JP2742452B2 - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は衣類乾燥機に係り、さらに詳細には、衣類の
乾燥終了時刻を予約設定できる衣類乾燥機の改良に関す
る。
〔従来の技術〕
衣類乾燥機を用いて衣類を乾燥させる場合も他の加熱
機器、たとえば比較的大形の家庭用電気給湯器などと同
様、これを電力使用量の少ない夜間に運転することが考
えられる。
そして、その場合、衣類乾燥機の夜間運転開始時刻を
あらかじめ設定しておけば、利用者にとつては至つて便
利であり、たとえば一旦就寝した後、夜中に起き出す必
要もなく、朝までゆつくりと熟睡することができる。
ところで、運転時刻を設定して衣類乾燥機を運転する
ためには、乾燥に必要な時間をあらかじめ設定してお
き、指定された乾燥終了時刻よりも前記時間(すなわ
ち、乾燥に必要な時間)だけ遡つた時刻より衣類乾燥機
の運転を開始することが考えられる。
しかしながら、衣類乾燥機を用いて乾燥運転をおこな
う場合、衣類乾燥に必要とする時間は被乾燥物の量によ
り大きく異なり、その結果として、設定された乾燥終了
時刻と実際の乾燥終了時刻とが大きく狂うことになる。
そして、被乾燥物の量が少なく、設定された乾燥終了
時刻よりも実際の乾燥終了時刻が早過ぎた場合には、乾
燥終了直後の衣類乾燥機特有の利用であるふんわり感、
温かさ、からつと乾いた仕上り感が失なわれてしまうと
いうことになる。
一方、被乾燥物の量が多く、設定された乾燥終了時刻
よりも実際の乾燥終了時刻が遅過ぎた場合には、あらか
じめ設定の所定時間内に衣類乾燥が終了すると思つてい
た使用者が待たされることになる。そして、設定された
乾燥終了時刻よりも実際の乾燥終了時刻が遅れることに
より不具合としては、たとえば限られた僅かの時間しか
ない朝の出勤時に着用予定していた衣類が着られるなく
なることがある。また、このことは、何等朝の出勤時の
みに限らず、たとえば昼間、衣類乾燥機の運転終了予定
時刻にあわせて外出時刻をあらかじめ決めておいたにも
かかわらず、その時刻がきてもまだ衣類乾燥機が運転を
継続しており、予定時刻に着用予定の衣類を着て外出で
きなくなる不具合も生じる。
これに対し、衣類の量にもとづき、乾燥運転の終了時
刻を予約設定できる技術が特開昭64−85698号公報で先
に提案されており、これによれば、予約設定された乾燥
終了時刻に対して実際の乾燥終了時刻が大きく狂うこと
がない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、衣類の量にもとづき、乾燥運転の終了時刻
を予約設定し、予約設定された乾燥終了時刻に対して実
際の乾燥終了時刻が大きく狂うことがなく、特に節電に
寄与し、かつふんわり感、温かさ、からっと乾いた仕上
り感のある衣類の即着用が可能な機能を備えた衣類乾燥
機を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的は、被乾燥物を乾燥させる乾燥庫と、乾燥庫
に空気を送る送風ファンと、送風ファンを回転駆動する
電動機と、乾燥庫に送られる空気を加熱する熱源と、被
乾燥物の乾燥を検知する手段と、被乾燥物の量を検知す
る手段と、乾燥終了時刻を予約設定する手段とを有する
衣類乾燥機において、乾燥終了時刻を予約設定して運転
する場合に被乾燥物の量を検知し、この被乾燥物の量と
運転開始時刻とから、あらかじめ予約設定された乾燥終
了時刻までの時間の長さに応じて、前記送風ファンおよ
び熱源の少なくともいずれか一方の運転状態を制御し
て、予約設定された乾燥終了時刻と実際の乾燥終了時刻
とを一致させる制御手段を具備し、さらに被乾燥物の量
