JP2002107014A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2002107014A
JP2002107014A JP2000304761A JP2000304761A JP2002107014A JP 2002107014 A JP2002107014 A JP 2002107014A JP 2000304761 A JP2000304761 A JP 2000304761A JP 2000304761 A JP2000304761 A JP 2000304761A JP 2002107014 A JP2002107014 A JP 2002107014A
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heat exchanger
defrosting
compressor
outdoor heat
defrosting operation
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Ryuta Onishi
竜太 大西
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Abstract

(57)【要約】 【課題】室外熱交換器への着霜による熱交換効率の低下
を防止し、快適性を維持しつつ圧縮機の信頼性を高める
ことが可能な空気調和機を提供することを目的とする。 【解決手段】クイック除霜運転を行った後、次回の除霜
運転を行うときに、過去の運転実績に基づいてクイック
除霜運転又はリバース除霜運転を選択実行する構成と
し、好ましくは、所定時間以下の暖房運転を所定回数実
行した場合にリバース除霜を行う構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、除霜運転方法を改
良した空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ヒートポンプ式空気調和機は、圧縮機、
四方弁、室内熱交換器、絞り機構及び室外熱交換器が設
けられており、これらは冷媒配管で順次、接続されて、
冷媒を循環させる冷凍サイクルが構成されている。この
ような構成の空気調和機の除霜方式としては、リバース
(逆サイクル)除霜方式、及びクイック(正サイクル)
除霜方式等があり、従来の空気調和機はこれらの除霜方
式を着霜量の多少にかかわらず単独で使用している。
【0003】クイック除霜方式は、冷凍サイクルの圧縮
機の吐出側と室外熱交換器の暖房時冷媒入口側とをバイ
パス回路により接続し、バイパス回路に設けられた開閉
弁を開放させることで、圧縮機から吐出された高温高圧
のガス状冷媒の一部をバイパス回路を通して室外熱交換
器内に導入し、室外熱交換器の外表面に付着した霜を加
熱融解して除霜する方式である。この方式では四方弁を
切替える必要がなく、また吐出ガスが十分に高温であれ
ばあるほど効率のよい除霜が行えるという利点がある。
【0004】しかし、クイック除霜方式では、除霜中に
圧縮機の蓄熱量がほとんどなくなって圧縮機が冷える
と、除霜のために圧縮機から供給できる熱源が圧縮機の
入力(電力)のみになるので、除霜時間が長引く上、圧
縮機内に液冷媒が溜まり、最終的に液冷媒と圧縮機内の
潤滑油が吐出されるという液吐出現象が発生し、圧縮機
が故障する危険性を含んでいる。
【0005】一方、リバース除霜方式は、四方弁を切り
替えることにより、暖房運転時の冷媒の循環方向を逆転
させて行う方式である。つまり、圧縮機から吐出された
高温高圧のガス状冷媒を室外熱交換器に通し、ここで放
熱液化させ、その熱により室外熱交換器外表面の霜を融
解して除霜するものである。この方式では、室外熱交換
器で液化した液冷媒は絞り機構を経て室内熱交換器を通
り、ここで蒸発気化してガス冷媒となって再び圧縮機に
