JP2730293B2 - トランスファプレスのトランスファ送り装置 - Google Patents

トランスファプレスのトランスファ送り装置

Info

Publication number
JP2730293B2
JP2730293B2 JP3001315A JP131591A JP2730293B2 JP 2730293 B2 JP2730293 B2 JP 2730293B2 JP 3001315 A JP3001315 A JP 3001315A JP 131591 A JP131591 A JP 131591A JP 2730293 B2 JP2730293 B2 JP 2730293B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
attachment
transfer
crossbar
gripper attachment
gripper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3001315A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04238633A (ja
Inventor
忠雄 高崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP3001315A priority Critical patent/JP2730293B2/ja
Publication of JPH04238633A publication Critical patent/JPH04238633A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2730293B2 publication Critical patent/JP2730293B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D43/00Feeding, positioning or storing devices combined with, or arranged in, or specially adapted for use in connection with, apparatus for working or processing sheet metal, metal tubes or metal profiles; Associations therewith of cutting devices
    • B21D43/02Advancing work in relation to the stroke of the die or tool
    • B21D43/04Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work
    • B21D43/05Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work specially adapted for multi-stage presses
    • B21D43/052Devices having a cross bar

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトランスファプレスのト
ランスファ送り装置に関し、さらに詳しくはクロスバー
方式のトランスファ送り装置においてグリッパーアタッ
チメントの交換作業を容易にした装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のクロスバー方式のトランスファ
送り装置として、例えば特開昭63−273530号公
報に示されているように、垂直二次元平面内でトランス
ファ動作するいわゆる垂直二次元方式の一対のトランス
ファバー間に回転可能なクロスバーを横架し、このクロ
スバーに吸盤等のワーク吸着手段を備えたグリッパーア
タッチメントを取り付けたものが知られている。
【0003】そして、段取り替えに際しては、型交換と
ともに、クロスバーに取り付けられているグリッパーア
タッチメントを生産すべきワークの形状に合わせて一つ
一つ交換する必要があり、従来は一般に次のような手順
でグリッパーアタッチメントの交換が行われている。
【0004】すなわち、図14の(A),(B)に示す
ように、クロスバー101は図示外のオートクランパー
等の自動連結装置によりその両端が一対のトランスファ
バー(ただし図14では一方のトランスファバーを図示
省略してある)102に連結されていることから、自動
連結装置による結合を解除してクロスバー101をトラ
ンスファバー102から一旦切り離し、ボルスタ103
側に用意されている受け台104にクロスバー101を
支持させる。
【0005】この状態でグリッパーアタッチメント10
