JP2004290504A - 浴室乾燥装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の浴室乾燥装置では、使用者が衣類量や外気温度から乾燥時間を推測して設定した乾燥時間と実際の乾燥時間が異なった場合には効率が悪くなる。また、衣類量にかかわらず同じ換気量で換気しているため、衣類量が多い場合には換気量が不足し、衣類量が少ない場合には換気量が過剰となる傾向にあった。
【解決手段】循環用送風機と加熱手段と換気用送風機と制御部と、操作部と、を備えた浴室乾燥装置において、外気温度を検知する温度検出手段を備え、制御部は、温度検出手段から検出された外気温度および前記操作部から指示された衣類量の出力情報により、予め記憶させた外気温度と衣類量に基づき設定された複数の運転テーブルから適切な運転テーブルを選択設定し、換気用送風機の回転数および運転時間を制御する。
【選択図】 図9
【解決手段】循環用送風機と加熱手段と換気用送風機と制御部と、操作部と、を備えた浴室乾燥装置において、外気温度を検知する温度検出手段を備え、制御部は、温度検出手段から検出された外気温度および前記操作部から指示された衣類量の出力情報により、予め記憶させた外気温度と衣類量に基づき設定された複数の運転テーブルから適切な運転テーブルを選択設定し、換気用送風機の回転数および運転時間を制御する。
【選択図】 図9
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、室内に温風を供給するための循環手段と、室内の空気を換気するための換気手段とを備え、両手段を駆動することにより乾燥運転を行う浴室乾燥装置に係り、特に衣類を効率よく乾燥するに好適な浴室乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、室内にヒーターにより空気を暖め温風を供給するための循環用送風機を備えた循環手段と、室内の空気を換気用送風機にて換気する換気手段とを備えた浴室乾燥装置において、ヒーター、循環用送風機および換気用送風機を運転させて衣類を乾燥させる乾燥運転を行っている。
この種の浴室乾燥装置の制御方法として、使用者が乾燥させたい衣類量の多少により、使用者が衣類が快適な仕上がり状態に乾燥可能な時間を推測し、操作部のダイヤルを回して乾燥時間を設定することにより、衣類乾燥を実施している。また、この設定時間が長い場合は循環用送風機および換気用送風機の回転数を多くして衣類乾燥を実施し、また、設定時間が短い場合は循環用送風機および換気用送風機の回転数を少なくして衣類乾燥を実施するよう、設定された乾燥時間を基準にして制御している。
また、乾燥効率アップを図るため、運転開始から一定時間が経過したら換気量を減少させるよう制御するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−85498号(8頁、第5図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の浴室乾燥装置では、使用者が衣類量や季節・天候を考慮し、衣類が快適な仕上がり状態となるように乾燥可能な時間を推測して乾燥時間を設定するため、使用者が設定した乾燥時間が実際に衣類が快適な仕上がり状態となる乾燥時間より長い場合には、必要以上に換気を行うことになり浴室内温度が上がらないため衣類の乾燥においては快適な仕上がり状態となるような衣類乾燥ができず、且つ、不要な電力を消耗することになり非効率的であった。また反対に実際に衣類が快適な仕上がり状態となる乾燥時間より短く乾燥時間を設定した場合には、換気量が不足するため浴室内に湿気が溜まり衣類から水分が蒸発し難くなるため、快適な仕上がり状態となる衣類乾燥運転が図れないといった問題があった。
また、乾燥設定時間を変更可能なだけで、換気量は一定であるため、衣類量が多い場合には換気量が不足し、衣類量が少ない場合には換気量が過剰となる傾向にあった。
また、従来の浴室乾燥装置では、衣類量や季節・天候から衣類がに乾燥可能な時間を判断しなければならず、使用者に取っては煩わしさがあった。
【0005】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、使用者に取って簡単な設定で、より確実な衣類乾燥が可能で、且つ効率的な衣類乾燥運転が可能な浴室乾燥装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1は、浴室内に開口した吸込口から吸込んだ空気を再び浴室内に供給するための循環用送風機と、前記吸込口から吸込んだ空気を加熱させる加熱手段と、前記吸込口から吸込んだ空気を屋外へ排気させるための換気用送風機と、これら送風機および加熱手段を制御する制御部と、該制御部に指示を与える操作部と、を備えた浴室乾燥装置において、外気温度を検知する温度検出手段を備え、前記制御部は、前記温度検出手段から検出された外気温度および前記操作部から指示された衣類量の出力情報により、予め記憶させた外気温度と衣類量に基づき計算された複数の運転テーブルから衣類乾燥に適切な運転テーブルを選択設定し、前記換気用送風機の回転数および運転時間を制御するようにした。
