JP2740173B2 - 自動両面複写機の折丁印刷装置 - Google Patents

自動両面複写機の折丁印刷装置

Info

Publication number
JP2740173B2
JP2740173B2 JP62309354A JP30935487A JP2740173B2 JP 2740173 B2 JP2740173 B2 JP 2740173B2 JP 62309354 A JP62309354 A JP 62309354A JP 30935487 A JP30935487 A JP 30935487A JP 2740173 B2 JP2740173 B2 JP 2740173B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
signature
copy
sheets
page
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62309354A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63165841A (ja
Inventor
エドワード スミス リチャード
Original Assignee
ゼロックス コーポレーション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ゼロックス コーポレーション filed Critical ゼロックス コーポレーション
Publication of JPS63165841A publication Critical patent/JPS63165841A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2740173B2 publication Critical patent/JP2740173B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/60Apparatus which relate to the handling of originals
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/22Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
    • G03G15/23Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 specially adapted for copying both sides of an original or for copying on both sides of a recording or image-receiving material
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00172Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling
    • G03G2215/00177Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning
    • G03G2215/00181Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning concerning the original's state of motion
    • G03G2215/00185Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning concerning the original's state of motion original at rest
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00362Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
    • G03G2215/00535Stable handling of copy medium
    • G03G2215/00556Control of copy medium feeding
    • G03G2215/00578Composite print mode
    • G03G2215/00582Plural adjacent images on one side
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00362Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
    • G03G2215/00789Adding properties or qualities to the copy medium
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00362Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
    • G03G2215/00919Special copy medium handling apparatus
    • G03G2215/00936Bookbinding

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複写機、より詳細には一定順序の個々の原
稿シートから小冊子を作成する場合の自動折丁印刷に関
するものである。 従来の技術 周知のように、折丁は、中央で折られ、他の折丁と重
ね合わされて1冊の丁合されたパンフレット、小冊子ま
たは本、もしくはより大きな本の一部を構成する帖とな
るようなページ配列を有し、複数の(通常は、4)印刷
されたページ(各面に2)を含むシートである。しかし
ながら、複写機へ提供される原稿シートは、一般には、
折丁のページ配列になっておらず、必ずといってよいほ
ど通常の連続通しページ順序であり、また各シート面に
1つのページすなわち像があるだけである。通常の1〜
N通しページ順序の一連の原稿シートが与えられた場
合、それから同じページ順序を有する小冊子を作ること
が合理的で、望ましい。しかも、もし各コピーシートに
原稿シートの4つのコピー像が元のページ順序で載って
いる複数のコピーシートを中央で折って小冊子を作成し
たならば、出来上がった小冊子のページ像は、不合理な
順序になるはずである。したがって、正順のページ順序
を有する折丁セットすなわち小冊子を作成するには、像
を特定の非正順のページ順序で折丁コピーシートに配置
することが不可欠であることがわかる。 複写機の分野で、オンライン折丁コピー作成およびオ
ンライン仕上げが広く用いられるのを妨げている最も難
しい問題の1つは、単ページ(片面印刷)原稿シート
か、2ページ(両面印刷)原稿シートかを問わず、通常
の原稿シートのページを再順序付けすることである。ほ
とんどの従来装置は、人手によるページ再順序付けが必
要であり、これが比較的複雑なため、平均的なオペレー
タには理解すること、すなわち使用することは容易でな
い。したがって、小冊子を構成する折丁を複写機で作成
するとき、新規な、改良された自動原稿シート・ページ
再順序付け方法、詳細には折丁対入力として2枚の原稿
ページを、同時に、正しく、“two−up"複写する方法が
得られれば望ましい。 従来の自動両面複写機を使用する折丁印刷の場合は、
さらに複雑さと困難さが加わる。通常の中速および高速
複写機の場合、コピーシートは、両面コピーシート裏返
し通路を通過することを含め、ある種の低速複写機で使
用されているように短い縁を先にした「肖像画」方式で
なく、長い縁を先にした「風景画」方式で、複写機の内
部を通過する。そのような長い縁を先にして給送するコ
ピーシート通路(とそれに付随する原稿給送装置)は、
コピーシートがその最長寸法(長さ、すなわち高さ)で
なく、その最短寸法(幅)で複写機を通過するという重
要な利点を備えている。原稿シートとその像についても
同じことが言える。したがって、大量のコピーシートお
よびそれに対応する像を、決められた時間内に複写機を
通過させ、処理することができる。 しかしながら、中高速両面複写機のこの望ましい動作
は、折丁印刷の複雑さに直接影響を与える。このような
複写機の場合、折丁印刷は、従来、「風景画」方式で、
一の原稿シートの上方に他の原稿シート、すなわち一の
原稿シートがプラテンの後部を横切って長手方向に伸
び、他の原稿シートがプラテンの前部を横切って長手方
向に伸びた状態で(より大きなページ番号の原稿シート
がプラテンの後部にある状態で)2枚の原稿シートをプ
ラテンの上に置いて行われることが望ましい。このよう
にすれば、上記複写機のプラテン寸法を最も有効に使用
できるからである。したがって、たとえば、ここで説明
するゼロックス“1090"複写機の前後寸法が11.3″(28.
7cm)幅×17″(43.2cm)のプラテンの上に、通常のレ
ターサイズ(8・1/2″×11″)(21.6cm×28cm)の原
稿シートを2枚、前記のように置くことができる。プラ
テン上に2枚の標準規格原稿シートを上記のように配向
すると、2枚の8・1/2″幅の原稿シートは、プラテン
上で前後方向の総和が17″であり、長さが共にプラテン
の他の(幅)寸法と同じ11″であるから、寸法的にプラ
テンに適合する。入手可能な自動64%光学式縮小装置を
使用すれば、これら2枚の標準規格サイズの原稿シート
を標準規格レターサイズのコピーシートに複写すること
ができる。 この両面複写が折丁印字に及ぼす問題点は、自動両面
複写機で作成する各折丁シートごとに、折丁シートの一
の面に複写する原稿シート対を、その折丁シートの他の
面に複写する原稿シート対に対し180゜回転させなけれ
ばならないことである。その理由は、従来形式の中速ま
たは高速複写機は、第2の面の像のためコピーシートを
自動的に裏返すけれども、回転させないからである。し
たがって、もし折丁の他の面について原稿シートを1っ
おきに回転させなかったならば、折丁のページは、各折
丁シートの一の面に対して、他の面は像が逆さまになる
はずである。 したがって、たとえば、ゼロックス“1090"複写機の
小冊子作成説明書に記載されているように、各折丁シー
トの面“1"を作るために、2枚の原稿シートを上側がプ
ラテンの左側に向かい合った状態でプラテンの上に置
き、次に面“2"を作るために、次の原稿シート対を上側
がプラテンの右側向かい合った状態でプラテンの上に置
かなければならない。このようにすれば、出来上がった
折丁シートは、正しい向きのページ像を有する、すなわ
ち折丁シートの両面を上下に正しく読めるであろう。し
かし理解されるように、上記の操作は、手動または半自
動式折丁対原稿シートの取扱いを非常に複雑にする。す
なわち、オペレータは、プラテンの上に、正しい非連続
