JPH08259092A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JPH08259092A JPH08259092A JP7071813A JP7181395A JPH08259092A JP H08259092 A JPH08259092 A JP H08259092A JP 7071813 A JP7071813 A JP 7071813A JP 7181395 A JP7181395 A JP 7181395A JP H08259092 A JPH08259092 A JP H08259092A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- stitching
- sheets
- binding
- saddle
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コピーシート枚数に応じた綴じモードを容易
に選択できるようにすること。 【構成】 綴じ装置の綴じ可能枚数A1を記憶する綴じ
可能枚数記憶手段91と、折り装置64の折り可能枚数
A2を記憶する折り可能枚数記憶手段92と、シートに
記録する原稿画像を頁毎に記憶する画像記憶手段101
と、前記画像記憶手段101に記憶された画像を前記シ
ートの両面に1頁ずつ記録して端綴じする際の必要端綴
じ枚数Htを出力する必要端綴じ枚数出力手段103
と、前記画像記憶手段101に記憶された原稿画像を前
記シートの両面に2頁ずつ記録して中綴じする際の必要
中綴じ枚数Ntを出力する必要中綴じ枚数出力手段10
4と、A1<Htで且つ、A1<NtまたはA2<Ntの場合
に綴じ作業が不可であることを示す信号を出力する綴じ
作業不可信号出力手段108とを備えた画画像処理装
置。
に選択できるようにすること。 【構成】 綴じ装置の綴じ可能枚数A1を記憶する綴じ
可能枚数記憶手段91と、折り装置64の折り可能枚数
A2を記憶する折り可能枚数記憶手段92と、シートに
記録する原稿画像を頁毎に記憶する画像記憶手段101
と、前記画像記憶手段101に記憶された画像を前記シ
ートの両面に1頁ずつ記録して端綴じする際の必要端綴
じ枚数Htを出力する必要端綴じ枚数出力手段103
と、前記画像記憶手段101に記憶された原稿画像を前
記シートの両面に2頁ずつ記録して中綴じする際の必要
中綴じ枚数Ntを出力する必要中綴じ枚数出力手段10
4と、A1<Htで且つ、A1<NtまたはA2<Ntの場合
に綴じ作業が不可であることを示す信号を出力する綴じ
作業不可信号出力手段108とを備えた画画像処理装
置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像が記録されたシ−
トをステ−プラ等の綴じ装置で端綴じまたは中綴じを
し、中綴じをした場合には2つ折するシ−ト処理装置を
備えた複写機やプリンタ等の画像処理装置に関する。
トをステ−プラ等の綴じ装置で端綴じまたは中綴じを
し、中綴じをした場合には2つ折するシ−ト処理装置を
備えた複写機やプリンタ等の画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シート処理装置を備えた複写機、プリン
タ等の画像処理装置から出力される記録紙を端綴じして
製本する方法はすでに一般的であるが、両面印刷した用
紙の中央部分を綴じて、さらに二つ折りする(すなわ
ち、中折りする)製本方法は週刊紙やカタログ、社内報
などに広く利用されているものの、一般オフィスの複写
機の後処理装置としては普及していなかった。これは一
枚のコピー紙に異なるぺ−ジ順の原稿4ページ分をコピ
ー(以下、「シグニチヤーコピー」という)するため、
従来のライトレンズ複写機では原稿ページの並べ変えが
複雑なためであつた。しかし、上記原稿ページの並べ変
え問題はデジタル化による原稿情報の蓄積、編集機能に
より解消され、連続するページ順にならべられた原稿か
らシグニチヤーコピーが簡単に得られるために、今後は
一般オフィスの複写機やプリンターなどの製本方法とし
て端綴じとともに普及していくものと思われる。
タ等の画像処理装置から出力される記録紙を端綴じして
製本する方法はすでに一般的であるが、両面印刷した用
紙の中央部分を綴じて、さらに二つ折りする(すなわ
ち、中折りする)製本方法は週刊紙やカタログ、社内報
などに広く利用されているものの、一般オフィスの複写
機の後処理装置としては普及していなかった。これは一
枚のコピー紙に異なるぺ−ジ順の原稿4ページ分をコピ
ー(以下、「シグニチヤーコピー」という)するため、
従来のライトレンズ複写機では原稿ページの並べ変えが
複雑なためであつた。しかし、上記原稿ページの並べ変
え問題はデジタル化による原稿情報の蓄積、編集機能に
より解消され、連続するページ順にならべられた原稿か
らシグニチヤーコピーが簡単に得られるために、今後は
一般オフィスの複写機やプリンターなどの製本方法とし
て端綴じとともに普及していくものと思われる。
【0003】この種の画像処理装置で使用されるシ−ト
処理装置として、従来、下記(J01),(J02)の技術
が知られている。 (J01)特開昭58−44127号公報に記載の技術 この公報には、端綴じ製本と中綴じ製本がおこなえる装
置が記載されている。そして、綴じ機は紙の送り方向に
対して固定されており、端綴じ用と中綴じ用の各々のス
トッパー(停止板)を出没させることで、同一位置にあ
る綴じ機により端綴じと中綴じが行えるようになってい
る。 (J02)特開平5−505154号公報記載の技術 この公報には、端綴じと中綴じが行える後処理装置が紹
介されている。そして、端綴じ用と中綴じ用の各々別個
の紙揃え機構、綴じ機、スタックトレイを持った装置が
記載されている。
処理装置として、従来、下記(J01),(J02)の技術
が知られている。 (J01)特開昭58−44127号公報に記載の技術 この公報には、端綴じ製本と中綴じ製本がおこなえる装
置が記載されている。そして、綴じ機は紙の送り方向に
対して固定されており、端綴じ用と中綴じ用の各々のス
トッパー(停止板)を出没させることで、同一位置にあ
る綴じ機により端綴じと中綴じが行えるようになってい
る。 (J02)特開平5−505154号公報記載の技術 この公報には、端綴じと中綴じが行える後処理装置が紹
介されている。そして、端綴じ用と中綴じ用の各々別個
の紙揃え機構、綴じ機、スタックトレイを持った装置が
記載されている。
【0004】
(前記(J01)および(J02)の問題点)しかし前記
(J01)および(J02)のいずれの場合も、繰作者が装
置の端綴じと中綴じの処理能力と、綴じられるシート枚
数を予め比較、判断して作業を実行する必要がある。し
かし、ページ順にコピーしていく端綴じはともかく、原
稿ページ数により綴じられるシート枚数が異なる中綴じ
製本においては、計算そのものが複雑で間違いが生じや
すかった。
(J01)および(J02)のいずれの場合も、繰作者が装
置の端綴じと中綴じの処理能力と、綴じられるシート枚
数を予め比較、判断して作業を実行する必要がある。し
かし、ページ順にコピーしていく端綴じはともかく、原
稿ページ数により綴じられるシート枚数が異なる中綴じ
製本においては、計算そのものが複雑で間違いが生じや
すかった。
【0005】この問題点に鑑み、従来次の技術が知られ
ている。 (J03)特公平5−13079号公報記載の技術 この公報には、原稿循環装置であらかじめ原稿枚数を数
え、自動的に綴じ可能枚数と比較、警告する方法が記載
されている。この方法においては、中綴じ製本の複雑な
計算は必要なくなり、操作者があらかじめ設定した綴じ
方法に対して実行の可否判定は容易となる。
ている。 (J03)特公平5−13079号公報記載の技術 この公報には、原稿循環装置であらかじめ原稿枚数を数
え、自動的に綴じ可能枚数と比較、警告する方法が記載
されている。この方法においては、中綴じ製本の複雑な
計算は必要なくなり、操作者があらかじめ設定した綴じ
方法に対して実行の可否判定は容易となる。
【0006】しかしながら、コピーしたシート枚数が綴
じ機の綴じ能力以上有る場合で、端綴じでの綴じ製本が
不可能な場合であっても、中綴じに変更することにより
製本可能となることがある。例えば、25枚綴じ可能の
ステープラ(綴じ装置)を持ち、20枚の紙を同時に二
つ折り可能な折り機を持つ端綴じと中綴じ製本がおこな
える装置の場合、A4サイズ、60ページ原稿の両面コ
ピーを行う場合は、端綴じではA4紙60÷2=30枚
となり綴じ不可能だが、中綴じではシグニチヤーコピー
するため、A3紙、60÷4=15枚となり綴じ、折り
ともに処理可能となる。また、ステープラ(綴じ装置)
と折り装置をもつ画像処理装置において、通常ステープ
ラは折り能力以上の綴じ能力をもっているため、シグニ
チヤーコピーにてコピーシート枚数と折り枚数能力を比
較すれば製本の可否が判断できる。例えば、50枚綴じ
可能のステープラと20枚の折り能力の折り機をもつ端
綴じと中綴じ製本がおこなえる装置において、A4サイ
ズ、88ぺ−ジの原稿のシグニチヤーコピーピーの場
合、A3紙の枚数は88÷4=22枚となり折り不可能
だが、端綴じではA4紙の両面コピーにて88÷2=4
4枚となり綴じ可能となる。
じ機の綴じ能力以上有る場合で、端綴じでの綴じ製本が
不可能な場合であっても、中綴じに変更することにより
製本可能となることがある。例えば、25枚綴じ可能の
ステープラ(綴じ装置)を持ち、20枚の紙を同時に二
つ折り可能な折り機を持つ端綴じと中綴じ製本がおこな
える装置の場合、A4サイズ、60ページ原稿の両面コ
ピーを行う場合は、端綴じではA4紙60÷2=30枚
となり綴じ不可能だが、中綴じではシグニチヤーコピー
するため、A3紙、60÷4=15枚となり綴じ、折り
ともに処理可能となる。また、ステープラ(綴じ装置)
と折り装置をもつ画像処理装置において、通常ステープ
ラは折り能力以上の綴じ能力をもっているため、シグニ
チヤーコピーにてコピーシート枚数と折り枚数能力を比
較すれば製本の可否が判断できる。例えば、50枚綴じ
可能のステープラと20枚の折り能力の折り機をもつ端
綴じと中綴じ製本がおこなえる装置において、A4サイ
ズ、88ぺ−ジの原稿のシグニチヤーコピーピーの場
合、A3紙の枚数は88÷4=22枚となり折り不可能
だが、端綴じではA4紙の両面コピーにて88÷2=4
4枚となり綴じ可能となる。
【0007】前述のように綴じ方法を変える場合に製本
が可能か否かを判断することは、作業者にとって、非常
に面倒である。また、従来の画像処理装置は、前記綴じ
方法を変えた場合に製本が可能かどうかを自動的に判断
する機能を持っていない。
が可能か否かを判断することは、作業者にとって、非常
に面倒である。また、従来の画像処理装置は、前記綴じ
方法を変えた場合に製本が可能かどうかを自動的に判断
する機能を持っていない。
【0008】このため、せつかく端綴じおよび中綴じの
二種類の綴じ能力をもち、綴じ方法を端綴じから中綴じ
に変更すれば製本可能な場合でも、操作者は製本をあき
らるか、綴じ能力の大きい別の綴じ手段にて製本作業す
る不都合が生じていた。
二種類の綴じ能力をもち、綴じ方法を端綴じから中綴じ
に変更すれば製本可能な場合でも、操作者は製本をあき
らるか、綴じ能力の大きい別の綴じ手段にて製本作業す
る不都合が生じていた。
【0009】本発明は、前述の事情に鑑み、下記(O0
1),(O02)の記載内容を課題とする。 (O01) シート処理装置を備えた画像処理装置におい
て、出力する画像の枚数が、端綴じ作業および中綴じ作
業を行うことが可能な枚数であるのか否かをユーザに知
らせること。 (O02)コピーシート枚数に応じた綴じモードを容易に
選択できるようにすること。
1),(O02)の記載内容を課題とする。 (O01) シート処理装置を備えた画像処理装置におい
て、出力する画像の枚数が、端綴じ作業および中綴じ作
業を行うことが可能な枚数であるのか否かをユーザに知
らせること。 (O02)コピーシート枚数に応じた綴じモードを容易に
選択できるようにすること。
【0010】
【課題を解決するための手段】次に、前記課題を解決す
るために案出した本発明を説明するが、本発明の要素に
は、後述の実施例の要素との対応を容易にするため、実
施例の要素の符号をカッコで囲んだものを付記する。ま
た、本発明を後述の実施例の符号と対応させて説明する
理由は、本発明の理解を容易にするためであり、本発明
の範囲を実施例に限定するためではない。
るために案出した本発明を説明するが、本発明の要素に
は、後述の実施例の要素との対応を容易にするため、実
施例の要素の符号をカッコで囲んだものを付記する。ま
た、本発明を後述の実施例の符号と対応させて説明する
理由は、本発明の理解を容易にするためであり、本発明
の範囲を実施例に限定するためではない。
【0011】(本発明)前記課題を解決するために、本
出願の第1発明の画像処理装置(U)は、下記の要件を
備えたことを特徴とする、(Y01)画像をシートに記録
する画像記録装置(U1)、(Y02)画像が記録された
複数のシートを、前記複数のシートの端部が綴じられる
端綴じ位置およびシートの中央部が綴じられる中綴じ位
置のいずれかに揃えて停止させるシート綴じ位置停止装
置(61)、(Y03)前記端綴じ位置または中綴じ位置
に停止した前記複数のシートを綴じるシート綴じ手段
(56)、(Y04)前記中綴じ位置で綴じられた複数の
シートにより構成される中綴じシートを中折りする折り
装置(64)、(Y05)前記綴じ装置の綴じ可能枚数A
1を記憶する綴じ可能枚数記憶手段(91)、(Y06)
前記折り装置(64)の折り可能枚数A2を記憶する折
り可能枚数記憶手段(92)、(Y07)前記シートに記
録する原稿画像を頁毎に記憶する画像記憶手段(10
1)、(Y08)前記画像記憶手段(101)に記憶され
た原稿画像を前記シートの両面に1頁ずつ記録して端綴
じする際の必要端綴じ枚数Htを出力する必要端綴じ枚
数出力手段(103)、(Y09)前記画像記憶手段(1
01)に記憶された原稿画像を前記シートの両面に2頁
ずつ記録して中綴じする際の必要中綴じ枚数Ntを出力
