JP3020430U - 観点別評価の集計に適する解答用紙 - Google Patents

観点別評価の集計に適する解答用紙

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JP3020430U
JP3020430U JP1995008116U JP811695U JP3020430U JP 3020430 U JP3020430 U JP 3020430U JP 1995008116 U JP1995008116 U JP 1995008116U JP 811695 U JP811695 U JP 811695U JP 3020430 U JP3020430 U JP 3020430U
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重治 森
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Kyoiku Dojinsha KK
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Kyoiku Dojinsha KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の観点別解答用紙では、同一の観点同士
を探すのに手間取って集計がはかどらず、有効な集計欄
もないため集計にミスを生じやすく、採点に従事する教
師の負担も大きいという課題を有していたが、本考案は
これを解決した。 【解決手段】 用紙1の片側に設けた解答欄4と並べて
正答数欄7と得点欄8を設け、端部得点欄8に連ねて観
点別集計欄12を設けるとともに得点欄8を観点仕切線
14によって等分に区切り、大問に該当しない観点の欄
に網点印刷等を施して記入不可欄8aとする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、主として中学校で使用するテストに係わる解答用紙であって、詳し くは観点別評価の集計に適する解答用紙に関する提案である。
【0002】
【従来の技術】
入試を視野に入れた校内テストにおいて、教科毎に生徒の理解や表現度等の観 点からの成績工合を把握するための観点別評価のできるようにした解答用紙は従 来も存在する。この解答用紙には、大問に対応する解答の得点が小計欄に書き込 まれ、各小計欄を合計した得点が合計欄に記入されるもので、小計欄の得点は観 点別ともなっているので観点毎の小計を集計するとそのテストにおける観点別得 点が分かる。したがって教師はその得点から生徒の長所・短所を知ることができ 個別指導をする際の参考資料として用いることができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記の解答用紙は大問との関係上同じ観点同士が必ずしも並ぶわけではなく、 それゆえ同一の観点を探すのに手間がかゝって集計が煩雑となるのに加え、いき おい集計が不正確になりやすいという問題がある。また例え同一の観点が並んだ 場合でもそれらの小計欄に記入された得点を観点別に集計するための有効な集計 欄というものがないため必然集計が粗雑となりやすく、採点作業に時間がかゝり その分教師に負担がかゝる欠点もあった。
【0004】 本考案は上記のような従来技術に鑑みてなされたもので、その目的とするとこ ろは、解答欄に並べて設けた観点別の得点欄における大問に該当しない部分を記 入不可となして観点別得点の記入を明確ならしめ、同じ観点同士の得点の集計を 容易にして採点作業を迅速且つ正確に行い、ひいては採点に従事する教師の労力 軽減を所期した解答用紙を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は、用紙の表面片側に、複数の大問に対応す る解答欄を列設し、用紙の他側に、上記解答欄に該当する正答数欄と得点欄を並 設し、端部得点欄に連ねて観点別集計欄を設け、各得点欄を観点仕切線によって 等分に区切るとともに大問に該当しない観点の欄に網点・地紋・ベタ等の印刷を 施して記入不可欄となし、而して観点別集計欄に近接して合計得点を記入する合 計欄を設けたことを主旨とするものである。
【0006】
【考案の実施の形態】
図1は縦長とした本案解答用紙であって、用紙1の表面上端部に「数学」と印 刷した教科の表題2と、表題2に並べて「単元別問題」「第1回」等の付随事項 3を設け、そして左側上部より下部にかけて複数の大問毎に対応する解答欄4を 設けている。
【0007】 すなわち生徒に配られる問題用紙(図示せず)には、観点別問題である大問が 7題設けられている場合、本案解答用紙にも大問と同数の解答欄4が図示のよう に等間隔をおいて7ケ所設けられる。また夫々の解答欄4には大問中の小問題と 同数の複数の解答が記入できる空欄5を縦横線6で形成する。
【0008】 用紙1の表面右側には、上記解答欄4に該当する正答数欄7と得点欄8を並設 し両者の間を縦の直線9で仕切る。正答数欄7には、空欄5に記入される1つの 解答の点数、例えば3点であれば「3点」とあらかじめ印刷し、併せて正解の個 数を記入する四角枠10を設け、両者の間に「×」の符号を設ける。解答欄4同 士は少しく離間して設けるが、正答数欄7と得点欄8の上下間隔は空けず、横の 直線11で仕切る。
【0009】 得点欄8には観点別の得点を記入するが、教科によって観点の数が異なる。す なわち端部得点欄8に連ねて設けた観点別集計欄12に記載した観点13が、数 学では、「数学的思考」「技能・表現」「知識・理解」に分けることができるの で、図示のように全ての得点欄8を2本の観点仕切線14によって3等分する。
