JP2740359B2 - 表示制御装置 - Google Patents

表示制御装置

Info

Publication number
JP2740359B2
JP2740359B2 JP3014129A JP1412991A JP2740359B2 JP 2740359 B2 JP2740359 B2 JP 2740359B2 JP 3014129 A JP3014129 A JP 3014129A JP 1412991 A JP1412991 A JP 1412991A JP 2740359 B2 JP2740359 B2 JP 2740359B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
digit
signal
display
control device
setting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3014129A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04248587A (ja
Inventor
淳一 石本
Original Assignee
日本電気アイシーマイコンシステム株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本電気アイシーマイコンシステム株式会社 filed Critical 日本電気アイシーマイコンシステム株式会社
Priority to JP3014129A priority Critical patent/JP2740359B2/ja
Publication of JPH04248587A publication Critical patent/JPH04248587A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2740359B2 publication Critical patent/JP2740359B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表示制御装置に関し、特
に複数桁を表示する蛍光表示管等の表示制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の表示制御装置の例として蛍光表示
管制御装置の一例を図4に示す。
【0003】図4において、従来の表示制御装置は、表
示メモリ1と、セグメントラッチ2と、桁信号発生回路
10と、高耐圧バッファ4と、バス5とから構成されて
いる。
【0004】従来、この種の蛍光表示管制御装置は、ク
ロックCK入力に基づいて桁信号発生回路3で生成した
桁信号の出力タイミングに同期して、表示メモリ1内の
表示データをセグメントラッチ2に次々に読み出し、高
耐圧バッファ4から順次出力して蛍光表示管を駆動する
ことで表示の制御を行なっていた。
【0005】したがって、表示内容はすべて表示メモリ
1内のデータに依存しており、表示させるセグメント、
及び表示させないセグメントのデータをあらかじめバス
5を介してCPU(中央演算処理装置)から表示メモリ
1に書き込んでおく必要があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の表示制
御装置においては、表示メモリ内のセグメントデータを
順次読み出して出力するため、任意の表示を停止する
(以下、表示断という)場合には、表示メモリ内の該当
番地にブランク情報を書込まなければいけないという欠
点があった。
【0007】さらに、任意の桁を一定期間表示断させた
あと、再度表示断以前の表示を再開させる、すなわち、
点滅表示の場合は、点滅サイクル間隔で表示メモリへの
ブランク情報書込みと再度同じセグメントデータの書込
みを行なう必要があり、またその点滅表示の規模が大き
ければ大きいほど表示メモリの点滅表示に該当する番地
は増えて、そのすべての番地について一定間隔でセグメ
ントデータをブランク情報に書き換えたりまた再びセグ
メントデータを書込んだりしなければならず、その度に
表示メモリをアクセスするのでトータルの表示メモリ1
へのアクセス時間が長びいてしまい、制御するCPUお
よびソフトウェアへの大きな負担となるという欠点があ
った。
【0008】本発明の表示制御装置は、クロックの供給
に応答して複数の表示桁を表示桁毎の接又は断を指定す
る桁信号を出力する桁信号発生回路と、前記桁信号の出
力タイミングに同期して表示データをセグメント毎にラ
ッチしセグメントデータを出力するセグメントラッチと
を備え、前記桁信号と前記セグメント信号により駆動制
御されるセグメント表示形の表示装置の表示制御装置に
おいて、前記表示桁と同数の桁数を有しそれぞれの桁の
前記桁信号の出力の接あるいは断対応の設定値を設定
桁設定信号を出力する桁信号設定レジスタと、前記クロ
ックの供給に応答して前記桁設定信号を所定の順序で出
力するよう制御する桁信号制御回路とを備えるものであ
る。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0010】本発明の実施例として、従来例と同様、蛍
光表示管制御装置を例に取りあげる。
【0011】図1は、本発明の一実施例を示すブロック
図である。
【0012】図1において、本発明の表示制御装置は、
表示メモリ1と、セグメントラッチ2と、桁信号発生回
路3と、高耐圧バッファ4と、バス5と、桁表示設定レ
ジスタ6と、コンパレータ7と、桁シフトレジスタ8と
から構成されている。
【0013】本表示制御装置8桁表示の蛍光表示管用
で、バス5を介してCPUに接続されており、CPUか
ら表示メモリ1、及び桁表示設定レジスタ6にデータを
書き込める。
【0014】次に、本実施例の動作について説明する。
【0015】桁表示設定レジスタ6は、表示桁の1〜8
桁のうちの桁信号出力の駆動あるいは非駆動を設定する
8ビットのレジスタであり、駆動させる桁に対応するビ
ットに“1”、駆動させない桁に対応するビットに
“0”をバス5を介して設定する。ビット0から7は各
々表示第1桁から第8桁に対応している。
【0016】桁シフトレジスタ8は、桁信号の位相(フ
ェイズ)を示す8ビットのシフトレジスタである。
【0017】桁シフトレジスタ7は初期値が80H(末
尾のHは16進数であることを表す)であり、クロック
CK入力のタイミングで順次“1”をシフトする。最上
位ビット(ビット7)の“1”はクロックCK入力によ
るシフト動作で最下位ビット(ビット0)にシフトされ
る。
【0018】コンパレータ7は、桁表示設定レジスタ6
とシフトレジスタ8の値をビット単位に論理積をとり、
その結果の総論理和を桁信号制御回路3に出力する。す
なわち桁シフトレジスタ8内の唯一“1”であるビット
と対応する桁レジスタ6のビット値が“0”であれば前
記総論理和は“0”となる。また、対応する桁表示レジ
スタ6のビット値が“1”であれば前記総論理和は
“1”となる。
【0019】桁信号発生回路3では、クロックCKから
生成した1桁から8桁までの全桁信号が各々コンパレー
タ7からの入力との論理積をとる。
【0020】コンパレータ7の出力値が“1”のとき
は、桁信号が通常どおり高耐圧バッファ4に出力され桁
信号は駆動されるが、コンパレータ7の出力値が“0”
