JPH11130004A - 薬剤収納取出装置 - Google Patents
薬剤収納取出装置Info
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- JPH11130004A JPH11130004A JP23701198A JP23701198A JPH11130004A JP H11130004 A JPH11130004 A JP H11130004A JP 23701198 A JP23701198 A JP 23701198A JP 23701198 A JP23701198 A JP 23701198A JP H11130004 A JPH11130004 A JP H11130004A
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Abstract
出される薬剤をホッパ出口にスムーズに排出することが
できるようにした薬剤収納取出装置を提供することであ
る。 【解決手段】 第1ドラムD1 の上下の環状板11a、
11bの外周部を、その外側に設けた支持部材2a、2
bで回転自在に支持し、各環状板11a、11bの内周
部で第2ドラムD2 を回転自在に支持して、第1ドラム
D1 と第2ドラムD2 の下方に落下案内路41から落下
する薬剤の収集用ホッパ42が設定可能なスペースを確
保する。そのスペースにホッパ42を配置して落下案内
路41からホッパ42上に排出される薬剤がホッパ42
の出口43にスムーズに移動するようにし、上記出口4
3から排出される薬剤を分包装置によって包装する。
Description
ーダを備える薬剤収納取出装置に関するものである。
ィーダのそれぞれから排出される薬剤を包装装置に供給
するようにした薬剤収納取出装置として、特開平2−1
9222号公報に記載されたものが従来から知られてい
る。
積層配置された支持盤によって複数の錠剤収容容器を支
持し、その錠剤収容容器から排出される錠剤を二重筒に
よって形成される環状の錠剤排出空間からその下方に設
けられたシュートに排出させるようにしている。
配置された錠剤収容容器を多段に設けた構成であるた
め、錠剤収容容器を比較的高密度に配置することができ
ると共に、各段の錠剤収容容器は回転自在の支持である
ため、錠剤収容容器に対する錠剤の補給を外周の一箇所
から行うことができるので、設置に広いスペースを必要
としない特徴を有する。
納取出装置においては、基台上に立設した支柱を基準に
して錠剤収容容器を支持する複数の円形の支持盤を回転
自在に設けた構成であるため、錠剤排出空間から落下す
る錠剤の収集用のシュートを設置する場合に、上記支柱
が邪魔になり、その支柱が貫通するようにしてシュート
を設ける必要がある。
剤は支柱に当接して移動方向が変化し、あるいは、支柱
に当接して停止する場合があり、シュート上に落下した
錠剤を出口にスムーズに排出することができない不都合
がある。
剤フィーダを高密度に配置することができると共に、各
薬剤フィーダからホッパ上に排出される薬剤をホッパ出
口にスムーズに排出することができるようにした薬剤収
納取出装置を提供することである。
めに、この発明においては、上下に環状板を有し、周方
向の一部に軸方向の切り離し部が形成された筒状の第1
ドラムの内側に筒状の第2ドラムを同軸上に配置し、そ
の第1ドラムと第2ドラムのそれぞれ外周面における周
方向と軸方向とに薬剤を定量排出する多数の薬剤フィー
ダを取付け、各ドラムには薬剤フィーダの薬剤出口と連
通する窓と、その窓から排出される薬剤の落下案内路と
を設け、前記第1ドラムにおける環状板の外周部を、落
下案内路の位置からドラム外径側に設けられた支持部材
で回転自在に支持し、その環状板の内周部で第2ドラム
を回転自在に支持し、前記第1ドラムと第2ドラムの下
方には、各ドラムの落下案内路から落下する薬剤をドラ
ムの軸心上まで移動させて下端の出口から排出する共通
のホッパを設けた構成を採用している。
配置した第2ドラムのそれぞれ外周に薬剤フィーダを設
けることにより、薬剤フィーダを高密度に配置すること
ができる。
外周部を、その外側に設けた支持部材で支持し、かつ、
上記環状板の内側部で第2ドラムを回転自在に支持する
ことにより、第1ドラムおよび第2ドラムの下方に収集
用ホッパの設置スペースを確保することができ、各薬剤
フィーダからホッパ上に落下排出される薬剤をホッパ出
口にスムーズに排出することができる。
面に基づいて説明する。
の内側には板体から成る支持部材2a、2bが上下に設
けられ、各支持部材2a、2bに円形孔3a、3bが同
軸上に設けられている。
ムD1 が設けられ、その第1ドラムD1 の内側に第2ド
ラムD2 が設けられている。
の上下端に取付けられた環状板11a、11bとから成
り、上記胴体10には周方向の一部に胴体10の上下端
に至る軸方向の切り離し部12が設けられている。ま
た、上側環状板11aの外周部には円筒部13が設けら