する必要中綴じ枚数出力手段(104)、(Y010)A1
<Htで且つ、A1<NtまたはA2<Ntの場合に綴じ作
業が不可であることを示す信号を出力する綴じ作業不可
信号出力手段(108)。
出願の第1発明の画像処理装置(U)は、下記の要件を
備えたことを特徴とする、(Y01)画像をシートに記録
する画像記録装置(U1)、(Y02)画像が記録された
複数のシートを、前記複数のシートの端部が綴じられる
端綴じ位置およびシートの中央部が綴じられる中綴じ位
置のいずれかに揃えて停止させるシート綴じ位置停止装
置(61)、(Y03)前記端綴じ位置または中綴じ位置
に停止した前記複数のシートを綴じるシート綴じ手段
(56)、(Y04)前記中綴じ位置で綴じられた複数の
シートにより構成される中綴じシートを中折りする折り
装置(64)、(Y05)前記綴じ装置の綴じ可能枚数A
1を記憶する綴じ可能枚数記憶手段(91)、(Y06)
前記折り装置(64)の折り可能枚数A2を記憶する折
り可能枚数記憶手段(92)、(Y07)前記シートに記
録する原稿画像を頁毎に記憶する画像記憶手段(10
1)、(Y08)前記画像記憶手段(101)に記憶され
た原稿画像を前記シートの両面に1頁ずつ記録して端綴
じする際の必要端綴じ枚数Htを出力する必要端綴じ枚
数出力手段(103)、(Y09)前記画像記憶手段(1
01)に記憶された原稿画像を前記シートの両面に2頁
ずつ記録して中綴じする際の必要中綴じ枚数Ntを出力
する必要中綴じ枚数出力手段(104)、(Y010)A1
<Htで且つ、A1<NtまたはA2<Ntの場合に綴じ作
業が不可であることを示す信号を出力する綴じ作業不可
信号出力手段(108)。
【0012】(課題を解決するための手段の補足説明)
前記本発明において、前記「必要中綴じ枚数Nt」は中
綴じする必要のあるシートの枚数であり、前記折り装置
(64)を使用する場合の必要折り枚数(中綴じしたシ
ートを中折りする際のシートの枚数で、折る必要のある
シートの枚数)と同じである。また、前記「必要端綴じ
枚数Ht」および「必要中綴じ枚数Nt」は原稿の頁数に
よって定まる枚数であり、ADF(自動原稿搬送装置)
を使用する場合には、ADF(自動原稿搬送装置)にセ
ットされた原稿を搬送するすることにより、原稿の頁数
を検出し、その頁数から算出することが可能である。ま
た、前記「必要端綴じ枚数Ht」および「必要中綴じ枚
数Nt」はその値を手動で入力するように構成すること
か可能である。さらに、原稿の頁数を手動で入力して、
その入力値(原稿頁数)を基にして、前記「必要端綴じ
枚数Ht」および「必要中綴じ枚数Nt」を算出するよう
に構成することが可能である。
前記本発明において、前記「必要中綴じ枚数Nt」は中
綴じする必要のあるシートの枚数であり、前記折り装置
(64)を使用する場合の必要折り枚数(中綴じしたシ
ートを中折りする際のシートの枚数で、折る必要のある
シートの枚数)と同じである。また、前記「必要端綴じ
枚数Ht」および「必要中綴じ枚数Nt」は原稿の頁数に
よって定まる枚数であり、ADF(自動原稿搬送装置)
を使用する場合には、ADF(自動原稿搬送装置)にセ
ットされた原稿を搬送するすることにより、原稿の頁数
を検出し、その頁数から算出することが可能である。ま
た、前記「必要端綴じ枚数Ht」および「必要中綴じ枚
数Nt」はその値を手動で入力するように構成すること
か可能である。さらに、原稿の頁数を手動で入力して、
その入力値(原稿頁数)を基にして、前記「必要端綴じ
枚数Ht」および「必要中綴じ枚数Nt」を算出するよう
に構成することが可能である。
【0013】(本発明の実施態様1)本発明の実施態様
1は、前記本発明において下記の用件を備えたことを特
徴とする、(Y001)コピーしたシートを端綴じする端
綴じモードおよび中綴じする中綴じモードを選択可能な
綴じモード選択手段(82)、(Y002)A1≧Htの場
合には端綴じモードでの作動を許容するがA1<Htの場
合には端綴じモードでの作動を禁止し、A1≧Ntで且つ
A2≧Ntの場合に中綴じモードでの作動を許容するがA
1<NtまたはA2<Ntの場合には中綴じモードでの作動
を禁止する綴じモード決定手段(106)、(Y003)
前記綴じモード決定手段(106)が、綴じモード選択
手段(82)により選択された綴じモードの作動を許容
しないが他の綴じモードの作動を許容する場合には、他
の綴じモードの作動が可能であることを告知する告知信
号を出力する他モード作動告知手段(109)。
1は、前記本発明において下記の用件を備えたことを特
徴とする、(Y001)コピーしたシートを端綴じする端
綴じモードおよび中綴じする中綴じモードを選択可能な
綴じモード選択手段(82)、(Y002)A1≧Htの場
合には端綴じモードでの作動を許容するがA1<Htの場
合には端綴じモードでの作動を禁止し、A1≧Ntで且つ
A2≧Ntの場合に中綴じモードでの作動を許容するがA
1<NtまたはA2<Ntの場合には中綴じモードでの作動
を禁止する綴じモード決定手段(106)、(Y003)
前記綴じモード決定手段(106)が、綴じモード選択
手段(82)により選択された綴じモードの作動を許容
しないが他の綴じモードの作動を許容する場合には、他
の綴じモードの作動が可能であることを告知する告知信
号を出力する他モード作動告知手段(109)。
【0014】(本発明の実施態様2)本発明の実施態様
2は、前記本発明において下記の用件を備えたことを特
徴とする、(Y001)コピーしたシートを端綴じする端
綴じモードおよび中綴じする中綴じモードを選択可能な
綴じモード選択手段(82)、(Y002)A1≧Htの場
合には端綴じモードでの作動を許容するがA1<Htの場
合には端綴じモードでの作動を禁止し、A1≧Ntで且つ
A2≧Ntの場合に中綴じモードでの作動を許容するがA
1<NtまたはA2<Ntの場合には中綴じモードでの作動
を禁止する綴じモード決定手段(106)、(Y004)
前記綴じモード選択手段(82)により選択された綴じ
モードの作動は許容できないが他の綴じモードの作動が
許容できる場合には、他の綴じモードの作動を自動的に
実行する前記綴じモード決定手段(106)。
2は、前記本発明において下記の用件を備えたことを特
徴とする、(Y001)コピーしたシートを端綴じする端
綴じモードおよび中綴じする中綴じモードを選択可能な
綴じモード選択手段(82)、(Y002)A1≧Htの場
合には端綴じモードでの作動を許容するがA1<Htの場
合には端綴じモードでの作動を禁止し、A1≧Ntで且つ
A2≧Ntの場合に中綴じモードでの作動を許容するがA
1<NtまたはA2<Ntの場合には中綴じモードでの作動
を禁止する綴じモード決定手段(106)、(Y004)
前記綴じモード選択手段(82)により選択された綴じ
モードの作動は許容できないが他の綴じモードの作動が
許容できる場合には、他の綴じモードの作動を自動的に
実行する前記綴じモード決定手段(106)。
【0015】(本発明の実施態様3)本発明の実施態様
3は、前記本発明において下記の用件を備えたことを特
徴とする、(Y001)コピーしたシートを端綴じする端
綴じモードおよび中綴じする中綴じモードを選択可能な
綴じモード選択手段(82)、(Y002)A1≧Htの場
合には端綴じモードでの作動を許容するがA1<Htの場
合には端綴じモードでの作動を禁止し、A1≧Ntで且つ
A2≧Ntの場合に中綴じモードでの作動を許容するがA
1<NtまたはA2<Ntの場合には中綴じモードでの作動
を禁止する綴じモード決定手段(106)、(Y005)
自動綴じモードを選択可能な前記綴じモード選択手段
(82)、(Y006)前記綴じモード選択手段(82)
により自動綴じモードが選択された際、端綴じモードお
よび中綴じモードを所定の順序で選択するモード順序選
択手段(106a)を有する前記綴じモード決定手段
(106)、(Y007)前記モード順序選択手段(10
6a)により最初に選択された綴じモードが許容できる
場合には、前記最初に選択した綴じモードでの画像処理
装置(U)の作動を実行し、前記最初に選択した綴じモ
ードでの作動が許容できず且つ次に選択した綴じモード
での作動が許容できる場合には、前記次に選択した綴じ
モードでの作動を実行する前記綴じモード決定手段(1
06)。
3は、前記本発明において下記の用件を備えたことを特
徴とする、(Y001)コピーしたシートを端綴じする端
綴じモードおよび中綴じする中綴じモードを選択可能な
綴じモード選択手段(82)、(Y002)A1≧Htの場
合には端綴じモードでの作動を許容するがA1<Htの場
合には端綴じモードでの作動を禁止し、A1≧Ntで且つ
A2≧Ntの場合に中綴じモードでの作動を許容するがA
1<NtまたはA2<Ntの場合には中綴じモードでの作動
を禁止する綴じモード決定手段(106)、(Y005)
自動綴じモードを選択可能な前記綴じモード選択手段
(82)、(Y006)前記綴じモード選択手段(82)
により自動綴じモードが選択された際、端綴じモードお
よび中綴じモードを所定の順序で選択するモード順序選
択手段(106a)を有する前記綴じモード決定手段
(106)、(Y007)前記モード順序選択手段(10
6a)により最初に選択された綴じモードが許容できる
場合には、前記最初に選択した綴じモードでの画像処理
装置(U)の作動を実行し、前記最初に選択した綴じモ
ードでの作動が許容できず且つ次に選択した綴じモード
での作動が許容できる場合には、前記次に選択した綴じ
モードでの作動を実行する前記綴じモード決定手段(1
06)。
【0016】
【作用】次に、前述の特徴を備えた本発明の作用を説明
する。前述の特徴を備えた本出願の第1発明の画像処理
装置(U)では、画像記録装置(U1)は画像をシート
に記録する。画像が記録された複数のシートは、シート
綴じ位置停止装置(61)により、前記複数のシートの
端部が綴じられる端綴じ位置およびシートの中央部が綴
じられる中綴じ位置のいずれかに揃えて停止させられ
る。シート綴じ手段(56)は、前記端綴じ位置または
中綴じ位置に停止した前記複数のシートを綴じる。折り
装置(64)は、前記中綴じ位置で綴じられた複数のシ
ートにより構成される中綴じシートを中折りする。
する。前述の特徴を備えた本出願の第1発明の画像処理
装置(U)では、画像記録装置(U1)は画像をシート
に記録する。画像が記録された複数のシートは、シート
綴じ位置停止装置(61)により、前記複数のシートの
端部が綴じられる端綴じ位置およびシートの中央部が綴
じられる中綴じ位置のいずれかに揃えて停止させられ
る。シート綴じ手段(56)は、前記端綴じ位置または
中綴じ位置に停止した前記複数のシートを綴じる。折り
装置(64)は、前記中綴じ位置で綴じられた複数のシ
ートにより構成される中綴じシートを中折りする。
【0017】綴じ可能枚数記憶手段(91)は、前記綴
じ装置の綴じ可能枚数A1を記憶する。折り可能枚数記
憶手段(92)は、前記折り装置(64)の折り可能枚
数A2を記憶する。画像記憶手段(101)は、前記シ
ートに記録する画像を頁毎に記憶する。必要端綴じ枚数
出力手段(103)は、前記画像記憶手段(101)に
記憶された原稿画像を前記シートの両面に1頁ずつ記録
して端綴じする際の必要端綴じ枚数Htを出力する。必
要中綴じ枚数出力手段(104)は、前記画像記憶手段
(101)に記憶された原稿画像を前記シートの両面に
2頁ずつ記録して中綴じする際の必要中綴じ枚数Ntを
出力する。画像記憶手段(101)に記憶された原稿画
像を前記シートの両面に2頁ずつ記録して中綴じしたも
のを中折りする際の必要中折り枚数は、前記必要中綴じ
枚数Ntと同じである。綴じ作業不可信号出力手段(1
08)は、A1<Htで且つ、A1<NtまたはA2<Ntの
場合に綴じ作業が不可であることを示す信号を出力す
る。したがって、画像処理装置(U)のユーザ(作業
者)は、端綴じ作業および中綴じ作業のどちらも行うこ
とが不可能な場合には、不可能であることを知ることが
できる。
じ装置の綴じ可能枚数A1を記憶する。折り可能枚数記
憶手段(92)は、前記折り装置(64)の折り可能枚
数A2を記憶する。画像記憶手段(101)は、前記シ
ートに記録する画像を頁毎に記憶する。必要端綴じ枚数
出力手段(103)は、前記画像記憶手段(101)に
記憶された原稿画像を前記シートの両面に1頁ずつ記録
して端綴じする際の必要端綴じ枚数Htを出力する。必
要中綴じ枚数出力手段(104)は、前記画像記憶手段
(101)に記憶された原稿画像を前記シートの両面に
2頁ずつ記録して中綴じする際の必要中綴じ枚数Ntを
出力する。画像記憶手段(101)に記憶された原稿画
像を前記シートの両面に2頁ずつ記録して中綴じしたも
のを中折りする際の必要中折り枚数は、前記必要中綴じ
枚数Ntと同じである。綴じ作業不可信号出力手段(1
08)は、A1<Htで且つ、A1<NtまたはA2<Ntの
場合に綴じ作業が不可であることを示す信号を出力す
る。したがって、画像処理装置(U)のユーザ(作業
者)は、端綴じ作業および中綴じ作業のどちらも行うこ
とが不可能な場合には、不可能であることを知ることが
できる。
【0018】(本発明の実施態様1の作用)本発明の実
施態様1では、綴じモード選択手段(82)により、コ
ピーしたシートを端綴じする端綴じモードおよび中綴じ
する中綴じモードを選択することができる。綴じモード
決定手段(106)は、A1≧Htの場合には端綴じモー
ドでの作動を許容するがA1<Htの場合には端綴じモー
ドでの作動を禁止し、A1≧Ntで且つA2≧Ntの場合に
中綴じモードでの作動を許容するがA1<NtまたはA2
<Ntの場合には中綴じモードでの作動を禁止する。他
モード作動告知手段は、前記綴じモード決定手段(10
6)が、綴じモード選択手段(82)により選択された
綴じモードの作動を許容しないが他の綴じモードの作動
を許容する場合には、他の綴じモードの作動が可能であ
ることを告知する。したがって、ユーザは、最初に選択
した綴じモードでは画像処理装置(U)を作動させるこ
とは不可能であるが、他の綴じモードでは作動させるこ
とが可能であることを知ることができる。
施態様1では、綴じモード選択手段(82)により、コ
