JP2731671B2 - ロール紙終端検出装置 - Google Patents

ロール紙終端検出装置

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JP2731671B2
JP2731671B2 JP4130372A JP13037292A JP2731671B2 JP 2731671 B2 JP2731671 B2 JP 2731671B2 JP 4130372 A JP4130372 A JP 4130372A JP 13037292 A JP13037292 A JP 13037292A JP 2731671 B2 JP2731671 B2 JP 2731671B2
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rotations
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守 池田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロール紙の残量が少な
くなったとき、それを検出するためのロール紙終端検出
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のロール紙終端検出装置の一
例を示す側面図である。
【0003】ロール紙の残量が少なくなったとき、それ
を検出するための従来のロール紙終端検出手段は、図2
に示すように、反射型センサ10によってロール紙1の
端部の外径を監視し、ロール紙1の外径が小さくなった
ことによってロール紙の残量が少なくなったことを検出
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
ロール紙終端検出手段は、ロール紙の端部の外形を監視
しているため、反射型センサが動作するときのばらつき
や、ロール紙の反射率が検出精度に大きく影響し、ロー
ル紙のメーカーや紙質が異なると調整が必要になると
いう欠点を有している。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のロール紙終端検
出装置は、ロール紙と一体になって回転し回転数検出孔
を有するロール紙回転板と、前記ロール紙回転板の前記
回転数検出孔によって前記ロール紙の回転数を検出する
第一のセンサと、前記ロール紙の外周に接触して回転す
るタイミングローラと、前記タイミングローラと一体に
なって回転し回転数検出孔を有するタイミングローラ回
転板と、前記タイミングローラ回転板の前記回転数検出
孔によって前記タイミングローラの回転数を検出する
二のセンサとを備え、前記第一のセンサによって検出し
た前記ロール紙の回転数と、前記第二のセンサによって
検出した前記タイミングローラの回転数とを比較するこ
とによって前記ロール紙の終端を判断するようにしたも
のである。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例を示す側面図であ
る。
【0008】図1において、ロール紙回転板3は、ロー
ル紙1と一体になって回転し、その外周部分には、その
回転数を検出するための検出用孔5を設けてある。セン
サ7は、ロール紙回転板3に対応して設けてあり、検出
用孔5によってロール紙回転板3の回転数、すなわちロ
ール紙1の回転数を検出する。
【0009】タイミングローラ2は、ロール紙1の外周
と常時接触しており、ロール紙1の回転によって回転す
る。タイミングローラ回転板4は、タイミングローラ4
と一体になって回転し、その外周部分には、その回転数
を検出するための検出用孔6を設けてある。センサ8
は、タイミングローラ回転板4に対応して設けてあり、
検出用孔6によってタイミングローラ回転板4の回転数
を検出する。ロール紙1の回転数とタイミングローラ回
転板4の回転数とを比較することにより、ロール紙1の
終端を検出する。
【0010】例えば、タイミングローラ2の直径が10
mmで、直径が70mmのロール紙1を使用した場合、
ロール紙1が1回転すると、タイミングローラ2は7回
転するが、ロール紙1が消耗して直径が20mmになる
と、ロール紙1が1回転したとき、タイミングローラ2
は2回転するのみである。この原理を利用してロール紙
1の終端を検出することができる。また、ロール紙1が
終端に到達するまでにおいても、例えばロール紙1の直
径が60mmになったときは、ロール紙1の1回転に対
してタイミングローラ2の回転数は6回転であり、ロー
ル紙1の直径が50mmになったときは、ロール紙1の
1回転に対してタイミングローラ2の回転数は5回転で
となるため、アナログ的にロール紙1の残量を知ること
ができる。
【0011】タイミングローラ回転板に設ける検出用孔
の数を複数とすることにより、タイミングローラの回転
数の検出の精度を上げることができる。また、ロール紙
回転板の検出用孔の数を複数(N個)とすることにより
ロール紙の(1/N)回転を検出することができる。
【0012】例えば、ロール紙回転板の検出用孔の数を
8個とし、タイミングローラ回転板の検出用孔の数を1
6個とすると、ロール紙の直径が70mmのときは、ロ
ール紙が(1/8)回転したとき、タイミングローラは
14/16回転し、センサ8は、13回検出する。ロー
ル紙の直径が20mmになると、ロール紙が(1/8)
回転したとき、タイミングローラは4/16回転し、セ
ンサ8は、3回検出する。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のロール紙
終端検出装置は、ロール紙の外周に接触してロール紙の
回転によって回転するするタイミングローラを設け、ロ
ール紙の回転数とタイミングローラの回転数とを検出し
てそれらを比較することによってロール紙の終端を検出
することにより、精度よくロール紙の残量を検出でき、
また、ロール紙のメーカーや紙質が異なるときも再調整
の必要がないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す側面図である。
【図2】従来のロール紙終端検出装置の一例を示す側面
図である。
【符号の説明】
1 ロール紙 2 タイミングローラ 3 ロール紙回転板 4 タイミングローラ回転板 5 検出用孔 6 検出用孔 7 センサ 8 センサ 10 反射型センサ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール紙と一体になって回転し回転数検
    出孔を有するロール紙回転板と、前記ロール紙回転板の
    前記回転数検出孔によって前記ロール紙の回転数を検出
    する第一のセンサと、前記ロール紙の外周に接触して回
    転するタイミングローラと、前記タイミングローラと一
    体になって回転し回転数検出孔を有するタイミングロー
    ラ回転板と、前記タイミングローラ回転板の前記回転数
    検出孔によって前記タイミングローラの回転数を検出す
    第二のセンサとを備え、前記第一のセンサによって検
    出した前記ロール紙の回転数と、前記第二のセンサによ
    って検出した前記タイミングローラの回転数とを比較す
    ることによって前記ロール紙の終端を判断することを特
    徴とするロール紙終端検出装置。
JP4130372A 1992-05-22 1992-05-22 ロール紙終端検出装置 Expired - Fee Related JP2731671B2 (ja)

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JPH05318860A JPH05318860A (ja) 1993-12-03
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JP6229893B2 (ja) * 2014-03-04 2017-11-15 ブラザー工業株式会社 印刷装置
JP6873894B2 (ja) * 2017-12-25 2021-05-19 株式会社クボタ ロール回転検出装置及びフィルム検出システム

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JPH05318860A (ja) 1993-12-03

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