JP2725829B2 - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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JP2725829B2
JP2725829B2 JP1095843A JP9584389A JP2725829B2 JP 2725829 B2 JP2725829 B2 JP 2725829B2 JP 1095843 A JP1095843 A JP 1095843A JP 9584389 A JP9584389 A JP 9584389A JP 2725829 B2 JP2725829 B2 JP 2725829B2
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弘 西川
和之 浅見
芳夫 井田
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Sanyo Denki Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/19Pumping down refrigerant from one part of the cycle to another part of the cycle, e.g. when the cycle is changed from cooling to heating, or before a defrost cycle is started

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は冷凍装置の除霜運転並びにポンプダウン運転
に関するものである。
(ロ)従来の技術 ショーケースやプレハブ冷蔵庫に組み込まれる冷凍装
置として特願昭63−235812号がある。
この内容は次のとおりである。除霜運転開始時に、蒸
発器の入口管と出口管とから同時に高温の冷媒をこの蒸
発器へ流し込んで、この蒸発器内へ高温の冷媒を一時的
に貯溜させ、その後蒸発器の入口管から冷媒を流し込ん
でこの蒸発器に貯溜されている冷媒を蒸発器から排除す
る。そして、蒸発器の出口管に設けた第1の開閉弁を介
してこの冷媒を受液器へ回収する。
一方、ポンプダウン運転時は、蒸発器の入口管に設け
た第2の開閉弁を閉じて、蒸発器の出口管に設けた第3
の開閉弁を開放して、この冷凍サイクルの低圧側管の冷
媒をこの冷凍サイクルの高圧側管へ回収するようにして
いた。
(ハ)発明が解決しようとする課題 この冷凍装置において、蒸発器の入口管には第2の開
閉弁等があり、この入口管の管路抵抗は大きなものとな
っていた。従って、除霜運転時に蒸発器内の冷媒はこの
入口管からの冷媒によってこの蒸発器から排除されるも
のの、その入口管から蒸発器へ流れ込む冷媒の速度が遅
いため、速やかに蒸発器内の冷媒を排除できず、除霜運
転の時間が長くなるおそれがある。
又、蒸発器の出口管には除霜運転終了近くになると冷
媒が溜りやすく、この状態でポンプダウン運転を行なう
ため、その運転時間も長くなるおそれがある。
本発明は冷凍装置の除霜運転並びにポンプダウン運転
の時間を短かくすることを目的としたものである。
(ニ)課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明は除霜運転時に蒸発
器内の冷媒を冷凍サイクルの低圧側管からの冷媒で、こ
の冷凍サイクルの高圧側管へ流す手段を設けるようにし
たものである。
(ホ)作 用 除霜運転時蒸発器内の冷媒は冷凍サイクルの低圧側管
からの冷媒でこの蒸発器から排除される。又、排除され
冷媒は冷凍サイクルの高圧側管を介して受液器に回収さ
れる。
(ヘ)実施例 図面において、1は圧縮機、2は三方弁で、その一方
の出口側は凝縮器3に、他方の出口端は第1の除霜用管
4に夫々つながれている。この第1の除霜用管には逆止
弁5が設けられており、この第1の除霜用管4の出口端
は冷凍サイクル(冷凍装置)の低圧側管6につながれて
いる。
そして三方弁2は冷却運転時と第1除霜運転時とポン
プダウン運転時は実線矢印a方向に、第2除霜運転時は
実線矢印b方向に夫々冷媒が流れるように切換えられ
る。7はこの冷凍サイクル(冷凍装置)の高圧側管で、
一端は、受液器8の下部につながれており、他端は逆止
弁9、並列回路10を介して蒸発器11につながれている。
この並列回路10は、減圧器12と第1の開閉弁13とを直列
につないだ減圧管14と、第2の開閉弁15と、逆止弁16と
が並列につながれている。そして第1の開閉弁13は冷却
運転時に開放され、第1並びに第2除霜運転時とポンプ
ダウン運転時に閉じられる。又、第2の開閉弁15は第1
並びに第2除霜運転時に開放され、冷却並びにポンプダ
ウン運転時に閉じられる。17は低圧側管6に設けられた
並列回路で、逆止弁18と第3の開閉弁19とで構成されて
いる。この第3の開閉弁19は冷却運転並びにポンプダウ
ン運転時に開放され第1並びに第2除霜運転時に閉じら
れる。20,21は夫々アキュムレータで圧縮機1の吸込管2
2に直列につながれている。23はこの吸込管に設けた圧
力調整弁である。24は第2の除霜用管で、第4の開閉弁
25が設けられている。そして、この第2の除霜用管24の
一端は受液器8の上部に、他端は低圧側管6に夫々つな
がれている。この第4の開閉弁25は第1並びに第2の除
霜運転時間に開放され、冷却運転並びにポンプダウン運
転時に閉じられる。26は第3の除霜用管で、逆止弁27が
設けられている。そしてこの第3の除霜用管26の一端は
三方弁2と凝縮器3とをつなぐ配管28に、他端は高圧側