ピーしたシートを端綴じする端綴じモードおよび中綴じ
する中綴じモードを選択することができる。綴じモード
決定手段(106)は、A1≧Htの場合には端綴じモー
ドでの作動を許容するがA1<Htの場合には端綴じモー
ドでの作動を禁止し、A1≧Ntで且つA2≧Ntの場合に
中綴じモードでの作動を許容するがA1<NtまたはA2
<Ntの場合には中綴じモードでの作動を禁止する。他
モード作動告知手段は、前記綴じモード決定手段(10
6)が、綴じモード選択手段(82)により選択された
綴じモードの作動を許容しないが他の綴じモードの作動
を許容する場合には、他の綴じモードの作動が可能であ
ることを告知する。したがって、ユーザは、最初に選択
した綴じモードでは画像処理装置(U)を作動させるこ
とは不可能であるが、他の綴じモードでは作動させるこ
とが可能であることを知ることができる。
【0019】(本発明の実施態様2の作用)本発明の実
施態様2では、綴じモード選択手段(82)により、コ
ピーしたシートを端綴じする端綴じモードおよび中綴じ
する中綴じモードを選択することができる。綴じモード
決定手段(106)は、A1≧Htの場合には端綴じモー
ドでの作動を許容するがA1<Htの場合には端綴じモー
ドでの作動を禁止し、A1≧Ntで且つA2≧Ntの場合に
中綴じモードでの作動を許容するがA1<NtまたはA2
<Ntの場合には中綴じモードでの作動を禁止する。前
記綴じモード決定手段(106)は、綴じモード選択手
段(82)により選択された綴じモードの作動は許容で
きないが他の綴じモードの作動が許容できる場合には、
他の綴じモードの作動を自動的に実行する。したがっ
て、ユーザが最初に選択した綴じモードで画像処理装置
(U)が作動しなかった場合は、画像処理装置(U)
は、自動的に他の綴じモードで作動する。
施態様2では、綴じモード選択手段(82)により、コ
ピーしたシートを端綴じする端綴じモードおよび中綴じ
する中綴じモードを選択することができる。綴じモード
決定手段(106)は、A1≧Htの場合には端綴じモー
ドでの作動を許容するがA1<Htの場合には端綴じモー
ドでの作動を禁止し、A1≧Ntで且つA2≧Ntの場合に
中綴じモードでの作動を許容するがA1<NtまたはA2
<Ntの場合には中綴じモードでの作動を禁止する。前
記綴じモード決定手段(106)は、綴じモード選択手
段(82)により選択された綴じモードの作動は許容で
きないが他の綴じモードの作動が許容できる場合には、
他の綴じモードの作動を自動的に実行する。したがっ
て、ユーザが最初に選択した綴じモードで画像処理装置
(U)が作動しなかった場合は、画像処理装置(U)
は、自動的に他の綴じモードで作動する。
【0020】(本発明の実施態様3の作用)本発明の実
施態様3では、綴じモード選択手段(82)により、コ
ピーしたシートを端綴じする端綴じモード、中綴じする
中綴じモード、および自動綴じモードを選択することが
できる。綴じモード決定手段(106)は、A1≧Htの
場合には端綴じモードでの作動を許容するがA1<Htの
場合には端綴じモードでの作動を禁止し、A1≧Ntで且
つA2≧Ntの場合に中綴じモードでの作動を許容するが
A1<NtまたはA2<Ntの場合には中綴じモードでの作
動を禁止する。前記綴じモード選択手段(82)により
自動綴じモードが選択された際、モード順序選択手段
は、端綴じモードおよび中綴じモードを所定の順序で選
択する。綴じモード決定手段(106)は、前記モード
順序選択手段(106a)により最初に選択された綴じ
モードが許容できる場合には、前記最初に選択した綴じ
モードでの画像処理装置(U)の作動を実行する。ま
た、綴じモード決定手段(106)は、前記最初に選択
した綴じモードでの作動は許容できないが次に選択した
綴じモードでの作動が許容できる場合には、前記次に選
択した綴じモードでの作動を実行する。
施態様3では、綴じモード選択手段(82)により、コ
ピーしたシートを端綴じする端綴じモード、中綴じする
中綴じモード、および自動綴じモードを選択することが
できる。綴じモード決定手段(106)は、A1≧Htの
場合には端綴じモードでの作動を許容するがA1<Htの
場合には端綴じモードでの作動を禁止し、A1≧Ntで且
つA2≧Ntの場合に中綴じモードでの作動を許容するが
A1<NtまたはA2<Ntの場合には中綴じモードでの作
動を禁止する。前記綴じモード選択手段(82)により
自動綴じモードが選択された際、モード順序選択手段
は、端綴じモードおよび中綴じモードを所定の順序で選
択する。綴じモード決定手段(106)は、前記モード
順序選択手段(106a)により最初に選択された綴じ
モードが許容できる場合には、前記最初に選択した綴じ
モードでの画像処理装置(U)の作動を実行する。ま
た、綴じモード決定手段(106)は、前記最初に選択
した綴じモードでの作動は許容できないが次に選択した
綴じモードでの作動が許容できる場合には、前記次に選
択した綴じモードでの作動を実行する。
【0021】
【実施例】次に図面を参照しながら、本発明の実施例を
説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるもので
はない。 (実施例1)図1は本発明の画像処理装置Uの実施例の
説明図である。図1において、画像処理装置Uは、デジ
タル式複写機(すなわち、画像記録装置)U1とシート
処理装置U2とから構成されている。図1において、デ
ジタル式複写機U1は、上面にプラテンガラスA1を有す
る複写機本体A及びその上面に装着されたADF(原稿
自動搬送装置)から構成されている。ADF(原稿自動
搬送装置)は、前記プラテンガラスA1の複写位置に自
動的に原稿を搬送する機能を有している。前記ADF
(原稿自動搬送装置)は、原稿搬送ベルトb1及びベル
ト駆動モータ(図示せず)等を有しており、原稿トレイ
b2に載置された原稿を順次読取位置に搬送する機能を
有している。
説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるもので
はない。 (実施例1)図1は本発明の画像処理装置Uの実施例の
説明図である。図1において、画像処理装置Uは、デジ
タル式複写機(すなわち、画像記録装置)U1とシート
処理装置U2とから構成されている。図1において、デ
ジタル式複写機U1は、上面にプラテンガラスA1を有す
る複写機本体A及びその上面に装着されたADF(原稿
自動搬送装置)から構成されている。ADF(原稿自動
搬送装置)は、前記プラテンガラスA1の複写位置に自
動的に原稿を搬送する機能を有している。前記ADF
(原稿自動搬送装置)は、原稿搬送ベルトb1及びベル
ト駆動モータ(図示せず)等を有しており、原稿トレイ
b2に載置された原稿を順次読取位置に搬送する機能を
有している。
【0022】前記複写機本体Aは、前記プラテンガラス
A1の下方に順次配置された画像読取部としてのイメー
ジインプットターミナルIIT(以下、単に「IIT」
ともいう)、及び画像記録用作動部としてのイメージア
ウトプットターミナルIOT(以下、単に「IOT」と
もいう)を有している。
A1の下方に順次配置された画像読取部としてのイメー
ジインプットターミナルIIT(以下、単に「IIT」
ともいう)、及び画像記録用作動部としてのイメージア
ウトプットターミナルIOT(以下、単に「IOT」と
もいう)を有している。
【0023】前記画像読取部としてのIIT(イメージ
インプットターミナル)は、露光走査光学系1、及びプ
ラテンガラスA1上の原稿から反射して前記露光走査光
学系1を通った原稿反射光が収束する位置に配置された
固体撮像装置2を有している。固体撮像装置2は、その
撮像面上に収束された原稿反射光を電気信号に変換する
機能を有している。また、IITは、前記固体撮像装置
2で得られる電気信号を読出し、画像データとして出力
する画像データ出力部3を有している。
インプットターミナル)は、露光走査光学系1、及びプ
ラテンガラスA1上の原稿から反射して前記露光走査光
学系1を通った原稿反射光が収束する位置に配置された
固体撮像装置2を有している。固体撮像装置2は、その
撮像面上に収束された原稿反射光を電気信号に変換する
機能を有している。また、IITは、前記固体撮像装置
2で得られる電気信号を読出し、画像データとして出力
する画像データ出力部3を有している。
【0024】前記画像記録用作動部としてのIOT(イ
メージアウトプットターミナル)は、前記画像データ出
力部3から出力される画像データをレーザ駆動信号に変
換する信号処理部4、レーザビームLを用いた光学式書
き込み走査装置(すなわち、潜像書込装置)5を有して
いる。回転駆動される像担持体(感光ドラム)6の周囲
には、像担持体6表面を一様に帯電させる帯電用チャー
ジャ7が配置されている。また、前記像担持体6表面に
は、前記帯電用チャージャ7の下流側の潜像書込位置Q
1において、前記レーザビームLにより静電潜像が書き
込まれる。
メージアウトプットターミナル)は、前記画像データ出
力部3から出力される画像データをレーザ駆動信号に変
換する信号処理部4、レーザビームLを用いた光学式書
き込み走査装置(すなわち、潜像書込装置)5を有して
いる。回転駆動される像担持体(感光ドラム)6の周囲
には、像担持体6表面を一様に帯電させる帯電用チャー
ジャ7が配置されている。また、前記像担持体6表面に
は、前記帯電用チャージャ7の下流側の潜像書込位置Q
1において、前記レーザビームLにより静電潜像が書き
込まれる。
【0025】前記像担持体6表面に沿って、前記潜像書
込位置Q1の下流側には、順次、前記静電潜像をトナー
像に現像する現像ユニット(すなわち、現像装置)8、
転写位置Q2において像担持体6上のトナー像をシート
に転写する転写器9、および、シートに転写されずに像
担持体6上に残留したトナーを掻き取るクリーナユニッ
ト10等が配置されている。また、図1中、前記転写位
置Q2の右方には、シートに転写されたトナー像を加熱
定着するための定着装置11が配置されている。そし
て、転写位置Q2と定着装置11との間には未定着トナ
ー像が転写されたシートを搬送する未定着シート搬送路
12が設けられている。
込位置Q1の下流側には、順次、前記静電潜像をトナー
像に現像する現像ユニット(すなわち、現像装置)8、
転写位置Q2において像担持体6上のトナー像をシート
に転写する転写器9、および、シートに転写されずに像
担持体6上に残留したトナーを掻き取るクリーナユニッ
ト10等が配置されている。また、図1中、前記転写位
置Q2の右方には、シートに転写されたトナー像を加熱
定着するための定着装置11が配置されている。そし
て、転写位置Q2と定着装置11との間には未定着トナ
ー像が転写されたシートを搬送する未定着シート搬送路
12が設けられている。
【0026】また、IOTは用紙供給装置14を有して
おり、用紙供給装置14は、シート(用紙)の種類に対
応した複数の給紙トレイ15〜18および両面複写時に
使用される反転トレイ19と、それらの各トレイ15〜
19から取り出したシートを、前記転写位置(前記転写
用チャージャ9と感光ドラム6の間)Q2に搬送する用
紙搬入路20を有している。また、前記定着装置11に
は、トナー像が定着されたシート(すなわち、定着シー
ト)を反転させてから前記反転トレイ19に搬送する反
転搬送路22およびシート排出路23が接続されてい
る。シート排出路23の終端には排出ローラ24が配置
されている。
おり、用紙供給装置14は、シート(用紙)の種類に対
応した複数の給紙トレイ15〜18および両面複写時に
使用される反転トレイ19と、それらの各トレイ15〜
19から取り出したシートを、前記転写位置(前記転写
用チャージャ9と感光ドラム6の間)Q2に搬送する用
紙搬入路20を有している。また、前記定着装置11に
は、トナー像が定着されたシート(すなわち、定着シー
ト)を反転させてから前記反転トレイ19に搬送する反
転搬送路22およびシート排出路23が接続されてい
る。シート排出路23の終端には排出ローラ24が配置
されている。
【0027】図2は同実施例1のステープル作業位置の
説明図で、図2Aは平面図、図2Bは側断面図(図2A
のIIB−IIB線断面図)である。図3は排出ローラ51
の従動ロール51b及びシート揃えパドル51cの駆動機
構の説明図である。図1において、前記デジタル複写機
U1と接続するシート処理装置U2の一側面には、前記排
出ローラ24に対向する位置に、デジタル複写機U1で
画像記録(複写)されたシートPを搬入するシート搬入
口31が設けられている。前記シート搬入口31にはシ
ート搬入ローラ32が設けられ、また、シート搬入路3
3の始端(図1中、左端)が接続されている。シート搬
入路33の終端(図1中、右端)には終端ローラ34が
配置されている。終端ローラ34は駆動ローラ34aお
よび従動ローラ34bから構成されている。
説明図で、図2Aは平面図、図2Bは側断面図(図2A
のIIB−IIB線断面図)である。図3は排出ローラ51
の従動ロール51b及びシート揃えパドル51cの駆動機
構の説明図である。図1において、前記デジタル複写機
U1と接続するシート処理装置U2の一側面には、前記排
出ローラ24に対向する位置に、デジタル複写機U1で
画像記録(複写)されたシートPを搬入するシート搬入
口31が設けられている。前記シート搬入口31にはシ
ート搬入ローラ32が設けられ、また、シート搬入路3
3の始端(図1中、左端)が接続されている。シート搬
入路33の終端(図1中、右端)には終端ローラ34が
配置されている。終端ローラ34は駆動ローラ34aお
よび従動ローラ34bから構成されている。
【0028】前記終端ローラ34の下方には、終端ロー
ラ34から排出されたシートにステープル作業(シート
の綴じ作業)を行うために、複数のシ−トを揃えて収容
するコンパイルトレイCが水平に対し緩傾斜して配置さ
れている。また、シート処理装置U2は前記シート搬入
口31と反対側の面にシート排出口36、および前記シ
ート排出口36から排出されるシートPを収容するスタ
ックトレイ37を有している。そして、スタックトレイ
37は、前記コンパイルトレイCの外方(図1中、右
