JP2742180B2 - 半導体集積回路のレイアウト方法 - Google Patents

半導体集積回路のレイアウト方法

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JP2742180B2
JP2742180B2 JP4198007A JP19800792A JP2742180B2 JP 2742180 B2 JP2742180 B2 JP 2742180B2 JP 4198007 A JP4198007 A JP 4198007A JP 19800792 A JP19800792 A JP 19800792A JP 2742180 B2 JP2742180 B2 JP 2742180B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路のレイ
アウト方法に関し、特に、マクロ埋め込み型セルアレイ
方式を適用する半導体集積回路のレイアウト方法に関す
る。製品寿命の短い民生向けのASICには、これま
で、開発期間の短い全面敷き詰め型ゲートアレイ(sea
of gate:SOG)が主流であった。しかし、このSO
Gは大容量メモリ等の搭載時に集積度が上がらず、スタ
ンダードセルに比べてコストがアップするという欠点が
ある。一方、スタンダードセルは、SOGとは逆に、集
積密度の高いハードマクロを搭載できるが、開発期間が
長い、開発費が高い、直営デザインセンター以外ではレ
イアウトができないといった欠点がある。そこで、SO
Gとスタンダードセルの長所を兼ね備えたセルアレイ、
すなわち開発期間が短く、且つ、コスト的に有利で、し
かも集積度の高いセルアレイが求められる。
【0002】
【従来の技術】図6は、かかる要求を満足する従来の半
導体集積回路である。この従来例は、要するに、図7
(a)に示すスタンダードセルと、図7(b)に示すS
OGとを組み合せて作られるもので、いわゆるマクロ埋
め込み型セルアレイ方式と呼ばれるものである。すなわ
ち、設計資産として蓄積されたスタンダードセルのハー
ドマクロ、例えばROM、RAM、乗算器、……などの
マクロセルをユーザ要求に応じて選択し、SOGのベー
シックセルの領域に埋め込むと共に、埋め込み領域以外
のベーシックセルの領域にユーザ専用のバルクを形成す
るものである。
【0003】ここで、マクロ埋め込み型セルアレイ方式
における内部領域のパワーバスレイアウトは、基本的に
SOGの手法を踏襲する。図8において、破線はベーシ
ックセルやマクロセルを形成する内部領域の分割線を表
している。分割線で区切られたn×m個の領域(図では
4×3個の領域)にメインパワーバスMPBが通り、こ
のメインパワーバスを介して各領域に電源(VDDおよび
SS)が供給される。また、図示は略すが、マクロセル
については、その周囲にパワーバス(以下、リングパワ
ーバス)を張り巡らし、このリングパワーバスを介して
電源が供給されるようになっている。
【0004】上記のメインパワーバスやリングパワーバ
スの電力容量(すなわち配線幅)は、チップの最大消費
電力に合わせて同一に設定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の半導体集積回路のレイアウト方法にあっては、最
大電力のマクロセルに合わせて全てのメインパワーバス
およびリングパワーバスの幅を決めるものであったた
め、電力消費の少ない領域を担当するメインパワーバス
の幅や最大電力以外のマクロセルのリングパワーバスの
幅が過剰となり、これらのパワーバスはベーシックセル
をつぶしてレイアウトされるから、ユーザ専用のバルク
を形成するための有効ベーシックセル数が減少するとい
う問題点がある。 [目的]そこで、本発明は、メインパワーバスやリング
パワーバスの幅を適正化してベーシックセルを無駄にし
ないマクロ埋め込み型セルアレイ方式の提供を目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、半導体チップの内部領域に、少なくとも
1つのマクロセルと所定のグリット間隔で規則的に配列
された多数のベーシックセルとを形成する半導体集積回
路であって、前記内部領域を複数に分割した各領域に対
し、または同一方向に配列した複数の領域に対し、所定
幅のメインパワーバスを介して電源を供給し、且つ、前
記マクロセルに対しては、前記メインパワーバスおよび
当該マクロセルの周囲に張り巡らしたリングパワーバス
を介して電源を供給する半導体集積回路のレイアウト方
法において、前記メインパワーバスおよびリングパワー
バスの配線幅を設定するに際し、前記ベーシックセルあ
たりの電力消費量を求めてこれを基準電力消費量とし、
前記マクロセルの面積を上記ベーシックセルの面積で除
して当該マクロセルの単位面積を求め、当該マクロセル
の総電力消費量を該単位面積で除してマクロセルの単位
面積あたりの電力消費量を求め、該単位面積あたりの電
力消費量が前記基準電力消費量を上回るときに、該電力