検知手段で検知された被乾燥物の量にもとづき、途中に
待機工程を存して前期乾燥運転工程と後期乾燥運転工程
とに割り振る手段を備えることによつて達成される。
〔作用〕
そして、前記構成によれば、衣類の乾燥終了時刻を予
約設定できる衣類乾燥機において、被乾燥物の量を検知
する手段を設けたことにより、乾燥終了時刻を設定して
運転する場合の初期、被乾燥物の量を検知し、乾燥終了
までに必要な熱源の熱量および時間を把握することがで
きるため、その熱源の発熱量を制御したり、あるいは乾
燥運転途中で一時停止時間を設けるなどの制御をおこな
うことにより、実際の乾燥終了時刻とあらかじめ予約設
定された乾燥終了時刻とが大きく狂うのを防止すること
ができる。
特に本発明によれば、被乾燥物の量検知手段で検知さ
れた被乾燥物の量にもとづき、途中に待機工程を存して
前期乾燥運転工程と後期乾燥運転工程とに割り振る手段
を備えることにより、前期乾燥運転工程を、電力使用量
の少ない夜間に実施し、これにより、電気需要の多い時
間帯における節電に寄与するにも拘らず、前期乾燥運転
工程の実施後、待機工程を挾んで、後期乾燥運転工程
を、仕上り予定時刻に合わせて実施することにより、ふ
んわり感、温かさ、からっと乾いた仕上り感のある衣類
の即着用が可能となる。
なお、電気の季節的需要に関し、東京、大阪、名古屋
などの大都会では、ビルを中心とした冷房が不可欠とな
っており、冷房の普及による夏ピークが毎年のように更
新されている。そして、電気の時間的需要に関し、夏季
では昼間がピークと云われている。一方、電気の季節
的、時間的需要に関し、北海道、東北地方では、冬季の
暖房が多くなる18時頃がピークと云われており、前記い
ずれの場合も、深夜の電気需要はピーク時の半分程度に
まで減ると云われている。
〔実施例〕
以下、本発明を、図面にもとづいて説明すると、第1
図は本発明に係る衣類乾燥機の一実施例を示す内部構造
の縦断側面図、第2図は第1図に示す衣類乾燥機の全体
的制御系を示すブロック回路図、第3図(a)〜(c)
はそれぞれ本発明乾燥機による3つの異なつた運転形態
を説明するタイムチャート、第4図は第1図に符号6で
示すドラム空気出口の温風温度変化を示す特性線図であ
る。
衣類乾燥機の内部構造を示す第1図において、1は外
枠、2は外枠1内に回転自在に軸支されかつ、衣類乾燥
庫を構成する回転ドラム、3は衣類乾燥用の温風を得る
ための熱源、4は回転ドラム2に電動機5の回動力を伝
達するためのドラム駆動ベルトである。
回転ドラム2の後部には、第1図に実線矢印で示す衣
類乾燥用の循環空気を排出するためのドラム空気出口6
が設けられており、その後方には、前記ドラム空気出口
6と対向して、ファンケーシング9の通気口7が設けら
れている。また、ファンケーシング9には、前記循環空
気およびこの循環空気流を冷却するための冷却空気(第
1図に破線で示す)を発生しかつ、そのブレード壁面を
介して循環空気と冷却空気との熱交換をおこなうための
両翼フアン8が収納されている。そして、このファンケ
ーシング9は、その内周全周にわたつて設けられた仕切
板10および、両翼ファン8の外周に設けられたフェルト
11により、循環空気側と冷却空気側とに仕切られてい
る。
12はファンケーシング9と回転ドラム2との間の気密
を保つための気密用フェルトである。そして、ファンケ
ーシング9の循環側出口は、途中に排水口36を設けたダ
クト13およびダクト14を介して熱源3側に連通されてい
る。また、冷却風は、第1図に破線矢印で示すように、
裏板15の中央部に設けた吸気口から吸い込まれ、裏板15
の上部から排気される。
なお、16はファンベルト、17はファン駆動プーリ、18