方)に配置されている。
ラ34から排出されたシートにステープル作業(シート
の綴じ作業)を行うために、複数のシ−トを揃えて収容
するコンパイルトレイCが水平に対し緩傾斜して配置さ
れている。また、シート処理装置U2は前記シート搬入
口31と反対側の面にシート排出口36、および前記シ
ート排出口36から排出されるシートPを収容するスタ
ックトレイ37を有している。そして、スタックトレイ
37は、前記コンパイルトレイCの外方(図1中、右
方)に配置されている。
【0029】このコンパイルトレイCは、前記終端ロー
ラ34から搬入されるシートPを載置し且つステープル
作業位置に搬入するためのシート支持板41を有してい
る。このシート支持板41によりシートPをステープル
作業位置に搬入するシート搬入路が形成されている。前
記シート支持板41の左方には上下一対のシートガイド
42b,42a(図2B参照)によって形成されたシート
収容路42が設けられている。シート収容路42にはシ
ートの端縁の位置決めを行う中綴じ用ストッパ43,4
4(図1参照)が、ソレノイド(図示せず)により出没
可能に設けられている。前記中綴じ用ストッパ43,4
4は、後述のステープラによりシートを中綴じする際の
シートの位置決めを行う部材である。中綴じ用ストッパ
43はサイズの小さなシート(例えばB4縦のシート)
を位置決めする際に使用され、中綴じ用ストッパ44は
サイズの大きなシート(例えばA3縦のシート)の位置
決めに使用される。
ラ34から搬入されるシートPを載置し且つステープル
作業位置に搬入するためのシート支持板41を有してい
る。このシート支持板41によりシートPをステープル
作業位置に搬入するシート搬入路が形成されている。前
記シート支持板41の左方には上下一対のシートガイド
42b,42a(図2B参照)によって形成されたシート
収容路42が設けられている。シート収容路42にはシ
ートの端縁の位置決めを行う中綴じ用ストッパ43,4
4(図1参照)が、ソレノイド(図示せず)により出没
可能に設けられている。前記中綴じ用ストッパ43,4
4は、後述のステープラによりシートを中綴じする際の
シートの位置決めを行う部材である。中綴じ用ストッパ
43はサイズの小さなシート(例えばB4縦のシート)
を位置決めする際に使用され、中綴じ用ストッパ44は
サイズの大きなシート(例えばA3縦のシート)の位置
決めに使用される。
【0030】前記シート収容路42の前記シート支持板
41に近い側の端縁に隣接して搬送ローラ46が配置さ
れている。前記シート支持板41と搬送ローラ46との
間には、前記シート支持板41から搬送ローラ46への
シート通路47を形成する上下一対のシートガイド47
b,47a(図2B参照)が配置されている。また、シー
ト支持板41上には、シート揃え用のタンパ(シートの
幅方向(図1で紙面に垂直な方向)の位置を揃える部
材)48が幅方向に往復動可能に設けられている。前記
符号41〜48で示された要素等から前記コンパイルト
レイCが構成されている。
41に近い側の端縁に隣接して搬送ローラ46が配置さ
れている。前記シート支持板41と搬送ローラ46との
間には、前記シート支持板41から搬送ローラ46への
シート通路47を形成する上下一対のシートガイド47
b,47a(図2B参照)が配置されている。また、シー
ト支持板41上には、シート揃え用のタンパ(シートの
幅方向(図1で紙面に垂直な方向)の位置を揃える部
材)48が幅方向に往復動可能に設けられている。前記
符号41〜48で示された要素等から前記コンパイルト
レイCが構成されている。
【0031】前記シート支持板41の外端部(図1中、
右端部)には前記スタックトレイ37の内端(図1中、
左端)に隣接して排出ローラ51の駆動ローラ51a
(図1,2B参照)が配置されている。前記シート搬入
路33の終端部に配置された従動ローラ34b(図1,
2B,3参照)は、図3に示すようにフレームFに回転
自在に支持された回転軸52に固着されている。図3に
おいて、この回転軸52の一端部にはギヤ52aが固着
されている。また、回転軸52には、回転軸52に対し
て回転可能に排出ローラ支持アーム53が支持されてい
る。この排出ローラ支持アーム53の先端部には回転軸
54が回転自在に支持されている。回転軸54には前記
駆動ローラ51a(図1,2B参照)に当接可能な従動
ローラ51bが固着されている。この従動ローラ51bと
前記駆動ローラ51a(図1,2B参照)とにより排出
ローラ51(図2B参照)が構成されている。
右端部)には前記スタックトレイ37の内端(図1中、
左端)に隣接して排出ローラ51の駆動ローラ51a
(図1,2B参照)が配置されている。前記シート搬入
路33の終端部に配置された従動ローラ34b(図1,
2B,3参照)は、図3に示すようにフレームFに回転
自在に支持された回転軸52に固着されている。図3に
おいて、この回転軸52の一端部にはギヤ52aが固着
されている。また、回転軸52には、回転軸52に対し
て回転可能に排出ローラ支持アーム53が支持されてい
る。この排出ローラ支持アーム53の先端部には回転軸
54が回転自在に支持されている。回転軸54には前記
駆動ローラ51a(図1,2B参照)に当接可能な従動
ローラ51bが固着されている。この従動ローラ51bと
前記駆動ローラ51a(図1,2B参照)とにより排出
ローラ51(図2B参照)が構成されている。
【0032】また図3において、回転軸54には、シー
ト揃えパドル51cが固着され、且つ前記ギヤ52aに噛
み合うギヤ54aがクラッチ54bを介して装着されてい
る。このクラッチ54bは通常時はオンで、その時には
回転軸54とギヤ54aとが一体的に回転するように連
結している。前記クラッチ54bがソレノイド(図示せ
ずにより)オフになったときには回転軸54とギヤ54
aとは相対的回転がフリー(自由)の状態となる。前記
シート揃えパドル51cは前記従動ローラ51bよりも半
径の小さな円筒部とこの円筒部から放射状に延びる複数
の弾性シートとから構成されている。そしてその弾性シ
ートの外端縁は前記従動ローラ51bの外周面よりも外
方に配置されている。
ト揃えパドル51cが固着され、且つ前記ギヤ52aに噛
み合うギヤ54aがクラッチ54bを介して装着されてい
る。このクラッチ54bは通常時はオンで、その時には
回転軸54とギヤ54aとが一体的に回転するように連
結している。前記クラッチ54bがソレノイド(図示せ
ずにより)オフになったときには回転軸54とギヤ54
aとは相対的回転がフリー(自由)の状態となる。前記
シート揃えパドル51cは前記従動ローラ51bよりも半
径の小さな円筒部とこの円筒部から放射状に延びる複数
の弾性シートとから構成されている。そしてその弾性シ
ートの外端縁は前記従動ローラ51bの外周面よりも外
方に配置されている。
【0033】前記構成では、前記駆動ローラ34aが回
転すると、それに当接している従動ローラ34bが回転
し、このときギヤ52a及び54aが回転する。そのとき
図3から分かるように、前記クラッチ54bがオン(通
常時)であれば、前記ギヤ54aとともに、回転軸54
が回転するので、回転軸54に固着された従動ローラ5
1b及びシート揃えパドル51cも一体的に回転する。排
出ローラ支持アーム53は前記回転軸52,54と回転
自在に連結されている。前記排出ローラ支持アーム53
の前記回転軸52の周囲は半円形に形成され、その周面
には歯車が形成されている。この歯車はモータ55の出
力軸に固着された出力歯車55aと噛み合っている。
転すると、それに当接している従動ローラ34bが回転
し、このときギヤ52a及び54aが回転する。そのとき
図3から分かるように、前記クラッチ54bがオン(通
常時)であれば、前記ギヤ54aとともに、回転軸54
が回転するので、回転軸54に固着された従動ローラ5
1b及びシート揃えパドル51cも一体的に回転する。排
出ローラ支持アーム53は前記回転軸52,54と回転
自在に連結されている。前記排出ローラ支持アーム53
の前記回転軸52の周囲は半円形に形成され、その周面
には歯車が形成されている。この歯車はモータ55の出
力軸に固着された出力歯車55aと噛み合っている。
【0034】従って図3において、モータ55が矢印A
1方向に回転すると、前記排出ローラ支持アーム53
は、前記回転軸52周りに矢印A2方向に回転し、前記
図1に示す位置(シート支持板41から離れた位置)か
ら図2Bに示す位置(シート支持板41に接近した位
置)との間で回動することができるようになっている。
そして、図2Bに示す位置(シート支持板41上のシー
トに対して従動ローラ51bが離れているがシート揃え
パドル51cが接触する位置)において、クラッチ54b
がオンの状態(回転軸54とギヤ54aとが結合状態)
で駆動ローラ34aが回転すると、図3から分かるよう
に、従動ローラ34b、回転軸52、歯車52a,54
a、回転軸54と共にシート揃えパドル51cが回転す
る。このとき、シート揃えパドル51cはシートPを図
2Bで左方に移動させてシート揃えを行うように回転す
る。
1方向に回転すると、前記排出ローラ支持アーム53
は、前記回転軸52周りに矢印A2方向に回転し、前記
図1に示す位置(シート支持板41から離れた位置)か
ら図2Bに示す位置(シート支持板41に接近した位
置)との間で回動することができるようになっている。
そして、図2Bに示す位置(シート支持板41上のシー
トに対して従動ローラ51bが離れているがシート揃え
パドル51cが接触する位置)において、クラッチ54b
がオンの状態(回転軸54とギヤ54aとが結合状態)
で駆動ローラ34aが回転すると、図3から分かるよう
に、従動ローラ34b、回転軸52、歯車52a,54
a、回転軸54と共にシート揃えパドル51cが回転す
る。このとき、シート揃えパドル51cはシートPを図
2Bで左方に移動させてシート揃えを行うように回転す
る。
【0035】図1,2において、シート綴じ手段として
のステープラ56は、針打ち出し部56aと針折り曲げ
部56bとが別体に構成されている。図2Bにおいて、
針打ち出し部56aは前記下側シートガイド47aに連結
され、針折り曲げ部56bは上側シートガイド47bに連
結されている。針打ち出し部56aはロッド状の一対の
ガイド57,57(図2B参照)によって図2Aの矢印
Y1−Y2方向(幅方向)に移動可能に支持されている。
また、針折り曲げ部56bはロッド状の一対のガイド5
8,58(図2B参照)によって図2Aの矢印Y1−Y2
方向に移動可能に支持されている。
のステープラ56は、針打ち出し部56aと針折り曲げ
部56bとが別体に構成されている。図2Bにおいて、
針打ち出し部56aは前記下側シートガイド47aに連結
され、針折り曲げ部56bは上側シートガイド47bに連
結されている。針打ち出し部56aはロッド状の一対の
ガイド57,57(図2B参照)によって図2Aの矢印
Y1−Y2方向(幅方向)に移動可能に支持されている。
また、針折り曲げ部56bはロッド状の一対のガイド5
8,58(図2B参照)によって図2Aの矢印Y1−Y2
方向に移動可能に支持されている。
【0036】前記ガイド57,58により案内される針
打ち出し部56aおよび針折り曲げ部56bは、それぞれ
タイミングベルト(図示せず)により、同時に前記Y1
−Y2方向に移動するようになっている。図2A,2B
からわかるように、前記上側シートガイド47bには、
前記針折り曲げ部56bの両側にそれぞれストッパ出入
孔59が形成されている。そして、上側シートガイド4
7bには前記ストッパ出入孔59から下方に出没可能な
端綴じ用ストッパ60が支持されている。この端綴じ用
ストッパ60は通常はバネ(図示せず)により前記スト
ッパ出入孔59から下方の前記上下のシートガイド47
a,47b間に形成されるシート通路47に突出した位置
に保持されている。そして、ソレノイドSL(図2B参
照)が作動したとき前記シート通路から上側シートガイ
ド47b上方の退避した位置に保持されるようになって
いる。この端綴じ用ストッパ60が前記上側シートガイ
ド47bのストッパ出入孔59の上方に退避した状態で
は、上側シートガイド47b及び下側シートガイド47a
間に形成されるシート通路47をシートが自由に通過で
きるようになる。
打ち出し部56aおよび針折り曲げ部56bは、それぞれ
タイミングベルト(図示せず)により、同時に前記Y1
−Y2方向に移動するようになっている。図2A,2B
からわかるように、前記上側シートガイド47bには、
前記針折り曲げ部56bの両側にそれぞれストッパ出入
孔59が形成されている。そして、上側シートガイド4
7bには前記ストッパ出入孔59から下方に出没可能な
端綴じ用ストッパ60が支持されている。この端綴じ用
ストッパ60は通常はバネ(図示せず)により前記スト
ッパ出入孔59から下方の前記上下のシートガイド47
a,47b間に形成されるシート通路47に突出した位置
に保持されている。そして、ソレノイドSL(図2B参
照)が作動したとき前記シート通路から上側シートガイ
ド47b上方の退避した位置に保持されるようになって
いる。この端綴じ用ストッパ60が前記上側シートガイ
ド47bのストッパ出入孔59の上方に退避した状態で
は、上側シートガイド47b及び下側シートガイド47a
間に形成されるシート通路47をシートが自由に通過で
きるようになる。
【0037】前述の説明から明らかなように、前記終端
ローラ34からコンパイルトレイC上に排出されたシー
トは、前記符号51〜55により示された要素により左
方に移動させられる。そしてそのシートは、前記端綴じ
用ストッパ60がシート通路47に突出している場合に
は端綴じ用ストッパ60により停止され、前記中綴じ用
ストッパ43,44のいずれかがシート収容路42に突
出している場合には突出している中綴じ用ストッパ43
または44のいずれかにより停止される。前記符号41
〜48で示された要素により構成されるコンパイルトレ
イC、符号51〜55、60で示された要素からシート
綴じ位置停止装置61(図1参照)が構成されている。
ローラ34からコンパイルトレイC上に排出されたシー
トは、前記符号51〜55により示された要素により左
