JP2740566B2 - カプセル充填装置 - Google Patents

カプセル充填装置

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JP2740566B2
JP2740566B2 JP2112616A JP11261690A JP2740566B2 JP 2740566 B2 JP2740566 B2 JP 2740566B2 JP 2112616 A JP2112616 A JP 2112616A JP 11261690 A JP11261690 A JP 11261690A JP 2740566 B2 JP2740566 B2 JP 2740566B2
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泰三 山本
宏和 小西
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    • A61J3/00Devices or methods specially adapted for bringing pharmaceutical products into particular physical or administering forms
    • A61J3/07Devices or methods specially adapted for bringing pharmaceutical products into particular physical or administering forms into the form of capsules or similar small containers for oral use
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    • A61J3/074Filling capsules; Related operations
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば、ゼラチンにより製造される硬質カ
プセル内に、円柱状の錠剤を充填するカプセル充填装置
に関する。
(従来の技術) 硬質ゼラチンカプセルは、通常、顆粒状、粉末状、あ
るいは液状の医薬品が充填されるが、錠剤もカプセル内
に充填することが行われている。また、最近では、カプ
セルと同様の形状の長円柱状の錠剤をカプセルに充填す
ることも行われている。このように、カプセルと同様の
形状の錠剤をカプセル内に充填するようにすれば、錠剤
がカプセルにより保護され、錠剤の破損や変形が防止さ
れる。また、例えば、錠剤の識別のための記号、着色等
は、錠剤に直接加工する必要がなくカプセルに加工すれ
ばよいという利点もある。
特開昭52−39494号公報には、円盤状の錠剤をカプセ
ル内に充填する装置が開示されている。この公報に開示
されたカプセル充填装置では、シュートに投入された円
盤状の錠剤を、スライダーに設けられた貫通孔に投入し
た後に、該スライダーを水平方向へ移動させて、貫通孔
内の錠剤をシャッターにおける貫通孔を通してカプセル
内に充填するようになっている。そして、カプセル内に
錠剤が充填されたことは、カプセル内に挿入される検出
棒の変位により検出される。
(発明が解決しようとする課題) カプセルと同様の形状の錠剤をカプセル内に充填する
場合には、鉛直状に支持されたカプセルボディ内に、カ
プセルを鉛直状態で充填しなければならない。しかし、
長円柱状の錠剤を連続的に鉛直方向に整列させることは
容易ではなく、錠剤はスライダーの貫通孔からカプセル
内に連続的に送給されないおそれがある。この場合に
は、錠剤が充填されない空カプセルとなる。このような
空カプセルが発生しないように、カプセル内に錠剤が充
填されたことを確実に検出する必要がある。
前記公報に開示された装置では、錠剤がカプセル内に
充填された後に、カプセル内に検出棒を挿入して、該検
出棒の変位により、カプセル内に錠剤が充填されたこと
を検出している。この場合には、検出棒が錠剤に接触す
るために、その接触により錠剤が破損するおそれがあ
る。また、検出棒の先端に錠剤の成分が付着するおそれ
があるために、異なる種類の錠剤をカプセルに充填する
場合には、検出棒の先端を清掃する必要がある。
カプセル状の錠剤をカプセルに充填する場合には、鉛
直状態になった錠剤が、スライダーの貫通孔内に完全に
嵌入せず、シュートとスライダーとの間にわたった状態
になるおそれがある。このような状態でスライダーを移
動させれば、スライダーの貫通孔と上方のシュートとに
より錠剤にせん断力が作用し、該錠剤が破断するおそれ
がある。
本発明は上記従来の問題を解決するものであり、その
目的は、カプセルと同様の長円柱状の錠剤を、カプセル