れ、その円筒部13の上端から外向きにフランジ14が
形成されている。
と、その上下端に取付けられた円板16a、16bとか
ら成り、上側円板16aの外周部には円筒部17が形成
され、その円筒部17の上端から外向きにフランジ18
が設けられている。
a、2bの円形孔3a、3bの周縁部に回転自在に設け
られた複数のローラ19によって上下環状板11a、1
1bの外周部が回転自在に支持されている。
20によって回転される。第1回転駆動装置20は、上
側環状板11aのフランジ14の外周部にギヤ21を形
成し、そのギヤ21に噛合したピニオン22をモータ2
3で回転させるようにしている。
出センサ24が第1ドラムD1 の外周下部に設けた検置
検出片25を検出したとき停止するようになっており、
そのモータ23の停止によって第1ドラムD1 の切り離
し部12が所定位置に保持される。
おける上下環状板11a、11bの内側部に設けられた
複数のローラ26によって上下円板16a、16bの外
周部が回転自在に支持されている。
7によって回転される。第2回転駆動装置27は上側円
板16aのフランジ18の外周にギヤ28を形成し、そ
のギヤ28に噛合したピニオン29をモータ30で回転
させるようにしている。
周には、周方向に隣接して設けた複数の薬剤フィーダ3
1が上下方向に多段に設けられている。
ように、第1ドラムD1 および第2ドラムD2 にねじ止
め等の手段によって取付けられる支持台32と、その支
持台32上に着脱自在に支持された薬剤収納ケース33
および薬剤収納ケース33の上部に取付けられた蓋34
とから成り、上記薬剤収納ケース33の内部にはロータ
35を回転自在に取付け、そのロータ35の外周に複数
のポケット36を設けてある。
動用モータ37を取付け、そのモータ37によりロータ
35を回転させて薬剤収納ケース33内に充填した薬剤
をポケット36内に入り込ませ、その薬剤を薬剤収納ケ
ース33の底に形成した薬剤出口38より1つづつ排出
させるようにしている。
れた通路39と連通し、その通路39は第1ドラムD1
および第2ドラムD2 に形成された窓40と連通してい
る。また、窓40は、第1ドラムD1 および第2ドラム
D2 のそれぞれに形成された上下方向の落下案内路41
と連通している。
れた薬剤は、通路39および窓40から落下案内路41
に送られて落下し、第1ドラムD1 および第2ドラムD
2 の下方に排出される。
方には、落下案内路41のそれぞれから排出される薬剤
の収集用ホッパ42が設けられている。
ムD1 および第2ドラムD2 の軸心上に位置する配置と
され、その出口43から排出される薬剤は、分包装置4
4によって分包される。
Sの引き出し路に三角形の板体45を設け、その板体4
5により分包紙Sを幅方向にV形に折り曲げて上記板体
45とその前側に設けた一対の加熱ロール46間に袋部
を形成し、前記ホッパ出口43から袋部に薬剤が供給さ
れたとき、分包紙Sを送り、その送り時に一対の加熱ロ
ーラ46を分包紙Sと同速度で回転させて2つ折りされ
た分包紙Sの幅方向と両側縁部を同時に帯状に熱融着さ
せるようにしている。
の構造から成り、この装置は制御装置を通じて薬剤フィ
ーダ31を作動し、そのフィーダ31から送り出される
薬剤を通路39および窓40から落下案内路41内に排
出し、その落下案内路41の下端からホッパ42上に落
下せしめ、ホッパ出口43から排出される薬剤を分包装
置44によって包装する。
ラムD1 の薬剤フィーダ31から排出される薬剤が落下
案内路41からホッパ42上に排出されるとき、ホッパ
42の出口43を中心とする一つの円周上に落下するた
め、落下位置からホッパ出口43に至る薬剤の移動距離
を一定とすることができる。
から排出される薬剤も落下案内路41からホッパ42上
の出口43を中心とする一つの円周上に落下するため、
落下位置からホッパ出口43に至る薬剤の移動距離を一
定とすることができる。
1から排出される薬剤のホッパ42上での落下位置と第
2ドラムD2 の薬剤フィーダ31から排出される薬剤の
ホッパ42上での落下位置とは異なるが、両落下位置間
の距離は薬剤フィーダ31の幅寸法より少し大きい程度
であるため、各落下位置からホッパ出口43に至る薬剤
の移動距離はあまり大差がなく、しかも、ホッパ42上
には薬剤の移動の邪魔をするものは何もないため、薬剤
は落下位置からホッパ出口43に向けてスムーズに移動
し、薬剤の排出時間を略均一化することができる。
装置44の運転速度を制御することにより、薬剤を能率
よく、所定量ずつ確実に包装することができる。
る薬剤の補給に際しては、その第1ドラムD1 を回転
し、補給を必要とする薬剤フィーダ31を補給可能な所
定の位置まで移動させたのち、薬剤収納ケース33を取
外し、内部に薬剤を補給する。
に対する薬剤の補給に際しては、その第2ドラムD2 を
回転し、補給を必要とする薬剤フィーダ31を第1ドラ
ムD1 の切り離し部12に臨む位置で停止させたのち、
切り離し部12から薬剤フィーダ31の薬剤収納ケース
33を取外し、薬剤の補給を行う。
