JP2727484B2 - 測距対象物の推定方法 - Google Patents

測距対象物の推定方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自車と前車との車間距
離を測定し、その距離が所定の距離以下になったら警報
を発する車間距離警報装置に関し、特に、レーダで前車
との車間距離を測定する場合に、ガードレールのリフレ
クタや標識等を前車と誤認して警報を発することがない
ように、測距対象物が車両であるか否かを推定する方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】高速道路等における追突事故の原因は、
運転者の居眠り運転や漫然運転が過半数を占めている。
このような事情から、従来より、自車と前車との車間距
離を検知し、その距離がある一定距離以下になったら運
転者に対し警報を発するようにした車間距離検知・警報
装置が開発されている。この装置の従来のものの概略
は、レーザ光等の自車より前方に向けて発射し、そのレ
ーザ光等が前車の後面のリフレクタ等に当って反射して
来たものを受光し、その時間から車間距離を求め、その
車間距離が所定距離以下になったら、車室内のブザーを
吹鳴させるようになっている。
【0003】この場合、ガードレールリフレクタや標識
類と自車との距離を測定してしまうと、警報が誤って出
ることになる。そこで、従来、この種の誤警報を防止す
ることを目的とする車間距離警報装置が下記文献1,2
に開示されている。 (1)文献1:『安間徹、他「大型トラック用追突防止
警報装置、自動車技術論文集、Vol.43、No. 2、19
89』 (2)文献2:『実開平2−119799号公報』
【0004】上述した文献1,2では、ガードレールリ
フレクタや標識類は停止物であり、且つこれらに対する
測距データは一定間隔で発生すると考えて、「測距デー
タが一定間隔で発生する停止物」という条件で、測距対
象物がガードレールリフレクタや標識類であるか否かを
推定し、誤警報を防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の推定方法で
は、「測距データが一定間隔で発生する停止物」を推定
条件としているため、下記のような不都合がある。 (1)「測距データが一定間隔で発生する」という条件
から、距離データの波形上で一定間隔のパルス状に観測
されるもの、即ちガードレールリフレクタや標識しか、
対象物の特定ができない。従って、岩肌、森林、矢羽根
板、ガードレール自体などは前車と区別することができ
ない。 (2)「停止物」という条件から、測定対象物が停止し
ていることを判定できない限り、推定を行うことができ
ない。これは重要な問題であり、一般的な距離のみを計
測する距離センサの出力から物体の停止判定を行うに
は、測距値の時間微分値をとる必要があるため、短時間
で正確な停止判定を行うことは困難である。従って、リ
アルタイムに近い早い処理の推定は不可能に近い。ま
た、自車の進路上に正対していない物体については推定
できない。
【0006】本発明は上記課題を解決することができる
測距対象物の推定方法することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の測距対象物の推
定方法は、車間距離警報装置で測距対象物を推定する方
法において、測距データ波形の立ち下りと立ち上りを検
出すること、立ち下り後第1の所定時間以内に立ち上り
を検出した場合はノイズと判定すること、ノイズと判定
した後第2の所定時間以内に立ち下りまたは立ち上りを
検出した場合は測距対象物を車両以外の物体と推定する
こと、車両以外の物体と推定した後第3の所定時間内に
立ち下りまたは立ち上りを検出した場合も測距対象物が
車両以外の物体と推定すること、但し上記各推定にかか
わらず、立ち下り後第1の所定時間を超え立ち上りを
検出しない場合は測距対象物を車両と推定することを特
徴とするものである。第1、第2、第3、第4の各所定
時間は相互に異なっていても、一部だけ同一であって
