JP2727639B2 - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電磁継電器、特にその常閉接点が開離する前
に常開接点が閉成して一時的に両接点が閉成した状態と
なるいわゆるメイク・ビフォア・ブレイク接点(以下、
MBB接点という。)の機構に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種のMBB接点機構を有する電磁継電器とし
て、例えば実公昭63−48047号公報に示されているよう
に、カードに段差部を設けたものと、可動接触片に段曲
げ部等を設けたものとがある。
前者は、可動接触片の先端を2つの板ばね部に分岐
し、それぞれに常開接点と常閉接点とを設けていわゆる
ツイン構成とするとともに、この可動接触片を押圧する
カードに段差部を設け、無励磁時に高段差部が一方の板
ばね部に近接し、低段差部が他方の板ばね部から離隔す
るようにしたものである。このものでは、無励磁時には
両板ばね部の常閉接点が閉成しており、励磁するとカー
ドの高段差部が一方の板ばね部を押圧し、続いて低段差
部が他方の板ばね部を押圧する。これにより、一方の板
ばね部の常閉接点が先に開離し、他方の板ばね部の常閉
接点が開離する前に、当該一方の板ばね部の常開接点が
閉成する。
後者は、前者と同様に可動接触片の2つの板ばね部に
ツイン構成の常開接点と常閉接点とを設け、これらの板
ばね部のカードが圧接する位置に、段曲げ部,湾曲部あ
るいは折曲部等を設けて、無励磁時に一方の板ばね部が
カードに接近し、他方の板ばね部がカードから離隔する
ようにしたものである。このものでは、無励磁時には両
板ばね部の常閉接点が閉成しており、励磁するとカード
がまず一方の板ばね部を押圧し、続いて他方の板ばね部
を押圧する。これにより、一方の板ばね部の常閉接点が
先に開離し、他方の板ばね部の常閉接点を開離する前
に、当該一方の板ばね部の常開接点が閉成する。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前記従来のいずれの電磁継電器におい
ても、カードや可動接触片に加工を施して段差部や、段
曲げ部等を形成するようにしているため、構造が複雑で
ある。また、加工誤差があると正確なMBB動作が保証さ
れないため、カードや可動接触片は高精度が要求され、
加工が困難であるという問題があった。
本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたもので、簡単
な構造で正確に動作するMBB接点機構を備えた電磁継電
器を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、電磁石ブロックの励磁,無励磁に基づいて
可動鉄片が揺動することにより、カードを介して可動接
触片が駆動して接点が開閉する電磁継電器において、可
動接触片を互いに平行な常開側ばね部と常閉側ばね部と
に分岐し、常開側ばね部の略中央に常開固定接点と接離
可能な常開可動接点を、常閉側ばね部の略中央に常閉固
定接点と接離可能な常閉可動接点をそれぞれ互いに異な
る側の面に設けて、 常開側ばね部の常開可動接点が常開固定接点から開離
して当該常開可動接点を設けた面と反対側の面の先端が
カードに圧接するとともに、常閉側ばね部の常閉可動接
点が常閉固定接点に閉成して該常閉可動接点を設けた面
と同じ側の面の先端がカードから離隔するように、可動
接触片を常閉固定接点に向かって付勢することにより、
常開側ばね部と常閉側ばね部の各先端間に段差を形成
し、 電磁石ブロックの励磁時にカードを介して可動接触片
の常開側ばね部の先端が押圧され、常閉側ばね部の常閉
可動接点が常閉固定接点から開離する前に、常開側ばね
部の常開可動接点が常開固定接点に閉成するように、常
開固定接点と常閉固定接点の間隔を定めたものである。
(作用) 電磁石ブロックの無励磁時においては、可動接触片の
常開側ばね部はその常開可動接点が常開固定接点から開
離してその先端がカードに圧接した状態にあり、また可
動接触片の常閉側ばね部はその常閉可動接点が常閉固定
接点に閉成してその先端がカードから離隔した状態にあ
る。
この状態で電磁石ブロックを励磁とすると、カードを
介して可動接触片の常開側ばね部が押圧され、常閉側ば
ね部の常閉可動接点が常閉固定接点から開離する前に、
常開可動接点が常開固定接点に閉成する。この結果、瞬
間的に常開可動接点及び常閉可動接点共に閉成状態とな
