JP2742545B2 - 抵抗溶接制御方法 - Google Patents

抵抗溶接制御方法

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JP2742545B2
JP2742545B2 JP6053034A JP5303494A JP2742545B2 JP 2742545 B2 JP2742545 B2 JP 2742545B2 JP 6053034 A JP6053034 A JP 6053034A JP 5303494 A JP5303494 A JP 5303494A JP 2742545 B2 JP2742545 B2 JP 2742545B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Generation Of Surge Voltage And Current (AREA)
  • Resistance Welding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抵抗溶接制御方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】抵抗溶接の通電では、一定の電流を被溶
接材に流すようにフィードバックをかける定電流制御が
最も多く用いられており、最近普及しているインバータ
式の抵抗溶接機でも定電流制御が主流になっている。そ
の主な理由としては、加圧力および溶接通電とともに溶
接電流が抵抗溶接の三大溶接条件とされていること、ト
ロイダルコイルやカレントトランス等によって電流を測
定できるためフィードバックループを構成しやすいこと
等が挙げられる。
【0003】定電流制御方式では、溶接電流の設定値が
最適な値に選ばれているかどうかが重要である。一般
に、抵抗溶接が行われる度に、溶接電極の先端が摩耗
し、被溶接材との接触面積が広くなる。このため、溶接
電流の設定値が固定されたままだと、溶接打点数が増え
るにしたがって被溶接材に供給される溶接電流の電流密
度が低下し、そのうち溶接はがれ等の溶接不良が起き
る。そこで、所定の溶接打点数たとえば1000回毎に
溶接電流の設定値を所定の割合だけ上げる制御(ステッ
プアップ制御)が行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のス
テップアップ制御は、所定の溶接打点数毎に溶接電流設
定値を段階的に上げるという大まかな制御であり、通常
は溶接はがれを防止するために溶接電流設定値ないしス
テップアッブ率を高めに選んでいる。しかし、溶接電流
が必要以上に大きいときは、被溶接部でのジュール熱が
過大になり、被溶接材からスプラッシュが飛ぶおそれが
ある。スプラッシュは、少量であればさほど問題にはな
らないが、発生量が多いと溶接品質を下げるだけでなく
溶接電極を傷めたり作業環境の悪化を招くため、出来る
限り抑制すべきものである。また、従来は、ステップア
ップ率の設定を現場作業者の経験や勘に頼っているた
め、熟練した者でないと的確な設定を行うのが難しく、
溶接品質が安定しないという問題があった。
【0005】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
もので、溶接通電毎に所定のモニタ値を基に推論演算を
行って次回の溶接のために溶接電流設定値を自動的に補
正するようにして、現場作業者の熟練度に依らずに常に
良好な溶接品質を得るようにした抵抗溶接制御方法を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の第1の抵抗溶接制御方法は、定電流制御
による溶接通電中の溶接電極間の抵抗値変化についてそ
の度合別に複数の条件部メンバーシップ関数を設定する
こと、定電流制御による溶接電流設定値の増減率につい
てその度合別に前記条件部メンバーシップ関数に対応す
