JP2731387B2 - 車両用ナビゲーション装置 - Google Patents

車両用ナビゲーション装置

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JP2731387B2
JP2731387B2 JP33305387A JP33305387A JP2731387B2 JP 2731387 B2 JP2731387 B2 JP 2731387B2 JP 33305387 A JP33305387 A JP 33305387A JP 33305387 A JP33305387 A JP 33305387A JP 2731387 B2 JP2731387 B2 JP 2731387B2
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孝二 角谷
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Shinsangyo Kaihatsu KK
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ナビゲーションに関する各種の情報をCRT
等の表示部に表示する車両用ナビゲーション装置に関す
る。 〔従来の技術〕 赤外線タッチパネルを用いた入力装置は、OA機器、情
報機器等種々の分野で使用されている。例えば自動車産
業の分野では、車両用ナビゲーション装置の入力装置と
して、地理の不案内な運転者に対して目的地までコース
案内を行うものであり、近年、このナビゲーション装置
の開発が盛んに行われている。 従来のナビゲーション装置は、予め走行前に出発地か
ら目的地までのコースを設定させ、その設定されたコー
ス及び入力される現在地情報に従ってコース案内を行う
ルートマッチング方式というべきものであり、或るもの
は、コースを指示する場合、CRT画面に地図を表示しそ
の上にコースを重ねて表示している。また、予め設定さ
れたコースに従って次に曲がるべき交差点を指示する場
合には、次に曲がるべき交差点までの距離を数字或いは
グラフ表示している。このようなナビゲーション装置に
おいて、交差点を曲がる場合には、運転者が地図上に表
示されたコースを見て次に曲がるべき交差点を判断した
り、数字或いはグラフの表示を見て曲がるべき交差点ま
での距離を知り、その交差点を判断している。 従来、例えば特開昭62−51000号公報に示される表示
装置においては、表示部に表示される情報の変更、設定
等のためのスイッチを表示画面側に設けたタッチパネル
として構成している。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記従来の表示装置は、運転者が情報
の変更、設定等を行うために、表示部に表示している項
目のどの項目が選択入力可能な部分なのか不明なことが
多々ある。例えば特開昭62−51000号公報の第12図ない
し第15図に示されるようなタッチパネルを構成する表示
装置においては、入力するためにどこの部分を指で触る
ことにより入力可能であるかが不明であり、特に第15図
に示されるような表示の場合には、目的地を設定する際
に表示されている名称をタッチすればよいのか、或は名
称の左横にある□印をタッチすればよいのか、操作者を
迷わすといった問題を生じる。この問題を解決するため
に、表示画面上に、どの部位にタッチするかの指示を促
すような表示をする方法も考えられるが、このような指
示表示を表示画面上に設けた場合、表示部の選択項目の
選択可能な領域が狭くなるという問題点がある。 そこで、本発明は、操作者が表示装置に表示されてい
る入力可能な項目を、他の入力できない項目或は他の情
報表示部分と容易に識別することができる車両用ナビゲ
ーション装置を提供することを目的とする。 [問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために特許請求の範囲第1項に記
載された発明は、ナビゲーションに関する案内情報を記
憶する記憶装置と、タッチスイッチにより情報を選択し
入力する入力装置と、該記憶装置に記憶された案内情報
に基づいて前記入力装置によりナビゲーションに関する
情報入力を行うために、階層的に表示される同一画面上
に表示すべき複数の選択項目を決定し表示し、該選択項
目に対応するタッチスイッチを指示選択することにより