戻されるため、液バック量が少なくすむという利点があ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のリバ
ース除霜方式による除霜運転(以下、「リバース除霜運
転」又は「リバース除霜」という)においては、室内熱
交換器に流入した冷媒が蒸発して吸熱し、室内熱交換器
を冷却してしまう。このため、リバース除霜運転後、暖
房運転に切替えたときに、室内熱交換器を加温するのに
しばらく時間がかかり、暖房運転の立ち上りが遅くなる
という課題を有する。
【0007】したがって、除霜方式としては、暖房運転
の立上がりが速く、高温高圧のガス冷媒を使用すること
で効率の高い除霜を実現できる点からクイック除霜方式
を用いるのが好ましいが、この方式では前述したように
吐出温度が低い場合、着霜量が極端に多くなつた場合
(負荷が大きい場合)、または外気温が極端に低い場合
は除霜時の冷媒が持つエネルギーが不十分となり、除霜
が極端に長引くことが予想される。
【0008】長時間のクイック除霜方式による除霜運転
(以下、「クイック除霜運転」又は「クイック除霜」と
いう)は、圧縮機の信頼性を低下させる原因となるた
め、普通、除霜時間に上限を持たせている。すなわち、
除霜が制限時間内に終了しなかった場合でも除霜運転を
強制終了させるため、除霜不良を起こす危険性がある。
除霜不良が生じて室外熱交換器の表面で残霜が成長する
と、熱交換効率が低下し運転コストがかさむとともに、
暖房運転時間が短くなり、快適性が損なわれるという問
題が生じる。
【0009】そこで、本発明では、暖房運転時において
良好な快適性を維持しつつ、熱交換効率の低下を防止
し、圧縮機の信頼性を高めることが可能な空気調和機を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明者が鋭意検討した結果、暖房運転と交互に実
行される除霜運転において、暖房運転の立上がりが速い
クイック除霜を主に実行し、除霜不良が生じて霜が成長
する前に補完的にリバース除霜を行うことで、快適性を
維持しつつ熱交換率の低下を防止し、圧縮器の信頼性を
高めることが可能であり、さらに、リバース除霜を実行
する時期(除霜不良が生じ得る時期)は過去の運転実績
あるいは環境条件から判断可能であることを見出して本
発明を完成させるに至った。
【0011】すなわち、本発明にかかる空気調和機は、
圧縮機、四方弁、室内熱交換器、絞り機構及び室外熱交
換器を冷媒配管により環状に連結した冷凍サイクルと、
圧縮機の吐出側と室外熱交換器の暖房運転時の入口側と
に接続され、開閉弁を有するバイパス回路と、暖房運転
時に前記開閉弁を開放して圧縮機の吐出冷媒の一部をバ
イパス回路を経て室外熱交換器の暖房運転時の入口側に
導くクイック除霜運転、若しくは、冷凍サイクルを循環
する冷媒の循環方向を暖房運転時と逆にして、圧縮機の
吐出冷媒を室外熱交換器に導くリバース除霜運転、のい
ずれかの除霜運転を選択し実行する制御手段とを備え、
制御手段は、クイック除霜運転を行った後、次回の除霜
運転を行うときに、過去の運転実績に基づいてクイック
除霜運転又はリバース除霜運転を選択実行することを特
徴とするものである。
【0012】ここで、運転実績とは、除霜運転に要した
時間とその回数及び/又は暖房運転に要した時間とその
回数を意味し、これらのデータがあらかじめ制御手段に
設定された所定条件を満たしたときに、次回の除霜運転
としてリバース除霜が実行される。制御手段としては、
制御マイコンを利用し、除霜条件を検出する除霜条件検
出器の検出信号に基づいて、除霜運転と暖房運転とを交
互に繰返し実行し、運転実績を記憶する構成のものを採
用すればよい。
【0013】上記除霜条件検出器としては、外気温を検
出する外気温センサ、室外熱交換器の温度を検出する熱
交換器温度センサ、室内外の湿度を検出する湿度センサ
等を用いることが可能であるが、主として熱交換器温度
センサが用いられる。
【0014】上記制御手段は、運転実績が所定条件を満
