JPH05296616A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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Publication number
JPH05296616A
JPH05296616A JP10426992A JP10426992A JPH05296616A JP H05296616 A JPH05296616 A JP H05296616A JP 10426992 A JP10426992 A JP 10426992A JP 10426992 A JP10426992 A JP 10426992A JP H05296616 A JPH05296616 A JP H05296616A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
condenser
passage
defrosting
discharge gas
Prior art date
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Pending
Application number
JP10426992A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Hattori
尚樹 服部
Seiji Hiraoka
清司 平岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP10426992A priority Critical patent/JPH05296616A/ja
Publication of JPH05296616A publication Critical patent/JPH05296616A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】吐出管14の途中に組込まれた通路切換え弁7
に併列に設置されたある抵抗を有し途中に電磁弁10を
設けたバイパス管16により通路切換え弁7を切換える
際に電磁弁10を開き吐出ガスの一部を凝縮器2へ供給
して弁前後の差圧を少なくしてから動作させる。 【効果】吐出ガス通路切換え弁を切換える際に発生する
流動衝撃を少なくすることにより、機器の破損及び配管
亀裂を防止することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はホットガス除霜システム
を組込んだ冷凍装置のサイクルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷凍装置は特開昭63−73071 号公
報のような構造になっており、電磁弁を切換える際の吐
出ガス流動時の衝撃に対する考慮がされていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では除霜
時凝縮器への冷媒供給は遮断されているため、凝縮器内
圧力は冷却水又は冷却空気温度に相当した飽和圧力まで
低下してしまう。この状態で除霜が終了して、冷却運転
に戻すため通路弁を切換える際、通路弁前後の差圧が過
大となっているため、開路直後、吐出ガスの流動衝撃に
より吐出配管及び凝縮器等の機器に過大な振動が加わ
り、機器を破損する恐れがあった。
【0004】本発明の目的は除霜終了後の通路弁切換え
時、弁前後の差圧を少なくすることにより、吐出ガス流
動時の衝撃を最少限に抑えることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は除霜終了時通
路弁を切換える際、吐出ガスの一部を絞り込んで凝縮器
側へ送り込み、凝縮器側の圧力をある程度上げて、弁前
後の差圧を少なくしてから切換えることにより達成され
る。
【0006】
【作用】吐出配管途中に設けられた凝縮器側と受液器側
との通路切換え弁と並列に途中に電磁弁を設けある抵抗
を有したバイパス管を設ける。
【0007】除霜終了後、吐出ガスの流れを凝縮器側へ
切換えるための切換え弁を動作させる前に、一旦、バイ
パス管の電磁弁を開き、吐出ガスの一部を凝縮器側へ絞
り込んで導入させ、凝縮器内圧力をある程度上昇させ
る。
【0008】この動作の後でメインの通路切換え弁を動
作させて吐出ガス通路を切換えることにより、圧縮機側
と凝縮器側の差圧が小さくなっているため、大きな流体
衝撃を発生させないで吐出ガスを凝縮器側へ流すことが
可能になる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1により説明す
る。
【0010】図1は本発明の一実施例の冷凍装置の系統
図を示す。
【0011】図1において、圧縮機1,凝縮器2,受液
器3,膨張弁4,蒸発器5,アキュームレータ6より基
本冷凍サイクルを構成し、ホットガス除霜の回路とし
て、吐出管14の途中に、片側が受液器3の入口側に接
続されるバイパイ管15を接続している通路切換弁7を
設置している。
【0012】このサイクルで、通常の冷却運転時は、圧
縮機1から吐出された高温高圧ガスは凝縮器2に入って
液化する。液化した冷媒は受液器3を経て膨張弁4によ
り減圧され蒸発器5にて気化し、アキュームレータ6,
吸入圧力調整弁8を経て圧縮機1に吸入される。
【0013】次に、除霜運転に入ると、通路切換弁7を
作動させ、ガスの通路をバイパス管15側に切換えるこ
とにより、圧縮機1から吐出された高温高圧ガスは、凝
縮器2をバイパスして受液器3に入り、受液器3内に保
有されている液冷媒と混合されて受液器3から出る。こ
