JP2728998B2 - 電気車制御装置及びその制御方法 - Google Patents

電気車制御装置及びその制御方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、架線からの直流電源
電圧を降圧チョッパ及び昇圧チョッパを含むチョッパ回
路により降圧し、チョッパ回路から得られる直流電圧を
用いて電動機を速度制御する電気車制御装置及びその制
御方法に関し、特に直流電源電圧の過渡変動に対して速
やかに追従して直流電圧を安定化すると共に、力行及び
回生制動の制御切換を円滑に且つ容易に行うことのでき
る電気車制御装置及びその制御方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、電気車制御装置においては、
架線から印加される1500V程度の直流電源電圧を電動機
制御に適した600V程度の直流電圧に降圧するため、GT
Oサイリスタ等の制御整流素子を含むチョッパ回路を用
いる場合がある。これにより、降圧後の直流電圧を一定
に制御しながらPWM(パルス幅変調)インバータ等の電
力変換器に供給し、電力変換器からの3相交流電力によ
り誘導電動機の速度制御を行っている。
【0003】図3は例えば「電気車の科学」(電気車研
究会、1990年2月号、Vol.43、No.2)の第15頁〜第19頁
に記載された技術に基づく従来の電気車制御装置を示す
構成図であり、図において、1は架線Lから供給される
直流電源電圧Esを取り込むためのパンタグラフ、2は
パンタグラフ1に接続された回路開閉用のスイッチであ
る。
【0004】3はパンタグラフ1及びスイッチ2を介し
て供給される直流電源電圧Esを平滑するリアクトル、
4はリアクトル3の一端とグランドとの間に挿入された
コンデンサであり、これらは直流電源電圧Esを安定化
するための逆L字形フィルタを構成している。
【0005】5はGTOサイリスタ等の制御整流素子で
構成された双方向性のチョッパ回路であり、逆L字形フ
ィルタ3及び4で平滑された直流電源電圧Esを降圧し
て給電するための降圧チョッパ5aと、架線Lへの回生電
圧を昇圧するための昇圧チョッパ5bとを含んでいる。
【0006】6はチョッパ回路5から出力される直流電
圧Ecを平滑するリアクトル、7はリアクトル6の一端
とグランドとの間に挿入されて直流電圧Ecの直流結合
回路を構成するコンデンサであり、これらは直流電圧E
cを安定化するための逆L字形フィルタを構成してい
る。
【0007】8は逆L字形フィルタ6及び7で平滑され
た直流電圧Ecを例えば3相交流電力に変換するPWM
インバータであり、トランジスタ等の低圧制御整流素子
からなる3相ブリッジ接続で構成されている。9はPW
Mインバータ8からの3相交流電力により駆動される誘
導電動機である。
【0008】10はチョッパ回路5及びPWMインバータ
8内の各制御整流素子をスイッチングするための制御装
置であり、力行指令Pに基づいて降圧ゲート信号GP1を
生成するチョッパ力行制御器11aと、制動指令Bに基づ
いて降圧ゲート信号GB1及び昇圧ゲート信号GB2とを生
成するチョッパ制動制御器11bと、速度指令V及びモー
タ電流IMに基づいてPWM信号GMを生成するインバー
タ制御器12とを備えている。
【0009】力行時及び制動時の各降圧ゲート信号GP1
及びGB1は、降圧チョッパ5a内のGTOサイリスタのゲ
ートに印加され、降圧用GTOサイリスタの通流率αを
制御する。同様に、制動時の昇圧ゲート信号GB2は、昇
圧チョッパ5b内のGTOサイリスタのゲートに印加さ
れ、昇圧用GTOサイリスタの通流率βを制御する。
又、PWM信号GMは、PWMインバータ8内の各トラ
ンジスタのベースに印加され、誘導電動機9に供給され
るモータ電流IM及びその周波数を制御する。
【0010】次に、図4の波形図を参照しながら、図3
に示した従来の電気車制御装置の動作について説明す
る。図示しない運転台より力行指令Pが生成されると、
スイッチ2が閉成して給電回路が構成され、架線Lから
印加される1500V程度の直流電源電圧Esは、パンタグ
ラフ1、スイッチ2、リアクトル3及びコンデンサ4を
介して、チョッパ回路5に供給される。
【0011】力行時においては、誘導電動機9に対する
電力エネルギが架線Lから供給されるので、チョッパ回
路5からの直流電圧Ecを平均値600V程度に通流率制
御するため、チョッパ力行制御器11aから降圧ゲート信
