンテナへの接着剤の塗布が必
要であり、組付作業が複雑である。また、該接着剤が乾
燥した後では組付け位置の修正が難しいという難点があ
る。 【0012】その上、上記スロットアレーアンテナが押
し出し成形によって成形された場合、かかる押し出し成
形による残留応力が上記スロットの開設によって不均衡
に開放されることにより、上記スロットアレーアンテナ
は前面の方向に凸の弓形に反る現象が起こることがあ
り、組み立て作業が行いづらくなるとともに、該変形に
よってスロットの開口分布に変化が生じ、所期の性能を
発揮できなくなる恐れがある。 【0013】本発明は、上記の事情に鑑みて、部品点数
を削減できるとともに、簡単な構成でスロットアレーア
ンテナとリフレクタとを短時間で正確に位置決めできる
ようにしたレーダーアンテナを提供することを目的とす
る。 【0014】 【課題を解決するための手段】本発明は、前面に複数個
のスロットが形成され前面側に凸形状に湾曲した、断面
方形もしくは後面が開放された断面構造のスロットアレ
ーアンテナと、前面が開放された断面構造の基部及びこ
の基部の前端に連設され、前方に向って拡開する本体と
を有するレフレクタとを備え、このリフレクタの基部に
上記スロットアレーアンテナが嵌め込まれるレーダーア
ンテナを前提として、上記目的を達成するため、次のよ
うな手段を講じている。 【0015】すなわち、図1乃至図6に示すように、上
記スロットアレーアンテナ1の上下両面と、上記基部5
の上下両面との一方に凸部9を、その他方にこの凸部9
に対応する凹部8を設け、上記凸部9を凹部8に嵌合さ
せることによりスロットアレーアンテナ1とリフレクタ
2とを互いに位置決めさせることを特徴としている。 【0016】また、より望ましくは、上記スロットアレ
ーアンテナ1の上下両面に凹部8を設ける一方、上記基
部5の上下両面に凸部9を設け、さらに該凹部8よりも
深さの浅いガイド溝10を該凹部8よりスロットアレー
アンテナ1の後面1bまでの長さにわたって刻設した構
成を採用する。 【0017】尚、上記ガイド溝10のより具体的な形状
として、スロットアレーアンテナ1の最大予想湾曲量に
対応して設定された拡開角度θを以て、スロットアレー
アンテナ1の後面1bに向かって拡開させることが好適
である。 【0018】 【作用】本発明においては、スロットアレーアンテナ1
とリフレクタ2との弾性変形を活用して、スロットアレ
ーアンテナ1をリフレクタ2の基部5に押し込み、上記
凸部9を、該凸部9に対応して設けられた凹部8に嵌め
込むことにより、たとえスロットアレーアンテナ1が前
面1a側に凸な形状に湾曲変形した場合でも、該スロッ
トアレーアンテナ1を正規の形状に矯正されながら、ス
ロットアレーアンテナ1をリフレクタ2に位置決め固定
できる。 【0019】特に上記凹部8をスロットアレイアンテナ
1に、凸部9をリフレクタ2にそれぞれ設けるととも
に、上記ガイド溝10を刻設することにより、嵌め込み
作業に伴うスロットアレイアンテナ1及びリフレクタ2
の弾性変形量が低減される。 【0020】さらに上記ガイド溝10を、スロットアレ
ーアンテナ1の最大予想湾曲量に対応して設定された拡
開角度θを以て、スロットアレーアンテナ1の後面1b
に向かって拡開する形状とすることにより、上記湾曲変
形したスロットアレーアンテナ1においても凸部9がガ
イド溝10で案内されて凹部8に嵌合することとなる。 【0021】 【実施例】以下、本発明の一実施例に係るレーダーアン
テナを添付された図面に基づいて具体的に説明するが、
本発明は、この一実施例に限定されるものではなく、本
明細書及び添付された図面の記載事項全体から明らかに
なる本発明が真に意図する技術的思想の範囲全体にわた
って広く及ぶものである。 【0022】図1は本発明に係る一実施例の縦断側面
図、図2は同じく正面図であり、図3はスロットアレー
アンテナの側面図であり、図4はリフレクタの側面図で
あり、図5はスロットアレーアンテナ及びリフレクタの
平面図である。 【0023】図1及び図2に示すように、本発明の一実
施例に係るレーダーアンテナは、スロットアレーアンテ
ナ1とリフレクタ2とを備え、上記スロットアレーアン
