JPH1047800A - 冷却装置 - Google Patents

冷却装置

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JPH1047800A
JPH1047800A JP20456496A JP20456496A JPH1047800A JP H1047800 A JPH1047800 A JP H1047800A JP 20456496 A JP20456496 A JP 20456496A JP 20456496 A JP20456496 A JP 20456496A JP H1047800 A JPH1047800 A JP H1047800A
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JP
Japan
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time
compressor
solenoid valve
evaporator
cooling device
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JP20456496A
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Takahiro Inoue
隆宏 井上
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非溶解性潤滑油を用いた冷却装置に関し、蒸
発器内に溜まった潤滑油を高圧冷媒で圧縮機に戻す。 【解決手段】 圧縮機1と、凝縮器2と、キャピラリー
チューブ3と、蒸発器4と、アキュムレータ5と、凝縮
器2出口部から蒸発器4入口部を電磁弁10を設けたバ
イパス配管9で接続し、圧縮機1が起動したことを検知
する起動検知手段と、電磁弁10を一定時間開放する電
磁弁制御部と、電磁弁10を開く時間を計測するタイマ
ーと、電磁弁10の開放経過時間の開放時間判定手段と
から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動販売機、ショー
ケース、業務用冷蔵庫等の冷媒と非溶解性潤滑油を用い
た冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動販売機、ショウーケース、業
務用冷蔵庫等の冷却装置は特開平2−238275号公
報に示されるように、冷媒をよく解け合う溶解性の潤滑
油を採用することにより圧縮機より冷媒とともに一部の
潤滑油が吐出されても冷媒とともに冷却装置の配管内を
循環し、凝縮器、蒸発器、アキュムレータ等に溜まるこ
となく圧縮機に戻すことができ、圧縮機内に必要潤滑油
量を確保して、冷却装置の信頼性を確保することができ
ていた。
【0003】以下、図面を参照しながら自動販売機、シ
ョウーケース、業務用冷蔵庫等の冷却装置についてその
一例を説明する。
【0004】図8において、1は圧縮機、2は凝縮器、
3はキャピラリーチューブ、4は蒸発器、5はアキュム
レータで順次配管で接続され、6は冷却装置内を流れる
冷媒、7は前記圧縮機1の摺動部の磨耗防止、また前記
圧縮機1を冷却する前記冷媒6と相溶性の高い溶解性潤
滑油で構成されている。
【0005】以上のように構成された冷却装置につい
て、以下その動作を説明する。前記圧縮機1が運転状態
となると、前記冷媒6は圧縮され高温高圧気相状態とな
り、前記凝縮器2で凝縮され液化し液相冷媒となる。次
に前記キャピラリーチューブ3で減圧され、前記蒸発器
4で気化し、蒸発器4を冷却し、アキュムレータ5を通
過し、再び圧縮機1へ吸い込まれ、この動作を繰り返し
ている。この時、前記溶解性潤滑油7は、冷媒6ととも
に一部は圧縮機1から吐出されるが、冷媒6と相溶性が
高いため、圧力や温度、冷媒6の気液に関わらず凝縮器
2、キャピラリーチューブ3、蒸発器4、アキュムレー
タ5を通過し、前記圧縮機1に戻ることができ、冷却装
置の配管内に溜まることなく、圧縮機1の必要潤滑油量
を確保でき、冷却装置の信頼性を確保することができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成は、冷媒6と相溶性の高い溶解性潤滑油7を採用
した場合に有効で、冷媒6との相溶性がない潤滑油を採
用した場合には、圧縮機1へ戻りにくく、温度が低く潤
滑油の粘度が高くなる蒸発器4で特に溜まり、蒸発器4