号GP1が生成され、チョッパ回路5内の降圧チョッパ5a
のみが動作する。こうしてチョッパ回路5から得られた
直流電圧Ecは、リアクトル6及びコンデンサ7により
直流平滑され、PWMインバータ8の入力電圧となる。
【0012】このときの降圧チョッパ5aの通流率αは、
GTOサイリスタの導通時間比率によって決定され、コ
ンデンサ4の電圧を直流電源電圧Es、直流電圧Ecの
目標電圧(例えば、600V)をEFcとすると、
【0013】α=EFc/Es …
【0014】で表わされる。
【0015】又、制御装置10内のインバータ制御器12
は、運転台からの速度指令Vと電流検出器(図示せず)か
らのモータ電流IMとに基づいて、PWMインバータ8に
対するPWM信号GMを生成する。これにより、PWM
インバータ8は、直流電圧Ecを可変電圧可変周波数の
3相交流電圧に変換し、誘導電動機9を所望の運転速度
で駆動する。
【0016】一方、運転台から制動起動のための制動指
令Bが生成されると、スイッチ2が閉成して回生制動用
の回路が構成される。回生制動時において、誘導電動機
9は発電機として働き、運動エネルギを電気エネルギに
変換している。従って、チョッパ回路5においては、立
上げ時のみ降圧チョッパ5aにより励磁電流が供給され、
その後、昇圧チョッパ5bのみが動作する。
【0017】即ち、制御装置10内のチョッパ制動制御器
11bは、回生制動の立上げ時に、降圧チョッパ5aに対す
る降圧ゲート信号GB1を生成し、降圧チョッパ5aは、架
線L側から誘導電動機9に対して励磁電流エネルギを供
給する。こうしてコンデンサ7の電圧(Ecとする)が立
上げられると、降圧チョッパ5aは停止し、続いて、チョ
ッパ制動制御器11bから昇圧ゲート信号GB2が生成され
て昇圧チョッパ5bが動作する。
【0018】これにより、誘導電動機9から発生した電
気エネルギは、PWMインバータ8を介してチョッパ回
路5に印加され、昇圧チョッパ5b内のGTOサイリスタ
のスイッチングにより1500V程度に昇圧された後、架線
Lを介して直流電源に回生される。このときの昇圧チョ
ッパ5bの通流率βは、
【0019】β=1−EFc/Es …
【0020】で表わされる。このように、降圧チョッパ
5a及び昇圧チョッパ5bを含むチョッパ回路5を用いるこ
とにより、コンデンサ7の電圧Ecを600V程度の低電圧
に抑制することができ、PWMインバータ8を安価なト
ランジスタ等の低圧制御整流素子で構成することができ
る。従って、PWMインバータ8を複数個並列に接続し
た場合でも、コストアップを防ぐことができる。
【0021】次に、チョッパ回路5の定常動作時におい
て、直流電源電圧Esの変動等の理由により、コンデン
サ4の電圧Esが変動した場合について考える。例え
ば、降圧チョッパ5aの動作時に、コンデンサ4の電圧E
sがEs+ΔEに上昇したとすると、チョッパ回路5か
ら出力される直流電圧Ecは、
【0022】 Ec=α(Es+ΔE) =(EFc/Es)(Es+ΔE) =EFc+(EFc/Es)ΔE …
【0023】となる。従って、直流電圧Ecが目標電圧
Fcよりも大きい値となるため、降圧ゲート信号GP1の
パルスデューティが減少し、降圧チョッパ5aは、通流率
αの絞り込み制御に入る。
【0024】しかしながら、通流率αを絞り込んでも、
降圧チョッパ5aは架線Lからのエネルギを供給する動作
モードにあるため、誘導電動機9の電流が小さい等のよ
うに負荷が小さい場合には、コンデンサ7の電圧Ecが
目標電圧EFcまで減少せず、過電圧のままとなってしま
う。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】従来の電気車制御装置
及びその制御方法は以上のように、降圧チョッパ5a及び
昇圧チョッパ5bの一方のみを動作させているので、力行
時には直流電源電圧Esの過渡変動に対して制御が不安
定になり、回生制動時には起動時に降圧チョッパ5aを動
作させた後で昇圧チョッパ5bを動作させるときの切換タ
イミングの制御が困難になるという問題点があった。
【0026】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、直流電源電圧の過渡変動に対し
て速やかに追従できると共に、力行から回生制動への制
御切換を円滑に且つ容易に行うことのできる電気車制御
装置及びその制御方法を得ることを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電気車制
