JP2737449B2 - 車両用電磁クラッチ制御装置 - Google Patents
車両用電磁クラッチ制御装置Info
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16D48/00—External control of clutches
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- F16D48/064—Control of electrically or electromagnetically actuated clutches
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16D2500/70—Details about the implementation of the control system
- F16D2500/71—Actions
- F16D2500/7107—Others
- F16D2500/7109—Pulsed signal; Generating or processing pulsed signals; PWM, width modulation, frequency or amplitude modulation
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、装置と実装基板の小
型化を可能にした車両用電磁クラッチ制御装置に関する
ものである。
型化を可能にした車両用電磁クラッチ制御装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の車両用電磁クラッチ制御
装置としては、特開昭62−31533号公報が知られ
ている。図3は従来の車両用電磁クラッチの制御装置の
構成を示す回路図である。
装置としては、特開昭62−31533号公報が知られ
ている。図3は従来の車両用電磁クラッチの制御装置の
構成を示す回路図である。
【0003】この図3において、101はエンジン制御
情報SE 、走行制御情報SD に応じて、クラッチ電流指
令信号IS を計算するマイクロコンピュータ、800は
マイクロコンピュータ101からのディジタル信号をア
ナログ信号に変換し、アナログ電流指令信号IS を得る
D/A(ディジタル/アナログ)変換器である。
情報SE 、走行制御情報SD に応じて、クラッチ電流指
令信号IS を計算するマイクロコンピュータ、800は
マイクロコンピュータ101からのディジタル信号をア
ナログ信号に変換し、アナログ電流指令信号IS を得る
D/A(ディジタル/アナログ)変換器である。
【0004】このD/A変換器800で得られるアナロ
グ電流指令信号に応じて、電磁クラッチ502の電流制
御を行い、クラッチ伝達トルクの制御を行うようにして
いる。
グ電流指令信号に応じて、電磁クラッチ502の電流制
御を行い、クラッチ伝達トルクの制御を行うようにして
いる。
【0005】このD/A変換器800はマイクロコンピ
ュータ101で演算され、複数の出力信号であるディジ
タル信号をディジタル信号用バッファ803〜808を
通して入力としている。それぞれの信号の重みづけがさ
れており、D/A変換用回路抵抗網802によってアナ
ログ信号に変換される。
ュータ101で演算され、複数の出力信号であるディジ
タル信号をディジタル信号用バッファ803〜808を
通して入力としている。それぞれの信号の重みづけがさ
れており、D/A変換用回路抵抗網802によってアナ
ログ信号に変換される。
【0006】このディジタル信号用バッファアンプ80
3〜808はマイクロコンピュータ101の論理出力電
圧値が「H」のとき電源電圧、「L」のとき接地電圧を
得ることが困難なので、論理出力電圧理想値に近づける
ための信号増幅用アンプである。たとえば、ディジタル
信号用バッファアンプ803〜808の内部電圧降下は
50mV〜100mVとするものを用いている。
3〜808はマイクロコンピュータ101の論理出力電
圧値が「H」のとき電源電圧、「L」のとき接地電圧を
得ることが困難なので、論理出力電圧理想値に近づける
ための信号増幅用アンプである。たとえば、ディジタル
信号用バッファアンプ803〜808の内部電圧降下は
50mV〜100mVとするものを用いている。
【0007】上記D/A変換用回路抵抗網802の出力
はアナログバッファアンプ801の(+)入力端に加え
るようにしており、このアナログバッファアンプ801
の(−)入力端と出力端間が直結されている。
はアナログバッファアンプ801の(+)入力端に加え
るようにしており、このアナログバッファアンプ801
の(−)入力端と出力端間が直結されている。
【0008】アナログバッファアンプ801の出力端か
ら出力される電流指令信号IS はコンパレータ201の
(+)入力端に加えられるようになっている。コンパレ
ータ201の(−)入力端には、電流検出用アンプ30
1の出力端から得られる電流帰還信号IF が入力される
ようになっている。
ら出力される電流指令信号IS はコンパレータ201の
(+)入力端に加えられるようになっている。コンパレ
