JP3038802B2 - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JP3038802B2
JP3038802B2 JP2146796A JP14679690A JP3038802B2 JP 3038802 B2 JP3038802 B2 JP 3038802B2 JP 2146796 A JP2146796 A JP 2146796A JP 14679690 A JP14679690 A JP 14679690A JP 3038802 B2 JP3038802 B2 JP 3038802B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、両面モード及び表紙モードでの制御を改良
した複写装置に関する。
【従来の技術】
(1)同一複写紙の第1面及び第2面に、それぞれ異な
る原稿の複写画像を形成するためのユニット(両面複写
ユニット:第1面に複写画像を形成された用紙を収納
し、第2面への複写時に、表裏反転して作像部へ再給紙
するユニット)を備えた複写機が提供されている。 (2)原稿自動給紙装置(ADF)により、原稿走査位置
に順次給紙される原稿から表紙原稿を検出し、該表紙原
稿に関して、内容原稿とは異なる色の複写画像を形成す
る複写機、或いは、内容原稿とは異なる紙質の複写紙に
複写画像を形成する複写機が提供されている。
【発明が解決しようとする問題点】
表紙原稿を含む一連の原稿を、順次、原稿走査位置に
自動的に給紙して両面複写を行う場合に於いて、内容原
稿(表紙原稿以外の原稿)の場合とは異なる複写紙(例
えば、色,サイズ,紙質等の異なる複写紙)に、表紙原
稿を複写したいという要請がある。 また、表紙原稿の次のページが内容原稿ではなく、例
えば、目次の記載されたページである場合には、該目次
の記載されたページを内容原稿とは区別したいという要
請もある。 本発明は、かかる要請に応えることを目的とするもの
である。
【問題点を解決するための手段】
請求項1の発明は、複写紙の片面にのみ複写画像を形
成する片面複写モード及び複写紙の両面にそれぞれ複写
画像を形成する両面複写モードの設定可能な複写装置で
あって、原稿トレイの原稿を最終ページ目から順次走査
位置へ給紙する手段と、原稿枚数及び両面原稿であるか
片面原稿であるかの原稿種別を入力する手段と、最後に
走査位置に給紙される最終原稿及びその直前に給紙され
る原稿を原稿枚数及び原稿種別に基づいて検出する手段
と、表紙モードを指令するための入力手段と、表紙原稿
に対する第1の給紙口と、表紙以外の原稿に対する第2
の給紙口を設定する給紙口設定手段と、両面複写モード
および表紙モードが指令された場合は最終原稿に対して
第1の給紙口を選択して片面複写モードで複写動作を実
行させるとともに最終原稿の直前に給紙される原稿に対
しては第2の給紙口を選択して片面複写モードで複写動
作を実行させる制御手段と、を有する複写装置である。 請求項2の発明は、複写紙の片面にのみ複写画像を形
成する片面複写モード及び複写紙の両面にそれぞれ複写
画像を形成する両面複写モードの設定可能な複写装置で
あって、原稿トレイの原稿を順次走査位置へ給紙する手
段と、走査位置に給紙される原稿の1ページ目及び2ペ
ージ目を検出する手段と、表紙モードを指令するための
入力手段と、表紙原稿に対する第1の給紙口と表紙以外
の原稿に対する第2の給紙口を設定する給紙口設定手段
と、両面複写モードおよび表紙モードが指令された場合
は1ページ目原稿に対して第1の給紙口を選択して片面
複写モードで複写動作を実行させるとともに2ページ目
原稿に対しては第2の給紙口を選択して片面複写モード
で複写動作を実行させる制御手段と、を有する複写装置
である。 原稿の給紙手段は、例えば、循環原稿自動給紙装置
(RDH)によって構成し得る。 原稿枚数の入力は、上記RDHを使用する場合には、該R
DHによる計数でもよい。 表紙用の給紙口には、例えば、色,サイズ,紙質等
が、内容原稿用の複写紙とは異なる複写紙が収納され
る。
【作用】
請求項1の発明によると、原稿給紙手段のトレイに原
稿をセットし、表紙モード及び両面モードを指令して複
写動作を行わせると、内容原稿に関しては順次両面複写
が行われ、最終原稿(表紙原稿)に関しては第1の給紙
口から給紙された用紙に対して片面モードでの複写が行
われ、最終原稿直前の原稿(例えば目次の記載された原
稿)に関しては第2の給紙口から給紙された用紙に対し
て片面モードでの複写が実行される。 また、請求項2の発明によると、原稿給紙手段のトレ
イに原稿をセットし、表紙モード及び両面モードを指令
して複写動作を行わせると、内容原稿に関しては両面複
写が行われ、1頁目原稿(表紙原稿)に関しては第1の
給紙口から給紙された層用紙に対して片面モードでの複
写が行われ、2頁目原稿(例えば目次の記載された原
稿)に関しては第2の給紙口から給紙された用紙に対し