ページ番号の原稿シート対を置かねばならないばかりで
なく、それらをプラテンの正しい縁に対して正しい向き
でプラテンの上に置かなければならない。これには、各
原稿シート対ごとに向きを変更させる必要がある、すな
わち、一の原稿シート対を上側がプラテンの一の縁に向
かい合った状態でプラテンの上に配向し、次の原稿シー
ト対を上側がプラテンの他の縁に向かい合った状態でプ
ラテンの上に配向しなければならない。以下、同様であ
る。 この複雑さのために、非常に熟練したオペレータを除
き、折丁対複写は、望ましい機能すなわち特徴であるに
もかかわらず、両面複写機では一般に行われておらず、
またこの操作が非常に間違い易いことも、別に驚くに当
たらない。手動式折丁対原稿シートの取扱いでは、原稿
ページの再順序付け、回転および向きの変更という、こ
の面倒な過程のどれかに見落としがあれば、使用できな
いコピーのセットが生じるから、全部を廃棄し、再び複
写しなければならない。さもなければ、でき上がった小
冊子は、ページの順序が間違っていたり、ページが逆さ
まになっているはずである。 これとは対照に、本装置では、オペレータが気楽に折
丁複写をしてみようという気にさせるため、原稿シート
のページ計数、ページ再順序付け、ページ回転、ページ
配、ページ配向、等の複雑かつ面倒な操作をすべて無く
している。 複写機でパンフレットまたは小冊子を作成する場合、
原稿シートの折丁複写に関する技術や背景として特に興
味があるのは、米国特許第4,334,765号(1982年6月15
日発行)である。この特許は、原稿シート折丁対の取扱
いの難しさと複雑さを明らかにしている。人手による長
々した原稿シートの再順序付けとコピーの取扱いが必要
であり、再循環式原稿取扱装置が、手短に、一般的に、
示唆されているが、図示されていない。前記米国特許第
4,334,765号は、連続する原稿シートから隣接する像を
作るオペレータの操作をかなり単純化することによっ
て、小冊子を作成する方法を開示している。自動原稿給
送装置は、連続する原稿シートを入力スタックから複写
位置へ供給する。最初、原稿シートは、当初の順序で複
写機へ供給され、1ページおきに(全部ではない)複写
されたあと、再びスタックに積み重ねられる。次に、原
稿シートは、複写位置へ再び供給され、前に複写されな
かったページの像が同じコピーシートの異なる部分に複
写される。コピーシートを丁合するために、ソーターを
使用している。また前記米国特許第4,334,765号は、第
2欄の始めに、「米国特許第4,188,881号(1977年7月2
8日発行)では、2倍サイズのコピーシート用のマスタ
ーを作るために、原稿シートがオペレータにより2っの
スタックに分けられ、交互に使用される」と述べてい
る。 特に興味があるのは、両面複写再循環式原稿取扱装置
と中折り製本装置を備えた複写機が開示されている米国
特許第4,592,651号(1986年6月3日発行)である。そ
の第14〜15欄には、幾つかの折丁複写方式が、第15〜16
欄には即時両面複写を使用した原稿シート複写順序が記
載されている。しかし、この装置は、より効率の良い
“two−up"複写ができず、各折丁コピーシートごとに4
複写パスを必要とし、即時両面原稿シート反転が必要で
ある。 また折丁印刷の分野で興味があるのは、米国特許第3,
987,722号(1976年10月26日発行)、詳細にはその第8
図〜第10図と、第3欄および第12〜15欄である。しか
し、この特許は、複写機すなわち事前丁合複写機に関す
るものではなく、開示されているのは折丁印刷のための
マスターの再配列である。 前記米国特許第4,334,765号は、第2欄の始めに、ゼ
ロックス“7000"折丁作成機の取扱説明書610P2625Cに言
及している。この特許は、正しい折丁順序の手動“two
−up"複写のために原稿シートのページを再順序付けさ
れたページ順序にする困難な作業において、オペレータ
を助けるため、計算尺上の対応する算出位置に選択され
た数の原稿シート・セットの折丁コピーが求められるよ
うにした、ゼロックス社が数年間提供した厚紙に印刷し
た「計算尺」式道具を言っているものと考えられる。ま
た“7000"複写機は“two−up"複写のため手動で原稿シ
ートを供給し、配置すること、そして第2面を複写して
折丁を完成するために第1面が複写されたコピーを手動
で再装入することが必要であった。また複写機の出力コ
ピーを丁合するために、ソーターまたは丁合機が必要で
あった。(第2のパスの後、コピーを“7000"複写機の
付属ソーターで丁合することができる。)ゼロックス
“7000"折丁作成機の取扱説明書に記載されているよう
に、較正表を使用して、説明書に従って一段階づつ、原
稿シートをプラテンの上に正しいページ順序で置く方法
が知られている。 またゼロックス“1090"複写機の取扱説明書(1985年
印刷)の25〜27ページには、小冊子を作る場合の折丁を
作成する方法が記載されている。原稿ページ供給順序を
求める図表が用意されている。この複写機は、再循環式
原稿給送装置を備えているが、それは折丁印刷には使用
されず、折丁印刷は、“7000"複写機について述べたよ
うに、原稿シートを手動で再順序付けし、供給すること
によって行われる。ゼロックス“1090"複写機の取扱説
明書には、番号付け表を参照して一段階づつ原稿シート
をプラテンの上に置く手順が記載されている。上に指摘
したように、大形サイズ(11″×17″以上)複写能力を
持つプラテンを使用してプラテンの上に並置された2枚
のレターサイズ(8・1/2″×11″)原稿シートを光学
的縮小装置で同時に複写することにより、各原稿シート
対の折丁ページ・コピーの一面を作ることが可能であ
る。 「原稿シート」の「ページ」が、通常の原稿シートで
なく、電子的に構成された電子マスター像である場合に
ついては、既知の折丁印刷方式がある。ゼロックス“97
00"および“8700"電子レーザー・プリンタは、少なくと
も1981年3月から市販されており、「折丁組付け」、詳
細には「ゼロックス統合植字装置(Xerox Integrated C
omposition SystemすなわちXICX)」と呼ばれる自動折
丁印刷能力によって動作させることができる。しかし、
この装置は、計算機と、多ページ電子像記憶装置が必要
であり、数年前に開発された電子式写真植字のためのソ
フトウェアを実行する。この実行により、正しく“four
−up"、すなわち各面に2ページ、各シートに4ページ
を有する折丁シートにコピーシートを作ることができ、
したがって、たとえば、1組の8・1/2″×11″の標準
レターサイズ・シートの折丁を中央で折って(1回)、
5・1/2″×8・1/2″の小冊子を作ることができる。し
たがって、“9700"複写機にXICX装置を用いれば、丁合
された刊行物のセットを作ることができる。この装置
は、通常の原稿シートを直接複写することも、再配列す
ることもできないことは言うまでもない。 折丁印刷以外の複写原稿シート供給に関して、米国特
許第4,315,687号(1982年2月16日発行)は、コピーシ
ートに追加情報を加えることができるように、マスク
(枠オーバーレイ)を付けて複数の小形原稿シートを同
時に複写する方法を開示している。同様に、複写機用の
平行原稿カード用紙給送装置が特開昭56−88064号及び
特開昭56−88155号に記載されている。 手動で2枚の標準規格サイズ原稿シートをプラテンの
上に置き、1枚のより大きなコピーシートに同時に複写
する概念(“two−up"複写として知られている)は、た
とえば、かなり以前の米国特許第3,402,628号に開示さ
れており、詳細にはその第1欄の初めの節に注目された
い。しかし、これは、折丁印刷のためではなく、後でコ
ピーシートを個々のコピーに切り離して、1枚のコピー
シートから複数のコピーを作るためのものである。その
以外にも、目的と効果は、折丁を作ることではないが、
各原稿シートの個々のコピーを作るために、同様なコピ
ーシートを半分に切断する各種の“two−up"原稿シート
複写方式がある。もう1っの例として、米国特許第4,19
8,881号(1980年2月19日発行)がある。 米国特許第3,288,459号(1966年11月29日発行)、同
第3,326,548号(1967年6月20日発行)同第4,052,054号
(1977年10月4日発行)は、同時に複写する2枚の原稿
シートを同時に供給する原稿給送装置を開示している。
第二者は、第3欄の中央から第4欄を通じて、2枚の原
稿シートを保持するようになっている往復動板を有する
原稿シート・トレー2を詳細に説明している。原稿給送
装置は、原稿シートを可動ベルト搬送装置3の上に載
せ、可動ベルト搬送装置3は、原稿シートを搬送して下
流の走査ステーション4を通過させた後、トレー92内に
排出する。しかし、これは、折丁印刷のためのものでは
ない。後者は、同時に複写する2枚の原稿シートを1個
の原稿給送装置でプラテンの上に供給する方法を開示し
ている。しかし、以上の諸方式は、どれも自動再循環式
原稿給送装置に関するものではない。 また2枚の原稿ページを、たとえば開いた本の向かい
合ったページを同時にプラテンの上に置く「スプリット
走査」装置は、本装置とはっきり区別できるものであ
り、「スプリット走査」モードで、1度に1ページが複
写される。たとえば、キヤノン(株)の米国特許第4,09
8,551号(1978年7月4日発行)、リコー(株)の同第
4,218,130号(1980年8月19日発行)、ミノルタ(株)
の同第4,453,819号(1984年6月12日発行)、キヤノン
(株)の英国特許第1,499,412号(1978年2月1日公
布)の“two−up"特殊走査装置や(または)両面複写装
置に注目されたい。 ここに開示した典型的な実施例は、複写機から出力さ
れた丁合された折丁セットから小冊子を作る内蔵モジュ
ール式中折り/中綴じ装置を備えているから、米国特許
第4,592,651号以外に、再循環式原稿取扱装置(RDH)を
備えている丁合出力複写機用に、屋根形編集装置と、編
集された各小冊子を中綴じする手段とを備えたオンライ
ン中綴じ付属装置を開示しているゼロックス社の米国特
許第4,595,187号(1986年6月17日発行、1985年7月出
願)を挙げておく。印刷分野では、他の折丁製本機、た
とえば米国特許第3,554,531号(1981年1月12日発行)
と同第4,478,398号(1984年10月23日発行)が周知であ
る。同第4,416,046号(1983年11月22日発行)は、第9
欄第9行に、開示した綴じ機は、折丁の製本に使用でき
る旨述べている。 また中央折り装置は、たとえば米国特許第1,463,879
号(1923年8月7日発行)や米国特許第4,643,705号に
開示されている。 シートをその平面内で回転させるシート回転機構に関
して興味があるのは、R.E.Shaefferの論文「コピー回転
装置/反転装置」Xerox Disclosure Journal,Vol.9,No.