テナ1は前面1aに複数のスロット3が形成された断面
方形の角筒をなし、また、上記リフレクタ2は前方が開
放された角溝形の基部5及び該基部5の前端に連設さ
れ、前方に向かって拡開する本体4を有し、後面側より
上記スロットアレーアンテナ1を基部5に挿入するよう
にして固定される。 【0024】上記スロットアレーアンテナ1をリフレク
タ2に固定するための固定手段は、図3乃至図5に示す
ように、上記スロットアレーアンテナ1の上下両面に形
成された凹部8a,8bと、これら凹部8a,8bに対
応してリフレクタ2の基部5に形成された凸部9とから
なり、これら3対の凹部8a,8b・凸部9の嵌合によ
り、スロットアレーアンテナ1が基部5に位置決めされ
て係止される。 【0025】従って基本的には凹部8a,8b及び凸部
9の双方は同数であればよく、例えばスロットアレーア
ンテナ1及びリフレクタ2の長手方向の中央に1対の凹
部・凸部を設けたり、スロットアレーアンテナ1及びリ
フレクタ2の長手方向の両端付近に2対の凹部・凸部を
設けたり、また3対よりも多くの凹部・凸部を設けた
り、スロットアレーアンテナ1及びリフレクタ2の長手
方向の全長にわたって連続する1対の凹部・凸部を設け
たりすることもできる。 【0026】この実施例では、凹部・凸部をできるだけ
少なくする一方、後述するようなスロットアレーアンテ
ナ1の湾曲変形をリフレクタ2に嵌め込むと同時に矯正
することができるように、スロットアレーアンテナ1の
長手方向の中央と、これを中心とする左右対称の2位置
との合計3箇所に凹部8a,8bを形成している。 【0027】またこの実施例では、後述する相互の嵌め
込み作業が円滑に行われるように、凸部9を円柱状と
し、中央の凹部8aを単なる円形穴とする一方、両側の
2つの凹部8bはスロットアレーアンテナ1の長手方向
に長い長穴としており、後述するように、残留応力が不
均衡に開放されることによって湾曲変形したスロットア
レーアンテナ1のリフレクタ2への嵌め込み作業を円滑
にできるようにしている。 【0028】さらにこの実施例においては、各凹部8
a,8bに対応してそれよりも深さの浅いガイド溝10
a,10bが、該凹部8a,8bよりスロットアレーア
ンテナ1の後面1bまでの長さにわたって刻設されてい
る。 【0029】このガイド溝10a,10bは、少なくと
も凹部8a,8bよりも浅く、凹部8a,8bより上記
後面1bまでの長さで刻設されてさえあれば形状は限定
されないが、特にこの実施例では上記両端部の凹部8b
に対応するガイド溝10bを、拡開角度θを以て、スロ
ットアレーアンテナ1の後面1bに向かって拡開する鳩
尾状の形状としており、後述するように、スロットアレ
ーアンテナ1に生じた残留応力がスロット3の開設によ
って不均衡に開放されることによって前面1a側に凸に
湾曲する場合においても凸部9bを凹部8bにスムーズ
に案内できるようにしている。従って、上記拡開角度θ
はスロットアレーアンテナ1の湾曲しうる最大予想湾曲
量に基づいて設定されており、例えばスロットアレーア
ンテナ1がその長手方向に垂直な断面積に対して長尺で
あればあるほど大きくなる傾向にあり、該スロットアレ
ーアンテナ1の設計寸法に応じて帰納的に決定されるこ
とが望ましい。 【0030】以上のような構成のスロットアレーアンテ
ナ1をリフレクタ2に嵌め込む作業は以下のような手順
でなされ、図6はかかる嵌め込み作業の途上における凹
部と凸部との嵌合状態を拡大して示す説明図である。
尚、かかる嵌め込み作業に供せられるスロットアレーア
ンテナ1はスロット3が形成された前面1a側に凸に湾
曲変形していることを前提として説明する。 【0031】すなわち、スロットアレーアンテナ1の後
面1bをリフレクタ2の前方に対置した状態(図5参
照)より、該後面1bからその基部5に押し込むと、ス
ロットアレーアンテナ1にはこれを上下方向に縮小しよ
うとする力が作用し、リフレクタ2にはこれを上下方向
に拡開しようとする力が作用し、図6(a) に示すよう
に、基部5の両端部に設けられた凸部9が、スロットア
レーアンテナ1の両端部のガイド溝10bに乗り上がる
一方、中央部の凸部9は、その一部がそれに対応するガ