ボディ内に円滑に充填することができ、カプセルボディ
内に錠剤が投入されないことを錠剤を破損させることな
く確実に検出し得るカプセル充填装置を提供することに
ある。
(課題を解決するための手段) 本発明のカプセル充填装置は、円柱状をしたカプセル
と同様の円柱状の錠剤を、開口部が上方に向くように鉛
直状に支持されたカプセルボディ内に充填するためのカ
プセル充填装置であって、ホッパー内の錠剤を鉛直状態
でシュートを介して順次下方へ供給する錠剤供給部と、
該錠剤供給部の該シュートから供給される錠剤が挿通す
るように、該カプセルボディの開口部に対向してその上
方に位置された鉛直状に延びる案内孔と、錠剤よりも小
径の吸引口が上面に開口するエアー吸引管とを有するシ
ャッターと、該錠剤供給部の該シュートと該シャッター
との間に位置されており、該錠剤供給部の該シュートか
ら供給される錠剤が挿通し得る鉛直状の貫通孔を有し、
該貫通孔が該シュート及び該吸引口に対向する位置と、
該案内孔に対向する位置とに平行移動するスライダー
と、該シャッターのエアー吸引管内を減圧するエアー吸
引機と、該エアー吸引管内の圧力を検出する圧力センサ
とを具備してなり、そのことにより上記目的が達成され
る。
前記シャッターは、前記スライダーの移動方向と同方
向へ移動が可能である。
前記錠剤供給部に設けられたホッパーが水平方向に揺
動される。
(実施例) 以下に本発明の実施例について説明する。
本発明のカプセル充填装置は、それぞれの一端が開口
された円筒状のカプセルボディとカプセルキャップとを
有する硬質カプセルを、カプセルボディとカプセルキャ
ップとに分離した状態で、各カプセルボディ内に、カプ
セルと同様の形状の長円柱状の錠剤を充填するために使
用される。各カプセルは、本発明のカプセル充填装置に
よる錠剤の充填前に、カプセルボディとカプセルキャッ
プとが、緩く結合された状態で、例えば、特開昭61−21
1213号公報に開示されたカプセル方向規制機構により、
上側にカプセルキャップが位置する鉛直状とされて整列
され、その後に、その整列状態で、カプセルキャップと
カプセルボディとが分離される。そして、カプセルボデ
ィのみが、第1図に示すように、水平状態で配設された
円環状のカプセルボディ搬送機構60により、複数個ずつ
が所定の整列状態となって水平方向へ搬送される。整列
状態になったカプセルボディ群は、円環状のカプセルボ
ディ搬送機構60の接線方向およびその方向とは直交する
方向に規則的に整列されている。
本発明のカプセル充填装置は、第1図に示すように、
カプセルボディ搬送機構60の搬送域における所定部分の
外周側に配設されている。
本発明のカプセル充填装置は、中空の基台11上に鉛直
状に支持された円筒状の支柱部12を有する。該支柱部12
の上部には、錠剤供給部20が設けられている。該錠剤供
給部20は、錠剤を収容するホッパー24と、該ホッパー24
から供給される錠剤を鉛直状態として案内するガイドブ
ロック26が、支柱部12の上部に支持されて設けられてい
る。該ガイドブロック26は、カプセルボディ搬送機構60
におけるカプセルボディ搬送域の所定部分に対向して配
設されている。そして、該ガイドブロック26とカプセル
ボディ搬送機構60との間に、錠剤投入部40が配設されて
いる。
円筒状の支柱部12の内部には、回転軸13が挿通してい
る。該回転軸13の各端部は、支柱部12の各端部に、それ
ぞれ軸受け14および14によりそれぞれ回転可能に支持さ
れている。該回転軸13の下端部は、支柱部12から下方へ
延出して、基台11内に位置されている。そして、基台11
内に延出した回転軸13の下端部にプーリ15が取り付けら
れている。基台11には、支柱部12に対してカプセルボデ
ィ搬送機構60の配設位置とは反対側にモーター16が設け
られている。該モーター16は、その出力軸が鉛直状態に
なるように基台11上に取り付けられており、その出力軸
が基台11内に延出している。該出力軸にはプーリ17が取
り付けられており、該プーリ17と、前述の回転軸13に取
り付けられたプーリ15との間にベルト18が巻き掛けられ
ている。従って、モーター16の回転がベルト18を介し
て、回転軸13に伝達される。
回転軸13の上端部は、支柱部12よりも上方へ延出して
おり、その延出した部分が偏心部13aになっている。そ
して、その偏心部13aに錠剤供給部20の揺動部21が取り
付けられている。
回転軸13上端部の偏心部13aに取り付けられた揺動部2
1は、回転軸13の偏心部13aに取り付けられた連結ブロッ
ク21aと、該連結ブロック21aに水平状態に支持された投
入ブロック21bとを有している。回転軸13上端部の偏心
部13aは、支柱部12内に支持された回転軸部分に対し
て、わずかに偏心した状態になっている。連結ブロック