て片面モードでの複写が実行される。
【実施例】
以下、本発明の実施例を説明する。 〔1〕複写装置の構成 まず、第1図〜第3図に即して、本複写装置の構成を
説明する。 第1図図示のように、本複写装置は、複写機本体20の
上に循環原稿自動給紙装置(RDH)10が載置された構成
を成す。 RDH10は、原稿の自動給紙及び計数を行う装置であ
る。即ち、原稿トレイ11に原稿面を上向きにしてセット
された原稿は、本体側のCPU41(第3図)からの制御信
号に応じて、順次最下層の原稿から引き出されて、破線
矢印q→r→sの経路で複写機本体20の原稿台ガラス30
上に搬送され、所定の走査位置にセットされる。かかる
状態で、光学系による原稿画像走査が行われた後、破線
矢印t→u→x→yの経路で排出されて、破線矢印zの
経路で、前記原稿トレイ11に戻される。また、原稿が両
面原稿の場合には、原稿トレイ11から破線矢印q→r→
sの経路で原稿台ガラス30上に搬送され、さらに、破線
矢印t→uの経路で反転ユニット内に送り込まれ、該反
転ユニット内で破線矢印vのように表裏反転された後、
破線矢印wの経路で再び原稿台ガラス30上に搬送され
て、原稿台ガラス30上の所定の走査位置にセットされ
る。かかる状態で、光学系による原稿画像走査が行われ
て、原稿の第2面目が複写される。次に、破線矢印uの
経路で再び反転ユニット内に送り込まれ、同様にして再
び表裏反転された後、破線矢印wの経路で三たび原稿台
ガラス30上に搬送されて、上記所定の走査位置にセット
される。かかる状態で、光学系による原稿画像走査が行
われて、原稿の第1面目が複写される。こうして、原稿
の第2面目及び第1面目が順次複写された後、破線矢印
u→x→yの経路で排出され、破線矢印zの経路で前記
原稿トレイ11に戻される。なお、上記RDH10は、原稿搬
送方式での画像走査(流し撮り)を行うように構成し得
る装置である。 上記に於いて、原稿トレイ11への原稿セットは、原稿
センサ11sによって検出され、RDH側の→CPU45(第3
図)に入力された後、本体側のCPU41へ送信される。 また、原稿トレイ11から画像走査のために引き出され
た原稿は、原稿センサ12sによって検出され、原稿セン
サ11sの場合と同様に、RDH側のCPU45に入力された後、
本体側CPU41へ送信される。なお、これにより、給紙さ
れる原稿の枚数が計数される。 また、RDH10が複写機本体20に接続されていること
は、例えば、RDHセンサ10sによって検出することができ
る。 一方、複写機本体20は、電子写真方式による複写処理
を行う装置である。即ち、原稿台ガラス上の所定の走査
位置にセットされた原稿を、図示しない走査光学系によ
って露光走査して、その反射光像を、一様帯電されて定
速回転している感光体ドラム21上に破線矢印oの経路で
導き、該感光体ドラム21の表面に静電潜像を形成して、
これを、現像器22によりトナー現像した後、所定のタイ
ミングで給紙される複写紙上に転写し、その後、定着す
る装置である。 上記に於いて、複写紙は、給紙口として上段給紙口が
選択されている場合には、上段給紙カセット28から、破
線矢印e→bの経路で転写部(感光体ドラム21と、図示
しない転写チャージャとの間の転写位置)に給紙されて
転写処理を施される。同様に、下段給紙口が選択されて
いる場合には、下段給紙カセット29から、破線矢印f→
bの経路で転写部に給紙される。なお、手差給紙部27が
選択され、該手差給紙部27に複写紙がセットされている
場合は、手差給紙口から、破線矢印a→bの経路で給紙
される。 また、転写処理後は、破線矢印cの経路で定着装置23
に搬送されて、定着処理を施される。その後は、収排切
換爪25のセット位置により、機外の排紙トレイ24へ排出
され、又は、両面複写用の中間トレイ26へ収納される。 即ち、収排切換爪25が図の実線位置にセットされてい
る場合には、該収排切換爪25の上面側に案内されて、破
線矢印dの経路で、機外の排紙トレイ24へ排出される。
なお、排出は、センサ24sによって検出される。 一方、収排切換爪25が図の破線位置にセットされてい
る場合には、該収排切換爪25の下面側に案内されて、破
線矢印g→h→i→j→kの経路で、画像形成面を上向
きにして中間トレイ26に収納される。 ここに、中間トレイ26は、1枚の複写紙の両面にそれ
ぞれ複写画像を形成する両面複写モード時に於いて、第
1面(片面)側に複写画像を形成された複写紙を一時的
に収納して、第2面側への複写処理に備えるためのトレ
イである。即ち、両面複写モード時の第2面側への複写
時には、中間トレイ26内の複写紙は、破線矢印l→m→
n→bの経路で転写部に給紙されて、第2面側への複写
処理を施される。なお、破線矢印h→pの収納経路は、
複写画像形成面(第1面)が下向きとなるようにして収
納するための経路であり、第2回目の複写を、複写画像