方に移動させられる。そしてそのシートは、前記端綴じ
用ストッパ60がシート通路47に突出している場合に
は端綴じ用ストッパ60により停止され、前記中綴じ用
ストッパ43,44のいずれかがシート収容路42に突
出している場合には突出している中綴じ用ストッパ43
または44のいずれかにより停止される。前記符号41
〜48で示された要素により構成されるコンパイルトレ
イC、符号51〜55、60で示された要素からシート
綴じ位置停止装置61(図1参照)が構成されている。
【0038】前記上下一対のシートガイド42b,42a
(図1,2B参照)によって形成されるシート通路42
には、図1に示す前記ストッパ44の下流側(図1でス
トッパ44の左側)にシート束通路63が接続されてい
る。このシート束通路63の下流側に接続された折り装
置(すなわち、中綴じされたシート束を折り畳む装置)
64は、前記シート束通路63から搬入される中綴じシ
ート束をシートのサイズに応じて位置決め停止させるた
めのストッパ66,67を有している。なお、前記スト
ッパ66は、シートサイズの大きい場合(例えばA3の
場合)のストッパである。前記ストッパ67は、シート
サイズの小さい場合(例えばB4の場合)のストッパ
で、シート束通路63に出入可能に配置されている。
(図1,2B参照)によって形成されるシート通路42
には、図1に示す前記ストッパ44の下流側(図1でス
トッパ44の左側)にシート束通路63が接続されてい
る。このシート束通路63の下流側に接続された折り装
置(すなわち、中綴じされたシート束を折り畳む装置)
64は、前記シート束通路63から搬入される中綴じシ
ート束をシートのサイズに応じて位置決め停止させるた
めのストッパ66,67を有している。なお、前記スト
ッパ66は、シートサイズの大きい場合(例えばA3の
場合)のストッパである。前記ストッパ67は、シート
サイズの小さい場合(例えばB4の場合)のストッパ
で、シート束通路63に出入可能に配置されている。
【0039】図1において、前記ストッパ66又は67
により位置決め停止された中綴じシート束の中綴じ部分
の位置に対応して、一対の中折り用ロール68,69
と、それらの中折り用ロール68,69間に中綴じシー
ト束の中綴じ部を折り曲げながら押し込む折りプレート
71とが配置されている。折りプレート71はリターン
バネ72により常時中綴じシート束の通路の外側の位置
(後退位置)に保持されているが、偏心カム73の回転
によって前進し、中綴じシート束を前記中折り用ロール
68,69間に押し込むように構成されている。前記符
号66〜73で示された要素から前記折り装置64が構
成されている。前記中折り用ロール68,69で折り畳
まれた中綴じシート束はシート束排出路75を通って、
中折りシート排出ローラ76に搬送される。この中折り
シート排出ローラ76は前記中折りシート束を中折りシ
ートトレイ77に排出するようになっている。
により位置決め停止された中綴じシート束の中綴じ部分
の位置に対応して、一対の中折り用ロール68,69
と、それらの中折り用ロール68,69間に中綴じシー
ト束の中綴じ部を折り曲げながら押し込む折りプレート
71とが配置されている。折りプレート71はリターン
バネ72により常時中綴じシート束の通路の外側の位置
(後退位置)に保持されているが、偏心カム73の回転
によって前進し、中綴じシート束を前記中折り用ロール
68,69間に押し込むように構成されている。前記符
号66〜73で示された要素から前記折り装置64が構
成されている。前記中折り用ロール68,69で折り畳
まれた中綴じシート束はシート束排出路75を通って、
中折りシート排出ローラ76に搬送される。この中折り
シート排出ローラ76は前記中折りシート束を中折りシ
ートトレイ77に排出するようになっている。
【0040】図4は前記画像処理装置Uの回路構成の説
明図である。図4において、画像処理装置Uは、デジタ
ル複写機U1およびシート処理装置U2から構成されてい
る。デジタル複写機U1は、各種の入力スイッチを有す
るユーザインターフェースU/Iと、マイコンにより構
成されたマスターコントローラMとを有している。ま
た、デジタル複写機U1のADF(原稿自動搬送装
置)、複写機本体AのIIT(イメージインプットター
ミナル)、IOT(イメージアウトプットターミナル)
は、それぞれ前記マスターコントローラMによってコン
トロールされるスレーブCPUを有している。また、シ
ート処理装置U2は、前記マスターコントローラMによ
ってコントロールされるスレーブCPUを有している。
明図である。図4において、画像処理装置Uは、デジタ
ル複写機U1およびシート処理装置U2から構成されてい
る。デジタル複写機U1は、各種の入力スイッチを有す
るユーザインターフェースU/Iと、マイコンにより構
成されたマスターコントローラMとを有している。ま
た、デジタル複写機U1のADF(原稿自動搬送装
置)、複写機本体AのIIT(イメージインプットター
ミナル)、IOT(イメージアウトプットターミナル)
は、それぞれ前記マスターコントローラMによってコン
トロールされるスレーブCPUを有している。また、シ
ート処理装置U2は、前記マスターコントローラMによ
ってコントロールされるスレーブCPUを有している。
【0041】前記ユーザインターフェースU/Iは、コ
ピースタートスイッチ81、綴じモード選択スイッチ8
2、複写モード選択スイッチ83、および表示部(図示
せず)等を有している。前記綴じモード選択スイッチ8
2は、次の4つの作動モードを選択できるようになって
いる。すなわち、(1)綴じ作業を行わない非綴じモー
ド、(2)端綴じを行う端綴じモード、(3)中綴じを行
う中綴じモード、(4)自動的に綴じモードを選択する
自動綴じモード。 また、前記複写モード選択スイッチ83は片面複写また
は両面複写のいずれかを選択できるようになっている。
ピースタートスイッチ81、綴じモード選択スイッチ8
2、複写モード選択スイッチ83、および表示部(図示
せず)等を有している。前記綴じモード選択スイッチ8
2は、次の4つの作動モードを選択できるようになって
いる。すなわち、(1)綴じ作業を行わない非綴じモー
ド、(2)端綴じを行う端綴じモード、(3)中綴じを行
う中綴じモード、(4)自動的に綴じモードを選択する
自動綴じモード。 また、前記複写モード選択スイッチ83は片面複写また
は両面複写のいずれかを選択できるようになっている。
【0042】図5は前記図4に示す回路により構成され
る画像処理装置Uの機能ブロック図である。図5におい
て、シート処理装置U2は、前記ステープラ56の綴じ
可能枚数A1を記憶した綴じ可能枚数記憶手段91およ
び前記折り装置64の折り可能枚数A2を記憶した折り
可能枚数記憶手段92を有している。
る画像処理装置Uの機能ブロック図である。図5におい
て、シート処理装置U2は、前記ステープラ56の綴じ
可能枚数A1を記憶した綴じ可能枚数記憶手段91およ
び前記折り装置64の折り可能枚数A2を記憶した折り
可能枚数記憶手段92を有している。
【0043】図5において、画像記録動作制御手段10
0(図5参照)は、前記マスターコントローラM、およ
び各スレーブCPUから構成されている。図5に示す画
像記録動作制御手段100の各手段101〜110が有
する機能は前記マスターコントローラMのROMに記憶
されたプログラムを実行することによって実現される。
次に、図5に示す各手段が有する機能について説明す
る。
0(図5参照)は、前記マスターコントローラM、およ
び各スレーブCPUから構成されている。図5に示す画
像記録動作制御手段100の各手段101〜110が有
する機能は前記マスターコントローラMのROMに記憶
されたプログラムを実行することによって実現される。
次に、図5に示す各手段が有する機能について説明す
る。
【0044】前記画像記録動作制御手段100は、画像
記憶手段101を有している。画像記憶手段101は、
前記ADF(原稿自動搬送装置)で搬送されIITで読
み取られた複数の原稿の画像データを記憶している。原
稿頁数出力手段102は、IITで読み取った画像の頁
数(原稿頁数)Nを記憶し、そのNの値を出力する機能
を有している。必要端綴じ枚数出力手段103は、前記
原稿頁数出力手段102が出力する頁数N(前記画像記
憶手段101に記憶された画像の頁数)から、シート処
理装置U2の前記ステープラ56で端綴じすべきシート
の枚数(必要端綴じ枚数)Htを算出して出力する。前
記必要端綴じ枚数Htは、片面複写を行う場合はHt=N
であり、両面複写を行う場合はHt=N/2(但し、少
数点以下の数値は切上げ)である。
記憶手段101を有している。画像記憶手段101は、
前記ADF(原稿自動搬送装置)で搬送されIITで読
み取られた複数の原稿の画像データを記憶している。原
稿頁数出力手段102は、IITで読み取った画像の頁
数(原稿頁数)Nを記憶し、そのNの値を出力する機能
を有している。必要端綴じ枚数出力手段103は、前記
原稿頁数出力手段102が出力する頁数N(前記画像記
憶手段101に記憶された画像の頁数)から、シート処
理装置U2の前記ステープラ56で端綴じすべきシート
の枚数(必要端綴じ枚数)Htを算出して出力する。前
記必要端綴じ枚数Htは、片面複写を行う場合はHt=N
であり、両面複写を行う場合はHt=N/2(但し、少
数点以下の数値は切上げ)である。
【0045】必要中綴じ枚数出力手段104は、前記原
稿頁数出力手段102が出力する頁数Nから、シート処
理装置U2で中綴じすべきシートの枚数(必要中綴じ枚
数)Ntを算出して出力する。中綴じする場合にはシグ
ニチヤーコピーを行うので、シートの両面に2頁づつ、
すなわち、1枚のシートに4頁の原稿画像をコピーす
る。したがって、この場合の前記必要中綴じ枚数Nt
は、N/4(但し、少数点以下の数値は切上げ)であ
る。なお、中綴じした枚数のシートを中折りするのであ
るから、中綴じしたシートの枚数(必要中綴じシート枚
数)Ntと必要中折り枚数(中折りする必要があるシー
トの枚数)とは同一である。なお本実施例では、中綴じ
が行われる場合には、複写モードが片面複写または両面
複写のいずれが選択されていても、必ずシグニチヤーコ
ピーが行われ、必ず中折りが行われるようになってい
る。
稿頁数出力手段102が出力する頁数Nから、シート処
理装置U2で中綴じすべきシートの枚数(必要中綴じ枚
数)Ntを算出して出力する。中綴じする場合にはシグ
ニチヤーコピーを行うので、シートの両面に2頁づつ、
すなわち、1枚のシートに4頁の原稿画像をコピーす
る。したがって、この場合の前記必要中綴じ枚数Nt
は、N/4(但し、少数点以下の数値は切上げ)であ
る。なお、中綴じした枚数のシートを中折りするのであ
るから、中綴じしたシートの枚数(必要中綴じシート枚
数)Ntと必要中折り枚数(中折りする必要があるシー
トの枚数)とは同一である。なお本実施例では、中綴じ
が行われる場合には、複写モードが片面複写または両面
複写のいずれが選択されていても、必ずシグニチヤーコ
ピーが行われ、必ず中折りが行われるようになってい
る。
【0046】比較手段105には、前記必要端綴じ枚数
出力手段103の出力信号(必要端綴じ枚数)Htおよ
び必要中綴じ枚数出力手段104の出力信号(必要中綴
じ枚数)Ntが入力されている。また、比較手段105
にはシート処理装置U2の前記綴じ可能枚数記憶手段9
1の出力信号(綴じ可能枚数)A1および折り可能枚数
記憶手段92の出力信号(折り可能枚数)A2が入力さ
れている。比較手段105は、A1≧Htかどうか、A1
≧Ntかどうか、A2≧Ntかどうかを判断してその結果
を後述する綴じモード決定手段106に出力する。例え
ば、A1≧Ht、A1≧Nt、A2≧Ntのときには3ビット
の信号「000」を出力する。また例えば、A1<Ht、
A1≧Nt、A2≧Ntのときは、3ビットの信号「10
0」を出力する。
出力手段103の出力信号(必要端綴じ枚数)Htおよ
び必要中綴じ枚数出力手段104の出力信号(必要中綴
じ枚数)Ntが入力されている。また、比較手段105
にはシート処理装置U2の前記綴じ可能枚数記憶手段9
1の出力信号(綴じ可能枚数)A1および折り可能枚数
記憶手段92の出力信号(折り可能枚数)A2が入力さ
れている。比較手段105は、A1≧Htかどうか、A1
≧Ntかどうか、A2≧Ntかどうかを判断してその結果
を後述する綴じモード決定手段106に出力する。例え
ば、A1≧Ht、A1≧Nt、A2≧Ntのときには3ビット
の信号「000」を出力する。また例えば、A1<Ht、
A1≧Nt、A2≧Ntのときは、3ビットの信号「10
0」を出力する。
【0047】綴じモード決定手段106は、前記ユーザ
インターフェースU/Iの綴じモード選択スイッチ82
により自動モードが選択された場合に、最初に端綴じモ
ードを選択し、次に中綴じモードを選択するモード順序
選択手段106aを有しており、その選択された順序に
したがって、選択されたモードでの作業が可能かどうか
を判断する機能を有している。また、綴じモード決定手
段106は、前記ユーザインターフェースU/Iの綴じ
モード選択スイッチ82および複写モード選択スイッチ
83で選択されたモード選択信号と、前記比較手段10
5の前記出力信号とに応じて、選択されたモードでの複
写および綴じ作業が可能な場合は画像記録作業を行う場
合の作動モードを指示する作業モード信号を、画像記録
順序決定手段107およびシート処理装置U2に出力す
る。
インターフェースU/Iの綴じモード選択スイッチ82
により自動モードが選択された場合に、最初に端綴じモ
ードを選択し、次に中綴じモードを選択するモード順序
選択手段106aを有しており、その選択された順序に
したがって、選択されたモードでの作業が可能かどうか
を判断する機能を有している。また、綴じモード決定手
段106は、前記ユーザインターフェースU/Iの綴じ
モード選択スイッチ82および複写モード選択スイッチ
83で選択されたモード選択信号と、前記比較手段10
5の前記出力信号とに応じて、選択されたモードでの複
写および綴じ作業が可能な場合は画像記録作業を行う場
合の作動モードを指示する作業モード信号を、画像記録