21aは、回転軸13の偏心部13aに対して、一対の軸受け23
および23により回転可能に外嵌されている。従って、回
転軸13の回転により、揺動部21全体が、水平方向にわず
かに揺動される。
連結ブロック21aに支持された投入ブロック21bには、
ホッパー24が取り付けられている。該ホッパー24内に
は、カプセルと同様の長円柱状をした錠剤80が投入され
る。ホッパー24内に投入された錠剤80は、投入ブロック
21bの上方へと移送される。
水平状態になった投入ブロック21bは、カプセルボデ
ィ搬送機構60の上方に位置しており、該カプセルボディ
搬送機構60により搬送されるカプセルボディ群に対向し
ている。該投入ブロック21bには、そのカプセルボディ
群の整列状態になった各カプセルボディ71にそれぞれ対
向するように、複数の投入孔21cが設けられている。各
投入孔21cは、軸心方向がそれぞれ鉛直状態になってお
り、それぞれの上端開口部が下端開口部よりも大きい円
錐台状をしている。各投入孔21cの上端開口部は、カプ
セル形状の錠剤80の長軸の長さよりも若干短い直径を有
しており、また、下端部開口は、錠剤80の短軸方向の長
さよりも若干大きい直径を有している。そして、回転軸
13の回転により揺動部21が揺動された状態で、ホッパー
24内の錠剤80が、その長軸方向の一方の端部から各投入
孔21c内に導入される。
支柱部12の上部に取り付けられたガイドブロック26に
は、鉛直方向に延びる多数のシュート26aが挿通してい
る。各シュート26aの上端は、投入ブロック21bの各投入
孔21cの下端にほぼ対向した状態になっている。各シュ
ート26aの直径は、錠剤80の短軸方向の長さよりも若干
小さく、各投入孔21c内に導入されて各投入孔21cを通過
した各錠剤が、ほぼ鉛直状態になって順次各シュート26
a内に導入される。各シュート26a内には、数個(本実施
例では5個)の錠剤80が、鉛直状態で収容されるように
なっている。
ガイドブロック26の下方に設けられた錠剤投入部40
は、ガイドブロック26の下方に水平状態で設けられたス
ライダー41と、該スライダー41の下方に水平状態で配設
されたシャッター42とを有している。スライダー41は、
支柱部12を水平方向に貫通する一対の支持軸43により水
平状態で支持されている。各支持軸43は、支柱部12を水
平状態で挿通しており、スライダー41に取り付けられた
端部とは反対側の端部は、モーター16の上方に位置して
いる。モーター16の上方に位置している各支持軸43の端
部同士は、連結杆44にて連結されており、該連結杆44の
中央部と、支柱部12との間にエアーシリンダー45が水平
状態で取り付けられている。該エアーシリンダー45は、
その駆動により、連結杆44を支柱部12に対して接近およ
び離隔する方向へ移動させて、一対の支持軸43を水平方
向に同期して平行移動させる。
該エアーシリンダー45には、該エアーシリンダー45に
高負荷が加わったことを検出するための負荷センサ49が
取り付けられている。
支持軸43にて支持されたスライダー41には、軸心方向
が鉛直状態になった多数の貫通孔41aが設けられてい
る。各貫通孔41aは、ガイドブロック26に設けられた各
シュート26aと同様の配置状態になっており、各貫通孔4
1a内に錠剤80が投入される。各貫通孔41aは、各錠剤80
の長軸方向長さよりも若干短くなっている。そして、各
貫通孔41aは、エアーシリンダー45によりスライダー41
が支柱部12に接近する方向へ移動することにより、ガイ
ドブロック26における各シュート26aの下端にそれぞれ
整合状態で対向する。また、該スライダー41が支柱部12
から離れる方向へ移動することにより、該スライダー41
の各貫通孔41aの間の上面部分が、各シュート26aの下端
に対向する。
スライダー41の下方に配設されたシャッター42は、ス
ライダー41と同様に、水平状態の一対の支持軸46により
支持されている。各支持軸46は支柱部12を貫通してお
り、モーター16上方の各端部同士が連結杆47により連結
されている。そして、該連結杆47の中央部と支柱部12と
の間に、エアーシリンダー48が取り付けられている。該
エアーシリンダー48は、その駆動により、連結杆47を支
柱部12に対して接近および離隔する方向へ移動させて、
一対の支持軸46を水平方向に同期して平行移動させる。
該シャッター42には、軸心方向が鉛直状態になった多
数の案内孔42aが設けられている。各案内孔42aは、スラ
イダー41の各貫通孔41a、およびガイドブロック26に設
けられた各シュート26aと同様の配置状態になってい
る。各案内孔42aは、通常は、その上方のスライダー41
が支柱部12から離れる方向へ移動した状態で、該スライ
ダー41の各貫通孔41aに対向するようになっている。