未形成面側ではなく、上記複写画像形成面側に行う場合
(合成複写等)の収納経路である。また、中間トレイ26
には、トレイ26への複写紙の収納を検出するためのセン
サ26s1、及び、中間トレイ26内の複写紙の有無を検出す
るためのセンサ26s2が、それぞれ配置されている。 また、上記両給紙カセット28,29の下部には、それぞ
れ、各カセット内の複写紙の有無を検出するためのセン
サ28c1,29s1が配置されているとともに、カセット内に
収納される複写紙のサイズ及び種類(表紙用複写紙の収
納カセットであるか、内容用複写紙の収納カセットであ
るか)を検出するためのセンサ群28s2〜28s6,29s2〜29s
6が設置されており、これら各センサの検出信号は、そ
れぞれ、本体CPU41に入力される。また、手差給紙部27
の給紙口内近傍には、手差給紙される複写紙を検出する
ためのセンサ27sが設置されている。なお、上記センサ
群28s2〜28s6,29s2〜29s6からの信号により、各カセッ
トに収納される複写紙のサイズ及び種類に対応するコー
ドが生成される。 かかる構成の複写機本体20の上面部には、第2図に示
す操作パネル50が設置されている。 操作パネル50上には、複写動作の開始を指令するため
のプリントキー51、数値入力用のテンキー群52、複写紙
の給紙口を選択するための給紙口選択キー54、表紙モー
ドを指令するための表紙モードキー55、複写モード(両
面原稿であるか片面原稿であるか、及び、両面複写であ
るか片面複写であるか)を選択するための複写モードキ
ー56、テンキー群によって入力されて数値表示部53に表
示されている数値を原稿枚数としてRAM42の所定のエリ
アに登録するための枚数登録キー58、モードリセットキ
ー59等の各種のキースイッチ群が配置されており、各キ
ースイッチの操作入力信号は、それぞれ、本体CPU41に
入力される。 また、操作パネル50上には、複写枚数等の数値を表示
する数値表示部53の他、モードの設定状態等を表示する
ためのLED素子群が配置されており、これらの点消灯・
点滅は、本体CPU41からの信号によって制御される。 例えば、55aは表紙モードの選択状態を点灯して示すL
ED素子である。また、54a〜54dは、それぞれ、給紙口の
自動選択モード,上段給紙口選択状態,下段給紙口選択
状態,手差給紙口選択状態を点灯して示すLED素子であ
る。また、54h〜54nは、それぞれ、選択された給紙口の
給紙カセットに収納されている複写紙のサイズを点灯し
て示すLED素子である。また、54wは、選択された給紙口
に複写紙が無い場合に点滅して警告するLED素子であ
る。また、56a〜56dは、選択された複写モードを、それ
ぞれ点灯して示すLED素子である。 なお、上記各種モードの選択状態等は、電池バックア
ップされた作業用のRAM42に格納される。また、上記各
種表示制御の他、本体CPU41は、第3図に示すように、
収排切換爪25のクラッチ等、複写機本体20内の各種の作
動部群に対する制御を行う。 〔2〕複写機での制御 次に第4図〜第14図に即して、本複写機の制御を説明
する。なお、以下の説明で『オンエッジ』とは、信号の
状態が“オフ→オン”と変化した時の状態変化をいうも
のとする。 (i)メンイルーチン;第4図 本体CPU41は、例えば、電源の接続によって処理を開
始し、RAM42のクリア等の初期設定を行う(S11)。その
後、S13〜S35の繰り返しループ処理を実行する。 即ち、1ルーチンの実行時間を管理する内部タイマを
スタートして(S13)、 *表紙モードキー処理:複写処理中でないことを条件に
実行される処理であり、表紙モードキー55が押される毎
に、表紙モードの設定/解除を行う。詳細については、
後述する。 *給紙口選択キー処理:複写処理中でないことを条件に
実行される処理であり、給紙口選択キー54が押される毎
に、給紙口を切換える。詳細については、後述する。 *コピーモードキー処理:複写処理中でないことを条件
に実行される処理であり、複写モードキー56が押される
毎に、複写モードを切換える。詳細については、後述す
る。 *原稿枚数入力処理:複写処理中でないことを条件に実
行される処理であり、操作パネル50から入力される数値
を、原稿枚数として登録する。詳細については、後述す
る。 *自動ペーパーセレクト処理:自動ペーパーセレクトモ
ード設定下で、原稿サイズ及び複写倍率より複写紙サイ
ズを演算し、適合するサイズの複写紙のセットされた給
紙口を選択する。詳細については、後述する。 *給紙口切換処理:複写処理後の用紙の排出先の切換
え、及び、給紙口の切換えを行う。詳細については、後
述する。 *表紙モード切換処理:表紙モードが設定されている場
合に、最終原稿、及び、最終原稿より1枚前の原稿の複
写に先立って、排出先の切換えを行う。詳細について
は、後述する。 *コピー動作処理:所定の条件の満足により、複写動作
時に必要とされる各種制御を行う。詳細については、後