たしたとき、次回の除霜運転はリバース除霜を実行する
ように構成される。リバース除霜を実行するための所定
条件としては、具体的に、クイック除霜が所定の除霜回
数に達することを条件としてもよいし、除霜運転が所定
の積算運転時間に達することを条件とすることもでき
る。
【0015】すなわち、空気調和機を継続運転している
間に、除霜運転の回数や積算運転時間が増えれば、それ
だけ除霜不良の危険性も増加する。したがって、これら
のデータから除霜不良が生じ得る時期を判断し、クイッ
ク除霜をある所定回数実行した後、あるいはクイック除
霜の積算運転時間がある所定の時間に達した後に、強制
的にリバース除霜を行う交互除霜方式をとることで、あ
らかじめ除霜不良による残霜現象を生じにくくすること
が可能となる。上記条件の設定値は種々の環境下で空気
調和機を運転した場合を考慮して適宜決定すればよい。
【0016】さらに、除霜条件検出器として、熱交換器
温度センサに加えて外気温を検出する外気温センサを設
け、上記設定値を外気温ごとに設定すれば、リバース除
霜の実行時期を実際の除霜不良の発生時期により近づけ
ることができる。
【0017】また、除霜不良が生じる時期を判断するた
めの別の条件として、除霜運転あるいは暖房運転の運転
時間とその実行回数とを組合わせることも可能である。
すなわち、クイック除霜をある所定時間以上行っている
場合は、着霜量が多いか、除霜開始時の圧縮機からの冷
媒吐出温度が不十分なため、除霜に必要なエネルギーが
不足しており、こういった除霜を数回繰返した場合、除
霜運転で除霜しきれない霜が室外熱交換器に付着してき
ていると考えられる。
【0018】そこで、本発明においては、制御手段が、
クイック除霜運転を行った後、次回の除霜運転を行うと
きに、所定時間以上のクイック除霜を所定の回数実行し
た場合にはリバース除霜を実行する構成を採用可能と
し、室外熱交換器の着霜状況に対応してリバース除霜を
行えるようにした。
【0019】なお、クイック除霜における残霜部位は、
暖房運転時の室外熱交換器出口付近と考えられ、その場
所はリバース除霜時では冷媒の入口付近となるため、リ
バース除霜により残霜部位を効率的に除去することが可
能となる。
【0020】また、暖房運転をある所定の時間以下しか
行わなかった場合、室外熱交換器の着霜量が多く、目詰
まりを起こし、十分に熱交換が行われていないと考えら
れ、こういった短い暖房運転を繰返した場合、除霜運転
で除霜しきれない部位が室外熱交換器に出現してきてい
ると考えられる。
【0021】そこで、本発明においては、制御手段が、
クイック除霜運転を行った後、次回の除霜運転を行うと
きに、所定時間以下の暖房運転を所定回数実行した場合
にはリバース除霜を実行する構成を採用可能とし、上記
の構成と同様に、室外熱交換器の着霜状況に対応してリ
バース除霜を行い、残霜を効率的に除去するようにし
た。
【0022】リバース除霜運転は1回実行した後、次回
の除霜運転はクイック除霜運転を実行するのが通常であ
るが、リバース除霜運転を1回のみならず所定回数実行
して残霜を完全に除去する制御も採用可能である。この
場合、リバース除霜運転間は暖房運転に切換えて快適性
を確保するのが好ましい。
【0023】以上説明したところの空気調和機は、除霜
運転として、運転実績に基づいてクイック除霜運転とリ
バース除霜運転とを制御することにより、快適性と圧縮
機の信頼性とのバランスをとっているが、例えば、室外
気温が、−5℃のように極端に低い場合、除霜が終了し
ても除霜条件検出器の温度が低いため除霜終了の判断が
遅れ、その結果、除霜運転時間が延びることが予想され
る。
【0024】そこで、本発明においては、外気温を検出
する外気温センサを備え、制御手段は、クイック除霜運
転を行った後、次回の除霜運転を行うときに、前記外気
温センサによって検出された外気温が予め設定された設
定温度以下の場合はリバース除霜運転を、設定温度より
も大きい場合はクイック除霜運転を実行する構成を採用