の管壁に付着し、熱交換を阻害するばかりでなく、圧縮
機1の潤滑油不足にもつながり冷却装置の寿命に悪影響
を与えるという欠点があった。
【0007】本発明は従来の課題を解決するもので、非
溶解性潤滑油を採用した冷却装置においても確実に潤滑
油を圧縮機へ戻すことができる冷却装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の冷却装置は、圧縮機と、凝縮器と、キャピラリ
ーチューブと、蒸発器と、アキュムレータと、前記凝縮
器出口部から前記蒸発器入口部を電磁弁を設けたバイパ
ス配管で接続し、圧縮機が起動したことを検知する起動
検知手段と、前記圧縮機が起動した時、前記電磁弁を一
定時間開放する電磁弁制御部と、前記電磁弁を開く時間
を計測するタイマーと、前記電磁弁の開放経過時間の開
放時間判定手段とから構成されている。
【0009】また、圧縮機が連続で駆動する時間を検知
する駆動時間検知手段と、前記圧縮機の連続駆動時間の
設定手段と、前記設定手段を記憶する記憶部と、前記駆
動時間検知手段と前記記憶部に接続され、前記圧縮機が
連続で駆動する時間を計測し、前記記憶部の設定手段と
比較して、前記設定手段を超えているか超えていないか
を判断する演算部と、前記演算部に接続され前記設定手
段を超えたとき、前記電磁弁を一定時間開く制御をする
電磁弁制御部とから構成されている。
【0010】また、圧縮機が連続で駆動する時間を検知
する駆動時間検知手段の換わりに、圧縮機が駆動する時
間を積算で検知する駆動時間検知手段を設けたものであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の冷却装置は、起動検知手
段を備えることで、圧縮機が起動したとき、蒸発器に溜
まっている非溶解性潤滑油を、凝縮器出口部から蒸発器
入口部を電磁弁を開けバイパス配管でつなぐことで、高
圧液冷媒で、蒸発器内から圧縮機へ戻すことができる。
【0012】また、圧縮機が連続で駆動する時間を検知
する駆動時間検知手段を備えることで、連続運転時間が
長く、蒸発器に溜まった非溶解性潤滑油を圧縮機へ戻す
ことができる。
【0013】また、圧縮機が連続で駆動する時間を検知
する駆動時間検知手段の換わりに、圧縮機が駆動する時
間を積算で検知する駆動時間検知手段を備えることで、
蒸発器に溜まった非溶解性潤滑油を適切に、圧縮機へ戻
すことができる。
【0014】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の第一の冷却装置について、図
面を参照しながら説明する。
【0015】図1、図2は第一の冷却装置を示すもの
で、従来例と同一の構成についてはその説明を省略す
る。
【0016】8は非溶解性潤滑油である。9はバイパス
配管であり、キャピラリーチューブ3と並列に、凝縮器
2出口部から蒸発器4の入口部を接続している。10は
前記バイパス配管9に設けた電磁弁である。
【0017】11は圧縮機1が起動するのを検知する起
動検知手段である。12は電磁弁制御部であり、前記起
動検知手段11が、圧縮機1が起動したと検知したら前
記電磁弁10を一定時間開き、前記バイパス配管9を通
し、高圧液冷媒で蒸発器4に溜まっている前記非溶解性
潤滑油8を前記アキュムレータ5を経て、前記圧縮機1
へ戻す。
【0018】13は電磁弁10の開放時間を計測するタ
イマーである。14は前記電磁弁10の開放時間を判定
する開放時間判定手段である。
【0019】以上のように構成された冷却装置について
図3でその動作を説明する。STEP1は、前記起動検
知手段11により前記圧縮機1の起動を検知する。
【0020】STEP2は、前記起動検知手段11が前
記圧縮機1の起動を検知した時、前記電磁弁制御部12
が前記電磁弁10を開放し、高圧液冷媒を蒸発器4に通
し、蒸発器4に溜まっている前記非溶解性潤滑油8を、
前記圧縮機1に戻す。
【0021】STEP3は前記タイマー13が前記電磁
弁制御部12が前記電磁弁10が開放し始めてからの開
放時間を計測する。
【0022】STEP4は、前記開放時間判定手段14
が、前記タイマー13で計測した開放時間が設定された
一定時間を経過したかどうかを判定する。
【0023】STEP5は、前記開放時間判定手段14
が、設定時間以上経過したと判定したとき、前記電磁弁
10を閉鎖する。
【0024】以上のように本実施例の冷却装置は、バイ
