JP4274250B2 - 冷凍装置 - Google Patents

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    • F25B2341/00Details of ejectors not being used as compression device; Details of flow restrictors or expansion valves
    • F25B2341/001Ejectors not being used as compression device
    • F25B2341/0011Ejectors with the cooled primary flow at reduced or low pressure

Description

この発明は、冷凍サイクルにエゼクタ使用の冷凍装置に関するものである。
圧縮機、凝縮器、第一絞り装置、エゼクタ、第一蒸発器、気液分離器を順次、配管で接続し、エゼクタ吸引部に第二蒸発器を接続し、さらに気液分離器と第二蒸発器の間に第二絞り装置を備えた冷凍装置が提案されている(例えば特開昭52−30951号公報)。

この方法では、第二蒸発器の蒸発圧力より、圧縮機吸入の圧力を高くできるため、圧縮機の吸入の冷媒ガス密度が低下しない。このため、圧縮比が大きくならず、高効率の運転が可能となる。
特開昭52−30951号公報
しかし、上記のようなエゼクタを利用した冷凍装置においては、負荷変動、起動時に対する冷媒流量、冷媒量制御上に多くの問題があった。
また、負荷変動に対してエゼクタの性能が安定しないなど、起動時、停止時や非定常における運転に対して、性能が確保できない等多くの問題があった。
本発明は、かかる問題点を解決するためになされたものであり、気液分離器に液面を検知する手段を備えることで、適正な冷媒量制御を行うことを目的とする。
また、蒸発器出口側の冷媒過熱度に基づき適正な冷媒流量制御を行うことを目的とする。
また、冷媒としてR404A,R507を用いることで、エゼクタを有効に利用することで、第二蒸発器での冷媒流量を大きくし、第二蒸発器においても冷凍能力が十分確保することを目的としている。
また、凝縮圧力、第一蒸発圧力、第二蒸発圧力等を一定にすることで、エゼクタ性能の信頼性を確保することを目的としている。
また、再起動時に、液冷媒が逆流することのない、信頼性を確保した冷凍装置を得ることを目的とする。
さらに、エゼクタを有する冷凍装置の性能と信頼性を確保することを目的としている。
この発明に係る冷凍装置は、冷媒を吸入圧縮する圧縮機と、前記圧縮機から吐出した冷媒を冷却する凝縮器と、前記凝縮器から流出した高圧冷媒を減圧膨張させるノズル部、及びこのノズル部から流出する冷媒と蒸発器から流れ込む冷媒とを混合し、冷媒の圧力を昇圧させるディフューザ部を有するエゼクタと、前記エゼクタから流出した冷媒を冷媒ガスと冷媒液とに分離して前記冷媒を蓄えるとともに、冷媒液を前記蒸発器に供給し、冷媒ガスを前記圧縮機に供給する気液分離器と、前記気液分離器とエゼクタの間に設けられた第一蒸発器と、この第一蒸発器への冷媒の流れを開閉制御する第一電磁弁と、前記気液分離器と前記エゼクタの吸引部とを接続する配管に設けられた第二蒸発器とを備え、前記第一蒸発器をバイパスする回路に第二電磁弁を設け、前記第一電磁弁を閉、前記第二電磁弁を開とし前記バイパス回路に冷媒を流す制御を行うことを特徴とするものである。
この発明に係る冷凍装置は、エゼクタを有する冷凍装置の性能と信頼性を確保できる。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態の一例であり、圧縮機1、凝縮器2、第一流量調節弁3、エゼクタ4、第一蒸発器5、第二流量調節弁13、第二蒸発器6、気液分離器7が順次配管で接続され、さらに、気液分離器7には、液面の高さを検知する液面検知手段として、液面センサ8を備えた冷凍装置である。図2はエゼクタの構造図であり、エゼクタはノズル部10、ディフューザ部11から構成されている。図3は圧力−エンタルピ線図上の実施の形態の冷凍サイクル動作点である。なお、図において矢印9は冷媒の流れを示している。