述する。 *その他の処理:上記以外の処理であって、CPU41で実
行される処理を、一括して示すステップである。 以上の各処理を実行した後、前記内部タイマの終了を
待機する(S35)。その後、前記ステップS13に戻り、上
記処理を繰り返す。 次に、各々サブルーチンを説明する。 (ii)表紙モードキー処理:第5図 表紙モードキー処理(S17)は、RDH10が本体20に装着
されていることを条件に(S101;YES)、実行される。 表紙モードキー55が押されて、オンエッジが検出され
た時に(S103;YES)、表紙モードが設定されて表紙モー
ド表示55aが点灯している場合は(S105;YES)、表紙モ
ードを解除して表紙モード表示55aを消灯し(S107)、
また、表紙コピー中フラグを“0"にリセットする(S10
9)。さらに、その時点で選択されている給紙口の表示
のみ(54b〜54dの何れか)を点灯する(S111)。 一方、表紙モードキー55のオンエッジが検出された時
に、表紙モードが解除されて表紙モード表示55aが消灯
されている場合は(S105;NO)、その時点で選択されて
いる給紙口が表紙用複写紙のセットされた給紙口で無い
ことを条件に(S113;NO)、表紙モードを設定して表紙
モード表示を点灯し(S117)、また、表紙用給紙カセッ
トのセットされている給紙口の表示を点灯する(11
9)。なお、ステップS113で、表紙用の給紙口の選択中
であっても(S113;YES)、給紙口の自動選択モードが設
定されている場合は(S115;YES)、表紙モードを設定し
(S117)、また、表紙用給紙口表示を点灯する(S11
9)。 (iii)給紙口選択キー処理:第6図 給紙口選択キー処理(S19)は、給紙口選択キー54が
押されて、そのオンエッジが検出された時に(S201;YE
S)実行され、選択給紙口が、『・・→上段→下段→自
動ペーパーセレクトモード→手差→上段→・・』のよう
に、順次切換えられる。 例えば、給紙口として、現在、手差給紙口が選択され
ている場合は(S211;YES)、原則として、上段給紙口が
選択される(S219)。但し、表紙モードが設定されてい
ないこと、又は表紙モードが設定されていても、上段給
紙口に表紙用カセットがセットされていないこと(S21
3;YES、又は、S217;NO)を条件とする。なお、上段給紙
口に表紙用カセットがセットされている場合には(S21
7;YES)、原則として下段給紙口が選択される(S22
9)。 また、給紙口として、現在、上段給紙口が選択されて
いる場合には(S221;YES)、原則として、下段給紙口が
選択される(S229)。ただし、表紙モードが設定されて
いないこと、又は表紙モードが設定されていても、上段
給紙口が表紙用カセットであること又は下段給紙口が表
紙用カセットで無いこと(S223;YES、又は、S225;YES、
又は、S227;NO)を条件とする。なお、下段給紙口が表
紙用カセットである場合には(S227;YES)、自動ペーパ
ーセレクトモード(給紙口自動選択モード)が設定され
る(S239)。 また、給紙口として下段給紙口が選択憂されている場
合も(S231;YES)、自動ペーパーセレクトモードが設定
される(S239)。 また、給紙口として、手差給紙口も、上段給紙口も、
下段給紙口も選択されていない状態に於いて(S231;N
O)、手差し給紙口に用紙がセットされてセンサ27sがオ
ンした場合には(S241;YES)、原則として、手差給紙口
が選択される(S249)。ただし、表紙モードが設定され
ていないこと、又は、表紙モードが設定されていても上
段給紙口又は下段給紙口が表紙用カセットであること
(S243;YES、又は、S245;YES、又は、S247;YES)を条件
とする。なお、上段給紙口にも下段給紙口にも表紙用カ
セットがセットされていない場合は(S247;YES)、原則
として、上段給紙口が選択される(S219)。 以上のようにして、給紙口の選択、又は、自動ペーパ
ーセレクトモードの設定が行われると、次に、選択され
た給紙口にセットされている用紙サイズを示す表示素子
(54h〜54nの何れか)が点灯される(S251)。なお、自
動ペーパーセレクトモードの設定時、及び手差給紙口の
選択時には、そのままでは、用紙サイズを特定できない
ため、用紙サイズを示す表示素子が全て消灯される(S2
53)。さらに、選択された給紙口を示す表示素子(54a
〜54dの何れか)が点灯される(S261)。なお、表紙モ
ードが設定されている場合には(S263;YES)、表紙用カ
セットのセットされている給紙口の表示も点灯される
(S265)。 (iv)コピーモードキー処理:第7図 コピーモードキー処理(S21)は、複写モードキー56
が押されて、そのオンエッジが検出された時に(S301;Y
ES)実行され、モードが、『・・→片面/片面→片面/