5を作業者Mによる手作業にて一つ一つ交換した上で、
図15の(A),(B)に示すように上記と逆の手順で
クロスバー101をトランスファバー102に連結する
ことになる。Wは搬送対象となるワークである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のトランスファ送
り装置においては、グリッパーアタッチメント105の
交換に際して、トランスファバー102からクロスバー
101を一旦切り離した上で手作業にてグリッパーアタ
ッチメント105を一つ一つ交換しなければならず、ア
タッチメント交換のために多大な工数と時間を要する。
【0007】その結果、型交換そのものはムービングボ
ルスタ等の採用により段取り時間の短縮化が図られてい
るにもかかわらず、グリッパーアタッチメント105の
交換が完了しないかぎりプレスラインを稼動させること
ができず、プレスライン全体の段取り時間の短縮化と省
力化を実現する上でなおも問題を残している。
【0008】本発明は以上のような問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、グリッパーアタ
ッチメントの交換作業に作業者が関与することなく全て
自動的に行えるようにし、それによってプレスライン全
体の段取り時間の短縮化と省力化を実現することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のトランスファ送
り装置は、ワーク搬送方向に沿って互いに平行に配設さ
れ、垂直二次元平面内でトランスファ動作する一対のト
ランスファバーと、一対のトランスファバー間に掛け渡
された回転可能なクロスバーと、クロスバーに着脱可能
に装着され、先端にはワークを吸着支持するバキューム
カップを備えたグリッパーアタッチメントと、トランス
ファバーに設けられて、クロスバーを回転させることに
よりクロスバーに装着されているグリッパーアタッチメ
ントをチルト動作させるチルト駆動手段と、プレス型の
下型またはムービングボルスタに設けられて、グリッパ
ーアタッチメントを保管するアタッチメント受け台と、
グリッパーアタッチメントに設けられ、クロスバーに対
しグリッパーアタッチメントを位置決めして固定するロ
ック機構と、アタッチメント受け台に設けられ、クロス
バーに対するグリッパーアタッチメントの着脱に際して
ロック機構をアンロック動作させるロック解除手段とか
ら構成される。
【0010】グリッパーアタッチメントの着脱に際して
は、トランスファバー側のクロスバーとアタッチメント
受け台との間でグリッパーアタッチメントの受け渡しを
行うことができる位置までトランスファバーを移動させ
なければならないが、このトランスファバーの移動はト
ランスファバー自体のトランスファ駆動機構を駆動させ
ることにより行うものとする。
【0011】
【作用】この構造によると、グリッパーアタッチメント
の交換に際しては、先ずトランスファバーの垂直二次元
平面内での自由度を利用して、トランスファバー側のク
ロスバーとアタッチメント受け台との間でグリッパーア
タッチメントの受け渡しを行うことができる位置までト
ランスファバーを移動させ、クロスバーに装着されてい
るグリッパーアタッチメントを下型またはムービングボ
ルスタ側のアタッチメント受け台に支持させる。
【0012】この状態でアタッチメント受け台側のロッ
ク解除手段を作動させると、グリッパーアタッチメント
のロック機構がアンロック動作し、クロスバーとグリッ
パーアタッチメントとの結合力が解除されてグリッパー
アタッチメントがクロスバーから切り離される。
【0013】続いて、クロスバーからグリッパーアタッ
チメントが切り離されたトランスファバーを一旦退避さ
せ、クロスバーから切り離されてアタッチメント受け台
に支持されているグリッパーアタッチメントを下型また
はムービングボルスタごとプレス機械外に引き出す一
方、新たなプレス型またはムービングボルスタをグリッ
パーアタッチメントとともにプレス機械内に搬入する。
【0014】そして、クロスバーとアタッチメント受け
台との間でグリッパーアタッチメントの受け渡しを行う
ことができる位置まで再びトランスファバーを移動させ
ると、上記と逆の手順により新たなグリッパーアタッチ
メントがクロスバーに装着される。
【0015】
【実施例】図2〜図4は本発明のより具体的な一実施例
を示す図で、ワーク搬送方向に沿って互いに平行に設け
られた一対のトランスファバー1,1の間には、プレス
機械側のステージ間ピッチと同ピッチのもとに複数のク
ロスバー2が掛け渡されている。各クロスバー2には、
ワークWを吸着支持するための複数のバキュームカップ
3を備えた一対のグリッパーアタッチメント4が着脱可
能に装着されている。
【0016】そして、トランスファバー1は図示外の垂
直二次元トランスファ方式のトランスファ駆動機構によ