図1、図2、図3を用いて冷凍サイクル動作について説明する。圧縮機1から吐出した高温高圧の冷媒ガスR1は凝縮器2に入り、そこで凝縮して高圧の液冷媒R2となり、第一流量調節弁3で冷媒流量を調節され、エゼクタ4に送り込まれる。エゼクタ4に送り込まれた冷媒はノズル部出口E2で状態R3になり、ディフューザ部11の混合部へ流れ込む。混合部でE4から流れ込む状態R4の冷媒ガスと混合した後、R5の状態となった冷媒はディフューザ11によりPe2からPe1に圧力が回復し、状態R6の冷媒となる。エゼクタ4をでた冷媒は第一蒸発器5に流れ込み、湿りの状態R7で気液分離器7に送り込まれる。気液分離器7で状態R8の冷媒ガスは圧縮機1の吸入へ、一方状態R9の冷媒液は第二流量調節弁13で減圧され、第二蒸発器6に送り込まれ、蒸発して状態R4となって、エゼクタ4の吸引部E4に流れる。このため、通常の冷凍装置の様に、二つの蒸発器があり、異なる蒸発圧力Pe1,Pe2(Pe1>Pe2)で運転している場合は、蒸発圧力Pe2に圧縮機吸入の圧力を合わせる必要があるが、エゼクタを用いることで、圧縮機吸入の圧力を蒸発圧力Pe1に合わせることができるため、圧縮機1の吸入ガス密度が低下しない。そのため圧縮比が小さくでき、高効率な運転が可能となる。
次に、冷媒としてR404AまたはR507のエゼクタに対する有効性を説明する。ここではR404Aのみについて説明するが、R507でもよい。
図1において圧縮機1での冷媒流量をGs、第二蒸発器6での冷媒流量をGe、第二蒸発器6での冷媒流量Geと圧縮機1での冷媒流量Gsの比を流量比α(=Ge/Gs)とする。一般にエゼクタ効率ηと流量比αとエンタルピの関係は(1)式で表される。
α={(HR10−HR3)/(HR11−HR4)}η・・・・(1)
Hはエンタルピで、添え字は図3の冷凍サイクル動作点に対応している。R2→R3,R4→R11は等エントロピ変化、R2→R10は等エンタルピ変化である。(1)式からも分かる様に、HR11→HR4が小さく、HR10→HR3が大きい冷媒ほど、同じエゼクタ効率の場合は流量比αが大きくなる。その結果、第二蒸発器6での冷媒流量は大きくなり、第二蒸発器6の冷凍能力を大きくすることが可能となる。(HR10−HR3)/(HR11−HR4)は冷媒の物性で決定される値である。たとえば、第一蒸発器5での蒸発圧力Pe1と第二蒸発器6の蒸発圧力Pe2の差を50kPa一定とした場合におけるR22とR404Aの(HR10−HR3)/(HR11−HR4)と第二蒸発器6の蒸発温度との関係を図4に示す。図4でR22とR404A比較すると、R404Aの(HR10−HR3)/(HR11−HR4)はR22のそれに比べて約1.7倍大きい。同じエゼクタ効率ηを用いた場合、R404Aの方がR22より流量比αが大きくなり、第二蒸発器6での冷凍能力を大きくすることが容易になる。以上から、冷媒としてR404Aを用いた冷凍装置には物性の観点から他の冷媒と比べてエゼクタ4の効果が大きいと言える。
即ち、(HR10−HR3)/(HR11−HR4)の値が大きい冷媒、例えば、従来使われていた冷媒R22に比べて大きいR404A,R507を用いることでエゼクタを有効に利用することができる。
次に、運転方法について説明する。たとえば、第一流量調節弁3、第二流量調節弁13には、それぞれ電子膨張弁3、電子膨張弁13を採用し、さらに気液分離器7には液面センサ8を備え、液面センサ8が気液分離器7での液面高さが所定量にないことを検知したとき、第1の第一流量調節弁制御手段が電子膨張弁3を流れる冷媒流量を調節することにより、冷媒量の制御を行う。具体的には、気液分離器7で液面が低下すると、電子膨張弁3の開度を大きくし、液面が高くなるように、冷媒量を制御する。
逆に、液面が高い時は電子膨張弁3の開度を小さくして、液面高さが低下するように制御する。その結果、冷媒量は適正に制御することができる。
また、第二蒸発器6の冷媒流量制御は、圧力を検出する圧力検知手段として、たとえば、圧力センサ18と、前記蒸発器の温度を検出する温度検知手段として、たとえば、温度センサ19を用いて、第二蒸発器出口の圧力P、温度Tを検出して、蒸発器出口の過熱度が一定になるように、第1の第二流量調節弁制御手段が電子膨張弁13で冷媒流量を制御する。
なお、起動時等、気液分離器7に液冷媒が存在しない時や不足時は、液面センサ8の検知により第2の第二流量調節弁制御手段が電子膨張弁13を全閉にして、第一蒸発器5のみの運転とする。液面センサ8により液面高さが目標値まで到達しているのを検出した後は電子膨張弁13の開度調節を行う。
但し、第1、第2の第二流量調節弁制御手段は、共通の制御手段としてもよい。
実施の形態2.
