JP2739720B2 - 表面処理蛍光体の製造方法 - Google Patents

表面処理蛍光体の製造方法

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JP2739720B2 JP5041737A JP4173793A JP2739720B2 JP 2739720 B2 JP2739720 B2 JP 2739720B2 JP 5041737 A JP5041737 A JP 5041737A JP 4173793 A JP4173793 A JP 4173793A JP 2739720 B2 JP2739720 B2 JP 2739720B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明はテレビジョンブラウン管
の製作等に好適に利用することのできる表面処理蛍光体
の製造方法に関する。 【0002】 【従来の技術】テレビジョンブラウン管は例えば図3及
び図4に示した構造を有しており、一般に蛍光面の形成
は、ブラックマトリックス13を設けたフェースプレー
ト11の内面に三色蛍光体絵素R(red)、G(gr
een)、B(blue)を被着させ、次にメタル・バ
ック12の反射効果を増すために、蛍光体絵素R、G、
Bの表面を均一な平滑面とするフイルミング処理を施し
た後、例えばアルミニウムを蒸着してメタル・バック1
2を設け、最後に蛍光体部分以外のフイルミング材を燃
焼させる一連の操作により実施される。 【0003】ところが、前述の様な蛍光面作成の一連の
操作において、例えばブルー絵素Bの一部(例えば、図
4中の斜線を付した領域4)が極く微量のCuの混入汚
染により、元来のブルー発光から例えばグリーン発光へ
と色変化を起す。つまり、ブルー絵素Bの部分に緑色の
斑点を生じ、ブルー絵素の色彩不良を起すといったトラ
ブルがブラウン管製造工程でしばしば起る。このブルー
絵素のグリーン変色は微量に混入したCuにより、ブル
ー蛍光体ZnS:AgがZnS:CuあるいはZnS:
Cu,Agに組成変化するためと考えられる。 【0004】そこで、この様なCuの汚染の要因を調べ
てみると、蛍光面形成操作の際に外部よりCu粉、Cu
化合物等が混入する外的要因と、蛍光体自体がCuの汚
染源を運んでくる内的要因とが考えられる。ブルー蛍光
体の汚染源を更に調べてみると、ブルー絵素以外にもグ
リーン絵素やレッド絵素からの場合も結構多い。 【0005】このうち、緑色発光蛍光体は、例えばZn
S:Cu,Alの組成を有しているので、蛍光体表面に
Cu化合物が付着する可能性がある。一方、赤色発光蛍
光体は例えばY22 S:Euの組成を有し、組成上は
Cuを含んでないが、材料が高価なこともあって、しば
しば回収・再生して再利用されることがあり、回収中に
青色発光蛍光体、緑色発光蛍光体及びブラウン管作製中
に混入するCu等と混在して処理を受け、特にCuは再
生処理の仕様上、CuS等の沈殿物となって赤色発光蛍
光体表面に付着して残留する場合が多い。 【0006】実は、この様な内的・外的要因によるCu
の汚染のみではブルー絵素の色彩不良の発生率はさほど
大きくないが、蛍光面を形成する際のフイルミング工程
との関係で色彩不良の発生が増大する。即ち、フイルミ
ング液に例えばアクリル酸等の有機酸を含むと、これら
酸がCu粉やCu化合物をイオン化し、Cu++の拡散を
促進する。このCu++が例えばブルー絵素部へと浸透
し、次の燃焼の工程でZnS:CuやZnS:Cu,A
gの組成の緑色の斑点を発生させる。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
より問題となっていた、蛍光体の内的・外的要因による
汚染、とりわけ蛍光体の変色を誘起させるCuイオン等
による汚染を解消することのできる、陽イオン交換性能
を保持している表面処理蛍光体の製造方法を提供するこ
とにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明の、陽イオン交換
性能を保持している表面処理蛍光体の製造方法の第一の
態様は、蛍光体懸濁液中に、該蛍光体及び陽イオン交換
体の両者に対して付着性を有するバインダーを添加して