パス配管9、電磁弁10、起動検知手段11、電磁弁制
御部12を備えることで、前記起動検知手段11で圧縮
機1の起動を検知した時点で、確実に、前記蒸発器4に
溜まっている非溶解性潤滑油8は、高圧液冷媒ととも
に、アキュムレータ5を通り、圧縮機1に戻り、蒸発器
4の熱交換阻害をなくし、また、冷却装置の油戻りを確
実なものとし信頼性を高めることができる。
【0025】(実施例2)以下本発明による冷却装置の
第二の実施例について図面を参照しながら説明する。従
来例及び第一の実施例と同一の構成についてはその説明
を省略する。
【0026】図4は本発明の第二の実施例の冷却装置の
制御装置を示すものである。15は設定手段であり、予
め前記電磁弁10を開放するための圧縮機1の連続駆動
時間を設定する。16は前記設定手段15を記憶する記
憶部である。17は駆動時間検知手段であり、前記圧縮
機1の連続駆動時間を検知している。
【0027】18は前記記憶部16で記憶した前記設定
手段15で予め設定した連続駆動時間を前記駆動時間検
知手段17で検知した時間が超えているか超えていない
かを判断する演算部である。
【0028】12aは電磁弁制御部であり、前記設定手
段15で予め設定した連続駆動時間を超えたとき、前記
電磁弁10を一定時間開き、前記バイパス配管9を通
し、高圧液冷媒で蒸発器4に溜まっている前記非溶解性
潤滑油8を高圧液冷媒とともに前記アキュムレータ5を
経て、前記圧縮機1へ戻す。
【0029】以上のように構成された冷却装置について
図5でその動作を説明する。STEP1は前記設定手段
15により、予め電磁弁10を開放するための圧縮機1
の連続駆動時間KをBに設定する。
【0030】STEP2は前記圧縮機1の連続駆動時間
1を計数する。STEP3はSTEP2での連続駆動
時間T1が予め設定した連続駆動時間B以上になった時
点でSTEP4において、前記電磁弁制御部12aが前
記電磁弁10を一定時間開き前記バイパス配管9を通し
て、高圧液冷媒で蒸発器4に溜まっている前記非溶解性
潤滑油8を前記アキュムレータ5を経て、前記圧縮機1
へ戻す。
【0031】STEP3で連続駆動時間T1が予め設定
した連続駆動時間B以下の時点で、前記圧縮機1が一度
停止したらSTEP2に戻る。
【0032】STEP5は前記タイマー13で、前記電
磁弁制御部12aが前記電磁弁10を開放し始めてから
の開放時間を計測する。
【0033】STEP6は前記開放時間判定手段14
が、前記タイマー13が計測した開放時間が一定時間を
経過したかどうかを判定する。
【0034】STEP7は前記開放時間判定手段14が
設定時間以上経過したと判定したとき、前記電磁弁10
を閉鎖する。
【0035】以上のように本実施例の冷却装置は、バイ
パス配管9、電磁弁10、駆動時間検知手段17、演算
部18、電磁弁制御部12aを備えることで、前記駆動
時間検知手段17で読み取った連続駆動時間T1が予め
設定した連続駆動時間B以上になった時点で、電磁弁制
御部12aが前記電磁弁10を一定時間開き、前記バイ
パス配管9を通して、高圧液冷媒で蒸発器4に溜まって
いる前記非溶解性潤滑油8を前記圧縮機1へ確実に戻
し、蒸発器4の熱交換阻害をなくし、また、冷却装置の
油戻りを確実なものとし信頼性を高めることができる。
【0036】(実施例3)以下本発明による冷却装置の
第三の実施例について図面を参照しながら説明する。従
来例及び第一、第二の実施例と同一の構成についてはそ
の説明を省略する。
【0037】図6は本発明の第三の実施例の冷却装置の
制御装置を示すものである。15aは設定手段であり、
予め前記電磁弁10を開放するための圧縮機1の積算の
駆動時間を設定する。16aは前記設定手段15aを記
憶する記憶部である。
【0038】17aは駆動時間検知手段であり、前記圧
縮機1の積算の駆動時間を検知している。
【0039】18aは前記記憶部16aで記憶した前記
設定手段15aで予め設定した積算の駆動時間を前記駆
動時間検知手段17aで検知した時間が超えているか超
えていないかを判断する演算部である。
【0040】12bは電磁弁制御部であり、前記設定手
段15aで予め設定した積算の駆動時間を超えたとき、
前記電磁弁10を一定時間開き、前記バイパス配管9を
通し、高圧液冷媒で蒸発器4に溜まっている前記非溶解
性潤滑油8を前記アキュムレータ5を経て、前記圧縮機
1へ戻す。
【0041】以上のように構成された冷却装置について
図7でその動作を説明する。STEP1は前記設定手段