【0007】
これにより、従来のような推測で設定した乾燥時間と実際に衣類が乾燥する乾燥時間とが異なることにより生じる衣類の不完全乾燥がなくなり、快適に乾燥した衣類を得ることができる。且つ、従来のような設定された乾燥時間の間、不要なモータ回転やヒータ加熱をさせるという電力の無駄が発生していたが、無駄のない効率的な衣類乾燥運転が可能となり、非効率な運転を防ぐことができる。
また、従来のように使用者が衣類等の乾燥物の量だけでなく、更に季節・天候から衣類の乾燥時間を推測し、時間設定しなければならないという煩わしさがなくなる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0009】
図1は、本発明の浴室乾燥装置1が設置された浴室Aを示す側面図である。
図1において、浴室乾燥装置1は浴室Aの天井面にその開口部を浴室A内に臨むように設置され、任意の場所に設置された操作部2と通信線3で接続されている。
また、浴室乾燥装置1には、浴室A内の空気を屋外Bに排出するためのダクト4が接続されている。
また、浴室乾燥装置1には、屋外Bに設置させた外気温度を検出するための温度検出手段5が接続されている。
【0010】
図2は浴室乾燥装置1の構造を示す断面図である。
図2において浴室乾燥装置1は、モータ11bを駆動することにより循環用送風機11aを回転させ、浴室Aの空気を吸込口17から吸って循環風路12と吹出口16を介して浴室Aに吹出す循環手段11と、循環風路12に設置された加熱手段13と、モータ14bを駆動することにより換気用送風機14aを回転させ、浴室Aの空気を吸込口17から吸ってダクト4を介して屋外Bに排出する換気手段14と、操作部2からの指令や温度検出手段5からの情報に基づき、循環手段11と加熱手段13と換気手段14の動作を制御する制御手段15とからなる。
【0011】
図3は浴室乾燥装置1を操作するための操作部2を示す正面図である。
図3において、操作部2は、止スイッチ21と、乾燥スイッチ22と、涼風スイッチ23と、暖房スイッチ24と、換気スイッチ25と、乾燥する衣類の量を設定するための衣類量設定スイッチ26と、設定した衣類量を表示する表示部27とからなる。
【0012】
図4に浴室乾燥装置1の制御ブロック図を示す。
まず、操作部2からの操作情報は通信線3を通して制御部15に伝わり、屋外Bに設置させた温度検出手段5からの外気温度の温度情報は制御部15に伝わる。
【0013】
制御部15は、使用者が操作部2により涼風スイッチ23を押した場合には、循環手段11を作動させ、浴室A内の空気を吸込口17から吸って吹出し口16から吹き出して送風するとともに、換気手段14を作動させ、浴室A内の空気を吸込口17から吸って屋外Bに排出、すなわち換気するように浴室乾燥装置1を運転させている。
【0014】
また制御部15は、使用者が暖房スイッチ24を押した場合には、制御部15は循環手段11と加熱手段13を作動させ、浴室A内の空気を吸込口17から吸って浴室A内に吹出し口16から温風を吹出すように浴室乾燥装置1を運転させている。
【0015】
また制御部15は、使用者が換気スイッチ25を押した場合には、制御部15は換気手段14を作動させ、浴室A内の空気を吸込口17から吸って屋外Bに排出、すなわち換気するように浴室乾燥装置1を運転させている。
【0016】
また制御部15は、使用者が乾燥スイッチ22を押した場合には、制御部15は循環手段11と加熱手段13を作動させ、浴室A内の空気を吸込口17から吸って浴室A内に温風を吹出口16から吹出すとともに、換気手段14を作動させ、浴室A内の空気を吸込口17から吸って屋外Bに排出、すなわち換気するように浴室乾燥装置1を運転させている。
【0017】
更に、制御部15には、図5に示すように、実験により求められた、衣類量の多少の条件と、外気温度の高低条件により作成された複数の運転テーブルが記憶されている。図11は外気温度が5℃の場合の運転テーブルを示すもので、例えば15℃、25℃というように外気温度により複数の運転テ−ブルが記憶されている。
