JP2583332Y2 - 車両用衝突警報装置 - Google Patents

車両用衝突警報装置

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JP2583332Y2 JP1991102439U JP10243991U JP2583332Y2 JP 2583332 Y2 JP2583332 Y2 JP 2583332Y2 JP 1991102439 U JP1991102439 U JP 1991102439U JP 10243991 U JP10243991 U JP 10243991U JP 2583332 Y2 JP2583332 Y2 JP 2583332Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、車両用衝突警報装置
に関し、さらに詳しくは、警報距離モードが設定された
時点からの所定時間の経過に応じて前記警報距離モード
が安全な警報距離モードに自動的に変更される車両用衝
突警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用衝突警報装置としては、例
えば図4に示すようなものがある。図において、1は距
離検出回路、2は車両走行状態検知回路、3は信号処理
回路、4は警報表示回路である。距離検出回路1には、
駆動信号発生回路1aが設けられている。この駆動信号
発生回路1aは、図5の(a)に示すレーザダイオード
発光制御信号を出力する。
【0003】レーザダイオード発光制御信号は、閾値発
生回路1bおよびレーザダイオード切換ドライバ回路1
c、さらにカウンタ回路1dに供給される。閾値発生回
路1bは、供給されたレーザダイオード発光制御信号を
基に、図5の(f)に示す閾値信号を出力する。レーザ
ダイオード切換ドライバ回路1cは、供給されるレーザ
ダイオード発光制御信号を基に、図5の(b),
(c),(d)に示す夫々位相の異なったレーザダイオ
ード駆動信号を出力する。
【0004】レーザダイオード切換ドライバ回路1cの
出力端子は3系統設けられており、夫々の出力端子には
前記夫々のレーザダイオード駆動信号が出力される。レ
ーザダイオードアレイ1eは、左方向照射用レーザダイ
オードLD−Lおよび正面照射用レーザダイオードLD
−C,右方向照射用レーザダイオードLD−Rにより構
成されている。
【0005】投光レンズ1fは、前記左方向照射用レー
ザダイオードLD−Lおよび正面照射用レーザダイオー
ドLD−C,右方向照射用レーザダイオードLD−Rか
ら夫々照射されるレーザービームを平行光線にして夫々
の方向に照射する。受光レンズ1gは、反射されて戻っ
てきたレーザビームを集光する。受光レンズ1gにより
集光されたレーザビームは、レーザビーム受光素子1h
により検出され電気信号に変換され出力される。
【0006】増幅器1iは、前記レーザビーム受光素子
1hから出力される電気信号を増幅し、図5の(e)に
示す反射信号を出力する。コンパレータ1jは、前記閾
値発生回路1bの出力する閾値信号と前記増幅器1iの
出力する反射信号を比較し、図5の(g)に示す障害物
からの反射信号のみを検出し出力する。
【0007】カウンタ回路1dは、図5の(H)に示す
ように、前記レーザダイオード発光制御信号(図5の
a)の立上がりのタイミングで所定周波数のパルス信号
のカウントを開始し、前記障害物からの反射信号(図5
のg)の立上がりのタイミングでカウントを停止する。
次いで、光速度とカウントアップした際の計数値から割
出されるカウントアップするまでの時間を基に障害物ま
での距離情報Rを演算し出力する。車両走行状態検知回
路2には、車速センサ2aが設けられている。この車速
センサ2aは、自車速情報Vfを検出し出力する。
【0008】信号処理回路3は、演算回路3aおよび運
転者により設定される距離設定スイッチ3bにより構成
されている。演算回路3aはマイクロコンピュータによ
り構成されている。距離設定スイッチ3bは、大きな車
間距離の状態で警報が発せられるモード(遠モード)
と、一般的な車間距離の状態で警報が発せられるモード
(中モード)と、車間距離が小さい状態で警報が発せら
れるモード(近モード)の内からいずれかのモードを運
転者が選定するためのスイッチである。この距離設定ス
イッチ3bの最初の状態は、例えば「中」としておく。