両面→両面/片面→両面/両面→片面/片面→・・』の
ように、順次、切換えられる。 例えば、複写モードキー56のオンエッジ時に於いて
(S301;YES)、片面原稿/片面複写モードが設定されて
いる場合は(S311;YES)、片面原稿/片面複写モードを
示す表示素子56dを消灯して、該モードを解除し(S31
3)、片面原稿/両面複写モードを示す表示素子56cを点
灯して、該モードを設定する(S315)。さらに、原稿枚
数入力要求フラグを“1"にセットする(S317)。これに
より、原稿枚数入力の待機状態が設定される。 同様に、片面原稿/両面複写モードが設定されている
場合は、両面原稿/片面複写モードを設定する(S321〜
S325)。その後、RDH側のCPU45に送信する片面原稿信号
を“0"にリセットする(S327)。これにより、RDH10
は、原稿を両面原稿として扱い、反転ユニット内で破線
矢印vのように表裏反転した後、原稿台ガラス30上に給
紙する。 同様に、両面原稿/片面複写モードが設定されている
場合は、両面原稿/両面複写モードを設定する(S331〜
S335)。 同様に、両面原稿/両面複写モードが設定されている
場合は(S331;NO)、片面原稿/片面複写モードを設定
し(S343〜S345)、RDH側のCPU45に送信する片面原稿信
号を“1"にセットする(S347)。これにより、RDH10
は、原稿を片面原稿として扱い、反転ユニット内での原
稿反転を行うことなく、給紙された原稿を、そのまま、
原稿台ガラス30上にセットする。 (v)原稿枚数入力処理:第8図 原稿枚数入力処理(S23)は、原稿枚数入力要求フラ
グが“1"にセットされた場合(S401;YES,S317参照)に
実行される。 まず、ステップS403の枚数セット処理を実行して、テ
ンキー群52によって入力される数値を、原稿枚数データ
として処理して、数値表示部53に表示する。さらに、枚
数登録キー58のオンエッジが検出されると(S405;YE
S)、数値表示部53に表示されている数値を、RAM42の原
稿枚数用のエリアに記憶させる(S407)。その後、原稿
枚数入力要求フラグを“0"にリセットして(S409)、原
稿枚数の入力待機状態を解除する。 (vi)自動ペーパーセレクト処理:第9図 自動ペーパーセレクト処理(S25)は、自動ペーパー
セレクトモード設定下で(S501;YES/第6図;S239参
照)、RDH10の原稿トレイ11に原稿がセットされて、RDH
側のCPU45から本体側CPU41に送信される原稿セット信号
のオンエッジが検出された時に(S503;YES)、実行され
る。 まず、原稿トレイ11にセットされた原稿のサイズデー
タ(該データは、原稿トレイ11の原稿規制板(不図示)
によってオン/オフされるスイッチ群(不図示)の状態
より、CPU45で演算され、CPU41に送信される)を、CPU4
1のレジスタAに格納する(S505)。 次に、上記サイズデータに、図示しない倍率キー等に
よって選択された複写倍率値に乗じ、該乗算値によっ
て、上記レジスタAの内容を更新する(S507)。こうし
て、レジスタAには、必要とされる複写紙サイズのデー
タが格納される。 その後、『上段→下段』の順に給紙口をサーチして、
必要とされるサイズの複写紙の収納されている給紙口を
選択する。但し、当該給紙口に、表紙用カセットがセッ
トされていないことが条件とされる。 例えば、上段給紙カセット28に、必要とされるサイズ
の複写紙が収納されている場合は(S511;YES)、表紙モ
ードが設定されていないこと(S513;NO)、又は、表紙
モードが設定されていても、上段給紙口に表紙用カセッ
トがセットされていないことを条件として(S515;N
O)、サイズ不適合フラグを“0"にリセットして(S51
7)、上段給紙口を選択する(S519)。また、上段給紙
口の選択状態を示すLED素子54bを点灯し(S521)、該上
段給紙カセット28に収納されている複写紙のサイズを示
すLED素子(54h〜54nの何れか)を点灯する(S523)。 下段給紙カセット29に必要とされるサイズの複写紙が
収納されている場合も(S531;YES)、上段給紙カセット
28の場合と略同様の処理が行われる(S531〜S545)。 なお、上段、下段の何れの給紙カセットにも必要とさ
れるサイズの複写紙が収納されていない場合は(S531;N
O)、サイズ不適合フラグに“1"をセットする(S55
1)。 (vii)給紙口切換処理:第10図 両面複写モードが設定されていない場合は(S601;N
O)、複写処理後の用紙を中間トレイ26に収納する必要
が無く、排紙トレイ24に排出すればよいため、収排切換
爪25を排出側にセットする(S641)。 一方、両面複写モードが設定されている場合には(S6
01;YES)、まず、収排切換爪25のセット位置を判定する
(S603)。なお、初期状態に於いて、収排切換爪25は排