る複数の結論部メンバーシップ関数を設定すること、定
電流制御による1回分の溶接の溶接通電中に溶接電極間
の抵抗値変化を検出し、その抵抗値変化の検出値を基に
前記条件部メンバーシップ関数および前記結論部メンバ
ーシップ関数から次回の溶接に対する溶接電流設定値を
補正することの諸段階を有する方法とした。
【0007】また、本発明の第2の抵抗溶接制御方法
は、溶接通電中の溶接電極間の抵抗値変化についてその
度合別に複数の第1の条件部メンバーシップ関数を設定
すること、溶接通電中の溶接電流値についてその度合別
に複数の第2の条件部メンバーシップ関数を設定するこ
と、溶接電流設定値の増減率についてその度合別に前記
第1および第2の条件部メンバーシップ関数に対応する
複数の結論部メンバーシップ関数を設定すること、各溶
接通電中に溶接電極間の抵抗値の変化分を検出するこ
と、各溶接通電中に溶接電流を測定すること、前記抵抗
値変化の検出値および前記溶接電流の測定値を基に前記
第1および第2の条件部メンバーシップ関数ならびに前
記結論部メンバーシップ関数から次回に溶接に対する溶
接電流設定値を補正することの諸段階を有する方法とし
た。
【0008】また、本発明の第3の抵抗溶接制御方法
は、溶接通電中の溶接電極間の抵抗値変化についてその
度合別に複数の第1の条件部メンバーシップ関数を設定
すること、当該溶接電極の溶接打点数についてその度合
別に複数の第2の条件部メンバーシップ関数を設定する
こと、溶接電流設定値の増減率についてその度合別に前
記第1および第2の条件部メンバーシップ関数に対応す
る複数の結論部メンバーシップ関数を設定すること、各
溶接通電中に溶接電極間の抵抗値変化を検出すること、
当該溶接電極の溶接打点数を計数すること、前記抵抗値
変化の検出値および前記溶接打点数の計数値を基に前記
第1および第2の条件部メンバーシップ関数ならびに前
記結論部メンバーシップ関数から次回の溶接に対する溶
接電流設定値を補正することの諸段階を有する方法とし
た。
【0009】また、本発明の第4の抵抗溶接制御方法
は、溶接通電中の溶接電極間の抵抗値変化についてその
度合別に複数の第1の条件部メンバーシップ関数を設定
すること、溶接通電中の溶接電流値についてその度合別
に複数の第2の条件部メンバーシップ関数を設定するこ
と、当該溶接電極の溶接打点数についてその度合別に複
数の第3の条件部メンバーシップ関数を設定すること、
溶接電流設定値の増減率についてその度合別に前記第
1、第2および第3の条件部メンバーシップ関数に対応
する複数の結論部メンバーシップ関数を設定すること、
各溶接通電中に溶接電極間の抵抗値変化を検出するこ
と、各溶接通電中に溶接電流を測定すること、当該溶接
電極の溶接打点数を計数すること、前記抵抗値変化の検
出値および前記溶接電流の測定値ならびに前記溶接打点
数の計数値を基に前記第1、第2および第3の条件部メ
ンバーシップ関数ならびに前記結論部メンバーシップ関
数から次回の溶接に対する溶接電流設定値を補正するこ
との諸段階を有する方法とした。
【0010】
【作用】本発明では、溶接通電が行われる度毎にファジ
イ推論演算が行われ、次回の溶接のための溶接電流設定
値が最適な値になるような補正が行われる。このファジ
イ推論演算における条件部の入力変数またはモニタ値
は、第1の方法では溶接電極間の抵抗値変化の検出値で
あり、第2の方法では溶接電極間の抵抗値変化の検出値
と溶接電流の測定値であり、第3の方法では溶接電極間
の抵抗値変化の検出値と溶接打点数の値であり、第4の
方法では溶接電極間の抵抗値変化の検出値と溶接電流の
測定値と溶接打点数の値である。また、結論部の出力変
数または制御値は溶接電流設定値であり、たとえばMA
X−MIN推論法によって溶接電流設定値の増減率が求
められる。
【0011】
【実施例】以下、添付図を参照して本発明の実施例を説
明する。
【0012】図1は、本発明の一実施例による抵抗溶接
制御方法を実施する抵抗溶接制御装置の回路構成および