入力された入力情報に基づき前記記憶装置に記憶された
案内情報を出力する表示装置と、前記表示装置の同一表
示画面上に表示された複数の選択項目のうち入力可能で
ある選択項目を表す表示部分と、入力可能となっていな
い項目を表す表示部分とを識別表示するように表示装置
に出力する処理装置とを備えたことを特徴とし、 また、特許請求の範囲第4項に記載された発明は、ナ
ビゲーションに関する案内情報を記憶する記憶装置と、
タッチスイッチにより情報を選択し入力する入力装置
と、該記憶装置に記憶された案内情報に基づいて前記入
力装置によりナビゲーションに関する情報入力を行うた
めに、階層的に表示される同一画面上に表示すべき複数
の選択項目を決定し表示し、該選択項目に対応するタッ
チスイッチを指示選択することにより入力された入力情
報に基づき前記記憶装置に記憶された案内情報を出力す
る表示装置と、前記表示装置の同一表示画面上に表示さ
れた選択項目を表す表示部分の配色と、該選択項目を表
す表示部分の他の表示部分の配色とは異ならせて表示装
置に出力する処理装置とを備えたことを特徴とするもの
である。 [作用および発明の効果] 本発明の特許請求の範囲第1項においては、ナビゲー
ション処理を実行させる際、例えば目的地や通過点の設
定や案内情報を検索する際に、使用者により種々の入力
操作が行われるが、この入力操作を行うため表示装置に
表示される選択項目の部分の表示形態を、入力可能であ
る選択項目を表す表示部分と、入力可能となっていない
項目を表す表示部分とを識別表示するので、車両用の限
られた大きさのディスプレイに必要な情報を認識し易く
提供することができ、予め使用者が入力可能な選択項目
の表示形態を覚えておけば、選択項目の表示の内、入力
可能である選択項目であるかが一目で分かるようにな
り、所望の選択入力がし易くなるという効果を奏する。
また、階層的に表示される同一画面上に表示すべき複数
の選択項目を決定し表示し、その複数の選択項目のうち
で現在入力可能となっているものと入力可能となってい
ないものを識別表示しているため、例えば、第13図
(ニ)(ホ)(ヘ)に示すように、選択項目の表示配置
は変化させずに一目で入力可能か否かが判断でき、入力
操作が完了したことを促すため選択項目を操作不可能に
する場合や、走行中ある選択項目が操作不可能になった
ことを容易に認識させることができ、車両用ナビゲーシ
ョン装置における表示装置なる表示可能な情報が限られ
ているスペースに情報を認識良く効率的に表示し、運転
中でも瞬時に選択項目の入力が可能か否かを判断できる
という効果を奏する。また、入力装置は表示装置に付設
されたタッチパネルスイッチであるため、表示装置上に
おいてタッチ可能な領域がすぐに認識できるという効果
を奏する。 また、特許請求の範囲第2項においては、入力可能で
ある選択項目を表す表示部分の配色と、入力可能となっ
ていない項目を表す表示部分の配色とを異ならせるの
で、種々のカラー表示を行う表示装置において、認識良
く選択項目の内、入力可能である選択項目の表示を行う
ことができ、所望の選択入力がし易くなるという効果を
奏する。 また、特許請求の範囲第3項においては、入力可能で
ある選択項目の内一つの項目を指示選択した時、該指示
選択した選択項目の表示形態を他の選択項目の表示形態
と識別可能に表示するため、選択した項目が一目で確認
できるという効果を奏する。 また、特許請求の範囲第4項〜6項においては、表示
装置に表示された入力可能である選択項目を表す表示部
分の配色と、該入力可能である選択項目を表す表示部分
の他の表示部分の配色とは異ならせて表示するため、種
々のカラー表示を行う表示装置において、認識良く表示
画面の中で入力可能な選択項目の表示を行うことがで
き、予め使用者が入力可能な選択項目の表示形態を覚え
ておけば、入力可能である選択項目を一目で認識でき、
所望の選択入力がし易くなるという効果を奏する。 〔実施例〕 以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を説明する。 第1図ないし第4図は本発明が適用されるナビゲーシ
ョン装置の1例を示す図である。 第1図において、1は入力装置、2はCPU、3はCRT、
液晶ディスプレイ等の表示装置、4は記憶装置を示す。
キーボード5はテンキーやファクションキーからなり目