ータ201の(−)入力端には、電流検出用アンプ30
1の出力端から得られる電流帰還信号IF が入力される
ようになっている。
【0009】このコンパレータ201は電流指令信号I
S と電流帰還信号IF とを比較して、その偏差により制
御出力トランジスタ406のオン/オフ信号を発生す
る。
S と電流帰還信号IF とを比較して、その偏差により制
御出力トランジスタ406のオン/オフ信号を発生す
る。
【0010】このコンパレータ201の出力により、信
号変換用トランジスタ403をオン,オフさせるように
なっている。この信号変換用トランジスタ403のベー
スは抵抗402を介してアースされ、かつ抵抗202を
介して電源に接続されている。さらに、信号変換用トラ
ンジスタ403のエミッタはアースされ、コレクタは抵
抗404,405を介して電源に接続されている。
号変換用トランジスタ403をオン,オフさせるように
なっている。この信号変換用トランジスタ403のベー
スは抵抗402を介してアースされ、かつ抵抗202を
介して電源に接続されている。さらに、信号変換用トラ
ンジスタ403のエミッタはアースされ、コレクタは抵
抗404,405を介して電源に接続されている。
【0011】抵抗404と405との接続点は制御出力
トランジスタ406のベースに接続されている。制御出
力トランジスタ406のエミッタは電源に接続され、コ
レクタは還流ダイオード501を介してアースされてい
るとともに、出力端子503に接続されている。
トランジスタ406のベースに接続されている。制御出
力トランジスタ406のエミッタは電源に接続され、コ
レクタは還流ダイオード501を介してアースされてい
るとともに、出力端子503に接続されている。
【0012】出力端子503と504間に上記電磁クラ
ッチ502が接続されている。電磁クラッチ502はク
ラッチコイル502aとスリップリング502b,50
2cで構成されている。
ッチ502が接続されている。電磁クラッチ502はク
ラッチコイル502aとスリップリング502b,50
2cで構成されている。
【0013】出力端子504には、早切用トランジスタ
601のコレクタに接続されている。早切用トランジス
タ601のコレクタとベース間には、定電圧ダイオード
602が接続されており、早切用トランジスタ601の
エミッタは出力電流検出抵抗701を介してアースされ
ている。
601のコレクタに接続されている。早切用トランジス
タ601のコレクタとベース間には、定電圧ダイオード
602が接続されており、早切用トランジスタ601の
エミッタは出力電流検出抵抗701を介してアースされ
ている。
【0014】出力電流検出抵抗701の両端は、抵抗3
02,303をそれぞれ介して、電流検出用アンプ30
1の(+)入力端,(−)入力端にそれぞれ接続されて
おり、電流検出用アンプ301の出力端と(−)入力端
間には、抵抗304が接続されている。この電流検出用
アンプ301の出力端から上述の電流帰還信号IF が出
力されるようになっている。出力電流検出抵抗701,
抵抗302,303,電流検出用アンプ301と抵抗3
04とで出力電流検出手段を構成している。
02,303をそれぞれ介して、電流検出用アンプ30
1の(+)入力端,(−)入力端にそれぞれ接続されて
おり、電流検出用アンプ301の出力端と(−)入力端
間には、抵抗304が接続されている。この電流検出用
アンプ301の出力端から上述の電流帰還信号IF が出
力されるようになっている。出力電流検出抵抗701,
抵抗302,303,電流検出用アンプ301と抵抗3
04とで出力電流検出手段を構成している。
【0015】一方、マイクロコンピュータ101からク
ラッチ開放信号が出力され、抵抗609を介して、信号
変換用トランジスタ607のベースに印加されるように
なっている。この信号変換用トランジスタ607のベー
スは抵抗608を介してアースされ、コレクタは抵抗6
05と606との直列回路を介して電源に接続されてい
る。
ラッチ開放信号が出力され、抵抗609を介して、信号
変換用トランジスタ607のベースに印加されるように
なっている。この信号変換用トランジスタ607のベー
スは抵抗608を介してアースされ、コレクタは抵抗6
05と606との直列回路を介して電源に接続されてい
る。
【0016】抵抗605と606との接続点は信号変換
用トランジスタ604のベースに接続されている。この
信号変換用トランジスタ604のエミッタは電源に、コ
レクタは抵抗603を介して上記早切用出力トランジス
タ601のベースに接続されている。
用トランジスタ604のベースに接続されている。この
信号変換用トランジスタ604のエミッタは電源に、コ
レクタは抵抗603を介して上記早切用出力トランジス
タ601のベースに接続されている。
【0017】次に、動作について説明する。エンジン制
御情報SE 、走行制御情報SD に応じてマイクロコンピ
ュータ101はクラッチ電流指令信号を計算し、ディジ
タル電流指令信号を出力する。
御情報SE 、走行制御情報SD に応じてマイクロコンピ
ュータ101はクラッチ電流指令信号を計算し、ディジ
タル電流指令信号を出力する。