5,Sept/Oct 1984,pp.323〜4と、IBM Technical Disclo
sure Bulletin Vol.25,No.12,May 1983,pp.6656〜9で
ある。 中央で折って本にするためコピーシートの各半分に2
っの原稿像を有するように、コピーシートの回転を含む
自動両面複写の一方式が、特開昭60−244740号に開示さ
れている。 この方式は、プラテンの上に2枚のA4サイズ原稿シー
トを並べて置いて1枚の大きなサイズ、たとえばA3サイ
ズのコピーシートに複写することができる十分なプラテ
ン面積とコピーシート処理通路寸法を有する複写機に特
に適する。これは、1枚のA3サイズのコピーシートは、
2枚並べたA4サイズの原稿シートと同じ面積を有してい
るので、もし折丁印刷すれば、A3サイズのシートを中央
で折って、4ページのA4サイズ本を作ることができるか
らである。またA3サイズのシートは、長い縁を先にして
標準規格コピーシートを供給するように設計された複写
機の処理装置へ、短い縁を先にして通過させることが可
能である。ISO標準規格A3シートは、約29.7cm×42cm(1
1.69″×16.54″)である。A4シートは、約21cm×29.7c
m(8.27″×11.69″)であり、US標準規格「レターサイ
ズ」(8.5″×11″すなわち21.6cm×27.9cm)に近い。
たとえば、米国特許第4,298,277号明細書の第14欄の標
準規格シート・サイズの表を参照されたい。 各種の複写機は、大形コピーシートの複写が可能であ
る。たとえばゼロックス“1055"複写機やキャノンNP−8
570複写機は、28cm×43cm(11″×17″)コピーシート
の複写と、自動オンライン折曲げが可能である。(この
サイズのシートは、折丁印刷し、中央で折り曲げ、US
「レターサイズ」の小冊子にすることができる。) 説明中、用語「原稿シート」または「シート」は、
紙、プラスチック、その他の従来の個別像支持材料で作
られた普通の薄葉シートを意味し、一般に取り扱いが非
常に容易なマイクロフィルムや電子像は含まない。電子
的に原稿像を読み取って記憶し、レーザー・ビーム等で
感光体の上に書き込んでコピーを作る電子式複写装置た
とえば前に述べたゼロックス“9700"複写機は、ここで
取り扱うような問題点を有していないので、区別するこ
とが大切である。 ここで「原稿シート」は、複写機で「コピーシート」
すなわち「コピー」に複写されるシート(原物または前
のコピー)である。複数の原稿シートまたはコピーは、
「セット」と呼ばれる。「片面」原稿シートまたはコピ
ーシートは、シートの片面のみに像とページを有し、こ
れに対し、「両面」原稿シートまたはコピーシートは、
通常、両面にページと像を有している。ここで「ページ
番号」は、必ずしもページに印刷される実際の数字を意
味しない。 本発明は、特に、再循環式原稿取扱い(RDH:recircul
ating document handling)装置で実行される事前丁合
複写、すなわち原稿シートのセットを自動的に複数回再
循環させて複写するのに適しているが、前に論じたよう
に、半自動原稿取扱い(SADH:semi−automatic documen
t handling)などの非事前丁合複写すなわち事後丁合複
写とも両立する。事前丁合複写は、丁合複写、再循環複
写、あるいはRDH複写など、いろいろ呼ばれるが、複写
機にとって望ましい特徴であり、多くの重要な利点を有
する。事前丁合複写の場合は、原稿シート・セットを丁
合された順序で、所望する部数に対応する回数だけ複写
機の像形成ステーションを通過するよう再循環させ、各
原稿シートのページが像形成ステーションの上を通過す
るたびに複写して(通常は1回のみ)、所望する部数の
丁合されたコピーシートまたは本を作ることができる。
コピーは、事前丁合されたセットとして積み重ねたり、
オフセット積みすることができるように、自動的に正し
い順序で複写機の処理装置から送り出されてくるので、
後でソーターまたは丁合機で丁合する必要がない。した
がって、オンライン仕上げ処理(針金綴じ、接着綴じ、
または他の製本および積重ね)および/または出来上が
ったコピー・セットの取出しは、同じ原稿シート・セッ
トのそれ以後の循環において、以後のコピーセットが作
成されている間に行うことができる。 一般に行われている(非折丁印刷)複写技術では、ゼ
ロックス“1090"複写機の通常動作のように、両面原稿
シートをスタックから送り出し、再びスタックへ戻すよ
うに再循環させて(かつ両面原稿シートを反転させ
て)、丁合された両面コピーセットを得るために、自動
両面複写機に再循環式原稿取扱装置(RDH)を搭載する
方法が知られている。編集、針金綴じ、縫い綴じおよび
/または接着綴じによる自動オンライン仕上げが準備さ
れている。RDHの幾つかの例が、米国特許第4,459,013号
(1984年7月10日発行)、同第4,278,344号(1981年7
月14日発行)、同第4,579,444号に開示されている。ま
た再循環式原稿取扱装置の幾つかの別の例が、米国特許
第4,076,408号、同第4,176,945号、同第4,330,197号、
同第4,466,733号、同第4,428,667号に開示されている。
RDH用の好ましい真空波形給送装置、エアナイフ、トレ
ーが、米国特許第4,418,905号と同第4,462,586号に開示
されている。米国特許第4,462,527号は、半自動コンピ
ュータ式給送装置を開示しており、この給送装置は、そ
の明細書の第2欄、第2節に述べているように、RDHの
内蔵部品であってもよい。 本発明にとって特に興味があるのは、米国特許第4,46
9,319号(1984年9月4日発行)に開示されている大形
原稿シートRDH装置で、日本向けのゼロックス“1075"複
写機に使用されており、257mm×364mm(10.12″×14.3
3″)の原稿シートを再循環させることが可能である。 発明が解決しようとする問題点 しかし、事前丁合複写装置の欠点は、全原稿シートを
所定の順序で所望するコピーセットの部数に等しい回数
だけ繰り返して分離し、順次再循環させなければならな
いことである。したがって、事前丁合複写機の場合は、
事後丁合複写機に比べて必然的に原稿シートの取扱い回
数が増す。このため、事前丁合複写では、特に、原稿シ
ートの取扱いをできる限り自動化すると共に、原稿シー
トの摩耗または損傷をできる限り少なくすることが重要
である。 対照的に、ADH、SADHなどを用いた事後丁合複写機の
場合は、各原稿シートから1度に多数のコピーが作成さ
れ、独立したソーターのビンに送り込まれて丁合され
る。したがって、もし作成するコピーセットの部数が利
用可能なソーターのビンの数以下であれば、原稿シート
・セットを像形成ステーションへ(手動または半自動で
供給する)1回循環させるだけでよい。事後丁合複写の
欠点は、原稿シート・セットの1回の循環で作成可能な
コピーセットの部材数がソーターの利用可能なビン数で
制限されることである。さらにソーターは、必要空間と
複雑さを増すほか、うまくオンライン仕上げに適合しな
い。しかし、一定の複写事情の場合は、詳細には、細心
の注意を要する、価値の高い、厚みのある、または規格
外の原稿シートの場合や、非常に大量のコピーセットを
作成する場合は、原稿シートの取扱いをできるだけ少な
くするために、事後丁合複写や人手で原稿シートを置く
ことが望ましい。したがって、事前丁合複写装置用の原
稿取扱装置は、手動複写ばかりでなく事後丁合複写とも
両立すべきであり、また事後丁合複写および手動複写に
代わりに使用できることが望ましい。 ここ数年、複写機用の原稿シート取扱いの技術が強力
に推進された。複写する原稿シートを自動的または半自
動的に像形成ステーションへ給送する各種の装置が提供
された。原稿シートは、通常、透明プラテンの表面を横
切ってプラテン上の整合複写位置へ送られ、像形成後、
プラテンから送り出される。このような自動または半自
動原稿給送装置を使用すれば、オぺレータは、人手で各
原稿シートをプラテンの上に置き、整合させる必要がな
い。これは、複写機にとって非常に望ましい特徴であ
る。手動では不可能であるが、原稿給送装置を使用すれ
ば、高速複写機で複写することが可能な速さで自動的に
原稿シートを供給することができるので、高速複写機の
能力ををフルに利用することができる。 本発明は、以上論じた複写機の折丁印刷のさまざまな
問題点を解決し、上に述べた諸特徴および利点を備えて
いる。 問題点を解決するための手段 本発明によれば、自動両面複写機を有し、該複写機の
像形成ステーションに複数の原稿シートを供給し同時に
所定のページ順序で複写して該複数の原稿シートのコピ
ーによって折丁コピーシートのセットを作成して、該コ
ピーシートをページ順の折丁セットにする、折丁印刷装
置が提供される。本発明の折丁印刷装置は、前記複写機
に結合され、原稿シートのセットを通常の連続通しペー
ジ順序で受け入れる自動原稿再順序付け及び供給手段を
備えており、前記自動原稿再順序付け及び供給手段は、
前記原稿シートを、前記通常の連続ページ順序から、2
つの所定の非連続ページ順序で成る折丁順序に自動的に
再順序付けする手段であって、前記像形成ステーション
に一度に2つの前記再順序付けした原稿シートを、折丁
対の順序で同時に複写されて複写サイクルにおいて自動
的に両面複写を成すように自動的に供給する手段を包含
し、前記原稿シート及び前記折丁コピーシートのいずれ
も手で再順序付けすることを必要とせずに、自動的に両
面複写された折丁コピーシートのセットを前記複写機の
出力として自動的に得ることを特徴とする。 本発明の上記およびその他の特徴や利点は、以下の実
施例で説明する具体的な装置およびその作用から明らか
になるであろう。本発明は、その実施例の説明および添
付図面を参照すれば、十分に理解することができよう。 実施例 次に諸図面に図示されている具体的な実例について詳
細に説明する。複写機10は、前記米国特許第4,469,319
号に開示されているものにある程度類似しているが、原
