JPH0529779U - 問題集 - Google Patents

問題集

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JPH0529779U
JPH0529779U JP8639191U JP8639191U JPH0529779U JP H0529779 U JPH0529779 U JP H0529779U JP 8639191 U JP8639191 U JP 8639191U JP 8639191 U JP8639191 U JP 8639191U JP H0529779 U JPH0529779 U JP H0529779U
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JP8639191U
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Inventor
次郎 浦島
Original Assignee
株式会社日本標準
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 より細かな項目にしたがって、能力を判別し
ていくという指導方針に対して、これに効果的に対応す
ることが可能な問題集を提供することを目的とする。 【構成】 一枚の用紙の表面と裏面の両方によって一回
のテストを完結させ、表面には第1能力判別項目から第
M能力判別項目を表示し、それぞれの項目の次に対応す
る問題を表示し、第1能力判別項目から第M能力判別項
目別の点数をそれぞれ記載する項目別点数記載部を設
け、一方、裏面には第(M+1)能力判別項目から第N
能力判別項目を表示し、それぞれの項目の次に対応する
問題を表示し、第(M+1)能力判別項目から第N能力
判別項目別の点数をそれぞれ記載する項目別点数記載部
を設け、表面又は裏面に総合点記載部を設け、用紙の表
面の他端部を摘んで捲ると裏面の頭部が現れるように構
成したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば、小学生や中学生向けに作られる問題集に係り、特に、一枚 の用紙の表と裏の両方を使用して一つのテストとして完結するように工夫したも のに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の問題集は、概略、次のような構成になっていた。表表紙と裏表紙との間 には、複数枚の用紙が綴じられており、各用紙の表と裏には所定の問題が印刷・ 表示されている。又、一枚の用紙をみた場合、その表側と裏側とでは、別々のテ ストになっていて、例えば、表のテストで百点満点、裏は別のテストで百点満点 といった構成になっている。又、通常、テストは、児童、生徒の能力を把握する ために行うものであり、その際、幾つかの項目に分けてチェックする。
【0003】 例えば、算数の場合には、「計算能力」、「表現能力」等といった項目に沿っ て、問題が作成されていて、その問題の点数によって、各項目毎にその能力をみ るものである。これは、他の科目、例えば、国語、社会、理科等についても同じ である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の構成によると次のような問題があった。すなわち、従来の場合には 、能力を判別するための項目の数が、比較的少なかったために、一枚の用紙の表 側或いは裏側だけで、テストを完結して表示することができたが、昨今、能力を より細かな項目にしたがって判別しようとする動きがあり、そのため、従来タイ プの問題集では対応仕切れなくなってしまうという問題があった。
【0005】 本考案はこのような点に基づいてなされたものでその目的とするところは、よ り細かな項目にしたがって、能力を判別していくという指導方針に対して、これ に効果的に対応することが可能な問題集を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するべく本願考案による問題集は、複数枚の用紙をその一端側 で綴じて構成される問題集において、上記複数枚の用紙の一枚の用紙の表面と裏 面の両方によって一回のテストを完結するように構成し、上記表面には第1能力 判別項目から第M能力判別項目を表示するとともにそれぞれの項目の次に対応す る問題を表示し、又、上記第1能力判別項目から第M能力判別項目の点数をそれ ぞれ記載する項目別点数記載部を設け、一方、裏面には第(M+1)能力判別項 目から第N能力判別項目を表示するとともに、それぞれの項目の次に対応する問 題を表示し、又、上記第(M+1)能力判別項目から第N能力判別項目の点数を それぞれ記載する項目別点数記載部を設け、表面又は裏面に総合点記載部を設け 、用紙の表面の他端部を摘んで捲ると裏面の頭部が現れるように構成したことを 特徴とするものである。