的地や現在地等を所定のコード番号で入力できるもので
あり、キーボード5の代わりに、赤外線タッチパネル6
が用いられる。 記憶装置4は、目的地や現在地となる各地点のネット
ワークデータや情報を記憶しておくCD−ROM等の外部メ
モリであり、後述する地図データ10、交差点リスト11、
目的地リスト12、道路データ13、地域名リスト14等が記
憶されている。 処理地であるCPU2は入力装置1により目的地が入力指
定されると、記憶装置4の記憶する各地点に対応して例
えば経路探索により目的地へ行くための案内情報を設定
し、RAM等のメモリに格納するものである。 そして、表示装置3は、入力装置1により現在地情報
が入力されると、その地点の案内情報を出力し、案内情
報としては、例えば地点として交差点のみを対象とした
場合、案内地点となっている交差点では、次の交差点を
右折、左折等の目的地へ行くための情報となる。また、
次の交差点を曲がって直ぐまた接近して第2の交差点が
あるような場合、1つ目で曲がる方向と共にその時にと
るべき車線等の指示情報が入ってもよいし、さらには2
つ目で曲がる方向までも合わせて案内する情報に含まれ
てもよいことは勿論である。例えば第2図に示すa,b,c,
……の経路順に従って目的地へ行く経路の案内情報を出
力するものである。 次に、本発明に係わるナビゲーション装置の処理の流
れを第3図により説明する。 まず、運転者により目的地情報が入力される(ステッ
プ)と、経路探索モードになり、目的地以外の全ての
地点について目的地へ行くための案内情報を設定する
(ステップ)。経路探索が終わると次は出発地入力モ
ードになり、出発地コードが入力される(ステップ)
と、その地点における進行方向を出力する(ステップ
)。そして、交差点確認トリガーを入力(スタート入
力、ステップ)すると、次の交差点での目的地へ行く
ための情報を出力する(ステップ)。次に交差点確認
トリガーが入るか、出発地入力ボタン信号が入るかを監
視し(ステップ)、交差点確認トリガーが入った場合
にはステップの処理に戻り、出発地入力ボタン信号が
入った場合にはステップの処理に戻る。つまり、この
システムでは、案内通り走行している場合には、交差点
を確認するごとにトリガーが入力されるが、案内するコ
ースから外れ、他の交差点まで走行してしまったことに
気付いた場合には、出発地入力ボタンが押される。従っ
て、トリガーが入力される毎に目的地へ行く経路にある
交差点の案内情報が順に出力されるが、出発地入力ボタ
ンが押されると、出発地入力モードになる。 ステップの経路探索処理は、第4図(a)に示すよ
うに経路探索モードに入ると、まず、ワークエリアに目
的地を設定し(ステップ)、次に目的地に近い交差点
から進行方向を設定する(ステップ)。この進行方向
は、同図(b)に示すように目的地の前の交差点につい
て進行方向d1を設定し、次にその前の交差点について進
行方向d2を設定してゆくことになる。この経路探索は、
第3図においてステップの処理の後に行うようにして
もよい。この場合には、出発地が入力される毎に経路探
索を行うことになる。また、トリガー入力では、経路探
索の結果設定されたルートに従って案内情報が出力され
ることから、その対象となる交差点は限られてくる。そ
こで、最少限その交差点だけの案内情報をもつようにし
てもよい。 次に、上記目的地或いは出発地の位置入力方式を第5
図ないし第11図により説明する。 第5図ないし第9図は本発明のデータ構造を示してい
る。 第5図は地図のデータ構造の基本的な考え方を説明す
るための図であり、(イ)に示すように、地図を交差点
のみで捕えられるのではなく、交差点間の地点で有効な
案内情報(例えば橋、川、ビル、ガソリンスタンド等)
を有する点をノードという概念で捕られ、ノードとノー
ドの間をアークという概念で捕らえている。従って、ノ
ードは地図座標の点データを示し、交差点はノードの一
部であり、一方、アークは線データ示し、道路の一部を
示すものである。このように構成することにより、第5
図(ロ)に示す交差点において、その交差点番号nの前
後の交差点番号を結ぶ道路間(すなわち2つの交差点
間)に有効な案内情報としての目印をデータとして持た
せることができる。 第6図は上記ノードの列データを示し、ノード番号に
対する東経、北緯すなわちその地点の座標と、有効な案
内情報(例えば橋、川、ビル、ガソリンスタンド等)を