稿シート対を同時に複写機10の通常のプラテン23へ給送
し、プラテンを横切って搬送するように修正した原稿取
扱装置装置20(これは、RDHが好ましい)を備えてい
る。 図示の原稿取扱装置20は、典型的な実例であり、複写
機が異なる場合は、容易に修正することができる。原稿
取扱装置20は、2っの独立した原稿シート入力端、すな
わちその上面に設置された再循環(すなわちRDH)入力
積重ねトレー21と、半自動原稿シート取扱い用の、特
に、短い縁を先にして挿入することもある大形原稿シー
ト用のSADH側面入口22とを備えている。この原稿取扱装
置20は、特に、原稿シート対をプラテン23上の正しい整
合(複写)位置へ自動的に供給し、整合し、ページ順序
を乱すことなく対の状態で繰り返して再循環させるよう
に構成されている。 原稿シート対入力装置、出力装置、および制御装置を
除いて、第2図に正面図で示した典型的な複写機10は、
米国特許第4,278,344号他を含む、前に挙げた諸特許文
献に図示、説明されている自動両面複写が可能な、周知
の、ゼロックス“1075"または“1090"ゼログラフィー式
複写機のある。 次に第2図の複写機10について簡単に説明する。複写
機10は、一般に、ゼログラフィー感光体ベルト12と、前
記ベルト12に作用するコロナ帯電ステーション13、像形
成露光ステーション14、像現像ステーション15、ベルト
駆動装置16、清掃前放電ステーション17、トナー清掃ス
テーション18を備えている。濃度計制御装置19を設置す
ることもできる。プラテン23上の原稿シートは、その原
稿書類像が選択されたサイズのコピーシートに適合する
ように可変縮小比光学像形成装置によって感光体ベルト
12上に像形成される。 複写機10は、同じRDH20から送られてきた両面または
片面原稿シートから事前丁合された両面または片面コピ
ーセットを作成するように構成されている。2個の独立
したコピーシート・トレー46,47が設けられており、選
択されたどちらか一方から新しいコピーシートが供給さ
れる。これらのトレーは、主トレー46と補助トレー47と
呼ばれるものである。 あらゆるシート給送の制御は、一般に行われているよ
うに、制御器100によって実行される。制御器100は、前
に挙げた方法で実証された既知のプログラム可能なマイ
クロプロセッサが好ましい。制御器100は、複写機の諸
ステップおよび原稿取扱装置20、原稿シート・ゲート、
コピーシート・ゲート、原稿取扱装置の駆動装置等の動
作を含むすべての機能を通常のやり方で制御する。さら
に、前に挙げた諸文献に詳しく述べられているように、
制御器100は、通常、スイッチ・パネル、時間遅れ装
置、ジャム是正制御装置を介して、コピーシートのカウ
ント、原稿シート・セット内の再循環された原稿シート
の数、コピー・セットの所望部数、その他のオペレータ
による選択を記憶させたり、比較したりすることもでき
る。 原稿像のゼログラフィー・トナー像を感光体ベルト12
からコピーシートの第1面へ転写するために、選択され
たどちらかのトナー46または47からコピーシートが転写
ステーション48へ給送される。次にトナー像を定着する
ために、コピーシートは真空搬送装置でロール定着装置
49へ搬送される。コピーシートは、定着装置から、カー
ル除去装置50を通過して、反転選択器の働きをするゲー
トすなわち偏向フィンガ・ユニット51へ送られる。ゲー
ト51の位置に従って、コピーシートは、コピーシート反
転器52の中に偏向されるか、または反転器52をバイパス
して旋回可能な第2の決定ゲート53へ送られる。反転器
52をバイパスしたコピーシートは、第2のゲート53に達
する前に最後に印刷された面が上向きになるように、シ
ート通路内の90゜コーナー通路54をまわるとき反転され
る。すなわち、転写され、定着された像面は、この時点
で、上向きになる。もし(ゲート51によって)代わりに
反転器52のシート通路が選択されれば、逆の結果になる
(最後に印刷されたシート面は、この時点で、下向きに
なる)。 この第2の決定ゲート53は、シートを直接出力トレー
55へ偏向させるか、またはさらに反転させることなく第
3の決定ゲート56へ運ぶ搬送通路へ偏向させる。もしこ
の第3の決定ゲート56が下にあれば、シートは反転され
ずに直接複写器の出力通路57に送り込まれる。もしゲー
ト56が上にあれば、シートは反転搬送装置58に送り込ま
れる。反転搬送装置(ローラー)58は、両面複写される
コピーシートを反転したあと、両面複写用緩衝トレー60
に積み重ねる。 両面複写用緩衝トレー60は、続いて両面複写プロセス
においてコピーシートの反対面(第2面)に像を印刷す
ることが要求された第1面印刷済みのコピーシートを一
時的に貯蔵する。ローラー58でコピーシートが反転され
るので、これらのコピーシートは、表を下にして緩衝ト
レー60に積み重ねられる。このとき、コピーシートは、
複写された順序で緩衝トレー60の中に上積みされる。 緩衝トレー60内の片面複写済みコピーシートは、その
第2面すなわち反対面にページ像を転写して両面複写を
完了させるために、底部給送装置62により順次転写ステ
ーション48へ送り戻される。この再給送は、基本的に、
トレー46または47から新しい(白紙)シートを提供する
同じコピーシート供給通路64を通じてなされる。両面複
写用緩衝トレー60と転写ステーション48との間のコピー
シート通路64は、コピーシートを1回裏返す固有の性質
を備えていることがわかる。しかし、既に反転搬送装置
58が第1面印刷済みの中間シートを表を下にしてトレー
60に積み重ねているから、中間シートは、転写ステーシ
ョン48へ正しい向きで(すなわち、第2面の像を受け取
るため白紙面が感光体12に向き合った状態で)感光体12
へ再提供される。この再給送は、中間シート・セットを
両面複写する「第2パス」と呼ばれる。ここで完全に両
面複写されたコピーシートは、再び定着装置49に通さ
れ、出力トレー55に積み重ねられるか、または出力通路
57へ送り込まれる。 出力通路57は、直接、でき上がったコピーシートを、
連結されたオンライン・モジュール式仕上げステーショ
ン110に送り込むことが好ましい。完成した事前丁合コ
ピー・セットを、仕上げステーション110内で、針金綴
じ、縫い綴じ、接着綴じ、装丁、またはオフセット積み
で仕上げることができる。適当な細部構造は、前に挙げ
た仕上げに関する諸特許文献に記載されている。特に、
それらの諸特許文献には、中央で折って、中央で針金綴
じ、または縫い綴じして丁合された折丁セットの小冊子
を作る方法が開示されており、図示のようにローラー折
りしたシート用の「屋根」形編集装置を備えていること
が好ましい。 従来より知られているように、折丁を重ねて小冊子に
するために、各折丁は、一般に、4枚の片面原稿シート
から複写された(2枚の両面原稿シートから複写するこ
ともある)4原稿シート・ページ像の4ページから成っ
ている。最初にプラテン上に並置された2枚の原稿シー
トが露光され、コピーシートの一の面に2っの像が並ん
で形成される。そのコピーシートは、適当な両面複写用
緩衝トレーに一時的に保管される。次に、別の2枚の原
稿シートがプラテンの上に並べて置かれ、露光され、コ
ピーシートの反対面に2っの並んだ像が形成される。こ
の結果、中央で折ったとき小冊子の一部になる折丁シー
トができ上がる。この折丁シートは、4っのページすな
わち像を含んでおり、折り曲げて、他の適当なページ番
号付き折丁と重ね合わせれば、完全な小冊子になるはず
である。 わかり易く解説するため、各折丁セットすなわち
「本」の最初のページまたは表紙は、ページ1と仮定す
るが、慣例では、実際の印刷されたページ番号1は、通
常第3ページに付けられる。すなわち本の内部の最初の
折丁シートに、したがって第2折丁シートに付けられ
る。同様に、本または章の最後のコピー・ページは、こ
こでは処理上最後のページ番号を割り当てる。特にその
本または章の原ページが奇数であれば、もちろん、この
最後のページは、実際には、空白の無番号になることが
多い。 最も簡単な1シート(1折丁)の折丁セットの場合
は、外側のページが1と4であり、内側のページが2と
3である。これを中央で折ると、4ページ(1,2,3,4)
の本ができ上がる。 1例として、1帖(1折丁セット)の小冊子に折丁印
刷する20ページの原稿シートを想定してみると、これに
は、各小冊子について、20ページの原稿シートから5折
丁を作成するためには、5枚のコピーシートが必要にな
る。最初の(底になる、表紙になる、または外側の)折
丁シートの外面には、その左側(すなわち最終的な裏
面)にページ20を、その右側(すなわち最終的な表面)
にページ1を印刷しなければならない。この最初の折丁
シートの内面には、読者に向かって、その左側にページ
2を、その右側にページ19を印刷しなければならない。
これを、20−1/2−19と略記することができる。第2の
折丁シートには、18−3/4−17を印刷しなければならな
い。第3の折丁シートには、16−5/6−15が印刷され
る。また第4の折丁シートには、14−7/8−13が印刷さ
れる。最も内側の折丁である第5の折丁シートには、12
−9/10−11が印刷される。 各ケースについて、折丁を中央で折って小冊子にした
とき、連続したページ番号が得られるように、折丁の一
の側の各ページは、同じ折丁の他の面の同じ側のページ
番号とは1ページ番号だけ異なっている。しかし、各折
丁の一の側のページ番号は、昇順であり(順次増大
し)、他の側のページ番号は、降順である(順次減少す
る)。 第4図に示した最初の入力原稿シート対である原稿シ
ート対F1(ページ12,1)は、点線ページ番号1,12で示し
たコピーシートすなわち折丁シートS1の下面に複写され
る。次の原稿シート対F2(ページ11,2)は、コピーシー
トS1の上面に複写されて、最初の折丁ができ上がる。同
時に、原稿シート対F3がコピーシートすなわち折丁シー
トS2の下面に、原稿シート対F4が上面に複写される。原
稿シート対F5,F6は、折丁S3に複写される。でき上がっ