【0007】
【作用】
まず、従来のように、用紙の一方の面だけでテストを完結するのではなく、表 面と裏面の両方によって完結するようにしている。又、それぞれの面には、任意 個数の能力判別項目が順次表示されているとともに、それに対応した問題がそれ ぞれの項目の次に表示されている。そして、それぞれの面において、各項目別の 点数を記載する項目別点数記載部が設けられている。そして、総合点については 、表面或いは裏面に表示された総合点記載部に記載するものである。
【0008】
【実施例】
以下、図1及び図2を参照して本考案の第1実施例を説明する。この実施例は 本考案を算数の問題集に適用したものである。図1は問題集を構成する複数枚の 用紙1の表面3を示す図であり、図2は裏面5を示す図である。まず、本実施例 の問題集の場合には、基本的に、一枚の用紙1の表面3と裏面5とによって一回 のテストを完結する構成になっている。表面3の上端部には、図中左側より、テ ストの順番を示す番号表示部(図では第1回目のテストであることを示す「1」 が表示されている)7、学年を示す学年表示部9、テストのタイトルを表示した タイトル表示部11、名前を記載する名前記載部13が順次表示されている。又 、上記名前記載部13の図中右側には、項目別点数記載部15、17、総合点記 載部19が表示されている。
【0009】 次に問題の構成であるが、まず、紙面を直線21によって、左右に二分割した 構成になっている。上記直線21の図中左側には、第1能力判別項目(図では、 「知識・理解」となっている)23が記載されていて、その下には、その項目に 対応した問題25が記載されている。一方、直線21の図中右側には、第2能力 判別項目(図では「表現・処理」となっている)27が記載されていて、その下 には、その項目に対応した問題29が記載されている。
【0010】 次に、用紙1の裏面5側について説明する。まず、表面3と裏面5との図中で の位置関係であるが、図1に示す表面3の下端が、図2に示す裏面5の上端に対 応する位置関係になっている。つまり、表面3を下側から捲ると、図2に示すよ うな状態になるものである。裏面5の上端にも、図中左側より、テストの順番を 示す番号表示部(図では第1回目のテストであることを示す「1」が表示されて いる)31、学年を示す学年表示部33、テストのタイトルを表示したタイトル 表示部35、名前を記載する名前記載部37が順次表示されている。又、上記名 前記載部37の図中右側には、項目別点数記載部39が表示されている。
【0011】 次に、問題の構成であるが、裏面5側も、直線41によって、左右に二分割さ れている。そして、直線41の図中左側には、第3能力判別項目(図では「数学 的な考え方」となっている)43が表示されていて、その下には、その項目に対 応した問題45が表示されている。又、直線41の図中右側にも、上記第3能力 判別項目43に対応した問題47が表示されている。又、裏面5の図中下部には 、このテストのポイントを理解し易く解説した解説部49が表示されているとと もに、その右側はフリースペース51となっている。
【0012】 以上の構成を基にその作用を説明する。まず、名前等を所定の場所に記載して テストを開始する。まず、表面3側の問題から始めていき、次に、裏面5側の問 題を解いていく。尚、どのような順番で解いていくかは任意である。テストが終 了して、これを採点する場合には、次のようにして行う。まず、表面3の第1能 力判別項目23に対応する問題25について採点し、その点数を項目別点数記載 部15に記載する。同様に、第2能力判別項目27に対応する問題29を採点し て、項目別点数記載部17に記載する。本実施例の場合には、それぞれの項目毎 に50点満点とする。
【0013】 次に、表面3の下端部を摘んで用紙1を捲る。それによって、裏面5側が現れ る。そして、第3能力判別項目43に対応した問題45を採点して、その点数を 項目別点数記載部39に記載する。後は、項目別点数記載部15、17、39に 記載された点数を合計して、総合点記載部19に記載する。それで、採点作業を 終了する。尚、裏面5側を採点する場合には、裏面5側の上端部が、表面3の上 端部より若干下方に位置するように折り曲げて、表面3側の項目別点数記載部1 5、17の下に、裏面5側の項目別点数記載部39が位置するようにすると、総 合点の算出、記載等の作業が容易になる。
【0014】 以上本実施例によると次のような効果を奏することができる。まず、より細か な判別項目にしたがって、能力を判別していくという指導方針に対して、効果的 に対応することができる。これは、用紙1の表面3と裏面5の両方によって、一 回のテストが完結するように構成したからであり、一枚の用紙の片面だけでテス トを完結するという従来からの固定観念を廃棄して、より柔軟性をもって対応す るようにしたからである。又、表面3の下端部を掴んで上方に向かって捲ると、 裏面5が図2に示すような位置関係で現れてくるので、採点作業もやりやすいも のである。