出側(排紙トレイ24側)にセットされている。 まず、収排切換爪25が排紙トレイ24側にセットされて
おり(S603;YES)、且つ、給紙口として通常の給紙口が
セットされている場合に於いて(S621;NO)、コピー処
理が開始されていない場合には(S631;NO)、収排切換
爪25を中間トレイ26への収納側へ設定する(S629)。こ
れにより、複写紙第1面への複写処理の準備が整う。 また、収排切換爪25が中間トレイ26側に設定されると
(S603;NO)、指定された枚数分のコピー(複写紙第1
面へのコピー)終了を待機し、その後(S611;YES)、現
在の給紙口(この時点では、再給紙口で無い通常の給紙
口が設定されている)を記憶させ(S613)、給紙口を再
給紙口に切換えて(S615)、収排切換爪25を排紙トレイ
24側へ設定する(S617)。これにより、複写紙第2面へ
の複写処理の準備が整う。 また、収排切換爪25が排紙トレイ24側に設定され(S6
03;YES)、且つ、給紙口が再給紙口に設定されると(S6
21;YES)、中間トレイ26内の用紙へのコピー(複写紙第
2面へのコピー)終了を待機し、その後(S623;YES)、
該第2面へのコピー処理の終了した用紙が全て排紙トレ
イ24に排出されると(S625;YES)、ステップS613で記憶
させた給紙口を再設定し(S627)、また、収排切換爪25
を中間トレイ26への収納側へ設定する(S629)。これに
より、再び、複写紙第1面への複写処理の準備が整う。 こうして、『複写紙第1面→複写紙第2面→複写紙第
1面→・・』のように、給紙口及び収排切換爪の設定に
よる複写準備が行われる。 なお、ステップS633の処理は、下記の表紙モード切換
処理中の『S714;YES→S717』の処理に対応する処理であ
る。即ち、片面原稿/両面複写モード時に原稿総枚数が
奇数枚である場合に於いて、最終ページ目の原稿(最初
に給紙される原稿)が片面コピーされるため、次原稿の
コピーが複写紙の第1面側に行われ、したがって、収排
切換爪の設定が必要とされるために行われる処理であ
る。 (viii)表紙モード切換処理:第11図 表紙モード切換処理(S29)は、最終原稿と最終−1
枚目の原稿に対する処理である。 即ち、原稿台30に原稿がセットされ(S701;YES)、表
紙モードが設定されている場合には(S703:YES)、複写
モードに応じて下記の処理が行われる。 *片面/両面モード(S711;YES) 原稿の総枚数が偶数枚の場合は(S713;YES)、最終原
稿、及び、最終−1枚目の原稿に関して(S715;YES)、
収排切換爪25を排出側へ設定する(S717)。即ち、両面
コピーを禁止する。 また、原稿の総枚数が奇数枚の場合は(S713;NO)、
第1原稿(S714;YES)、最終−1枚目の原稿、及び、最
終原稿に関して(S715;YES)、収排切換爪25を排出側へ
設定して(S717)、両面コピーを禁止する。なお、第1
原稿に関して両面コピーを禁止する理由は、内容原稿の
第1ページ目(目次ページの次のページ)を、複写紙の
第2面目に複写しないようにするためである。 さらに、最終原稿に対するコピーの場合は(S719;YE
S)、表紙用給紙口セレクト処理を実行する(S750)。 *両面/両面モード(S721;YES) 最終原稿紙(最終原稿、及び、最終−1ページ目の原
稿)に関して(S723;YES)、収排切換爪25を排出側へ設
定して(S727)、両面コピーを禁止する。 さらに、最終原稿に対するコピーの場合は(S729;YE
S)、表紙用給紙口セレクト処理を実行する(S750)。 *両面/片面モード(S731;YES) 原稿紙が最終の原稿紙であって(S733;YES)、且つ、
原稿が最終の原稿(最終にコピーされるべき原稿)であ
る場合に(S739;YES)、表紙用給紙口セレクト処理を実
行する(S750)。 *片面/片面モード(S749;YES) 原稿が最終の原稿(最終にコピーされるべき原稿)で
ある場合に(S749;YES)、表紙用給紙口セレクト処理を
実行する(S750)。 次に、表紙原稿(最終原稿)に対して実行される表紙
用給紙口セレクト処理(S750;第12図)の詳細を述べ
る。 上給紙口に表紙用カセットがセットされている場合は
(S751;YES)、上給紙口を選択する(S757)。なお、上
給紙口の用紙サイズコードが定義されていない場合は
(S753;YES)、現在選択中の給紙口(=表紙以外の複写
用の給紙口)の用紙サイズコードを与える(S755)。表
紙サイズが表紙以外の用紙サイズに一致する蓋然性が高
いためである。 同様に、下給紙口に表紙用カセットがセットされてい
る場合は(S761;YES)、下給紙口を選択する(S767)。
また、下給紙口の用紙サイズコードが定義されていない
場合は(S763;YES)、現在選択中の給紙口の用紙サイズ
コードを与える(S765)。 なお、上給紙口,下給紙口の何れも表紙用カセットで