御装置は、降圧チョッパ及び昇圧チョッパの通流率を同
時に且つ相補的に制御するためのチョッパ制御器を設け
たものである。
【0028】又、この発明に係る電気車制御装置の制御
方法は、電動機の力行時及び制動時を含む全制御領域に
わたって、降圧チョッパ及び昇圧チョッパの通流率を同
時に且つ相補的に制御するものである。
【0029】
【作用】この発明においては、架線から電動機へのエネ
ルギ供給と、電動機から架線へのエネルギ供給とを常に
両方向の関係で実行し、電力変換器に入力される直流電
圧を極めて安定にする。
【0030】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1はこの発明の一実施例を示す構成
図であり、L、1〜9及び12は前述と同様のものであ
る。又、10Aは制御装置10に対応している。
【0031】11は制御装置10Aに含まれるチョッパ制御
器であり、降圧チョッパ5a及び昇圧チョッパ5bに対する
降圧ゲート信号G1及び昇圧ゲート信号G2を常に生成
し、これにより、誘導電動機9の力行時及び制動時を含
む全制御領域にわたって、降圧チョッパ5a及び昇圧チョ
ッパ5bの通流率α及びβを同時に且つ相補的に制御す
る。
【0032】次に、図2の波形図を参照しながら、図1
に示したこの発明の一実施例の動作について説明する。
前述のように、力行時においては、架線Lからの直流電
源電圧Esがチョッパ回路5に印加され、直流電圧Ec
となってPWMインバータ8に供給される。
【0033】このとき、制御装置10A内のチョッパ制御
器11は、力行指令Pに基づいて降圧ゲート信号G1及び
昇圧ゲート信号G2を相補的に生成し、各通流率α及び
βを制御する。ここで、前述の式及び式から明らか
なように、通流率α及びβの間には、
【0034】α+β=1 …
【0035】という関係が成り立っている。従って、各
コンデンサ4及び7の電圧に相当する直流電源電圧Es
及び直流電圧Ecから得られる信号に基づいて、式及
び式のように相補的に分離した信号を各ゲート信号G
1及びG2として用いれば、各通流率α及びβを制御す
ることができる。
【0036】即ち、降圧ゲート信号G1は、降圧チョッ
パ5aの導通期間であると共に、昇圧チョッパ5bの非導通
期間であり、又、昇圧ゲート信号G2は、昇圧チョッパ
5bの導通期間であると共に、昇圧チョッパ5aの非導通期
間である。例えば、各ゲート信号G1及びG2がデジタ
ル信号の場合を例にとると、同一信号を分離して、降圧
ゲート信号G1が「1」、昇圧ゲート信号G2が「0」
となる。
【0037】これにより、各ゲート信号G1及びG2間
のタイミングがずれることがなくなり、通流率α及びβ
を高精度に且つ確実に制御することができる。但し、チ
ョッパ回路5を構成する制御整流素子の制約上、各導通
期間の切換時に全ての制御整流素子が導通するのを防止
するため、各ゲート信号G1及びG2の一方の立下がり
から他方の立上がりまでの間に短絡防止期間を設定して
いる。例えば、図2においては、昇圧ゲート信号G2の
パルス幅を降圧ゲート信号G1のオフ区間より小さく設
定している。
【0038】誘導電動機9への電気エネルギは、架線L
から供給されるため、降圧チョッパ5aのみに通電電流が
流れ、昇圧チョッパ5bは無電流動作となり、チョッパ回
路5からの直流電圧Ecは600V程度に制御される。
【0039】一方、回生制動時においては、発電機とし
て作用する誘導電動機9から電気エネルギが供給される
が、立上げ時には誘導電動機9に励磁エネルギを供給す
る必要がある。従って、回生制動の立上げ時には、直流
電源側と誘導電動機9側のエネルギの関係により、降圧
チョッパ5aのみに通電電流が流れ、誘導電動機9に励磁
電流が供給される。その後、誘導電動機9が電気エネル
ギを発生するので、昇圧チョッパ5bのみに通電電流が流
れ、降圧チョッパ5aは無電流状態となる。従って、誘導
電動機9からの回生エネルギは1500Vに昇圧されて架線
Lに送られる。
【0040】このように、チョッパ制御器11からの各ゲ
ート信号G1及びG2により、降圧チョッパ5a及び昇圧
チョッパ5bは、力行及び制動を含む全制御領域において
同時に且つ相補的に制御される。従って、チョッパ回路
5の通電電流エネルギは、誘導電動機9の動作状態に応
じた電気エネルギの需要供給関係に基づいて、チョッパ
制御器11による複雑な制御切換を要することなく、簡単