差が解消するように、前記それぞれのメインパワーバス
およびそれぞれのリングパワーバスの配線幅を増加させ
ることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明では、マクロセルの電力消費量をベーシ
ックセルあたりの電力消費量に換算するので、当該マク
ロセルを仮想的なベーシックセルとして取り扱うことが
でき、負担すべき電力消費量に合わせて各パワーバスの
電力容量を適正化できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図5は本発明に係る半導体集積回路のレイ
アウト方法の一実施例を示す図である。図1において、
10は周囲に多数のI/Oセル11を形成した半導体チ
ップであり、I/Oセル11の内側の領域(以下、内部
領域)12には、ユーザ専用のバルクを形成するための
多数のベーシックセル(図示略)やユーザ要求に応じて
選択された各種のマクロセル(図では第1から第5まで
のマクロセル13〜17)が形成されている。
【0009】ここで、18a、18bはI/Oセル11
内に張り巡らされたI/Oパワーバス(添字aはV
DD用、bはVSS用を表す)である。また、19a、19
b、20a、20b、……、24a、24bは内部領域
12に等間隔でレイアウトされたメインパワーバスであ
る。それぞれのメインパワーバスは、破線で区切られた
領域25〜33のうち、3つの領域(例えばメインパワ
ーバス19a、19bは領域25、28および31)を
通り、通過領域の電力供給を担当する。
【0010】なお、図1では、第1のマクロセル13の
上に横方向と縦方向の2組のメインパワーバス20a、
20b、22a、22bがレイアウトされ、第2のマク
ロセル14の上に横方向の2組のメインパワーバス22
a、22b、23a、23bがレイアウトされている。
また、第3のマクロセル15の上に横方向の1組のメイ
ンパワーバス23a、23bがレイアウトされ、第4の
マクロセル16の上に縦方向の1組のメインパワーバス
21a、21bがレイアウトされている。
【0011】それぞれのマクロセルの周囲にはリングパ
ワーバスが張り巡らされている。例えば、第2のマクロ
セル14を代表として説明すると、リングパワーバス1
4a、14bが張り巡らされており、このリングパワー
バス14、14bは、第2のマクロセル14の上を通る
2組のメインパワーバス22a、22b、23a、23
bに接続されている。
【0012】図2は、1つの領域を示す図である。この
領域を例えば領域25とすると、メインパワーバス19
a、19b、22a、22bが通り、その領域内にはベ
ーシックセルが形成される。あるいは、領域27とする
と、メインパワーバス21a、21b、22a、22b
が通り、その領域内には第2のマクロセル14の一部と
ベーシックセル、およびリングパワーバス14a、14
bが形成される。
【0013】以下、図2の領域を符号Eで表し、その領
域を通るメインパワーバスを符号MPBa、MPBbで
表すことにする。すなわち、Eは25、26、……、3
2または33であり、またMBPは19、20、……、
23または24である。次に、メインパワーバスおよび
リングパワーバスの幅を決定するための手法を説明す
る。
【0014】ベーシックセル1個あたりの平均的な容量
をC(例えばC=1)、電源電圧をV(例えばV=5.
0)、動作周波数をF(例えば、〜10MHz、10〜
20MHz、20〜30MHz、30〜40MHzの4
段階)、メインパワーバスの動作率をα(例えばα=
0.5)とすると、領域E内の電力消費量IMは、これ
らの積で与えられる。
【0015】IM=C×V×F×α …… 領域E内のベーシックセルの数をPUBC個とすると、
1ベーシックセルあたりの平均的な電力消費量(すなわ
ち基準電力消費量Im)は、次式で求められる。 Im=IM÷PUBC …… ここで、1ベーシックセルの面積を単位面積(例えば1
000μm2 )とすると、単位面積あたりの電力消費量
はImである。
【0016】今、領域Eに例えばマクロセルが形成され
ていた場合、このマクロセルの周囲のリングパワーバス
幅を、マクロセルとメインパワーバスの重なり関係、お
よび、次式から求められるマクロセルの単位面積あた
りの電力消費量IemとImとの大小関係に応じて、以
下のように設定することができる。 Iem=マクロセルの最大消費電力÷単位面積 …… (1) マクロセルとメインパワーバスが重なる場合
で、且つ「Im≧Iem」の条件を満足するときのリン
グパワーバス1本の幅Wは、次式に従って設定する。
【0017】W=(WMPB×N÷2)÷2 …… WMPB:メインパワーバスの幅 N:マクロセル上を通るメインパワーバスの本数(0以
外の数) 但し、上式では「Im≫Iem」のときにリングパワ
ーバスの幅が広くなりすぎるため、以下のように、条件
を細分化した方が好ましい。すなわち、(a) Iem
がImよりも小さく、且つIm÷2よりも大きい範囲で
は、上式を適用し、(b) IemがIm÷2よりも