の時、膨張弁4と並列に接続されたバイパス管17の途
中に設けられた電磁弁9は通路切換弁7と同時に開くた
め受液器3から出た吐出ガスと混合された液冷媒は膨張
弁4をバイパスして蒸発器5に導入され、吐出ガス及び
液の熱量により霜を溶かすと共に吐出ガスは凝縮して液
化しアキュームレータ6に入り、ガス部分を吸入圧力調
整弁8により減圧して圧縮機1に吸入させる。また、逆
止弁12,13は冷媒の流れ方向を規制するために設け
られている。
【0014】従来技術では除霜時には凝縮器2への冷媒
供給は遮断されているため、凝縮器内圧は冷却水又は冷
却空気温度に相当した飽和圧力まで低下してしまう。こ
の状態で除霜が終了して、冷却運転に戻すため通路切換
弁7により吐出ガス通路を切換える際、通路切換弁7の
前後の差圧が過大となっているため、開路直後、吐出ガ
スの流動衝撃により吐出配管14及び凝縮器2等の機器
に過大な振動が加わり機器を破損する恐れがあったが、
本発明のサイクルでは、通路切換弁7と並列に、途中に
電磁弁10を設れ絞り管11を組込んだバイパイ管16
を設けることにより、除霜終了後に通路切換弁7により
吐出ガス通路を凝縮器2側へ切換える前に、一旦、バイ
パス管16の電磁弁10を開き、吐出ガスの一部を凝縮
器2側へ絞り込んで導入させ、凝縮器2内の圧力をある
程度上昇させる。この動作の後で通路切換弁7を動作さ
せて吐出ガス通路を切換えることにより、圧縮機1側と
凝縮器2側の差圧が小さくなっているため、大きな流体
衝撃を発生させることなく吐出ガスを凝縮器2側へ流す
ことが可能となる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、ホットガス除霜システ
ムにおいて除霜運転から冷却運転に戻すための吐出ガス
通路切換え弁を動作させる際、弁前後の差圧を小さくし
た状態で切換えることが可能となるため吐出ガスの流動
により発生する衝撃を最少限に抑えることが可能とな
り、異常振動等による機器の破損及び配管亀裂等のトラ
ブルを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の冷凍装置の系統図。
【符号の説明】
1…圧縮機、2…凝縮器、3…受液器、4…膨張弁、5
…蒸発器、6…アキュームレータ、7…通路切換え弁、
10…電磁弁、11…絞り弁、15,16…バイパス配
管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吐出管途中の凝縮器入口部に、その片側が
    受液器入口部にバイパスされる配管と接続された通路の
    切換え弁を設置し、除霜時吐出ガスを前記凝縮器をバイ
    パスして前記受液器に導入させ、吐出ガスと前記受液器
    内の液冷媒を同時に蒸発器内へ導入させて除霜を行うホ
    ットガス除霜方式の冷凍装置において、前記切換え弁と
    併列に途中にある抵抗を有した配管と電磁弁を設けたバ
    イパス配管を設け除霜終了後、一定時間、前記電磁弁を
    開いて吐出ガスを絞って前記凝縮器側へ供給し前記凝縮
    器内圧力をある程度上げた状態で通路弁を切換えること
    により吐出ガス流動時に発生する衝撃を抑えたことを特
    徴とする冷凍装置。
JP10426992A 1992-04-23 1992-04-23 冷凍装置 Pending JPH05296616A (ja)

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JP10426992A JPH05296616A (ja) 1992-04-23 1992-04-23 冷凍装置

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JP10426992A JPH05296616A (ja) 1992-04-23 1992-04-23 冷凍装置

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JPH05296616A true JPH05296616A (ja) 1993-11-09

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ID=14376211

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JP (1) JPH05296616A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010145020A (ja) * 2008-12-19 2010-07-01 Mitsubishi Electric Corp ヒートポンプ装置並びにそれを搭載したヒートポンプ給湯機及び空気調和機
CN115769031A (zh) * 2020-06-30 2023-03-07 大金工业株式会社 冷冻系统及热源机组

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010145020A (ja) * 2008-12-19 2010-07-01 Mitsubishi Electric Corp ヒートポンプ装置並びにそれを搭載したヒートポンプ給湯機及び空気調和機
CN115769031A (zh) * 2020-06-30 2023-03-07 大金工业株式会社 冷冻系统及热源机组
CN115769031B (zh) * 2020-06-30 2024-05-10 大金工业株式会社 冷冻系统及热源机组

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