2 を回転する第1回転駆動装置20および第2回転駆動
装置27を省略し、第1ドラムD1 および第2ドラムD
2 のそれぞれを手動で回転させるようにしてもよい。
記に示す効果を奏する。 軸方向の切り離し部を有する第1ドラムの内側に第
2ドラムを設け、各ドラムの外周に多数の薬剤フィーダ
を取付けたので、薬剤フィーダを高密度に配置すること
ができる。 第1ドラムの上下に設けられた環状板の外周部をそ
の外側に設けた支持部材で回転自在に支持し、かつ、環
状板の内周部で第2ドラムを回転自在に支持したことに
より、各ドラムの下方に薬剤収集用ホッパの設置スペー
スを確保することができ、そのホッパの設置によって各
薬剤フィーダから排出される薬剤をホッパ上において出
口まで停止させることなくスムーズに移動させることが
できる。
装置によって薬剤を能率よく包装することができると共
に、所定量の薬剤毎に確実に包装することができる。
を示す斜視図
面図
Claims (1)
- 【請求項1】 上下に環状板を有し、周方向の一部に軸
方向の切り離し部が形成された筒状の第1ドラムの内側
に筒状の第2ドラムを同軸上に配置し、その第1ドラム
と第2ドラムのそれぞれ外周面における周方向と軸方向
とに薬剤を定量排出する多数の薬剤フィーダを取付け、
各ドラムには薬剤フィーダの薬剤出口と連通する窓と、
その窓から排出される薬剤の落下案内路とを設け、前記
第1ドラムにおける環状板の外周部を、落下案内路の位
置からドラム外径側に設けられた支持部材で回転自在に
支持し、その環状板の内周部で第2ドラムを回転自在に
支持し、前記第1ドラムと第2ドラムの下方には、各ド
ラムの落下案内路から落下する薬剤をドラムの軸心上ま
で移動させて下端の出口から排出する共通のホッパを設
けた薬剤収納取出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10237011A JP3026961B2 (ja) | 1998-08-24 | 1998-08-24 | 薬剤収納取出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10237011A JP3026961B2 (ja) | 1998-08-24 | 1998-08-24 | 薬剤収納取出装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3492497A Division JP2863508B2 (ja) | 1997-02-19 | 1997-02-19 | 薬剤収納取出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11130004A true JPH11130004A (ja) | 1999-05-18 |
JP3026961B2 JP3026961B2 (ja) | 2000-03-27 |
Family
ID=17009073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10237011A Expired - Lifetime JP3026961B2 (ja) | 1998-08-24 | 1998-08-24 | 薬剤収納取出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3026961B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103129890A (zh) * | 2011-11-24 | 2013-06-05 | 苏州艾隆科技有限公司 | 旋转式上药机 |
CN103129893A (zh) * | 2011-11-24 | 2013-06-05 | 苏州艾隆科技有限公司 | 上药机及该上药机的使用方法 |
CN108750527A (zh) * | 2018-08-08 | 2018-11-06 | 重庆新格有色金属有限公司 | 一种内置斗式导料件的滚筒输送系统 |
CN109410442A (zh) * | 2018-10-16 | 2019-03-01 | 智在必得科技(上海)有限公司 | 一种滚筒及其电子产品存储、售卖装置 |
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-
1998
- 1998-08-24 JP JP10237011A patent/JP3026961B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
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CN103129890B (zh) * | 2011-11-24 | 2015-08-12 | 苏州艾隆科技股份有限公司 | 旋转式上药机 |
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