【0018】このディジタル電流指令信号はD/A変換
器800でアナログ電流指令信号IS に変換され、コン
パレータ201で電流検出用アンプ301から出力され
る電流帰還信号IF との比較を行って、その偏差に応じ
てパルス幅変調し、そのパルス幅に応じて、信号変換用
トランジスタ403のオン/オフを行う。
器800でアナログ電流指令信号IS に変換され、コン
パレータ201で電流検出用アンプ301から出力され
る電流帰還信号IF との比較を行って、その偏差に応じ
てパルス幅変調し、そのパルス幅に応じて、信号変換用
トランジスタ403のオン/オフを行う。
【0019】この信号変換用トランジスタ403のオン
/オフに応じて、制御出力トランジスタ406もオン/
オフし、電磁クラッチ502にクラッチ電流IC が流れ
たり、遮断したりすることになる。
/オフに応じて、制御出力トランジスタ406もオン/
オフし、電磁クラッチ502にクラッチ電流IC が流れ
たり、遮断したりすることになる。
【0020】一方、早切用出力トランジスタ601は通
常のクラッチ接続時には、オンとするために、クラッチ
接続時には、マイクロコンピュータ101から出力され
るクラッチ接続信号(例えば+電位信号)により制御さ
れる。すなわち、このクラッチ接続信号により信号変換
用トランジスタ607,604がオンし、それにともな
って早切用出力トランジスタ601もオンとなってお
り、したがって、コンパレータ201からの偏差信号に
よって、制御出力トランジスタ406がオンされたとき
に、クラッチ電流が電源により制御出力トランジスタ4
06−出力端子503−電磁クラッチ502−出力端子
504−早切用出力トランジスタ601−電流検出抵抗
701−アースの閉回路に流れる。
常のクラッチ接続時には、オンとするために、クラッチ
接続時には、マイクロコンピュータ101から出力され
るクラッチ接続信号(例えば+電位信号)により制御さ
れる。すなわち、このクラッチ接続信号により信号変換
用トランジスタ607,604がオンし、それにともな
って早切用出力トランジスタ601もオンとなってお
り、したがって、コンパレータ201からの偏差信号に
よって、制御出力トランジスタ406がオンされたとき
に、クラッチ電流が電源により制御出力トランジスタ4
06−出力端子503−電磁クラッチ502−出力端子
504−早切用出力トランジスタ601−電流検出抵抗
701−アースの閉回路に流れる。
【0021】電流検出抵抗701の両端には、クラッチ
電流IC に応じて電圧降下が生じる。この電圧降下によ
る両端の電位差が抵抗302,303を介して電流検出
用アンプ301の(+)(−)入力端に加えられ、電流
検出用アンプ301の出力端から電流帰還信号IF が出
力される。
電流IC に応じて電圧降下が生じる。この電圧降下によ
る両端の電位差が抵抗302,303を介して電流検出
用アンプ301の(+)(−)入力端に加えられ、電流
検出用アンプ301の出力端から電流帰還信号IF が出
力される。
【0022】このようにして、コンパレータ201から
出力される偏差信号に応じて、クラッチ電流が電磁クラ
ッチ502に流れ、電磁クラッチ502が作動するが、
電磁クラッチ502の開放はマイクロコンピュータ10
1から出力されるクラッチ開放信号により行われる。
出力される偏差信号に応じて、クラッチ電流が電磁クラ
ッチ502に流れ、電磁クラッチ502が作動するが、
電磁クラッチ502の開放はマイクロコンピュータ10
1から出力されるクラッチ開放信号により行われる。
【0023】すなわち、早切用出力トランジスタ601
は通常オンのままであり、クラッチの開放はクラッチ開
放信号により制御される。このクラッチ開放信号(例え
ば0電位信号)がマイクロコンピュータ101から出力
されることにより、クラッチ開放信号は抵抗609を通
して、信号変換用トランジスタ607のベースに加えら
れる。したがって、信号変換用トランジスタ607がオ
フとなる。信号変換用トランジスタ607がオフとなる
ことにより、そのコレクタ電位が上昇して、信号変換用
トランジスタ604がオフとなる。
は通常オンのままであり、クラッチの開放はクラッチ開
放信号により制御される。このクラッチ開放信号(例え
ば0電位信号)がマイクロコンピュータ101から出力
されることにより、クラッチ開放信号は抵抗609を通
して、信号変換用トランジスタ607のベースに加えら
れる。したがって、信号変換用トランジスタ607がオ
フとなる。信号変換用トランジスタ607がオフとなる
ことにより、そのコレクタ電位が上昇して、信号変換用
トランジスタ604がオフとなる。
【0024】この信号変換用トランジスタ604がオフ
となることにより、早切用出力トランジスタ601がオ
フとなり、電磁クラッチ502に流れるクラッチ電流が
遮断される。この結果、クラッチが開放されることにな
る。
となることにより、早切用出力トランジスタ601がオ
フとなり、電磁クラッチ502に流れるクラッチ電流が
遮断される。この結果、クラッチが開放されることにな
る。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】従来の車両用電磁クラ