例えば、外気温度が5℃であった場合、図11に示す外気温度が5℃の運転テーブルが選択され、また衣類量の指示が「多い」場合は、5℃の運転テーブルの「多」に設定された総運転時間が5時間で、初期の換気モータ回転数を2000rpmに従い、総運転時間および換気モータの回転を実行させる。
外気温度が5℃で衣類量の指示が「少ない」場合は、5℃の運転テーブルの「少」に設定された、総運転時間が2.2時間で、初期の換気モータ回転数を1400rpmに従い、総運転時間および換気モータの回転を実行させる。
外気温度が25℃であった場合、図示しないが外気温度が5℃の場合と同様に、外気温度が25℃の運転テーブルが選択され、また衣類量の指示が「多い」場合は、25℃の運転テーブルの「多」に設定された総運転時間が3時間で、初期の換気モータ回転数を2400rpmに従い、総運転時間および換気モータの回転を実行させる。
また同様に、外気温度が5℃で衣類量の指示が「少ない」場合は、25℃の運転テーブルの「少」に設定された、総運転時間が45分で、初期の換気モータ回転数を1400rpmに従い、総運転時間および換気モータの回転を実行させる。
衣類量は重量により多中少と段階的に別けてもよく、外気温度は勿論5℃、15℃、25℃以外にも複数の外気温度で区分した運転テーブルを記憶させてもよい。
【0018】
使用者が衣類を乾燥させることを目的として乾燥スイッチ22を押す場合は、衣類量を操作部2に搭載した衣類量設定スイッチ26で、衣類量を指示する多→少と段階的に別けられたボタンを表示部27を見ながら設定した場合には、制御部15では、操作部2からの操作情報および温度検出手段5からの外気温度の温度情報の数値と、記憶された運転テーブルの数値とを演算させて、複数の運転テーブルの内から適切な運転テーブルを選択させ、選択された運転テーブルに沿って、循環手段11、加熱手段13および換気手段14を作動させ、浴室A内の空気を吸込口17から吸って浴室A内に温風を吹出口16から吹出すとともに、換気手段14を作動させ、浴室A内の空気を吸込口17から吸って屋外Bに排出、すなわち換気するように浴室乾燥装置1を運転させている。
【0019】
尚、これらの運転は、止スイッチ21を押すことにより停止することもできるし、、止スイッチ21を押した後ある一定時間が経過したら自動的に停止するようにしてもよい。
【0020】
以上の構成において、換気手段14は、浴室A内の空気を吸込口18から吸って屋外Bに排出させるためのファンとそのファンを駆動するためのモータとからなり、ファンは例えばシロッコファンのようなファンが使用される。モータは、衣類量に関する情報や温度検出手段5が検知した外気温度に応じて、制御部15にて回転数を自動的に変えることで、換気量を変更させている。
また、乾燥運転モードを選択した場合は、一定時間が経過した後、モータの回転数を落として換気量を減少させるよう制御することにより、より効率的に衣類乾燥を行うこともできる。
【0021】
図9は、衣類量を指定した場合の乾燥運転時の制御フローチャートである。
また図10は、衣類量が多く、外気温度5℃の場合の、制御部にて設定された運転テーブルに従った換気手段14、循環手段12、加熱手段13の作動を示すタイミングチャートである。
【0022】
浴室A内で洗濯後の衣類などの乾燥物を乾燥する乾燥運転モードを選択した場合は、使用者が図3に示す乾燥スイッチ22を押すとともに、衣類量設定スイッチ26を押して衣類量を設定する。乾燥スイッチONの情報を受けた制御部15は、操作部2から設定された衣類量に関する情報を得るとともに、温度検出手段5が検知した外気温度に関する情報を受け取り、前記衣類量および外気温度に関する情報から、図5に示すようなあらかじめ制御部15に記憶させたデータに基づき、運転時間と換気手段14の回転数を設定し、乾燥運転を開始する。
【0023】
図10に示すように、衣類量が多く、外気温度が5℃の場合、換気手段14を2000rpmで、循環手段11を2000rpmで5時間ONするとともに、加熱手段13を同時間ONする。このとき換気手段14は、所定時間、例えば3時間経過後から回転数を徐々に下げるよう制御する。
また、衣類量が少なく、外気温度が5℃の場合、換気手段14を1400rpmで、循環手段11を2000rpmで1時間15分ONするとともに、加熱手段13を同時間ONする。このとき換気手段14は、所定時間、例えば45分経過後から回転数を徐々に下げるよう制御する。
【0024】
図示しないが、外気温度が15℃、25℃の場合も同様にして、制御部15に記憶させた、外気温度と衣類量に基づく運転テーブルから換気手段14、循環手段11、加熱手段13を所定の回転数で、所定時間ONする。
【0025】