順序決定手段107およびシート処理装置U2に出力す
る。
【0048】また、綴じモード決定手段106は、選択
されたモードでの複写および綴じ作業が不可能な場合
は、綴じ作業不可信号出力手段108に、選択されたモ
ードでの複写および綴じ作業が不可能であることを表す
作業不可信号を出力する。作業不可信号が入力された綴
じ作業不可信号出力手段108は、前記ユーザインター
フェースU/Iの表示部に選択されたモードでの作業が
不可能であることを表示する。また、綴じモード決定手
段106は、端綴じモードまたは中綴じモードが選択さ
れた際、選択された綴じモードでの綴じ作業は許容でき
ないが、他方の綴じモードでの作業が許容できる場合に
は他モード作動告知手段109に信号を出力する。他モ
ード作動告知手段109は、前記他方の綴じモードでの
作業が可能であることをユーザインターフェースU/I
の表示部(図示せず)に表示する。
されたモードでの複写および綴じ作業が不可能な場合
は、綴じ作業不可信号出力手段108に、選択されたモ
ードでの複写および綴じ作業が不可能であることを表す
作業不可信号を出力する。作業不可信号が入力された綴
じ作業不可信号出力手段108は、前記ユーザインター
フェースU/Iの表示部に選択されたモードでの作業が
不可能であることを表示する。また、綴じモード決定手
段106は、端綴じモードまたは中綴じモードが選択さ
れた際、選択された綴じモードでの綴じ作業は許容でき
ないが、他方の綴じモードでの作業が許容できる場合に
は他モード作動告知手段109に信号を出力する。他モ
ード作動告知手段109は、前記他方の綴じモードでの
作業が可能であることをユーザインターフェースU/I
の表示部(図示せず)に表示する。
【0049】前記画像記録順序決定手段107は、綴じ
モード決定手段106から入力された作業実行信号に応
じて、前記画像記憶手段101に記憶された画像の記録
順序を決定する。次に図6により画像記録順序の一例に
ついて説明する。図6は60ページのA4サイズ原稿を
A3サイズのシートに中綴じし且つ中折りする場合のペ
ージ配列の説明図である。図6において画像頁数が60
頁の場合に、中綴じ、中折りモードが選択された場合、
1枚目のシートの表面に最初(1回目)に記録する画像
は第1および60頁の画像であり、次の2回目に前記1
枚目のシートの裏面に記録する画像は第2および59頁
の画像である。なお、前述した画像の記録順序は、1枚
のシートの表裏に画像を記録してから次のシートの表裏
に画像を記録する方法であるが、最初に各シートの表面
のみに画像を形成して、次に裏面のみに画像を形成する
ことも可能である。
モード決定手段106から入力された作業実行信号に応
じて、前記画像記憶手段101に記憶された画像の記録
順序を決定する。次に図6により画像記録順序の一例に
ついて説明する。図6は60ページのA4サイズ原稿を
A3サイズのシートに中綴じし且つ中折りする場合のペ
ージ配列の説明図である。図6において画像頁数が60
頁の場合に、中綴じ、中折りモードが選択された場合、
1枚目のシートの表面に最初(1回目)に記録する画像
は第1および60頁の画像であり、次の2回目に前記1
枚目のシートの裏面に記録する画像は第2および59頁
の画像である。なお、前述した画像の記録順序は、1枚
のシートの表裏に画像を記録してから次のシートの表裏
に画像を記録する方法であるが、最初に各シートの表面
のみに画像を形成して、次に裏面のみに画像を形成する
ことも可能である。
【0050】図5において、作動信号出力手段109
は、前記画像記録順序決定手段107で決定された順序
に従って画像が記録されたシートを出力するように、前
記画像記憶手段101に記憶された画像を読出して、画
像記録用作動部IOT(イメージアウトプットターミナ
ル)の作動信号を出力する。画像記録用作動部IOT
は、互いに関連して作動することにより画像記録する複
数の要素(図1の符号4〜24で示す要素)から構成さ
れており、それらの各要素は、前記作動信号に従って作
動する。そして、画像記録用作動部IOTは、前記決定
された順序に従って画像が記録されたシートPを出力す
る機能を有している。シート処理装置U2は、前記画像
記録用作動部IOTから出力されたシートを端綴じした
り、または中綴じおよび中折りする機能を有している。
は、前記画像記録順序決定手段107で決定された順序
に従って画像が記録されたシートを出力するように、前
記画像記憶手段101に記憶された画像を読出して、画
像記録用作動部IOT(イメージアウトプットターミナ
ル)の作動信号を出力する。画像記録用作動部IOT
は、互いに関連して作動することにより画像記録する複
数の要素(図1の符号4〜24で示す要素)から構成さ
れており、それらの各要素は、前記作動信号に従って作
動する。そして、画像記録用作動部IOTは、前記決定
された順序に従って画像が記録されたシートPを出力す
る機能を有している。シート処理装置U2は、前記画像
記録用作動部IOTから出力されたシートを端綴じした
り、または中綴じおよび中折りする機能を有している。
【0051】(実施例の作用)
【0052】次に図7〜10により、前述の構成を備え
た画像処理装置Uの実施例の作用を説明する。図7〜1
0は同実施例の画像処理装置Uの綴じモード選択処理の
フローチャートである。画像処理装置Uの作動の開始と
同時に図7〜10に示す綴じモード選択処理が開始され
る。図7のステップST1において、コピースイッチ8
1(図4参照)がオンされたか否か判断する。ノー
(N)の場合はステップST1を繰り返し実行する。イ
エス(Y)の場合は次のステップST2に移る。
た画像処理装置Uの実施例の作用を説明する。図7〜1
0は同実施例の画像処理装置Uの綴じモード選択処理の
フローチャートである。画像処理装置Uの作動の開始と
同時に図7〜10に示す綴じモード選択処理が開始され
る。図7のステップST1において、コピースイッチ8
1(図4参照)がオンされたか否か判断する。ノー
(N)の場合はステップST1を繰り返し実行する。イ
エス(Y)の場合は次のステップST2に移る。
【0053】ステップST2において、ADF(原稿自
動搬送装置)に原稿が有るか否か判断する。この判断は
ADFの原稿センサ(図示せず)の検出信号によって判
断する。ノー(N)の場合はステップST3に移る。ス
テップST3において、両面コピーモードか否か判断す
る。ステップST3においてイエス(Y)の場合はステ
ップST4に移り、ノー(N)の場合はステップST5に
移る。ステップST4においてプラテンガラスA1(図1
参照)上の原稿の両面コピーを開始する。ステップST
5においてプラテンガラスA1上の片面コピーを開始す
る。
動搬送装置)に原稿が有るか否か判断する。この判断は
ADFの原稿センサ(図示せず)の検出信号によって判
断する。ノー(N)の場合はステップST3に移る。ス
テップST3において、両面コピーモードか否か判断す
る。ステップST3においてイエス(Y)の場合はステ
ップST4に移り、ノー(N)の場合はステップST5に
移る。ステップST4においてプラテンガラスA1(図1
参照)上の原稿の両面コピーを開始する。ステップST
5においてプラテンガラスA1上の片面コピーを開始す
る。
【0054】前記ステップST2においてイエス(Y)
の場合(ADFに原稿有りの場合)はステップST6に
移る。ステップST6においてADFを作動させて原稿
を1枚搬送する。次にステップST7において原稿画像
の記憶および原稿枚数をカウントする。最初のADFの
作動時の原稿枚数のカウント値は1である。次にステッ
プST8において、最終原稿か否か判断する。この判断
はADFの前記図示しない原稿センサによって行う。ノ
ー(N)の場合は前記ステップST6に戻る。イエス
(Y)の場合は次のステップST9に移る。ステップS
T9において、非綴じモードが選択されているか否か判
断する。この判断はユーザインターフェースU/Iの綴
じモード選択スイッチ82(図4参照)により選択され
ているモードが何であるかによって判断する。ステップ
ST9においてイエス(Y)の場合はステップST10に
移る。
の場合(ADFに原稿有りの場合)はステップST6に
移る。ステップST6においてADFを作動させて原稿
を1枚搬送する。次にステップST7において原稿画像
の記憶および原稿枚数をカウントする。最初のADFの
作動時の原稿枚数のカウント値は1である。次にステッ
プST8において、最終原稿か否か判断する。この判断
はADFの前記図示しない原稿センサによって行う。ノ
ー(N)の場合は前記ステップST6に戻る。イエス
(Y)の場合は次のステップST9に移る。ステップS
T9において、非綴じモードが選択されているか否か判
断する。この判断はユーザインターフェースU/Iの綴
じモード選択スイッチ82(図4参照)により選択され
ているモードが何であるかによって判断する。ステップ
ST9においてイエス(Y)の場合はステップST10に
移る。
【0055】ステップST10において両面コピーモード
か否か判断する。イエス(Y)の場合はステップST11
に移り、両面コピーを開始する。前記ステップST10に
おいてノー(N)の場合はステップST12に移り、片面
コピーを開始する。前記ステップST9においてノー
(N)の場合は、図8のステップST13に移る。
か否か判断する。イエス(Y)の場合はステップST11
に移り、両面コピーを開始する。前記ステップST10に
おいてノー(N)の場合はステップST12に移り、片面
コピーを開始する。前記ステップST9においてノー
(N)の場合は、図8のステップST13に移る。
【0056】ステップST13において端綴じモードが選
択されているか否か判断する。この判断はユーザインタ
ーフェースU/Iの綴じモード選択スイッチ82(図4
参照)により選択されているモードが何であるかによっ
て判断する。ステップST13においてイエス(Y)の場
合はステップST14に移る。ステップST14において両
面コピーモードが選択されているか否か判断する。ノー
(N)の場合(すなわち、片面コピーモードの場合)は
ステップST15に移る。ステップST15においてA1
(綴じ可能枚数)≧N(原稿頁数)か否か判断する。イ
エス(Y)の場合はステップST16に移り、片面コピー
を開始する。ノー(N)の場合はステップST17に移り
製本不可メッセージを前記ユーザインターフェースU/
Iの表示部に表示する。
択されているか否か判断する。この判断はユーザインタ
ーフェースU/Iの綴じモード選択スイッチ82(図4
参照)により選択されているモードが何であるかによっ
て判断する。ステップST13においてイエス(Y)の場
合はステップST14に移る。ステップST14において両
面コピーモードが選択されているか否か判断する。ノー
(N)の場合(すなわち、片面コピーモードの場合)は
ステップST15に移る。ステップST15においてA1
(綴じ可能枚数)≧N(原稿頁数)か否か判断する。イ
エス(Y)の場合はステップST16に移り、片面コピー
を開始する。ノー(N)の場合はステップST17に移り
製本不可メッセージを前記ユーザインターフェースU/
Iの表示部に表示する。
【0057】前記ステップST14においてイエス(Y)
の場合はステップST18に移る。ステップST18におい
てA1(綴じ可能枚数)≧Ht(必要端綴じ枚数)か否か
判断する。イエス(Y)の場合はステップST19に移
り、両面コピーを開始する。ノー(N)の場合はステッ
プST20に移る。ステップST20においてA1(綴じ可
能枚数)≧Nt(必要中綴じ枚数)か否か判断する。イ
エス(Y)の場合はステップST21に移り、ノー(N)
の場合はステップST22に移る。ステップST22におい
て、ユーザインターフェースU/Iの表示部に製本不可
メッセージを表示する。
の場合はステップST18に移る。ステップST18におい
てA1(綴じ可能枚数)≧Ht(必要端綴じ枚数)か否か
判断する。イエス(Y)の場合はステップST19に移
り、両面コピーを開始する。ノー(N)の場合はステッ
プST20に移る。ステップST20においてA1(綴じ可
能枚数)≧Nt(必要中綴じ枚数)か否か判断する。イ
エス(Y)の場合はステップST21に移り、ノー(N)
の場合はステップST22に移る。ステップST22におい
て、ユーザインターフェースU/Iの表示部に製本不可
メッセージを表示する。
【0058】ステップST21においてA2(折り可能枚
数)≧Nt(必要折り枚数=必要中綴じ枚数)か否か判
断する。ノー(N)の場合は前記ステップST22に移
る。ステップST21においてイエス(Y)の場合はステ
ップST23に移り、綴じ方法を中綴じに変更することを
指示するメーセージをユーザインターフェースU/Iの
表示部に表示する。前記ステップST13においてノー
(N)の場合(端綴じモードでない場合)は図9のステ
ップST24に移る。
数)≧Nt(必要折り枚数=必要中綴じ枚数)か否か判
断する。ノー(N)の場合は前記ステップST22に移
る。ステップST21においてイエス(Y)の場合はステ
ップST23に移り、綴じ方法を中綴じに変更することを
指示するメーセージをユーザインターフェースU/Iの
表示部に表示する。前記ステップST13においてノー
(N)の場合(端綴じモードでない場合)は図9のステ
ップST24に移る。
【0059】図9のステップST24において中綴じモー
ドか否か判断する。ノー(N)の場合は綴じ方法自動選
択モードであるので、後述の図10に示すステップST
30に移る。ステップST24においてイエス(Y)の場合
(中綴じモードの場合)はステップST25に移る。ステ
ップST25において、A2(折り可能枚数)≧Nt(必要
折り枚数=必要中綴じ枚数)か否か判断する。イエス
(Y)の場合はステップST26においてシグニチヤーコ
ピーを開始する。ステップST25においてノー(N)の
場合はステップST27に移る。
ドか否か判断する。ノー(N)の場合は綴じ方法自動選
択モードであるので、後述の図10に示すステップST
30に移る。ステップST24においてイエス(Y)の場合
(中綴じモードの場合)はステップST25に移る。ステ