図5は発明の実施の形態2を示したものである。前記発明の実施の形態1の第一蒸発器5の出口に第一蒸発器の出口圧力を検出する第1の第一蒸発器圧力検知手段として、たとえば圧力センサ20を設置し、さらに前記第一蒸発器5の出口に第一蒸発器の出口温度を検出する第1の第一蒸発器温度検知手段として、たとえば温度センサ21を備えている。通常の運転モードでは、前記発明の実施の形態1と同様に、気液分離器7の液面を検出する手段、たとえば、液面センサ8で液面を検知して、第1の第一流量調節弁制御手段が第一流量調節弁、たとえば電子膨張弁3の開度を調節することで、気液分離器7の冷媒量を制御する。
また、第一蒸発器5のみの運転を行う時は、第二流量調節弁13、たとえば電子膨張弁13を全閉にし、第一蒸発器5の出口の圧力Pを圧力センサ20で検出し、さらに温度Tを温度センサ21で検出して、蒸発器出口の過熱度が一定になるように、第2の第一流量調節弁制御手段が電子膨張弁3で冷媒流量を制御する。
但し、第1、第2の第一流量調節弁制御手段は共通の制御手段としてもよい。
実施の形態3.
図6は発明の実施の形態3を示したものである。前記発明の実施の形態2の第一蒸発器5に例えば第一開閉弁として第一電磁弁12と、第一蒸発器5をバイパスする第一バイパス回路15と、そのバイパス回路15に第二開閉弁として第二電磁弁14を備えている。

通常の運転モードでは、第一バイパス回路15の電磁弁14は閉、第一蒸発器5の電磁弁12は開にする。液面センサ8で気液分離器7に冷媒が存在しないことや不足が検出されたときは、第一開閉弁制御手段が第一蒸発器5の電磁弁12は閉、バイパス回路15の電磁弁14は開にして、第一蒸発器5を冷媒がバイパスできるようにし、液面センサ8により目標液面高さになるまで、冷媒がバイパス回路15を流れるようにする。目標液面高さに達すると、通常の運転モードにする。
また、第二蒸発器6の冷媒流量制御は、圧力を検出する手段として、例えば、圧力センサ18と、前記蒸発器の温度を検出する手段として、例えば温度センサ19を用いて、第二蒸発器出口の圧力P、温度Tを検出して、第1の第二流量調節弁制御手段が蒸発器出口の過熱度が一定になるように、電子膨張弁13で制御する。
第一蒸発器5の電磁弁12を閉、バイパス回路15の電磁弁14を開にすることで、例えば、ヒータデフロスト時等、第二蒸発器6のみの運転が可能となる。また、第一蒸発器5でヒータデフロストを行いたい時も同様に、第一蒸発器5の第一電磁弁12は閉、バイパス回路15の第二電磁弁14は開にすると、第一蒸発器5はデフロストを行い、第二蒸発器6は運転させることにより、庫内温度上昇を抑えることが可能となる。逆に、電子膨張弁13を全閉、バイパス回路15の第二電磁弁14は閉にすると、第一蒸発器5のみの運転となり、第二蒸発器6のみデフロスト状態にすることもできる。
実施の形態4.
図7は発明の実施の形態4を示したものである。圧縮機1、凝縮器2、第一流量調節弁3、エゼクタ4、第三流量調節弁17を備え、エゼクタ4をバイパスする第二バイパス回路16、第一蒸発器5、気液分離器7、第二流量調節弁13、第二蒸発器6などが順次配管で接続されている。さらに、気液分離器7には、例えば液面の高さを検知する手段として液面センサ8を備えた冷凍装置である。ここでは、第一流量調節弁3、第二流量調節弁13、第三流量調節弁17には、電子膨張弁を用いることにする。
通常の運転モードでは、電子膨張弁17の開度を全閉にし、エゼクタ4に冷媒が流れるようにし、気液分離器7の液面を液面センサ8で検出して、第1の第一流量調節弁制御手段が電子膨張弁3で冷媒量を制御する。
また、第二蒸発器6の冷媒流量制御は、圧力を検出する手段として、例えば、圧力センサ18と、前記蒸発器の温度を検出する手段として、例えば温度センサ19を用いて、第二蒸発器出口の圧力P、温度Tを検出して、第1の第二流量調節弁制御手段が蒸発器出口の過熱度が一定になるように、電子膨張弁13で制御する。
起動時などは、第1の第三流量調節弁制御手段がこの電子膨張弁3を全閉にし、さらに電子膨張弁13も全閉にして、エゼクタ4と第二蒸発器6に冷媒を流れなくする。気液分離器7の液面高さを液面センサ8にて検出しながら、エゼクタ4をバイパスする回路16の電子膨張弁17の開度を調節することで冷媒量を制御する。液面高さが目標値になるまで、電子膨張弁13は全閉にし、第一蒸発器5のみの運転とする。液面高さが目標値に達した後は通常の運転モードにする。
実施の形態5.
