JPH07122760B2 - 少枚数文書セツト再循環複写方法および装置 - Google Patents

少枚数文書セツト再循環複写方法および装置

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JPH07122760B2 JP59207246A JP20724684A JPH07122760B2 JP H07122760 B2 JPH07122760 B2 JP H07122760B2 JP 59207246 A JP59207246 A JP 59207246A JP 20724684 A JP20724684 A JP 20724684A JP H07122760 B2 JPH07122760 B2 JP H07122760B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は少枚数のオリジナル文書シートのセット(組)
を、丁合(collate)された複写シートのセツトを作成
するように再循環させることにより、丁合を行って複写
を行う能率を改善する方法および装置に関する。
尚、この明細書において、「文書シートのセット」とい
うのは、「1組の文書シート」ないし「文書シートの1
組」のことをいい、「サブセット」というのは、1組す
なわち1セット(の文書シート)が複数のより小さな
(文書シートの)組に分けられる場合の当該より小さい
組、すなわち「小組」のことをいう。また、後でより詳
しく説明してあるように、1組または1小組の文書シー
トが「少数枚」であるというのは、「再循環文書処理装
置で当該1組または1小組の文書シートを複数回循環さ
せようとした場合文書シートの循環流れに途切れ乃至隙
間が生じるような少ない枚数」のことをいう。
従来技術 こゝに説明される本発明の方法および装置は、総て本願
譲受人に譲渡された1981年7月14日付ラビ・ビー・サヘ
イに付与され米国特許第4,278,344号、1982年5月18日
付リチャード・イー・スミスその他に付与された米国特
許第4,330,197号およびそれぞれスーザン・ジェー・ペ
ルズにより1982年12月10日付出願された米国特許願第44
8,654号およびスーザン・ジェー・ペルズがドナルド・
ダブリュー・シェツファーとともに1982年12月10日付出
願した米国特許第448,655号に記載された例示的な複写
装置および文書再循環装置および方法のような予め校合
を行う複写装置の効果的な複写速度を改善するのに利用
できる。本発明の装置の有利な点は、構造を実質的に修
正しないでこのような装置とともに使用できることであ
る。しかし、本発明の装置はこのようなものに制限され
るものではなく、種種の他の現存の、または将来の再循
環文書処理装置および複写装置に使用可能である。上述
にて最後に述べた特許願は小枚数文書セツトのさらに能
率の良い複写、特に作成される複写セツトの数が多い場
合にさらに能率の良い複写を可能となす本発明の主題に
指向されているから特に興味深いものである。
電子写真およびその他の複写装置を速度が増大され、さ
らに自動化されているから、速度を増大させるとともに
さらに複写シートおよび複写されるオリジナル文書の両
者さらに信頼性のあるさらに自動化された処理、すなわ
ち複写装置の入力部および出力部の両者における処理を
行い得ることが益々重要になってきている。しかし、予
め校合された複写、特に両面複写のために再循環文書複
写を行うことは文書シートおよび複写シート処理を行う
構造体を著しく複雑になし、複雑性を増大させている。
本明細諸における説明において、「シート」なる用語は
一般に紙、プラスチツク、またはその他の通常の、典型
的な個々の像支持基体(オリジナルまたは複写)の通常
の寸法の強度の弱いシートを意味し、一般に処理の容易
なマイクロフィルムまたは電子的像ではない。「頁」な
る用語はこゝではシートの一面すなわち「面」またはこ
れの上の対応する像を意味する「一面」(simplex)文
書シートまたは複写シートはその頁および像をシートの
一面のみに有するものを示すが、「両面」(duplex)文
書シートまたは複写シートはその両面に上述の頁を有す
るものを示す。「両面複写」なる用語は種々の異なる公
知の複写モードを特定して定義し得るものである。「両
面/両面」複写においては、両面文書シートの両面が1
枚の複写シートの両面に複写されるものである。「一面
/両面」複写においては、2枚の引続く一面文書シート
の2つの頁の像が1枚の(両面)複写シートの両面に複
写されるものである。「両面/一面」複写においては、
1枚の両面文書の両面の頁が2枚の引続く(一面)シー
トのそれぞれの一面に複写されるものである。非両面複
写すなわち「一面/一面」複写においては、それぞれの
一面文書の一面の頁がそれぞれの複写シートの一面に複
写される。本発明の装置はこれらの総てのモードの何れ
にも使用し得るものである。
「RDH」は、通常予め丁合された複写装置のための、文
書シートが自動的にシート積層体から給送され、複写さ
れ、シート積層体に戻されるような自動的な再循環文書
処理装置の略語である。本発明の装置は特に予め丁合さ
れる(複数回再循環される)文書複写装置に適している
が、しかし、同じ装置によって非校合複写を行うことも
可能である。
予め丁合を行う丁合複写は、これが種々の呼称を与えら
れているように、多くの重要な利点を与える複写装置に
対する公知の望ましい特徴である。予め丁合を行う複写
においては、オリジナル文書のセツトを丁合された順序
で対応する回数だけ複写装置の結像ステーションを通し
て再循環させ、通常それぞれの文書の頁が結像ステーシ
ョンを通して循環される度毎に1回または2回それぞれ
の文書の頁を複写することによって、予め丁合された複
写シートの所望の数のセツトが得られるのである。複写
されたシートは自動的に予め丁合された順序のセツトと
して複写装置から出力すなわち排出され、このようにし
てソーターまたは丁合装置による引続く分類作業を引続
としないのである。このようにして完成された複写セツ
トの丁合およびオンライン仕上げおよび/または取出し
が行われ、さらに多くの複写セツトが同じ文書セツトの
引続く循環によって作成されるのである。
従来技術の問題点 しかし、予め丁合を行う複写装置の欠点は、文書のセツ
トが予め定められた頁の順序にて所望の複写セツトの数
と等しい回数だけセツトの再循環および複写を行わなけ
ればならないことである。したがって事後丁合装置に比
較して校合を行う複写装置においては、文書処理回数が
増加する。また、両面複写においては、複写シートは通
常、文書セツトの両面の像を複写するために文書セツト
の再循環に釣合わせて再度複写通路を再循環されなけれ
ばならない。したがって文書処理自動化および複写サイ
クルの能率化を最大限になすことが予め丁合を行う複写
においては得に重要である。もし、文書処理装置が能率
良く迅速に循環を行わず、複写文書の作動に釣合って正
しい順序で文書の作動を行って複写ができない場合、ま
たは余分な文書または複写サイクルを正しく省略して飛
ばして複写しなければならない場合には、総ての所望の
複写を完了するまでの時間が増大する。また、校合を行
う複写に対して、複写開始から第一の複写が完了して排
出されるまでの時間の遅れを最小限になすことが他の重
要な要因である。このことは「第一複写セツト完了時
間」(first copy set out time)と呼ばれる。
上述のことは総て小数枚の文書シートのセツトに対して
特別な時間遅延の問題を生ずる。このような小数枚の文
書シートのセツトはこれのそれぞれの循環の際に多数の
複写ピツチを飛ばすことを必要となす。
これとは対象的に、事後丁合複写装置においては、それ
ぞれの文書の頁から1度に数枚の同じ複写が作成でき
る。丁合はそれぞれの同じ複写シートがそれぞれ異なる
ソーター容器内に入れられて複写が終了した後で行われ
なければならない。文書セツトは通常1回だけ循環を行
って手動または半自動的に結像ステーションに給送され
るだけでよい。したがって文書のセツトの循環の終りに
複写シートのソーターまたは丁合装置のそれぞれ使用さ
れた容器は1つの丁合される複写シートのセツトを含む
のである。しかし、1回の文書の循環にて作成され得る
複写セツトの数は使用可能のソーター容器の数によって