た12ページの小冊子は、原稿シートページ1〜12が図示
のような相対的位置にある折丁S1,S2,S3で構成される。 以上、ゼロックス“1090"複写機の折丁印刷について
述べたが、原稿シート対F1〜F6は、表を上にでなく、表
を下にしてプラテンの上に置かれることに留意された
い。(原稿シート対は、原稿取扱装置20でプラテンの上
に提供されるとき、裏返しにされる。)原稿シート・ペ
ージの上部は、原稿シート対F1の場合は、プラテンの左
側に面し、F2の場合は、右側に面し、以下同様である、
すなわち各原稿シート対は、1っおきに方向が180゜変
わっている。プラテンの後部には、各対のより大きなペ
ージ番号の原稿シートが来る。 第4図には、折られていない折丁が図示されている
が、第6図には、仕上げステーション110において折ら
れた折丁が、わかり易く、少し開いて状態で斜めに図示
されている。第5図および第6図において、各折丁の内
側の面は、見る人の方に面し、外側の面は、向う側に面
し、中央の折り目は、見る人から遠ざかる方向に向いて
いる。すなわち、小冊子が開かれて、シートが直立して
いるときの通常の状態のように、折丁は、読者に向かっ
て「表を上にして」開いた状態にある。 折丁の小冊子を作る上での難しさは、でき上がった小
冊子が連続するページすなわち像を持つように、原稿シ
ートのページを順序付けすることと、その順序と向きで
原稿シートをプラテンの上に置くことである。これらの
困難さについては、説明の始めに、特に原稿シートの回
転の必要性に言及した。しかし、ここでは、ページ順序
付けの必要性を最初に説明する。 米国特許第4,708,469号(1987年11月24日公告)に記
載されている方式に従って、第5図に、ある代表的な折
丁(Ni)のページ付けを示す。 N=セットまたは小冊子の折丁総数、 n=4N=小冊子のページの総数(必要な空白も含
む)、また、 N=nD/4(必要ならば、整数に切り上げる) ここで、nD=必要な折丁の総数Nを決める単一ページ
原稿シートの総数である。 以上の定義により、任意の折丁Niのページ番号(ここ
でN1=1;N2=2等)は、以下の諸式で与えられる。 最初のページ番号aは、a=2N1−1、ここで、aは
第5図に折丁Niの外側の面(ここでは下面)の左側のペ
ージとして図示してある。 下面の右側のページは、(n−a+1)である。 左および右内側の面(ここでは表が上の)の2っのペ
ージは、それぞれ、(a+1)と(n−a)である。 ページの総数(n)(折られた後)は、次式のよう
に、折丁の数で定められることがわかる。 n=nD+(0,1,2,3) ここで、nは、4の倍数である。 この折丁のページ付けの有益な性質は、すべての折丁
について、そのセット内の任意の折丁に含まれる4ペー
ジの独自のページ番号総計Vが存在することである。す
なわち、 V=2(n+1) ここで、Vは、任意の折丁のページ番号の総計値であ
る。 この総計値を使用して、各折丁のページ付けを検査す
ることができる。各折丁について検査値Vとページ総計
値とを比較すれば、オペレータは、ページ付けが正しい
かどうかを容易に確認することができる。 実例として、第6図に、3折丁12ページの小冊子のサ
ンプルの分解図と、正しいページ番号の計算と、各折丁
1,2,3についての正しい検査値を示す。図示のように、
各折丁には、4っの正しいページ番号がなければならな
い。2っのページ番号は、上に面し、他の2っのページ
番号は、下に面している。第5図に示すように、下に面
している2っのページ番号は、それぞれ、(a)と(n
−a+1)である(a=2Ni−1)。また上に面してい
る2っのページ番号は、それぞれ、(a+1)と(n−
a)である。各折丁について上記公式にaとnの正しい
値を代入すれば、正しいページ番号が求められる。すな
わち、ここでは、N=3(3折丁)であるから、n=4N
=12である。また、a=2Ni−1であるから、折丁1す
なわち(N1)の場合は、a=2(1)−1=1である。
これらの公式を使用して、第6図に示すように、最も外
側の折丁N1の場合、外面のページ番号は、左側が1で、
右側が12であり、内面のページ番号は、左側が2で、右
側が11であることがわかる。折丁N1の中に入る折丁N2
場合、正しい外面のページ番号は、左側が3で、右側が
10であり、内面のページ番号は、左側が4で、右側が9
である。同様に、折丁N3の場合、外面のページ番号は、
5と8であり、内面のページ番号は、6と7である。し
たがって、正しく重ね合わされた3っの折丁は、折丁セ
ットまたは小冊子の中で連続する正しいページ1〜12を
有していることがわかる。各折丁について、検査値Vの
公式にページの総数n=12を代入すると、V=2(n+
1)=26である。各折丁について各ページ番号の総計値
は、26であることがわかる。 原稿シート対のページ順序を選択するために、前に述
べた“7000"計算尺、または“1090"探索テーブルのどち
らか一方を複写機の制御器、好ましくは、ROM、PROMま
たは他の持久記憶装置にあらかじめプログラムしておい
てもよい。 次に、第1図には略図で、第8図、第9図等には詳細
図で示した自動原稿シート再順序付け・供給装置120を
詳しく説明する。便宜上、以下、自動原稿シート再順序
付け・供給装置120をADRP120と略称することにする。AD
RP120は、モジュール式装置であって、第2図に示すよ
うに、複数機能原稿取扱装置20の上面に取り付けること
が好ましい。全体を小型にするため、ADRP120は、第2
図に示すように、RDH20の上に、部分的にずらせて、第
1図の向きに対して180゜回転させて取り付けてある。
あとで第3a図および第3b図で説明するように、ADRP120
は、原稿シートを側面または端のどちらからでも各種形
式の原稿取扱装置へ供給することができるように、どち
らかを選んで配置することができる。第3a図および第3b
図にそれぞれ示すように、原稿シートを短い縁を先にし
て1対でプラテンへ供給するか、長い縁を先にして順次
供給するかにより特有のADRP方式が決まる。第3a図の短
い縁を先にして原稿シート対を同時に供給する方式がよ
り好ましく、第1図、第8図、第9図等にその詳細を示
す。あとで説明するが、これは、第10図および第11図に
示す2モード原稿取扱装置20とも両立する。すなわち原
稿取扱装置20は、一般に、個々の原稿シートをプラテン
の側面から長い縁を先にして供給するようになっている
が、さらに、折丁対の供給の場合には、原稿シート対を
短い縁を先にして同じ原稿取扱装置のプラテンの同じ側
面へ供給することができるようになっている。プラテン
の前部または後部から長い縁を先にして供給する第3b図
のもう1っの方式は、実行可能であるが、一般に採用さ
れていない。すなわち、これは、従来の原稿取扱装置の
正規のシート供給方向ではない。 好ましいのは、ADRP120が原稿シートを正しくページ
順序付けし、回転したあと、原稿シート対を再循環式原
稿取扱装置20へ供給するので、再循環式原稿取扱装置20
は、原稿シートを再循環複写、すなわち事前丁合複写す
ることができ、したがって折丁コピーシートを後で丁合
する必要はなく、所望通りに、自動的に多数の事前丁合
された折丁セットが得られる。第10図と第11図に、対供
給式RDH20を示す。この再循環式原稿取扱装置20は、前
に挙げた従来のRDHの細部構造や複写方法に関する多く
の特許とは異なる動作をする。たとえば、単に制御器10
0の片面/両面複写モード・スイッチを選択すれば、片
面原稿シートが再循環複写され、自動的に丁合された両
面コピーが作られる。第10図および第11図に示すよう
に、RDH20は、通常の長い縁を先にした原稿シートの順
次供給と、短い縁を先にした原稿シート対の供給の2モ
ード動作を許す大形入力トレー21を備えていることが好
ましい。後者のモードの場合は、トレー21の後部停止具
122が実線で示した最後方位置にあり、前者のモードの
場合は、後部停止具122が前部給送装置に向かって点線
位置まで移される。対供給モードの場合は、トレー21の
中央に、シート対供給方向に伸びた着脱可能な中央仕切
り124がトレー21の中央に設けられる。中央仕切り124
は、もちろん通常の原稿シート順次供給のときは取り除
かれる。中央仕切り124は、対供給で原稿シートが供給
されるとき斜めになるのを防止する。また仕切り124
は、トレー21内の2っの独立したそれぞれのスタックに
原稿シート対を正しく積み重ねるのを助ける作用もす
る。原稿取扱装置20内の原稿シート対の給送を支援する
ために、通常とは異なる波形真空給送装置126が、拡張
した形すなわち図示のように2っの独立した装置126a,1
26bの形で設置されている。またシートの分離を助ける
ために、作用上関連する波形付与用エアナイフを設置し
てもよい。この波形真空給送装置126により、2っのス
タックの底から2枚のシートが、同時に、個々に、より
中央に来るように、斜めにならずに、給送される。な
お、この給送装置126は、2個の給送装置126a,126bで同
じトレー21から長い縁を先にして大形原稿シートを給送
することも可能である。前に指摘したように、RDH20
は、従来のように、原稿シートを原稿給送装置の側面か
らプラテンの上に出し入れできるように、直通給送用の
SADH入口22を設けることもできる。このSADH入口22は、
従来のように、大形原稿シートに使用することができる
が、もし所望であれば、たとえば、もし原稿シート対が
トレー21からRDH20の再循環通路を通して送り戻す通常
のRDH再循環・事前丁合複写に適していないければ、ADR
P120から直接2枚の原稿シートを対供給するために使用
することもできる。 ADRP120は、独立モジュールとして例示したが、必ず
しもそうである必要はなく、RDH20、またはSADH、また
は他の原稿給送装置にその一体構造部分として、組み入
れてもよい。特に、もし再循環の必要性がなければ、代
わりに、ADRP120自体が、すべての原稿シートの取扱い
を行ってもよい。すなわち、第1図、第8図、第9図等