ッチ制御装置は以上のように構成されているので、電流
指令信号の分解能を向上する際、ディジタル信号用バッ
ファアンプ803〜808の数、D/A変換用回路抵抗
網802の抵抗数およびマイクロコンピュータ101の
出力端子数の増大を伴うことになり、そのため実装用基
板の大形化が必要であり、ひいては装置の小型化を阻害
することになる。
ッチ制御装置は以上のように構成されているので、電流
指令信号の分解能を向上する際、ディジタル信号用バッ
ファアンプ803〜808の数、D/A変換用回路抵抗
網802の抵抗数およびマイクロコンピュータ101の
出力端子数の増大を伴うことになり、そのため実装用基
板の大形化が必要であり、ひいては装置の小型化を阻害
することになる。
【0026】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、装置および実装基板の小形化が可
能となる車両用電磁クラッチ制御装置を得ることを目的
とする。
めになされたもので、装置および実装基板の小形化が可
能となる車両用電磁クラッチ制御装置を得ることを目的
とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】この発明に係る車両用電
磁クラッチ制御装置は、エンジン制御情報と走行制御情
報とから電流指令信号を演算してパルス幅変調信号を出
力するマイクロコンピュータと、このマイクロコンピュ
ータから出力されるパルス幅変調信号の高周波成分をP
WM平滑用フィルタで除去して、直流的電流信号を得る
ようにしたものである。
磁クラッチ制御装置は、エンジン制御情報と走行制御情
報とから電流指令信号を演算してパルス幅変調信号を出
力するマイクロコンピュータと、このマイクロコンピュ
ータから出力されるパルス幅変調信号の高周波成分をP
WM平滑用フィルタで除去して、直流的電流信号を得る
ようにしたものである。
【0028】
【作用】この発明におけるマイクロコンピュータはエン
ジン制御情報と走行制御情報とから電流指令信号を演算
するとともに、この電流指令信号をパルス幅変調して出
力し、高周波成分をPWM平滑用フィルタで除去し、直
流的電流信号を得る。
ジン制御情報と走行制御情報とから電流指令信号を演算
するとともに、この電流指令信号をパルス幅変調して出
力し、高周波成分をPWM平滑用フィルタで除去し、直
流的電流信号を得る。
【0029】
【実施例】以下、この発明の車両用電磁クラッチ制御装
置の実施例について図面に基づき説明する。図1はその
一実施例の構成を示す回路図である。この図1におい
て、構成の説明に際し、図3と同一部分には同一符号を
付して、その重複説明を避け、図3とは異なる部分を主
体に述べる。
置の実施例について図面に基づき説明する。図1はその
一実施例の構成を示す回路図である。この図1におい
て、構成の説明に際し、図3と同一部分には同一符号を
付して、その重複説明を避け、図3とは異なる部分を主
体に述べる。
【0030】この図1を図3と比較しても明らかなよう
に、D/A変換器900の内部構成が図3のD/A変換
器800とは異なるものである。すなわち、この発明に
おいては、まずマイクロコンピュータ101でエンジン
制御情報SE と走行制御情報SD とから電流指令信号を
演算し、これとPWM変調器101aでPWM変調し
て、PWM変調信号(パルス幅変調信号)S1を出力す
るようになっている。
に、D/A変換器900の内部構成が図3のD/A変換
器800とは異なるものである。すなわち、この発明に
おいては、まずマイクロコンピュータ101でエンジン
制御情報SE と走行制御情報SD とから電流指令信号を
演算し、これとPWM変調器101aでPWM変調し
て、PWM変調信号(パルス幅変調信号)S1を出力す
るようになっている。
【0031】PWM変調信号S1はD/A変換器900
内のディジタル信号用バッファ903を介して、PWM
平滑用フィルタ902に入力されるようになっている。
このPWM平滑用フィルタ902は抵抗904とコンデ
ンサ905とにより梯子形フィルタを構成しており、P
WM変調信号S1の高周波成分を除去することにより、
直流的な電流信号を得るようにしている。
内のディジタル信号用バッファ903を介して、PWM
平滑用フィルタ902に入力されるようになっている。
このPWM平滑用フィルタ902は抵抗904とコンデ
ンサ905とにより梯子形フィルタを構成しており、P
WM変調信号S1の高周波成分を除去することにより、
直流的な電流信号を得るようにしている。
【0032】このPWM平滑用フィルタ902の出力は
アナログバッファアンプ901の(+)入力端に加える
ように構成され、このアナログバッファアンプ901の
(−)入力端と出力端が直結され、アナログバッファア
ンプ901の出力はコンパレータ201の(+)入力端
に送出するようになっている。その他の構成は図3と同
じである。
アナログバッファアンプ901の(+)入力端に加える
ように構成され、このアナログバッファアンプ901の
(−)入力端と出力端が直結され、アナログバッファア
ンプ901の出力はコンパレータ201の(+)入力端