制限される。また、ソーターは必要な場所を増大させ、
複雑性を増大させ、オンライン仕上げには適当でない。
さらに、如何なる完成されたセツトに対しても「第一複
写セツト完了時間」が、この複写作業における他の総て
のセツトの複写および丁合に対して遅延される。しか
し、事後丁合複写すなわち手動文書配置は文書の処理を
最少限になすために或る複写条件においては望ましいの
である。また事後丁合は、複数回の複写が行われる間に
文書の交換時間によって複写速度が制限されないので、
遅い文書処理作業を利用できるのである。したがって或
る場合には、予め丁合を行う複写装置が事後丁合すなわ
ち手動文書処理作業にも同様に適合または使用可能とな
すのが望ましい。
一面および両面オリジナル文書および複写に対する前進
連続順序(1−N)および逆進連続順序(N−1)のオ
リジナル文書の予め丁合された複写が上述にて引用した
従来技術に示されている。予め丁合される一面または両
面複写装置に対する1−Nの通常の前進連続順序の文書
再循環装置の例がティー・ジェー・ハムリンその外に付
与された米国特許第4,229,101号およびジェー・エツチ
・ルーネイに付与された米国特許第4,234,180号および
ディー・ジェー・ステムルに付与された米国特許第4,35
5,880号およびその他のこゝに引用された従来技術に記
載されている。
しかし、N−1(逆順序)の文書セツト循環は上述にて
引用した装置におけるように複写装置のプラテンの上方
に配置されるトレーから文書を給送する装置に対しては
商業的にさらに通常使用されている。このような通常の
装置においては、文書のセツトは像面を上方にして積層
装填され、それぞれの文書シートは積層装填体の底部か
ら排出されて、複写され、積層装填体の頂部に戻されて
積層される。このようにして一面文書は、無端のループ
をなして1枚づつめくられて複写され、再びめくられて
プラテン上の積層装填体の頂部に戻されるのである。通
常、N−1一面/両面複写は複写の前に(すなわち最初
の非複写循環にて)全体の一面文書セツトの予備計数を
行い、および/または複写シートの通路内に複写シート
の反転装置を使用することを必要とし、上述の特許に詳
細に説明されているように種々の欠点を有する。
しかし、N−1文書再循環は、底部給送および頂部再積
層装填が一般に「レーストラツク」文書循環通路に対し
て望ましいために上述の公知の欠点にもかかわらず商業
的に利用されている。文書は複写装置のプラテンの上方
に配置される文書積層装填体へ、またこの文書積層装填
体から短いプラテンループをなして再循環され、全体の
RDHが枢動可能のプラテンカバーユニツトとなされるこ
とができる。文書は積層装填体の一縁から積層装填体の
下方のプラテンの同じ縁側へ給送され、次にプラテンの
反対の縁から積層装填体の反対の縁側に戻される。文書
はプラテン上を一方向に流れるように給送される。1つ
の文書は、その前の文書か排出されている間に給送され
ることができる。文書の通路はプラテンのそれぞれの側
部の上方で短い180度のループの反転を行う。このよう
な短い一方向の文書の再循環通路によって、文書の移送
速度は遅くなすことができ、および/または小枚数の文
書セツトにおいて省略して飛ばされる複写のピツトの数
が減少されることができる。
「レーストラツク」RDHにおいても、例えば4枚のよう
な最小限の数の文書シートがあり、これらの文書シート
はたとえ一面複写の場合でも、連続的な循環を待ち時間
または飛ばしを伴わずに複写装置の最大能率に保持する
ためにその特定のRDHの再循環通路内になければならな
い。この枚数は両面文書の場合には1枚または2枚分だ
け多い。また、多くの両面複写装置の上述の複写シート
循環通路の要求条件のために改善に能率的な両面複写を
行うためにRDHによる再循環通路内になければならない
文書シートの最小限の多い文書枚数がある。
本発明の装置とともに使用可能の校合された両面複写装
置の他の形態を例えば1978年6月20日付エイ・ビー・デ
ィフランセスコその他に付与された米国特許第4,095,97
9号に記載されている。この形式の両面複写装置におい
ては、それぞれの複写シート(およびそれぞれの両面文
書)は第二面の像の複写のために直ちにめくられる。こ
の装置はまた改善な能率を発揮するために最小限の文書
セツトの寸法を有する。
若干の適当なN−1すなわちレーストラツク型再循環文
書処理装置のさらに詳細事項の若干の例が1982年6月22
日付ラツセル・エル・フエルプスに付与された米国特許
第4,335,954号、1981年6月2日付テイー・ジエー・ハ
ムリンに付与された米国特許第4,270,746号、1982年4
月13日付モートン・シルバーバーグに付与された米国特
許第4,324,395号、1978年2月28日付エム・ジー・レイ
ドその他に付与された米国特許第4,076,408号および198
3年5月18日付公告されたゼロツクス・コーポレーシヨ
ンのEPO特許願第0 079 224号に記載されている。さらに
他の適当な説明的なRDHの詳細事項は次の文献、すなわ
ち1982年5月3日付出願の(D/82035)(セツト分離装
置/積層体高さセンサーに関する)米国特許願第373,91
9号およびこの文献に引用されている技術、およびとも
に本願と同じ譲受人に譲渡され、ともに1981年11月2日
付にてジヨン・エム・ブラウン(D/81079およびD/8107
7)およびジエラルド・エム・ガラブソ(D/80277)によ
つて出願された(文書シート受入れおよびRDH文書トレ
ーの底部からの初期給送装置に対する)米国特許願第31
7,211号、米国特許願第317,212号および米国特許願317,
219号に記載されている。
1978年3月14日付エル・イー・バーリユーその他に付与
された米国特許第4,078,787号は循環を行わずにRDHにお
ける単一の一面文書を通常の複数回複写することを記載
していることが注目される。何故ならば単一の頁の単一
のシートの複数の複写セツトは勿論丁合され得ないから
である。また(大なる)数の所望の複写セツト数を予め
設定する作業者の選択に応答して自動的に予め校合を行
うモードから事後丁合モードに切換えるRDH複写装置を
教示している1978年6月6日付ヨアヒム・ギユンターに
付与された米国特許第4,078,787号が注目される。
英国ハンブシヤー・ハヴァント・ホームウエルのインダ
ストリアル・オパチュニテイズ・リミテツドにより1980
年2月に発行された「リサーチ・ディスクロージヤー」
の61頁に記載された簡単な作者不明の論文第19015号
は、両面オリジナル文書が両面複写シート上に(両面文
書が直ちに引続いて反対面の複写を行うためにその都度
直ちに反転されなければならないような複写装置によつ
て)再循環を行つて複写される時に生ずる複写速度の損
失が各回毎にオリジナルの2回の引続く複写を行うこと
によつて或る程度補償されることを示唆していることが
注目される。しかし、このことは2つの複写受入れトレ
ーを必要とする。
こゝに示される例示的な複写装置のさらに詳細事項は以
下の審査中の米国特許願およびその対応外国出願、すな
わち1982年4月28日付の光学に関する米国特許願第372,
581号(D/80268)、総て1982年9月21付の制御装置に関
する米国特許願第420,965号(D/82127)、第420,993号
(D/82157)および第421,006号(D/82149)、1982年9
月20日付の複写シート給送装置に関する米国特許願第42
0,966号および1980年10月2日付の複写シート反転装置
に関する米国特許願193,228号(D/80151)および1982年
11月22日付の複写シート反転装置に関する第443,799号
(D/82194)[および1974年12月24日付ジエー・エツチ
・ルーネイに付与された複写シート反転装置に関する米
国特許第3,856,295号]に記載されている。他の反転装
置は例えば1975年6月のアイ・ビー・エムのテクニカル
・デイスクロージアー・ビユレテイン第18巻第1号第40
頁に示されている。
本発明とともに使用され得る自動的オンライン丁合複写
仕上げ装置(ホチキス、接着剤またはその他の綴り装
置)および/またはその制御装置は1971年12月28日付エ