15aにより、予め電磁弁10を開放するための圧縮機
1の積算した駆動時間K1をCに設定する。
【0042】STEP2は前記圧縮機1の積算した駆動
時間T2を計数する。STEP3はSTEP2での積算
した駆動時間T2が予め設定した積算した駆動時間C以
上になった時点でSTEP4において、前記電磁弁制御
部12bが前記電磁弁10を一定時間開き前記バイパス
配管9を通して、高圧液冷媒で蒸発器4に溜まっている
前記非溶解性潤滑油8を前記アキュムレータ5を経て、
前記圧縮機1へ戻す。
【0043】STEP3で積算した駆動時間T2が予め
設定した積算した駆動時間C以下の時点で、前記圧縮機
1が一度停止したらSTEP2に戻る。
【0044】このとき駆動時間T2はそのまま記憶さ
れ、圧縮機1が再起動したらSTEP2で駆動時間T2
は計数される。
【0045】STEP5は前記タイマー13で、前記電
磁弁制御部12bが前記電磁弁10を開放し始めてから
の開放時間を計測するSTEP6は前記開放時間判定手
段14が前記タイマー13で計測した開放時間が一定時
間を経過したかどうかを判定する。
【0046】STEP7は前記開放時間判定手段14が
設定時間以上経過したと判定したとき、前記電磁弁10
を閉鎖する。
【0047】以上のように本実施例の冷却装置は、バイ
パス配管9、電磁弁10、駆動時間検知手段17a、演
算部18a、電磁弁制御部12bを備えることで前記駆
動時間検知手段17aで読み取った積算した駆動時間T
2が予め設定した駆動時間C以上になった時点で、電磁
弁制御部12bが前記電磁弁10を一定時間開き、前記
バイパス配管9を通して、高圧液冷媒で蒸発器4に溜ま
っている前記非溶解性潤滑油8を前記圧縮機1へ確実に
戻し、蒸発器4の熱交換阻害をなくし、また、冷却装置
の油戻りを確実なものとし信頼性を高めることができ
る。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、非溶解性
潤滑油を用いた冷却装置において、圧縮機と、凝縮器
と、キャピラリーチューブと蒸発器と、アキュムレータ
と、前記凝縮器出口部から前記蒸発器入口部を電磁弁を
設けたバイパス配管で接続し、圧縮機が起動したことを
検知する起動検知手段と、前記圧縮機が起動したとき、
前記電磁弁を一定時間開放する電磁弁制御部と、前記電
磁弁を開く時間を計測するタイマーと、前記電磁弁の開
放時間の開放時間判定手段とから構成されているので、
前記圧縮機が起動するたびに、前記電磁弁を一定時間開
き、前記バイパス配管に高圧液冷媒を通し、蒸発器内に
溜まっている非溶解性潤滑油をアキュムレータから圧縮
機に戻すことができる。油戻しを確実なものとし、冷却
装置の信頼性を高めることになる。また、高圧液冷媒を
一定時間、蒸発器を通すことで、蒸発器のデフロスト効
果も得られる。
【0049】また、圧縮機が連続で駆動する時間を検知
する駆動時間検知手段と、前記圧縮機の連続駆動時間の
設定手段と、前記設定手段を記憶する記憶部と、前記駆
動時間検知手段と前記記憶部に接続され、前記圧縮機が
連続で駆動する時間を計測し、前記記憶部の設定手段と
比較して、前記設定手段を超えているか超えていないか
を判断する演算部と、前記演算部に接続され、前記設定
手段を超えたとき、前記電磁弁を一定時間開く制御をす
る電磁弁制御部と、前記電磁弁を開く時間を計測するタ
イマーと、前記電磁弁の開放経過時間の開放時間判定手
段とから構成されているので、前記圧縮機が連続で長時
間運転士、蒸発器内に非溶解性潤滑油が溜まり、熱交換
率が低下したり、圧縮機内の油量が減少した場合でも、
電磁弁を一定時間開放し、バイパス配管を通して、高圧
液冷媒で、蒸発器内からアキュムレータを経て圧縮機へ
非溶解性潤滑油を戻すことができる。このことにより、
蒸発器の熱交換阻害をなくし、冷却装置の油戻りを確実
なものとし信頼性を高めるばかりでなく、高圧液冷媒を
一定時間蒸発器を通すことで、蒸発器のデフロスト効果
も得られ、長時間連続運転によるデフロスト不良の改善
にもつながる。
【0050】また、さらに圧縮機が連続で駆動する時間
を検知する駆動時間検知手段の換わりに、圧縮機が駆動
する時間を積算で検知する駆動時間検知手段を備えるこ
とで、蒸発器内に徐々に蓄積され溜まった非溶解性潤滑
油を、適切なタイミングで電磁弁を一定時間開放し、バ
イパス配管を通して、高圧液冷媒で、蒸発器内からアキ
ュムレータを経て圧縮機へ戻すことができる。このこと