この制御装置を用いる単相交流式抵抗溶接機の回路構成
を示す。図2は、図1の各部の信号の波形を表す。
【0013】この抵抗溶接機において、溶接通電中は、
入力端子10,12に入力された商用周波数の交流電源
電圧E(図2の(A) )が、一対のサイリスタ14,16
からなるコンタクタを介して溶接トランス18の一次コ
イルに供給される。溶接トランス18の二次コイルに発
生した交流の誘導起電力(二次電圧)は二次導体および
一対の溶接電極20,22を介して被溶接材24,26
に印加され、二次回路に溶接電流I(図2の(B) )が流
れる。
【0014】二次回路には、溶接電流Iを検出するため
のトロイダルコイル30が設けられている。溶接電流I
が流れると、トロイダルコイル30より溶接電流Iの微
分波形を表す信号diが出力される。このトロイダルコ
イル出力信号diは積分回路からなる波形復元回路32
に入力され、波形復元回路32の出力端子より溶接電流
iの波形または瞬時値を表す溶接電流検出信号qi(図
2の(B) )が出力される。この溶接電流検出信号qi
は、A/D変換器34によりディジタル信号[Dqi]
に変換されたうえでCPU100に与えられる。
【0015】CPU100は、設定部36より与えられ
ている溶接電流設定値Is に溶接電流測定値qiが一致
するように点弧回路38を介してサイリスタ14,16
の点弧タイミングを制御する。
【0016】このサイリスタ点弧制御のためゼロ電圧検
出回路41およびゼロ電流検出回路40よりCPU10
0にタイミング信号Tz (図2の(D) )が与えられる。
ゼロ電圧検出回路41は、電源電圧のゼロクロスを検出
し、極性を反転するパルス信号でサイリスタ点弧制御用
タイミング信号Tc を発生する。ゼロ電流検出回路40
は、電流が流れるとサイリスタ電圧が下がり、電流が止
まるとサイリスタ電圧が上がるという現象に基づいて、
サイリスタ電圧の変化から各半サイクル毎の溶接電流の
導通開始時点および終了時点を検出し、後述する溶接通
電制御部に対してサンプリングホールド用のタイミング
信号TSH(図2の(G) )および積分リセット用のタイミ
ング信号TR (図2の(H) )を発生する。
【0017】このように、本実施例の抵抗溶接制御装置
では、トロイダルコイル30、波形復元回路32、A/
D変換器34、設定部36、CPU100、ゼロ電流検
出回路40、点弧回路38、ゼロ電圧検出回路41およ
びサイリスタ14,16により、被溶接材20,22に
定電流を流すためのフィードバック制御が行われる。
【0018】本実施例の抵抗溶接制御装置では、溶接通
電中に、上記のような定電流制御を行いながら、溶接電
流Iの実効値を測定すると同時に、溶接電極20,22
間の抵抗値変化△Rを検出する。溶接電流Iの実効値
は、トロイダルコイル30、波形復元回路32およびA
/D変換器34より得られる溶接電流検出信号[qi]
を基にCPU100における演算によって求められる。
溶接電極20,22間の抵抗値変化は、以下に述べる抵
抗値変化検出部によって検出される。
【0019】抵抗値変化検出部は、被溶接材24,26
を挟む溶接電極20,22間の抵抗値変化を1サイクル
または半サイクル毎に測定するために、電流積分回路4
2,電圧積分回路44およびサンプルホールド回路4
6,48、A/D変換器50,52およびCPU100
を有している。
【0020】波形復元回路32より得られた溶接電流検
出信号qiは、電流積分回路42に入力される。電流積
分回路42は、ゼロ電流検出回路40からのタイミング
信号TR に応動して1サイクル毎に正極性の溶接電流検
出信号qiを時間積分し、その時間積分値を表す電流積
分値信号Siを出力する(図2の(E) )。サンプルホー
ルド回路46は、ゼロ電流検出回路40からのタイミン
グ信号TSHに応動して各サイクル毎に正極性の溶接電流
iが止まった時の電流積分値信号Siの値[Sin ]
(n=1,2,…)をサンプリングしてホールドする