ツチ・コーンに付与された米国特許第3,630,607号、197
4年2月19日付アール・エヌ・エイホーンに付与された
米国特許第3,793,016号、1979年1月16日付エル・ビー
・バリユーその他に付与された米国特許第4,134,672
号、1982年5月11日付ビー・アール・ローレンスその他
に付与された米国特許第4,328,919号、1982年8月17日
付テイー・クロスに付与された米国特許第4,344,544
号、1983年8月16日付ロバート・シー・スミスその他に
付与された米国特許第4,398,986号および1980年7月9
日付公告されたEPO特許公告第0 013 164号(D/78001)
および1983年3月発行の(著者不明)「リサーチ・デイ
スクロージアージヤーナル」公報第22733号および第227
34号の第120-034頁およびこれの対応特許願に記載され
ている。他の複写オンライン装着綴り装置は1979年7月
のゼロツクス・デイスクロージアー・ジヤーナルの第4
巻第4号第425頁に記載されている。これらは総てコン
パンラーまたはアキユムレーター綴り作業にたいしてこ
ゝに記載されたように単に作動時間および作動速度を変
換することによつて本発明とともに使用できる。しか
し、本発明は特定の型式の仕上げ装置に制限されるもの
ではない。
RDHにおいて文書セツトとして複写セツトを使用するこ
とは1983年7月5日付テイー・アクアビバに付与された
米国特許第4,391,504号およびこれに引用された参考文
献により教示されている。
文書およびシート通路スイツチおよびカウンターを含ん
で公知の文書処理装置および複写装置およびその制御装
置を教示する種々の他の特許の例は米国特許第4,054,38
0号、第4,062,061号、第4,076,408号、第4,078,787号、
第4,099,860号、第4,125,325号、第4,132,401号、第4,3
10,235号、第4,144,550号、第4,158,500号、第4,176,94
5号、第4,179,215号、第4,229,101号、第4,278,344号、
第4,284,270号および第4,335,949号である。上述および
その他の特許および種々の商業的な複写装置によつて教
示される複写装置の通常のマイクロプロセツサー論理回
路および文書処理装置のソフトウエアおよび複写装置の
制御作用および論理の通常の簡単なソフトウエア指示書
は良く知られていて、望ましいものである。しかし、こ
ゝに説明される文書処理およびその他の機能および制御
は他の適当な公知の簡単なソフトウエアまたはハードウ
エアの論理装置、スイツチの制御装置等を利用する複写
装置に変形を施して通常のように組込むことができる。
こゝに説明された機能を行うためのソフトウエアは勿論
使用される特定のマイクロプロセツサーまたはマイクロ
コンピユーター装置に関係するが、しかし、試験を行う
ことなくこゝに与えられた説明および参考資料によつて
当業者には既に手に入れることができ、または要因にプ
ログラムを行うことができる。
こゝに説明される例示的な文書および複写シート処理装
置を制御することは、簡単なプログラムされた命令に応
答する直接または間接的な制御装置からの信号により、
または複写作動によつて作成される複写の数を選択する
か、一面または両面複写を選択するか、または複写シー
ト供給トレーを選択する等のスイツチのような複写装置
のスイツチの、作業者により通常行われる作動または不
作動の選択による出力信号によつて通常のように作動さ
せることによつて行われるのである。得られた制御信号
によつて、プログラムされた通りの選択された工程また
は順序にて複写装置内の種々の通常の電気的ソレノイド
またはカム制御シート偏向フインガー、モーターまたは
クラツチを通常のように作動させることができる。制御
装置に接続された通常のシート通路センサー、スイツチ
およびベイル・バーがこの技術分野で良く知られてい
て、既述およびその他の特許や製品によつて教示される
ように計数および文書シートおよび複写シートの位置の
軌道を保持するのに利用できる。公知の予め丁合を行う
複写装置は、文書シートが循環される際に文書シートの
枚数を計数し、完成された文書セツトの循環回数を計数
し、これにより文書および複写シートの給送装置および
反転装置の作動を制御し、完成されて(排出された)校
合された複写シートのセツトを順次交互に位置をずら
し、および/またはホツチキス止め、綴り止め、接着剤
止め、またはその他の仕上げ作業を制御する等のために
上述のような通常のマイクロプロセツサー制御回路およ
び接続スイツチを利用するようになされている。
こゝに引用された参考文献は付加的または変形形態の詳
細事項、特徴、および/または技術的な背景を適切に教
示するために本明細書に組入れられている。
発明の目的 本発明は上述のような種々の問題を克服し、減少させる
ことを目的とする。
こゝに説明される本発明の全般的な目的は、文書シート
の少枚数のセツトの再循環文書処理装置を有するさらに
能率的な迅速な予め丁合を行う複写方法および装置を提
供することである。
発明の概要 本発明によれば、前記した目的は、複写方法についてい
えば、1小組が少数枚の文書シートからなる複数小組の
文書シートが順々に重ねられてなる1組の文書シートを
再循環文書処理装置で複数回循環させつつ、1回の循環
につき各文書シートの1枚のコピーを得るように複写機
本体で複写すること、及び順々に重ねられた前記各小組
の文書シートの枚数情報に応じて、複写機本体から順々
に排出される複写シートを、各小組の複写シートに電気
機械的に区分け(分離)することからなる複写方法によ
って達成される。
本発明の複写方法では、「再循環文書処理装置で複数回
循環される1組の文書シートは、1小組が少数枚の文書
シートからなる複数小組の文書シートを順々に重ねるこ
とによって形成している」ので、(該1組の文書シート
に含まれ少数枚の文書シートからなる任意の小組の文書
シートを単独で再循環させつつ複写する場合とは異な
り)該1組の文書シート全体の再循環の際には文書シー
トの循環流れに途切れが生じるのを避け得る。
しかも、本発明の複写方法では、「1小組が少数枚の文
書シートからなる複数小組の文書シートが順々に重ねら
れてなる1組の文書シートを再循環文書処理装置で複数
回循環させつつ、1回の循環につき各文書シートの1枚
のコピーを得るように複写機本体で複写する」ようにし
ているから、複写機本体で複写されて順々に排出される
複写シートは、1組の文書シートとまったく同様な順序
で複数小組の文書シートの複写シートが順々に重ねられ
てなるものになる。したがって、本発明の複写方法で
は、「順々に重ねられた前記各小組の文書シートの枚数
情報に応じて、複写機本体から順々に排出される複写シ
ートを」、各小組の境界のところで電気機械的に区分け
(分離)するだけで、いわゆるソーター等を用いること
なくして、各小組の複写シートに容易かつ確実に区分し
得、この区分した各小組の複写シートは自動的に丁合し
たものとなる。従って、所望ならば、この区分けの後
(乃至区分けしながら)該区分けした複写シートを各小
組毎に綴じ合わせ得るから、綴じ合わせの自動化も容易
に行なわれ得る。
また、本発明によれば、前記した目的は、複写装置につ
いていえば、1小組が少数枚の文書シートからなる複数
小組の文書シートが順々に重ねられてなる1組の文書シ
ートを結像ステーションを通って順々に循環させるよう
に構成された再循環文書処理装置と、再循環文書処理装
置による1回の循環につき各文書シートの1枚のコピー
を得るように構成された複写機本体と、順々に重ねられ
た前記各小組の文書シートの枚数情報を記憶する記憶手
段と、複写機本体から順々に排出される複写シートを区
分けする区分け手段と、前記再循環文書処理装置での1
組の文書シートの循環を複数回行なわせるべく前記再循
環文書処理装置の循環動作を制御すると共に、複写機本
体から順々に排出される複写シートを各小組の複写シー
トに区分させるべく、前記記憶手段での記憶情報に応じ
て、前記区分手段による区分動作を制御する制御手段と
を有する複写装置によって達成される。
この複写装置では、「順々に重ねられた各小組の文書シ
ートの枚数情報を記憶する記憶手段と、再循環文書処理
装置での1組の文書シートの循環を複数回行なわせるべ