該シャッター42には、その上方のスライダー41が支柱
部12に接近する方向へ移動された状態で、該スライダー
41の各貫通孔41aの軸心部に対向する、エアー吸引管42b
における吸引口42cが位置している。各エアー吸引口42c
は、ガイドブロック26におけるシュート26aの口径より
も十分に小さくなっており、各エアー吸引口42c内にカ
プセル状の錠剤が進入するおそれがない。各エアー吸引
管42bは、シャッター42内を、各案内孔42aとは連通状態
にならないように挿通しており、その端部には、エアー
吸引機51が連結されている。そして、各エアー吸引管42
bの途中には、該エアー供給管42b内のエアーの圧力を検
出する圧力センサ52が取り付けられている。
このような構成の本発明のカプセル充填装置の動作を
以下に説明する。
錠剤供給部20におけるホッパー24内に、カプセルと同
様の形状をした錠剤80が投入された状態で、カプセルボ
ディ搬送機構60における所定のカプセルボディ群が、錠
剤投入部40の下方に移動される。このとき、錠剤投入部
40におけるスライダー41は、支柱部12から離れるように
移動された状態になっている。また、シャッター42は、
支柱部12から離れた状態になっている(第3図参照)。
従って、カプセルボディ搬送機構60に、開口部を上方に
向けた状態で支持された各カプセルボディ71は、シャッ
ター42の各案内孔42aに対向した状態になっている。ま
た、スライダー41の各貫通孔41aは、ガイドブロック26
における各シュート26aの下端に対して整合状態ではな
く、各シュート26aの下端がスライダー41の上面により
閉塞されている。同時に、該スライダー41の各貫通孔41
aは、シャッター42の各案内孔42aに対向した状態になっ
ている。
このような状態で、モーター16が駆動され、支柱部12
内を挿通する回転軸13が回転される。これにより、回転
軸13の上端部の偏心部13aが、偏心回転し、該偏心部13a
に取り付けられた揺動部21が水平方向に揺動する。そし
て、該揺動部21に取り付けられたホッパー24が水平方向
に揺動して、該ホッパー24内に投入された錠剤80に振動
が付与される。振動されたホッパー内のカプセル状の錠
剤80は、投入ブロック21bの各投入孔21c内に、長軸方向
の一方の端部から順次導入される。そして、各投入孔21
cを通過して鉛直状にされた各錠剤80は、ガイドブロッ
ク26の各シュート26a内に順次導入される。各シュート2
6aの下端面はスライダー41の上面により閉塞された状態
になっているために、各シュート26aに順次導入された
各錠剤80は、鉛直状態に一列に並んだ状態で、各シュー
ト26a内を落下される。
このような状態で、エアーシリンダー45が駆動され、
錠剤投入部40におけるスライダー41が支柱部12に接近す
るように水平方向へ移動される。これにより、スライダ
ー41の各貫通孔41aは、第2図に示すように、その上方
のガイドブロック26の各シュート26aに対向するととも
に、下方のシャッター42の各吸引口42cに対向される。
このような状態になると、ガイドブロック26の各シュー
ト26a内に位置する最下側の錠剤80が、スライダー41の
各貫通孔41a内に自重により落入される。該スライダー4
1の各貫通孔41aは、シャッター42の各吸引口42cに対向
した状態になっているため、各貫通孔41a内に落入され
た錠剤80は、各貫通孔41a内を挿通することなく、各貫
通孔42a内に保持される。このとき、各貫通孔41a内の錠
剤80の下端部が、各吸引口42cを閉塞する。
その後に、エアー吸引管42bに取り付けられたエアー
吸引機51が駆動され、エアー吸引管42b内の圧力が減圧
される。エアー吸引管42bの各吸引口42cは、錠剤80の下
端面が当接されていることにより閉塞された状態になっ
ている場合には、各エアー吸引管42b内が減圧されても
吸引口からエアーが導入されず、内部の圧力が減少す
る。従って、スライダー41の全ての貫通孔41a内に錠剤8
0が充填された状態になっている場合には、全ての吸引
口42cが閉塞された状態になるために、エアー吸引管42b
内は所定の圧力まで減少する。しかしながら、スライダ
ー41のいずれかの貫通孔41a内に錠剤80が落入していな
い状態であれば、その貫通孔41aに対向する吸引口42cが
錠剤80により閉塞されず、該吸引口42cからエアーが導
入されるために、エアー吸引管42b内は、所定の圧力ま
で減少しない。従って、圧力センサ52によるエアー吸引
管42b内の圧力を検出することにより、スライダー41に
おける全ての貫通孔41a内に錠剤80が充填されているこ
とが検出される。
この場合に、スライダー41のいずれかの貫通孔41a内
に、錠剤80が充填されていなくても、吸引口42c内にエ
アーが吸引されることにより、ガイドブロック26のシュ