も、あるいは全て同一であってもかまわない。
【0008】
【作用】本発明は測距データ波形の連続性に注目して発
明したものである。測距データ波形は測定対象物がある
と立ち下り、なくなると立ち上る。車間距離信号は通常
中央フィルタ処理等でノイズ除去されるが、除去しきれ
なかったノイズがある場合、ノイズの幅は狭いから、立
ち下り後第1の所定時間以内に立ち上れば、ノイズであ
ると判定できる。測距対象物が車両である場合はノイズ
よりも幅が広いから、立ち下り後第4の所定時間経過
に立ち上らなければ、車両であると推定できる。また、
第3の所定時間以内に立ち下りまたは立ち上りを検出し
ない場合は、これら以外の場合、車両以外の物体と推定
できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例とともに説
明する。先ず、本実施例の前提となっている車間距離警
報装置の一例を図1に基づき説明する。1は車両の前部
バンパなどに組み込まれている車間距離センサとしての
レーザユニットで、図2に示すように、発光部2と発光
部3とを備えている。発光部2は、レーザダイオード駆
動回路4、レーザダイオード5、発光レンズ6から構成
されており、一定時間ごとにレーザビーム7をパルス状
に発光するようになっている。受光部3は、前車8のリ
フレクタ8aにより反射したレーザビームを受光する受
光レンズ9、フォトダイオード10、アンプ11、信号
処理器12等からなっている。これら発光部2による発
光と受光部3による受光との時間差Δtより距離検出回
路13によって車間距離D(=Δt/2)×光速)が求
められる。レーザレーダユニット1の検出値である車間
距離信号は、車両に搭載されているコントロールユニッ
ト14に入力される。
【0010】コントロールユニット14には、自車の車
速、ハンドル角、ターンシグナル等の情報も入力され
る。そのためのセンサ類のブロック図を図3に示す。こ
の図に示すように、前述の距離検出回路13等からなる
車間距離センサ15、自車の車速を検出する車速センサ
16、アクセル開度センサ17、シフト位置検出器1
8、ストップランススイッチ19、ターンシグナルスイ
ッチ20などを備え、これらのセンサ16等からの信号
がコントロールユニット14に入力される。具体的に
は、ストップランプスイッチ19、ターンシグナルスイ
ッチ20、車間距離センサ15、車速センサ16等の信
号は、コントロールユニット14の演算部21に入力さ
れ、アクセル開度センサ17、シフト位置検出器18を
検出信号は比較器22に入力される。
【0011】前記演算部21では、センサ15,16等
の入力信号に基づき、後述する測距対象物の推定を含
め、警報を発生すべき状態にあるかどうか、また追突猶
予時間が算出される。推定方法は後で説明するが、前述
のように、自車と前車8との間の距離(車間距離D
(m))は車間距離センサ15により求められ、自車速
度Vf(m/s)は、車速センサ16により検出され、
前車8の速度Va(m/s)は、微小時間当りの車間距
離Dの変化により演算によって求められる。一方、運転
者が危険と判断してブレーキペダルを踏むまでの時間、
つまり空走時間Td(s)、運転者が危険だと判断する
時間、つまり判断時間Tx(s)及び自車の減速度α1
(m/s2 )と前車の減速度α2 (m/s2 )は予めコ
ントロールユニット14のメモリーに記憶されている。
減速度α1 ,α2 はフルブレーキ時を想定した値が記憶
され、通常、α1 =α2 とされる。
【0012】前車8の制動距離L1 は、上記前車速度V
aと減速度α2 とからL1 =Va2/2α2 により求ま
る。自車の空走距離L2 は、自車速度Vfと空走時間T
d、判断時間Txとから、L2 =(Td+Tx)Vfに
より求まる。自車の制動距離L3 は、自車速度Vfと減
速度α1 とから、L3 =Vf2 /2α1 により求まる。
【0013】したがって、警報発生の条件としては、前
車制動距離L1 と車間距離Dとの和が自制動距離 3
と自車空走距離L2 との和より小さくなったときを契機