く再循環文書処理装置の循環動作を制御すると共に、複
写機本体から順々に排出される複写シートを各小組の複
写シートに区分させるべく、前記記憶手段での記憶情報
に応じて、区分手段による区分動作を制御する制御手段
とを」有しているから、上記本発明複写方法を効果的に
実施し得ることになる。
本発明の一実施例では、1つのセツト当りの文書シート
の枚数が少ないような文書シートの複数のセツトを、再
循環文書処理装置を有する複写装置によつて前記再循環
文書処理装置内にて総ての文書シートを複数回複写のた
めに再循環させてさらに能率良く複数の丁合された複写
シートのセツト作成するように複写するために、 前記同じ再循環文書処理装置内で複数の異なる前記少枚
数の文書セツトを複写するために自動的に共通に再循環
させ、 これにより作成された複数の複写シートを別々の校合さ
れた副セツトに自動的に分離するに際し、前記副セツト
の数が文書複写再循環の回数よりも多いようにして、そ
れぞれの前記複写副セツトが前記異なる少枚数の文書セ
ツトのそれぞれ1つに対応するようになし、 前記分離が前記共通に再循環される少枚数の文書セツト
内の文書シートの数に応答して自動的に制御されるよう
になす、 工程を含むような方法および装置が提供される。
本発明のさらに他の特徴によつて、前記複数の異なる少
枚数の文書セツトが前記再循環文書処理装置内に共通に
装填され、前記共通に再循環される複数の異なる少枚数
の文書セツトが、1つのオリジナルの少枚数の文書セツ
トの最初の複写循環の後で前記オリジナルの少枚数の文
書セツトおよび前記オリジナルの少枚数の文書セツトの
1つまたはそれ以上の丁合された複写セツトを含み、ま
た前記再循環が、前記共通の再循環が開始される前に前
記1つまたはそれ以上の校合された複写セツトの装填の
ために自動的に遮断され、または前記再循環文書処理装
置内の文書の再循環が、能率の良い複写を与えるために
予め設定された数よりも少ない前記オリジナルのシート
の枚数を計数することに応答して複写セツトの装填を行
うために前記オリジナル文書セツトの最初の複写循環の
後で自動的に停止されるようになされていて、また前記
自動的な分離工程がそれぞれの前記異なる少枚数の文書
セツトのそれぞれの複写セツトを自動的に交互に位置を
ずらし、および/または仕上げ作業を行うことを含み、
さらに前記自動的に分離する工程が前記少枚数の文書セ
ツトのシートの枚数を計数することによつて自動的に制
御され、また前記計数が再循環文書処理装置内を前記最
初に再循環される1つの前記文書セツトを計数すること
によつて再循環文書処理装置内で自動的に行われ、前記
自動的に分離することが、前記再循環文書処理装置内の
総ての文書の1回の複写循環につき1度だけ通常作動す
るが、共通に再循環される前記複数の少枚数の文書セツ
トの数に対応して自動的にさらに多い回数だけ作動され
るようになされた前記丁合された複写シートセツトに対
するコンパイラー/仕上げ装置によつて行われるが、前
記コンパイラー/仕上げ装置は、共通に再循環される前
記異なる少枚数の文書セツトの数が2つの場合には前記
再循環文書処理装置内の総ての文書シートのそれぞれの
前記共通の1回の循環当り2回上述のように作動される
ようになされている方法および装置が提供されるのであ
る。
本発明のさらに他の特徴により、1つのセツト当りシー
ト枚数の少ない文書セツトを再循環文書処理装置を有す
る複写装置にて前記再循環文書処理装置による文書セツ
トの複写再循環回数に通常対応する複数の交互された複
写シートセツトにさらに能率良く複写するための複写装
置であつて、前記再循環文書処理装置および複写装置が
通常は1度に1つの文書セツトしか複写を行わないよう
になされている複写装置において、 前記再循環文書処理装置内において複数の異なる前記少
枚数の文書セツトを共通に自動的に再循環させて複数回
の複写を行う装置と、 これにより作成された前記複写シートを前記複写再循環
回数よりも多い数の別々の交互された副セツトに自動的
に分離し、それぞれの前記複写シート副セツトが複写シ
ートの数において前記異なる少枚数の文書セツトの1つ
に対応するようになすことと、 前記分離が前記共通に再循環される少枚数の文書セツト
の少なくとも1つの文書シートの枚数を指示する装置に
応答して自動的に制御され、その際前記共通に再循環さ
れる複数の異なる少枚数の文書セツトが前記オリジナル
の少枚数の文書セツトの最初の複写循環の後のオリジナ
ルの少枚数の文書セツトおよび前記再循環文書処理装置
内に装填された前記オリジナルの少枚数の文書セツトの
1つまたはそれ以上の丁合された複写セツトを含み、ま
た前記再循環が少なくとも1つの少枚数の文書セツト内
の文書シートの枚数を指示する装置による前記共通の再
循環の開始の前に前記1つまたはそれ以上の複写セツト
を装填するために自動的に遮断されるようになつてい
て、さらに能率の良い複写を与えるために予め設定され
た数よりも少ない前記オリジナルのシートの枚数を計数
することに応答してオリジナル文書セツトの最初の計数
の循環作動の後で自動的に一時的に停止させる装置と、 を含む複写装置が提供される。
さらに他の特徴によつて、再循環文書処理装置から複写
装置の結像ステーシヨンに複数回再循環される複数枚の
文書シートの複数頁のセツトから複数の予め丁合された
シートの複写を作成するための前記再循環文書処理装置
および再循環される文書シートの枚数を計数して前記予
め丁合された複写セツトを、それぞれ文書セツトの再循
環回数にその数が通常対応し、それぞれのセツト内の複
写シートの枚数が通常文書シートの前記数(別々に交互
に位置をずらされ、および/または前記シートのセツト
に綴られる)に対応する別々の前記セツトになるように
制御する制御装置が設けられている複写装置において、 再循環される文書シートの前記枚数よりも少ない1つの
複写セツト当りの選択されたシート枚数を有する文書の
再循環回数より多い別々の副セツトの数に、分離される
べき複写シートの枚数を変化させるように前記制御装置
を選択的に修正する選択可能の副セツト制御装置と、 前記副セツト制御装置の前記選択に応答して前記排出さ
れる複写セツトを前記別々の副セツト(別々に位置を交
互にずらし、および/または綴る等)に分離し、その際
前記選択可能の副セツト制御装置が前記再循環文書処理
装置内の複数の文書セツトの再循環を指示する作業者に
より制御可能の装置に応答して作動できるようになつて
いて、また前記選択可能の副セツト制御装置が所望の複
写能率を与える予め設定された数よりも少ない文書シー
トの枚数を有する少枚数文書セツトを指示する装置によ
つて制御され、また前記予め設定される数が10よりも少
なく、前記複写装置の再循環される複写能率に関係して
選択されるようになされ、さらに前記排出される複写セ
ツトを、前記副セツト制御装置の前記選択に応答して別
々に前記複写セツトを綴るための、前記RDH内を共通に
再循環される別々の文書セツトに対応して複写副セツト
を別々に綴じる装置を含む装置を含んでいる分離装置
と、 を含む複写装置が提供されるのである。
本発明による種々の上述およびその他の特徴および利点
は本発明の特別の装置および作動工程の実施例の以下の
説明により明らかになる。本発明は添付図面に示される
特定の実施例の以下の説明により更に良く理解される。
発明の実施例 添付図面は本発明を組込むに適した、複数の少枚数文書
セツトが共通に再循環されて複写セツトが別々にオンラ
ンイ仕上げされるようになつている例示的な公知の再循
環文書処理装置および一体的な複写装置および仕上げ装
置の概略的側面断面図を示している。
この図面は電子写真複写装置10および本発明の一例を利
用した自動的再循環文書処理装置(RDH)20の一例を示
す。
この例示的な複写装置10およびRDH20は、こゝに説明さ
れる修正を除いて既述の米国特許第4,278,344号および
その他の参考文献に記載されている。この装置は単に一
例を示すものであつて、既述の他の参考文献に記載され
たような種々の他のRDHおよび複写装置が本発明ととも
に使用され得ることは理解されなければならない。この
特定の実施例は作業者のコンソールを有する制御装置10
0を含み、このコンソールは、これに設けられたプログ
ラム可能の選択装置により適当に選択することによつて