上記において、換気量を設定するための一実施形態として、モータの回転数を設定する方法について述べたが、他の実施形態として、図6のタイミングチャートに示すように、モータをオン/オフする時間を設定してもよい。即ち、モータの回転数は一定で、例えば15分オンの後5分オフを繰り返すよう制御し、衣類量が多い場合にはオンする時間を長くするか、あるいはまたオフする時間を短くし、衣類量が少ない場合にはオンする時間を短くするか、あるいはまたオフする時間を長くするよう制御してもよく、モータの回転数を設定すると同様に換気量の調整を行うことができる。
【0026】
以上のようにして衣類の乾燥運転を行うことにおいて、使用者が衣類量の「多少」を設定するだけで、衣類乾燥に最適な乾燥時間が自動的に設定されるため、快適に乾燥された衣類が得られる。
また、衣類量に応じて換気手段14の回転数を変えるように制御したので、衣類量が多く、あるいはまた外気温度が高く衣類から浴室A内により多くの湿気が放出される場合には、より多くの換気を行い浴室A内の湿気を排出することで衣類から浴室A内へ水分を蒸発しやすくし、衣類量が少なく、あるいはまた外気温度が低く衣類から浴室A内により少ない湿気しか放出されない場合には、換気をより少なくして浴室内の温度を上げ相対湿度を下げるといった制御を自動的に行うことにより、より効率よく乾燥が行われるため乾燥時間を短くすることができ、使用者が設定した衣類乾燥時間と実際の乾燥時間が異なることにより生じる非効率な運転を防ぐことができる。
また、使用者が衣類量のみならず、季節・天候から衣類が快適な仕上がり状態となるように乾燥可能な時間を判断しなければならないという煩わしさもなくなる。
【0027】
上述において、制御部15が衣類量を認識する一実施形態として、使用者が操作部2の衣類量設定スイッチ26を操作する方法について述べたが、他の実施形態として、図7に示すように、衣類を干すランドリーパイプ41にかかる質量を質量検知手段42で検知し、検知した値を制御部15に伝えるようにしてもよい。
その場合には、使用者が衣類量を設定する必要がなくなり、更に簡単に衣類乾燥を行うことができる。
【0028】
図8に、他の実施の形態として、吹出口16の断面図を示す。
図8に示すように、吹出口16は、吹出す温風の方向を調整する風向調整板34と、風向調整板34を動かすためのアーム32と、アーム32を動かすためのモータ31と、モータ31によるアーム32の駆動方向を変えるためのカム33とからなる。
【0029】
上記構成において乾燥運転モードを選択した場合、操作部2から衣類量に関する情報を受けた制御部15は、衣類量が多い場合には、モータ31を駆動させ、風向調整板34を図8の(a)のような方向に向ける。それにより、温風がより広角に吹出すため、衣類全体に風を当てることができる。衣類量が少ない場合には、モータ31を駆動させ、風向調整板34を図8の(b)のような方向に向ける。それにより、温風を衣類に集中して風を当てることができるため、より効率的に乾燥運転を行うことができる。
【0030】
風向調整板34は、上記のように操作部2からの衣類量に関する情報に基づきモータ31を駆動させて方向を変えても良いし、使用者が手動で変更する図示しない構成としてもよい。
【0031】
【発明の効果】
本発明は、上記構成により、より簡単な設定で、衣類量や外気温度に応じてより効率的な乾燥運転を行うのに好適な浴室乾燥装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の浴室乾燥装置が設置された浴室を示す側面図である。
【図2】本発明の浴室乾燥装置の断面図である。
【図3】操作部の一実施形態を示す正面図である。
【図4】本発明の一実施形態を示す制御ブロック図である。
【図5】制御部が記憶している運転時間と回転数の設定値に関する一実施形態である。
【図6】換気量の設定方法に関する他の実施形態である。
【図7】衣類量の検知方法に関する他の実施形態を示す側面図である。
【図8】吹出口16の断面図である。
【図9】乾燥運転の制御フローチャートに関する一実施形態である。
【図10】乾燥運転時のタイミングチャートの一実施形態を示す。
【図11】外気温5℃近傍での運転テーブルを示す。
【符号の説明】
A...浴室
B...屋外
1...浴室乾燥装置
11...循環手段
12...循環風路
13...加熱手段
14...換気手段
15...制御手段
16...吹出口
17...吸込口
2...操作部
21...止スイッチ
22...乾燥スイッチ
23...涼風スイッチ
24...暖房スイッチ
25...換気スイッチ
26...衣類量設定スイッチ
27...表示部
3...通信線
31...モータ
32...アーム
33...カム
34...風向調節板
4...ダクト
41...ランドリーパイプ
42...質量検知手段
5...温度検出手段