る。その後、可動接触片の常開側ばね部はさらにカード
を介して押圧されてその常開可動接点に接点圧が付与さ
れ、可動接触片の常閉側ばね部はカードを介して押圧さ
れてその常閉可動接点が常閉固定接点から開離する。
そして、電磁石ブロックを消磁すると、可動接触片の
常開側ばね部及び常閉側ばね部はその付勢力により復帰
し、常開ばね部の常開可動接点が常開固定接点から開離
する前に常閉側ばね部の常閉可動接点が常閉固定接点に
閉成し、その後常開側ばね部の常開可動接点が常開固定
接点から開離する。
(実施例) 次に、本発明の一実施例を添付図面に従って説明す
る。
第1図〜第6図は本発明に係る電磁継電器を示し、こ
のものはベース10と、一対の接点機構20と、電磁石ブロ
ック30と、可動鉄片40と、カード50と、ケース60とから
なっている。
ベース10は、長手方向の両端部(以下、第1図,第4
図において左側の端部を前端、右側の端部を後端とい
う。)が開口する矩形箱形に形成されている。このベー
ス10の前端の上壁部11aには、後述するカード50が嵌入
する矩形の切欠き12が設けられている。そして、この切
欠き12の縁部には、ベース10の下壁部11bに向かって垂
下する第1端壁部13が突設され、さらにこの第1端壁部
13からベース10の前端に向かって第2端壁部14が前記第
1端壁部13と平行に延設されるとともに、この第2端壁
部14に後述するスプール32の突片34aが嵌入するスリッ
ト15が形成されている。
また、ベース10の後端の両側壁部11c,11dには、後述
するスプール32の台座部35cの一部及びコイル端子36が
嵌入する切欠き16が形成されている。上壁部11aの後端
側の内面には、第4図に示すように、板ばね42の突部44
が嵌入する凹部17が形成されている。
さらに、ベース10の両側壁部11c,11dには、後述する
接点機構20の各端子21,23,25が圧入される端子穴18a,18
b,18cが、上下に貫通して形成されている。また、この
端子穴18a,18b,18cとベース10の両側壁部11c,11dの外面
との間に、スリット19a,19b,19cが当該各端子穴18a.18
b,18cに沿って形成されている。これにより、端子穴18
a,18b,18cとスリット19a,19b,19cとが形成する穴の断面
形状はT形となっている。
接点機構20は、ベース10の上壁部11aの両側に一対設
けられ、各々は、可動接点端子21の上端水平屈曲部に一
端を固着された可動接触片22と、常開固定接点端子23の
上端水平屈曲部下面に設けた常開固定接点24と、常閉固
定接点端子25の上端水平屈曲部上面に設けた常閉固定接
点26と、からなっている。
各可動接触片22は、互いに平行な常開側ばね部22aと
常閉側ばね部22bとに分岐され、常開側ばね部22aがベー
ス10の上壁部11aの中央寄りに配置されている。各常開
側ばね部22aの上面の略中央には、前記常開固定接点24
と接離可能な常開可動接点27が形成され、各常閉側ばね
部22bの下面の略中央には、前記常閉固定接点26と接離
可能な常閉可動接点28が形成され、これらの各接点27,2
8はいずれもシングル構成となっている。また、各可動
接触片22の常開側ばね部22aの先端には、後述するカー
ド50の突部51と係合する係合部29が形成されている。
そして、この可動接触片22の常開側ばね部22a及び常
閉側ばね部22bは、いずれも下方すなわち常閉固定接点2
6側に向かって付勢され、無励磁時に常開側ばね部22aの
常開可動接点27が常開固定接点24から離隔して該常開側
ばね部22aの先端がカード50に圧接し、常閉側ばね部22b
の常閉可動接点28が常閉固定接点24に閉成して該常閉側
ばね部22bの先端がカード50から離隔することにより、
常開側ばね部22aと常閉側ばね部22bの各先端間に互いに
段差が形成されるようになっている。また、前記常開固
定接点24と常閉固定接点26の間隔は、電磁石ブロック30
の励磁時にカード50を介して可動接触片22の常開側ばね
部22aの先端が押圧され、常閉側ばね部の常閉可動接点2
8が常閉固定接点26から開離する前に、常開側ばね部22a
の常開可動接点27が常開固定接点24に閉成するように定
められている。
電磁石ブロック30は、一端がL字形に屈曲した鉄心31
にスプール32を介してコイル33を巻回したものである。
鉄心31の屈曲部側に位置する鍔部(以下、前端鍔部とい
う。)34には、鉄心13と平行に突片34aが突設され、こ
の突片34aは前記ベース10の第2端壁部14に設けたスリ