作業者に指示を与え、作業者が答えるのを可能となす多
数メツセージデイスプレーパネルを有する。このような
装置は例えばゼロツクス・コーポレーシヨンの「1075」
複写装置に設けられている。更に詳細な事項は引用され
た参考文献に示されている。こゝに説明される新規な作
業者選択作用および対応する独特な自動的制御作用は総
て制御装置100のコンソール上にて得られ、そのソフト
ウエアはこれに容易にプログラムされることができる。
こゝに説明される特定の例示的なRDH20は上プラテン
「レーストラツク」型のものである。文書シートは作業
者によつて像面を上にして通常の前進丁合順序にてRDH2
0のトレー22内に最初に配置され、すなわち文書セツト
の第1頁が上に向いて頂部にあるように装填される。従
来丁合された複写セツトを作成するのにこのような文書
の僅か1つの一体的なセツトのみしかRDH内に配置され
ず、1度に1回の複写(1「作業」)しか行われなかつ
た。すなちわ1つの文書セツトのシートの枚数がたとえ
少なくてもこのような僅か1つの文書セツトのみしか1
度にRDHによつて再循環され、複写されなかつた。同様
に、従来は複写のための文書セツトのそれぞれの循環は
通常複写装置の排出部または仕上げ装置内で同じ寸法の
1つの校合された複写セツトの排出体に対応されるのみ
であつた。したがつて従来は仕上げ装置は設定されたカ
ウンターおよびRDH内の総ての文書の循環が完了する度
毎に作動されるスイツチによつて直接または間接的にRD
H内の1回の文書セツトの循環につき通常1度だけ作動
されたのである。(この場合再循環された文書セツトの
最後の文書から作成される最後の複写シートの排出を適
当な時間だけ遅延させるようになつている。) これとは対称的に、本発明においては図示されるように
3枚のシートの2つの別々の文書セツト(全体で6枚)
が同じトレー22からRDH内を共通に再循環されるのであ
る。しかもこれらのシートは、通常期待されるように6
枚のシートが綴じられるのではなく、図示された仕上げ
装置110内で対応する3枚のシートの複写セツトに自動
的に別々に綴じられるのである。
既述にて引用された参考文献に記載されているように、
図示された適当なオンライン仕上げ装置110は、典型的
には1つの完成された校合された複写セツトができるま
で(従来RDH内の総ての文書の再循環に対応して)複写
シートが個々に排出されるにつれて複写シートが最初に
蓄積する初期コンパイラーを有する。次に仕上げ装置は
通常ホツチキス、綴じ装置またはその他の綴り合せ装置
が複写シートの編集されたセツトを図示のように仕上つ
た複写セツトに綴じ合せるように作動する。次にこの仕
上げられたセツトは例えば把持装置および腕の運動また
は同様の公知のセツト移送装置によつてコンパイラーか
ら排出されたセツトの積層体にまたは第二のコンパイラ
ーに移送され、こゝで、もし作業者によりセツトを交互
に位置をずらすように制御コンソールに対して設定した
場合にはセツトが図示のように交互に位置をずらされて
積層されるのである。このサイクルは、選択された数の
複写(作成されるべき複写セツトの全数)が最終的な排
出トレー内に蓄積されるまで繰返されるのである。これ
とは異なり、シートが排出されおよび/または蓄積され
る際に接着剤またはその他の綴じ合せ材料が個々にシー
トに付与され、次に引続いてコンパイラー内で緊締さ
れ、綴じ合されたセツトとして排出される。何れの場合
にも排出されたセツトは図示のように僅かに交互に位置
をずらされた(互違いになされた)状態で積上げられ、
別々のセツトが容易に取出されることができるようにな
される。公知の変形形態は仕上げ装置を作動させないで
セツトの上述のように位置をずらせて積上げるようにな
すことである。このことは異なる綴じ合せ装置にて複写
セツトを引続いてオフライン綴じ合せを行うのを可能に
なす。
本発明の装置は上述のような総ての、およびその他の綴
じ合せ装置または仕上げ装置または綴じ合せをしない位
置をずらせた積層装置またはその他の排出された複写シ
ートの丁合されたセツトを適正に分離させる装置ととも
に使用できる。すなわち、通常ともに綴じ合されるの
は、1つの文書セツト(所望の場合挿入されるカバーシ
ートを加えて)からの複写された頁のみで個々に綴じ合
され、または仕上げされる複写セツトである。このよう
にして例えばそれぞれ4頁の文書セツトに対しては仕上
げ装置は得られる4頁の複写およびこれのカバーをその
都度綴じるように作動しなければならない。
再循環文書処理装置20はこの場合トレー22から給送され
る個々の文書を感知して計数すなわち循環される文書シ
ートを計数するための24のような通常のスイツチまたは
その他のセンサーを有する。トレー22内にて通常の再設
定可能のベイルまたは設定分離装置フインガー25がそれ
ぞれの循環の完了の際に降下して組合された設定カウン
タースイツチまたはセンサー26によりトレー22内の総て
の文書が1回の循環を行つたことを指示(すなわちその
都度総ての文書がフインガー25の下方から送り出された
ことを感知)するようになつている。このフインガー25
は次に次の循環の前に積層体の頂部にて自動的に再設定
される。再循環文書処理装置20は、選択された数の複写
セツトが作成されるまで、総ての文書を連続的に順次再
循環させるようになつている。文書シートは位置面また
は両面に複写されるべき情報指示部を含む紙またはプラ
スチツクのシート例えば印刷されまたはタイプされた手
紙、図面、印刷物、写真等の種々の通常の寸法および重
量のものとなし得る。スイツチ24および26は制御装置10
0に接続されて、給送され、循環された文書シートの枚
数を計数し、これにしたがつて複写の排出状態を制御す
る。
こゝには図示されていないが、この再循環文書処理装置
20内には付加的に反転装置が設けられて、これによりそ
れぞれの文書がトレー22から結像ステーシヨン23に、ま
たはトレー22に向う戻り作動の際に制御装置によつて選
択可能の2つの通路、すなわち一面文書通路および両面
文書通路の何れか一方を通つて給送される際に選択的に
反転され、または反転されないようになされることがで
きる。これらの2つの通路は例えば既述の引用された米
国特許第4,278,344号に示されたような例えば文書通路
内に配置される選択的に逆転可能のシート駆動ローラー
(反転ローラー)および選択可能の位置ゲートまたは偏
向装置によつて与えられるのである。
ここにさらに説明される複数の(複数の像の)文書シー
トの複数のセツトの予め丁合される複写方法において
は、この特別の例における文書シートはN−1すなわち
通常の逆の頁の順序にて複写装置10の結像ステーシヨン
23に与えられる。これらの文書シートは文書シートの積
層されたセツトと結像ステーシヨン23との間を複数回再
循環されて、文書シートを順次全体の共通の積層体の底
部から結像ステーシヨンの一方の側部に給送し、次に文
書シートを前記結像ステーシヨンの反対側部から全体の
共通の積層体の頂部に再循環ループ通路を形成させて戻
すことによつて結像ステーシヨンにて1回の循環毎に1
回(または2回)の複写を行うのである。
ここに説明される装置においては、従来の装置に対して
何等のハードウエアの変更を要しない。改善に両立し得
る予め丁合を行う複写が同じ再循環文書処理装置および
複写装置によつて、単に複写装置の制御装置100のプロ
グラム装置に付加的または修正されたプログラムを与え
るだけで可能となるのである。最終の文書装填工程およ
び最終のスイツチ選択作業はこゝに説明された以外は通
常の通りである。
既述の米国特許第4,278,344号に記載された例示的な複
写装置10のプロセツサーおよびその制御装置100をこゝ
に簡単に説明する。このような複写装置10は通常のよう
に電子写真受光ベルト12およびそれぞれコロナ放電13、
結像露光14、現像15、ベルト駆動16、予備清掃放電17お
よびトナー清掃18を行うためのベルト12に作用する電子
写真ステーシヨンを含んでいる。濃度計19の制御装置が
設けられている。複写装置10は同じRDH20からの複写さ
れる両面または一面オリジナル文書から両面または一面
の予め丁合される複写セツトを作成するのに適してい
る。2つの別々の複写シートトレー46および47が新しい
複写シートを選択的に何れかのトレーから給送するため