該蛍光体の表面に該バインダーを付着させ、次いで該陽
イオン交換体を添加して該陽イオン交換体を該バインダ
ーを介して該蛍光体表面に付着させることを特徴とす
る。 【0009】本発明の製造方法の第二の態様は、蛍光体
懸濁液中に、該蛍光体及び陽イオン交換体の両者に対し
て付着性を有するバインダーを添加して該蛍光体の表面
に該バインダーを付着させ、次いで該陽イオン交換体を
添加して該陽イオン交換体を該バインダーを介して該蛍
光体表面に付着させ、その後アルカリ処理することを特
徴とする。 【0010】 【0011】本発明の製造方法はいかなる蛍光体にも適
用できるが、得られる表面処理蛍光体の特性の点から銀
及び銅の少なくとも一方を付活剤として含む硫化亜鉛蛍
光体又はユーロビウムを付活剤として含むイットリウム
オキシサルファイド蛍光体を用いることが好ましい。 【0012】本発明で使用する陽イオン交換体として
は、例えばその構造中にカルボン酸基(−COOH)や
スルホン酸基(−SO3 H)等の陽イオン交換基を有す
る有機物質や、その構造中に陽イオンを交換吸着乃至は
吸収することのできる無機物質などがある。 【0013】有機質陽イオン交換体の具体例としては、
ポリビニルアルコール系、ポリアクリル系、ポリアミド
系、ポリフェノール系、ポリスチレン系、セルロース系
の高分子母体にスルホン酸基(−SO3 H)やカルボン
酸基(−COOH)などの陽イオン交換基が結合してい
る陽イオン交換樹脂;及び金属イオンとのキレート形成
能を有するキレート性イオン交換樹脂などがある。又こ
のキレート樹脂の場合は普通のイオン交換反応と異なり
金属イオンに対する選択吸着性が大きく、イミノジ酢酸
型の配位基を導入したものなどは銅イオン(Cu2+)を
選択吸着し、本発明の目的により効果的なものである。 【0014】また、無機質陽イオン交換体としては、ゼ
オライト、沸石等陽イオン交換能を有する無機物質を挙
げることができる。 【0015】本発明の製造方法においては、例えば図1
に示す様に蛍光体1の表面にまずバインダー層2を設
け、このバインダー層2上に陽イオン交換体3を望まし
くは蛍光体表面の全域に亘って均一且つ一様に付着させ
るのがとりわけ有効である。例えば微細なイオン交換樹
脂及びイオン交換繊維を作成し、図1の様にバインダー
を介して蛍光体表面に付着させるのも1つの方法である
が、平易な方法としてはイオン交換基を内在する物質、
例えばカルボキシル基(−COOH)をもつアルギン酸
を使用する方法がある。しかし、陽イオン交換体として
水溶性のアルギン酸ナトリウムを使用する場合、アルギ
ン酸ナトリウム水溶液に蛍光体をディップ(浸漬)する
だけでは安定な膜を形成することは出来ない。それで、
具体的方法としては、まず蛍光体表面の第一層目に、蛍
光体への付着性が有り、アルギン酸ナトリウムを不溶化
せしめる作用のあるバインダー層を設ける必要がある。
この様なバインダーとしてはコロイダルアルミナAlO
OHが好適である。 【0016】上記の場合、アルギン酸ナトリウム溶液の
塗布層においてコロイダルアルミナと接触する側の部分
は、カルボキシル基(−COOH)の水素原子がAlイ
オンによって置換され不溶化膜を形成する。この場合過
剰のAlと反応させると、アルギン酸ナトリウム溶液不
溶化塗布層の外側の、Cuイオン等の汚染物質を交換す
べきフリーのイオン交換基−COOHがなくなるので、
Alとの置換量は膜形成必要量にとどめるか、又は膜形
成反応後に簡単にアルカリ処理して最外殻のカルボキシ
ル基に結合しているAlを離脱させて金属吸着可能な状
態とすることが必要である。 【0017】又、別の方法として、コロイダルアルミナ
の代りにリン酸イオンを蛍光体の表面に付着せしめ、次
に金属陽イオン(Mg++、Ca++、Zn++、Al++、B
++等)を添加し、リン酸金属塩なるバインダー層を形
成させ、これに例えば水溶性のアルギン酸ナトリウム塩
の水溶液を添加すると蛍光体表面に付着しているAl等
の二価乃至は三価の金属イオン乃至は蛍光体中のCuイ
オン等の汚染物質と反応し、不溶性の安定したアルギン
酸アルミニウム等のイオン交換性保護膜を形成する。 【0018】本発明においては蛍光体縣濁液中に陽イオ
