JPH0127392B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0127392B2
JPH0127392B2 JP15784077A JP15784077A JPH0127392B2 JP H0127392 B2 JPH0127392 B2 JP H0127392B2 JP 15784077 A JP15784077 A JP 15784077A JP 15784077 A JP15784077 A JP 15784077A JP H0127392 B2 JPH0127392 B2 JP H0127392B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
voltage
resistance
voltage drop
reactance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15784077A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5489775A (en
Inventor
Masao Watanabe
Kanji Suzuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP15784077A priority Critical patent/JPS5489775A/ja
Publication of JPS5489775A publication Critical patent/JPS5489775A/ja
Publication of JPH0127392B2 publication Critical patent/JPH0127392B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は抵抗溶接における電極間電圧検出方
法、特に溶接回路のリアクタンス及び誘起起電力
に基づく電圧降下分を除去し、溶接部における抵
抗分電極間電圧のみを検出することのできる改良
された電極間電圧検出方法に関するものである。
被溶接物に大電流を供給し溶接部の抵抗発熱に
よつて溶接を行なう抵抗溶接が周知であり、特に
重ね接合された部分の接触部に通電して両部材を
点接合する抵抗点溶接は自動車、航空機、鉄道車
両あるいは家庭電化製品などの薄板金属製品に応
用され、きわめて高い生産性を示している。
しかしながら、前述した抵抗溶接は接合部の表
面状態、溶接打点位置、打点回数その他の種々の
要因により溶接結果がバラツキやすく、溶接不良
を生じやすいという欠点があつた。このような溶
接品質を向上させる為に、従来よりいくつかの溶
接電流最適制御方法が提案されているが、従来方
法においては、溶接部の状態を正しく検出する為
の適当な方法が無い為に良好な品質を保障する為
の溶接電流制御方法を得ることができなかつた。
抵抗溶接は、溶接部に発生するジユール熱で行な
われるので、溶接部の状態はその発熱量を検出す
ることによつて求めることができる。そして、溶
接電流は溶接中ほぼ一定値である為、溶接部発熱
量は溶接部電圧を検出することにより測定可能と
なる。溶接部発熱に寄与する溶接部電圧は抵抗分
電極間電圧で求めることができるが、通常の場
合、電極間電圧には溶接回路におけるリアクタン
ス及び誘起起電力(この誘起起電力は、電極間電
圧を測定する検出用リード線上に点溶接したとき
流れる溶接電流で発生する磁束で誘起する起電力
を言う。)による電圧降下成分が含まれ、これら
の電圧降下成分は抵抗分電極間電圧に比べて無視
することのできない大きな値である。この為に従
来の電極間電圧検出方法ではリアクタンス及び誘
起起電力による誤差成分の為にきわめて測定精度
が低下するという欠点があり、正しい溶接制御に
利用出来る検出信号を得ることができなかつた。
本発明は上記従来の課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は、リアクタンス及び誘起起電力
による誤差成分を除去して溶接部の発熱量に正し
く対応する抵抗分電極電圧のみを求めることので
きる抵抗溶接における改良された電極間電圧検出
方法を提供することにある。
上記目的を達成する為に、本発明はリアクタン
ス及び誘起起電力による電圧降下誤差成分を固定
分と溶接条件の変動に応じて変化する変動分とに
分け、固定分は抵抗溶接時の電流変化率に所定の
係数を乗算した値を抵抗溶接時の合成電極電圧に
加えて電圧降下固定分を除去し、又、変動分に対
しては、変動分より十分に大きな絶対値を有する
所定の抵抗分補助定数を合成電極間電圧に加算及
び減算して2個の中間演算値を得、この中間演算
値を互いに差演算することにより電圧降下変動分