小さく、且つIm÷4よりも大きい範囲では、次式を
適用し、(c) IemがIm÷4よりも小さく、且つ
Im÷8よりも大きい領域、またはIm÷8以下の領域
では、次式を適用する。
【0018】 (WMPB×N÷2)÷4 …… (WMPB×N÷2)÷8 …… 例えば、第3のマクロセル15は2本のメインパワーバ
ス23a、23bと重なり関係にあり、あるいは、第4
のマクロセル16も同じく2本のメインパワーバス21
a、21bと重なり関係にあるから、何れもN=2とな
り、WMPBを例えば、50μmとした場合のそれぞれ
のリングパワーバスの幅W1 、W2 、W 3 は、それぞれ
次表1の通りとなる。但し、Gはベーシックセルのグリ
ッド間隔(1G=1μm)である。 (2) マクロセルとメインパワーバスが重なる場合
で、且つ「Im<Iem」の条件を満足するとき、すな
わちベーシックセルの単位セルあたりの電力消費量より
もマクロセルの単位面積あたりの電力消費量が大きいと
きには、その電力の差に応じて、リングパワーバスの幅
と当該リングパワーバスにつながるメインパワーバスの
幅とを拡大する。
【0019】例えば、リングパワーバスの基本幅をW1
とすると、W1 +Wa(拡大分)となる。リングパワー
バスやメインパワーバスに平行するサブパワーバスを設
け、このサブパワーバスの幅をWaとしてもよい。サブ
パワーバスは、その敷設方向ごと多層配線層の各層に割
り当てる。例えば、横方向を配線層LBに、また、縦方
向を配線層LCに割り当てる。各層に形成可能なサブパ
ワーバスの本数は、次のように求められる。
【0020】まず、基本幅W1 のリングパワーバスおよ
びメインパワーバスによって供給可能な最大の電力、す
なわち最大電流Iemaxは、次式で与えられる。 Iemax=(マクロセルの面積×Im)÷単位面積
…… これは、マクロセルの面積にImを乗じ、その結果を単
位面積で除したものである。
【0021】次に、上記の最大電流Iemaxとマクロ
セルの最大電流Imaxとの差を求め、その差を各層の
最大電流で割ることにより、各層に形成可能なサブパワ
ーバスの本数(例えば配線層LBの本数はLBn)が求
められる。そして、その本数にベーシックセルのグリッ
ド幅G(例えば1μm)を乗じてサブパワーバスの幅W
aが求められる。 (3) マクロセルとメインパワーバスが重ならない場
合(図1の第5のマクロセル17が該当する)で、且つ
「Im≧Iem」の条件を満足するときは、次式に示
すように、領域Eに含まれるマクロセルの面積に基づい
てリングパワーバスの幅Wを決定する。
【0022】 W=〔{(領域Eに含まれるマクロセルの面積)÷単位
面積}÷PUBC〕×WMPB÷β …… 但し、PUBC:領域Eの面積 WMPB:メインパワーバスの幅 β:メインパワーバスの本数(VDDとVSSの場合はβ=
2) なお、上式で求めたリングパワーバスの幅Wをグリッ
ドイメージに変換するには、次式を使用する。
【0023】Gnumber =W÷G …… 但し、G:グリッド幅(例えば1μm) (4) マクロセルとメインパワーバスが重ならない場
合で、且つ「Im<Iem」の条件を満足するとき、す
なわちベーシックセルの単位セルあたりの電力消費量よ
りもマクロセルの単位面積あたりの電力消費量が大きい
ときには、上記(2)と同様に、その電力の差に応じ
て、リングパワーバスの幅と当該リングパワーバスにつ
ながるメインパワーバスの幅とを拡大する。
【0024】図3は、以上の(1)〜(4)の条件に従
って設定したパワーバスの一例のレイアウト図である。
第1〜第5のマクロセル13〜17の周囲には、それぞ
れリングパワーバス13a、13b〜17a、17bが
敷設されているが、電力消費量の大きいマクロセル、例
えば第2のマクロセル14に対しては、メインパワーバ
ス14a、14bの電力容量を補うための補助パワーバ
ス、すなわちサブパワーバス14c、14dが敷設され
ている。リングパワーバスとマクロセルの間、および、
ベーシックセルによって形成されたユーザ専用のバルク
領域(図3の符号イ〜レの領域)とリングパワーバスの
間は、ローカルパワーバスによって接続される。
【0025】図4において、40はマクロセル、41、
42はリングパワーバス、43〜46はマクロセル電源
配線、47〜54はローカルパワーバス、55は信号線
である。右下がりのハッチングは最下層の配線層LA、
左下がりのハッチングはその上の配線層LBであり、黒
く塗りつぶした部分は両配線層の接続点である。ここ
で、マクロセルからの配線の引出しは少なくとも2層の
配線層(LA、LB)より行えること、および2本のリ
ングパワーバス41、42の間に層チェンジ領域56を
設けるのが望ましい。こうすると、例えば、配線層LA
でマクロセルから引き出した信号線55を層チェンジ層
56で配線層LBに切り替えることができるので、横方
向の信号線と2重のリングパワーバスとの競合を回避で
き、レイアウトを容易化できる。
【0026】図5は、I/Oセル部60とマクロセル6
