JPH04320774A - 冷凍装置 - Google Patents
冷凍装置Info
- Publication number
- JPH04320774A JPH04320774A JP8814091A JP8814091A JPH04320774A JP H04320774 A JPH04320774 A JP H04320774A JP 8814091 A JP8814091 A JP 8814091A JP 8814091 A JP8814091 A JP 8814091A JP H04320774 A JPH04320774 A JP H04320774A
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- JP
- Japan
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- oil
- defrosting
- hot gas
- temperature
- compressor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 claims description 6
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 15
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 7
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍機,空調機のホッ
トガス除霜を行う冷凍装置に関する。
トガス除霜を行う冷凍装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の油冷却器を要する冷凍サイクルは
、冷凍Vol.63,No.731昭和63年9月号5
0頁に記載のように、油は冷凍機の冷却運転,除霜運転
等の運転状態に拘らず、常に全ての油が油冷却器を通過
して油温を下げた後に圧縮機へ給油される。
、冷凍Vol.63,No.731昭和63年9月号5
0頁に記載のように、油は冷凍機の冷却運転,除霜運転
等の運転状態に拘らず、常に全ての油が油冷却器を通過
して油温を下げた後に圧縮機へ給油される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、冷
凍機が冷却運転状態からホットガス除霜運転へ移行する
と、凝縮圧力が低下して吐出ガス温度は低下し、これに
伴い、油冷却器に送られる油温も低下し油冷却が不要な
状態でも油冷却作用は行われるため、油中への冷媒の溶
け込み量が増加し、圧縮機の軸受への潤滑不良と軸受寿
命の低下を招く。また、圧縮機への給油温度の低下は、
吐出ガス温度の更なる低下となり、除霜の効率が悪化し
て除霜時間が長時間となる点について考慮がなされてい
なかった。
凍機が冷却運転状態からホットガス除霜運転へ移行する
と、凝縮圧力が低下して吐出ガス温度は低下し、これに
伴い、油冷却器に送られる油温も低下し油冷却が不要な
状態でも油冷却作用は行われるため、油中への冷媒の溶
け込み量が増加し、圧縮機の軸受への潤滑不良と軸受寿
命の低下を招く。また、圧縮機への給油温度の低下は、
吐出ガス温度の更なる低下となり、除霜の効率が悪化し
て除霜時間が長時間となる点について考慮がなされてい
なかった。
【0004】本発明の目的は、ホットガス除霜運転中の
給油性能の低下を防ぎ、除霜時間の短縮を図ることにあ
る。
給油性能の低下を防ぎ、除霜時間の短縮を図ることにあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記目的を達成するた
めに、本発明は油冷却器の近くの油入口,出口配管に電
磁弁を介してバイパス配管を設け、冷凍機が冷却運転か
らホットガス除霜運転へ移行する直後から、油冷却器で
冷却される油の一部を油冷却器を通過せずにバイパスさ
せるように制御して、給油温度及び吐出ガス温度の低下
を抑制し、除霜中、または、除霜終了時点で前述のバイ
パスを止めて、通常の油冷却回路を形成しようとするも
のである。
めに、本発明は油冷却器の近くの油入口,出口配管に電
磁弁を介してバイパス配管を設け、冷凍機が冷却運転か
らホットガス除霜運転へ移行する直後から、油冷却器で
冷却される油の一部を油冷却器を通過せずにバイパスさ
せるように制御して、給油温度及び吐出ガス温度の低下
を抑制し、除霜中、または、除霜終了時点で前述のバイ
パスを止めて、通常の油冷却回路を形成しようとするも
のである。
【0006】
【作用】油冷却器内の油側の圧力損失は電磁弁を含むバ
イパス配管系の圧力損失より大きいため、ホットガス除
霜運転中、油の大半は油冷却器をバイパスして油は冷却
されない。しかし、ホットガス除霜運転時は、前述のよ
うに、元々冷却運転中より油温は低い状態にあり、一回
の除霜時間は通常10〜30分と短時間であるため、圧
縮機への給油温度が過上昇することには至らない。
イパス配管系の圧力損失より大きいため、ホットガス除