ない場合は(S761;NO)、手差給紙口の用紙サイズコー
ドに、現在選択中の給紙口の用紙サイズコードを与え
(S787)、マルチ手差給紙口を、表紙用の給紙口として
設定する(S789)。 以上のようにして、表紙用の複写紙の給紙口が設定さ
れる。 (ix)コピー動作処理:第13図 本処理では、コピー動作のための処理(S849)の実行
前に用紙の有無をチェックする。その結果、必要な用紙
が無い場合は、上記ステップS849の処理を実行しない。 例えば、非表紙用の給紙口として上給紙口を選択中で
あり(S801;YES)、該上給紙口に用紙が無い場合には
(S803;YES)、上給紙口表示LED54bを点滅させて警告す
る(S805)。 同様に、下給紙口を選択中であり(S811;YES)、該下
給紙口に用紙が無い場合には(S813;YES)、下給紙口表
示LED54cを点滅させて警告する(S815)。 また、上下の給紙口とも選択中で無く(S811;NO)、
手差給紙口に用紙が無い場合は(S823;YES)、手差給紙
口表示LED54dを点滅させて警告する(S825)。 さらに、表紙モードの設定中であれば(S831;YES)、
表紙用紙無チェック処理(S833;第14図,後述)を実行
して、表紙用紙の有無をチェックし、無い場合には、点
滅による警告表示を行う。 また、上記ステップS805,S815,S825、及び、ステップ
S831,S833の処理後、エンプティ表示LED54wを点灯させ
(S835)、上記警告(点滅表示)の理由をユーザに報せ
る。 一方、前記ステップS803,S813,S823で、用紙が有ると
された場合は、ステップS841に進み、必要に応じて、表
紙用紙の有無をチェックする。 即ち、表紙モードが設定されている場合は(S841;YE
S)、表紙用紙無チェック処理(S843;第14図,後述)を
実行する。これにより、表紙用紙の有無がチェックさ
れ、無い場合には(S843;エンプティ)、点滅により警
告表示が行われる。さらに、エンプティ表示LED54Wが点
灯されて(S845)、上記S843での警告表示の理由をユー
ザに報せる。 一方、表紙モードが設定されていない場合(S41;N
O)、又は、表紙モードが設定されている場合でもあっ
ても、表紙用紙が有るとされた場合は(S843:非エンプ
ティ)、エンプティ表示LED54wを消灯して(S847)、コ
ピー動作の実行のための処理を行う(S849)。 以下に、表紙モードの設定下で実行される表紙用紙無
チェック処理(S833,S843:第14図)の詳細を述べる。本
処理は、表紙用のカセットに用紙が無い場合に警告する
処理である。 即ち、上給紙口に表紙用カセットがセットされており
(S851;YES)、該上給紙口に用紙が無い場合は(S853;Y
ES)、上給紙口表示LED54bを点滅させる(S855)。 同様に、下給紙口に表紙用カセットがセットされてお
り(S861;YES)、該下給紙口に用紙が無い場合は(S86
3;YES)、下給紙口表示LED54cを点滅させる(S865)。 なお、上下何れの給紙口も表紙用カセットでなく(S8
61;NO)、手差給紙口に用紙が無い場合は(S873;YE
S)、手差給紙口表示LED54dを点滅させる(S875) 以下のように、本複写機は制御される。なお、本実施
例の原稿給紙装置は、原稿トレイ上に上向きにセットさ
れた原稿群に対して、順次最下層の原稿から引き出して
給紙するタイプの自動原稿給紙装置を採用している。こ
のため、最終ページから給紙が開始され、最終給紙原稿
が1ページ目(表紙原稿)、最終給紙原稿の直前の原稿
が2ページ目(目次原稿)の原稿となっている。
【発明の効果】
以上、請求項1記載の発明は、両面モード及び表紙モ
ードが指令された場合に最終原稿に関しては第1の給紙
口から給紙された用紙に対して片面モードでの複写を行
ない、最終原稿直前の原稿に関しては第2の給紙口から
給紙された用紙に対して片面モードでの複写を行う複写
装置である。 請求項1記載の発明によると、両面モード時において
も表紙原稿に対しては表紙用紙に片面複写が行われ、表
紙原稿の直前の原稿に対しては非表紙用紙に片面複写が
行われる。このため、表紙の複写物と表紙原稿の直前の
原稿を含む内容の複写物とを容易に区別でき、さらに、
内容の複写物の中で表紙原稿の直前の原稿(一般には目
次原稿)の複写物と他の原稿の複写物とを容易に区別で
きる効果がある。 請求項2記載の発明は、両面モード及び表紙モードが
指令された場合に1頁目原稿に関しては第1の給紙口か
ら給紙された用紙に対して片面モードでの複写を行な
い、2頁目原稿に関しては第2の給紙口から給紙された
用紙に対して片面モードでの複写を行う複写装置であ
る。 請求項2記載の発明によると、両面モード時において
も表紙原稿に対しては表紙用紙に片面複写が行われ、2
頁目の原稿(一般には目次原稿)に対しては非表紙用紙
に片面複写が行われる。このため、表紙の複写物と2頁