(図2の(E) )。この電流サンプリングホールド値[S
in ]は、A/D変換器50でディジタル信号[DSi
n ]に変換されたうえでCPU100に入力される。
【0021】溶接電極20,22は電圧検出線43,4
5を介して電圧積分回路44の入力端子に接続されてい
る。これにより、通電中は、溶接電極20,22間の電
圧v(図2の(C) )が電圧積分回路44に入力される。
電圧積分回路44は、ゼロ電流検出回路40からのタイ
ミング信号TR に応動して、1サイクル毎に正極性の溶
接電流検出信号qiが流れている時間にわたって溶接電
極間電圧vを時間積分し、その時間積分値を表す電圧積
分値信号Svを出力する(図2の(F) )。
【0022】サンプルホールド回路48は、ゼロ電流検
出回路40からのタイミング信号TSHに応動して、各サ
イクル毎に正極性の溶接電流iが止まった時の電流積分
値信号Svの値[Svn ](n=1,2,…)をサンプ
リングし、かつホールドする(図2の(F) )。この電圧
サンプリングホールド値[Svn ]は、A/D変換器5
2でディジタル信号[DSvn ]に変換されたうえでC
PU100に入力される。なお、各半波の通電サイクル
の後半で電極間電圧vの極性が反転するのは、抵抗溶接
機のインダクタンスによる誘導起電力である。この誘導
起電力は両極性でほぼ均等に発生している。したがっ
て、逆極性の分も積分されることで、結果的には両極性
で誘導成分がキャンセルされ、電圧サンプリングホール
ド値[Svn ]は正味の電極間電圧に対応した値となっ
ている。
【0023】CPU100は、メモリ54に格納されて
いる演算プログラムにしたがい、各サイクル毎に電圧サ
ンプリングホールド値[Svn ]を電流サンプリングホ
ールド値[Sin ]で割算して電極間抵抗値RN を求
め、この電極間抵抗値RN と前サイクルの電極間抵抗値
RN-1 との差分△R(RN −RN-1 )を求める。一般に
スプラッシュが発生する時は、電極間抵抗値が急激に低
下し、差分△Rも大きな値になる。本実施例では、各サ
イクルで得られる差分△Rの中から最大値のものを選ん
で、それを今回の溶接通電における電極間抵抗値変化の
代表値とする。
【0024】さらに、CPU100は、溶接電極20,
22が装着されてから現時点までの溶接打点数Nを計数
し、各溶接通電の終了後に計数値Nを+1だけカウント
アップ(N=N+1)する。
【0025】このように、本実施例では、各溶接通電に
際して、溶接電極20,22間の抵抗値変化△Rの検出
と、溶接電流Iの実効値の測定と、溶接打点数Nの計数
とを行う。そして、後述するように、これらの3つのフ
ァクタ△R,I,Nの値を基にファジイ推論演算によっ
て次回の溶接に対する溶接電流設定値を補正する。
【0026】以下、本実施例におけるファジィ推論演算
を説明する。本実施例では、ファジィ推論演算の中で代
表的なMAX−MIN推論方法を用いる。
【0027】この推論演算を行うため、図3に示すよう
に、溶接電流値Iについて、その度合別にたとえば
「小」、「中」、「大」の3グループに大別して、各グ
ループのメンバーシップ関数IL ,IM ,IH を設定す
る。
【0028】また、図4に示すように、溶接電極20,
22の抵抗値変化△Rについても、その度合別にたとえ
ば「低」、「中」、「高」の3グループに大別し、各グ
ループのメンバーシップ関数△RL ,△RM ,△RH を
設定する。被溶接材24,26の板厚や材質等に応じ
て、これらのメンバーシップ関数は変更されてよい。
【0029】そして、図5に示すように、当該溶接電極
20,22が装着されてから現在までの溶接打点数Nに
ついても、その度合別にたとえば「少」、「中」、
「多」の3グループに大別し、各グループのメンバーシ
ップ関数NL ,NM ,NH を設定する。以上は、条件部
(前件部)メンバーシップ関数の設定である。
【0030】また、図6に示すように、溶接電流設定値