に設けられている。これらのトレーはトレー46が主トレ
ーでトレー47が補助トレーとなされるのが望ましい。総
てのシートの給送の制御は通常のように複写装置の制御
装置100によつて行われるのである。
制御装置100は既述の引用された従来技術にて例示され
た公知のプログラム可能のマイクロプロセツサーとなす
のが望ましく、このものはまた通常のように文書給送装
置20、文書シートおよび複写シートゲート、給送装置駆
動装置等の作動を含む総ての他の複写装置の作動工程お
よび機能を制御する。上述の文献に詳述されているよう
に制御装置100はまた通常のように複写シート数、文書
セツトの再循環されるシート数、複写セツトの所望の数
等の計数の記憶および比較およびその他の作業者によつ
てスイツチのパネルを通して設定される時間遅延、故障
の処理の制御等を行う。
さらに、こゝには複写シートの校合されたセツトを綴じ
合せおよび/または位置を交互にずらすように制御装置
100によつて制御される緊締仕上げ装置すなわち仕上げ
ステーシヨン110が示されている。このものは通常スイ
ツチ26によつて検出される通りにそれぞれの文書セツト
の循環毎に1回作動されるものであるが、こゝに説明さ
れるようにこの仕上げステーシヨン110は本発明によつ
て修正されている。
複写シートは、複写シートの一面に文書の像の電子写真
トナー像を通常のように転写するために選択された何れ
かのトレー46または47から転写ステーシヨン48へ給送さ
れる。こゝで複写シートはトナー像の溶融を行うために
真空移送装置によつてローラー溶融装置49に給送され
る。この溶融装置から複写シートはシート曲り癖矯正装
置50を経て反転選択装置として作動するゲートすなわち
偏向フインガーユニツト51に給送される。ゲート51の位
置によつて複写シートは複写シート反転装置52内に偏向
導入されるか、または反転装置52を迂回して直接に第二
の枢動決定ゲート53に給送される。反転装置52を迂回し
た複写シートはシート通路内の90度の角部通路54を偏向
させて、第二のゲート53に達する前に複写シートを最終
的な印刷された面を上に向けた状態に反転させる。すな
わち、丁度転写を受けて溶融された像面がこの位置で上
を向くのである。もし上述の代りに(ゲート51により)
反転装置52のシート通路が選択された場合には上述とは
反対になされる(最終的な印刷されたシート面がこの位
置で下を向く)。
次に第二の決定ゲート53はシートを直接に処理トレー55
に偏向させるか、またはシートを移送通路に偏向させ
て、この移送通路がシートに反転を与えないでシートを
第三の決定ゲート56に移送する。もしこの第三の決定ゲ
ート56が下方位置にあれば、ゲート56はシートを反転を
与えないで直接に複写装置の排出すなわち出力通路57に
通す。もしゲート56が上方位置にあれば、ゲート56はシ
ートを両面反転移送装置58に偏向させる。反転移送装置
(ローラー)58は複写シートを反転させて、ゲート58が
このように転写シートを指向させる場合には複写シート
を両面複写のために両面トレー60内に積層させる。
両面トレー60は、一面が既に印刷され反対面に引続いて
像を印刷されることが望まれている複写シート、すなわ
ち両面複写処理を受ける複写シートの中間すなわち緩衝
貯蔵部を形成する。ローラー58によるシートの反転の結
果としてこのような緩衝貯蔵部の複写シートは印刷面を
下にして両面トレー60内に積層される。複写シートはこ
の両面トレー60内に複写された順序で順次頂部に積層さ
れる。
両面複写を完成させるためにトレー60内の既に一面に複
写を有する複写シートは底部給送装置62によつて順次逆
に転写ステーシヨン48に給送され、反対面に像を複写さ
れるようになされる。このことは基本的にはトレー46ま
たは47からの新しい複写シートと同じ移送通路(シート
通路)64を経て行われる。この両面トレー60および転写
ステーシヨン48の間の複写シート給送通路64が複写シー
トを1回反転させる本来的な反転作用を有することが判
る。しかし、両面トレー60内に印刷面を下にして積層さ
せる反転移送装置58によつて複写シートは転写ステーシ
ヨン48にて正しい配向位置になるように、すなわち反対
面が第二の像を受けられるように反対面が受光ベルト12
に対面するようになされるのである。このことは両面複
写を受ける複写シートの「第二の移送」作動として示さ
れる。こゝで完全に両面複写された複写シートは次に再
び溶融装置49を経て排出され、トレー55内に積層される
か、または出口通路57に排出される。
この出口通路57は仕上げられた複写シート(一面複写ま
たは両面複写)を他の排出積層トレーまたはオンライン
仕上げステーシヨン110に移送するのが望ましい。こゝ
で完成された予め校合された複写セツトはホツチキス、
綴じ合せ、接着剤止め、結合固定および/または交互に
位置をずらせて仕上げステーシヨン110内に積層される
ことができる。適当な詳細事項は既述の仕上げ処理に関
する参考文献に記載されている。
もしこれとは異なる非校合の複写作成物が、プラテン移
送装置30を使用する公知の半自動給送モードのRDHまた
は変形形態の手動文書載置装置を利用することによつて
作成された場合には、上述とは異なり出口通路57はソー
ターモジユールに連結されることができる。このような
ソーターは、1−Nの順序の文書の供給順が与えられる
時には本来的にシート通路の反転作動を有することがで
きる。
シートの通路を簡単化して短縮し、信頼性を増すために
複写シートの反転装置52の作動を最少限にすることが望
ましい。これの使用はまた複写装置のシートの通路内に
設けられる固有の反転作用に関係する。こゝに示される
例示的な反転装置52は複写シートを面を下にして図示の
3つのローラーより成る反転装置の第一のすなわち下方
の挟持部内に偏向させるゲート51によつて作動され、シ
ートを反転シユートに導入する。複写シートの前進運動
は反転シユート内で停止され、公知のまたは適当なシー
ト逆転装置例えば図示の他のローラーのような装置によ
つて逆転される。次に逆転された複写シートは反転装置
52から排出されて同じ3つのローラーの反転装置ユニツ
トの第二の上部挟持部を通り直接にゲート53に向かつて
移送される。シートに働く反転装置のシユートの弯曲形
状はシートの追従縁を第二の挟持部に向くように曲げ
る。注目されることは、この反転装置52が上述のよう
に、さもなければ固有の90度のシートの反転を生ずる角
部に配置されていることである。しかし他の適当なシー
ト反転装置も使用可能であつて、複写シートの排出通路
の異なる位置に設けられることができる。
この場合N−1両面複写においてはそれぞれのセツトの
最後の印刷された頁は常に1枚のシートの第一頁の裏面
に印刷された第二頁であり、またはその逆になされ、こ
の最後の複写シートは第二頁を下にして排出される。複
写のそれぞれの完成されたセツトにおいて、作業者によ
つて取上げられる排出された両面複写は、例えば複写シ
ートが逆の頁の順序で複写されたとしても、選択された
装置に関係して正しく予め丁合された頁の順序1/2、3/
4、5/6等でなければならず、またはその逆でなければな
らない。
既述のサヘイの米国特許第4,278,344号等に記載されて
いるように、N−1(逆の頁の順序)の複写に対する望
ましい一面/両面予備丁合装置(一面文書シートから両
面複写を作成するための)には一面文書シートの数を計
数するRDHによる最初の非複写循環がある。次に文書セ
ツトの第二の循環(第一の複写循環)において、交互の
文書シートのみ(例えば偶数頁のみ)が結像ステーシヨ
ン23にて複写を行われて半分完成された両面複写の中間
のセツトが作成されて両面トレー60に装填される。次に
総ての引続く複写循環(最後の循環を除く)にて総ての
文書シートが複写されるが、トレー46(または47)およ
び両面トレー60から交互に給送されるシートに対して複
写が行われる。トレー46または47からのシートに複写さ
れて得られた複写シートは一時的にトレー60に装填され
て、(第N番目の奇数頁を除いて)次の循環の待機状態
になされ、同時にトレー60から取出されて複写された複
写シートは完成された両面複写として排出されるのであ
る。最後の文書の循環において、第一の複写循環にて複
写をされなかつた他の交互の文書の頁のみが複写され