可能とし、環境条件を考慮することによりいたずらに長
いクイック除霜を行うことなく、液バックによる圧縮機
負担を軽減することが可能となる。
【0025】なお、上記構成において、外気温が設定温
度よりも大きい場合、単にクイック除霜を実行するよう
にしてもよいが、前述したところの運転実績に基づいた
除霜制御を行うようすれば、圧縮機の負担をより軽減す
ることが可能となる。
【0026】
【発明実施の形態】[第1の実施形態]図1、2及び3
は、本発明の第1の実施形態を示す図であり、図1は空
気調和機の構成図を、図2は制御手段を示すブロック図
を、図3は除霜制御のフローチャート図を、それぞれ示
す。本実施形態においては、除霜運転実績を基にして除
霜運転を選択実行する点に特徴があり、これにより室外
熱交換器5の着霜状況に対応した除霜が可能な構成とさ
れている。
【0027】図1中、空気調和機内には、圧縮機1、四
方弁2、室内熱交換器3、絞り機構4、室外熱交換器5
が設けられており、それぞれが冷媒配管8で順次、接続
されて冷媒を循環させる冷媒サイクル14が構成されて
いる。
【0028】また、空気調和機内には、図2のごとく、
入力回路12c、CPU12a、メモリ12b、出力回
路12dを備えたマイコンから構成される制御手段12
が設けられており、制御手段12は、室外熱交換器の温
度を検出する熱交換器温度検出器11(温度サーミスタ
等)や外気温を検出する外気温検出器13(温度サーミ
スタ等)などの除霜条件検出器からの出力を受けて開閉
弁7や四方弁2を制御して室内を冷暖房するようになっ
ている。
【0029】上記構成の空気調和機において暖房運転を
開始すると、冷媒は冷媒サイクル14を圧縮機1から四
方弁2、室内熱交換器3、絞り機構4、室外熱交換器
5、四方弁2、圧縮機1と循環する。暖房運転を継続す
ると、室外熱交換器5は着霜を始める。
【0030】図3は制御手段12のメモリ12bに記憶
された動作プログラムを示すフローチャートであり、室
外熱交換器5が着霜して熱交換器温度検出器11の検出
温度があるしきい値(S1)を超えた場合、制御手段1
2は、冷媒サイクル14の圧縮機1の吐出側と室外熱交
換器5の暖房運転時の入り口側とを接続したバイパス回
路6に設けられた開閉弁7を開として、圧縮機1の吐出
冷媒ガスの一部をバイパス回路6に導き、室外熱交換器
5に着霜した霜を吐出ガスにて融解するクイック除霜運
転を開始する。
【0031】このとき、クイック除霜開始と同時にCP
U12aにて除霜時間の積算を開始し、熱交換器温度検
出器11の検出温度があるしきい値(S2)を超えた場
合、すなわち除霜終了時に積算を終了し、除霜に要した
時間をメモリ12bに記憶しておく。そして、メモリ1
2bに記憶された除霜時間と、あるしきい値(ここでは
t秒としておく。以下同じ)を比較し(ST2)、除霜
時間がそのしきい値t以上の場合はクイック除霜回数フ
ラグ(ここでは、Quiq_Def._Count_F
lagとしておく)の値を一つ更新し(ST3)、メモ
リ12bに記憶しておく。また、除霜時間がそのしきい
値tよりも短い場合はクイック除霜回数フラグをリセッ
トし(ST4)、メモリ12bに記憶しておく。
【0032】そして、暖房運転を再開し、再び熱交換器
温度検出器11があるしきい値(S1)を超えた場合
(着霜を検知した場合)、メモリ12bに記憶しておい
たクイック除霜回数フラグをあるしきい値(ここではN
回としておく)と比較し、クイック除霜回数フラグがそ
のしきい値Nに満たない場合(ST1)は、前回と同様
クイック除霜を行う。
【0033】一方、クイック除霜回数フラグがそのしき
い値Nと等しい場合(ST1)、すなわち除霜時間t以
上のクイック除霜運転の回数がN回となつたときは、C
PU12aから出力回路12dを通して四方弁2に信号
が出力され、四方弁2を冷房側に切り替えて、室内ファ
ン9、室外ファン10を停止し、冷媒を圧縮機1から四
方弁2、室外熱交換器5、絞り機構4、室内熱交換器