1間の配線レイアウト図である。この図において、右下
がりのハッチングは最下層の配線層LA、左下がりのハ
ッチングは中間の配線層LB、クロスハッチングは最上
層の配線層LC、黒で塗りつぶした部分は層間の接続点
を示している。配線層LBで入力した電源VSSは、I/
Oセル部60で配線層LCに層チェンジされた後、メイ
ンパワーバス62、63および64を介して、一方のリ
ングパワーバス65に伝えられる。また、配線層LAで
入力した電源VDDは、I/Oセル部60で配線層LCに
層チェンジされた後、メインパワーバス66、67、6
8および69を介して、他方のリングパワーバス70に
伝えられる。図5の構成では、I/Oセル部60からの
電源の引出しを最上層の配線層LCまたは中間の配線層
LBとしているので、最下層の配線層LAを信号用に割
り当てることができ、信号配線に対する電源配線のレイ
アウト競合を回避できる。このため、信号線との相互関
係を簡略化でき、電源配線の幅や間隔を動作周波数およ
び電力消費量に応じて最適設定できるようになる。
【0027】以上のように、本実施例では、1ベーシッ
クセルあたりの電力消費量(基準電力消費量Im;実際
は消費電流)と、着目マクロセルの単位面積(1ベーシ
ックセルの面積)あたりの電力消費量Iemを求め、こ
れら2つの電力消費量を比較して、当該着目マクロセル
に接続するメインパワーバスとリングパワーバスの電力
容量(配線幅)を設定するので、半導体チップ内の電力
分布に応じてそれぞれのパワーバスを適正化でき、過剰
な配線領域を生じることはない。従って、必要最小限度
のベーシックセルを配線領域用に振向ければよいから、
有効ベーシックセルの数を増やすことができ、ユーザ専
用バルクを効率よく形成することができる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、メインパワーバスやリ
ングパワーバスの幅を適正化でき、ベーシックセルを無
駄にしないマクロ埋め込み型セルアレイ方式の半導体集
積回路を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の全体レイアウト図である。
【図2】図1の1つの領域の抽出図である。
【図3】一実施例のリングパワーバスを含む全体レイア
ウト図である。
【図4】一実施例のローカルパワーバスを含む要部レイ
アウト図である。
【図5】一実施例のI/Oセル部からマクロセルまでの
電源配線レイアウト図である。
【図6】従来例のマクロ埋め込み型セルアレイ方式のレ
イアウト図である。
【図7】従来例のスタンダードセルのレイアウト図およ
びSOGのレイアウト図である。
【図8】従来例のメインパワーバスのレイアウト図であ
る。
【符号の説明】
10:半導体チップ 12:内部領域 13〜17:第1〜第5のマクロセル(マクロセル) 14a、14b:リングパワーバス 19a、19b、20a、20b、……、24a、24
b:メインパワーバス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−9550(JP,A) 特開 昭64−25281(JP,A) 特開 平3−204958(JP,A) 特開 平5−211236(JP,A) 特開 昭58−166743(JP,A) 特開 平2−58269(JP,A) 特開 平5−259287(JP,A) 特開 平4−107845(JP,A) 特開 平2−187050(JP,A) 特開 平4−287948(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体チップの内部領域に、少なくとも1
    つのマクロセルと所定のグリット間隔で規則的に配列さ
    れた多数のベーシックセルとを形成する半導体集積回路
    であって、 前記内部領域を複数に分割した各領域に対し、または同
    一方向に配列した複数の領域に対し、所定幅のメインパ
    ワーバスを介して電源を供給し、 且つ、前記マクロセルに対しては、前記メインパワーバ
    スおよび当該マクロセルの周囲に張り巡らしたリングパ
    ワーバスを介して電源を供給する半導体集積回路のレイ
    アウト方法において、 前記メインパワーバスおよびリングパワーバスの配線幅
    を設定するに際し、 前記ベーシックセルあたりの電力消費量を求めてこれを
    基準電力消費量とし、 前記マクロセルの面積を上記ベーシックセルの面積で除
    して当該マクロセルの単位面積を求め、 当該マクロセルの総電力消費量を該単位面積で除してマ
    クロセルの単位面積あたりの電力消費量を求め、 該単位面積あたりの電力消費量が前記基準電力消費量を
    上回るときに、該電力差が解消するように、前記それぞ
    れのメインパワーバスおよびそれぞれのリングパワーバ
    スの配線幅を増加させることを特徴とする半導体集積回
    路のレイアウト方法。
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