データとして区別する属性を記憶している。 第7図は交差点リストの1例を示し、そのコード番
号、交差点名、交差点番号(ノードのうち交差点のみに
付した番号)、第5図(ロ)で説明したように2つの連
結交差点番号、目印および属性を格納している。 第8図は目的地リストの1例を示し、コード番号、目
的地名、駐車場番号、目的地を結ぶ2つの連結交差点番
号、駐車場方向(道路の右、左、直進か)、連結交差点
の写真番号、駐車場出口写真番号、地域毎のブロックデ
ータ、座標(東経、北緯)を格納している。目的地には
ジャンル別の属性を区別できるようにする。例えば、コ
ード番号の最上位に、例えば0…観光、1…公共機関、
2…宿、3…食事、4…営業所、5…ガソリンスタン
ド、6…交差点、7…駐車場、8…土産その他を付して
もよいし、別に属性データを持たせてもよい。上記目的
地データは目的地に近い駐車場を表しており、目的地が
駐車場であることにより、その連結交差点番号、駐車場
方向(道路の右、左、直進か)、連結交差点の写真番
号、駐車場出口写真番号が案内されて、車両到着地点ま
で確実に案内を行うことができる。 第9図は道路データの1例を示し、(ロ)図に示すよ
うに道路には道路番号が方向性を持って付けられてお
り、この道路番号毎に始点および終点の交差点番号、同
じ始点を持つ道路番号のうち番号が次のもの、同じ終点
を持つ道路番号のうち番号が次のもの、道路の太さ、通
行禁止情報、案内不要情報(例えば直進のみすればよい
とき)、写真番号、ノード数、ノード列データの先頭ア
ドレス等が記憶されている。 次に第10図ないし第14図により本発明の特徴である入
力方式について説明する。 第10図は表示装置の赤外線タッチパネル6の構造を示
している。表示画面の水平、垂直方向に発行素子a1
a2、a3、…anを配置し、これと対向するように表示画面
の水平、垂直方向に受光素子b1、b2、b3、…bnを配置
し、指先が表示画面に触れると、その位置を水平、垂直
方向の素子の対で検出することによりその位置を検出す
ることができる。 第11図は入力方式の例として目的地入力に適用した場
合の処理のフローを示しており、先ずステップ101にお
いて目的地入力として第12図(イ)に示すジャンル別の
画面が表示される。ここでは頻度の高い項目について表
示し、例えば「観光」、「宿」、「食事」、「みや
げ」、「コード番号入力」、「帰り」を第1群の選択項
目として赤色で表示し、タッチパネル入力によりジャン
ルを選択する。次いでステップ103で第12図(イ)の画
面の「帰り」が入力されたか否かが判定され、NOの場合
にはステップ106において「コード番号」入力か否かが
判断され、YESの場合にはステップ112に進む。 ステップ106において、NOの場合にはステップ107にお
いて選択した項目(第1の設定項目)である例えば「観
光」に対応する駐車場(目的地)リストをCD−ROMより
読み込むと、第12図(ロ)の画面が表示される(ステッ
プ108)と共に、音声により「お好みの行き先を選んで
下さい」が出力される。ここでも頻度の高い順に項目が
表示されるようになっており、前頁、次頁キーをタッチ
することにより目的の駐車場を選択指定することができ
る。また、設定されたジャンルである「観光」が画面の
左上に表示される。駐車場リストの項目(第2群の選択
項目)はジャンル別選択画面の選択項目と同じく全て赤
色で表示される。また、項目表示の最後には「コード番
号入力」の項目が表示される。なお、最初の頁で「前
頁」が入力されるとステップ101に戻る。 次に目的の駐車場をタッチパネルにより入力すると
(ステップ109)、ステップ110において第12図(ハ)に
示す確認画面が表示される。ここでは選択された項目の
背景が例えば青色に、他の項目は暗い青色になり確認し
易いようにされる。また、確認キーである「取消」およ
び「OK」のキーのみが赤色で表示される。そして「取
消」であればステップ108に戻り、「OK」であればステ
ップ111にて駐車場名があるかコード番号入力かが判断
され、その駐車場名が目的地であれば、ステップ119に
進み駐車場名に対応するデータをCD−ROMより読みだ
し、目的地データをCPUのメモリ領域に設定する。 ステップ111でコード番号入力に変更したとき又はス
テップ106においてコード番号入力を選択したときは、
ステップ112で第13図(ニ)に示すコード番号入力画面
