JPH052239Y2 - - Google Patents

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JPH052239Y2
JPH052239Y2 JP16223986U JP16223986U JPH052239Y2 JP H052239 Y2 JPH052239 Y2 JP H052239Y2 JP 16223986 U JP16223986 U JP 16223986U JP 16223986 U JP16223986 U JP 16223986U JP H052239 Y2 JPH052239 Y2 JP H052239Y2
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steering
signal
output
transistor
frequency
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、無信号時(所定の周波数で所定のレ
ベルに達する制御信号が無い時)のノイズ(所定
の周波数以外の信号)対策を施したラジオコント
ロールカー用受信装置に関する。
〔従来技術〕
この種の受信装置として、第2図に示す回路の
ものが知られている。この回路では、制御信号と
してパルスデユーテイを3種としてある特定の周
波数Faの前進駆動及びステアリング制御用の制
御信号と、上記パルスデユーテイで別の周波数
Fb(>Fa)の後退駆動及びステアリング制御用の
制御信号を使用している。
前進駆動及びその時のステアリング制御時、又
は後退駆動及びその時のステアリング制御時に
は、リモコン送信器(図示せず)から送信された
周波数Fa又はFbの制御信号のAM変調波が高周
波増幅・検波回路1で増幅・検波処理されて、そ
こで周波数Fa,Fbの制御信号が取り出され、増
幅器2で増幅されて、その出力が平滑回路3で直
流レベルに変換されデユーテイに応じたレベルと
して、コンパレータ4,5に入力する。
一方のコンパレータ4は入力電圧Viが抵抗R1
〜R3で決まる電圧V1に対してVi<V1のとき出力
を『H』にしてステアリング制御用の一方のトラ
ンジスタQ1を“on”にする。
他方のコンパレータ5はVi>V2のとき出力を
『H』にしてステアリング制御用の他方のトラン
ジスタQ2を“on”にする。
周波数検出回路6は、周波数Fa,Fbの信号を
取り出すフイルタを具備し、且つ入力信号の周波
数に比例したレベルの電圧を出力する回路であ
り、上記したように「前進用の周波数Fa<後退
用の周波数Fb」であるので、前進用の制御信号
のときに低いレベルの電圧Vaが、後退用の制御
信号のとき高いレベルの電圧Vbが出力する。
コンパレータ7はその非反転入力端子の電圧が
抵抗R9,R10により、上記VaとVbの間に設定さ
れており、よつて、周波数Faの前進用制御信号
の到来時はコンパレータ7の出力が『H』とな
り、周波数Fbの後退用制御信号の到来時は『L』
となる。
まずステアリング制御時の動作は、平滑回路3
の出力電圧Viが、Vi<V1の場合には、トランジ
スタQ1が“on”、トランジスタQ2が “off”と
なり、ステアリング駆動回路8のコイルLに矢印
A方向の電流が流れて例えばステアリング制御が
行われる。
また、Vi>V2の場合には、トランジスタQ1が
“off”、トランジスタQ2が “on”となり、ステ
アリング駆動回路8のコイルLに矢印B方向の電
流が流れて例えば右にステアリング制御が行われ
る。
更に、V1<Vi<V2の場合は、トランジスタ
Q1,Q2ともに“off”となり、ステアリング制御
は行われない。このときは、直進又は直後退の動
作となる。
以上のように、Vi<V1のときはトランジスタ
Q1が“on”、Vi>V2のときはトランジスタQ2が
“on”となり、ダイオードD1、又はD2が“on”
する。更に、V1<Vi<V2のときには、信号が入
力しているので、信号検出回路9の出力が『H』
となつており、しかもトランジスタQ4,Q5は、
“off”となつているので、トランジスタQ3が
“on”してダイオードD3が“on”する。
このとき、入力している制御信号が前進用のと
き(周波数Fa)は周波数検出回路6の出力電圧
のレベルがVaであるので、コンパレータの7の
出力は『H』となつて、トランジスタQ6が、
“off”するが、トランジスタQ7が“on”する。
よつて、動力駆動回路10のモータMには矢印C
方向の電流が流れて、前進駆動が行われる。
一方、入力している制御信号が後退用のとき
(周波数Fb)は周波数検出回路6の出力電圧のレ
ベルがVbであるので、コンパレータ7の出力は
『L』となつて、トランジスタQ6が“on”する。
この結果、このトランジスタQ6の大きなコレク
タ電流が抵抗R11を流れてトランジスタQ7のベ
ース電位を高くし、そのトランジスタQ7が
“off”する。よつて、動力駆動回路10のモータ
Mには矢印D方向の電流が流れて、後退駆動が行
われる。
しかしこの回路では、無信号時、つまり上記し
た周波数Fa、又はFbの制御信号であつても、そ
のレベルが所定値以下(信号検出回路9で検出で
きないレベル)のとき、あるいはその周波数Fa、
又はFbの制御信号が全く信号がないときに、ノ
イズ(上記周波数Fa,Fbの信号以外の信号)が
入力して平滑回路3や信号検出回路9からの出力
電圧が所定値となると、ステアリングに誤動作が
生じる。また、動力部分がこのステアリング部分
の出力を受けているので、同時に動力駆動も誤動