ップST25において、A2(折り可能枚数)≧Nt(必要
折り枚数=必要中綴じ枚数)か否か判断する。イエス
(Y)の場合はステップST26においてシグニチヤーコ
ピーを開始する。ステップST25においてノー(N)の
場合はステップST27に移る。
【0060】ステップST27においてA1(綴じ可能枚
数)≧Ht(必要端綴じ枚数)か否か判断する。イエス
(Y)の場合はステップST28において綴じ方法を両面
コピーの端綴じに変更するメッセージをユーザインター
フェースU/Iの表示部に表示する。ノー(N)の場合
はステップST29において製本不可メッセージを表示す
る。
数)≧Ht(必要端綴じ枚数)か否か判断する。イエス
(Y)の場合はステップST28において綴じ方法を両面
コピーの端綴じに変更するメッセージをユーザインター
フェースU/Iの表示部に表示する。ノー(N)の場合
はステップST29において製本不可メッセージを表示す
る。
【0061】図10のステップST30において両面コピ
ーモードか否か判断する。ノー(N)の場合はステップ
ST31に移る。ステップST31においてA1(綴じ可能
枚数)≧N(原稿頁数)か否か判断する。イエス(Y)
の場合はステップST32において端綴じを設定して片面
コピーを開始する。ノー(N)の場合はステップST33
において非綴じモードを設定して片面コピーを開始す
る。前記ステップST30においてイエス(Y)の場合は
ステップST34に移る。ステップST34において、A1
(綴じ可能枚数)≧Ht(必要端綴じ枚数)か否か判断
する。イエス(Y)の場合はステップST35において端
綴じを行うための両面コピーを開始する。ノー(N)の
場合はステップST36に移る。ステップST36において
A1(綴じ可能枚数)≧Nt(必要中綴じ枚数)か否か判
断する。イエス(Y)の場合はステップST37に移り、
ノー(N)の場合はステップST38に移る。ステップS
T38において、ユーザインターフェースU/Iの表示部
に製本不可メッセージを表示する。
ーモードか否か判断する。ノー(N)の場合はステップ
ST31に移る。ステップST31においてA1(綴じ可能
枚数)≧N(原稿頁数)か否か判断する。イエス(Y)
の場合はステップST32において端綴じを設定して片面
コピーを開始する。ノー(N)の場合はステップST33
において非綴じモードを設定して片面コピーを開始す
る。前記ステップST30においてイエス(Y)の場合は
ステップST34に移る。ステップST34において、A1
(綴じ可能枚数)≧Ht(必要端綴じ枚数)か否か判断
する。イエス(Y)の場合はステップST35において端
綴じを行うための両面コピーを開始する。ノー(N)の
場合はステップST36に移る。ステップST36において
A1(綴じ可能枚数)≧Nt(必要中綴じ枚数)か否か判
断する。イエス(Y)の場合はステップST37に移り、
ノー(N)の場合はステップST38に移る。ステップS
T38において、ユーザインターフェースU/Iの表示部
に製本不可メッセージを表示する。
【0062】ステップST37においてA2(折り可能枚
数)≧Nt(必要折り枚数=必要中綴じ枚数)か否か判
断する。ノー(N)の場合は前記ステップST38に移
る。ステップST37においてイエス(Y)の場合はステ
ップST39に移り、綴じ方法を中綴じに設定してシグニ
チャーコピーを開始する。
数)≧Nt(必要折り枚数=必要中綴じ枚数)か否か判
断する。ノー(N)の場合は前記ステップST38に移
る。ステップST37においてイエス(Y)の場合はステ
ップST39に移り、綴じ方法を中綴じに設定してシグニ
チャーコピーを開始する。
【0063】(具体的使用例1)次に、前記図1〜5に
示す構成を有し、前記図7〜10に示す処理を実行する
前記実施例において、ステープラ56の綴じ可能枚数A
1=25枚、折り装置64の折り可能枚数A2=20枚と
して、A4原稿の頁数N=60頁の原稿をコピーする場
合について具体的に説明する。60頁の原稿をADFに
セットして、ユーザインターフェースU/Iの綴じモー
ド選択スイッチ82(図4参照)および複写モード選択
スイッチ83により端綴じモードおよび両面コピーモー
ドを選択してコピーを開始した場合、次のようになる。
コピースイッチ81(図4参照)がオンされると、図7
のステップST1においてイエス(Y)となり、次のス
テップST2に移る。
示す構成を有し、前記図7〜10に示す処理を実行する
前記実施例において、ステープラ56の綴じ可能枚数A
1=25枚、折り装置64の折り可能枚数A2=20枚と
して、A4原稿の頁数N=60頁の原稿をコピーする場
合について具体的に説明する。60頁の原稿をADFに
セットして、ユーザインターフェースU/Iの綴じモー
ド選択スイッチ82(図4参照)および複写モード選択
スイッチ83により端綴じモードおよび両面コピーモー
ドを選択してコピーを開始した場合、次のようになる。
コピースイッチ81(図4参照)がオンされると、図7
のステップST1においてイエス(Y)となり、次のス
テップST2に移る。
【0064】ステップST2において、ADF(原稿自
動搬送装置)に原稿が有るので、イエス(Y)となり、
ステップST6に移る。ステップST6〜ステップST8
においてADFを作動させて原稿を画像記憶手段101
(図5参照)にする。このとき、原稿頁数出力手段10
2は原稿頁数N=60頁をカウントし、そのカウント値
N=60を前記必要端綴じ枚数出力手段103および必
要中綴じ枚数出力手段104に出力する。次にステップ
ST9において、非綴じモードが選択されているか否か
判断する。今の場合ユーザインターフェースU/Iによ
り端綴じモードが選択されているため、ノー(N)であ
る。したがって、図8のステップST13に移る。このス
テップST13において端綴じモードか否か判断し、イエ
ス(Y)となるので、ステップST14に移る。
動搬送装置)に原稿が有るので、イエス(Y)となり、
ステップST6に移る。ステップST6〜ステップST8
においてADFを作動させて原稿を画像記憶手段101
(図5参照)にする。このとき、原稿頁数出力手段10
2は原稿頁数N=60頁をカウントし、そのカウント値
N=60を前記必要端綴じ枚数出力手段103および必
要中綴じ枚数出力手段104に出力する。次にステップ
ST9において、非綴じモードが選択されているか否か
判断する。今の場合ユーザインターフェースU/Iによ
り端綴じモードが選択されているため、ノー(N)であ
る。したがって、図8のステップST13に移る。このス
テップST13において端綴じモードか否か判断し、イエ
ス(Y)となるので、ステップST14に移る。
【0065】ステップST14において両面コピーモード
か否か判断し、イエス(Y)となる。したがって、ステ
ップST18に移る。ステップST18においてA1(綴じ
可能枚数)≧Ht(必要端綴じ枚数)か否か判断する。
今の場合、A1=25、Ht=N/2=60/2=30で
ある。したがって、ステップST18においてはノー
(N)となり、ステップST20に移る。ステップST20
においてA1(綴じ可能枚数)≧Nt(必要中綴じ枚数)
か否か判断する。今の場合A1=25、Nt=N/4=6
0/4=15となり、A1≧Ntである。したがって、ス
テップST20においてイエス(Y)となり、ステップS
T21に移る。
か否か判断し、イエス(Y)となる。したがって、ステ
ップST18に移る。ステップST18においてA1(綴じ
可能枚数)≧Ht(必要端綴じ枚数)か否か判断する。
今の場合、A1=25、Ht=N/2=60/2=30で
ある。したがって、ステップST18においてはノー
(N)となり、ステップST20に移る。ステップST20
においてA1(綴じ可能枚数)≧Nt(必要中綴じ枚数)
か否か判断する。今の場合A1=25、Nt=N/4=6
0/4=15となり、A1≧Ntである。したがって、ス
テップST20においてイエス(Y)となり、ステップS
T21に移る。
【0066】ステップST21においてA2(折り可能枚
数)≧Nt(必要折り枚数=必要中綴じ枚数)か否か判
断する。今の場合、A2=20、Nt=N/4=60/4
=15となり、A2≧Ntである。したがって、ステップ
ST21においてイエス(Y)となり、ステップST23に
移る。ステップST23において、綴じ方法を中綴じに変
更することを指示するメーセージをユーザインターフェ
ースU/Iの表示部に表示する。この表示を見たユーザ
は端綴じモードから中綴じモードに変更することによ
り、画像処理装置Uに綴じ作業を行わせることが可能と
なる。
数)≧Nt(必要折り枚数=必要中綴じ枚数)か否か判
断する。今の場合、A2=20、Nt=N/4=60/4
=15となり、A2≧Ntである。したがって、ステップ
ST21においてイエス(Y)となり、ステップST23に
移る。ステップST23において、綴じ方法を中綴じに変
更することを指示するメーセージをユーザインターフェ
ースU/Iの表示部に表示する。この表示を見たユーザ
は端綴じモードから中綴じモードに変更することによ
り、画像処理装置Uに綴じ作業を行わせることが可能と
なる。
【0067】(具体的使用例2)次に、前記図1〜5に
示す構成を有し、前記図7〜10に示す処理を実行する
前記実施例において、前述と同様にステープラ56の綴
じ可能枚数A1=25枚、折り装置64の折り可能枚数
A2=20枚として、A4原稿の頁数N=60頁の原稿
をコピーする場合の他の例について具体的に説明する。
60頁の原稿をADFにセットして、ユーザインターフ
ェースU/Iの綴じモード選択スイッチ82(図4参
照)および複写モード選択スイッチ83により自動綴じ
モードおよび両面コピーモードを選択してコピーを開始
した場合、次のようになる。
示す構成を有し、前記図7〜10に示す処理を実行する
前記実施例において、前述と同様にステープラ56の綴
じ可能枚数A1=25枚、折り装置64の折り可能枚数
A2=20枚として、A4原稿の頁数N=60頁の原稿
をコピーする場合の他の例について具体的に説明する。
60頁の原稿をADFにセットして、ユーザインターフ
ェースU/Iの綴じモード選択スイッチ82(図4参
照)および複写モード選択スイッチ83により自動綴じ
モードおよび両面コピーモードを選択してコピーを開始
した場合、次のようになる。
【0068】コピースイッチ81(図4,5参照)がオ
ンされると、図7のステップST1においてイエス
(Y)となり、次のステップST2に移る。ステップS
T2において、ADF(原稿自動搬送装置)に原稿が有
るので、イエス(Y)となり、ステップST6に移る。
ステップST6〜ステップST8においてADFを作動さ
せて原稿を画像記憶手段101(図5参照)に記憶す
る。このとき、原稿頁数出力手段102は原稿頁数N=
60頁をカウントし、そのカウント値N=60を前記必
要端綴じ枚数出力手段103および必要中綴じ枚数出力
手段104に出力する。次にステップST9において、
非綴じモードが選択されているか否か判断する。今の場
合ユーザインターフェースU/Iにより自動じモードが
選択されているため、ノー(N)である。したがって、
図8のステップST13に移る。このステップST13にお
いて端綴じモードか否か判断するが今の場合は自動綴じ
モードであるので、ノー(N)となる。そして、図9の
ステップST24に移る。
ンされると、図7のステップST1においてイエス
(Y)となり、次のステップST2に移る。ステップS
T2において、ADF(原稿自動搬送装置)に原稿が有
るので、イエス(Y)となり、ステップST6に移る。
ステップST6〜ステップST8においてADFを作動さ
せて原稿を画像記憶手段101(図5参照)に記憶す
る。このとき、原稿頁数出力手段102は原稿頁数N=
60頁をカウントし、そのカウント値N=60を前記必
要端綴じ枚数出力手段103および必要中綴じ枚数出力
手段104に出力する。次にステップST9において、
非綴じモードが選択されているか否か判断する。今の場
合ユーザインターフェースU/Iにより自動じモードが
選択されているため、ノー(N)である。したがって、
図8のステップST13に移る。このステップST13にお
いて端綴じモードか否か判断するが今の場合は自動綴じ
モードであるので、ノー(N)となる。そして、図9の
ステップST24に移る。
【0069】ステップST24において中綴じモードか否
か判断する。今の場合は自動綴じモードであるので、ノ
ー(N)となる。したがって、図10のステップST30
に移る。ステップST30において両面コピーか否か判断
する。今の場合、前述したように両面コピーモードが選
択されているので、イエス(Y)となり、ステップST
34に移る。ステップST34においてA1(端綴じ可能枚
数)≧Ht(必要端綴じ枚数)か否か判断する。今の場
合A1=25、Ht=30であるのでノー(N)となる。
したがって、ステップST36に移る。
か判断する。今の場合は自動綴じモードであるので、ノ
ー(N)となる。したがって、図10のステップST30
に移る。ステップST30において両面コピーか否か判断
する。今の場合、前述したように両面コピーモードが選
択されているので、イエス(Y)となり、ステップST
34に移る。ステップST34においてA1(端綴じ可能枚
数)≧Ht(必要端綴じ枚数)か否か判断する。今の場
合A1=25、Ht=30であるのでノー(N)となる。
したがって、ステップST36に移る。
【0070】ステップST36においてA1(中綴じ可能
枚数)≧Nt(必要中綴じ枚数)か否か判断する。今の
場合A1=25、Nt=15であるので、イエス(Y)と
なり、ステップST37に移る。ステップST37において
A2(折り可能枚数)≧Nt(必要折り枚数=必要中綴じ
枚数)か否か判断する。今の場合A2=20、Nt=15
であるので、イエス(Y)となり、ステップST39に移
る。ステップST39において中綴じを設定して、A4原
稿のA3用紙へのシグニチヤーコピーを開始する。
枚数)≧Nt(必要中綴じ枚数)か否か判断する。今の
場合A1=25、Nt=15であるので、イエス(Y)と
なり、ステップST37に移る。ステップST37において