ット15に嵌合するようになっている。
また、鉄心31の屈曲部と反対側の端部に位置する鍔部
(以下、後端鍔部という。)35には、第2図に示すよう
に、当該後端鍔部35の上端より低い位置に形成した段部
35aに、当該鍔部35と平行な突部35bが突設されるととも
に、両側に台座部35c,35cが延設されている。この台座
部35c,35cには、コイル端子36,36が圧入固定されてい
る。また、台座部35c,35cの下端は下枠35dで相互に連結
され、この下枠35dと後端鍔部35の下端との間に可動鉄
片挿入穴37が形成されている。
可動鉄片40は、第1図において右側の端部(以下、後
端という。)に起立片41を有するL字形に形成されてい
る。この後端起立片41の背面には、先端が水平に折曲さ
れて状に形成された板ばね42が固着され、この板ばね
42の先端にはスリット43と該スリット43の両側に突部4
4,44が形成されている。また、この可動鉄片40の前端の
両角部には爪部45が突設され、この爪部45から一定間隔
離れた側端面には突起46が突設されている。
カード50は、第1図に示すように、門形で、その頂部
中央に突部51が突設され、両脚部下端にL字形の係合部
52が形成され、この係合部52は前記可動鉄片40の前端の
爪部45と突起46の間に係合するようになっている。
ケース60は、箱形でベース10の上方から被せるように
なっている。
以上の構成からなる電磁継電器の組立てについて説明
する。
まず、ベース10の両側の端子穴18a,18b,18cにそれぞ
れ常開固定接点端子23、常閉固定接点端子25、可動接点
端子21を圧入固定して接点機構20を構成する。
次に、電磁石ブロック30のスプール32の可動鉄片挿入
穴37に、可動鉄片40の前端を挿入してゆき、後端の板ば
ね42のスリット43とスプール32の突部35bとを係合させ
る。
そして、この電磁石ブロック30を可動鉄片40とともに
その前端鍔部34側からベース10の後端開口部に挿入し
て、前端鍔部34の突片34aをベース10のスリット15に嵌
合させ、前端鍔部34及び鉄心31がそれぞれ第1端壁部1
3、第2端壁部14に当接するまで押し込む。
これにより、電磁石ブロック30は、第4図に示すよう
に、突片34aの弾性により上方に付勢されてその前端鍔
部34の上端がベース10の上壁部11aの内面に圧接し、後
端鍔部35の下枠35dの一部がベース10の下壁部11bの内面
に乗り上げて後端鍔部35の上端がベース10の上壁部11a
の内面に圧接して固定される。
これと同時に、板ばね42の突部44がベース10の上壁部
11aの内面の凹部17に嵌合することにより、板ばね42の
先端は、ベース10とスプール32の段部35aの間に確実に
固定される。これにより、可動鉄片40は、板ばね42に付
勢されてその後端起立片41が鉄心31に圧接することによ
り、その圧接点Aを中心に揺動自在に支持される。ま
た、可動鉄片40の前端は鉄心31の磁極面31aと接離可能
に対向する。
続いて、カード50の頂部をベース10の切欠き12に嵌入
して、その突部51を可動接触片22の係合部29,29に係合
させた後、両脚部を可動ブロック30の前端に向かって押
し込む。これにより、カード50の両脚部が開いてその係
合部52が可動鉄片40の爪部45と突起46の間に係合する結
果、カード50は可動鉄片40と可動接触片22の間に挾持さ
れるとともに、可動接触片22により下方に付勢される。
最後にケース60を上方からベース10に被せて、第4図
に示すように、シール剤70で適宜シールする。
次に、この電磁継電器の動作について説明する。
電磁石ブロック30の無励磁時においては、可動鉄片40
は、可動接触片22の常開ばね部22aによりカード50を介
して下方に付勢されているため、第4図に示すように、
その後端起立片41と鉄心31の後端面との圧接点Aを中心
に第4図において反時計回りに回動していて、その前端
が鉄心31の磁極面31aから離隔した状態となっている。
一方、可動接触片22の常開側ばね部22aの常開可動接点2
7は、第7図,第8図に示すように、常開固定接点24か
ら開離し、その常開側ばね部22aの先端はカード50に圧
接している。また、常閉側ばね部22bの常閉可動接点28
は常閉固定接点26と閉成してその先端はカード50から離
隔している。
この状態で、コイル端子36を介してコイル33に通電
し、電磁石ブロック30を励磁すると、鉄心31の前端の磁
極面31aから後端の圧接点Aを介して可動鉄片40の後端