【0010】 3等分しても各得点欄8の観点は1つのため他は不要となる。そこで不要とな る2つの個所には、網点若しくは地紋或いはベタ印刷を施して記入不可欄8aを 形成する。かくして得点欄8にはその観点毎の得点のみ書き込み可能となる個所 が残るので、あらかじめ該個所にその観点の有する点数を隅部に小さく印刷して おくと実際に生徒が取得した点数との比較が容易となる。
【0011】 図示の場合、第1問〜第3問までは知識・理解の観点から問題が出され、第4 問と第6問は技能・表現の観点から、また第5問と第7問は数学的思考の観点か ら問題が出されていることがわかる。そして左側の解答欄4に書き込まれた解答 のうち正解の数を正答数欄7の四角枠10に記入すると、得点欄8には、正答数 欄7の点数が3点で正解の数が3個であれば(3×3=)9が書き込まれる。
【0012】 このようにして正答数欄7の四角枠10と、得点欄8への記入を第7問まで終 えると、観点別集計欄12へ夫々の得点を合計して記入するが、得点欄8には観 点別得点のみ誤りなく記入されているので、集計にあたっては縦方向に存在する 得点の数値を合計すればよい。観点別集計欄12の各観点の隅部にもその観点の 占有点数をあらかじめ印刷しておくことにより、観点毎の取得点数の度合いが一 目瞭然となる。
【0013】 また観点別集計欄12の直下に近接して合計欄15を設け、集計欄12に書き 込まれた観点別得点の合計を記入する。したがって観点別集計欄12では観点毎 の生徒の長所・短所がわかり、合計欄15では総合点がわかるので、教師はそれ らを参考として生徒の個別指導を有効に進めることができる。なお氏名欄16は 解答欄4側に設ける。
【0014】 図2は本案用紙を横長とした実施の形態を示すもので、解答欄4を用紙1の上 側右手より左手にかけて列設し、正答数欄7と得点欄8を下側に設ける。そして 観点別集計欄12を終端部得点欄8に連ねて設け、観点仕切線14によって全て の得点欄8を観点別に3等分する。図は国語の解答用紙であり、「言語」「理解 」「表現」の3つの観点からの区分をしている。したがって各得点欄8における 大問に該当しない2つの観点の欄には網点・ベタ等の印刷を施して記入不可欄8 aとする。こうすることによって用紙を縦長とした場合と同様に観点別の得点の 集計が速やかになされる。
【0015】 この実施の形態の場合も、集計欄12に近接して合計得点を記入する合計欄1 5を設けることは先の実施の形態と同様である。この種観点別評価をするテスト は数学、国語、理科、社会、英語の5教科につき実施されるが、このうち国語は 問題が右側より左側へと横方向に印刷される関係上、国語のみ用紙を横長にして 用い、他は縦長にして用いる。
【0016】 ところで解答欄4にあらかじめ正解を印刷しておくと模範答案となるので、教 師が採点作業をする際には手元において活用できる。またテスト終了後に例えば 生徒同士で採点する場合にも模範答案を利用すれば作業が能率的となる。更に用 紙の裏面にも印刷が可能なため、模範答案の正解に対応する解説を印刷しておく と生徒の理解の手助けとなる。
【0017】 なお上述したところではいずれも観点が3つとなっているが、英語では、「理 解」と「表現」の2つの観点で評価をすることもできるので、得点欄はいずれか の観点の欄が記入不可欄となる。このように本考案は観点の数に限定されること はない。
【0018】
【考案の効果】
以上のような本考案は以下のような特有の効果を奏する。 (1)解答欄に並べて正答数欄と得点欄を配列したので、得点の記入が容易且つ 迅速になされる。 (2)端部得点欄に連ねて設けた観点別集計欄の観点仕切線によって全ての得点 欄が観点別に区切られるが、各得点欄で必要のない観点の個所は網点印刷等によ って記入不可欄としているので得点の書き込みを誤ることがなく記入に正確を期 せられる。 (3)同じ観点は同じ方向に配置されるので、観点同士の得点の集計に手間がか ゝらず、採点作業を能率的に行うことができ、教師の労力軽減を所期することが できる。 (4)観点別集計欄に近接して合計欄を設けたので、観点別の生徒の長所・短所 と総合点との比較が容易に目視され、生徒の能力に応じた指導ができる。 (5)採点が頗る簡便に行えるので生徒間で相互に採点をしたり、自身で採点を 試みるのにも都合がよく、飽きを生ずることがないので生徒の学習意欲を高める ことのできる副次的効果がある。 (6)解答欄を用紙の片側に、得点欄を正答数欄とともに用紙の他側に整然と配 したので体裁がよく、興趣をもって取り扱うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】縦長にした本案用紙の平面図である。
【図2】横長にした本案用紙の平面図である。
【符号の説明】
1 用紙 4 解答欄 7 正答数欄 8 得点欄 8a 記入不可欄 12 観点別集計欄 14 観点仕切線 15 合計欄

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙1の表面片側に複数の大問に対応す
    る解答欄4を列設し、用紙1の他側に、上記解答欄4に
    該当する正答数欄7と得点欄8を並設し、端部得点欄8
    に連ねて観点別集計欄12を設け、各得点欄8を観点仕
    切線14によって等分に区切るとともに大問に該当しな
    い観点の欄に網点・地紋・ベタ等の印刷を施して記入不
    可欄8aとなし、而して観点別集計欄12に近接して合
    計得点を記入する合計欄15を設けてなる観点別評価の
    集計に適する解答用紙。
JP1995008116U 1995-07-12 1995-07-12 観点別評価の集計に適する解答用紙 Expired - Lifetime JP3020430U (ja)

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