とする。つまり、 Va2 /2α2 +D<Vf2 /2α1 +(Td+Tx)Vf よって、 D<(Td+Tx)Vf+Vf2 /2α1 −Va2 /2
α2 )=Ds(安全車間距離)となったときが警報を発
生させる時と判断されるのである。
【0014】なお、本実施例では以上のような演算をそ
の都度せず、図4に示すように自車速度Vf、相対速度
(前車と自車との速度差)dvとの関係から警報発生距
離をマップ23として求めておき、それを読み取るよう
にしている。マップ23から読み取った結果は警報発生
器24に入力される。警報発生器24は、図1の如く警
報ランプ24a、警報アラーム24b、車間距離表示パ
ネル24c等からなる。
【0015】警報は二段階に分けて行う。たとえば、上
記のようにD<Dsとなったときを一次警報とし、 D<TdDf+(Vf2 /2α1 −Va2 /2α2 )=
Ds1 の如くより接近したときを二次警報とする。一次警報に
おいては、警報ランプ24aを点灯し、警報音を1回だ
け吹鳴させる。二次警報においては、警報ランプ24a
を点滅させ、警報音を断続的に吹鳴させる。
【0016】また、追突猶予時間tは、前車8の走行状
態が不変と仮定したときに、自車の現在の走行状態では
追突までにあと何秒かかるかという時間であり、(車間
距離/相対速度)より求められる。この追突猶予時間t
は比較器22に入力され、予め設定してある所定値(し
きい値)と比較される。図5にしきい値を示す。比較器
22には、前述のようにアクセル開度センサ17の検出
信号が入力され、この信号に基づき運転者の減速行為が
判断される。減速行為と判断され、かつ追突猶予時間が
しきい値をすぎてしまっている場合には、減速行為の補
助として、シフトダウンしエンジンブレーキを効かせる
べく、自動変速装置のコントローラ25に変速指令が出
される。図1には、オーバドライブ解除機構26を示し
ている。
【0017】次に、測定対象物の推定方法の実施例を説
明する。演算部21は図6に示すように、車間距離信号
27の波形エッジとして立ち下りと立ち上りとを検
出する。例えば車間距離が0.1秒に3m以上低下した
場合を立ち下りとし、0.1秒に3m以上増加した場合
を立ち上りとする。演算部21には警報停止準備タイマ
と警報停止タイマとがあり、立ち下り後第1の所定時間
例えば1.5秒以内に立ち上ったら、車間距離データを
ノイズとみなし、図6中の,のように第2の所定時
間例えば5秒の警報停止準備タイマを作動する。この警
報停止準備タイマの時間内に立ち下り、または立ち上り
を検出すると測距対象物が車両以外の物体と推定して警
報停止モードに入り、第3の所定時間例えば10秒の警
報停止タイマを作動する。この警報停止タイマの作動中
に更に立ち下りまたは立ち上りを検出すると、車両以外
の物体と推定し、,,…のように警報停止タイマ
をリセットして警報停止時間を自動的に延長する。但
し、この警報停止タイマが10秒を経過する前でも、
に示すように立ち下りから立ち上りまでのパルス幅が第
4の所定時間例えば1.5秒を越える場合は、車両と推
定し、警報発生を可能にする。
【0018】次に、図7〜図16を参照して、測距対象
物推定の詳細に説明する。まず、車間距離信号は中央値
フィルタ処理等によってノイズ除去されるが、除去しき
れなかったノイズと正常な信号とを区別する必要があ
る。一般的に車間距離信号のノイズは図7(a),
(b)のように検出されることが多いので、これらを判
定基準とする。測距対象物推定の全体的処理フローは図
8に示され、検出/否検出の判定S1、波形エッジ検出
S2、ノイズ判定S3、検出状態(ノイズ判定値)の出
力S5がある。
【0019】検出/否検出の判定は、図9に示すように
車間距離の測定値即ち車間距離判定値が設定した最大検
出距離以内か否かを判定するものであり、ステップS1
1にて最大検出距離を越えている場合には、否検出フラ
グを立て(ステップS13)、最大検出距離以内の場合
は否検出フラグをクリアする(ステップS12)。否検
出フラグを立てた時には、受信継続時間カウンタ1と2
を共にクリアしておく(ステップS14,S15)。
【0020】波形エッジの判定は、図10に示すよう