【発明の属する技術分野】
本発明は、室内に温風を供給するための循環手段と、室内の空気を換気するための換気手段とを備え、両手段を駆動することにより乾燥運転を行う浴室乾燥装置に係り、特に衣類を効率よく乾燥するに好適な浴室乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、室内にヒーターにより空気を暖め温風を供給するための循環用送風機を備えた循環手段と、室内の空気を換気用送風機にて換気する換気手段とを備えた浴室乾燥装置において、ヒーター、循環用送風機および換気用送風機を運転させて衣類を乾燥させる乾燥運転を行っている。
この種の浴室乾燥装置の制御方法として、使用者が乾燥させたい衣類量の多少により、使用者が衣類が快適な仕上がり状態に乾燥可能な時間を推測し、操作部のダイヤルを回して乾燥時間を設定することにより、衣類乾燥を実施している。また、この設定時間が長い場合は循環用送風機および換気用送風機の回転数を多くして衣類乾燥を実施し、また、設定時間が短い場合は循環用送風機および換気用送風機の回転数を少なくして衣類乾燥を実施するよう、設定された乾燥時間を基準にして制御している。
また、乾燥効率アップを図るため、運転開始から一定時間が経過したら換気量を減少させるよう制御するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−85498号(8頁、第5図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の浴室乾燥装置では、使用者が衣類量や季節・天候を考慮し、衣類が快適な仕上がり状態となるように乾燥可能な時間を推測して乾燥時間を設定するため、使用者が設定した乾燥時間が実際に衣類が快適な仕上がり状態となる乾燥時間より長い場合には、必要以上に換気を行うことになり浴室内温度が上がらないため衣類の乾燥においては快適な仕上がり状態となるような衣類乾燥ができず、且つ、不要な電力を消耗することになり非効率的であった。また反対に実際に衣類が快適な仕上がり状態となる乾燥時間より短く乾燥時間を設定した場合には、換気量が不足するため浴室内に湿気が溜まり衣類から水分が蒸発し難くなるため、快適な仕上がり状態となる衣類乾燥運転が図れないといった問題があった。
また、乾燥設定時間を変更可能なだけで、換気量は一定であるため、衣類量が多い場合には換気量が不足し、衣類量が少ない場合には換気量が過剰となる傾向にあった。
また、従来の浴室乾燥装置では、衣類量や季節・天候から衣類がに乾燥可能な時間を判断しなければならず、使用者に取っては煩わしさがあった。
【0005】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、使用者に取って簡単な設定で、より確実な衣類乾燥が可能で、且つ効率的な衣類乾燥運転が可能な浴室乾燥装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1は、浴室内に開口した吸込口から吸込んだ空気を再び浴室内に供給するための循環用送風機と、前記吸込口から吸込んだ空気を加熱させる加熱手段と、前記吸込口から吸込んだ空気を屋外へ排気させるための換気用送風機と、これら送風機および加熱手段を制御する制御部と、該制御部に指示を与える操作部と、を備えた浴室乾燥装置において、外気温度を検知する温度検出手段を備え、前記制御部は、前記温度検出手段から検出された外気温度および前記操作部から指示された衣類量の出力情報により、予め記憶させた外気温度と衣類量に基づき計算された複数の運転テーブルから衣類乾燥に適切な運転テーブルを選択設定し、前記換気用送風機の回転数および運転時間を制御するようにした。
【0007】
これにより、従来のような推測で設定した乾燥時間と実際に衣類が乾燥する乾燥時間とが異なることにより生じる衣類の不完全乾燥がなくなり、快適に乾燥した衣類を得ることができる。且つ、従来のような設定された乾燥時間の間、不要なモータ回転やヒータ加熱をさせるという電力の無駄が発生していたが、無駄のない効率的な衣類乾燥運転が可能となり、非効率な運転を防ぐことができる。
また、従来のように使用者が衣類等の乾燥物の量だけでなく、更に季節・天候から衣類の乾燥時間を推測し、時間設定しなければならないという煩わしさがなくなる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0009】
図1は、本発明の浴室乾燥装置1が設置された浴室Aを示す側面図である。
図1において、浴室乾燥装置1は浴室Aの天井面にその開口部を浴室A内に臨むように設置され、任意の場所に設置された操作部2と通信線3で接続されている。