に図示したADRP120は、直接、原稿シートを対でプラテ
ンの上に供給し、複写してもよい。 作用 次に、第1図、第8図、第9図のADRP120の作用につ
いて説明する。本装置は、前に述べたように、装てんさ
れた、正規に丁合された通常の原稿シート・セットを受
け取り、それらの原稿シートを通常の通しページ順序か
ら折丁順初に自動的に再順序付けして、原稿シートを正
しい折丁対ページ順序でプラテンの上に置く作用をする
ので、原稿シートまたは折丁コピーシートのどちらかを
手動で再順序付けする必要がなく、続けて複写機で自動
折丁複写することができる。また、このADRP120は、始
めに論じたように、長い縁を先にしてコピーシートを供
給する自動両面複写機でコピーを作成するとき、ページ
が上下に正しい向きになるように、選択された片面原稿
シートを回転させる自動原稿シート回転装置を備えてい
る。 第1図は、作用を明らかにするため、原稿シートの動
きを矢印で示した略図である。原稿シートの計数、選
択、および移動は、適当な原稿シートのカウントで、制
御器100によってすべて制御される通常のクラッチ作動
給送ローラー等によって実行される。正しい時間に独立
駆動部を直交する給送方向に作動させる独立クラッチ
は、周知のボール・オン・ローラー式給送装置であるの
で、図を簡潔にするため、識別してない。前に述べたよ
うに、選択して送り出し回転させる個々の原稿シート
は、折丁複写のための既知の複写アルゴリズムで決めら
れる。この複写アルゴリズムは、前に従来の技術および
第4図〜第7図の説明に関連して論じた情報から容易に
プログラムすること可能である。ADRP120は、ページ対
用の既知のアルゴリズムを使用して、正しい折丁対を自
動的に再分類し、順序付けし、回転させて正しい姿勢で
プラテンへ提供する。またADRP120は、折丁対を、平行
に直接プラテンへ、または前に述べたように、デュアル
・トレーすなわち分割トレー原稿取扱装置20へ、搬送す
る能力を備えている。もし直接プラテンへ供給するので
あれば、原稿シートを表を下にしてADRP120に装てん
し、表を下にして送り出すことが好ましく、さもなけれ
ば、反転器を設置することになろう。ADRP120から、複
写する前に原稿シートを反転するオーバー・プラテン式
RDHに原稿シートを装てんする場合には、ADRP120の入力
および出力は、図示のように、表を上にするのが好まし
い。 ADRP120は、最初に、ランダム・アクセス分離給送装
置128のトレーに正規の順序の原稿シート・スタックを
受け入れる。この装置128は、通常のシート・カウンタ
を有し、普通のRDHとかなり類似した動作をするが、原
稿シートが再循環され、カウントされているとき、装置
128が送り出したい原稿シートに来たとき、折丁アルゴ
リズム命令に従って、送り出しを実行し、そのあと選択
された次の原稿シートが送られて来るまでスタックのシ
ートを続けて再循環させ、次の原稿シートが送られて来
たら、その原稿シートだけを送り出す(以下同様であ
る)ことが異なっている。このように、複写機のマイク
ロプロセッサのプログラミングの制御を受けて、原稿シ
ート・セットは、分割され、折丁印刷用の正しいページ
順序に再順序付けされる。ランダム・アクセス分離/給
送装置128は、ページ順序は1−NまたはN−1のどち
らでもよく、給送は底部または上部のどちらでもよく、
再積重ねは上部または底部のどちらでもよい。これら
は、すべてRDHでは知られている。 第12図に、ランダム・アクセス分離/給送装置128の
代替装置として上部・底部原稿スタック給送装置128aを
示す。給送順序は、同じであるが、原稿シートは、給送
装置に装てんされた丁合済みの原稿シート・セットすな
わちスタックの両側から交互に自動的に送り出される。
すなわち、原稿シートは、最初に上部から給送され、次
に底部から給送され、次に上部から給送される。これに
より、最初と最後のページが送り出され、次に2番目と
最後から2番目のページが送り出され、以下同様であ
る。第12図の再順序付け分離/給送装置128aは、図示の
ように、スタックの上部および底部から給送するため2
個の分離/給送装置が必要である点が異なる。この給送
装置128aは、セットの非送出し循環に起因する遅れがな
いので、より高い生産性が可能である。給送装置128aに
は、循環は不要である。米国特許第4,184,671号(1980
年1月22日発行)には、異なる機能に使用する上部/底
部原稿スタック給送装置の実例が開示されている。 この独自のランダム・アクセス分離/給送装置128の
場合は、選択された原稿シートは、短い縁を先にしてAD
RP120の下流部分に送り込まれる。そこで、原稿シート
は、双方向搬送装置130によって第1の位置133の所に受
け取られる。双方向搬送装置130は、位置133に、内蔵シ
ート回転装置132を備えている。双方向搬送装置130は、
ランダム・アクセス分離/給送装置128によって送り出
された原稿シートを連続する順序で受け取り、それらの
原稿シートの1っを真っすぐ前方に、第1の出力矢印13
4で示すように装置から送り出す作用をする。しかし、
双方向搬送装置130には、さらに、図示のように、直交
する方向に、既知の形式の摩擦ホィール/ボール駆動装
置が入っており、これらの駆動装置は、1っおきの原稿
シートを横方向に第2の位置136へ動かす。矢印137は、
この第2の位置への横移動を示す。 横移動された原稿シートは、さらに双方向搬送装置13
0の別の直角駆動部で、第2の矢印138で示すように、矢
印134で平行に同じ方向に送り出される。この方式を用
いれば、前に説明したように、折丁対印刷のため正しく
ページ付けされた後、第1および第2の対位置133,136
から対の原稿シートを同時に第1および第2の矢印134,
138の方向に送り出すことが可能である。 上に述べたように、自動両面複写をするには、片面
(両面ではない)原稿シートの連続する折丁対の上下の
向きを回転させる必要がある。この回転は、第1位置13
3の所で、内蔵シート回転装置132によって与えられる。
第9図に、このシート回転装置132を詳しく示す。シー
ト回転装置132は、ロータリ・ソレノイドまたはモータ
ーまたはカムを使用して摩擦クランプの表面を原稿シー
トの少なくとも1っの縁に接触させ、その摩擦クランプ
をシート平面に垂直な回転軸のまわりに180゜回転させ
ることによりシートを回転させる形式のものでよい。こ
のシート回転装置は、シートを迅速に、自動的に回転さ
せて、シートの上下を逆にする。シート回転装置のこれ
以上の詳細については、始めに引用したXerox Disclosu
re Jounal Publication(1984)を参照されたい。この
回転は、ランダム・アクセス分離/給送装置128によっ
て送り出された1っおきの原稿シート対に対して行われ
る。すなわち、プラテンに対するADRPの姿勢に従って、
第1と第2、次に第5と第6(以下、同様)の原稿シー
ト、または第3と第4、次に第7と第8(以下、同様)
の原稿シートが、第1位置133の向こうに送り出される
前に、回転される。 シート回転装置132において、180゜の回転の代わりに
90゜の回転を用いれば、長い縁を先にして、すなわち向
きを変更させて原稿シートを送り出すことができること
に留意されたい。したがって、長い縁を先に給送する装
置128または128aは、どちらを使用しても、短い縁を先
にして原稿シート対を送り出すことができる。 図示してないが、原稿シートをADRP120内の位置133,1
36に整合させ、整列させるために、通常の引っ込み式整
合フィンガー、その他の既知の整合機構を使用すること
ができる。それらは、従来のもの、たとえば複写機のプ
ラテン上で原稿シートを整合するのに使用されるもので
よいので、ここでは、図示する必要はないであろう。も
し所望であれば、原稿シートを裏返すために、ADRP内に
反転器を設置することができるが、原稿シート・スタッ
クの積重ねと(または)配置によってADRP120から表が
上、または表が下の所望する出力が得られる適当な形式
のランダム・アクセス折丁給送装置128を選択すれば、
反転器は、不要である。 前に触れたように、ADRP120によって準備される自動
「two−up」複写は、第3a図の短い縁を先にして同時に
給送される対の場合が好ましいが、第3b図のように、長
い縁を先にして前方または後方から順次プラテンの上に
原稿シートを給送することも可能である。後者の場合、
装置128は、長い縁を先にして原稿シートを再循環させ
ることができよう。代わりに、矢印137と同じ方向に原
稿シートを動かし続けて、そのまま、同じ方向に第2位
置136を越えてプラテンへ給送することもできよう。こ
の後者の場合、ADRPまたはその接続された原稿給送手段
は、1度に2枚の原稿シートを横方向に(長い縁を先に
して)折丁対の順序で像形成ステーションへ順次給送す
るするように動作する。しかし、ADRP120のこの代替動
作モードにおいて、原稿シートがプラテン上で複写され
るときの原稿シートの実際の位置および向きは、他の動
作モードの場合(短い縁を先にして同時に原稿シート対
を給送する)と同じであることに留意されたい。しか
し、この代替動作モード(長い縁を先にして順次給送す
る)の場合は、原稿シートを、2スタックRDHまたはSAD
Hでなく、1スタックRDHまたはSADHに装てんし、そこか
ら送り出すことができる。いずれの場合も、もう1っの
選択は、第1および第2折丁対位置133,136をプラテン
自体の直ぐ上に置くか、またはその上方に置くかであ
る。 補足的特徴として、一方の給送装置126aまたは126b
で、一方のトレー区画から小形原稿シートを給送するた
めに、第10図と第11図の修正したRDHを使用することが
できる。すなわち、この装置は、折丁印刷以外にも用途
を有する。もう1っの用途は、一方のトレー区画から小
形原稿シートを提供し、他方のトレー区画から1っまた
は複数の書式を提供して、1枚のコピーシートの上で統
合することである。 発明の効果 以上説明したADRP装置は、完全自動であることがわか
