JP2729122B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2729122B2
JP2729122B2 JP3332461A JP33246191A JP2729122B2 JP 2729122 B2 JP2729122 B2 JP 2729122B2 JP 3332461 A JP3332461 A JP 3332461A JP 33246191 A JP33246191 A JP 33246191A JP 2729122 B2 JP2729122 B2 JP 2729122B2
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JP
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diagnostic
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祥臣 立花
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NEC Computertechno Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は情報処理装置に関し、特に情報処
理装置内の診断インタフェースのポート制御レジスタの
リセットに関する。
【0002】
【従来技術】情報処理装置は、一般にその装置の障害検
出や正常性を確認するために保守診断装置との間に診断
インタフェースを備え、ポート制御レジスタの状態値に
より診断インタフェースの有効(イネーブル)/無効の
判別を行う。図3においてはポート制御レジスタ12が
論理“1”のときアンドゲート13を通して診断インタ
フェースが有効となる。
【0003】また、情報処理装置は電源投入後のパワー
オンリセット動作やシステム全体あるいは個別装置の初
期化を行うためイニシャライズ動作(初期設定動作)を
行う。このような動作によりポート制御レジスタ12は
オア回路10を介して論理“0”に初期化され診断イン
タフェースは無効状態となる。この初期化状態から診断
を行う場合、ポートセット指示によりアンド回路11を
介してポート制御レジスタ12を論理“1”に設定し、
診断インタフェースを動作可能とする。なお、診断イン
タフェースを切り離す場合は、ポートリセット指示を行
い、オア回路10を介してポート制御レジスタ12を論
理“0”に設定すれば良い。
【0004】上述した図3のポート制御回路において、
図4に示されている診断プログラムを実行する場合につ
いて説明する。図4は被診断回路に対しN個のデータパ
ターンを順次実行する簡単な診断フローチャートであ
る。このフローチャートにおいてデータ設定(ステップ
42)の前にイニシャライズ動作(ステップ41)が入
っているのは、データパターンの繰返し時に直前に使用
したデータパターンの影響を避けるためである。
【0005】しかし、このイニシャライズ動作を実行す
ると、図3を用いて説明したように、ポート制御レジス
タ12が論理“0”となり、診断インタフェースが切離
され以後の診断が実行できない。従って、図4のフロー
チャートのイニシャライズとデータ設定との間にポート
セット動作を追加しないと図3のポート制御回路では動
作しない。そのため、ポートセット動作の追加によりプ
ログラムステップ数の増加や診断実行時間が長くなると
いう欠点があった。
【0006】
【発明の目的】本発明は上述した従来の欠点を解決する
ためになされたものであり、その目的は診断実行時間を
短縮することのできる情報処理装置を提供することであ
る。
【0007】
【発明の構成】本発明による情報処理装置は、自装置が
診断モードに変化するときセットされ、自装置全体の初
期設定時にリセットされる制御レジスタと、この制御レ
ジスタがセット状態になっているときイネーブル状態と
なる診断インタフェースと、自装置全体の初期設定後、
前記診断インターフェースを介して被診断回路に対して
診断データを与える保守診断回路と、自装置が診断モー
ドである時、前記制御レジスタのリセットを抑止する手
段とを有することを特徴とする。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は1ポートの診断インタフェースを有する装置
の一実施例、図2は2ポートの診断インタフェースを有
する装置の一実施例の主要部を夫々示すブロック図であ
り、図3と同等部分は同一符号により示されている。
【0009】まず、図1においてポート制御レジスタ1
2が論理“1”のときアンドゲート13を通して診断イ
ンタフェースが有効となる。ポート制御レジスタ12
は、パワーオンリセット、ポートリセット指示あるいは
アンドゲート40の出力のいずれかが論理“1”になる
と論理“0”となり診断インタフェースを無効とする。
【0010】ポート制御レジスタ12の初期値は論理
“0”であり、診断動作を実行するためにはポートセッ
ト指示により状態値を論理“1”に変更する。また、診
断モードに変化するため、診断モードレジスタ(図示省
略)を論理“1”に設定する。以上で診断動作可能とな
り、実際に診断を実行する。
【0011】ここでアンドゲート40は図示せぬ診断モ
ードレジスタに論理“1”が設定されているときはイニ
シャライズ指示を抑止し、診断モードでないときにはイ
ニシャライズ指示を実行する。従って、診断モードに設
定されている時にはポート制御レジスタ12はリセット
されず診断インタフェースの有効状態を継続する。
【0012】次に、図2の装置について説明する。図は
2つの診断インタフェースを有する第2の実施例の装置
内のポート制御回路のブロック図であり、ポート0又は
ポート1の一方のみ有効となる排他的制御方式によるも
のである。本装置ではポート0、ポート1に対応して2
つのポート制御レジスタ12及び22を備えている。
【0013】ポート0制御レジスタ12が論理“1”の
ときにはアンドゲート21を通してポート1セット指示
を抑止し、またポート1制御レジスタ22が論理“1”
のときにはアンドゲート11を通してポート0セット指
示を抑止する。この結果、診断インタフェースはアンド
ゲート13及び23、オアゲート30によりどちらか一
方のみを受付け可能となる。アンドゲート40及びオア
ゲート10、20は図1の場合と同様に動作する。
【0014】従って、この第2の実施例においても診断
モードに設定されている状態では、イニシャライズが抑
止され、ポート0制御レジスタ12又はポート1制御レ
ジスタ22の診断インタフェース有効状態は変化しない
のである。
【0015】ここで、図1及び図2のポート制御回路を
備える被診断装置に対して図4に示されている診断プロ
グラムを実行した場合、イニシャライズ動作がデータパ
ターン変更の度に繰返し実行されてもアンドゲート40
によりポート制御レジスタ12及び22はリセットされ
ない。よって、診断インタフェースの有効性を継続しつ
つ、診断プログラム上のイニシャライズ指示の本来の目
的である被診断回路の初期化を行うことができる。
【0016】従って、図3に示されている従来のポート
制御回路では図4の診断プログラムをそのまま実行でき
なかったのに対し、図1又は図2の実施例の回路ではこ
の診断プログラムのフローチャートどおり実行できるの
である。すなわち、イニシャライズ指示の後、パターン
1のデータ設定がなされ、被診断回路に対して診断デー
タが与えられる(ステップ41→42)。そして,その
診断データによる結果判定がなされる(ステップ4
3)。以上の処理は全パターン終了まで繰返される(ス
テップ44)。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、保守診断
装置からのイニシャライズ指示を受信したとき通常状態
ではそのまま実行し、診断モードに設定されている状態
ではポート制御レジスタのリセットを抑止することによ
り、診断インタフェースの有効性を継続することがで
き、診断プログラムに診断インタフェースの再接続とい
う余分な命令ステップを追加する必要がないので診断実
行時間を短縮できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による情報処理装置の主
要部の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例による情報処理装置の主
要部の構成を示すブロック図である。
【図3】従来の情報処理装置の主要部の構成を示すブロ
ック図である。
【図4】診断プログラムの例を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10,20,30 オア回路 11,13,21,23,40 アンド回路 12,22 ポート制御レジスタ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自装置が診断モードに変化するときセッ
    トされ、自装置全体の初期設定時にリセットされる制御
    レジスタと、この制御レジスタがセット状態になってい
    るときイネーブル状態となる診断インタフェースと、自
    装置全体の初期設定後、前記診断インターフェースを介
    して被診断回路に対して診断データを与える保守診断回
    路と、自装置が診断モードである時、前記制御レジスタ
    のリセットを抑止する手段とを有することを特徴とする
    情報処理装置。
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