IS の増減(補正)についてもその度合別にたとえば
「上げる」、「そのまま」、「下げる」の3グループに
大別して、各グループのメンバーシップ関数D,S,U
を設定する。これらのメンバーシップ関数D,S,Uは
結論部メンバーシップ関数である。
【0031】上記の条件部メンバーシップ関数と結論部
メンバーシップ関数は、図8に示すような制御ルール表
によって関係付けられている。図8において、条件部の
変数(入力値)は3種類ΔR,I,Nあり、各種類毎に
3つの状態または度合(ΔRL,ΔRM,ΔRH)、
(IL,IM,IH)、(NL,NM,NH)が定義さ
れているため、全部で27通りの制御ルールw1〜w2
7が成立し、各制御ルール毎に結論部のファジィ値U
(上げる)、S(そのまま)、D(下げる)が設定され
ている。たとえば、第1の制御ルールw1は、「電極間
抵抗値ΔRが低くて(ΔRL)、溶接電流Iが小さく
(IL)、かつ溶接打点数Nが少なければ(NL)、溶
接電流設定値ISを上げる(U)」と規定されている。
また、第25の制御ルールw25は、「電極間抵抗値Δ
Rが低くて(ΔRL)、溶接電流Iが大きく(IH)
かつ溶接打点数Nが多ければ(NH)、溶接電流設定値
ISをそのままにする(S)」と規定されている。
【0032】この制御ルール表の設定値は、上記条件部
メンバーシップ関数および結論部メンバーシップ関数の
設定値とともに、設定部36よりCPU100に設定入
力され、メモリ54に格納される。
【0033】図9は、本実施例におけるCPU100の
演算制御動作を示すフローチャートである。溶接通電中
には、上記のように、定電流制御を実行しながら、溶接
電流Iの実効値および溶接電極間抵抗値△Rの代表値
(最大値)を求め、溶接打点数Nを1つカウントアップ
する()。
【0034】溶接通電終了後に、それら△R,I,Nの
値からそれぞれのメンバーシップ関数における適合度を
求める()。たとえば、Iの測定値が7kA、△Rの
検出値が12μΩ、Nが600回であったとする。この
場合、Iのメンバーシップ関数(図3)においては、I
Lの適合度が0.3、IMの適合度が0.5、IHの適
合度が0である。△Rのメンバーシップ関数(図4)に
おいては、△RLの適合度が0、△RMの適合度が0.
7、IHの適合度が0.25である。Nのメンバーシッ
プ関数(図5)においては、NLの適合度が0.8、N
Mの適合度が0.1、NHの適合度が0である。
【0035】次に、△R,I,Nの各メンバーシップ関
数での適合度(0,0.7,0.25)、(0.3,
0.5,0)、(0.8,0.1,0)を基に各制御ル
ール毎の結論部メンバーシップ関数(図6)の適合度を
求める()。これは、MAX−MIN推論法により各
制御ルール(図8)の条件部の適合度の中で小さい方を
選択する。たとえば、第1の制御ルールw1では、次の
ようになる。
【0036】U=IL *△RL *NL =0.3*0*0.8 =0
【0037】また、第5の制御ルールでは、次のように
なる。 S=IM *△RM *NL =0.5*0.7*0.8 =0.5
【0038】他の制御ルールw2 〜w4 ,w6 〜w27に
ついても同様の論理演算が行われ、それぞれの結論部メ
ンバーシップ関数の適合度が求められる。
【0039】次に、結論部メンバーシップ関数U,S,
Dの適合度をとりまとめる()。これは、MAX−M
IN推論法により各結論部メンバーシップ関数U,S,
Dの最大値UMAX ,SMAX ,DMAX をとる。そうする
と、次の値が得られる。
【0040】 UMAX=0 SMAX=0.5 DMAX=0.25
【0041】次に、結論部メンバーシップ関数U,S,
Dにおいて、上記の適合度を基に、重心法により操作値
つまり溶接電流設定値の増減率を求める()。このた
めには、結論部メンバーシップ関数U,S,Dをそれぞ
れの適合度0,0.5,0.25で頭切りすると、図7
に斜線で示すような面積が得られるので、この面積の横