はドラム支持部材、19は外枠1の前方に設けられた依頼
出し入れ用のドア、Fはフィルター、20はその外周で回
転ドラム2を回転自在に支持するドラム前部固定壁であ
る。
次に、前記第1図に示す衣類乾燥機の運転制御系を第
2図にもとづいて説明する。
第2図において、21は100V商用電源に接続される電源
プラグ、22は電源スイッチ、23は衣類乾燥機の運転制御
プログラムを内蔵したマイクロコンピューター24および
制御用の電子回路に直流電圧を供給するための電源回
路、25はマイクロコンピューター24は電源投入時にリセ
ットさせるためのリセット回路、26はマイクロコンピュ
ーター24に必要なシステムクロックを発生させるための
クロック発生回路、27はマイクロコンピューター24に乾
燥コースの設定、時間の設定、および運転開始等使用者
が選定したスイッチ入力を伝送するスイッチ入力部、28
は衣類乾燥機の運転状態、乾燥コース、時間などを使用
者に知らせる表示回路、29はスイッチ入力部27の入力信
号をマイクロコンピュータ24が受け付けたときや、衣類
乾燥機の運転終了を使用者に報知するブザー回路、30は
循環空気の温度や湿度の変化をとらえて衣類の乾き具
合、衣類の量を検知するための乾燥検知および被乾燥物
の量検知手段、31は前記検知手段30の情報をマイクロコ
ンピュータ24に伝送するための乾燥検知および被乾燥物
の量検知回路、32はドア19の開閉にともなつてON,OFFす
るドアスイッチ、33はドアスイッチ32のON,OFF状態をマ
イクロコンピューター24に伝送するドアスイッチ入力取
込み回路、34はマイクロコンピューター24からの指示で
熱源3の発熱量制御と電動機5の駆動とをおこなうため
の熱源制御および電動機駆動回路、35は時間計時に使用
する電源回路3の周波数信号をマイクロコンピューター
24に取り込むための周波数信号取込み回路である。
以上の構成において、マイクロコンピューター24に
は、第3図(a),(b),(c)に示す3つの運転制
御方式が選択自在にプログラムされている。
第3図(a)に示す形態は、普通一般におこなわれて
いる方式で、使用者がスイッチ入力部27の運転開始スイ
ッチを操作した時点で乾燥運転を開始し、乾燥検知回路
31からの情報により所定のプログラムにしたがつて運転
を終了させるか、あるいはあらかじめ設定された時間だ
け運転した後、所定のプログラムにしたがつて運転を終
了させる方式である。
第3図(b)に示す形態は、乾燥終了時刻(仕上り予
約時刻)を予約設定して運転する方式で、使用者がスイ
ッチ入力部27を操作して予約開始してから、仕上り予約
時刻よりT0分だけ遡つた時刻まで運転停止状態で待機
(前期剤機工程)し、仕上り予約時刻よりT0分だけ遡つ
た時刻がきたならば乾燥運転を開始する方式である。そ
して、この運転制御方式では、乾燥運転開始時点を基準
にして、その運転工程を前期乾燥運転工程、後期待機工
程、後期乾燥運転工程の3工程に区分してあり、また後
述する被乾燥物の量検知手段30で検知された被乾燥物の
量に応じて運転制御するようにプログラムされており、
さらに前期運転工程の初期には、被乾燥物の量検知手段
30および被乾燥物の量検知回路31により被乾燥物の量を
判定するようにプログラミングされている。なお、本実
施例において、被乾燥物の量の判定には、第1図に符号
6で示すドラム空気出口の温風温度変化を利用してい
る。
ドラム空気出口6の温風温度変化を示す第4図におい
て、aは被乾燥物の量の少ないときを、またbは被乾燥
物の量の多いときを示す。被乾燥物の量が異なると、運
転開始直後における温度変化の割合θ1が異なつて
いる。そして、本実施例では、このθ1の違いから