な構成で且つ高い応答性及び信頼性で両方向に伝達され
る。これにより、力行から回生制動への制御切換は、各
ゲート信号G1及びG2のパルスデューティの切換によ
り円滑に且つ容易に行われる。
【0041】又、直流電源電圧Es等の過渡変動に対し
ても、チョッパ回路5は速やかに変動を抑制する方向に
動作する。例えば、コンデンサ4の電圧EsがΔEだけ
上昇した場合、前述の式のように直流電圧Ecが大き
くなるため、降圧チョッパ5aの通流率αは絞り込み制御
に入るが、昇圧チョッパ5bの通流率βは広げられること
になる。従って、目標電圧EFcを超過した電圧(EFc・
ΔE/Es)は、昇圧チョッパ5bを介して回生方向に作
用し、コンデンサ7の電圧Ecは目標電圧EFcと一致す
るように安定に制御される。
【0042】尚、上記実施例では、チョッパ回路5を構
成する制御整流素子としてGTOサイリスタを用いた
が、スイッチング状態を制御できる素子であれば他のも
のを用いてもよい。又、制御対象の電動機を誘導電動機
9としたが、直流電動機等の他の電動機であっても同等
の効果を奏することは言うまでもない。
【0043】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、降圧チ
ョッパ及び昇圧チョッパの通流率を同時に且つ相補的に
制御するためのチョッパ制御器を設け、架線から電動機
へのエネルギ供給と電動機から架線へのエネルギ供給と
を常に両方向の関係で実行し、電力変換器に入力される
直流電圧を安定化するようにしたので、直流電源電圧の
過渡変動に対して速やかに追従できると共に、力行から
回生制動への制御切換を円滑に且つ容易に行うことので
きる電気車制御装置が得られる効果がある。
【0044】又、この発明によれば、電動機の力行時及
び制動時を含む全制御領域にわたって降圧チョッパ及び
昇圧チョッパの通流率を同時に且つ相補的に制御し、架
線から電動機へのエネルギ供給と電動機から架線へのエ
ネルギ供給とを常に両方向の関係で実行し、電力変換器
に入力される直流電圧を安定化するようにしたので、直
流電源電圧の過渡変動に対して速やかに追従できると共
に、力行から回生制動への制御切換を円滑に且つ容易に
行うことのできる電気車制御装置の制御方法が得られる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による電気車制御装置の一実施例を示
す構成図である。
【図2】この発明の一実施例の動作を説明するための波
形図である。
【図3】従来の電気車制御装置を示す構成図である。
【図4】従来の電気車制御装置の動作を説明するための
波形図である。
【符号の説明】
L 架線 5 チョッパ回路 5a 降圧チョッパ 5b 昇圧チョッパ 8 PWMインバータ 9 誘導電動機 10A 制御装置 11 チョッパ制御器 12 インバータ制御器 Es 直流電源電圧 Ec 直流電圧 G1 降圧ゲート信号 G2 昇圧ゲート信号

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御整流素子で構成された給電用の降圧
    チョッパ及び回生用の昇圧チョッパを含み架線から供給
    される直流電源電圧を降圧して安定化するチョッパ回路
    と、 前記チョッパ回路から出力される直流電圧に基づいて電
    動機の速度制御を行う電力変換器と、 前記チョッパ回路及び前記電力変換器を制御する制御装
    置とを備えた電気車制御装置において、 前記制御装置は、前記降圧チョッパ及び前記昇圧チョッ
    パの通流率を同時に且つ相補的に制御するためのチョッ
    パ制御器を含むことを特徴とする電気車制御装置。
  2. 【請求項2】 制御整流素子で構成された給電用の降圧
    チョッパ及び回生用の昇圧チョッパを含み架線から印加
    される直流電源電圧を降圧して安定化するチョッパ回路
    と、 前記チョッパ回路から出力される直流電圧に基づいて電
    動機の速度制御を行う電力変換器と、 前記チョッパ回路及び前記電力変換器を制御する制御装
    置とを備えた電気車制御装置の制御方法において、 前記電動機の力行時及び制動時を含む全制御領域にわた
    って、前記降圧チョッパ及び前記昇圧チョッパの通流率
    を同時に且つ相補的に制御することを特徴とする電気車
    制御装置の制御方法。
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