A2(折り可能枚数)≧Nt(必要折り枚数=必要中綴じ
枚数)か否か判断する。今の場合A2=20、Nt=15
であるので、イエス(Y)となり、ステップST39に移
る。ステップST39において中綴じを設定して、A4原
稿のA3用紙へのシグニチヤーコピーを開始する。
【0071】(具体的使用例3)次に、前記図1〜5に
示す構成を有し、前記図7〜10に示す処理を実行する
前記実施例において、ステープラ56の綴じ可能枚数A
1=50枚、折り装置64の折り可能枚数A2=20枚と
して、A4原稿の頁数N=88頁の原稿をコピーする場
合の他の例について具体的に説明する。88頁の原稿を
ADFにセットして、ユーザインターフェースU/Iの
綴じモード選択スイッチ82(図4参照)および複写モ
ード選択スイッチ83により中綴じモードおよび両面コ
ピーモードを選択してコピーを開始した場合、次のよう
になる。なお、本実施例では中綴じモードでは全て両面
コピーが選択されるように構成されているので、コピー
モードは両面コピーモードまたは片面コピーモードのい
ずれが選択されていても画像処理装置Uの作動に代わり
は無い。
示す構成を有し、前記図7〜10に示す処理を実行する
前記実施例において、ステープラ56の綴じ可能枚数A
1=50枚、折り装置64の折り可能枚数A2=20枚と
して、A4原稿の頁数N=88頁の原稿をコピーする場
合の他の例について具体的に説明する。88頁の原稿を
ADFにセットして、ユーザインターフェースU/Iの
綴じモード選択スイッチ82(図4参照)および複写モ
ード選択スイッチ83により中綴じモードおよび両面コ
ピーモードを選択してコピーを開始した場合、次のよう
になる。なお、本実施例では中綴じモードでは全て両面
コピーが選択されるように構成されているので、コピー
モードは両面コピーモードまたは片面コピーモードのい
ずれが選択されていても画像処理装置Uの作動に代わり
は無い。
【0072】コピースイッチ81(図4参照)がオンさ
れると、図7のステップST1においてイエス(Y)と
なり、次のステップST2に移る。ステップST2におい
て、ADF(原稿自動搬送装置)に原稿が有るので、イ
エス(Y)となり、ステップST6に移る。ステップS
T6〜ステップST8においてADFを作動させて原稿を
画像記憶手段101(図5参照)記憶する。このとき、
原稿頁数出力手段102は原稿頁数N=88頁をカウン
トし、そのカウント値N=88を前記必要端綴じ枚数出
力手段103および必要中綴じ枚数出力手段104に出
力する。次にステップST9において、非綴じモードが
選択されているか否か判断する。今の場合ユーザインタ
ーフェースU/Iにより中綴じモードが選択されている
ため、ノー(N)である。したがって、図8のステップ
ST13に移る。このステップST13において端綴じモー
ドか否か判断するが今の場合は中綴じモードであるの
で、ノー(N)となる。そして、図9のステップST24
に移る。
れると、図7のステップST1においてイエス(Y)と
なり、次のステップST2に移る。ステップST2におい
て、ADF(原稿自動搬送装置)に原稿が有るので、イ
エス(Y)となり、ステップST6に移る。ステップS
T6〜ステップST8においてADFを作動させて原稿を
画像記憶手段101(図5参照)記憶する。このとき、
原稿頁数出力手段102は原稿頁数N=88頁をカウン
トし、そのカウント値N=88を前記必要端綴じ枚数出
力手段103および必要中綴じ枚数出力手段104に出
力する。次にステップST9において、非綴じモードが
選択されているか否か判断する。今の場合ユーザインタ
ーフェースU/Iにより中綴じモードが選択されている
ため、ノー(N)である。したがって、図8のステップ
ST13に移る。このステップST13において端綴じモー
ドか否か判断するが今の場合は中綴じモードであるの
で、ノー(N)となる。そして、図9のステップST24
に移る。
【0073】ステップST24において中綴じモードか否
か判断する。今の場合は中綴じモードであるので、イエ
ス(Y)となり、ステップST25に移る。ステップST
25においてA2(折り可能枚数)≧Nt(必要折り枚数=
必要中綴じ枚数)か否か判断する。今の場合A2=2
0、Nt=N/4=88/4=22であるので、ノー
(N)となり、中綴じは不可能である。この場合はステ
ップST27に移る。ステップST27においてA1(端綴
じ可能枚数)≧Ht(必要端綴じ枚数)か否か判断す
る。今の場合A1=50、Ht=N/2=88/2=44
であるのでイエス(Y)となる。したがって、ステップ
ST28に移る。ステップST28において綴じモードを両
面コピーの端綴じモードに変更するメッセージをユーザ
インターフェースU/Iの表示部に表示する。
か判断する。今の場合は中綴じモードであるので、イエ
ス(Y)となり、ステップST25に移る。ステップST
25においてA2(折り可能枚数)≧Nt(必要折り枚数=
必要中綴じ枚数)か否か判断する。今の場合A2=2
0、Nt=N/4=88/4=22であるので、ノー
(N)となり、中綴じは不可能である。この場合はステ
ップST27に移る。ステップST27においてA1(端綴
じ可能枚数)≧Ht(必要端綴じ枚数)か否か判断す
る。今の場合A1=50、Ht=N/2=88/2=44
であるのでイエス(Y)となる。したがって、ステップ
ST28に移る。ステップST28において綴じモードを両
面コピーの端綴じモードに変更するメッセージをユーザ
インターフェースU/Iの表示部に表示する。
【0074】(変更例)以上、本発明の実施例を詳述し
たが、本発明は、前記実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内
で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更
実施例を下記に例示する。(H01) 本発明は複写機の
代わりにプリンタを有する画像処理装置に適用すること
が可能である。
たが、本発明は、前記実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内
で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更
実施例を下記に例示する。(H01) 本発明は複写機の
代わりにプリンタを有する画像処理装置に適用すること
が可能である。
【0075】
【発明の効果】前述の本発明の画像処理装置は、下記の
効果を奏することができる。 (E01) シート処理装置を備えた画像処理装置におい
て、出力する画像の枚数が、端綴じ作業および中綴じ作
業を行うことが可能な枚数であるのか否かをユーザに知
らせることができる。 (E02)コピーシート枚数に応じた綴じモードを容易に
選択できるようにすることができる。すなわち、ユーザ
は、前記端綴じ作業および中綴じ作業のいずれかの作業
が不可能な場合には他方の作業を容易に選択することが
できる。
効果を奏することができる。 (E01) シート処理装置を備えた画像処理装置におい
て、出力する画像の枚数が、端綴じ作業および中綴じ作
業を行うことが可能な枚数であるのか否かをユーザに知
らせることができる。 (E02)コピーシート枚数に応じた綴じモードを容易に
選択できるようにすることができる。すなわち、ユーザ
は、前記端綴じ作業および中綴じ作業のいずれかの作業
が不可能な場合には他方の作業を容易に選択することが
できる。
【図1】 図1は本発明の画像処理装置Uの実施例の説
明図である。
明図である。
【図2】 図2は同実施例1のステープル作業位置の説
明図で、図2Aは平面図、図2Bは側断面図(図2Aの
IIB−IIB線断面図)である。
明図で、図2Aは平面図、図2Bは側断面図(図2Aの
IIB−IIB線断面図)である。
【図3】 図3は排出ローラ51の従動ロール51b及
びシート揃えパドル51cの駆動機構の説明図である。
びシート揃えパドル51cの駆動機構の説明図である。
【図4】 図4は前記画像処理装置Uの回路構成の説明
図である。
図である。
【図5】 図5は前記図4に示す回路により構成される
画像処理装置Uの機能ブロック図である。
画像処理装置Uの機能ブロック図である。
【図6】 図6は60ページのA4サイズ原稿をA3サ
イズのシートに中綴じし且つ中折りする場合のページ配
列の説明図である。
イズのシートに中綴じし且つ中折りする場合のページ配
列の説明図である。
【図7】 図7は同実施例の画像処理装置Uの綴じモー
ド選択処理のフローチャートである。
ド選択処理のフローチャートである。
【図8】 図8は同実施例の画像処理装置Uの綴じモー
ド選択処理のフローチャートで前記図7の次の処理を示
す図である。
ド選択処理のフローチャートで前記図7の次の処理を示
す図である。
【図9】 図9は同実施例の画像処理装置Uの綴じモー
ド選択処理のフローチャートで前記図8の次の処理を示
す図である。
ド選択処理のフローチャートで前記図8の次の処理を示
す図である。
【図10】 図10は同実施例の画像処理装置Uの綴じ
モード選択処理のフローチャートで前記図9の次の処理
を示す図である。
モード選択処理のフローチャートで前記図9の次の処理
を示す図である。
A1…綴じ可能枚数、A2…折り可能枚数、ADF…自動
原稿搬送装置、Ht…必要端綴じ枚数、Nt…必要中綴じ
枚数、U…画像処理装置、U1…画像記録装置、56…
シート綴じ手段(ステープラ)、61…シート綴じ位置
停止装置、64…折り装置、82…綴じモード選択手
段、91…綴じ可能枚数記憶手段、92…折り可能枚数
記憶手段、101…画像記憶手段、103…必要端綴じ
枚数出力手段、104…必要中綴じ枚数出力手段、10
6…綴じモード決定手段、106a…モード順序選択手
段、108…綴じ作業不可信号出力手段、109…他モ
ード作動告知手段、
原稿搬送装置、Ht…必要端綴じ枚数、Nt…必要中綴じ
枚数、U…画像処理装置、U1…画像記録装置、56…
シート綴じ手段(ステープラ)、61…シート綴じ位置
停止装置、64…折り装置、82…綴じモード選択手
段、91…綴じ可能枚数記憶手段、92…折り可能枚数
記憶手段、101…画像記憶手段、103…必要端綴じ
枚数出力手段、104…必要中綴じ枚数出力手段、10
6…綴じモード決定手段、106a…モード順序選択手
段、108…綴じ作業不可信号出力手段、109…他モ
ード作動告知手段、
Claims (1)
- 【請求項1】 下記の要件を備えたことを特徴とする
画像処理装置、(Y01)画像をシートに記録する画像記
録装置、(Y02)画像が記録された複数のシートを、前
記複数のシートの端部が綴じられる端綴じ位置およびシ
ートの中央部が綴じられる中綴じ位置のいずれかに揃え
て停止させるシート綴じ位置停止装置、(Y03)前記端
綴じ位置または中綴じ位置に停止した前記複数のシート
を綴じるシート綴じ手段、(Y04)前記中綴じ位置で綴
じられた複数のシートにより構成される中綴じシートを
中折りする折り装置、(Y05)前記綴じ装置の綴じ可能
枚数A1を記憶する綴じ可能枚数記憶手段、(Y06)前
記折り装置の折り可能枚数A2を記憶する折り可能枚数
記憶手段、(Y07)前記シートに記録する原稿画像を頁
毎に記憶する画像記憶手段、(Y08)前記画像記憶手段
に記憶された原稿画像を前記シートの両面に1頁ずつ記
録して端綴じする際の必要端綴じ枚数Htを出力する必
要端綴じ枚数出力手段、(Y09)前記画像記憶手段に記
憶された原稿画像を前記シートの両面に2頁ずつ記録し
て中綴じする際の必要中綴じ枚数Ntを出力する必要中
綴じ枚数出力手段、(Y010)A1<Htで且つ、A1<N
tまたはA2<Ntの場合に綴じ作業が不可であることを
示す信号を出力する綴じ作業不可信号出力手段。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07181395A JP3424377B2 (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07181395A JP3424377B2 (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 画像処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08259092A true JPH08259092A (ja) | 1996-10-08 |
JP3424377B2 JP3424377B2 (ja) | 2003-07-07 |
Family
ID=13471387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07181395A Expired - Fee Related JP3424377B2 (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3424377B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1324147A2 (en) * | 2001-12-27 | 2003-07-02 | Konica Corporation | Image forming apparatus |
-
1995
- 1995-03-29 JP JP07181395A patent/JP3424377B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1324147A2 (en) * | 2001-12-27 | 2003-07-02 | Konica Corporation | Image forming apparatus |
EP1324147A3 (en) * | 2001-12-27 | 2009-03-18 | Konica Corporation | Image forming apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3424377B2 (ja) | 2003-07-07 |
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