イド溝10aに乗り上がる。但し、上記のようにスロッ
トアレーアンテナ1は湾曲変形しているので、両端部の
ガイド溝10bに対する凸部9程には中央部の凸部8a
はガイド溝10aには乗り上がらない。 【0032】これよりもスロットアレーアンテナ1を嵌
め込み方向に押し込むと、図6(b)に示すように、上記
両端部の凸部9はガイド溝10bによって案内され、長
穴状の凹部8bの外側位置に嵌合するが、このときには
スロットアレーアンテナ1は完全に湾曲変形した状態を
脱してしないため、中央部の凹部8aと凸部9とは相互
に嵌合にせず、該凸部9はガイド溝10a上に位置する
ことになる。 【0033】さらに図6(c) に示すように、中央部の凹
部8aと凸部9とが嵌合するまでスロットアレーアンテ
ナ1を押し込むと、両端部の凸部9が凹部8b内におい
て内側方向に移動し、該凹部8bの内側位置で嵌合する
こととなる。 【0034】以上のような一連の嵌め込み作業中にはス
ロットアレーアンテナ1が上下に縮小するように弾性変
形するとともに、リフレクタ2が上下方向に開拡するよ
うに弾性変形することにより、上記凸部9が凹部8a,
8bに嵌まるまでリフレクタ2の基部5内で移動させる
ことが可能となり、上記凸部9が凹部8a,8bに嵌ま
るとスロットアレーアンテナ1及びリフレクタ2は弾性
復元し、互いに他方に位置決めされて係合することにな
る。 【0035】また上記ガイド溝10a,10bによれば
凸部9のスロットアレーアンテナ1の上下両面への乗り
込みが容易になり、スロットアレーアンテナ1の基部5
への押し込みが容易になり、又、スロットアレーアンテ
ナ1を基部5に押し込む時のスロットアレーアンテナ1
及びリフレクタ2の弾性変形量が小さくなり、スロット
アレーアンテナ1の押し込みに対する抵抗が小さくなる
ので、凹部8a,8bと凸部9との位置合わせが容易に
なると共に、凸部9がこのガイド溝10a,10bに案
内されるようにして嵌合がなされるので、スロットアレ
ーアンテナ1とリフレクタ2との組付けを一層簡単に、
容易に、かつ、迅速にできる。 【0036】これによって、前面1a側に凸に湾曲変形
したスロットアレイアンテナ1を嵌め込む際にでも、中
央の凹部8aとこれに対応する凸部9とを係合しさえす
れば、両側の凹部8bとこれに対応する凸部9との間に
生じる若干の位置ずれを緩衝して双方の係合が円滑に行
われるとともに、スロットアレーアンテナ1とリフレク
タ2との長手方向の位置決めと、前後方向の位置決めが
なされることになるので、上記のようなスロットアレー
アンテナ1の反りを矯正してスロットアレーアンテナ1
をリフレクタ2に支持させることができ、この反りが原
因となるスロットの形状の変化、位置変化によるレーダ
ーアンテナの開口分布の変化が生じることを防止でき、
このレーダーアンテナの開口分布の変化による性能の劣
化を防止することができる。 【0037】なお、このように位置決めに伴ってスロッ
トアレーアンテナ1の反りを矯正する作用は、スロット
アレーアンテナ1及びリフレクタ2の長手方向の3箇所
以上でスロットアレーアンテナ1とリフレクタ2との前
後方向の位置決めができるようにしてあればよいので、
例えばスロットアレーアンテナ1及びリフレクタ2の長
手方向の中央部に1対の凹部・凸部が設けられ、この凹
部・凸部の係合及びスロットアレーアンテナ1の後面の
両端と基部5の後壁前面との当接によってスロットアレ
ーアンテナ1とリフレクタ2とを位置決めする場合にも
スロットアレーアンテナ1の反りを矯正することは可能
である。 【0038】なお、この実施例では中央の凹部8aだけ
を円形に形成しているが、中央の凹部8aを長手方向に
長い長穴に形成し、両側の凹部8bのうちの一方、又
は、両方を円形穴に形成しても同様の効果を得ることが
できる。 【0039】もちろん、上記凹部8a,8b及び凸部9
の位置精度を十分に高められる場合には、中央及び両側
の凹部8a,8bをすべて円形穴に形成して、スロット
アレーアンテナ1の両側部とリフレクタ2の両側部との
前後方向の位置決めと長手方向の位置決めとをできるよ
うにすることは可能である。 【0040】この実施例では凹部8a,8bに凸部9を