により蒸発器の熱交換阻害をなくし、冷却装置の油戻り
を確実なものとし信頼性を高めるばかりでなく、高圧液
冷媒を一定の積算運転時間ごとに一定時間蒸発器を通す
ことで蒸発器のデフロストも確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冷却装置の冷凍サイクル図
【図2】本発明による冷却装置の第一の実施例のブロッ
ク図
【図3】同実施例の冷却装置の動作を示すフローチャー
【図4】本発明による冷却装置の第二の実施例のブロッ
ク図
【図5】同実施例の冷却装置の動作を示すフローチャー
【図6】本発明による冷却装置の第三の実施例のブロッ
ク図
【図7】同実施例の冷却装置の動作を示すフローチャー
【図8】従来例の冷凍サイクル図
【符号の説明】
1 圧縮機 2 凝縮器 3 キャピラリーチューブ 4 蒸発器 5 アキュムレータ 8 非溶解性潤滑油 9 バイパス配管 10 電磁弁 11 起動検知手段 12,12a,12b 電磁弁制御部 13 タイマー 14 開放時間判定手段 15,15a 設定手段 16,16a 記憶部 17,17a 駆動時間検知手段 18,18a 演算部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動販売機や冷蔵庫等の非溶解性潤滑油
    を用いた冷却装置において、圧縮機と、凝縮器と、キャ
    ピラリーチューブと、蒸発器と、アキュムレータと、前
    記凝縮器出口部から前記蒸発器入口部を電磁弁を設けた
    バイパス配管と、圧縮機が起動したことを検知する起動
    検知手段と、前記圧縮機が起動した時、前記電磁弁を一
    定時間開放する電磁弁制御部と、前記電磁弁を開く時間
    を計測するタイマーと、前記電磁弁の開放経過時間の開
    放時間判定手段とからなる冷却装置。
  2. 【請求項2】 自動販売機や冷蔵庫等の非溶解性潤滑油
    を用いた冷却装置において、圧縮機と、凝縮器と、キャ
    ピラリーチューブと、蒸発器と、アキュムレータと、前
    記凝縮器出口部から前記蒸発器入口部を電磁弁を設けた
    バイパス配管と、圧縮機が連続で駆動する時間を検知す
    る駆動時間検知手段と、前記圧縮機の連続駆動時間の設
    定手段と、前記設定手段を記憶する記憶部と、前記駆動
    時間検知手段と前記記憶部に接続され、前記圧縮機が連
    続で駆動する時間を計測し、前記記憶部の設定手段と比
    較して、前記設定手段を超えているか超えていないかを
    判断する演算部と、前記演算部に接続され前記設定手段
    を超えたとき、前記電磁弁を一定時間開く制御をする電
    磁弁制御部と、前記電磁弁を開く時間を計測するタイマ
    ーと、前記電磁弁の開放経過時間の開放時間判定手段と
    からなる冷却装置。
  3. 【請求項3】 自動販売機や冷蔵庫等の非溶解性潤滑油
    を用いた冷却装置において、圧縮機と、凝縮器と、キャ
    ピラリーチューブと、蒸発器と、アキュムレータと、前
    記凝縮器出口部から前記蒸発器入口部を電磁弁を設けた
    バイパス配管と、圧縮機が駆動する時間を積算で検知す
    る駆動時間検知手段と、前記圧縮機の駆動時間の設定手
    段と、前記設定手段を記憶する記憶部と、前記駆動時間
    検知手段と前記記憶部に接続され前記圧縮機が駆動する
    時間を積算して計測し、前記記憶部の設定手段と比較し
    て、前記設定手段を超えているか超えていないかを判断
    する演算部と、前記演算部に接続され前記設定手段を超
    えたとき前記電磁弁を一定時間開く制御をする電磁弁制
    御部と、前記電磁弁を開く時間を計測するタイマーと、
    前記電磁弁の開放経過時間の開放時間判定手段とからな
    る冷却装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6986259B2 (en) 2002-04-08 2006-01-17 Daikin Industries, Ltd. Refrigerator
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KR20170111345A (ko) * 2016-03-28 2017-10-12 엘지전자 주식회사 냉장시스템

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