管7に夫々つながれている。
上述した三方弁2並びに各開閉弁の動作状態をまとめ
て示すと下図のようになる。
そして、冷却運転時は圧縮機1から吐出された冷媒が
実線矢印のように流れる。この冷却運転によって蒸発器
11に霜が生成された時にはまず第1除霜運転を行なう。
第1除霜運転時は、冷媒を一点鎖線矢印のように流
す。すなわち、圧縮機1から吐出されたガス冷媒は凝縮
器3、受液器8へ流れ、この受液器8内の液冷媒29を高
圧側管7、第2の開閉弁15を介して蒸発器11へ送り込
む。又、この受液器8内のガス冷媒は第2の除霜用管2
4、第4の開閉弁25、逆止弁18を介して蒸発器11に送り
込まれる。ここで、第4の開閉弁25から流れ出た冷媒の
一部は圧力調整弁23を介して圧縮機1へ戻される。ここ
で圧力調整弁23を設けたのは、受液器8内のガス冷媒の
圧力が直接圧縮機1へ加わるのを防止するためで、この
圧力調整弁23によって受液器8内の冷媒圧力が設定値以
上の時は設定値以下に落して圧縮機1へ冷媒を流すよう
にしている。そして、受液器8内の冷媒圧力が設定値以
下になった時にはそのままこの冷媒が圧縮機1へ戻るよ
うになっている。このように第1除霜運転時は蒸発器11
へ高圧側管7と低圧側管6とから同時に冷媒を送り込ん
でこの冷媒を蒸発器11へ封入させ、この蒸発器11内の圧
力並びに温度を同時に高めるようにし、蒸発器11に付着
した霜を早く溶かし始める。この第1除霜運転時に冷媒
を蒸発器11へ溜める制御弁としては、第2の開閉弁15
と、第4の開閉弁25と、逆止弁18とが相当する。
この第1除霜運転は蒸発器11へ冷媒を一時的に封入さ
せるためのものである。従って、この運転時間は30秒〜
1分間の一定時間であり、その一定時間経過後は第2除
霜運転に切り換える。この第2除霜運転時は冷媒を2点
鎖線矢印のように流す。すなわち、圧縮機1から吐出さ
れた冷媒は三方弁2、第1の除霜用管4を介して低圧側
管6より蒸発器11へ導びかれる。そしてこの蒸発器11で
液化している冷媒(第1の除霜運転によって)をこの蒸
発器11から排除して逆止弁16を介して高圧側管7へ導び
く。そして第3の除霜用管路26、凝縮器3を介して液冷
媒を受液器8内に溜めるようにしている。
ここでこの第2除霜運転時は圧縮機1から吐出された
冷媒を第1の除霜用管4を介して直接蒸発器11に送り込
むようにしたので、この蒸発器11に送り込まれる冷媒の
速度は比較的速く(第1の除霜用管4の長さが高圧側管
7の長さよりも短かく、従って管路抵抗が小さいた
め)、蒸発器11内の液冷媒が速やかに受液器8へ送り込
まれる。第2除霜運転時に除霜用冷媒を冷凍サイクルの
低圧側管6から蒸発器11を介して冷凍サイクルの高圧側
管7へ流す制御弁は、三方弁2と、逆止弁16とが相当す
る。
その後はポンプダウン運転(破線矢印参照)を行なっ
て、この蒸発器11内の冷媒を排除する。この運転時は第
3の開閉弁19以外はすべて閉じて(第3の開閉弁19のみ
開放)、蒸発器11内の冷媒を低圧側管6を介して2つの
アキュムレータ20,21、凝縮器3、受液器8へ回収す
る。この時、第2除霜運転によって蒸発器11内の液冷媒
は低圧側管6から流した冷媒によって高圧側管7、第3
の除霜用管26を介してあらかじめ受液器8や凝縮器3や
高圧側管7に溜められているため、蒸発器11や低圧側管
6に残っている冷媒量は少なく、このためポンプダウン
運転の時間を短かくすることができる。すなわち、ポン
プダウン運転の時間を短かくして冷却運転の再開を早め
ることができる。
尚、上記実施例では、除霜運転開始から一定時間前ま
では蒸発器11へ高圧側管7と低圧側管6とから同時に冷
媒を送り込むようにしたが、高圧側管7もしくは低圧側
管6のいずれか一方のみから冷媒を蒸発器11へ送り込む
ようにしても良い。
(ト)発明の効果 以上述べたように本発明は除霜運転時、蒸発器に溜め
込まれていた冷媒を圧縮機から吐出された冷媒で直接こ
の蒸発器から排除するようにしたので、速やかに除霜運
転を行なってこの運転時間を短かくすることができる。
又、蒸発器から排除された冷媒は受液器や高圧側管に
回収されるので、蒸発器および低圧側管に残っている冷
媒量は少なく、これによってポンプダウン運転の時間を
短かくすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示す冷凍装置の冷媒回路図であ
る。 1……圧縮機、2……三方弁、3……凝縮器、6……低
圧側管、7……高圧側管、11……蒸発器、12……減圧
器、15……第2の開閉弁、16,18……逆止弁、25……第
4の開閉弁。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機、凝縮器、受液器、減圧器、蒸発器
    を順次冷媒管でつないで冷凍サイクルを形成した冷凍装
    置において、前記蒸発器の除霜運転開始後一定時間経過
    前までに、前記受液器からの冷媒をこの冷凍サイクルの
    高圧側管を経由して前記蒸発器に流し込み且つ封入する
    ための並列回路と、前記受液器からの冷媒を冷凍サイク
    ルの低圧側管を経由して前記蒸発器に冷媒を流し込み且
    つ封入するための並列回路とを備え、前記一定時間経過
    後に、前記圧縮機からの除霜用冷媒を前記冷凍サイクル
    の低圧側管から前記蒸発器へ流し込み、且つ当該蒸発器
    から排除された冷媒をこの冷凍サイクルの高圧側管から
    前記凝縮器に戻すことを特徴とする冷凍装置。
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