3、四方弁2、圧縮機1へと、冷媒の循環方向を暖房運
転時と逆にしてリバース除霜を行う。
【0034】そして、熱交換器温度検出器11の検出温
度が、あるしきい値(S2)を超えた場合、すなわちリ
バース除霜が終了したら、クイック除霜回数フラグをリ
セットし(ST4)、暖房運転を再開する。
【0035】[第2の実施形態]図4は第2の実施形態
を示す図であり、メモリ12bに記憶された動作プログ
ラムを示すフローチャート図である。本実施形態におい
ては、暖房運転実績を基にして除霜運転を選択実行する
点に特徴があり、これにより室外熱交換器5の着霜状況
に対応した除霜が可能な構成とされており、その他の構
成は上記第1の実施形態と同様となっている。
【0036】本実施形態において、先ず暖房運転を開始
すると、第1の実施形態と同様に、図1に示す冷媒サイ
クルにおいて、冷媒は圧縮機1から四方弁2、室内熱交
換器3、絞り機構4、室外熱交換器5、四方弁2、圧縮
機1と循環する。このとき、同時にCPU12aにて暖
房運転時間の積算を開始し(ST5)、室外熱交換器5
が着霜を始め、熱交換器温度検出器11の検出温度があ
るしきい値(S1)を超えた場合、暖房運転が終了し、
積算も終了してメモリ12bに暖房運転時間を記憶する
(ST6)。なお、暖房運転時間は一旦リセットされ、
次の暖房運転時間の積算時にはゼロから積算が開始され
る。
【0037】つづいて、CPU12aに記憶してある暖
房運転時間があるしきい値(ここではt分とする)以下
で、かつクイック除霜回数フラグがあるしきい値(ここ
ではN回としておく)と等しい場合、CPU12aから
出力回路12dを通して四方弁2に信号が出力され、四
方弁2を冷房側に切り替えて、リバース除霜を行う。そ
して、熱交換器温度検出器11の検出温度があるしきい
値(S2)を超えた場合、すなわちリバース除霜が終了
したら、クイック除霜回数フラグをリセットし(ST
8)、暖房運転を再開する。
【0038】一方、CPU12aに記憶してある暖房運
転時間があるしきい値tよりも長い場合、もしくはクイ
ック除霜回数フラグがしきい値Nと等しくない場合は、
バイパス回路6に有する開閉弁7を開として、圧縮機1
の吐出冷媒ガスの一部をバイパス回路6に導き、室外熱
交換器5に着霜した霜を吐出ガスにて融解するクイック
除霜を行い、クイック除霜回数フラグの値を一つ更新し
(ST9)、メモリ12bに記憶しておく。そして、再
び暖房運転を開始する。
【0039】[第3の実施形態]図5は第3の実施形態
を示す図であり、メモリ12bに記憶された動作プログ
ラムを示すフローチャート図である。本実施形態におい
ては、外気温を基にして除霜運転を選択実行する点に特
徴があり、これにより液バックによる圧縮機負担を軽減
することが可能な構成とされており、その他の構成は第
1の実施形態と同様となっている。
【0040】本実施形態において、暖房運転を開始し、
運転を継続すると、室外熱交換器5は着霜を始め、熱交
換器温度検出器11の検出温度(S1)があるしきい値
を超えたとき、外気温検出器13からの信号をCPU1
2aにてあるしきい値(ここではT℃とする)と比較し
(ST10)、外気温がT℃以下の場合は、リバース除
霜運転を行う。
【0041】一方、外気温がT℃よりも高い場合は、バ
イパス回路6に有する開閉弁7を開として、圧縮機1の
吐出冷媒ガスの一部をバイパス回路6に導き、室外熱交
換器5に着霜した霜を吐出ガスにて融解するクイック除
霜運転を行い、熱交換器温度検出器11の検出温度があ
るしきい値(S2)を超えると、暖房運転を再開する。
【0042】[第4の実施形態]図6は第4の実施形態
を示す図であり、メモリ12bに記憶された動作プログ
ラムを示すフローチャート図である。本実施形態におい
ては、クイック除霜運転の回数を基にして除霜運転を選
択実行する点に特徴があり、これによりあらかじめ除霜
不良による残霜現象を生じにくくすることが可能な構成