る。オペレータのなすべきことは、通常の原稿シート・
スタックをADRP装置のシート分離/給送装置128のトレ
ーに入れるだけであり、オペレータはそれ以外何も手を
出さなくても、原稿シートは、正しい“two−up"折丁複
写のため、自動的に選択され、再順序付けされ、配向さ
れる。この順序により、自動両面複写機で折丁を完全に
自動的に作成することができる。ADRP装置は、折丁対を
直接プラテンへ提供することもできるし、または即時オ
ンラインで中央折りし、綴じて完全な小冊子にすること
ができる事前丁合された折丁セットを作成するために、
自動事前丁合複写ができる自動原稿給送装置、好ましく
は直結された再循環原稿取扱装置の入力側へ提供するこ
ともできる。 ADRP分離/給送装置128または同等装置の方向と動作
を逆にすれば、ADRP装置128を使用して、複写後、原稿
シートを自動的に引き戻し、1個のスタックの元の順序
に再積み上げることができる、すなわち、原稿シートを
折丁対順序から正規の丁合順序に再順序付けするも可能
である。 以上、ここに開示した実施例は、好ましいものである
が、この分野の専門家は、おそらくさまざまな代替物、
修正物、均等物を思い浮かべるであろうが、それらは、
特許請求の範囲に包含されるべきであると考える。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明による自動折丁対原稿再順序付け・供
給装置の簡単な略図、 第2図は、典型的な市販のゼログラフィー式自動両面複
写機の一部として使用した本発明の一実施例の正面図、 第3図は、原稿シートをプラテンへ供給する2っの異な
る方式、すなわち2っのスタックから原稿シート対を短
い縁を先にしてプラテンの一方の縁へ供給する方式と、
1っのスタックから原稿シートを順次プラテンの前部ま
たは後部へ供給する方式の略図、 第4図は、図の左側に、複写機でページの正しい3折丁
の小冊子を作成する場合の片面原稿シート入力を、図の
右側に、折丁コピーシート出力を示し、原稿シートの表
を上にして、ページの上部に番号を付して示した斜視
図、 第5図は、開いた典型的な折丁についてアルファベット
でページ番号付けを示した図、 第6図は、開いた3折丁小冊子について折曲げとページ
番号付けの実例を示した図、 第7図は、従来の典型的な滑り位置にあるゼロックス
“7000"折丁作成機の原稿折丁対計算尺を示した図(図
示の細字の数字は、滑尺の上にあり、太字の数字は、固
定尺の上にあり、上2行に見えている数字は、窓に現れ
る数字である)、 第8図および第9図は、それぞれ第1図の再順序付け・
供給方式の典型的な装置の正面図と側面図、 第10図と第11図は、それぞれ本発明の方式の典型的な自
動2モード原稿取扱装置の側面図と正面図、 第12図は、第1図の原稿再順序付け・供給方式の代わり
の上部/底部交互供給式原稿分離/供給装置の側面図で
ある。 符号の説明 10……複写機、12……感光体ベルト、 13……帯電ステーション、14……露光ステーション、 15……現像ステーション、16……ベルト駆動装置、 17……予備清掃放電装置、18……清掃ステーション、 19……濃度計、20……原稿取扱装置(RDH)、 21……RDH入力スタック・トレー、 22……SADH側面入口、23……プラテン、 46,47……コピーシート・トレー、 48……転写ステーション、49……ロール定着装置、 50……カール除去器、51……偏向ゲート、 52……シート反転器、53……第2決定ゲート、 54……90゜コーナー通路、55……出力トレー、 56……第3決定ゲート、57……出力通路、 58……両面複写用反転搬送装置(ローラー)、 60……両面複写用緩衝トレー、 62……底部給送装置、64……コピーシート搬送通路、 100……制御器、110……オンライン仕上げ装置、 120……自動原稿再順序付け・供給装置(ADRP)、 122……後部停止具、124……着脱可能な中央仕切り、 126a,126b……波形真空給送装置、 128……ランダム・アクセス分離/給送装置、 128a……上部/底部給送装置、130……双方向搬送装
置、 132……シート回転装置、133……第1の対位置、 134……第1の出力方向、136……第2の対位置、 137……横移動方向、138……第2の出力方向。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−254056(JP,A) 特開 昭57−13453(JP,A) 実開 昭59−87055(JP,U)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.自動両面複写機を有し、該複写機の像形成ステーシ
    ョンに複数の原稿シートを供給し同時に所定のページ順
    序で複写して該複数の原稿シートのコピーによって折丁
    コピーシートのセットを作成して、該コピーシートをペ
    ージ順の折丁セットにする、折丁印刷装置において、 前記複写機に結合され、原稿シートのセットを通常の連
    続通しページ順序で受け入れる自動原稿再順序付け及び
    供給手段を備えており、 前記自動原稿再順序付け及び供給手段は、前記原稿シー
    トを、前記通常の連続ページ順序から、2つの所定の非
    連続ページ順序で成る折丁順序に自動的に再順序付けす
    る手段であって、前記像形成ステーションに一度に2つ
    の前記再順序付けした原稿シートを、折丁対の順序で同
    時に複写されて複写サイクルにおいて自動的に両面複写
    を成すように自動的に供給する手段を包含し、前記原稿
    シート及び前記折丁コピーシートのいずれも手で再順序
    付けすることを必要とせずに、自動的に両面複写された
    折丁コピーシートのセットを前記複写機の出力として自
    動的に得ることを特徴とする折丁印刷装置。 2.請求項1に記載の折丁印刷装置において、少なくと
    も1つのコピーシートトレーから給送されたコピーシー
    トに像形成する像形成処理手段と、像形成後のコピーシ
    ートを受取る出力手段と、前記像形成処理手段から給送
    されるコピーシートを前記出力手段に給送する前に受け
    入れ、受け入れたコピーシートを前記像形成処理手段に
    送るための両面複写用トレーとを備え、前記2つの再順
    序付けした原稿シートの像が片面に形成されたコピーシ
    ートを、前記両面複写トレーに給送し、該両面複写トレ
    ーの片面複写コピーシートを、他の片面に次の折丁対の
    2つの原稿シートの像を像形成するように前記像形成処
    理手段に給送することを特徴とする折丁印刷装置。
JP62309354A 1986-12-18 1987-12-07 自動両面複写機の折丁印刷装置 Expired - Lifetime JP2740173B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US944693 1986-12-18
US06/944,693 US4727402A (en) 1986-12-18 1986-12-18 Automatic copier signature set production

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63165841A JPS63165841A (ja) 1988-07-09
JP2740173B2 true JP2740173B2 (ja) 1998-04-15

Family

ID=25481892

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62309354A Expired - Lifetime JP2740173B2 (ja) 1986-12-18 1987-12-07 自動両面複写機の折丁印刷装置
JP62309355A Pending JPS63163471A (ja) 1986-12-18 1987-12-07 複写又は印刷装置

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62309355A Pending JPS63163471A (ja) 1986-12-18 1987-12-07 複写又は印刷装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4727402A (ja)
EP (1) EP0272156B1 (ja)
JP (2) JP2740173B2 (ja)
CA (1) CA1289612C (ja)
DE (1) DE3783589T2 (ja)

Families Citing this family (48)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63127927A (ja) * 1986-11-18 1988-05-31 Mita Ind Co Ltd 複写機用の自動原稿供給装置
US4814822A (en) * 1987-06-08 1989-03-21 Xerox Corporation Method and apparatus for automatic "two-up" copying with intermediate latent image copiers
JP2707554B2 (ja) * 1987-09-30 1998-01-28 ミノルタ株式会社 自動原稿搬送装置
DE68911175T2 (de) * 1988-03-14 1994-06-30 Canon Kk Original-Zuführvorrichtung.
DE69021897T2 (de) * 1989-01-10 1996-02-29 Canon Kk Bilderzeugungsgerät.
DE69016234T2 (de) * 1989-03-20 1995-06-14 Canon Kk Blatt-Transportgerät.
