JP2739140B2 - 接着剤および熱収縮性チューブ - Google Patents

接着剤および熱収縮性チューブ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流動性を抑え、良好な
接着性を有する熱溶融型の接着剤とこれを用いた熱収縮
性チューブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、内部に接着剤層を有する熱収
縮性チューブは、プラスチックや金属類に被覆させ、こ
れらの絶縁や、防水、防食などに使用してきた。
【0003】このチューブの内層接着剤としては、一般
にホットメルト型の接着剤が使用されている。例えば、
エチレン−酢酸ビニルコポリマー、エチレン−エチルア
クリレートコポリマー、アイオノマー樹脂、エチレン−
グリシジルメタクリレート−酢酸ビニル三元共重合体、
エチレン−グリシジルメタクリレートコポリマー、ダイ
マー酸ベースのポリアミド樹脂、飽和ポリエステル樹脂
などが用いられてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記各接着
剤のうち、エチレン−酢酸ビニルコポリマー、エチレン
−エチルアクリレートコポリマー、アイオノマー樹脂、
エチレン−グリシジルメタクリレート−酢酸ビニル三元
共重合体、エチレン−グリシジルメタクリレートコポリ
マーにあっては、ポリ塩化ビニル樹脂への接着が不十分
であったり、チューブ材料のゴム、プラスチック層部分
に良好な熱回復性を付与するために行う放射線架橋処理
および過酸化物架橋処理時にこれらのチューブ材料と共
に架橋してしまい接着特性が低下したり、あるいは耐溶
剤性が劣ったりといった欠点があった。さらにまた、金
属管に被覆させる際、低温では十分な接着強度が得られ
ないという欠点もあった。
【0005】一方、ダイマー酸ベースのポリアミド樹
脂、飽和ポリエステル樹脂にあっては、ポリエチレンと
の接着性や低温衝撃性が劣るという欠点があった。さら
にまた、ダイマー酸ベースのポリアミド樹脂は低温域で
は流動性を有し、その流動性によりチューブの被着時、
当該チューブの両端から接着剤が流出し、作業性の悪さ
や外観などに問題があった。
【0006】このような問題点を改善するため、ダイマ
ー酸ベースのポリアミド樹脂の流動性を抑え、かつ、十
分な接着強度を維持するために、このダイマー酸ベース
のポリアミド樹脂にポリオレフィン系樹脂を混合する方
法が考えられるが、ダイマー酸ベースのポリアミド樹脂
は、ポリオレフィン系樹脂との相溶性が悪く、これらの
2成分を混合するのみでは、流動性を抑え、かつ良好な
接着性を有する熱溶融型の接着剤を得ることは困難であ
った。
【0007】
【課題を解決するための手段およびその作用】本発明
は、このような従来の実情に鑑みてなされたもので、そ
の一つは、二塩基酸のダイマー酸とジアミンとを反応さ
せてなるダイマー酸ベースポリアミド樹脂20〜70重
量%と、低結晶性エチレン重合体を無水マレイン酸でグ
ラフト化したマレイン酸変性のポリオレフィン系樹脂8
0〜30重量%とからなる熱溶融型の接着剤にある。ま
た、本発明のもう一つは、上記熱溶融型の接着剤層を、
熱回復性を有するゴム、プラスチック製外層チューブの
内面の一部または全面に設けたことを特徴とする熱収縮
性チューブにある。さらに、本発明のもう一つは、架橋
処理を施して熱回復性を付与するゴム、プラスチック製
外層チューブの内面の一部または全面に、二塩基酸のダ
イマー酸とジアミンとを反応させてなるダイマー酸ベー
スポリアミド樹脂20〜70重量%と、低結晶性エチレ
ン重合体を無水マレイン酸でグラフト化したマレイン酸
変性のポリオレフィン系樹脂80〜30重量%とからな
る熱溶融型の接着剤層を設けた熱収縮性チューブにあ
【0008】本発明で使用されるダイマー酸ベースポリ
アミド樹脂とは、ダイマー酸と呼ばれる二塩基酸とジア