ン交換体及びバインダーを同時に添加して、陽イオン交
換体をバインダーを介して蛍光体表面に付着させること
もできる。 【0019】かくして、蛍光体表面に陽イオン交換体を
付着させ、陽イオン交換性能を保持させておくことによ
り、蛍光体汚染の内的要因の場合を考えると、蛍光体製
造工程(再生工程も含む)中に除去困難な微量のCu金
属、Cu化合物、Cuイオンが存在している場合であっ
ても、これを交換吸着して化学的に不活性化することが
でき、他の蛍光体の汚染も併せて防止できる。 【0020】また、外的要因による汚染物質の場合も、
同様に交換吸着して化学的に不活性化して蛍光体内部へ
の拡散浸透を防止することができる。 【0021】尚、汚染防止膜として単なるマイクロカプ
セルを設けるだけではCu++イオンの拡散を抑えるほど
緻密な膜は出来ず、大きな効果は得られない。 【0022】 【実施例】以下、具体的実施例を示して本発明を更に詳
しく説明する: 実施例1 適当な条件で合成された緑色発光蛍光体(ZnS:C
u,Al)にCuをCuSの形で20ppm添加し、強
制汚染させて調製した蛍光体100gを純水400mlに
縣濁させた。この縣濁液を攪拌しながら、コロイダルア
ルミナを蛍光体に対し50ppm添加し、30分間攪拌
した。その後、アルギン酸ナトリウム水溶液をアルギン
酸ナトリウムとして300ppm添加し、30分間攪拌
した。その後、NH4 OHにてpH8〜9に調整し、1
0分間攪拌し、その後、脱水し、乾燥した。 【0023】かくして処理された本発明の緑色発光蛍光
体の青色発光蛍光体への変色対抗性を、前述の処理を受
けていない未処理の緑色発光蛍光体との比較において次
の様な方法にて調べた。パネルに緑色のベタ膜として上
記の処理及び未処理の両蛍光体の各々を塗り、全面露光
し、次に各々について青色のベタ膜を上塗りし、全面露
光し、さらにフイルミング液(アクリルエマルジョン)
を塗布した。こうして出来た各々のパネルを450℃で
30分間ベーキングした。 【0024】変色評価は、上塗り青色面に発生した緑色
発光斑点の数をカウントし、2枚の塗布パネルの平均個
数を見た。その結果を表1に示す。 【0025】 【表1】 尚変色斑点は0.2mm〜1mm程度の径であった。 【0026】実施例2 現像廃液等から回収された赤色発光蛍光体(Y22
S:Eu)を適当な条件で再生処理したものについて実
施例1と同様に処理し、その際アルギン酸ナトリウムの
添加量を変えて本発明の蛍光体を作製し、また下塗りを
赤色ベタ膜に変えた以外は実施例1と同様のパネルを
得、青色面の変色発生個数を調べた。その結果を図2に
示す。 【0027】実施例3 適当な条件で合成された青色発光蛍光体(ZnS:A
g)100gを純水400mlに縣濁させ、攪拌しながら
427 の10wt%水溶液1mlを添加し、30分
間攪拌し、その後、Al2 (SO43 の10wt%水
溶液を15ml加え、30分間攪拌した。静置後上澄みを
除去し、純水にて洗浄し脱水した後、再度純水400ml
に縣濁させ、攪拌しながらアルギン酸ナトリウム300
ppmを添加し、以後実施例1同様に処理して処理蛍光
体を得た。 【0028】この蛍光体の評価は、まずCuをCuSの
形で20ppm添加して強制汚染させた赤色発光蛍光体
をパネル上に下塗りし、前述の処理蛍光体、あるいは前
述の処理を受けていない未処理の青色発光蛍光体を上塗
りし、実施例1と同様に行なった。 【0029】その結果、本発明の蛍光体の場合、Cu++
により強制汚染された赤色発光蛍光体からの汚染に対し
高い対抗性を有していたが、陽イオン交換体を付着して
いない未処理の蛍光体はCu++の汚染を受けて変色の発
生度合が高かった。 【0030】実施例4 適当な条件で合成された青色発光蛍光体(ZnS:A
g)100gを純水400mlに縣濁させ、攪拌しながら
コロイダルアルミナを蛍光体に対し100ppm添加
し、30分間攪拌した。その後、アルギン酸ナトリウム
水溶液をアルギン酸ナトリウムとして蛍光体に対し40
0ppm添加し、30分間攪拌した後NH4OHにてp
H8〜9に調整し、10分間攪拌し、その後、脱水し乾
燥した。 【0031】かくして調整された本発明の蛍光体を下記