霜運転中、油の大半は油冷却器をバイパスして油は冷却
されない。しかし、ホットガス除霜運転時は、前述のよ
うに、元々冷却運転中より油温は低い状態にあり、一回
の除霜時間は通常10〜30分と短時間であるため、圧
縮機への給油温度が過上昇することには至らない。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1により説明す
る。図中の実線の矢印は冷却運転中の冷媒及び油の流れ
を示し、破線の矢印はホットガス除霜運転中の冷媒及び
油の流れを示す。
る。図中の実線の矢印は冷却運転中の冷媒及び油の流れ
を示し、破線の矢印はホットガス除霜運転中の冷媒及び
油の流れを示す。
【0008】冷却運転は圧縮機1で圧縮された高圧の冷
媒ガスは、油分離器2により冷媒ガスと油に分離され、
冷媒ガスは凝縮器3で凝縮液となる。
媒ガスは、油分離器2により冷媒ガスと油に分離され、
冷媒ガスは凝縮器3で凝縮液となる。
【0009】この冷媒液は膨張弁4の作用により、低圧
の湿りガスとなり蒸発器5内で蒸発して冷却作用を行っ
た後、ホットガス除霜装置10を介して圧縮機1に吸入
される。一方、油分離器2で分離された油は油冷却器6
により冷却水、または、液冷媒によって冷却され、圧縮
機1の各軸受へ給油される。
の湿りガスとなり蒸発器5内で蒸発して冷却作用を行っ
た後、ホットガス除霜装置10を介して圧縮機1に吸入
される。一方、油分離器2で分離された油は油冷却器6
により冷却水、または、液冷媒によって冷却され、圧縮
機1の各軸受へ給油される。
【0010】冷却運転中、バイパス電磁弁7およびホッ
トガス電磁弁9は閉状態を維持する。
トガス電磁弁9は閉状態を維持する。
【0011】ホットガス除霜運転時には、圧縮機吐出ガ
スの一部はホットガス電磁弁9を経て蒸発器5に入り、
蒸発器5の霜を融解させた後、ホットガス除霜装置10
を介して圧縮機1に戻る。ホットガス除霜中は、凝縮圧
力が低下するため吐出ガス温度は冷却運転中よりも低下
する。この時の時間に対する温度の変化を図2に示す。 図3には本発明のシーケンス図を示す。除霜指令により
ホットガス除霜が開始されるとバイパス電磁弁7は開状
態となり、油分離器2により分離された油の大半は油冷
却器6をバイパスし、冷却作用を受けずに圧縮機1へ給
油され、一部の油は油冷却器6で冷却作用を受け逆止弁
8によりバイパス流路へ逆流せずに圧縮機1へ給油され
る。
スの一部はホットガス電磁弁9を経て蒸発器5に入り、
蒸発器5の霜を融解させた後、ホットガス除霜装置10
を介して圧縮機1に戻る。ホットガス除霜中は、凝縮圧
力が低下するため吐出ガス温度は冷却運転中よりも低下
する。この時の時間に対する温度の変化を図2に示す。 図3には本発明のシーケンス図を示す。除霜指令により
ホットガス除霜が開始されるとバイパス電磁弁7は開状
態となり、油分離器2により分離された油の大半は油冷
却器6をバイパスし、冷却作用を受けずに圧縮機1へ給
油され、一部の油は油冷却器6で冷却作用を受け逆止弁
8によりバイパス流路へ逆流せずに圧縮機1へ給油され
る。
【0012】この動作により図2で給油温度は(イ)の
挙動となり除霜運転中の給油温度の低下を抑制し、吐出
ガス温度も線図(ロ)の挙動となり、ホットガス除霜に
必要とする吐出ガス温度の維持が可能となる。
挙動となり除霜運転中の給油温度の低下を抑制し、吐出
ガス温度も線図(ロ)の挙動となり、ホットガス除霜に
必要とする吐出ガス温度の維持が可能となる。
【0013】線図(ハ),(ニ)は各々バイパス電磁弁
7による油のバイパスを行わない場合の給油温度,吐出
ガス温度の挙動である。
7による油のバイパスを行わない場合の給油温度,吐出
ガス温度の挙動である。
【0014】図4は、ホットガス除霜運転中にバイパス
電磁弁7による油のバイパスを除霜終了前に終了する場
合のシーケンス図である。除霜指令によりホットガズ除
霜が開始されると限時継電器11のコイルに通電され、
オフディレー動作接点21 が入り、バイパス電磁弁7
は開状態となり前述の図3の場合と同様に油のバイパス
を行う。しかし、除霜開始後限時継電器11の設定時間
が経過すると、限時継電器11の接点21 は切れるた
め、バイパス電磁弁7は閉状態となり、油のバイパスは
終了する。本方法により、万一、ホットガス除霜時間が
長時間にたわり冷凍機が過熱運転となる可能性がある場
合でも、油は油冷却器6で冷却され圧縮機1へ給油され
るため、給油温度及び吐出ガス温度は低下し冷凍機は過
熱運転には至らない。
電磁弁7による油のバイパスを除霜終了前に終了する場
合のシーケンス図である。除霜指令によりホットガズ除
霜が開始されると限時継電器11のコイルに通電され、
オフディレー動作接点21 が入り、バイパス電磁弁7
は開状態となり前述の図3の場合と同様に油のバイパス
を行う。しかし、除霜開始後限時継電器11の設定時間
が経過すると、限時継電器11の接点21 は切れるた
め、バイパス電磁弁7は閉状態となり、油のバイパスは
終了する。本方法により、万一、ホットガス除霜時間が
長時間にたわり冷凍機が過熱運転となる可能性がある場