遠モード、中モード、近モードにおける差異は、運転者
がブレーキを踏むまでの空走時間であり、例えば、一般
的な空走時間をtdとすると、後述する自車の運転者が
ブレーキを踏むまでの時間Tdの値を遠モードでは2倍
(Td=2・td)、中モードでは1倍(Td=t
d)、近モードでは0.5倍(Td=0.5・td)と
している。
【0009】演算回路3aは、前記駆動信号発生回路1
aに距離検出指令信号を出力する一方、前記カウンタ回
路1dの出力する距離情報Rおよび前記車速センサ2a
の出力する自車速情報Vf、さらには距離設定スイッチ
3bの出力する距離設定モード情報を取込む。演算回路
3aのメモリ3mには、衝突の可能性を判断するプログ
ラムが格納されている。演算回路3aは、前記カウンタ
回路1dの出力する距離情報Rおよび前記車速センサ2
aの出力する自車速情報Vf、さらには距離設定スイッ
チ3bの出力する距離設定モード情報等を基に上記プロ
グラムを実行し、衝突の可能性を判断する。演算回路3
aは衝突の可能性があると判断したときには警報信号を
出力する。警報表示回路4は、前記演算回路3aの出力
する障害物と自車との距離情報を基に障害物と自車との
距離を表示する表示器4aおよび演算回路3aの出力す
る警報信号を基に警報音を発生するスピーカとから構成
されている。
【0010】次に、この車両用衝突警報装置が衝突の可
能性を判断する際の動作について図6に示すフローチャ
ートを参照して説明する。まず、ST11で所定の周期
毎にカウンタ回路1dから障害物との距離情報Rおよび
車速センサ2aから出力される自車速度情報Vfを演算
回路3aに取込む。そして、ステップST12において
距離情報Rを表示器4aに出力し表示する。
【0011】次に、ステップST13では、距離情報R
を微分して先行車等の障害物と自車との相対速度dR/
dtを最小二乗法等の演算手段を用いて算出する。な
お、相対速度dR/dtが正の場合には先行車等の障害
物と自車との距離が減少し、先行車等の障害物に接近し
ていることを示す。ステップST14で運転者がスイッ
チを操作し距離設定スイッチ3bがオンしている場合に
は、ステップST15において前記モードを例えば「遠
モード」→「中モード」→「近モード」→「遠モード」
のようにサイクリックに選択する。
【0012】ステップST14で距離設定スイッチ3b
がオンしていない場合には、距離設定スイッチ3bによ
り前回選択された距離モードを保持する。障害物との衝
突の可能性を判断する上で、自車の初期速度をVf(m
/s)、障害物(先行車)の初期速度をVa(m/
s)、双方の減速度性能をα(m/s2 )とすると、自
車の停止距離Vf2 /2αと先行車の停止距離とVa2
/2αとの差に自車がブレーキを踏むまでの時間Tdに
よる空走距離Vf−Tdを加えた距離
【0013】
【数1】
【0014】が判断の基準になる。そこでまず、ステッ
プST16にて相対速度dR/dtと自車速度Vfを比
較してdR/dt=Vfの場合、即ち障害物が路上停止
物の場合にはステップST17に進み、(1)式におい
てVa=0であることから次ぎの運動の法則により衝突
の危険性を判断する。
【0015】
【数2】
【0016】 ただし Vf:自車速度(m/s) Td:運転者の応答遅れ時間(sec) α :自車のブレーキによる減速度(m/s2 ) R :障害物と自車との距離(m) (2)式が成立する場合には、障害物に対して衝突する
危険が発生しており、ステップST20に進み警報信号
を発生してスピーカ4bから危険回避のための警報を発
する。
【0017】ステップST16でdR/dt=Vfでな
い場合には、障害物は前方の路上を走行する先行車であ
り、本来(1)式に従って危険判断を行うべきである
が、相対速度dR/dtの算出精度が厳密にとれないた
め算出誤差による誤警報の恐れがあるため、障害物が移
動する先行車の場合にはステップST18にて相対速度
dR/dtが所定の速度C(m/s)以上かどうかを比
較し、dR/dt≧Cの場合には相対速度が大きく急接
近中であることから先行車は限りなく停止物に近いとみ
なし、ステップST17の判断式に進み、以下停止障害
物と同じ理論で警報出力判断を行う。
【0018】また、ステップST18でdR/dt<C
の場合には、相対速度が小さく、一定車間距離での通常