を除去することを特徴とする。以上のようにし
て、本発明によれば、リアクタンス及び誘起起電
力による電圧降下固定分及び電圧降下変動分を含
む合成電極間電圧から溶接部における抵抗分電極
間電圧のみが求められ、溶接部の状態を正確に知
ることが可能となる。
本発明において、溶接回路のリアクタンス及び
誘起起電力は溶接機の諸元、溶接条件及び被溶接
物の寸法及び特性からあらかじめ求めることがで
き、これら各種の要因に適合した係数及び定数を
あらかじめ演算回路に入力することが可能であ
る。電極間電圧は電極チツプから導出することも
でき又、溶接機変圧回路の2次側端子電圧を測定
しても良い。本発明において、電極間電圧を変圧
回路2次側端子電圧として検出する場合には、2
次側回路抵抗成分を変動誤差成分の除去に用いら
れる抵抗分補助定数として利用することが可能で
ある。
以下本発明を図面に基づいて詳細に説明する。
第1図には抵抗溶接における電極間電圧検出状
態を示し、2枚の薄板10a及び10bを重ね合
せ接合し、両側面から電極チツプ12a及び12
bにより溶接電流が供給されている。第1図にお
いては両チツプ12a及び12bから電極間電圧
vが検出される。第2図には電極間の等価回路が
示され、溶接部の発熱作用に供される抵抗r、電
極間リアクタンスl及びリード端子に誘起される
誘起リアクタンスKとからなる直列回路にほぼ一
定値の溶接電流iが流れる。
従つて、第2図の等価回路から、電極チツプ1
2a及び12b間の合成電極電圧vは、 v=ri+ldi/dt+Kdi/dt ……(1) で表わされる。(1)式から明らかなように合成電極
間電圧vは抵抗溶接に寄与する発熱量を表わす抵
抗分電圧降下riの他に溶接回路のリアクタンスに
よる電圧降下分ldi/dtそして誘起起電力による電 圧降下分Kdi/dtを含み、これらの電圧降下分が誤 差成分として、検出精度を低下させる。ここで、
(1)式は v=ri+(l+K)di/dt ……(2) となり、溶接機、溶接条件及び被溶接物が特定さ
れれば(2)式の(l+K)は所定の固有値となり、
この特定の条件下においては(l+K)に対応す
る所定の係数A1を電流変化率に乗算して、この
結果を合成電極間電圧vに差演算すれば、抵抗分
のみの電極間電圧riを得ることが可能となる。
即ち、(l+K)=A1とすれば、 v−A1di/dt=ri ……(3) となり、抵抗分電極間電圧riのみを導くことがで
きる。
しかしながら、通常の場合、溶接時のリアクタ
ンス成分は溶接機、溶接条件、被溶接物その他の
種々の条件により変動し、特に溶接位置決め時の
状態などにより、溶接作用毎に異なるリアクタン
スとなることが知られている。従つて、(3)式によ
れば、依然としてリアクタンス電圧降下分の変動
による誤差を含むこととなる。このような変動成
分を含む合成電極間電圧vは v=ri+(l+K)di/dt+Δldi/dt ……(4) で示される。
本発明においては、前述した変動分Δldi/dtを除 去する為に、この電圧降下変動分より十分に大き
な絶対値を有する所定の抵抗分補助定数を合成電
極間電圧に加算及び減算するものである。
第3図には本発明に係る検出方法の適用される
演算回路が示され、以下に第4図のベクトル図を
参照しながら、本発明による誤差成分の除去作用
を説明する。
第3図において、合成電極間電圧vは電圧検出
器14により検出され、又、電流変化率di/dtはト ロイダルコイル16により検出される。合成電極
間電圧は第4図のベクトルVで示され、抵抗成分
riとリアクタンス成分(l+K)di/dt+Δldi/dtを
含 む。トロイダルコイル16の検出値di/dtには合成 電極間電圧中に含まれるリアクタンス電圧降下固
定分(l+K)に相当する係数A1が乗算され、
その出力−A1di/dtが合成電極間電圧vと共に加算 器18に加えられる。この結果、合成電極間電圧
vからはリアクタンス電圧降下固定分が除去さ
れ、ベクトルV1で示されるように、抵抗成分riと
リアクタンス変動分Δldi/dtを含んだ電圧に変換さ れる。
ここで、リアクタンス電圧降下変動分Δldi/dtは 溶接条件その他により変化する変動成分である為
固定成分と異なり、所定の補正値にて除去するこ
とはできない。この為、本発明においてはこの変
動成分の絶対値より十分に大きな絶対値を有する
所定の抵抗分補助定数を電極間電圧に加算及び減
算して2個の中間演算値を形成する。即ち、第3
図において、トロイダルコイル16の出力は積分
器20により積分され、電流iを求める。そし
て、この電圧iに係数A2を乗算した抵抗分補助
定数A2iを加算器18に供給する。従つて、加算
器18の出力には第1の中間演算値 v2=ri+Δldi/dt+A2i ……(5) が得られる。更に、この中間演算値v2は加算器2