嵌め込むことにより、スロットアレーアンテナ1とリフ
レクタ2との位置合わせが行われるので、ホルダー及び
ビス、両面粘着テープ、スペーサ及び接着剤などを省略
することができ、部品点数を削減することができると共
に、構成を簡単にでき、しかも、スロットアレーアンテ
ナ1とリフレクタ2とを互いに位置合わせする治具も不
要になる。 【0041】なお、上記の実施例においては、スロット
アレーアンテナ1が方形の断面を有しているが、もちろ
ん、後方が開放された断面溝形のスロットアレーアンテ
ナにも本発明を適用できる。 【0042】 【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、スロットアレーアンテナとリフレクタの基部とに各
々設けた凹部と凸部とを嵌合することによりスロットア
レーアンテナとリフレクタとが互いに位置決めされるの
で、ホルダー及びビス、両面粘着テープ、スペーサ及び
接着剤などを省略することができ、部品点数を削減でき
ると共に、構成を簡単にできる。又、スロットアレーア
ンテナとリフレクタとの組立時に両者を互いに位置合わ
せする治具も不要になる。 【0043】また、本発明によれば、スロットアレーア
ンテナとリフレクタとの弾性変形を活用して、スロット
アレーアンテナをリフレクタの基部に押し込み、凹部と
凸部との位置合わせをするだけで、凹部に凸部を嵌め込
んでスロットアレーアンテナとリフレクタとを互いに位
置決めして固定できるので、スロットアレーアンテナと
リフレクタとを簡単に、容易に、迅速に、かつ、高精度
に組付けることができる。 【0044】しかも、スロットが開設された前面に凸に
湾曲したスロットアレーアンテナは、上記凹部・凸部相
互の嵌合によっても矯正されることとなり、該変形に伴
う開口分布の狂いが無くなり、より確実に所期の性能を
発揮させるようになる。 【0045】更に、本発明において上記ガイド溝を形成
した場合には、スロットアレーアンテナの基部への押し
込みが容易になると共に、凹部と凸部との位置合わせが
一層容易に、かつ、迅速に行えるので、スロットアレー
アンテナをリフレクタに一層簡単に、容易に、かつ、迅
速に組付けることができる。
側面図である。 【図4】本発明の一実施例のリフレクタの側面図であ
る。 【図5】本発明の一実施例のスロットアレーアンテナ及
びリフレクタの平面図である。 【図6】本発明の一実施例の凹部と凸部との嵌合状態を
拡大して示す説明図である。 【図7】従来例の側面図である。 【図8】他の従来例の側面図である。 【図9】他の従来例の平面図である。 【符号の説明】 1 スロットアレーアンテナ 1a 前面 1b 後面 2 リフレクタ 3 スロット 4 本体 5 基部 8(8a,8b) 凹部 9 凸部 10(10a,10b) ガイド溝
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 前面(1a)に複数個のスロット(3)が形成
され、前面(1a)側に凸形状に湾曲したスロットアレーア
ンテナ(1)と、前方が開放された断面溝形の基部(5)及び
この基部(5)の前端に連設され、前方に向って拡開する
本体(4)を有するリフレクタ(2)とを備え、このリフレク
タ(2)の基部(5)に上記スロットアレーアンテナ(1)が嵌
め込まれるレーダーアンテナにおいて、上記基部(5)の上下両面に凸部(9)を設ける一方、上記ス
ロットアンテナ(1)の上下両面に、この凸部(9)に対応す
る凹部(8)を設け、上記凸部(9)を上記凹部(8)に嵌合さ
せることにより上記スロットアレーアンテナ(1)と上記
リフレクタ(2)とを互いに位置決めさせるとともに、更
に、上記凹部(8)よりも深さの浅いガイド溝(10)を該凹
部(8)より上記スロットアレーアンテナ(1)の後面(1b)ま
での長さにわたって刻設し、かつ、上記ガイド溝(10)
を、上記スロットアレーアンテナ(1)の最大予想湾曲量
に対応して設定された拡開角度(θ)を以って、上記スロ
ットアレーアンテナ(1)の後面(1b)に向かって拡開する
形状とした レーダーアンテナ。
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