被乾燥物の量を判定するようにしている。なお、本実施
例では、前記のごとく、被乾燥物の量判定に温度変化を
利用しているが、これに代えて湿度変化あるいは他の手
段を用いるようにしてもよい。
ところで、第3図(b)の後期待機工程は、前期乾燥
運転工程の終了時点から後期乾燥運転工程の開始時刻ま
での間、運転停止の状態で待機する工程である。また、
後期乾燥運転工程は、前期乾燥運転工程で被乾燥物に残
した湿気を乾燥させる工程で、あらかじめ設定された仕
上り予約時刻から乾燥を終了させるのに必要な時間だけ
遡つた時刻より運転を開始し、乾燥検知回路31からの情
報により、被乾燥物が乾いたと判断されたならば、所定
のプログラムにしたがつて運転を終了する。
なお、前記の時間T0は、被乾燥物の種類、量、脱水状
態、周囲温度等による乾燥時間のバラツキを考慮して決
められた乾燥に必要な時間である。
第3図(c)に示す形態は、第3図(b)に示した方
式において、前期乾燥運転工程の運転開始時刻をあらか
じめ設定しておく方式である(前期乾燥運転工程におけ
る運転開始時刻の設定方式のみ第3図(b)に示した方
式と異なり、他は同一である)。そして、本実施例で
は、前期乾燥運転工程が電力使用量の少ない夜間におこ
なわれるように設定してある。なお、前期乾燥運転工程
の運転開始時刻は、マイクロコンピューター24のみなら
ず、使用者が任意に設定するようにしてもよい。また、
前期待機工程をなくし、すぐに運転を開始するようにし
てもよい。
次に、衣類乾燥機の全体的動作系を、第1図〜第4図
を併せて説明する。
第2図に示す電源プラグ21がコンセントに差し込ま
れ、電源スイッチ22がONされると、電源回路23によつて
直流電圧が作られるとともに、クロック発生回路26によ
り、システムクロックがマイクロコンピューター24に伝
送される。また、同時に、リセット回路26により、マイ
クロコンピューター24がリセットされ、動作状態となつ
て衣類乾燥機は使用者からのスイツチ操作待ちの状態と
なる。次に、使用者が第1図のドア19を開き、回転ドラ
ム2内に被乾燥物である衣類が入れられ、ドア19が閉じ
られると、ドアスイッチ32がON状態となり、ドアスイッ
チ入力取込み回路33を介して、ドア19が閉じされた情報
がマイクロコンピューター24に入力される。
そして、あらかじめプラグラムされた幾つかの乾燥コ
ースや前記第3図(a),(b),(c)に示した運転
制御方法のうち、使用者が適宜選択してスイッチ入力部
29から入力すると、表示回路28に設定された乾燥コー
ス、運転制御方法、時間等の情報が表示素子(たとえば
発光ダイオード)により表示され、運転開始(第3図
(a)の運転制御の場合)または予約開始(第3図
(b),(c)の運転制御の場合)される。
乾燥運転が開始されると、マイクロコンピューター24
の指示により熱源3、電動機5に電力が供給され、回転
ドラム2、両翼ファン8が回転する。これにより、熱源
3で熱せられた循環空気が回転ドラム2内に流入し、被
乾燥物から水分を奪つた後、回転ドラム2から排出さ
れ、両翼ファン8に吸引される。そして、両翼フアン8
を通過するとき、当該両翼ファン8の熱交換作用によ
り、冷却空気で冷却され、したがつて被乾燥物から奪つ
た水分は、結露し水滴となつて機外に排出される。両翼
ファン8を通過した循環空気は、ダクト13、14を経て再
び熱源3に至り、ここで熱せられて回転ドラム2内に流
入し、以上の動作が連続的に繰返しおこなわれて乾燥が
進行する。
そして、第3図(a)に示した運転制御方法の場合に
は、前記乾燥運転動作が連続しておこなわれ、乾燥検知
回路31からの情報により、所定のプログラムにしたがつ