2により−2A2iと加算され、加算器22の出力
は v3=ri+Δldi/dt−A2i ……(6) が得られる。これら各中間演算値は第4図のペク
トル(V2)、(V3)にて示されている。
前述した演算作用が第5図の波形に示されてい
る。合成電極間電圧vからリアクタンス電圧降下
固定分(l+K)di/dtが除去されたri+Δldi/dtの
波 形は被溶接物によるリアクタンス変化による電圧
降下分Δldi/dtがあるため、その波形は溶接電流i の波形に比較してくずれており、半波波形の中心
に最大値が生じない。そこで、被溶接物の抵抗r
に相当する電極間電圧riを得るため、被溶接物の
リアクタンス変化分による電圧降下Δldi/dtに対し て十分に大きくかつ電極間電圧の抵抗成分riと同
相の溶接電流波形から成る2個の補助定数A2i、
−A2iを加える瞬時値演算を行なう。この結果、
(5)、(6)式に示した両中間演算値v2、v3はその最大
値が半波波形の中心に近づいた波形として示され
る。要するに、本実施例は、第5図から理解でき
るように、まず、交流の合成電極間電圧V及び被
溶接物に流れる電流の電流変化率di/dtを測定する。
次いで、該電流変化率di/dt=0(第5図の横軸の 交点、その点を破線による縦軸で示す)のときの
電圧Vの値が抵抗分電圧降下riであることと、そ
のときの電圧降下riが最大値を示すことに着目
し、電流変化率di/dtを積分することにより電圧降 下riと同相の電流iを求める。この電流iを基に
求めた補助定数A2i、−A2iを、A2i≫Δldi/dtに選ん で、(ri+Δldi/dt)に瞬時演算して2つの中間演算 値V2、V3を求める(第5図参照)。このように瞬
時演算すると、(ri±A2i+Δldi/dt)の最大値が縦 軸上に移動する。これらの中間値V2、V3の最大
値をスカラー的に差演算すると、第5図に示すrI
の如く求めらろるのである。このようにして、本
実施例は、抵抗溶接時の通常の使用状態において
発生すると考えられるリアクタンス成分による誤
差を除去するものである。
第4図のベクトル図から明らかなように、電極
間電圧の抵抗成分riは、リアクタンス分は
そしてその合成値はで示され、に対して
十分大きくかつと同相の(=′)を
に加えると、その加算された中間演算値はそ
の虚軸分のがほとんど無視されることとな
る。即ち、 の≪′(Δl≪A2)であるから ≒(r+A2)I≒(+′)=′……(8
) が得られる。
以上のように、本発明においては、抵抗分補助
定数A2をリアクタンス電圧降下変動分より十分
に大きな絶対値に設定したので、V2及びV3はほ
ぼその抵抗成分である′及び′で近似するこ
とができる。
以上のようにして得られた2個の近似中間演算
値は溶接電流iとほぼ同相であるので、加算器1
8,22の出力電圧の各々の瞬時波形における最
大値でスカラー的に演算を行なえば、被溶接物の
電極間電圧抵抗成分riを得ることができる。即
ち、加算器18の出力の最大値は と成り、又、加算器22の最大値は と成り、前記したとおり本発明においては、抵抗
分補助定数A2をリアクタンス電圧降下変動分よ
り十分に大きな絶対値に設定したので、V2及び
V3はほぼその抵抗成分である′及び′で近似
することができ、 (9)、(10)式は ≒(r+A2)I=′ ……(11) ≒(r−A2)I=′ ……(12) で示される。従つて、これら2個の中間演算値の
最大値及び、換言すれば、上記(11)式及び(12)
式より、その近似値′及び′を加算器24に
よつて下記(13)式のように差演算することによ
り、 電極間電圧中の抵抗成分Iを得ることができる。
従つて、最大値′と′との差が、第5図では
加算器24の出力として最大値rIが出力されるこ
とになる。
第6図には第3図の加算器24の好適な実施例
が示されている。加算器18の出力は端子24a
から加算器24に供給され、ダイオードD1にて
半波整流された後、抵抗R1、R2及びコンデンサ
C1から成る積分回路にて半波における最大値が
求められる。同様に端子24bから供給された加
算器22の出力はダイオードD2、抵抗R3、R4
びコンデンサC2によりその最大値が求められる。
両積分回路の回路定数は同一であるが、ダイオー
ドD1とD2とは互いに逆極性で接続されているの
で両最大値は正負逆極性と成る。これらの最大値
出力は抵抗値の等しい抵抗R5、R6を介して加算
され、演算増幅器Aの非反転入力端子に供給され
る。この供給電圧は(13)式のrIの2倍の値と成
る。増幅器Aはその抵抗R7、R8の値を適当に設
定することにより、2rIを2で除算し、その出力
端子24cにrIを出力する。
以上の説明から明らかなように、本発明におい
ては、リアクタンス電圧降下変動分の絶対値より
十分に大きな絶対値を有する所定の抵抗分補助定