ート26a内の錠剤80が、その貫通孔41a内に落入すること
もある。
次いで、エアーシリンダー45が駆動されて、スライダ
ー41が支柱部12から離れるように水平移動され、該スラ
イダー41の各貫通孔41aが、その下方のシャッター42に
おける各案内孔42aに対向される。そして、スライダー4
1の各貫通孔41a内に収容された各カプセル状の錠剤80
は、第3図に示すように、シャッター42の各案内孔42a
を通って、カプセルボディ搬送機構60に支持された各カ
プセルボディ71内に落入される。このとき、スライダー
41は、上方のガイドブロック26におけるシュート26aの
下端を閉塞した状態になっており、各シュート26a内の
最下側の錠剤は、該スライダー41の上面に当接した状態
になって各貫通孔41a内には落入しない。
スライダー41の移動により、各貫通孔41a内の錠剤80
が、シャッター42の案内孔42a内に完全に落入せず、貫
通孔41aと案内孔42aとの間にそれぞれの端部が嵌入した
状態であれば、該スライダー41が支柱部12に接近する方
向へ移動される際に、エアーシリンダー45には高負荷が
加わる。このような状態になると、負荷センサ49が動作
して、シャッター42を駆動するエアーシリンダー48が駆
動される。これにより、シャッター42は、支柱部12に接
近する方向へと移動し、スライダー41における貫通孔41
aとシャッター42における案内孔42aとの間にまたがった
状態の錠剤80は、シャッター42の案内孔42a内に落下し
て、排出される。このとき、カプセルボディ搬送機構60
は、シャッター42の下方域からはずれた系外へ退避して
いる。
このようにして、カプセルボディ搬送機構60における
所定のカプセルボディ群の各カプセルボディ71内に充填
物が充填されると、カプセルボディ搬送機構60が駆動さ
れ、錠剤投入部40の下方に、新たに空状態の各カプセル
ボディが移動され、上述の動作と同様の動作が繰り返さ
れる。
(発明の効果) 本発明のカプセル充填装置は、このように、カプセル
ボディ内にカプセルと同様の形状の錠剤を充填する際
に、カプセルボディ内に錠剤が充填されないことを、錠
剤を破損させることなく、確実に検出し得る。ホッパー
は、水平方向に揺動されるために、該ホッパー内にて錠
剤がブリッジ状になるおそれがなく、該ホッパーから錠
剤を連続的に供給し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカプセル充填装置の一例を示す要部の
断面図、第2図および第3図はそれぞれその動作説明の
ための断面図である。 12……支柱部、13……回転軸、13a……偏心部、16……
モーター、20……錠剤供給部、21……揺動部、21b……
投入ブロック、24……ホッパー、26……ガイドブロッ
ク、26a……シュート、40……錠剤投入部、41……スラ
イダー、41a……貫通孔、42……シャッター、42a……ガ
イド孔、42b……吸引管、42c……吸引口、45,48……エ
アーシリンダー、49……負荷センサ、51……エアー吸引
機、52……圧力センサ、60……カプセルボディ搬送機
構、71……カプセルボディ、80……錠剤。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円柱状をしたカプセルと同様の円柱状の錠
    剤を、開口部が上方に向くように鉛直状に支持されたカ
    プセルボディ内に充填するためのカプセル充填装置であ
    って、 ホッパー内の錠剤を鉛直状態でシュートを介して順次下
    方へ供給する錠剤供給部と、 該錠剤供給部の該シュートから供給される錠剤が挿通す
    るように、該カプセルボディの開口部に対向してその上
    方に位置された鉛直状に延びる案内孔と、錠剤よりも小
    径の吸引口が上面に開口するエアー吸引管とを有するシ
    ャッターと、 該錠剤供給部の該シュートと該シャッターとの間に位置
    されており、該錠剤供給部の該シュートから供給される
    錠剤が挿通し得る鉛直状の貫通孔を有し、該貫通孔が該
    シュート及び該吸引口に対向する位置と、該案内孔に対
    向する位置とに平行移動するスライダーと、 該シャッターのエアー吸引管内を減圧するエアー吸引機
    と、 該エアー吸引管内の圧力を検出する圧力センサと を具備するカプセル充填装置。
  2. 【請求項2】前記シャッターは、前記スライダーの移動
    方向と同方向へ移動が可能である請求項1に記載のカプ
    セル充填装置。
  3. 【請求項3】前記錠剤供給部に設けられたホッパーが水
    平方向に揺動される請求項1に記載のカプセル充填装
    置。
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