の走行状態であるとみなし、自車速度Vfと先行車速度
Vaがほぼ等しいことから(1)式は
【0019】
【数3】
【0020】となり、ステップST19では(3)式に
より衝突の危険性を判断し、以下同様に(3)式が成立
する場合にはステップST20へ進み警報を発する。
【0021】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の車両用衝突警報装置にあっては、運転者が距
離設定スイッチにより設定したモードは、運転者が距離
設定スイッチを操作しない限り固定されるようになって
いたため、一般道路走行中の近モードあるいは中モード
に設定した状態で、運転車速が高速になる高速道路走行
に移行した場合、運転者が遠モードに切り換えないと近
モードあるいは中モードで高速走行することになり、警
報信号が出力されたときに車両が安全に停止することが
出来ないという問題点があった。
【0022】この考案は、このような従来の問題点に着
目してなされたもので、運転者の距離設定スイッチ操作
状況,車両の運転状態を監視し、その状況から最適と判
断されるモードを自動的に選択することにより上記問題
点を解決することを目的としている。
【0023】
【課題を解決するための手段】この請求項1の考案に係
る車両用衝突警報装置は、前方障害物に対してビームを
発し、その反射ビームを受けて前記前方障害物と自車両
との距離を検出する距離検出手段と、警報設定手段と、
車速検出手段と、該車速検出手段および前記距離検出手
段からの検出信号と前記警報設定手段で設定された基準
値とを比較し警報信号を出力する比較手段とを備えた車
両用衝突警報装置において、警報距離モードを設定する
警報距離モード設定手段と、該警報距離モード設定手段
により警報距離モードが設定された時点からの所定時間
の経過を判別する時間経過判別手段と、該時間経過判別
手段と判別結果に応じて前記設定された警報距離モード
を保持し、あるいは所定の条件の基に前記警報距離モー
ドを安全な警報距離モードに自動的に変更するモード変
更手段とを備えたものである。
【0024】この請求項2の考案に係る車両用衝突警報
装置は、前記請求項1の構成において、前記所定の条件
は少なくとも1種類以上の自車速度識別基準値に対する
自車速度の大きさの判別であり、前記安全な警報距離モ
ードは前記判別された自車速度に対し予め設定された警
報距離モードであるようにしたものである。
【0025】この請求項3の考案に係る車両用衝突警報
手段は、前記請求項1の構成において、前記所定の条件
は少なくとも1種類以上の自車速度識別基準値に対する
自車速度の大きさの判別および判別された自車速度での
走行時間であり、前記安全な警報距離モードは前記判別
された自車速度および該自車速度での走行時間に対し予
め設定された警報距離モードであるようにしたものであ
る。
【0026】
【作用】この請求項1の考案における車両用衝突警報装
置は、警報距離モードが設定された時点からの所定時間
の経過を時間経過判別手段により判別し、前記時間経過
判別手段の判別結果に応じて前記設定された警報距離モ
ードを保持するか、あるいは所定の条件の基に前記警報
距離モードを安全な警報距離モードに自動的に変更す
る。従って、最初に設定された警報距離モードでは安全
が保たれない状況に移行しても、新たな警報距離モード
に変更する操作を要することなくその状況に応じた安全
な警報距離モードに自動的に変更される。
【0027】この請求項2の考案における車両用衝突警
報装置は、警報距離モードが設定された時点からの所定
時間の経過を時間経過判別手段により判別し、前記時間
経過判別手段の判別結果に応じて前記設定された警報距
離モードを保持するか、あるいは少なくとも1種類以上
の自車速度識別基準値に対し自車速度の大きさを判別
し、判別した自車速度を基に安全な警報距離モードに前
記警報距離モードを自動的に変更する。従って、最初に
設定された警報距離モードでは安全が保たれない状況に
移行しても、その状況に応じた新たな警報距離モードに
変更する操作を要すことなく自動的に安全な警報距離モ
ードに変更される。
【0028】この請求項3の考案における車両用衝突警
報装置は、警報距離モードが設定された時点からの所定
時間の経過を時間経過判別手段により判別し、前記時間
経過判別手段の判別結果に応じて前記設定された警報距