ミンとを反応させてなるポリアミド樹脂で、具体的な商
品としては、マクロメルト6219、6228、623
8、DPX1301(商品名、各ヘンケル白水社製)な
どが挙げられる。
【0009】一方、このダイマー酸ベースポリアミド樹
脂と混合されるマレイン酸変性のポリオレフィン系樹脂
としては、低結晶性エチレン重合体を無水マレイン酸で
クラフト化したアドマーXE070、ME070、VE
300、NE065(商品名、三井石油化学工業社製)
などが挙げられる。
【0010】これら両者の混合割合を、上記のようにダ
イマー酸ベースポリアミド樹脂20〜70重量%とマレ
イン酸変性のポリオレフィン系樹脂80〜30重量%と
したのは、ポリアミド樹脂の含有量が20重量%未満で
は、ポリ塩化ビニル樹脂への接着力および低温接着処理
時の接着力が不十分となり、また、架橋処理時に接着剤
の架橋が進行して接着力の低下を招くようになるからで
ある。一方、マレイン酸変性のポリオレフィン系樹脂の
含有量が30重量%未満では、ポリアミド樹脂の流動性
が優って樹脂の流出防止機能が得られるなくなるからで
ある。
【0011】このような配合構成により、低温熱処理
で、流動することなく、各種のゴムやプラスチック、金
属類などに対して良好に接着して所望の絶縁や防水、防
食機能などを発揮する優れた接着剤が得られる。
【0012】図1〜図2は、この接着剤を用いて製造し
た、本発明に係る熱収縮性チューブを示したものであ
る。これらの図において、1は、例えば膨張処理などに
より常温では拡径状態を維持し、外部からの加熱処理に
より縮径する特性、いわゆる熱回復性を有するゴム、プ
ラスチックからなる外層チューブで、図1の場合にはこ
の外層チューブ1内面の全面に上記接着剤からなる接着
剤層2が設けてあり、図2の場合には外層チューブ1内
面の一部(長手方向に間欠的)にやはり上記接着剤から
なる接着剤層2が設けてある。
【0013】このような熱収縮性チューブの製造にあた
っては、特に限定されないが、例えば外層チューブ1を
ポリオレフィン系樹脂などにより押出し成形し、この
後、接着剤層2を設けたり、あるいは外層チューブ1の
押出と同時に接着剤層2を設け、この後、放射線照射架
橋や化学架橋もしくは水架橋などの架橋処理を行い、さ
らに、最後に膨張処理などを施して製造するとよい。
【0014】したがって、これらのチューブを、ゴムや
プラスチック、金属類などからなる被着物に被せ、これ
を、加熱バーナや熱湯などにより外部から加熱すれば、
外層チューブ1側は熱収縮して当該被着物に密着被覆さ
れる。この際、その内面には、上記した接着剤層2が設
けてあるため、被覆対象物である被着物表面と良好に接
着される。これにより、極めて優れた絶縁や防水、防食
機能などが得られる。もちろん、接着剤層2が流れ出す
こともないため、綺麗な仕上がりが得られる。さらに、
この接着剤剤は、低温熱処理においても十分その機能を
発揮するため、上述のような加熱バーナや熱湯などによ
る簡易な加熱手段によっても対応でき、現場作業での使
用も容易に行える。
【0015】
【実施例】実施例1〜2 先ず、本発明に係る熱収縮性チューブにあっては、エチ
レン酢酸ビニルコポリマーを主成分とする外層チューブ
の内面に、ダイマー酸ベースポリアミド樹脂(商品名、
マクロメルト6301)とマレイン酸変性のポリオレフ
ィン系樹脂(商品名、アドマーXE070)との混合比
を、20:80の重量%としてロール混練した接着剤
(実施例1)と、70:30の重量%としてロール混練
した接着剤(実施例2)の層を2重押出により成形し、
外径14mm、肉厚1.3mmの2層チューブを得、こ
の後、架橋し、膨張させて、目的とする熱収縮性チュー
ブを得た。これらの各熱収縮性チューブについて、表1
に示したように、各試験(剥離強度試験、耐水性・耐薬
品性試験、耐溶剤性試験、流動性試験)を行い、その特
性を当該表1に併記した。