作するという問題がある。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、無信号時には誤動作が行われ
ないようにすることである。
〔考案の構成〕
このため本考案は、ステアリング制御部分と動
力制御部分とを相互に分離すると共に、該ステア
リング制御部分のステアリング制御用の2個のト
ランジスタに並列にロツク用トランジスタを各々
接続し、無信号時に、該ロツク用トランジスタの
各々を同時にオンさせて、上記ステアリング制御
部分のステアリング駆動回路のコイルに流れる電
流を零にするように構成した。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例について説明する。第1
図はその一実施例の回路を示す図である。本実施
例では、ステアリング制御部分と動力制御部分と
を分離し、かつステアリング制御部分に無信号時
誤動作防止部分を設けている。
まず、動力用制御部21は周波数検出回路6の
出力のみを受けて、動力駆動回路10を制御する
ように構成されている。また、この周波数検出回
路6の出力は、ステアリング制御部分のコンパレ
ータ22にも入力している。
前記したように、上記周波数検出回路6は、入
力信号が後退用制御信号の周波数Fbのときに出
力電圧Vbを、前進用制御信号の周波数Faのとき
に出力電圧Va(<Vb)を出力するが、いずれの
周波数Fa,Fbの信号もないとき、つまり入力信
号がノイズのときはその出力電圧は低いVc(<<
Va)以下のレベルとなる。
そして、上記コンパレータ22は、その周波数
検出回路6の出力電圧レベルがVc以下のときに、
その出力を『H』にする。
このコンパレータ22の出力は、ロツク用トラ
ンジスタQ8,Q9のベースに接続され、そのトラ
ンジスタQ8,Q9は各々ステアリング制御用のト
ランジスタQ1,Q2に並列に接続されている。
さて、この実施例では、無信号時には、周波数
検出回路6の出力が極めて低いVc以下のレベル
となる。このため、この無信号には、コンパレー
タ22の出力が『H』となつて、トランジスタ
Q8,Q9が“on”し、トランジスタQ1,Q2の両
者のコレクタが接地されることになり、ステアリ
ング駆動回路8の両入力端子が同一電位、つまり
接地電位となり、ステアリングがロツクされる。
すなわち、このとき、周波数Fa,Fb以外の信
号(ノイズ)が入力して、平滑回路3の出力信号
が所定のレベルに達すると従来と同様にコンパレ
ータ4又は5の出力が『H』となるが、トランジ
スタQ8,Q9により、ステアリングが誤動作する
ことはない。
動力用制御部21には、図1におけるコンパレ
ータ7、トランジスタQ6,Q7等に相当する回路
が組み込まれ、前進又は後退用の制御用信号の周
波数Fa,Fbに対応して周波数検出回路6から出
力する電圧Va,Vbに応じて、前進又は後退が制
御される。このとき、上記したステアリング制御
部の影響は受けない。
〔考案の効果〕
以上のように本考案によれば、無信号時にステ
アリング制御用の2個のトランジスタの出力が同
一電位となるので、ステアリングがロツク状態と
なり、誤動作が生じることはない。
また、ステアリング制御部分と動力制御部分が
分離されているので、一方が他方に影響を与える
こともない。
更に誤動作が防止できるので、低電圧での動作
も可能となり、バツテリとして少ない数の乾電池
で済むようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のラジオコントロー
ルカー受信装置の回路図、第2図は従来の同装置
の回路図である。 22……無信号検出用のコンパレータ、Q8,
Q9……ステアリングロツク用のトランジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ステアリング制御部分と動力制御部分とを相互
    に分離すると共に、該ステアリング制御部分のス
    テアリング制御用の2個のトランジスタに並列に
    ロツク用トランジスタを各々接続し、所定の周波
    数で所定のレベルに達する制御信号が無い時に、
    該ロツク用トランジスタの各々を同時にオンさせ
    て、上記ステアリング制御部分のステアリング駆
    動回路のコイルに流れる電流を零にするように構
    成したことを特徴とするラジオコントロールカー
    用受信装置。
JP16223986U 1986-10-24 1986-10-24 Expired - Lifetime JPH052239Y2 (ja)

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JP16223986U JPH052239Y2 (ja) 1986-10-24 1986-10-24

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JP16223986U JPH052239Y2 (ja) 1986-10-24 1986-10-24

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Publication Number Publication Date
JPS6368396U JPS6368396U (ja) 1988-05-09
JPH052239Y2 true JPH052239Y2 (ja) 1993-01-20

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