数を重畳させることによつて変動分を近似除去す
ることができる。
第7図には第3図と類似する本発明の他の実施
例が示され、第3図における加算器22が反転増
幅器26に置換され、加算器18の出力が直接反
転増幅器26の出力と演算されることを特徴と
し、回路構成が若干簡素化される利点を有する。
前述した実施例は第1図で示されるように電極
チツプから合成電極間電圧を検出しているが、溶
接装置の変圧回路二次側出力電圧を合成電極間電
圧として検出することも可能である。第8図には
溶接装置の等価回路が示され、溶接電源一次コイ
ル30と二次コイル32とから変圧器が形成され
ている。変圧器二次回路は電極間抵抗r、電極間
リアクタンス固定分l、K及び電極間リアクタン
ス変動分Δlの他にケーブルなどの抵抗R及びリ
アクタンスLを含む。従つて二次端子電圧v1は v1=ri+(L+l+K)di/dt+Δldi/dt+Ri……(
14) で示される。第9図には電圧検出器14にて二次
端子電圧v1を検出し、トロイダルコイル16の電
流変化率と演算して電極間電圧の抵抗分を検出す
る本発明の好適な実施例が示されている。又、第
10図には第9図のベクトル図が示されている。
前述した実施例と同様に、第9図においても加算
器18にはリアクタンス電圧降下分を除去する
為、、電流変化率di/dtに所定の係数A1=(L+l+ K)を乗算した補正値が供給され、この結果加算
器18の出力には v2=ri+Δldi/dt+Ri ……(15) が得られる。
二次端子電圧を検出するこの実施例では二次回
路抵抗Rが存在し、この抵抗Rは通常の場合リア
クタンス電圧降下変動分よりも十分に大きな絶対
値を有する為に、この抵抗成分Rが抵抗分補助定
数として利用することが可能である。従つて、積
分器20の出力は反転増幅器26により反転さ
れ、二次回路抵抗に対応する抵抗分補助定数−
Riが加算器24に供給される。この実施例では、
二次端子電圧v1には二次回路抵抗Rからなる補助
定数が含まれているので、補助定数は単に第2の
中間演算値を得る為のみに用いられば良い。
以上説明したように、本発明によれば、合成電
極間電圧中に含まれるリアクタンス及び誘起起電
力による電圧降下の固定分及び変動分を除去し、
抵抗成分のみを検出することができるので、溶接
特性に対応する正確な情報を得ることができ、こ
の情報から溶接作用時に良好な制御作用を行なう
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は抵抗点溶接時の電極部を示す要部正面
図、第2図は第1図の等価回路、第3図は本発明
を利用した電極間電圧検出方法の好適な実施例を
示すブロツク回路図、第4図は第3図のベクトル
図、第5図は第3図の波形図、第6図は加算器の
回路図、第7図は第3図と類似する本発明の他の
実施例を示すブロツク図、第8図は溶接装置の変
圧器等価回路図、第9図は本発明の検出方法を利
用した更に他の実施例を示すブロツク回路図、第
10図は第9図のベクトル図である。 v……電極間電圧、l+K……リアクタンス固
定分、Δl……リアクタンス変動分、A1……係数、
A2……補助定数。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 溶接機変圧回路からの交流電圧を電極を介し
    て被溶接物に印加し、被溶接物に大電流を供給し
    て溶接部の抵抗発熱によつて溶接を行う抵抗溶接
    機において、抵抗溶接時の溶接回路におけるリア
    クタンス及び誘起起電力による電圧降下固定分、
    抵抗分電圧降下、並びに溶接条件の変動に応じて
    変化する溶接回路のリアクタンスによる電圧降下
    変動分を含む合成電極間電圧及び被溶接物に流れ
    る電流の電流変化率を測定し、溶接回路における
    リアクタンス及び誘起起電力による電圧降下固定
    分に対応する所定の係数と前記電流変化率とを乗
    算して前記合成電極間電圧に加え電圧降下固定分
    を除去し、前記電流変化率を積分することにより
    前記抵抗分電圧降下と同相の電流成分を求め、溶
    接条件の変動に応じて変化する溶接回路のリアク
    タンスによる電圧降下変動分の絶対値より十分に
    大きな絶対値を有し、かつ前記抵抗分電圧降下と
    同相の電流成分を基に算出した2つの所定の抵抗
    分補助定数を合成電極間電圧に加算及び減算して
    2個の中間演算値を得、前記中間演算値の最大値
    を互いに差演算することにより前記電圧降下変動
    分を除去し、合成電極間電圧から溶接部における
    抵抗分電極間電圧のみを求める抵抗溶接における
    電極間電圧検出方法。 2 溶接装置の変圧回路2次側出力電圧を合成電