に、車間距離信号波形の立ち下り、立ち上りエッジを判
定するものであり、ステップS21にて車間距離判定値
が所定時間例えば0.1秒前に比べて所定値例えば5m
以上低下した場合は、立ち下りと判定して検出状態値を
1とする(ステップS22)。ステップS21でNO
(否定)の場合は、ステップS23に移り、車間距離判
定値が所定時間例えば0.1秒前に比べて5m以上増加
した場合は、立ち上りと判定して検出状態値を2とする
(ステップS24)。ステップS23でNOの場合は、
波形に変化なしと判定して検出状態値を0とする(ステ
ップS25)。検出状態値を1または2とした場合は、
受信継続時間カウンタ2をクリアする(ステップS2
6,S27)。
【0021】ノイズ判定は、図11〜図14に示すよう
に、波形の検出状態値と否検出フラグの有無からノイズ
か車両かを判定するものであり、ステップS31で波形
検出状態値が1即ち立ち下りエッジであれば、ステップ
S32にて受信継続時間測定フラグを立ててからステッ
プS33に移り、立ち上りエッジまたは変化なしの場合
はそのままステップS33に移る。ステップS33で
は、否検出フラグがクリア(最大検出距離以内)され且
つ受信継続時間がノイズ判定パルス幅例えば1.5秒を
越えているか否かを判断する。YES(肯定)の場合
は、測定対象物が車両であり、受信継続時間測定フラグ
をクリアし(ステップS34)、波形エッジ検出待ちタ
イマを0にし(ステップS35)、ノイズ検出タイマを
0にし(ステップS36)、ノイズ検出フラグをクリア
し(ステップS37)、図13のステップS48に移
る。
【0022】ステップS33でNOの場合は、図12の
ステップS38にて、ノイズ検出フラグがクリアされて
おり且つ受信継続時間測定フラグが立っており且つ波形
の検出状態値が2即ち立ち上りか否かを判断する。YE
Sの場合はノイズであり、ノイズ検出フラグを立て(ス
テップS39)、警報停止準備のため波形エッジ検出タ
イマをタイマ第1初期値例えば5秒にセットし(ステッ
プS40)、受信継続時間測定フラグをクリアし(ステ
ップS41)、図13のステップS48に移る。
【0023】ステップS38でNOの場合は、ステップ
S42にてノイズ検出フラグが立っており且つ波形の検
出状態値が0ではない即ち立ち上りまたは立ち下りであ
るか否かを判断する。YESの場合は、図13のステッ
プS43にて波形エッジ検出待ちタイマが0よりも大き
いか否かを判定し、0より大きければ警報停止モードに
入り、ノイズ検出タイマをタイマ第2初期値例えば10
秒にセットし(ステップS44)、波形エッジ検出待ち
タイマを0にし(ステップS45)、ノイズ検出フラグ
をクリアし(ステップS46)、受信継続時間測定フラ
グをクリアし(ステップS47)、ステップS48に移
る。ステップS43にて波形エッジ検出待ちタイマが0
以下であれば、ステップS46,S47を経て、ステッ
プS48に移る。また、図12のステップS42にてN
Oの場合も、ステップS48に移る。
【0024】ステップS48では、ノイズ検出タイマの
値が0より大きいか否かを判断し、大きければそのタイ
マ値を減少すると共に警報停止フラグを立て(ステップ
S49,S50)、0以下であれば警報停止フラグをク
リアし(ステップS51)、図14のステップS52に
移る。このステップS52では、波形エッジ検出待ちタ
イマの値が0より大きいか否かを判断し、大きければそ
のタイマ値を減少する(ステップS53)。0であれば
そのままにする。
【0025】ノイズ判定値の出力は上述のノイズ判定結
果を、図15に示すように0〜3のノイズ判定値に区分
して出力するものであり、図15のステップS61で
は、警報停止フラグが立っており且つ受信継続時間がノ
イズ判定パルス幅のしきい値例えば1.5秒以内であり
且つ否検出フラグがクリアされており且つ車間距離判定
値が所定値例えば10m以上であるか否を判断する。こ
れがYESであれば、車間距離信号がノイズを含んでい
て異常であるから、ノイズ判定値を3とし(ステップS
62)、受信継続時間カウンタ2をクリアする(ステッ