て運転が終了されるか、あるいはあらかじめ設定された
時間だけ運転した後、所定のプログラムにしたがつて運
転が終了する。
一方、第3図(b),(c)に示した運転方法の場合
には、予約開始してから前期乾燥運転工程の運転開始時
刻まで運転停止状態で待機し、運転開始時刻になつたな
らば、所定の乾燥運転動作がおこなわれる。そして,こ
のとき、被乾燥物の量検知手段30で検知された被乾燥物
の量に応じて必要な乾燥時間が計算され、前期乾燥運転
工程と後期乾燥運転工程とに割り振られるようにあらか
じめプログラムされている。
〔発明の効果〕
衣類の乾燥終了時刻を予約設定できる衣類乾燥機にお
いて、被乾燥物の量を検知する手段を設けることによ
り、乾燥終了時刻を設定して運転する場合の初期、被乾
燥物の量を検知し、乾燥終了までに必要な熱源の熱量お
よび時間を把握することができるため、その熱源の発熱
量を制御したり、あるいは乾燥運転途中で一時停止時間
を設けるなどの制御をおこなうことにより、実際の乾燥
終了時刻とあらかじめ予約設定された乾燥終了時刻とが
大きく狂うのを防止することができる。
特に本発明によれば、被乾燥物の量検知手段で検知さ
れた被乾燥物の量にもとづき、途中に待機工程を存して
前期乾燥運転工程と後期乾燥運転工程とに割り振る手段
を備えることにより、前期乾燥運転工程を、電力使用量
の少ない夜間に実施し、これにより、電気需要の多い時
間帯における節電に寄与するにも拘らず、前期乾燥運転
工程の実施後、待機工程を挾んで、後期乾燥運転工程
を、仕上り予定時刻に合わせて実施することにより、ふ
んわり感、温かさ、からっと乾いた仕上り感のある衣類
の即着用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る衣類乾燥機の一実施例を示す内部
構造の縦断側面図、第2図は第1図に示す衣類乾燥機の
全体的制御系を示すブロック回路図、第3図(a)〜
(c)はそれぞれ本発明乾燥機による3つの異なつた運
転形態を説明するタイムチャート、第4図は第1図に符
号6で示すドラム空気出口の温風温度変化を示す特性線
図である。 2……回転ドラム(乾燥庫)、3……熱源、5……電動
機、8……両翼ファン(送風ファン)、27……スイッチ
入力部、28……表示回路、30……乾燥検知および被乾燥
物の量検知手段、31……乾燥検知および被乾燥物の量検
知回路、34……熱源制御および電動機駆動回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被乾燥物を乾燥させる乾燥庫と、乾燥庫に
    空気を送る送風ファンと、送風ファンを回転駆動する電
    動機と、乾燥庫に送られる空気を加熱する熱源と、被乾
    燥物の乾燥を検知する手段と、被乾燥物の量を検知する
    手段と、乾燥終了時刻を予約設定する手段とを有する衣
    類乾燥機において、 乾燥終了時刻を予約設定して運転する場合に被乾燥物の
    量を検知し、この被乾燥物の量と運転開始時刻とから、
    あらかじめ予約設定された乾燥終了時刻までの時間の長
    さに応じて、前記送風ファンおよび熱源の少なくともい
    ずれか一方の運転状態を制御して、予約設定された乾燥
    終了時刻と実際の乾燥終了時刻とを一致させる制御手段
    を具備し、 さらに被乾燥物の量検知手段で検知された被乾燥物の量
    にもとづき、途中に待機工程を存して前期乾燥運転工程
    と後期乾燥運転工程とに割り振る手段を備えたことを特
    徴とする衣類乾燥機。
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