に送出するようになっている。その他の構成は図3と同
じである。
【0033】次に動作について説明する。この動作の説
明に際しても、図3と同じ動作を行う部分についての説
明を省略し、この発明の特徴をなすD/A変調器900
の部分を主体に述べることにする。
明に際しても、図3と同じ動作を行う部分についての説
明を省略し、この発明の特徴をなすD/A変調器900
の部分を主体に述べることにする。
【0034】マイクロコンピュータ101はエンジン制
御情報SE と走行制御情報SD とにより電流指令信号を
演算して、PWM変調器101aに送り、そこでPWM
変調して、PWM変調信号S1を出力する。
御情報SE と走行制御情報SD とにより電流指令信号を
演算して、PWM変調器101aに送り、そこでPWM
変調して、PWM変調信号S1を出力する。
【0035】このPWM変調信号S1は図2(a)に示
すように、電流指令値に比例したH/L比率が得られ
る。ただし、出力電圧値が内部電圧降下のため理想電圧
とならないので、ディジタル信号用バッファアンプ90
3を追加して図2(b)に示すように、理想電圧に近づ
け、バッファアンプ出力PWM信号S2を得る。
すように、電流指令値に比例したH/L比率が得られ
る。ただし、出力電圧値が内部電圧降下のため理想電圧
とならないので、ディジタル信号用バッファアンプ90
3を追加して図2(b)に示すように、理想電圧に近づ
け、バッファアンプ出力PWM信号S2を得る。
【0036】このPWM信号S2はPWM平滑用フィル
タ902に送られる。平滑用フィルタ902はたとえば
抵抗904とコンデンサ905とによるR,Cフィルタ
を用いて、高周波除去を行った直流電流指令信号IS を
得る。
タ902に送られる。平滑用フィルタ902はたとえば
抵抗904とコンデンサ905とによるR,Cフィルタ
を用いて、高周波除去を行った直流電流指令信号IS を
得る。
【0037】この直流指令信号IS はアナログバッファ
アンプ901で図3のアナログバッファ用アンプ801
の場合と同じく出力負荷の影響を受けないようにして信
号増幅しており、図2(c)に示すような直流電流信号
を得る。
アンプ901で図3のアナログバッファ用アンプ801
の場合と同じく出力負荷の影響を受けないようにして信
号増幅しており、図2(c)に示すような直流電流信号
を得る。
【0038】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、エン
ジン制御情報と走行制御情報とにより、マイクロコンピ
ュータから電流指令信号を求めて、さらにパルス幅変調
信号を出力し、このパルス幅変調信号をPWM平滑用フ
ィルタで直流的電流信号を出力するように構成したの
で、回路の簡素化がはかれるとともに、実装用基板の小
形化、装置の小形化が可能となる効果がある。
ジン制御情報と走行制御情報とにより、マイクロコンピ
ュータから電流指令信号を求めて、さらにパルス幅変調
信号を出力し、このパルス幅変調信号をPWM平滑用フ
ィルタで直流的電流信号を出力するように構成したの
で、回路の簡素化がはかれるとともに、実装用基板の小
形化、装置の小形化が可能となる効果がある。
【図1】 この発明の一実施例による車両用電磁クラッ
チ制御装置の構成を示す回路図である。
チ制御装置の構成を示す回路図である。
【図2】 図1の実施例の動作を説明するための信号波
形図である。
形図である。
【図3】 従来の車両用電磁クラッチ制御装置の回路図
である。
である。
101 マイクロコンピュータ 101a PWM変調器 201 PWM用コンパレータ 301 電流検出用アンプ 403 信号変換用トランジスタ 406 PWM制御出力トランジスタ 502 電磁クラッチ 601 早切用出力トランジスタ 604 信号変換用トランジスタ 607 信号変換用トランジスタ 701 出力電流検出抵抗 900 D/A変換器 901 アナログバッファ用アンプ 902 PWM平滑用フィルタ 903 ディジタル信号用バッファアンプ
Claims (1)
- 【請求項1】 走行制御情報とエンジン制御情報とから
電流指令信号を演算してパルス幅変調信号を出力し、か
つ電磁クラッチの開放時にクラッチ開放信号を出力する
マイクロコンピュータと、上記パルス幅変調信号の高周
波成分を除去して直流的電流信号を得るPWM平滑用フ
ィルタと、上記直流的電流信号と電流帰還信号とを比較
して偏差をとるコンパレータと、このコンパレータから
の出力に応じて作動して上記電磁クラッチにクラッチ電
流を通電する制御出力トランジスタと、上記電磁クラッ
チの接続時にオンとされ、開放時にクラッチ開放信号に
より遮断される早切用出力トランジスタと、この早切用
出力トランジスタのオン時に流れる上記クラッチ電流を
検出して上記電流帰還信号を出力する出力電流検出手段