起立片41を経て前端に至る磁気回路が形成される。これ
により、可動鉄片40は、鉄心31の磁極面31aに吸引さ
れ、圧接点Aを中心に第4図において時計回りに回動し
てカード50を押し上げつつ、当該磁極面31aに吸着す
る。
カード50が押し上げられると、第9図,第10図に示す
ように、当該カード50に圧接している可動接触片22の常
開側ばね部22aが先に押し上げられ、その常開可動接点2
7が常開固定接点24に閉成する。したがって、この瞬間
は常開接点24,27及び常閉接点26,28共に閉成状態とな
る。
そして、さらにカード50が押し上げられると、第11
図,第12図に示すように、可動接触片22の常開側ばね部
22aはさらに撓んで接点圧が付与される。また、常閉側
ばね部22bがカード50に押し上げられ、その常閉可動接
点28が常閉固定接点26から開離する。
この後、コイル33への通電を遮断して電磁石ブロック
30を消磁すると、鉄心31の吸引力が無くなる結果、カー
ド50は、第11図,第12図に示す状態からまず可動接触片
22の常開側ばね部22aと常閉側ばね部22bの付勢力により
押し下げられ、第9図,第10図に示すように、常閉側ば
ね部22bの常閉可動接点28が常閉固定接点26に閉成す
る。そして、カード50はさらに常開側ばね部22aのみの
付勢力により押し下げられ、常開可動接点27が常開固定
接点24から開離して第7図,第8図に示す無励磁状態に
復帰する。
このように、接点機構40は、電磁石ブロック30の励磁
により常閉接点26,28が開離する前に常開接点24,27が閉
成して動作し、また無励磁により常開接点24,27が開離
する前に常閉接点26,28が閉成して復帰するというMBB動
作を行う。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、可
動接触片の先端を分岐して形成した常開側ばね部と常閉
側ばね部にそれぞれ常開可動接点,常閉可動接点を互い
に異なる側の面に設けて無励磁時に各々の先端間に段差
が生じるように構成したことにより、可動接触片やカー
ドに段差部や段曲げ部を加工して設けることなく、簡単
な構成で正確なMBB動作を得ることができるという効果
を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電磁継電器の分解斜視図、第2図
は電磁石ブロックの後端側から見た斜視図、第3図〜第
6図は第1図に示す電磁継電器のそれぞれ水平断面図,
正面断面図,右側面断面図,左側面断面図、第7図,第
9図,第11図はそれぞれ無励磁時,励磁動作途中,励磁
動作完了時の接点機構の正面図、第8図,第10図,第12
図はそれぞれ、第7図,第9図,第11図の左側面図であ
る。 22…可動接触片、22a…常開側ばね部、22b…常閉側ばね
部、24…常開固定接点、26…常閉固定接点、27…常開可
動接点、28…常閉可動接点、30…電磁石ブロック、40…
可動鉄片、50…カード。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電磁石ブロックの励磁,無励磁に基づいて
    可動鉄片が揺動することにより、カードを介して可動接
    触片が駆動して接点が開閉する電磁継電器において、 可動接触片を互いに平行な常開側ばね部と常閉側ばね部
    とに分岐し、常開側ばね部の略中央に常開固定接点と接
    離可能な常開可動接点を、常閉側ばね部の略中央に常閉
    固定接点と接離可能な常閉可動接点をそれぞれ互いに異
    なる側の面に設けて、 常開側ばね部の常開可動接点が常開固定接点から開離し
    て当該常開可動接点を設けた面と反対側の面の先端がカ
    ードに圧接するとともに、常閉側ばね部の常閉可動接点
    が常閉固定接点に閉成して該常閉可動接点を設けた面と
    同じ側の面の先端がカードから離隔するように、可動接
    触片を常閉固定接点に向かって付勢することにより、常
    開側ばね部と常閉側ばね部の各先端間に段差を形成し、 電磁石ブロックの励磁時にカードを介して可動接触片の
    常開側ばね部の先端が押圧され、常閉側ばね部の常閉可
    動接点が常閉固定接点から開離する前に、常開側ばね部
    の常開可動接点が常開固定接点に閉成するように、常開
    固定接点と常閉固定接点の間隔を定めたことを特徴とす
    る電磁継電器。
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