り駆動され、通常は垂直二次元平面内でトランスファ動
作することによりワークWを順次搬送するようになって
いる。すなわち、トランスファバー1は図5に示す軌跡
のもとにトランスファ動作し、プレスラムの下降時には
隣接する加工ステージS1,S2の中間の待機位置P1
にクロスバー2を位置決めするべく待機しており、プレ
スラムが上昇すると軌跡a1のもとに移動して加工ステ
ージS1のワークWをグリッパーアタッチメント4で吸
着支持する。その後、軌跡a2のもとに搬送動作を行っ
てワークWを加工ステージS2に搬送した上、再び軌跡
a3のもとに後退動作を行って待機位置P1に戻ること
になる。
【0017】クロスバー2は、トランスファバー1側の
ブラケット6に回転可能に支持されていて、このブラケ
ット6にはクロスバー2を回転させるためのチルト駆動
手段としてチルトモータ7が装着されている。したがっ
て、チルトモータ7を駆動させることによりクロスバー
2の軸心を回転中心としてグリッパーアタッチメント4
をチルト動作させることができるようになっている。
【0018】また、クロスバー2には、図3および図4
に示すようにクロスバー2の長手方向に沿ってグリッパ
ーアタッチメント4をシフトさせるためのシフトシリン
ダ8が設けられており、各グリッパーアタッチメント4
をシフト動作させることによって例えばワークWの形状
に応じてクロスバー2上の一対のグリッパーアタッチメ
ント4,4間の距離を調整することができる。
【0019】図6〜図9はクロスバー2およびグリッパ
ーアタッチメント4の詳細を示す図で、クロスバー2の
内部にはリニアガイド9に案内されたスライダ10がク
ロスバー2の長手方向にスライド可能に設けられてい
る。スライダ10には、クロスバー2の外側を取り囲む
断面略L字状のベースプレート11がブラケット12を
介して一体に連結されていて、ブラケット12には図3
および図4に示したシフトシリンダ8のピストンロッド
13が連結されている。そして、ベースプレート11の
上端にはガイドピン14が突出形成されているほか、ベ
ースプレート11の側面には図6,7,8および図9に
示すように矩形状のテーパ穴15を有する互い違いの一
対のロックプレート16がガイドピン14を中心として
左右対称に二個ずつ突出形成されている。
【0020】グリッパーアタッチメント4はベースプレ
ート11とほぼ同形状のアタッチメントベース17を中
心として構成されており、このアタッチメントベース1
7の下面に図3および図4にも示すように先端にバキュ
ームカップ3を有するアーム18が連結されている。ま
た、アタッチメントベース17の上端には図8に示すよ
うにガイドピン14に対応する略V字状のガイド溝19
が形成されているほか、アタッチメントベース17の一
側面にはロックプレート16に対応する一対のロック機
構20が設けられている。
【0021】ロック機構20は、アタッチメントベース
17に固定されたハウジング21内にロックプレート1
6に対応する互い違いの一対のロックピン22をスライ
ド可能に収容したもので、ロックピン22の一端にはロ
ックプレート16のテーパ穴15とテーパ結合するくさ
び状の係合部23が形成され、またロックプレート16
の他端には操作穴24が形成されている。そして、ロッ
クピン22には図9に示すようにロック方向すなわちテ
ーパ穴15と係合部23とが係合する方向の付勢力が圧
縮コイルスプリング25によって与えられている。
【0022】したがって、ガイドピン14とガイド溝1
9との係合によりベースプレート11に対してグリッパ
ーアタッチメント4のアタッチメントベース17を位置
決めした上で、前述したテーパ穴15と係合部23とを
それぞれ係合させることにより、ベースプレート11に
対しグリッパーアタッチメント4が自律的に堅固に固定
されてロックされる。
【0023】一方、図1に示すようにプレス型D1の下
型61には、グリッパーアタッチメント4を保管するた
めのアタッチメント受け台26がアーム27を介して一
体に設けられている。このアタッチメント受け台26
は、図10に示すようにグリッパーアタッチメント4の
アタッチメントベース17のうちロック機構20が取り
付けられた面を下側にしてグリッパーアタッチメント4
を支持するためのもので、アタッチメント受け台26に
は位置決めブロック28,29のほか、ベースプレート
11側のロックプレート16に個別に対応するロック解
除手段として複数のアンロックシリンダ30が設けられ
ている。
【0024】各アンロックシリンダ30のピストンロッ
ドの先端には、ロックピン22の操作穴24に挿入され
る操作ロッド31が連結されている。そして、アンロッ
クシリンダ30により操作ロッド31を操作して図10
に仮想線Qで示すように各ロックピン22を引き出す
と、図9のテーパ穴15と係合部23との係合が解除さ
れてロック機構20によるベースプレート11とグリッ