とされており、その他の構成は第1の実施形態と同様と
なっている。
【0043】本実施形態において、先ず暖房運転を開始
し、そのまま運転を継続すると,室外熱交換器5は着霜
を始め、熱交換器温度検出器11の検出温度があるしき
い値(S1)を超えたとき、CPU12aでクイック除
霜回数フラグをあるしきい値(ここではN回とする)と
比較して(ST11)、等しくない場合は、クイック除
霜を行い、クイック除霜回数フラグの値を一つ更新し
(ST13)、メモリ12bに記憶しておき、再び暖房
運転を開始する。
【0044】一方、クイック除霜回数フラグがしきい値
Nと等しい場合は、CPU12aから出力回路12dを
通して四方弁2に信号が出力され、四方弁2を冷房側に
切り替えてリバース除霜を行い、そして、熱交換器温度
検出器11の検出温度があるしきい値(S2)を超えた
場合、すなわちリバース除霜が終了したら、クイック除
霜回数フラグをリセットし(ST12)、暖房運転を再
開する。
【0045】[第5の実施形態]図7は第5の実施形態
を示す図であり、メモリ12bに記憶された動作プログ
ラムを示すフローチャート図である。本実施形態におい
ては、各回のクイック除霜運転の積算時間を基にして除
霜運転を選択実行する点に特徴があり、第5の実施形態
と同様に、あらかじめ除霜不良による残霜現象を生じに
くくすることが可能な構成とされており、その他の構成
は第1の実施形態と同様となっている。
【0046】本実施形態において、暖房運転を開始し、
そのまま運転を継続すると、室外熱交換器5は着霜を始
め、熱交換器温度検出器11の検出温度があるしきい値
(S1)を超えたとき、CPU12aにてクイック除霜
運転の積算除霜時間をあるしきい値(ここではt分とす
る)と比較し(ST14)、t分よりも短い場合はクイ
ック除霜を行うと同時にクイック除霜時間の積算を開始
し(ST16)、熱交換器温度検出器11の検出温度が
あるしきい値(S2)を超えると、クイック除霜を終了
し、暖房運転を再開するとともに除霜時間の積算を終了
してメモリ12bに記憶しておく。
【0047】一方、メモリに記憶された積算除霜時間が
t分以上の場合は、CPU12aから出力回路12dを
通して四方弁2に信号が出力され、四方弁2を冷房側に
切り替えてリバース除霜を行い、そして、熱交換器温度
検出器11の検出温度があるしきい値(S2)を超えた
場合、すなわちリバース除霜が終了したら、クイック除
霜の積算除霜時間をリセットし(ST15)、暖房運転
を再開する。
【0048】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、クイック除霜運転を行った後、次回の除霜運
転を行うときに、制御手段が運転実績に基づいてクイッ
ク除霜運転又はリバース除霜運転を選択実行するように
したため、室外熱交換器に着霜しても霜が成長する前に
リバース除霜により除去することが可能となり、熱交換
効率の低下を防止して快適性を維持しつつ、圧縮器の信
頼性を高めることができる。
【0049】特に、制御手段が、クイック除霜運転を行
った後、次回の除霜運転を行うときに、所定時間以上の
クイック除霜を所定の回数実行した場合にリバース除霜
を実行する構成、あるいは、所定時間以下の暖房運転を
所定回数実行した場合にリバース除霜を実行する構成を
採用すれば、室外熱交換器の着霜状況に対応してリバー
ス除霜を行い、残霜を効率的に除去することが可能とな
る。
【0050】また、制御手段が、クイック除霜をある所
定回数だけ行った後に強制的にリバース除霜を行なう交
互除霜方式をとれば、除霜不良による残霜現象をあらか
じめ生じにくくすることが可能となる。
【0051】また、制御手段は、クイック除霜運転を行
った後、次回の除霜運転を行うときに、前記外気温セン
サによって検出された外気温が予め設定された設定温度
以下の場合はリバース除霜運転を、設定温度よりも大き
い場合はクイック除霜運転を実行する構成を採用すれ
ば、室外気温が極端に低い場合、除霜条件検出器の除霜