軸上の重心位置を求めればよい。この例の場合、約1%
の増加率が得られる。
【0042】次に、上記のようにして得られた電流増減
率で溶接電流設定値IS を補正し、この補正された溶接
電流設定値IS をメモリ54に格納して、次回の溶接に
用いる()。
【0043】以上のように、本実施例では、溶接電流
I、溶接電極間抵抗値変化△Rおよび溶接打点数Nを変
数またはモニタ値とし、これらのモニタ値に基づいてフ
ァジイ推論演算により次回の溶接のために溶接電流設定
値を補正するようにしている。条件部メンバーシップ関
数または結論部メンバーシップ関数の特性あるいは制御
ルールを変更することで、制御部(CPU100)にお
いて溶接電流設定値ISを精細に自動補正することが可
能であり、熟練作業者がいなくても溶接はがれやスプラ
ッシュ等を起こさずに、良好な溶接品質を得ることがで
きる。
【0044】上記モニタ値I,△R,Nの中でも、△R
が最も重要な変数であることが確認されている。したが
って、△Rの検出値だけから、あるいは△Rの検出値と
Iの測定値とから、あるいは△Rの検出値とNの値とか
ら上記と同様のファジイ推論演算を用いて溶接電流設定
値の増減率を求めることも可能である。また、溶接通電
中に溶接電極間に印加される加圧力や溶接電極の変位等
も変数に加えて、それらのメンバーシップ関数を設定し
てもよい。上記したMAX−MIN推論法および重心法
は一例であり、代数積−加算推論法などの他の推論法や
面積法、平均高さ法などの他の演算法を用いてもよい。
【0045】上記した実施例は単相交流式抵抗溶接機に
おける抵抗溶接制御方法に係るものであったが、本発明
は図10に示すようなインバータ式抵抗溶接機における
抵抗溶接制御方法にも適用可能なものである。図中、図
1のものと実質的に共通する部分には同一の符号を付し
てある。この抵抗溶接制御装置では、一次回路および二
次回路のいずれでも溶接電流を検出することができるよ
うになっている。電極間抵抗値変化は、二次電流検出回
路60の出力信号Si およびチップ間電圧検出回路62
の出力信号Sv を基にCPU100の演算によって求め
られる。溶接打点数Nの計数もCPU100が行う。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の抵抗溶接
制御方法によれば、定電流制御による各溶接の溶接通電
が行われる度毎に制御部でファジイ推論演算を行って次
回の溶接のための溶接電流設定値を自動的に補正するよ
うにしたので、従来のような大まかなステップアップ制
御を行うことなく、また現場作業者の熟練度に依らずに
常に良好な溶接品質を得ることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による抵抗溶接制御方法を実
施する抵抗溶接制御装置の回路構成を示すブロック図で
ある。
【図2】図1の各部の信号の波形を表す波形図である。
【図3】実施例のファジイ推論演算における溶接電流の
メンバーシップ関数の設定例を示す図である。
【図4】実施例のファジイ推論演算における溶接電極間
の抵抗値変化のメンバーシップ関数の設定例を示す図で
ある。
【図5】実施例のファジイ推論演算における溶接打点数
のメンバーシップ関数の設定例を示す図である。
【図6】実施例のファジイ推論演算における溶接電流増
加率の結論部メンバーシップ関数の設定例を示す図であ
る。
【図7】実施例のファジイ推論演算におけるMAX−M
IN推論法の重心計算を示す図である。
【図8】実施例のファジイ推論演算における制御ルール
表を示す図である。
【図9】実施例のファジイ推論演算における制御部(C
PU)の演算処理動作を示すフローチャートである。
【図10】本発明の適用可能なインバータ式抵抗溶接機
における抵抗溶接制御装置の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