パーアタッチメント4とのロック状態が解除され、逆に
操作ロッド31を元に戻すことによって圧縮コイルスプ
リング25の力によりロック機構20がロック状態とな
る。
【0025】このように構成されたトランスファ送り装
置において、グリッパーアタッチメント4の交換を行う
場合には次のような手順による。
【0026】先ず、トランスファ駆動機構を駆動させて
トランスファバー1を上方に動かし、図5の待機位置P
1で待機しているクロスバー2を、図1の軌跡aのもと
に所定ストロークだけリフトアップさせる。そして、リ
フトアップ位置において図4に示すチルトモータ7を駆
動させて、クロスバー2に装着されているグリッパーア
タッチメント4をクロスバー2ごと図1の軌跡bのもと
に90度だけチルト動作させる。これにより、グリッパ
ーアタッチメント4は図10に示すようにロック機構2
0が取り付けられている面が下側となるように姿勢変更
される。
【0027】この状態で再びトランスファバー1を駆動
させて、クロスバー2に支持されているグリッパーアタ
ッチメント4を該当する加工ステージS1のプレス型D
1の側部に近付けるべく、グリッパーアタッチメント4
がアタッチメント受け台26の真上に位置するようにト
ランスファバー1を図1の軌跡cのもとに所定量だけ移
動させる。この時、グリッパーアタッチメント4はクロ
スバー2側に装着されていることから、図1の下型61
側のアタッチメント受け台26にはグリッパーアタッチ
メント4が載置されていない。
【0028】さらに、トランスファバー1を先のリフト
量だけ軌跡dのもとに下降させ、クロスバー2に支持さ
れているグリッパーアタッチメント4をアタッチメント
受け台26に支持させる。グリッパーアタッチメント4
がアタッチメント受け台26に位置決めされると、図1
0に示すように操作ロッド31が各ロックピン22の操
作穴24に挿入される。
【0029】図10の状態から各アンロックシリンダ3
0のピストンロッドを伸長動作させると、操作ロッド3
1と操作穴24との係合のためにロックピン22がスラ
イドすることから、図9に示すロックピン22の各係合
部23とテーパ穴15との係合が外れる。その結果、ロ
ック機構20によるグリッパーアタッチメント4とベー
スプレート11とのロック状態が解除される。
【0030】ロック機構20によるロック状態が解除さ
れたならば、再びトランスファバー1を図1の軌跡eの
もとに所定量だけリフトアップさせる。これにより、グ
リッパーアタッチメント4がクロスバー2から切り離さ
れ、グリッパーアタッチメント4はアタッチメント受け
台26上に残される。この時の状態を図11の(A),
(B)に示す。
【0031】グリッパーアタッチメント4がクロスバー
2から切り離されたならば、各アンロックシリンダ30
を逆動作させてロック機構20のロックピン22を元に
戻す。
【0032】こののち、図1に示すようにグリッパーア
タッチメント4が移載されたプレス型D1をプレス機械
から矢印B方向に引き出す一方、別のグリッパーアタッ
チメント4が保管されている新たなプレス型D2を矢印
E方向からプレス機械に搬入してプレス型の入れ換えを
行う。
【0033】プレス型D2が所定の位置に位置決めされ
たならば、新たなプレス型D2に付帯しているアタッチ
メント受け台26のアンロックシリンダ30を伸長動作
させた上、再びトランスファバー1を図1の軌跡fのも
とに下降させる。トランスファバー1が下降すると、図
7および図8に示すガイドピン14とガイド溝19との
係合のためにグリッパーアタッチメント4とベースプレ
ート11とが相互に位置決めされながら合致する。そし
て、アンロックシリンダ30を逆動作させると、ロック
機構20のロックピン22が圧縮コイルスプリング25
の力によりスライドし、ロックピン22の係合部23と
ロックプレート16のテーパ穴15とがテーパ結合され
る。その結果、ベースプレート11に対し新たなグリッ
パーアタッチメント4が固定されてロックされる。この
状態を図12の(A),(B)に示す。
【0034】以降は図1の軌跡g,hの動作のもとにト
ランスファバー1を移動させた上、チルトモータ7によ
りクロスバー2を軌跡iのもとに回転させてグリッパー
アタッチメント4を正規の姿勢に戻す。さらに、軌跡j
の動作のもとにトランスファバー1を所定量だけ下降さ
せて、図5の待機位置P1にクロスバー2が位置するま
でトランスファバー1を戻すことにより、グリッパーア
タッチメント4の一連の交換作業が完了する。
【0035】また、グリッパーアタッチメント4の交換
前と比べて搬送対象となるワークWの形状が大きく異な
るような場合には、図3および図4のシフトシリンダ8
を作動させてクロスバー2上の一対のグリッパーアタッ
チメント4,4間の距離を調整する。
【0036】さらに、図13に示すようにいわゆるクイ
ックダイチェンジシステムのムービングボルスタ32が