    極間電圧として検出し、2次側出力電圧に含まれ
    る2次側回路抵抗成分を抵抗分補助定数として用
    いたことを特徴とする特許請求の範囲1記載の抵
    抗溶接における電極間電圧検出方法。
JP15784077A 1977-12-27 1977-12-27 Method of detecting voltage between electrodes for resistance welding Granted JPS5489775A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15784077A JPS5489775A (en) 1977-12-27 1977-12-27 Method of detecting voltage between electrodes for resistance welding

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15784077A JPS5489775A (en) 1977-12-27 1977-12-27 Method of detecting voltage between electrodes for resistance welding

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5489775A JPS5489775A (en) 1979-07-17
JPH0127392B2 true JPH0127392B2 (ja) 1989-05-29

Family

ID=15658485

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15784077A Granted JPS5489775A (en) 1977-12-27 1977-12-27 Method of detecting voltage between electrodes for resistance welding

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5489775A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0529779U (ja) * 1991-09-27 1993-04-20 株式会社日本標準 問題集
JPH0740167U (ja) * 1993-12-28 1995-07-18 株式会社日本標準 問題集
JP4605701B2 (ja) * 2004-08-04 2011-01-05 ダイハツ工業株式会社 スポット溶接装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5489775A (en) 1979-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0581315B1 (en) Resistance welding monitor
KR0124988B1 (ko) 자동 용접기의 용접선 경로 보정방법
JP2004141967A (ja) 電気アーク溶接機及び溶接機の溶接工程をコントロールする方法
JPS5826522A (ja) 交流発電機の接地検出装置
JPH0324602B2 (ja)
JPS5826523A (ja) 交流発電機の接地検出装置
JPH0127392B2 (ja)
US5081338A (en) Apparatus and method for monitoring weld quality
KR100650611B1 (ko) 저항용접제어방법 및 장치
JPH0843506A (ja) ニッケル系電池の劣化状態検知方法
JP3396602B2 (ja) 溶接品質監視方法および装置
JP6529232B2 (ja) 溶接電流測定装置、抵抗溶接監視装置及び抵抗溶接制御装置
JP3172847B2 (ja) 抵抗溶接機のチップ間電圧検出方法およびその装置
JPS5940550B2 (ja) スポット溶接の溶接強度監視装置
JPS6161909B2 (ja)
JP3421387B2 (ja) 抵抗溶接機の電極間電圧測定装置及び測定方法
JP2510138Y2 (ja) 短絡検出器
JPS6150709B2 (ja)
JPS608912B2 (ja) 抵抗溶接における電極間電圧検出方法
JPH0679785B2 (ja) 抵抗溶接制御装置
JPS6150708B2 (ja)
JPH0716758A (ja) 抵抗溶接監視装置
JPS63150110A (ja) 放電加工装置
JPS622917B2 (ja)
JP3294142B2 (ja) 抵抗溶接制御装置