る。この場合には両面トレー60内の中間セツトを総て空
にするように両面トレー60のみから給送されるシートに
複写が行われるのである。
望ましい両立し得る両面/両面予備丁合装置(両面文書
を両面複写シートに複写するための)はまた上述のサヘ
イの米国特許第4,278,344号等によつて教示されてい
る。予備計数循環は必要がないが、文書セツトの文書シ
ートの数は最初の(複写)循環の際に計数される。両面
文書シートの一面(例えば偶数頁のみ)が最初の循環に
て複写される。この一面の複写を有する複写シートは中
間緩衝セツトとして両面トレー60内に貯蔵される。前記
緩衝セツト内に蓄積された複写の所望の最大数に対応す
る前記最初の文書セツトの循環の計算された整数(計数
された文書シート数によつて例えば14を除して1を足し
た数)の循環数の後で両面文書が次の複写循環の間に反
転され、次に両面シートの反対面が引続く同じ循環回数
にて両面緩衝トレー60からの複写シート上に複写され
て、完成された両面複写セツトとして排出されるのであ
る。トレー60が空になつた時に文書は再び反転されて、
所望の数の複写セツトが完成されるまで上述のサイクル
が繰返されるようになつている。
両立し得る両面/一面複写装置はハムリンその他の米国
特許第4,229,101号に教示されている。両面文書は常に
トレー46または47からの新しい複写シートだけの一面に
のみ複写される。両面文書の一面を複写された一面複写
シートが両面トレー60内に装填され、次に通常の両面複
写通路62を通してこのトレー60から排出されるが、反対
面に結像はされないで、トレー46または47からの文書の
反対面に一面複写を行われるように交互に(互違いに)
給送される。
こゝに述べられる装置においては、複写装置10のハード
ウエアには何等の変更も必要でない。さらに能率の良い
複写作用を与えるために2つのまたはそれ以上の文書セ
ツトの「共有的」な、すなわち共通の再循環を可能とな
す同じRDH20からの文書頁の選択された複写シートの分
離および/または仕上げを行う異なる方法を与えるよう
に制御装置100に単に部分的に異なる選択可能のソフト
ウエアプログラムを与えることによつて同じ基本的な上
述の複写装置によつて同じ結像ステーシヨンにおいて作
動速度が改善され、完全に両立し得る予備校合複写が可
能となされるのである。
予備校合複写再循環を行う再循環文書処理装置(RDH)
を利用する複写装置において、例えば2枚、3枚または
4枚のオリジナルシートしか含まないような作業は蓄積
される全体工程の損失を受ける。何故ならばそれぞれの
循環の間に複写ピツチを省略して飛ばすことなく最初の
文書シートが文書の積層体に戻され、再び積層され、次
に複写のために再びプラテンに給送されるのに充分な時
間を有しないからである。さらに、上述のように両面複
写が作成される時には、もし1つのセツトの文書の数が
両面複写を作成するために使用される複写装置の複写通
路ピツチの数よりも少ない場合にはこのピツチの時間は
上述の理由によつてそれぞれの文書セツトの循環の間に
無駄に消費されるのである。RDHは停止してこれらの複
写再循環ピツチの間に待機していなければならず、その
後でそれぞれの循環作動の際に再起動されなければなら
ないのである。
本発明により丁合される出力を損なうことなくこれらの
ピツチを埋めるのに充分な文書を用意することが可能な
ことが発見された。こゝで実質的に生産性を増大させ、
すなわち長い複写作動において屡生ずる少枚数文書セツ
ト複写の生産性の問題を克服し、しかも校合された複写
セツトの仕上げ作業を可能とするRDH内の2つまたはそ
れ以上の少枚数の文書セツトを連続的に循環させる装置
がこゝに説明される。このように共通に再循環される付
加的な文書セツトは付加的なRDH文書セツトとして使用
される「作成」された複写セツトとなし得るのである。
すなわち、少枚数文書セツトの生産性の問題はこゝで本
発明により共通に複数の異なる少枚数文書セツトを再循
環させることによつて解決されるが、それぞれの分離さ
れた文書セツトより成る複写セツトを別々に仕上げるこ
とによつて克服されるのである。複数の異なる文書セツ
トは必ずしも必要ではなく、オリジナル文書セツトおよ
びこのオリジナル文書セツトの1つまたは2つの複写と
なし得るのである。
こゝで説明される1つの特定の装置として、RDHの設定
カウンターおよび制御装置が少枚数の例えば4枚より少
ないシート数の文書セツトが装填されたことを、通常の
最初のRDH循環の終りに得られる計数により検出し、お
よび制御装置が現在大なる(例えば5より多い)数の複
写の作業者による作動の選択プログラムを与えられてい
る場合、作業者のは自動的に複写装置のデイスプレーパ
ネル上の表示によつて最初の複写セツトをRDH文書トレ
ー内のオリジナル文書セツトの頂部に載置することを指
示される。RDHは、最初の複写セツトが作成された後で
前記入力に応答して制御装置により自動的に一時的に停
止され、最初の複写セツトがRDH内に装填されるように
なし、その後でRDHが再び起動されるのである。これと
異なり、作業者は「少枚数セツト」のボタンを押圧して
作業を進めることができる。何れの場合にも複写装置は
自動的に特定の出力すなわち仕上げコードをプログラム
することができる。すなわち、接近装置の論理装置は通
常の文書セツト分離装置/カウンター制御装置を迂回す
なわち「バイパス」させ、複写コンパイラーおよび位置
をずらせた積層装置および/またはホツチキス止め装置
がこの特定の条件にてそれぞれの複写セツトに対して正
しく作動するようになす。すなわちこの場合2つの少枚
数の文書セツトが1つの組に組合されてRDH内にて有効
に複写されるようになつているから、セツト分離装置2
つの文書セツトを再循環した後で作動されても、コンパ
イラーおよび仕上げ装置はそれぞれ1回の組合された文
書セツトの循環につき2回作動されるのである。
従来装置の生産性は文書処理装置内の最少限の能率の良
いセツトのシート枚数によつて制限されていた。しかし
こゝに述べる装置は何等付加的なハードウエアを必要と
しない比較的簡単な方法によつて上述の制限を排除する
のである。
このことを一般化した融通性のあるプログラム可能の装
置を例に挙げて説明すると、まずRDHが連続的な複写再
循環を維持するのに最少限に4枚のシート枚数を要し、
したがつて文書セツトのシート枚数が3枚しか含んでい
ない場合に著しい生産性の損失があると仮定する。1つ
の解決方法は作業者が(または上述のように複写装置が
自動的に)この3枚のシートのオリジナルのセツトの最
初のすなわち「準備完了」の未仕上げの複写セツトを作
成し、次にこの複写セツトを図面に示されるようにRDH
内のオリジナルのセツトの頂部上に載置することであ
る。このような複写セツトの装填は既述のテイー・アク
ァビバの米国特許第4,391,504号に記載されたように自
動的に行うことができる。作業者は自動的に引続いて表
示される次の質問すなわち 所望の複写の数(部数) RDH内の文書の数(この場合は2つ) 最初のセツトのシートの枚数(この場合は3枚) 第二のセツトにおけるシートの枚数(この場合は3枚) に応答して複写装置の制御コンソールに指令を設定する
ことによつて作業をプログラムするのである。
作業が進行する際に、仕上げ装置は何時ホツチキス止め
を行うかの通常のRDHのセツト分離装置の信号を無視し
てその代りにこの例では(最初の文書セツトとして使用
されるセツトを除いて)3枚のシートのみが出力コンパ
イラーに置かれる都度ホツチキス止めを行うようにな
す。これらの仕上げられたセツトは互違いに位置をずら
されない状態で出力積層装置に供給されることができ
る。このようにしてRDHは6つのオリジナルをピツチを
飛ばすことなく連続的に再循環させ、装置は全能率の生
産性にて作動される。
他の例は少枚数の互いに無関係な複数のオリジナル文書
セツト(複数の異なる仕事)を共通に文書トレーに装填
して再循環させることである。例えば3枚のシートの異
なる2つのセツトのような場合である。このような作業
は、出力積層装置が仕上げられたセツトを、2つの異な
る作業の作業者による接近および分離を容易になすよう
に位置を交互にずらすようになす以外は上述の例と同じ
ように作動される。
さらに他の例として、複数の作業を受持つ作業者は、数