採用されている場合には、ムービングボルスタ32自体
にアタッチメント受け台26を設けるようにしてもよ
い。この場合には、プレス型の一つ一つにアタッチメン
ト受け台26を設ける必要がなく、アタッチメント受け
台26の総数の削減によりコストダウンが図れる。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、グリッパ
ーアタッチメントを保管するアタッチメント受け台を下
型またはムービングボルスタに設け、トランスファバー
の垂直二次元平面内での移動自由度を利用して、クロス
バーとグリッパーアタッチメントとの間でグリッパーア
タッチメントの着脱を自動的に行うようにしたため、従
来のようにグリッパーアタッチメントの交換作業に作業
者が関与する必要がなくなり、段取り時間の短縮化と省
力化を実現できる。
【0038】また、特にアタッチメント受け台を下型に
設けることにより、グリッパーアタッチメントをプレス
型とともに保管できることから、グリッパーアタッチメ
ントの保管および管理に要する工数を従来よりも削減で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図でグリッパーアタッ
チメント交換時の作動説明図。
【図2】クロスバー方式のトランスファ送り装置の平面
説明図。
【図3】図2の要部拡大図。
【図4】図3の正面説明図。
【図5】トランスファバーの運動軌跡を示す説明図。
【図6】図4の要部拡大説明図。
【図7】図6のF−F線に沿う断面説明図。
【図8】図6の平面説明図。
【図9】図7の要部拡大断面図。
【図10】アタッチメント受け台とグリッパーアタッチ
メントとの関係を示す要部拡大説明図。
【図11】クロスバーからグリッパーアタッチメントを
取り外した状態を示す図で、(A)はその正面図、
(B)は(A)の右側面図。
【図12】クロスバーにグリッパーアタッチメントを取
り付けた状態を示す図で、(A)はその正面図、(B)
は(A)の右側面図。
【図13】本発明の他の実施例を示す作動説明図。
【図14】従来のトランスファ送り装置におけるグリッ
パーアタッチメント交換時の作動説明図で、(A)はグ
リッパーアタッチメントを取り外した状態を示す正面
図、(B)は(A)の右側面図。
【図15】従来のトランスファ送り装置におけるグリッ
パーアタッチメント交換時の作動説明図で、(A)はグ
リッパーアタッチメントを取り付けた状態を示す正面
図、(B)は(A)の右側面図。
【符号の説明】
1…トランスファバー 2…クロスバー 3…バキュームカップ 4…グリッパーアタッチメント 7…チルトモータ(チルト駆動手段) 20…ロック機構 26…アタッチメント受け台 30…アンロックシリンダ(ロック解除手段) 32…ムービングボルスタ 61…下型 D1,D2…プレス型 W…ワーク

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワーク搬送方向に沿って互いに平行に配
    設され、垂直二次元平面内でトランスファ動作する一対
    のトランスファバーと、一対のトランスファバー間に掛
    け渡された回転可能なクロスバーと、クロスバーに着脱
    可能に装着され、先端にはワークを吸着支持するバキュ
    ームカップを備えたグリッパーアタッチメントと、トラ
    ンスファバーに設けられて、クロスバーを回転させるこ
    とによりクロスバーに装着されているグリッパーアタッ
    チメントをチルト動作させるチルト駆動手段と、プレス
    型の下型またはムービングボルスタに設けられて、グリ
    ッパーアタッチメントを保管するアタッチメント受け台
    と、グリッパーアタッチメントに設けられ、クロスバー
    に対しグリッパーアタッチメントを位置決めして固定す
    るロック機構と、アタッチメント受け台に設けられ、ク
    ロスバーに対するグリッパーアタッチメントの着脱に際
    してロック機構をアンロック動作させるロック解除手
    段、とを備えたことを特徴とするトランスファプレスの
    トランスファ送り装置。
JP3001315A 1991-01-10 1991-01-10 トランスファプレスのトランスファ送り装置 Expired - Lifetime JP2730293B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3001315A JP2730293B2 (ja) 1991-01-10 1991-01-10 トランスファプレスのトランスファ送り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3001315A JP2730293B2 (ja) 1991-01-10 1991-01-10 トランスファプレスのトランスファ送り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04238633A JPH04238633A (ja) 1992-08-26