終了の判断が遅れていたずらに長いクイック除霜を行う
ことなく、液バックによる圧縮機負担を軽減することが
可能となる。なお、室外気温が十分に高い場合は、切り
替えロスが少なく、効率的なクイック除霜を行い能力の
低下を最小限にとどめることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す空気調和機の構
成図
【図2】図1における制御手段を示すブロック図
【図3】図1における除霜制御のフローチャート図
【図4】第2の実施形態を示す除霜制御のフローチャー
ト図
【図5】第3の実施形態を示す除霜制御のフローチャー
ト図
【図6】第4の実施形態を示す除霜制御のフローチャー
ト図
【図7】第5の実施形態を示す除霜制御のフローチャー
ト図
【符号の説明】 1 圧縮機 2 四方弁 3 室内熱交換器 4 絞り機構 5 室外熱交換器 6 バイパス回路 7 開閉弁 8 冷媒配管 9 室内ファン 10 室外ファン 11 熱交換器温度検出器(温度センサー) 12 制御手段 13 外気温検出器(温度センサー) 14 冷凍サイクル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F25B 47/02 570 F25B 47/02 570Z F24F 11/02 101 F24F 11/02 101G 101Z

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、四方弁、室内熱交換器、絞り機
    構及び室外熱交換器を冷媒配管により連結した冷凍サイ
    クルと、前記冷凍サイクルの圧縮機の吐出側と前記室外
    熱交換器の暖房運転時の入口側とに接続され、開閉弁を
    有するバイパス回路と、暖房運転時に前記開閉弁を開放
    して前記圧縮機の吐出冷媒の一部を前記バイパス回路を
    経て前記室外熱交換器の暖房運転時の入口側に導くクイ
    ック除霜運転、若しくは、上記冷凍サイクルを循環する
    冷媒の循環方向を暖房運転時と逆にして、前記圧縮機の
    吐出冷媒を前記室外熱交換器に導くリバース除霜運転、
    のいずれかの除霜運転を選択し実行する制御手段とを備
    え、前記制御手段は、クイック除霜運転を行った後、次
    回の除霜運転を行うときに、過去の運転実績に基づいて
    クイック除霜運転又はリバース除霜運転を選択実行する
    ことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記運転実績は、除霜運転に要した時間
    とその回数及び/又は暖房運転に要した時間とその回数
    である請求項1記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 圧縮機、四方弁、室内熱交換器、絞り機
    構及び室外熱交換器を冷媒配管により連結した冷凍サイ
    クルと、前記圧縮機の吐出側と前記室外熱交換器の暖房
    運転時の入口側とに接続され、開閉弁を有するバイパス
    回路と、暖房運転時に前記開閉弁を開放して前記圧縮機
    の吐出冷媒の一部を前記バイパス回路を経て前記室外熱
    交換器の暖房運転時の入口側に導くクイック除霜運転、
    若しくは、上記冷凍サイクルを循環する冷媒の循環方向
    を暖房運転時と逆にして、前記圧縮機の吐出冷媒を前記
    室外熱交換器に導くリバース除霜運転、のいずれかの除
    霜運転を選択し実行する制御手段とを備え、前記制御手
    段は、クイック除霜運転を行った後、次回の除霜運転を
    行うときに、予め設定された所定回数のクイック除霜運
    転を実行した場合、リバース除霜運転を実行する空気調
    和機。
  4. 【請求項4】 圧縮機、四方弁、室内熱交換器、絞り機
    構及び室外熱交換器を冷媒配管により連結した冷凍サイ