【0015】 次に、図3及び図4を参照して本考案の第2実施例を説明する。この実施例は 本考案を国語の問題集に適用したものである。図3は用紙1の表面3を示す図で あり、図4は用紙1の裏面5を示すものである。その他、各部の構成は、前記第 1実施例の算数の場合と同じであり、同一部分には、同一符号を付して示す。
【0016】 又、この実施例の場合には、表面3に、第1能力判別項目61(図では「理解 」となっている)が表示されていて、それに対応した問題63が記載されている 。又、項目別点数記載部65が設けられている。又、裏面5には、直線67が設 けられていて、この直線67の上下に、第2能力判別項目69、それに対応した 問題71、第3能力判別項目73、それに対応した問題75、第3能力判別項目 77、それに対応した問題79、第4能力判別項目81、それに対応した問題8 3が表示されている。又、図中右側端部には、項目別点数記載部85、87、8 9、91がそれぞれ設けられている。さらに、総合点記載部93が設けられてい る。
【0017】 上記構成によると、採点する場合には、各項目別の点数を所定の場所に記載し て、総合点を総合点記載部93に記載するものである。したがって、前記第1実 施例の場合と同様の効果を奏することができる。
【0018】 尚、本考案は前記各実施例に限定されるものではない。前記各実施例の場合に は、算数、国語に適用したものを示したが、其以外の科目、理科、社会等に適用 してもよい。又、総合点の点数、能力判別項目の数、内容については、これを特 に限定するものではない。
【0019】
【考案の効果】
以上詳述したように本考案による問題集によると、より細かな能力判別項目に したがって、能力を判別していくという指導方針に対して、効果的に対応するこ とができ、又、採点作業をより簡単なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す図で算数の問題用紙
の表面を示す平面図である。
【図2】本考案の第1実施例を示す図で算数の問題用紙
の裏面を示す平面図である。
【図3】本考案の第2実施例を示す図で国語の問題用紙
の表面を示す平面図である。
【図4】本考案の第2実施例を示す図で国語の問題用紙
の裏面を示す平面図である。
【符号の説明】
1 用紙 3 表面 5 裏面 15、17、39 項目別点数記載部 19 総合点記載部 23 第1能力判別項目 25、29、45 問題 27 第2能力判別項目 43 第3能力判別項目

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の用紙をその一端側で綴じて構成
    される問題集において、上記複数枚の用紙の一枚の用紙
    の表面と裏面の両方によって一回のテストを完結するよ
    うに構成し、上記表面には第1能力判別項目から第M能
    力判別項目を表示するとともにそれぞれの項目の次に対
    応する問題を表示し、又、上記第1能力判別項目から第
    M能力判別項目の点数をそれぞれ記載する項目別点数記
    載部を設け、一方、裏面には第(M+1)能力判別項目
    から第N能力判別項目を表示するとともに、それぞれの
    項目の次に対応する問題を表示し、又、上記第(M+
    1)能力判別項目から第N能力判別項目の点数をそれぞ
    れ記載する項目別点数記載部を設け、表面又は裏面に総
    合点記載部を設け、用紙の表面の他端部を摘んで捲ると
    裏面の頭部が現れるように構成したことを特徴とする問
    題集。
JP8639191U 1991-09-27 1991-09-27 問題集 Pending JPH0529779U (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5489775A (en) * 1977-12-27 1979-07-17 Toyota Motor Co Ltd Method of detecting voltage between electrodes for resistance welding
JPS6281216A (ja) * 1985-10-07 1987-04-14 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ロ−ル組替装置

Patent Citations (2)

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