【0016】比較例1 エチレン酢酸ビニルコポリマーを主成分とする外層チュ
ーブの内面に、ダイマー酸ベースポリアミド樹脂(商品
名、マクロメルト6301)とマレイン酸変性のポリオ
レフィン系樹脂(商品名、アドマーXE070)との混
合比を、18:82の重量%としてロール混練した接着
剤の層を2重押出により成形し、外径14mm、肉厚
1.3mmの2層チューブを得、この後、架橋し、膨張
させて、比較のための熱収縮性チューブを得た。この熱
収縮性チューブについても、上記表1と同様の各試験を
行い、その特性を当該表1に併記した。
【0017】比較例2 エチレン酢酸ビニルコポリマーを主成分とする外層チュ
ーブの内面に、ダイマー酸ベースポリアミド樹脂(商品
名、マクロメルト6301)とマレイン酸変性のポリオ
レフィン系樹脂(商品名、アドマーXE070)との混
合比を、72:28の重量%としてロール混練した接着
剤の層を2重押出により成形し、外径14mm、肉厚
1.3mmの2層チューブを得、この後、架橋し、膨張
させて、比較のための熱収縮性チューブを得た。この熱
収縮性チューブについても、上記表1と同様の各試験を
行い、その特性を当該表1に併記した。
【0018】比較例3 エチレン酢酸ビニルコポリマーを主成分とする外層チュ
ーブの内面に、エチレン−グリシジルメタクリレート−
酢酸ビニル三元共重合体(商品名、ボンドファースト2
0B、住友化学社製)を接着剤として、この接着剤層を
2重押出により成形し、外径14mm、肉厚1.3mm
の2層チューブを得、この後、架橋し、膨張させて、比
較のための熱収縮性チューブを得た。この熱収縮性チュ
ーブについても、上記表1と同様の各試験を行い、その
特性を当該表1に併記した。
【0019】比較例4 エチレン酢酸ビニルコポリマーを主成分とする外層チュ
ーブの内面に、ダイマー酸ベースポリアミド樹脂(商品
名、マクロメルト6301)とポリオレフィン系ホット
メルト樹脂(商品名、エバテートM5011、住友化学
社製)との混合比を、50:50の重量%としてロール
混練した接着剤の層を2重押出により成形し、外径14
mm、肉厚1.3mmの2層チューブを得、この後、架
橋し、膨張させて、比較のための熱収縮性チューブを得
た。この熱収縮性チューブについても、上記表1と同様
の各試験を行い、その特性を当該表1に併記した。
【0020】なお、上記各試験は、次のようにして行っ
た。 <剥離強度試験> 外径8mmの金属パイプ、PVCパイプ、PEシースケ
ーブル、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)コーテング
の金属管に各サンプルの熱収縮性チューブを被せ、エア
オーブン中に入れ、120℃×20分の加熱により熱収
縮させ、冷却後に熱収縮性チューブに5mm巾のノッチ
傷を入れ、被着物との剥離強度を求めることにより行っ
た。
【0021】<耐水性・耐薬品性試験> 外径8mmの銅パイプに各サンプルの熱収縮性チューブ
を被せ、エアオーブン中に入れ、120℃×20分の加
熱により熱収縮させ、冷却後、0.1Nの硫酸(H
)液、0.1Nの水酸化ナトリウム(NaOH)液
および温水にそれぞれ7日間づづ浸漬し、端部の変化を
観察して、耐水性・耐薬品性の良否を見た。
【0022】<耐溶剤性試験> 外径8mmの銅パイプに各サンプルの熱収縮性チューブ
を被せ、エアオーブン中に入れ、120℃×20分の加
熱により熱収縮させ、冷却後、キシレン溶液およびエチ
ルアルコール液にそれぞれ7日間づづ浸漬し、端部の変
化を観察して、耐溶剤性の良否を見た。
【0023】<流動性試験> 外径8mmの銅パイプに、長さ各200mmのサンプル
熱収縮性チューブを被せ、エアオーブン中に入れ、12
0℃×20分の加熱により熱収縮させ、冷却後、端部に
おける接着剤層の流れを観察して、その端部からの流出
距離(mm)を測定して行った。
【0024】
【表1】