のときは桁信号はマスクされて高耐圧バッファ4には出
力されず、その桁信号は駆動されない。
【0021】図2は、図1に示す実施例において蛍光表
示管において蛍光表示管をダイナミック駆動するとき、
第2桁目を表示させない動作時のタイミングチャートで
ある。
【0022】桁表示設定レジスタには、第2桁目に対応
するビット1のみ“0”としたデータFDHを設定して
おく。
【0023】フェイズ1では桁シフトレジスタ8はクロ
ックCK入力に同期して、前述の様に最上位ビットから
最下位ビットへのシフトが行なわれるためレジスタの値
は初期値80Hから01Hとなる。ここでは桁表示設定
レジスタ6の値とシフトレジスタ8の値との各ビット間
の論理積をとった結果、ビット0が“1”となるため、
コンパレータ7の出力値は“1”を出力する。そのため
桁信号発生回路3の出力はマスクされることなく、桁信
号を高耐圧バッファ4に出力し、第1桁目の表示を行な
う。
【0024】フェイズ2では、桁シフトレジスタ8はク
ロックCK入力に同期してシフトを行ない、レジスタの
値は01Hから02Hとなる。ここでは桁表示設定レジ
スタ6の値と桁シフトレジスタ8の値との各ビット間の
論理積をとった結果、全ビット“0”となるため、コン
パレータ7の出力値は“0”を出力する。そのため桁信
号発生回路3で桁信号はマスクされ、桁信号は出力され
ず、第2桁目は表示をされない。
【0025】フェイズ3以降は、フェイズ1と同様に桁
シフトレジスタ8が“1”のビットはコンパレータ7に
よるビット間の論理積の結果が“1”となるため、マス
クされることなく桁表示は行なわれる。
【0026】次に、本発明の第二の実施例について説明
する。
【0027】第3図は、本発明の第二の実施例を示すブ
ロック図である。第3図において、本実施例の第一の実
施例との相違点は、第一の実施例におけるコンパレータ
7と、桁シフトレジスタ8の代りに桁信号マスク回路9
を用いることである。
【0028】第一の実施例では、あらかじめ桁表示設定
レジスタ6と桁シフトレジスタ8を比較することでその
位相における桁信号の出力をマスクするのに対し、本実
施例では桁表示設定レジスタ8に設定したデータを桁信
号マスク回路9に入力することにより、桁信号発生回路
3からの桁信号出力を直接マスクするものである。
【0029】次に、本実施例の動作について説明する。
【0030】桁表示設定レジスタ6は、第一の実施例と
同様に各桁信号出力の駆動または非駆動を設定する8ビ
ットレジスタである。
【0031】桁信号発生回路3は、図4の従来回路と同
様に、クロックCKの入力に同期して8本の桁信号を順
次出力する。
【0032】桁表示設定レジスタ6と桁信号発生回路3
の出力は、桁信号マスク回路9に入力される。
【0033】桁信号マスク回路9では、前記2入力の各
々のビット毎に論理積をとる。
【0034】桁信号発生回路3の8本の桁信号出力はク
ロックCKの入力に同期して順次各フェイズに対応した
8本中の1本が“1”となる。この“1”となった桁信
号に対応する桁表示設定レジスタ6のビットが“0”の
場合は桁信号はマスクされて高耐圧バッファ4に出力さ
れず駆動されない。桁信号発生回路3の出力の対応する
ビットが“1”の場合には桁信号は高耐圧バッファ4に
出力され駆動される。
【0035】前述の8本中残りの7本もそれぞれ桁表示
設定レジスタ6の対応するビットと論理積をとるが、桁
信号が“0”であるため、7本ともマスクされて高耐圧
バッファ4に出力されず駆動しない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、桁単位の
表示出力の接または断の設定が表示メモリの内容を書換
えることなく可能であるという効果がある。
【0037】さらに、点滅表示を行う場合、点滅表示の
規模にかかわらず、一つのレジスタへの書込を行なうだ
けで可能であり、制御用CPUおよびソフトウェアの負
担も最小限で済むという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示制御装置の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図2】本実施例の表示制御装置における動作の一例を
示すタイムチャートである。
【図3】本発明の表示制御装置の第2の実施例を示すブ
ロック図である。
【図4】従来の表示制御装置の一例を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 表示メモリ 2 セグメントラッチ 3 桁信号発生回路 4 高耐圧バッファ 5 バス 6 桁表示設定レジスタ 7 コンパレータ 8 桁シフトレジスタ 9 桁信号マスク回路 10 桁信号発生回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロックの供給に応答して複数の表示桁
    表示桁毎の接又は断を指定する桁信号を出力する桁信
    号発生回路と、前記桁信号の出力タイミングに同期して
    表示データをセグメント毎にラッチしセグメントデータ
    を出力するセグメントラッチとを備え、前記桁信号と
    セグメント信号により駆動制御されるセグメント表示
    形の表示装置の表示制御装置において、 前記表示桁と同数の桁数を有しそれぞれの桁の前記桁信
    号の出力の接あるいは断対応の設定値を設定し桁設定信
    号を出力する桁信号設定レジスタと、前記クロックの供給に応答して 前記桁設定信号を所定の
    順序で出力するよう制御する桁信号制御回路とを備え
    ことを特徴とする表示制御装置。
  2. 【請求項2】 前記桁信号制御回路が、前記クロックの
    供給に応答して前記表示桁毎の前記桁信号の出力タイミ
    ングである桁位相信号を設定する桁シフトレジスタと、 前記桁位相信号の各桁値と前記桁設定信号の各桁の設定
    値との一致に応答して前記桁信号対応の桁制御信号を生
    成するコンパレータとを備えることを特徴とする請求項
    1記載の表示制御装置。
  3. 【請求項3】 前記桁信号制御回路が、前記桁設定信号
    の各桁の設定値と前記桁信号の各々との論理積をとるこ
    とにより前記桁信号をマスクする桁信号マスク回路を備
    えることを特徴とする請求項1記載の表示制御装置。
JP3014129A 1991-02-05 1991-02-05 表示制御装置 Expired - Lifetime JP2740359B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3014129A JP2740359B2 (ja) 1991-02-05 1991-02-05 表示制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3014129A JP2740359B2 (ja) 1991-02-05 1991-02-05 表示制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04248587A JPH04248587A (ja) 1992-09-04
JP2740359B2 true JP2740359B2 (ja) 1998-04-15