の様な方法で耐変色性の効果を調べた。強制汚染された
(CuをCuSの形で20ppm添加したもの)赤色発
光蛍光体を下塗りし、本発明の青色発光蛍光体を上塗り
したパネル及び比較のため未処理青色発光蛍光体を用い
たパネルについて、実施例1と同一の方法で変色発生個
数を調べた。その結果を表2に示す。 【0032】 【表2】 【0033】実施例5 公知の条件で合成された青色発色蛍光体(ZnS:A
g)100gを純水400mlに縣濁させ、攪拌しながら
ピロリン酸(H427 )の10wt%水溶液1mlを
添加し、30分間攪拌し、その後硫酸アルミニウム(A
2(SO4)3 )の10wt%溶液15mlを加え、30分
間攪拌した。次に30分間静置後に上澄み液を除去し、
残部を純水で洗浄し、その後に濾過し、脱水した。濾過
脱水ケーキを純水400mlに再度縣濁させ、攪拌しなが
らPVA(ポリビニルアルコール)溶解液(5%溶液)
を1.6ml(蛍光体に対して800ppmの量)添加
し、その後、30分間攪拌した。 【0034】次にアミノアセトアルデヒド400mlを添
加して30分間攪拌し、PVAをアミノアセタール化し
て蛍光体表面に変性PVA被膜を硬化固着させた。更
に、タンニン酸200ppmを添加して20分間攪拌後
に硫酸亜鉛溶液を亜鉛重量として亜鉛1000ppm相
当量添加し、20分間攪拌し、その後、静置することに
よって、蛍光体表面被膜である変性PVA膜表層にタン
ニン酸金属キレートを生成させた。上澄み液を除去した
後に水洗、濾過及び脱水を行なってその得られる脱水ケ
ーキを110℃で乾燥し、更に300メッシュのナイロ
ン篩で分級することにより、通過分として、表面にPV
Aを基層とし、その表層にタンニン酸金属(Zn)キレ
ートが結合したイオン交換体の設けられた蛍光体を得
た。 【0035】この蛍光体の変色対抗性を前記実施例3の
方法で評価した処、下記の表3の結果を得た。該表か
ら、未処理蛍光体及びPVA被層固着用下地処理(リン
酸アルミニウム付着処理)蛍光体に比して、本発明の蛍
光体においては、変色発生個数が明らかに少いことが判
る。 【0036】 【表3】 【0037】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の製造方法
で得られた表面処理蛍光体によれば、Cu++等の汚染物
質による蛍光体の汚染を防止することができ、例えば従
来ブラウン管製造工程でしばしば発生していたブルー絵
素の変化不良を抑制し、変色発生率を減少させることが
出来る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の蛍光体の1構成例を説明するための横
断面図である。 【図2】実施例2で作製した本発明の蛍光体の変色防止
効果を示す曲線図である。 【図3】テレビジョンブラウン管蛍光面の横断面図であ
る。 【図4】テレビジョンブラウン管蛍光面をフェースプレ
ート側から透視した透視図である。 【符号の説明】 1 蛍光体 2 バインダー層 3 陽イオン交換体層 11 フェースプレート 12 メタルバック R レッド絵素 G グリーン絵素 B ブルー絵素

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.蛍光体懸濁液中に、該蛍光体及び陽イオン交換体の
    両者に対して付着性を有するバインダーを添加して該蛍
    光体の表面に該バインダーを付着させ、次いで該陽イオ
    ン交換体を添加して該陽イオン交換体を該バインダーを
    介して該蛍光体表面に付着させることを特徴とする陽イ
    オン交換性能を保持している表面処理蛍光体の製造方
    法。 2.蛍光体懸濁液中に、該蛍光体及び陽イオン交換体の
    両者に対して付着性を有するバインダーを添加して該蛍
    光体の表面に該バインダーを付着させ、次いで該陽イオ
    ン交換体を添加して該陽イオン交換体を該バインダーを
    介して該蛍光体表面に付着させ、その後アルカリ処理す
    ることを特徴とする陽イオン交換性能を保持している表
    面処理蛍光体の製造方法。
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