【0025】上記表1から、本発明に係る熱収縮性チュ
ーブ(実施例1〜2)では、各特性において満足のでき
る性能が得られることが判る。これに対して、本発明条
件を欠く熱収縮性チューブ(比較例1)では、接着剤層
のゲル化(架橋)に伴い接着力の低下が見られた。同じ
く本発明条件を欠く熱収縮性チューブ(比較例2)で
は、ダイマー酸ベースポリアミド樹脂の流動性が優りチ
ューブの端部より接着剤が大きく流れ出していることが
判る。従来の接着剤であるエチレン−グリシジルメタク
リレート−酢酸ビニル三元共重合体を用いた熱収縮性チ
ューブ(比較例3)では、ポリフッ化ビニリデン(PV
DF)コーテングの金属管には殆ど接着しないことが判
る。一方、ダイマー酸ベースポリアミド樹脂とマレイン
酸変性ではない通常のポリオレフィン系ホットメルト樹
脂からなる接着剤を用いた熱収縮性チューブ(比較例
4)では、各樹脂同志の相溶性が悪く、接着性があまり
良くないことが判る。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
係る請求項1記載の接着剤によれば、低温熱処理におい
て、流動することなく、各種のゴムやプラスチック、金
属類などに対して良好に接着して、優れた絶縁や防水、
防食機能などを発揮する熱融着型の接着剤が得られる。
【0027】また、本発明に係る請求項2記載の熱収縮
性チューブによれば、上記接着剤を用いることにより、
ゴムやプラスチック、金属類などからなる被着物に被
せ、これを、加熱バーナや熱湯などにより外部から加熱
すれば、熱収縮して当該被着物に強固に密着される被覆
部材が得られる。これにより、被着物の良好な絶縁や防
水、防食などが得られ、また、内層接着剤の流動性が抑
えられているため、接着剤の流出もなく、綺麗な仕上が
りが得られる。
【0028】また、本発明に係る請求項3記載の熱収縮
性チューブによれば、上記接着剤を用いることにより、
チューブの成形時、架橋処理を施して熱回復性を付与し
ても接着力が低下することない、優れた熱収縮性チュー
ブが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る熱収縮性チューブの一例を示した
縦断面図である。
【図2】本発明に係る熱収縮性チューブの他の例を示し
た縦断面図である。
【符号の説明】
1 外層チューブ、 2 接着剤層、

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二塩基酸のダイマー酸とジアミンとを反
    応させてなるダイマー酸ベースポリアミド樹脂20〜7
    0重量%と、低結晶性エチレン重合体を無水マレイン酸
    でグラフト化したマレイン酸変性のポリオレフィン系樹
    脂80〜30重量%とからなる熱溶融型の接着剤。
  2. 【請求項2】 熱回復性を有するゴム、プラスチック製
    外層チューブの内面の一部または全面に、二塩基酸のダ
    イマー酸とジアミンとを反応させてなるダイマー酸ベー
    スポリアミド樹脂20〜70重量%と、低結晶性エチレ
    ン重合体を無水マレイン酸でグラフト化したマレイン酸
    変性のポリオレフィン系樹脂80〜30重量%とからな
    る熱溶融型の接着剤層を設けた熱収縮性チューブ。
  3. 【請求項3】 架橋処理を施して熱回復性を付与するゴ
    ム、プラスチック製外層チューブの内面の一部または全
    面に、二塩基酸のダイマー酸とジアミンとを反応させて
    なるダイマー酸ベースポリアミド樹脂20〜70重量%
    と、低結晶性エチレン重合体を無水マレイン酸でグラフ
    ト化したマレイン酸変性のポリオレフィン系樹脂80〜
    30重量%とからなる熱溶融型の接着剤層を設けた熱収
    縮性チューブ。
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