合でも、油は油冷却器6で冷却され圧縮機1へ給油され
るため、給油温度及び吐出ガス温度は低下し冷凍機は過
熱運転には至らない。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、冷凍機が冷却運転から
ホットガス除霜に移行した際にも給油温度の低下を抑制
できるため、圧縮機の軸受へ、冷却運転時と同様の安定
した給油を行うことができ、軸受の潤滑不良の防止と寿
命を伸ばすことができる。
ホットガス除霜に移行した際にも給油温度の低下を抑制
できるため、圧縮機の軸受へ、冷却運転時と同様の安定
した給油を行うことができ、軸受の潤滑不良の防止と寿
命を伸ばすことができる。
【0016】また、給油温度の低下を抑制できるため、
ホットガス除霜における吐出ガス温度の維持が可能とな
り、除霜時間の短縮が図れ、被冷却物の温度上昇を抑制
する効果がある。
ホットガス除霜における吐出ガス温度の維持が可能とな
り、除霜時間の短縮が図れ、被冷却物の温度上昇を抑制
する効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示す冷凍サイクルの系統図
。
。
【図2】温度特性図。
【図3】制御回路図。
【図4】制御回路図。
1…圧縮機、2…油分離器、2…凝縮器、4…膨張弁、
5…蒸発器、6…油冷却器、7…バイパス電磁弁、8…
逆止弁、9…ホットガス電磁弁、10…ホットガス除霜
装置。
5…蒸発器、6…油冷却器、7…バイパス電磁弁、8…
逆止弁、9…ホットガス電磁弁、10…ホットガス除霜
装置。
Claims (1)
- 【請求項1】圧縮機,凝縮器,膨張弁,油冷却器,蒸発
器を含み、前記蒸発器の除霜にホットガスを用いる冷凍
サイクルにおいて、前記ホットガスによる除霜運転中、
前記油冷却器に送られる油の一部を前記油冷却器を通さ
ずに前記圧縮機に給油することを特徴とする冷凍装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8814091A JPH04320774A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8814091A JPH04320774A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 冷凍装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04320774A true JPH04320774A (ja) | 1992-11-11 |
Family
ID=13934632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8814091A Pending JPH04320774A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 冷凍装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04320774A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1046168A (ja) * | 1996-08-06 | 1998-02-17 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 冷凍機用潤滑油組成物及び該組成物を用いた潤滑方法 |
WO2016170680A1 (ja) * | 2015-04-24 | 2016-10-27 | 三菱電機株式会社 | 冷凍空調装置 |
WO2018185823A1 (ja) * | 2017-04-04 | 2018-10-11 | 三菱電機株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
-
1991
- 1991-04-19 JP JP8814091A patent/JPH04320774A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1046168A (ja) * | 1996-08-06 | 1998-02-17 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 冷凍機用潤滑油組成物及び該組成物を用いた潤滑方法 |
WO2016170680A1 (ja) * | 2015-04-24 | 2016-10-27 | 三菱電機株式会社 | 冷凍空調装置 |
JPWO2016170680A1 (ja) * | 2015-04-24 | 2017-12-21 | 三菱電機株式会社 | 冷凍空調装置 |
WO2018185823A1 (ja) * | 2017-04-04 | 2018-10-11 | 三菱電機株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
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