20,22 溶接電極 24,26 被溶接材 30 トロイダルコイル 32 波形復元回路 36 設定部 44 積分回路 54 メモリ 100 CPU

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定電流制御による溶接通電中の溶接電極
    間の抵抗値変化についてその度合別に複数の条件部メン
    バーシップ関数を設定すること、定電流制御による 溶接電流設定値の増減率についてその
    度合別に前記条件部メンバーシップ関数に対応する複数
    の結論部メンバーシップ関数を設定すること、定電流制御による1回分の溶接の 溶接通電中に溶接電極
    間の抵抗値変化を検出し、その抵抗値変化の検出値を基
    に前記条件部メンバーシップ関数および前記結論部メン
    バーシップ関数から次回の溶接に対する溶接電流設定値
    を補正することの諸段階を有する抵抗溶接制御方法。
  2. 【請求項2】 溶接通電中の溶接電極間の抵抗値変化に
    ついてその度合別に複数の第1の条件部メンバーシップ
    関数を設定すること、 溶接通電中の溶接電流値についてその度合別に複数の第
    2の条件部メンバーシップ関数を設定すること、 溶接電流設定値の増減率についてその度合別に前記第1
    および第2の条件部メンバーシップ関数に対応する複数
    の結論部メンバーシップ関数を設定すること、 各溶接通電中に溶接電極間の抵抗値の変化分を検出する
    こと、 各溶接通電中に溶接電流を測定すること、 前記抵抗値変化の検出値および前記溶接電流の測定値を
    基に前記第1および第2の条件部メンバーシップ関数な
    らびに前記結論部メンバーシップ関数から次回の溶接に
    対する溶接電流設定値を補正すること、の諸段階を有す
    る抵抗溶接制御方法。
  3. 【請求項3】 溶接通電中の溶接電極間の抵抗値変化に
    ついてその度合別に複数の第1の条件部メンバーシップ
    関数を設定すること、 当該溶接電極の溶接打点数についてその度合別に複数の
    第2の条件部メンバーシップ関数を設定すること、 溶接電流設定値の増減率についてその度合別に前記第1
    および第2の条件部メンバーシップ関数に対応する複数
    の結論部メンバーシップ関数を設定すること、 各溶接通電中に溶接電極間の抵抗値変化を検出するこ
    と、 当該溶接電極の溶接打点数を計数すること、 前記抵抗値変化の検出値および前記溶接打点数の計数値
    を基に前記第1および第2の条件部メンバーシップ関数
    ならびに前記結論部メンバーシップ関数から次回の溶接
    に対する溶接電流設定値を補正すること、の諸段階を有
    する抵抗溶接制御方法。
  4. 【請求項4】 溶接通電中の溶接電極間の抵抗値変化に
    ついてその度合別に複数の第1の条件部メンバーシップ
    関数を設定すること、 溶接通電中の溶接電流値についてその度合別に複数の第
    2の条件部メンバーシップ関数を設定すること、 当該溶接電極の溶接打点数についてその度合別に複数の
    第3の条件部メンバーシップ関数を設定すること、 溶接電流設定値の増減率についてその度合別に前記第
    1、第2および第3の条件部メンバーシップ関数に対応
    する複数の結論部メンバーシップ関数を設定すること、 各溶接通電中に溶接電極間の抵抗値変化を検出するこ
    と、 各溶接通電中に溶接電流を測定すること、 当該溶接電極の溶接打点数を計数すること、 前記抵抗値変化の検出値および前記溶接電流の測定値な
    らびに前記溶接打点数の計数値を基に前記第1、第2お
    よび第3の条件部メンバーシップ関数ならびに前記結論
    部メンバーシップ関数から次回の溶接に対する溶接電流
    設定値を補正すること、の諸段階を有する抵抗溶接制御
    方法。
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