また、浴室乾燥装置1には、浴室A内の空気を屋外Bに排出するためのダクト4が接続されている。
また、浴室乾燥装置1には、屋外Bに設置させた外気温度を検出するための温度検出手段5が接続されている。
【0010】
図2は浴室乾燥装置1の構造を示す断面図である。
図2において浴室乾燥装置1は、モータ11bを駆動することにより循環用送風機11aを回転させ、浴室Aの空気を吸込口17から吸って循環風路12と吹出口16を介して浴室Aに吹出す循環手段11と、循環風路12に設置された加熱手段13と、モータ14bを駆動することにより換気用送風機14aを回転させ、浴室Aの空気を吸込口17から吸ってダクト4を介して屋外Bに排出する換気手段14と、操作部2からの指令や温度検出手段5からの情報に基づき、循環手段11と加熱手段13と換気手段14の動作を制御する制御手段15とからなる。
【0011】
図3は浴室乾燥装置1を操作するための操作部2を示す正面図である。
図3において、操作部2は、止スイッチ21と、乾燥スイッチ22と、涼風スイッチ23と、暖房スイッチ24と、換気スイッチ25と、乾燥する衣類の量を設定するための衣類量設定スイッチ26と、設定した衣類量を表示する表示部27とからなる。
【0012】
図4に浴室乾燥装置1の制御ブロック図を示す。
まず、操作部2からの操作情報は通信線3を通して制御部15に伝わり、屋外Bに設置させた温度検出手段5からの外気温度の温度情報は制御部15に伝わる。
【0013】
制御部15は、使用者が操作部2により涼風スイッチ23を押した場合には、循環手段11を作動させ、浴室A内の空気を吸込口17から吸って吹出し口16から吹き出して送風するとともに、換気手段14を作動させ、浴室A内の空気を吸込口17から吸って屋外Bに排出、すなわち換気するように浴室乾燥装置1を運転させている。
【0014】
また制御部15は、使用者が暖房スイッチ24を押した場合には、制御部15は循環手段11と加熱手段13を作動させ、浴室A内の空気を吸込口17から吸って浴室A内に吹出し口16から温風を吹出すように浴室乾燥装置1を運転させている。
【0015】
また制御部15は、使用者が換気スイッチ25を押した場合には、制御部15は換気手段14を作動させ、浴室A内の空気を吸込口17から吸って屋外Bに排出、すなわち換気するように浴室乾燥装置1を運転させている。
【0016】
また制御部15は、使用者が乾燥スイッチ22を押した場合には、制御部15は循環手段11と加熱手段13を作動させ、浴室A内の空気を吸込口17から吸って浴室A内に温風を吹出口16から吹出すとともに、換気手段14を作動させ、浴室A内の空気を吸込口17から吸って屋外Bに排出、すなわち換気するように浴室乾燥装置1を運転させている。
【0017】
更に、制御部15には、図5に示すように、実験により求められた、衣類量の多少の条件と、外気温度の高低条件により作成された複数の運転テーブルが記憶されている。図11は外気温度が5℃の場合の運転テーブルを示すもので、例えば15℃、25℃というように外気温度により複数の運転テ−ブルが記憶されている。
例えば、外気温度が5℃であった場合、図11に示す外気温度が5℃の運転テーブルが選択され、また衣類量の指示が「多い」場合は、5℃の運転テーブルの「多」に設定された総運転時間が5時間で、初期の換気モータ回転数を2000rpmに従い、総運転時間および換気モータの回転を実行させる。
外気温度が5℃で衣類量の指示が「少ない」場合は、5℃の運転テーブルの「少」に設定された、総運転時間が2.2時間で、初期の換気モータ回転数を1400rpmに従い、総運転時間および換気モータの回転を実行させる。
外気温度が25℃であった場合、図示しないが外気温度が5℃の場合と同様に、外気温度が25℃の運転テーブルが選択され、また衣類量の指示が「多い」場合は、25℃の運転テーブルの「多」に設定された総運転時間が3時間で、初期の換気モータ回転数を2400rpmに従い、総運転時間および換気モータの回転を実行させる。
また同様に、外気温度が5℃で衣類量の指示が「少ない」場合は、25℃の運転テーブルの「少」に設定された、総運転時間が45分で、初期の換気モータ回転数を1400rpmに従い、総運転時間および換気モータの回転を実行させる。
衣類量は重量により多中少と段階的に別けてもよく、外気温度は勿論5℃、15℃、25℃以外にも複数の外気温度で区分した運転テーブルを記憶させてもよい。
【0018】