Family

ID=11852524

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3014129A Expired - Lifetime JP2740359B2 (ja) 1991-02-05 1991-02-05 表示制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2740359B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6706228B2 (ja) * 2017-08-10 2020-06-03 株式会社オリンピア 遊技機

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5279833A (en) * 1975-12-26 1977-07-05 Casio Comput Co Ltd Display system
JPS56139196U (ja) * 1980-03-19 1981-10-21

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04248587A (ja) 1992-09-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5559533A (en) Virtual memory hardware cusor and method
JP2740359B2 (ja) 表示制御装置
US5412777A (en) Display device having a built-in memory
US4857909A (en) Image display apparatus
JP3523938B2 (ja) 表示制御装置
JP2837461B2 (ja) 外字メモリのアクセス方法
JP2619368B2 (ja) プラズマデイスプレイ装置
JP2817483B2 (ja) 映像表示制御回路
JPS59177594A (ja) デイスプレイ・メモリ制御方式
JP2943067B1 (ja) 表示制御方法及び装置
JPH10161618A (ja) 複数表示装置を持つ情報処理システム
JP3074378B2 (ja) 表示制御方法及び装置
JPH03144492A (ja) 表示画面のちらつき防止装置
JP2900593B2 (ja) 記憶素子に対するデータの展開方式
JPH10307576A (ja) 画像表示装置
JPH082756Y2 (ja) 画像処理装置
JPH0916117A (ja) 表示駆動回路
JPS63131181A (ja) 文字表示装置
JPS62223789A (ja) 動画表示装置
JPH0916118A (ja) 表示駆動装置
JPS6198385A (ja) 表示制御装置
JPS62191971A (ja) 画像メモリ装置
JPS6235139B2 (ja)
JPS6046599A (ja) 表示体駆動回路
JPS60159888A (ja) 表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19971216