とを備えた車両用電磁クラッチ制御装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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GB9212315A GB2257486B (en) | 1991-06-10 | 1992-06-10 | Vehicle electromagnetic clutch control device |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP3137452A JP2737449B2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 車両用電磁クラッチ制御装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04362321A JPH04362321A (ja) | 1992-12-15 |
JP2737449B2 true JP2737449B2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=15198942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3137452A Expired - Fee Related JP2737449B2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 車両用電磁クラッチ制御装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JP2737449B2 (ja) |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US5818678A (en) * | 1997-10-09 | 1998-10-06 | Delco Electronics Corporation | Tri-state control apparatus for a solenoid having on off and PWM control modes |
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US8046855B2 (en) | 2007-08-07 | 2011-11-01 | General Electric Company | Method and apparatus for providing redundancy in monitoring the lid switch and basket of a washing machine |
JP2009228709A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-08 | Smc Corp | 電磁弁駆動制御装置及び電磁弁の駆動制御方法 |
EP2961054B1 (de) * | 2014-06-25 | 2018-04-11 | Siemens Aktiengesellschaft | Regelung eines Resonanzwandlers |
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-
1991
- 1991-06-10 JP JP3137452A patent/JP2737449B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-06-09 US US07/895,849 patent/US5375031A/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-06-10 GB GB9212315A patent/GB2257486B/en not_active Expired - Fee Related
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GB2360131A (en) * | 2000-03-09 | 2001-09-12 | Mitsubishi Electric Corp | Current control device which pulse width modulates a pulse width modulated signal |
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US6411488B1 (en) | 2000-03-09 | 2002-06-25 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | On board current control device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2257486A (en) | 1993-01-13 |
GB9212315D0 (en) | 1992-07-22 |
JPH04362321A (ja) | 1992-12-15 |
US5375031A (en) | 1994-12-20 |
GB2257486B (en) | 1995-03-15 |
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