離モードを保持するか、あるいは少なくとも1種類以上
の自車速度識別基準値に対し自車速度の大きさを判別
し、判別した自車速度および該自車速度での走行時間を
基に前記警報距離モードを安全な警報距離モードに自動
的に変更する。従って、最初に設定された警報距離モー
ドでは安全が保たれない状況に移行しても、その状況に
応じた新たな警報距離モードに変更する操作を要すこと
なく自動的に安全な警報距離モードに変更される。
【0029】
【実施例】以下、この考案を図面に基づいて説明する。
この考案の一実施例の車両用衝突警報装置の構成は、図
4に示す従来例と同一の構成となるので、以下、この実
施例の構成は図4を参照するものとし、また説明を省略
する。この実施例の動作を示すフローチャートは、図6
に示すフローチャートと略同一であり、この実施例にお
いて相違する部分は、ステップST14およびステップ
ST15であり、その他のステップは同様であるため同
一部分のステップの説明および図示を省略する。
【0030】図1は、この考案の一実施例の車両用衝突
警報装置の動作を説明するための特徴的な部分を示すフ
ローチャートである。図1において、運転者が距離設定
スイッチ3bを操作し、ステップST14において距離
設定スイッチ3bがオンされていると判断された場合に
はステップST15へ進み、図6で説明したのと同様
に、警報距離モードをサイクリックに選択する。その
後、ステップST21でスイッチ操作タイマをクリア
し、図5で説明したのと同様にステップST16に進
む。
【0031】スイッチ操作タイマは、運転者が距離設定
スイッチを操作し終えてからの経過時間をカウントする
タイマであり、所定の時間毎にカウントアップを行う。
距離設定スイッチ3bを運転者が操作していない場合
(通常は操作していない)にはステップST22へ進
む。ステップST22は、スイッチ操作タイマのカウン
ト値が所定のカウント値(所定の経過時間設定値)以上
になっているか否かを判別する。この所定のカウント値
は、たとえば運転者が走行中に注意力が散漫になる時間
幅に相当する値であり、このカウント値を設定してお
く。すなわち、スイッチ操作タイマは運転者が意識的に
警報距離モードを変更した場合に所定時間自動選択を行
わないようにする機能を有するものである。
【0032】ステップST22において、スイッチ操作
タイマが所定のカウント値に達していない、すなわちタ
イムアップしていない場合にはステップST25へ進
み、運転者が選択した警報距離モードが保持される状態
となり、警報距離モードの自動選択は実行されない。ス
テップST22で、スイッチ操作タイプがタイムアップ
していると判断した場合にはステップST23へ進み、
自車の走行速度(自車速度)が閾値速度V1に達してい
るか否かを判断する。この閾値速度V1は、たとえば高
速道路を走行する際の最低速度(50Km/h)として
よい。自車の走行速度がV1未満の場合にはステップS
T25に進み、前述と同様に自動選択は実行されず、運
転者が選択した警報距離モードに保持された状態とな
る。一方、自車の速度が閾値速度V1以上の場合には、
大きな車間距離の状態で警報が発せられるように自動的
により安全な警報距離モードの選択を行い、警報距離モ
ードを「遠モード」に変更する。
【0033】更に、図2に示すように、ステップST2
3とステップST24に間にタイマST100を設定
し、自車の走行速度V1が期間toの間維持された時に
「遠モード」が自動選択されるようにしてもよい。
【0034】図3は、この考案の他の実施例の車両用衝
突警報装置の動作を説明するための特徴的な部分を示す
フローチャートである。この実施例では、速度閾値V1
と速度閾値V2とを設定し、自車の走行速度が速度閾値
V1以下の時はステップST25に進み、運転者が最初
に選択した警報距離モードを保持する。一方、自車の走
行速度が速度閾値V1と速度閾値V2の間の時には、警
報距離モードが遠モードに設定されていない限りステッ
プST28において中モードの警報距離モードが自動設
定される。また、自車の走行速度が速度閾値V2より大
きい場合には、ステップST24において遠モードの警
報距離モードが自動設定される。さらに他の例として、
運転者の意志に関係せず、所定の閾値速度以上になると
強制的に遠モードを選択するシステム、あるいは、ブレ
ーキ,アクセル等の操作状況から判断し安全な警報距離