JP2730293B2 true JP2730293B2 (ja) 1998-03-25

Family

ID=11498070

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3001315A Expired - Lifetime JP2730293B2 (ja) 1991-01-10 1991-01-10 トランスファプレスのトランスファ送り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2730293B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140096353A1 (en) * 2012-10-10 2014-04-10 Aida Engineering, Ltd. Crossbar, and system and method of replacing a crossbar

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005123295A1 (de) * 2004-06-18 2005-12-29 Müller Weingarten AG Vorrichtung zur lageveränderung von werkstücken
JP5575063B2 (ja) * 2011-06-22 2014-08-20 アイダエンジニアリング株式会社 ワーク保持装置交換支持装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6338034U (ja) * 1986-08-28 1988-03-11
JPH0780018B2 (ja) * 1987-04-30 1995-08-30 株式会社小松製作所 トランスフアプレスのフイ−ド装置
JPS63180125U (ja) * 1987-05-02 1988-11-21
JPH02295620A (ja) * 1989-05-09 1990-12-06 Nissan Motor Co Ltd トランスファプレスののトランスファ搬送装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140096353A1 (en) * 2012-10-10 2014-04-10 Aida Engineering, Ltd. Crossbar, and system and method of replacing a crossbar

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04238633A (ja) 1992-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5632588A (en) Automatic tool changer
US5222854A (en) Automatic tool changer
JPH0716722B2 (ja) 交換可能な押抜き工具とワーク送り装置を有する押抜き機
JPS605417B2 (ja) 工作機械における治具台装置
JPS6313870Y2 (ja)
JP2730293B2 (ja) トランスファプレスのトランスファ送り装置
JP3582450B2 (ja) へミング装置およびへミング方法
JP2000071028A (ja) 金型及び金型交換装置
JPH0329400A (ja) 電子部品実装装置
JP3665026B2 (ja) パンチングプレスにおける金型交換装置
JP3901283B2 (ja) パンチングプレスにおける金型交換装置
JP3841923B2 (ja) 曲げ加工機における金型交換方法および金型格納装置並びに曲げ加工システム
CN209737655U (zh) 一种机械手自动更换端拾器的装置
JPH07124952A (ja) 成形金型の交換装置
JP3618162B2 (ja) プレス装置
JP3987146B2 (ja) ツールブロック交換装置
JP2569309Y2 (ja) プレス装置のワーク自動取り出し装置
JPH0741535Y2 (ja) トランスファプレスにおけるワーク保持用アタッチメントの交換装置
JP2565600Y2 (ja) ワーク折曲げ加工装置
JPH029832B2 (ja)
JP2911030B2 (ja) パンチングプレスにおける金型交換装置
CN115988742A (zh) 工件加工下料方法
JPH09199575A (ja) 半導体ペレットボンディング装置
JP2001038567A (ja) ワーク装着治具パレットの交換システム
JPH05277593A (ja) プレスワークの搬送装置