US5205551A (en) * 1989-03-20 1993-04-27 Canon Kabushiki Kaisha Apparatus for transporting sheet
US4925176A (en) * 1989-03-31 1990-05-15 Xerox Corporation Signature job copying system
US5105230A (en) * 1989-08-31 1992-04-14 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Image forming apparatus capable of selectively feeding a sheet longitudinally or laterally
JPH03114071A (ja) * 1989-09-28 1991-05-15 Minolta Camera Co Ltd 複写装置
US5105283A (en) * 1989-10-20 1992-04-14 Eastman Kodak Company Production of signatures from documents stored in electronic memory
JP3038802B2 (ja) * 1990-06-05 2000-05-08 ミノルタ株式会社 複写装置
US5090683A (en) * 1990-07-31 1992-02-25 Xerox Corporation Electronic sheet rotator with deskew, using single variable speed roller
US5617196A (en) * 1990-08-29 1997-04-01 Canon Kabushiki Kaisha Original feeding method with originals mounted side by side
US5124731A (en) * 1990-09-24 1992-06-23 Xerox Corporation Generation of document covers in an electronic reprographic system using memory
US5271065A (en) * 1990-09-28 1993-12-14 Xerox Corporation Electronic printing system for printing signatures
EP0490216B1 (de) * 1990-12-14 1995-08-02 Siemens Nixdorf Informationssysteme Aktiengesellschaft Einzelblatt-Zuführeinrichtung für ein Druck- oder Kopiergerät mit paralleler Einzelblattverarbeitung
US5184185A (en) * 1991-08-29 1993-02-02 Xerox Corporation Method for duplex printing scheduling system combining finisher interset skipped pitches with duplex sheet scheduling
US5159395A (en) * 1991-08-29 1992-10-27 Xerox Corporation Method of scheduling copy sheets in a dual mode duplex printing system
US5241474A (en) * 1991-10-02 1993-08-31 Xerox Corporation Method of composing signatures
US5272511A (en) * 1992-04-30 1993-12-21 Xerox Corporation Sheet inserter and methods of inserting sheets into a continuous stream of sheets
US5260758A (en) * 1992-12-07 1993-11-09 Xerox Corporation Signature job copying system and method
DE59404105D1 (de) * 1993-04-29 1997-10-23 Oce Printing Systems Gmbh Einzelblatt-zuführeinrichtung für ein elektrografisches druck- oder kopiergerät
US5377569A (en) * 1993-05-07 1995-01-03 Xerox Corporation Signature booklet maker with a modified fold blade and a trim waste elimination device
US5377965A (en) * 1993-11-08 1995-01-03 Xerox Corporation Automatic on-line signature booklets finisher for electronic printers
US5461469A (en) * 1993-12-20 1995-10-24 Xerox Corporation Method of setting-up a finishing apparatus
US5547176A (en) * 1994-12-15 1996-08-20 Xerox Corporation Apparatus and method for binding pseudo-signatures into a booklet
US5570172A (en) * 1995-01-18 1996-10-29 Xerox Corporation Two up high speed printing system
US6327599B1 (en) 1995-06-07 2001-12-04 R. R. Donnelley & Sons Company Apparatus for controlling an electronic press to print fixed and variable information
US6952801B2 (en) * 1995-06-07 2005-10-04 R.R. Donnelley Book assembly process and apparatus for variable imaging system
US6332149B1 (en) 1995-06-07 2001-12-18 R. R. Donnelley & Sons Imposition process and apparatus for variable imaging system
US6260165B1 (en) 1996-10-18 2001-07-10 Texas Instruments Incorporated Accelerating scan test by re-using response data as stimulus data
JPH10191011A (ja) * 1996-12-27 1998-07-21 Canon Inc ネットワークスキャナシステム及び原稿読み取り方法
JP3475049B2 (ja) * 1997-08-06 2003-12-08 シャープ株式会社 用紙収納装置およびこれを用いた複合画像形成システム
US6088710A (en) * 1997-10-29 2000-07-11 R.R. Donnelley & Sons Company Apparatus and method for producing fulfillment pieces on demand in a variable imaging system
US6246993B1 (en) 1997-10-29 2001-06-12 R. R. Donnelly & Sons Company Reorder system for use with an electronic printing press
US6205452B1 (en) 1997-10-29 2001-03-20 R. R. Donnelley & Sons Company Method of reproducing variable graphics in a variable imaging system
CN1337032A (zh) * 1998-10-26 2002-02-20 惠普公司 利用页面旋转可转换页序的小册子打印技术
US7278094B1 (en) 2000-05-03 2007-10-02 R. R. Donnelley & Sons Co. Variable text processing for an electronic press
US6481711B1 (en) * 2000-08-24 2002-11-19 Sharp Laboratories Of America, Inc. Fast inkjet printer having multiple output trays
JP2003008875A (ja) * 2001-06-25 2003-01-10 Canon Inc 画像形成装置、画像形成システム、画像形成方法、記憶媒体、及び制御プログラム
US6996351B2 (en) * 2004-01-02 2006-02-07 Sharp Electronics Corp. System and method for using a printer to collate a document
US7237771B2 (en) * 2004-01-15 2007-07-03 Xerox Corporation Feeder control system and method
US6973286B2 (en) * 2004-01-21 2005-12-06 Xerox Corporation High print rate merging and finishing system for parallel printing
US7669842B2 (en) * 2006-08-22 2010-03-02 Xerox Corporation Sheet rotator
TWI578237B (zh) 2010-04-08 2017-04-11 通路實業集團國際公司 銷售點感應系統及其方法
US20160065780A1 (en) * 2014-08-26 2016-03-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus for printing sheets scanned from a book
US9491328B2 (en) * 2015-02-28 2016-11-08 Xerox Corporation System and method for setting output plex format using automatic page detection

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US21A (en) * 1836-09-05 Granite-machine for dressing or hammering
US3635555A (en) * 1968-11-25 1972-01-18 Canon Kk Electrophotographic copying device
US3987722A (en) * 1974-12-30 1976-10-26 Addressograph Multigraph Corporation Dual printing with single master supply source
US4052054A (en) * 1976-03-23 1977-10-04 International Business Machines Corporation Sequential load dual document feed
JPS5947311B2 (ja) * 1977-03-15 1984-11-17 富士ゼロツクス株式会社 自動原稿取扱装置
US4190354A (en) * 1978-10-30 1980-02-26 Xerox Corporation Copier job recovery system
US4278344A (en) * 1979-08-31 1981-07-14 Xerox Corporation Recirculating duplex documents copier
JPS5688155A (en) * 1979-12-20 1981-07-17 Ricoh Co Ltd Original table of automatic original feeder
US4315687A (en) * 1980-02-19 1982-02-16 Oce-Nederland B.V. Apparatus for copying from plural sheetlike originals
US4334765A (en) * 1980-06-09 1982-06-15 International Business Machines Corporation Booklet preparation utilizing an electrophotographic apparatus
US4469319A (en) * 1982-11-22 1984-09-04 Xerox Corporation Large document restacking system
JPS5987055U (ja) * 1982-12-02 1984-06-12 株式会社リコー 記録装置
US4508447A (en) * 1983-04-21 1985-04-02 Xerox Corporation Alternative feeding document recirculation
US4674866A (en) * 1983-09-16 1987-06-23 Canon Kabushiki Kaisha Method and apparatus for two-side image formation
JPS60123863A (ja) * 1983-12-09 1985-07-02 Sharp Corp 自動原稿送り装置
US4592651A (en) * 1984-05-10 1986-06-03 Ricoh Company, Ltd. Copier with bookbinding function
JPS60254056A (ja) * 1984-05-30 1985-12-14 Ricoh Co Ltd 製本用複写方法
US4640611A (en) * 1984-05-30 1987-02-03 Ricoh Company, Ltd. Copying method for bookbinding
US4595187A (en) * 1985-07-26 1986-06-17 Xerox Corporation Saddle stapler accessory

Also Published As

Publication number Publication date
CA1289612C (en) 1991-09-24
US4727402A (en) 1988-02-23
EP0272156A3 (en) 1990-07-25
JPS63165841A (ja) 1988-07-09
DE3783589D1 (de) 1993-02-25
EP0272156A2 (en) 1988-06-22
EP0272156B1 (en) 1993-01-13
JPS63163471A (ja) 1988-07-06
DE3783589T2 (de) 1993-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2740173B2 (ja) 自動両面複写機の折丁印刷装置
CA1301823C (en) Copying system for on-line finishing
US4925176A (en) Signature job copying system
US5159395A (en) Method of scheduling copy sheets in a dual mode duplex printing system
US4814822A (en) Method and apparatus for automatic "two-up" copying with intermediate latent image copiers
US4834360A (en) Job batching system for high capacity copier with RDH
JPH03181955A (ja) 差し込みタブの自動複面複写方法
US4640611A (en) Copying method for bookbinding
JPH07122760B2 (ja) 少枚数文書セツト再循環複写方法および装置
US5457524A (en) Dual path sheet feeder
JPH02239990A (ja) 文書セツトを作成する方法および装置
JPH02199474A (ja) 複写機及び両面複写方法
JP2744233B2 (ja) 原稿循環装置
US5260758A (en) Signature job copying system and method
JP2765654B2 (ja) シート綴じ装置
JP3765206B2 (ja) 画像形成装置
JP3449384B2 (ja) 画像記録装置
JP3728815B2 (ja) 画像形成装置
JPS6139065A (ja) 製本機能を備えた複写機
JP2957809B2 (ja) 自動原稿給送装置
JPS60237461A (ja) 製本機能を備えた複写機
JPS6139064A (ja) 製本機能を備えた複写機
JPS62239173A (ja) 画像記録装置
JPH08259092A (ja) 画像処理装置
JPS6111758A (ja) 製本用複写方法