プS63)。ステップS61でNOの場合は、図16の
ステップS64に移り、否検出フラグが立っているか否
か判断し、否検出フラグが立っていれば車間距離判定値
が最大検出距離を越えているから、測距対象物に対して
否検出状態にあり、ノイズ判定値を2とし(ステップS
65)、次いで受信継続時間カウンタ1,2をクリアす
る(ステップS66,S67)。否検出フラグがクリア
されていれば、測距対象物が車両であり正常であるか
ら、ステップS68にてノイズ判定値を1とする。
【0026】以上の処理により、測距データが図17
(a)に示す波形の場合は、同図(b)に示すような状
態でノイズ判定値0〜3が出力される。この結果、図1
8(a)に示すように自車28の進路上に正対していな
い物体例えばカーブでのガードレール29であっても、
同図(b)に示すような波形が得られるから、ノイズか
車両かを推定することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、ガードレールリフレク
タや標識のみならず、岩肌、ガードレール、森林、矢羽
根板など、車間距離信号の波形上に特徴の出るものは全
て、前車両ではないと推定することができる。また、本
発明では車間距離の微分値をとる必要がないから、極め
てリアルタイムに近い処理で推定をすることかできる。
更に、自車の進路上に正対していない物体についても推
定が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する車間距離警報装置の概念図で
ある。
【図2】レーザレーダユニットの説明図である。
【図3】コントロールユニットの概要を示すブロック図
である。
【図4】自車速度、相対速度から警報発生距離を求める
車間距離警報マップである。
【図5】追突猶予時間のしきい値を示す図である。
【図6】本発明方法の一実施例の説明図である。
【図7】ノイズ波形例を示す図である。
【図8】ノイズ判定の全体的処理フローを示す図であ
る。
【図9】検出/否検出の処理フローを示す図である。
【図10】波形エッジ判定の処理フローを示す図であ
る。
【図11】ノイズ判定の処理フローを示す図である。
【図12】ノイズ判定の処理フローを示す図である。
【図13】ノイズ判定の処理フローを示す図である。
【図14】ノイズ判定の処理フローを示す図である。
【図15】ノイズ判定値出力の処理フローを示す図であ
る。
【図16】ノイズ判定値出力の処理フローを示す図であ
る。
【図17】波形とノイズ判定値との対応関係を示す図で
ある。
【図18】自車の進路上にない物体の例とその波形を示
す図である。
【符号の説明】
1 レーザレーダユニット 7 レーザビーム 8 前車 14 コントロールユニット 15 車間距離センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−348293(JP,A) 特開 平4−31784(JP,A) 特開 昭64−83(JP,A) 実開 平5−48100(JP,U) 実開 平2−7154(JP,U) 特公 平3−54317(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車間距離警報装置で測距対象物を推定す
    る方法において、測距データ波形の立ち下りと立ち上り
    を検出すること、立ち下り後第1の所定時間以内に立ち
    上りを検出した場合はノイズと判定すること、ノイズと
    判定した後第2の所定時間以内に立ち下りまたは立ち上
    りを検出した場合は測距対象物を車両以外の物体と推定
    すること、車両以外の物体と推定した後第3の所定時間
    内に立ち下りまたは立ち上りを検出した場合も測距対象
    物が車両以外の物体と推定すること、但し上記各推定に
    かかわらず、立ち下り後第1の所定時間を超え立ち上
    りを検出しない場合は測距対象物を車両と推定すること
    を特徴とする測距対象物の推定方法。
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