目の原稿を含む内容の複写物とを容易に区別でき、さら
に、内容の複写物の中で2頁目の原稿(一般には目次原
稿)の複写物と他の原稿の複写物とを容易に区別できる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例にかかる複写装置の構成を示す模式図、
第2図は該複写装置の操作パネルの一部を示す説明図、
第3図は該複写装置の制御回路の構成を示すブロック図
である。第4図〜第14図は、上記複写装置の制御CPUで
の処理を示すフローチャートであり、第4図はメインル
ーチン、第5図は表紙モードキー処理サブルーチン、第
6図は給紙口選択キー処理サブルーチン、第7図はコピ
ーモードキー処理サブルーチン、第8図は原稿枚数入力
処理サブルーチン、第9図は自動ペーパーセレクト処理
サブルーチン、第10図は給紙口切換処理サブルーチン、
第11図は表紙モード切換処理サブルーチン、第12図は表
紙用給紙口セレクト処理サブルーチン、第13図はコピー
動作処理サブルーチン、第14図は表紙用紙無チェック処
理サブルーチンを示す。 28……上段給紙カセット,29……下段給紙カセット,26…
…中間トレイ,10……循環原稿自動給紙装置(RDH),55
……表紙モードキー,56……複写モードキー,25……収排
切換爪,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒木 一博 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13 号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式 会社内 (72)発明者 河渕 洋一 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13 号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式 会社内 (72)発明者 山下 寿幸 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13 号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式 会社内 (56)参考文献 特開 平1−236125(JP,A) 特開 平2−308181(JP,A) 特開 平2−308179(JP,A) 実開 平2−5760(JP,U) 実開 平2−4874(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/00 370 - 540 G03G 21/14 G03G 15/00 510 - 534

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複写紙の片面にのみ複写画像を形成する片
    面複写モード、及び、複写紙の両面にそれぞれ複写画像
    を形成する両面複写モード、の設定可能な複写装置であ
    って、 原稿トレイの原稿を、最終ページ目から順次走査位置へ
    給紙する手段と、 原稿枚数、及び、両面原稿であるか片面原稿であるかの
    原稿種別を入力する手段と、 最後に走査位置に給紙される最終原稿、及びその直前に
    給紙される原稿を、原稿枚数及び原稿種別に基づいて検
    出する手段と、 表紙モードを指令するための入力手段と、 表紙原稿に対する第1の給紙口と、表紙以外の原稿に対
    する第2の給紙口を設定する給紙口設定手段と、 両面複写モードおよび表紙モードが指令された場合は、
    最終原稿に対して第1の給紙口を選択して片面複写モー
    ドで複写動作を実行させるとともに、最終原稿の直前に
    給紙される原稿に対しては第2の給紙口を選択して片面
    複写モードで複写動作を実行させる制御手段と、 を有する複写装置。
  2. 【請求項2】複写紙の片面にのみ複写画像を形成する片
    面複写モード、及び、複写紙の両面にそれぞれ複写画像
    を形成する両面複写モード、の設定可能な複写装置であ
    って、 原稿トレイの原稿を、順次走査位置へ給紙する手段と、 走査位置に給紙される原稿の1ページ目及び2ページ目
    を検出する手段と、 表紙モードを指令するための入力手段と、 表紙原稿に対する第1の給紙口と、表紙以外の原稿に対
    する第2の給紙口を設定する給紙口設定手段と、 両面複写モードおよび表紙モードが指令された場合は、
    1ページ目原稿に対して第1の給紙口を選択して片面複
    写モードで複写動作を実行させるとともに、2ページ目
    原稿に対しては第2の給紙口を選択して片面複写モード
    で複写動作を実行させる制御手段と、 を有する複写装置。
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