使用者が衣類を乾燥させることを目的として乾燥スイッチ22を押す場合は、衣類量を操作部2に搭載した衣類量設定スイッチ26で、衣類量を指示する多→少と段階的に別けられたボタンを表示部27を見ながら設定した場合には、制御部15では、操作部2からの操作情報および温度検出手段5からの外気温度の温度情報の数値と、記憶された運転テーブルの数値とを演算させて、複数の運転テーブルの内から適切な運転テーブルを選択させ、選択された運転テーブルに沿って、循環手段11、加熱手段13および換気手段14を作動させ、浴室A内の空気を吸込口17から吸って浴室A内に温風を吹出口16から吹出すとともに、換気手段14を作動させ、浴室A内の空気を吸込口17から吸って屋外Bに排出、すなわち換気するように浴室乾燥装置1を運転させている。
【0019】
尚、これらの運転は、止スイッチ21を押すことにより停止することもできるし、、止スイッチ21を押した後ある一定時間が経過したら自動的に停止するようにしてもよい。
【0020】
以上の構成において、換気手段14は、浴室A内の空気を吸込口18から吸って屋外Bに排出させるためのファンとそのファンを駆動するためのモータとからなり、ファンは例えばシロッコファンのようなファンが使用される。モータは、衣類量に関する情報や温度検出手段5が検知した外気温度に応じて、制御部15にて回転数を自動的に変えることで、換気量を変更させている。
また、乾燥運転モードを選択した場合は、一定時間が経過した後、モータの回転数を落として換気量を減少させるよう制御することにより、より効率的に衣類乾燥を行うこともできる。
【0021】
図9は、衣類量を指定した場合の乾燥運転時の制御フローチャートである。
また図10は、衣類量が多く、外気温度5℃の場合の、制御部にて設定された運転テーブルに従った換気手段14、循環手段12、加熱手段13の作動を示すタイミングチャートである。
【0022】
浴室A内で洗濯後の衣類などの乾燥物を乾燥する乾燥運転モードを選択した場合は、使用者が図3に示す乾燥スイッチ22を押すとともに、衣類量設定スイッチ26を押して衣類量を設定する。乾燥スイッチONの情報を受けた制御部15は、操作部2から設定された衣類量に関する情報を得るとともに、温度検出手段5が検知した外気温度に関する情報を受け取り、前記衣類量および外気温度に関する情報から、図5に示すようなあらかじめ制御部15に記憶させたデータに基づき、運転時間と換気手段14の回転数を設定し、乾燥運転を開始する。
【0023】
図10に示すように、衣類量が多く、外気温度が5℃の場合、換気手段14を2000rpmで、循環手段11を2000rpmで5時間ONするとともに、加熱手段13を同時間ONする。このとき換気手段14は、所定時間、例えば3時間経過後から回転数を徐々に下げるよう制御する。
また、衣類量が少なく、外気温度が5℃の場合、換気手段14を1400rpmで、循環手段11を2000rpmで1時間15分ONするとともに、加熱手段13を同時間ONする。このとき換気手段14は、所定時間、例えば45分経過後から回転数を徐々に下げるよう制御する。
【0024】
図示しないが、外気温度が15℃、25℃の場合も同様にして、制御部15に記憶させた、外気温度と衣類量に基づく運転テーブルから換気手段14、循環手段11、加熱手段13を所定の回転数で、所定時間ONする。
【0025】
上記において、換気量を設定するための一実施形態として、モータの回転数を設定する方法について述べたが、他の実施形態として、図6のタイミングチャートに示すように、モータをオン/オフする時間を設定してもよい。即ち、モータの回転数は一定で、例えば15分オンの後5分オフを繰り返すよう制御し、衣類量が多い場合にはオンする時間を長くするか、あるいはまたオフする時間を短くし、衣類量が少ない場合にはオンする時間を短くするか、あるいはまたオフする時間を長くするよう制御してもよく、モータの回転数を設定すると同様に換気量の調整を行うことができる。
【0026】
以上のようにして衣類の乾燥運転を行うことにおいて、使用者が衣類量の「多少」を設定するだけで、衣類乾燥に最適な乾燥時間が自動的に設定されるため、快適に乾燥された衣類が得られる。
また、衣類量に応じて換気手段14の回転数を変えるように制御したので、衣類量が多く、あるいはまた外気温度が高く衣類から浴室A内により多くの湿気が放出される場合には、より多くの換気を行い浴室A内の湿気を排出することで衣類から浴室A内へ水分を蒸発しやすくし、衣類量が少なく、あるいはまた外気温度が低く衣類から浴室A内により少ない湿気しか放出されない場合には、換気をより少なくして浴室内の温度を上げ相対湿度を下げるといった制御を自動的に行うことにより、より効率よく乾燥が行われるため乾燥時間を短くすることができ、使用者が設定した衣類乾燥時間と実際の乾燥時間が異なることにより生じる非効率な運転を防ぐことができる。
また、使用者が衣類量のみならず、季節・天候から衣類が快適な仕上がり状態となるように乾燥可能な時間を判断しなければならないという煩わしさもなくなる。