が表示され、入力可能な全てのキーが赤色で表示され
る。そして、ステップ113にて目的の駐車場コード番号
をタッチパネルにより入力すると、ステップ114におい
てコード番号の指定が違っているか否かが判定され、違
っていればステップ115にて「コード番号の指定が違っ
ています」を表示してステップ113に戻り、コード番号
の指定が合っていればステップ116においてそのコード
番号が交差点コードか否かが判断される。交差点でなけ
ればステップ118に進み、第13図(ホ)に示すように目
的地が自動的に表示される。この画面では次に入力可能
なキーのみが赤色で表示される。そして、「OK」であれ
ばステップ119に進み駐車場名に対応するデータをCD−R
OMより読みだし、目的地データをCPUのメモリ領域に設
定し、「取消」であればステップ113に戻る。 ステップ116で指定したコード番号が交差点であれ
ば、ステップ117にて第13図(ヘ)に示す「交差点コー
ド番号は入力できません」を表示してステップ113に戻
る。そして、上記ルーチンを実行し、ステップ101にて
「帰り」が入力されるとステップ103、104において、第
12図(ト)の画面が表示され、OKであれば初期出発地デ
ータを目的地データ領域にコピーする(ステップ10
5)。 上述のように本実施例においては、表示装置に表示さ
れる情報の変更、設定等のためのスイッチを表示装置に
設けたタッチパネルとして構成し、情報の変更、設定を
含む機能を入力或は/及び選択する入力可能な部分を、
入力できない他の情報と識別可能に表示する。すなわ
ち、第12図(イ)および(ロ)に示すように、入力可能
な部分は全て赤色の表示として他の表示部分と色別する
ように構成しているので、入力可能な部分が一目でわか
り、入力操作性の向上を図ることができる。また、入力
或は選択した入力部分を他の入力可能な部分と識別可能
に表示するように構成している。すなわち、赤色で表示
された入力可能な部分を選択指定すると、選択した項目
のみ他の項目とは識別可能に表示する。例えば、第12図
(ハ)に示すように、入力可能な項目のうち「嵐山」を
選択すると、選択した「嵐山」のみを例えば青色で表示
するようにしているので、操作者が選んだ項目の確認を
容易に行うことができる、。 なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく
種々の変更が可能である。 例えば、上記実施例においては目的地入力の例を示し
ているが、出発地、現在地の入力にも適用できるし、地
図を表示させ地図上での各種入力にも適用可能である。 また、入力項目の表示は赤色の表示に限定されるもの
ではなく、他の色、若しくは点滅させる等表示形態を変
化させることにより区別するようにしてもよい。 さらに、距離センサや舵角センサを設けて自動的に現
在地情報を入力する従来のルートマッチング方式のもの
を組み合わせ、運転者によりスイッチを操作したとき
(トリガー入力)だけ次の地点に現在地が至ったことを
確認するのではなく、他の手段によりナビゲーション装
置が自動的に所定の地点を認識し、出力する案内情報を
切り換えるようにしてもよい。 また、例えば1本道のような単調な道路の地図と複雑
な道路の地区とをセンサーを用いた方式(ルートマッチ
ング方式)と本実施例のエクスプロア方式とで使いわけ
るようにしてもよいし、従来のナビゲーション装置が故
障したときにバックアップとして使用するようにしても
よい。 また、案内地点間の距離情報を持たせておき、距離セ
ンサーで距離を求め、音声や表示により次の地点に現在
地が至ったことの指示入力(トリガー入力)を促すよう
にしてもよい。 さらに、路地裏ルート、幹線ルート等、好みのコース
を設定できるようにする場合には、各地点にその対象に
なるか否かの情報を付加しておき、案内情報の設定にお
いてその好みを指定することにより、その対象となる地
点のみで経路探索を行うようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明が適用されるナビゲーション装置の1実
施例構成を示す図、第2図は経路順の1例を示す図、第
3図はナビゲーション処理の流れを説明するための図、
第4図は経路探索処理を説明するための図、第5図ない
し第9図は本発明のデータ構造を説明するための図、第
10図は赤外線タッチパネルの構造を示す図、第11図は目