種の異なる枚数のセツトが同じ数の複写セツトを必要と
する限り、このような数種の異なる枚数のセツトを同じ
RDHに装填して作業を行うことができる。例えばもし作
業者が総て複数の複写セツトを必要とする引続く3つの
異なる作業を有する場合、制御装置コンソールのプログ
ラムは次のようなものとなる。すなわち[以下のそれぞ
れの質問に対して単に正しい数をパンチすることであ
る。このような質問の順序は「複数作業」選択を押すこ
とによつて自動的に開始される。] 複写の数(部数)=9 RDH内のセツト数=3 最初のセツトのシート枚数=7(トレーの底部に最初に
装填された枚数) 第二のセツトのシート枚数=3 第三のセツトのシート枚数=10 仕上げ装置は7枚のシート、3枚のシートおよび10枚数
のシートを受取つた後でホツチキス止めを行い排出し、
次に総ての3枚のシートのセツトの9つの複写が作成さ
れるまでRDH内の総ての20枚の文書のそれぞれの循環す
なわち9回の循環について上述の順序作動を繰返すので
ある。
発明の効果 本発明は上述のように説明されたが、本発明は下記のよ
うにさらに他の優れた効果を発揮できるのである。
本発明においては同時に数種の異なるセツトを装填し、
作動させることによつて節約される時間は著しいもので
ある。それぞれのセツトの別々の複写作業に比較して本
発明による上述のそれぞれのRDHの循環における複写装
置のピツチの飛ばしを行わない場合の節約に加えて作動
サイクルの開始または作動サイクルの終了時に複写装置
が待機する必要がないことにより付加的に時間が節約さ
れ、それぞれのセツトに対する最初の複写の排出時間を
待つ必要がないことによる時間の節約が得られる。
それぞれのセツト内の特別の頁のプログラム作業も可能
である。すなわち頁はその複写が「暗い複写」または
「明るい複写」に進行されることができる。同様に別々
のセツトのプログラム作業も可能で、例えば選択された
セツトがホツチキス止めされ、ホツチキス止めされない
で保持され、または接着剤止めされることができる。
複写装置の制御装置100の表示コンソール上の作業者に
より選択可能のスイツチ制御によつて付加的な特徴が得
られる。このような特徴はまた通常の複写シートを小さ
い複写シートに切断することにより(望ましくは通常の
複写シートが作成される際または編集される際に)付加
的な複数の複写セツトを、さもなければ個々の複写シー
トセツトとなされるものから作成することができる。複
写シートの運動方向に切断することはシートの通路内に
個々にソレノイド作動の通常のシートスリツターナイフ
を配置することによつて(例えば排出移送装置のローラ
ーの挟持部の間に)行うことができる。横方向の切断は
1975年5月13日付の米国特許第3,882,744号およびこれ
に含まれている参考文献に記載されているようなオンラ
インカツターまたはチヨツパーによつて行われることが
できる。縁部を例えば接着剤により綴じることによつて
複数の少枚数の多数のシートの書式または剥取り帳が上
述の方法により作成できる。また通常のカーボン紙無し
の感圧発色インキを有する選択可能のオンラインコーテ
イングを種々の複写シートの裏面が排出される際に(溶
融工程の後で)これらの複写シートの裏面に形成するこ
とによつて複数部分を有する書式が電子写真複写装置に
より作成できる。もし異なる色の複写シートが種々の異
なる複写シート入力トレーに装填される場合にはこれら
の書式は多色の書式になされ得る。1つより多い文書頁
が同時にそれぞれの複写シート上に複写されるようにな
されるいわゆる「二重」複写(two-up copying)を利用
することによつて、それぞれの文書セツトの循環または
給送により2つまたはそれ以上の校合された複写セツト
が作成できる。例えば1度に2つの小さいすなわち光学
的に縮小された文書頁が一面複写シート上に複写でき
る。次にこれらの一面当り2つの像を有する複写シート
はRDH内を再循環されて、それぞれの複写シートが一面
当り同じ2つの像を有するような校合された複写セツト
を作成できる。次に上述のオンラインシートスリツター
を作動させることによつて複写シートが中央で切断され
て2つの像を2枚の別々の複写シートに分離して、この
ような2つの像を有する複写シートセツトをそれぞれ循
環させてこれらの蓄積された複数の小さい複写シートの
別々の綴じ合せを行うようになし得る。
上述の例は総ての文書から同じ数の複写セツトが作成さ
れるものと仮定していた。しかし、本発明の付加的な特
徴によつて、異なる共通に再循環される文書セツトのそ
れぞれ異なる数の複写セツトを作成するコンソールスイ
ツチのプログラム作成を与えることができる。このモー
ドにおける生産性は、複写される数が少ない文書を、複
写を省略して飛ばして再循環を行うスキツプ複写再循環
によらないで、複写が完了した文書を例えば米国特許第
4,391,504号に示されるSADH文書排出通路に排出させて
付加的な数の複写を必要とする文書のみの再循環を続け
ることによつてさらに増大される。
ここに説明された実施例は望ましいものであるが、これ
らの実施例は単に例を示すものであり、特許請求の範囲
に包含することを企図した本発明の思想により種々の変
形、修正、改良が当業者によつて容易に行われ得ること
が理解されなければならない。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明を組込んだ電子写真複写装置および自
動的文書再循環装置の要部を示す概略的説明図。 10……電子写真複写装置 20……再循環文書処理装置すなわちRDH 22……トレー 23……結像ステーシヨン 24、26……スイツチすなわちセンサー 25……セツト分離装置フインガー 46、47……複写シートトレー 48……転写ステーシヨン 50……曲り矯正装置 51、53、56……ゲート 52……反転装置 55……排出トレー 57……出口通路 64……複写シート給送通路 100……制御装置 110……仕上げ装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1小組が少数枚の文書シートからなる複数
    小組の文書シートが順々に重ねられてなる1組の文書シ
    ートを再循環文書処理装置で複数回循環させつつ、1回
    の循環につき各文書シートの1枚のコピーを得るように
    複写機本体で複写すること、及び 順々に重ねられた前記各小組の文書シートの枚数情報に
    応じて、複写機本体から順々に排出される複写シート
    を、各小組の複写シートに電気機械的に区分けすること からなる複写方法。
  2. 【請求項2】1小組が少数枚の文書シートからなる複数
    小組の文書シートが順々に重ねられてなる1組の文書シ
    ートを結像ステーションを通って順々に循環させるよう
    に構成された再循環文書処理装置と、 再循環文書処理装置による1回の循環につき各文書シー
    トの1枚のコピーを得るように構成された複写機本体
    と、 順々に重ねられた前記各小組の文書シートの枚数情報を
    記憶する記憶手段と、 複写機本体から順々に排出される複写シートを区分けす
    る区分け手段と、 前記再循環文書処理装置での1組の文書シートの循環を
    複数回行なわせるべく前記再循環文書処理装置の循環動
    作を制御すると共に、複写機本体から順々に排出される
    複写シートを各小組の複写シートに区分させるべく、前
    記記憶手段での記憶情報に応じて、前記区分手段による
    区分動作を制御する制御手段とを有する複写装置。
JP59207246A 1983-10-13 1984-10-04 少枚数文書セツト再循環複写方法および装置 Expired - Lifetime JPH07122760B2 (ja)

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Publications (2)

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JPS60101557A JPS60101557A (ja) 1985-06-05
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