    クルと、前記圧縮機の吐出側と前記室外熱交換器の暖房
    運転時の入口側とに接続され、開閉弁を有するバイパス
    回路と、暖房運転時に前記開閉弁を開放して前記圧縮機
    の吐出冷媒の一部を前記バイパス回路を経て前記室外熱
    交換器の暖房運転時の入口側に導くクイック除霜運転、
    若しくは、上記冷凍サイクルを循環する冷媒の循環方向
    を暖房運転時と逆にして、前記圧縮機の吐出冷媒を前記
    室外熱交換器に導くリバース除霜運転、のいずれかの除
    霜運転を選択し実行する制御手段とを備え、前記制御手
    段は、クイック除霜運転を行った後、次回の除霜運転を
    行うときに、クイック除霜の積算運転時間が予め設定さ
    れた所定時間に達した場合、リバース除霜運転を実行す
    る空気調和機。
  5. 【請求項5】 圧縮機、四方弁、室内熱交換器、絞り機
    構及び室外熱交換器を冷媒配管により連結した冷凍サイ
    クルと、前記圧縮機の吐出側と前記室外熱交換器の暖房
    運転時の入口側とに接続され、開閉弁を有するバイパス
    回路と、暖房運転時に前記開閉弁を開放して前記圧縮機
    の吐出冷媒の一部を前記バイパス回路を経て前記室外熱
    交換器の暖房運転時の入口側に導くクイック除霜運転、
    若しくは、上記冷凍サイクルを循環する冷媒の循環方向
    を暖房運転時と逆にして、前記圧縮機の吐出冷媒を前記
    室外熱交換器に導くリバース除霜運転、のいずれかの除
    霜運転を選択し実行する制御手段とを備え、前記制御手
    段は、クイック除霜運転を行った後、次回の除霜運転を
    行うときに、所定時間以上のクイック除霜を所定の回数
    実行した場合、リバース除霜運転を実行する空気調和
    機。
  6. 【請求項6】 圧縮機、四方弁、室内熱交換器、絞り機
    構及び室外熱交換器を冷媒配管により連結した冷凍サイ
    クルと、前記圧縮機の吐出側と前記室外熱交換器の暖房
    運転時の入口側とに接続され、開閉弁を有するバイパス
    回路と、暖房運転時に前記開閉弁を開放して前記圧縮機
    の吐出冷媒の一部を前記バイパス回路を経て前記室外熱
    交換器の暖房運転時の入口側に導くクイック除霜運転、
    若しくは、上記冷凍サイクルを循環する冷媒の循環方向
    を暖房運転時と逆にして、前記圧縮機の吐出冷媒を前記
    室外熱交換器に導くリバース除霜運転、のいずれかの除
    霜運転を選択し実行する制御手段とを備え、前記制御手
    段は、クイック除霜運転を行った後、次回の除霜運転を
    行うときに、所定時間以下の暖房運転を所定回数実行し
    た場合、リバース除霜運転を実行する空気調和機。
  7. 【請求項7】 圧縮機、四方弁、室内熱交換器、絞り機
    構及び室外熱交換器を冷媒配管により連結した冷凍サイ
    クルと、前記圧縮機の吐出側と前記室外熱交換器の暖房
    運転時の入口側とに接続され、開閉弁を有するバイパス
    回路と、外気温を検出する外気温センサと、暖房運転時
    に前記開閉弁を開放して前記圧縮機の吐出冷媒の一部を
    前記バイパス回路を経て前記室外熱交換器の暖房運転時
    の入口側に導くクイック除霜運転、若しくは、上記冷凍
    サイクルを循環する冷媒の循環方向を暖房運転時と逆に
    して、前記圧縮機の吐出冷媒を前記室外熱交換器に導く
    リバース除霜運転、のいずれかの除霜運転を選択し実行
    する制御手段とを備え、前記制御手段は、クイック除霜
    運転を行った後、次回の除霜運転を行うときに、前記外
    気温センサによって検出された外気温が予め設定された
    設定温度以下の場合はリバース除霜運転を、設定温度よ
    りも高い場合はクイック除霜運転を実行する空気調和
    機。
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