的地入力方式の1例を示すフロー図、第12図および第13
図はその画面表示例を示す図である。 1……入力装置、2……表示装置、3……CPU、4……
記憶装置、6……赤外線タッチパネル、10……地図デー
タ、11……交差点リスト、12……目的地リスト、13……
道路データ、14……地域名リスト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 角谷 孝二 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・ワーナー株式会社内 (72)発明者 諸戸 脩三 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・ワーナー株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−201199(JP,A) 特開 昭62−151883(JP,A) 特開 昭60−165511(JP,A) 特開 昭59−52710(JP,A) 特開 昭61−194569(JP,A) 特開 昭61−11610(JP,A) 実開 昭61−8339(JP,U)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.ナビゲーションに関する案内情報を記憶する記憶装
    置と、 タッチスイッチにより情報を選択し入力する入力装置
    と、 該記憶装置に記憶された案内情報に基づいて前記入力装
    置によりナビゲーションに関する情報入力を行うため
    に、階層的に表示される同一画面上に表示すべき複数の
    選択項目を決定し表示し、該選択項目に対応するタッチ
    スイッチを指示選択することにより入力された入力情報
    に基づき前記記憶装置に記憶された案内情報を出力する
    表示装置と、 前記表示装置の同一表示画面上に表示された複数の選択
    項目のうち入力可能である選択項目を表す表示部分と、
    入力可能となっていない項目を表す表示部分とを識別表
    示するように表示装置に出力する処理装置とを備えたこ
    とを特徴とする車両用ナビゲーション装置。 2.前記処理装置は、入力可能である選択項目を表す表
    示部分の配色と、入力可能となっていない項目を表す表
    示部分の配色とを異ならせることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の車両用ナビゲーション装置。 3.前記処理装置は、前記表示装置の入力可能である選
    択項目の内一つの項目を指示選択した時、該指示選択し
    た選択項目の表示形態を他の選択項目の表示形態と識別
    可能に表示することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の車両用ナビゲーション装置。 4.ナビゲーションに関する案内情報を記憶する記憶装
    置と、 タッチスイッチにより情報を選択し入力する入力装置
    と、 該記憶装置に記憶された案内情報に基づいて前記入力装
    置によりナビゲーションに関する情報入力を行うため
    に、階層的に表示される同一画面上に表示すべき複数の
    選択項目を決定し表示し、該選択項目に対応するタッチ
    スイッチを指示選択することにより入力された入力情報
    に基づき前記記憶装置に記憶された案内情報を出力する
    表示装置と、 前記表示装置の同一表示画面上に表示された選択項目を
    表す表示部分の配色と、該選択項目を表す表示部分の他
    の表示部分の配色とは異ならせて表示装置に出力する処
    理装置とを備えたことを特徴とする車両用ナビゲーショ
    ン装置。 5.前記処理装置は、前記表示装置の入力可能である選
    択項目の内一つの項目を指示選択した時、該指示選択し
    た選択項目の表示形態を他の選択項目の表示形態と識別
    可能に表示することを特徴とする特許請求の範囲第4項
    記載の車両用ナビゲーション装置。 6.前記処理装置は、前記入力可能である選択項目を表
    す表示部分の配色は全て同一とすることを特徴とする特
    許請求の範囲第4項記載の車両用ナビゲーション装置。
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