【0027】
上述において、制御部15が衣類量を認識する一実施形態として、使用者が操作部2の衣類量設定スイッチ26を操作する方法について述べたが、他の実施形態として、図7に示すように、衣類を干すランドリーパイプ41にかかる質量を質量検知手段42で検知し、検知した値を制御部15に伝えるようにしてもよい。
その場合には、使用者が衣類量を設定する必要がなくなり、更に簡単に衣類乾燥を行うことができる。
【0028】
図8に、他の実施の形態として、吹出口16の断面図を示す。
図8に示すように、吹出口16は、吹出す温風の方向を調整する風向調整板34と、風向調整板34を動かすためのアーム32と、アーム32を動かすためのモータ31と、モータ31によるアーム32の駆動方向を変えるためのカム33とからなる。
【0029】
上記構成において乾燥運転モードを選択した場合、操作部2から衣類量に関する情報を受けた制御部15は、衣類量が多い場合には、モータ31を駆動させ、風向調整板34を図8の(a)のような方向に向ける。それにより、温風がより広角に吹出すため、衣類全体に風を当てることができる。衣類量が少ない場合には、モータ31を駆動させ、風向調整板34を図8の(b)のような方向に向ける。それにより、温風を衣類に集中して風を当てることができるため、より効率的に乾燥運転を行うことができる。
【0030】
風向調整板34は、上記のように操作部2からの衣類量に関する情報に基づきモータ31を駆動させて方向を変えても良いし、使用者が手動で変更する図示しない構成としてもよい。
【0031】
【発明の効果】
本発明は、上記構成により、より簡単な設定で、衣類量や外気温度に応じてより効率的な乾燥運転を行うのに好適な浴室乾燥装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の浴室乾燥装置が設置された浴室を示す側面図である。
【図2】本発明の浴室乾燥装置の断面図である。
【図3】操作部の一実施形態を示す正面図である。
【図4】本発明の一実施形態を示す制御ブロック図である。
【図5】制御部が記憶している運転時間と回転数の設定値に関する一実施形態である。
【図6】換気量の設定方法に関する他の実施形態である。
【図7】衣類量の検知方法に関する他の実施形態を示す側面図である。
【図8】吹出口16の断面図である。
【図9】乾燥運転の制御フローチャートに関する一実施形態である。
【図10】乾燥運転時のタイミングチャートの一実施形態を示す。
【図11】外気温5℃近傍での運転テーブルを示す。
【符号の説明】
A...浴室
B...屋外
1...浴室乾燥装置
11...循環手段
12...循環風路
13...加熱手段
14...換気手段
15...制御手段
16...吹出口
17...吸込口
2...操作部
21...止スイッチ
22...乾燥スイッチ
23...涼風スイッチ
24...暖房スイッチ
25...換気スイッチ
26...衣類量設定スイッチ
27...表示部
3...通信線
31...モータ
32...アーム
33...カム
34...風向調節板
4...ダクト
41...ランドリーパイプ
42...質量検知手段
5...温度検出手段
Claims (1)
- 浴室内に開口した吸込口から吸込んだ空気を再び浴室内に供給するための循環用送風機と、前記吸込口から吸込んだ空気を加熱させる加熱手段と、前記吸込口から吸込んだ空気を屋外へ排気させるための換気用送風機と、これら送風機および加熱手段を制御する制御部と、該制御部に指示を与える操作部と、を備えた浴室乾燥装置において、外気温度を検知する温度検出手段を備え、前記制御部は、前記温度検出手段から検出された外気温度および前記操作部から指示された衣類量の出力情報により、予め記憶させた外気温度と衣類量に基づき設定された運転テーブルから温度または衣類量に対応した運転テーブルを選択し、前記換気用送風機の回転数および運転時間を実行させることを特徴とする浴室乾燥装置。
Priority Applications (1)
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JP2003088779A JP2004290504A (ja) | 2003-03-27 | 2003-03-27 | 浴室乾燥装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2003
- 2003-03-27 JP JP2003088779A patent/JP2004290504A/ja active Pending
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