モードを自動選択するシステム等が考えられる。
【0035】
【考案の効果】以上説明してきたように、この請求項1
〜3の考案における車両用衝突警報装置によれば、警報
距離モードが設定された時点からの所定時間の経過を時
間経過判別手段により判別し、前記時間経過判別手段の
判別結果に応じて前記設定された警報距離モードを保持
するか、あるいは所定の条件の基に前記警報距離モード
を安全な警報距離モードに自動的に変更するようにした
ため、運転者の距離設定スイッチ操作状況,車両の運転
状態等の所定の条件の基に最適と判断される安全な警報
距離モードを自動的に選択することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の車両用衝突警報装置の動
作を説明するための特徴的な部分を示すフローチャート
である。
【図2】タイマで設定される期間、走行速度V1が維持
された時に「遠モード」が自動選択される車両用衝突警
報装置の動作を説明するための特徴的な部分を示すフロ
ーチャートである。
【図3】この考案の他の実施例の車両用衝突警報装置の
動作を説明するための特徴的な部分を示すフローチャー
トである。
【図4】従来の車両用衝突警報装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】各部の信号波形を示すタイミングチャートであ
る。
【図6】従来の車両用衝突警報装置の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【符号の説明】
1 距離検出回路 1a 駆動信号発生回路 1b 閾値発生回路 1c レーザダイオード切換ドライバ回路 1d カウンタ回路 1e レーザダイオードアレイ 1f 投光レンズ 1g 受光レンズ 1h レーザビーム受光素子 1i 増幅器 1j コンパレータ 2 車両走行状態検知回路(車速検出手段) 2a 車速センサ(車速検出手段) 3a 演算回路(警報設定手段,比較手段,時間経過判
別手段,モード変更手段) 3b 距離設定スイッチ(警報距離モード設定手段)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01C 21/00 B60R 21/00 G01S 17/93 G08G 1/16

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方障害物に対してビームを発し、その
    反射ビームを受けて前記前方障害物と自車両との距離を
    検出する距離検出手段と、警報設定手段と、車速検出手
    段と、該車速検出手段および前記距離検出手段からの検
    出信号と前記警報設定手段で設定された基準値とを比較
    し警報信号を出力する比較手段とを備えた車両用衝突警
    報装置において、警報距離モードを設定する警報距離モ
    ード設定手段と、該警報距離モード設定手段により警報
    距離モードが設定された時点からの所定時間の経過を判
    別する時間経過判別手段と、該時間経過判別手段の判別
    結果に応じて前記設定された警報距離モードを保持し、
    あるいは所定の条件の基に前記警報距離モードを安全な
    警報距離モードに自動的に変更するモード変更手段とを
    備えたことを特徴とする車両用衝突警報装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の条件は少なくとも1種類以上
    の自車速度識別基準値に対する自車速度の大きさの判別
    であり、前記安全な警報距離モードは前記判別された自
    車速度に対し予め設定された警報距離モードであること
    を特徴とする請求項1記載の車両用衝突警報装置。
  3. 【請求項3】 前記所定の条件は少なくとも1種類以上
    の自車速度識別基準値に対する自車速度の大きさの判別
    および判別された自車速度での走行時間であり、前記安
    全な警報距離モードは前記判別された自車速度および該
    自車速度での走行時間に対し予め設定された警報距離モ
    ードであることを特徴とする請求項1記載の車両用衝突
    警報装置。
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