図8は発明の実施の形態5を示したものである。前記実施の形態4の第一蒸発器5に例えば第一開閉弁として第一電磁弁12と、第一蒸発器5をバイパスする第一バイパス回路15と、その回路に第二開閉弁として第二電磁弁14を備えている。
通常の運転モードでは、バイパス回路15の第二電磁弁14は閉、第一蒸発器5の第一電磁弁12は開にし、電子膨張弁17の開度は全閉にし、エゼクタ4に冷媒が流れるようにする。気液分離器7の液面センサ8で検知し、第1の第一流量調節弁制御手段が電子膨張弁3の開度を調節することで、冷媒量を制御する。 また、第二蒸発器6の冷媒流量制御は、圧力を検出する手段として、例えば、圧力センサ18と、前記蒸発器の温度を検出する手段として、例えば温度センサ19を用いて、第二蒸発器出口の圧力P、温度Tを検出して、第1の第二流量調節弁制御手段が蒸発器出口の過熱度が一定になるように、電子膨張弁13で制御する。
液面センサ8で気液分離器7に冷媒が存在しないことや不足が検知されたときは、第2の第三流量調節弁制御手段が第一蒸発器5の第一電磁弁12は閉、バイパス回路15の第二電磁弁14は開にし、第一蒸発器5を冷媒がバイパスさせるようにし、電子膨張弁3は全閉にしてエゼクタをバイパスする回路16の電子膨張弁17により、液面センサ8により目標液面高さになるまで、蒸発器5をバイパスさせ、目標液面高さに達すると、通常の運転モードにする。
但し、第2の第三流量調節弁制御手段は、前記実施の形態4の第1の第三流量調節弁制御手段と共通の制御手段としてもよい。
第一蒸発器5の電磁弁12を閉、バイパス回路15の電磁弁14を開にすることで、第二蒸発器6のみの運転可能となる。また、ヒータデフロストなどを使用した時も同様に、第一蒸発器5の電磁弁12は閉、バイパス回路15の電磁弁14は開にすると、第一蒸発器5はデフロストを行い、第二蒸発器6は運転させることにより、庫内温度上昇を抑えることが可能となる。逆に、電子膨張弁13を全閉、バイパス回路15の電磁弁14は閉にすると、第一蒸発器5は運転状態、第二蒸発器6はデフロスト状態にすることもできる。
実施の形態6.
図9は発明の実施の形態6を示すものである。圧縮機1、凝縮器2、第一流量調節弁3、エゼクタ4、第一蒸発器5、第二流量調節弁13、第二蒸発器6が順次配管で接続され、さらに、気液分離器7には、液面の高さを検知する手段として、液面センサ8を備えた冷凍装置である。また、第一流量調節弁3、エゼクタ4と第一蒸発器5をバイパスする第三バイパス回路23と、そのバイパス回路23に第四流量調節弁24を備えている。ここでは、第一流量調節弁3、第二流量調節弁13、第四流量調節弁24には電子膨張弁を用いている。
通常の運転モードでは、電子膨張弁24は全閉にし、エゼクタ4に冷媒が流れるようにする。気液分離器7に設置した液面センサ8で液面高さを検出して、第1の第一流量調節弁制御手段が電子膨張弁3により、冷媒量制御を行う。
また、第二蒸発器6の冷媒流量制御は、圧力を検出する手段として、例えば、圧力センサ18と、前記蒸発器の温度を検出する手段として、例えば温度センサ19を用いて、第二蒸発器出口の圧力P、温度Tを検出して、第1の第二流量調節弁制御手段が蒸発器出口の過熱度が一定になるように、電子膨張弁13で制御する。
気液分離器に液が存在しない時または不足時は、第1の第四流量調節弁制御手段が電子膨張弁3を全閉にして、エゼクタに冷媒が流れないようにして、バイパス回路23に冷媒を流れるようにして、目標液面高さに達するまで電子膨張弁24の開度を調節しながら運転する。気液分離器7での目標液面高さに到達した後は通常運転モードにする。
実施の形態7.
図10は本発明の実施の形態の一例であり、圧縮機1、凝縮器2、液溜26、第三開閉弁27、エゼクタ4、第一蒸発器5、気液分離器7、第二流量調節弁13、第二蒸発器6が順次配管で接続されている。なお図において、矢印9は冷媒の流れを示している。
図2、図3、図10を用いて冷凍サイクル動作について説明する。圧縮機1から吐出した高温高圧の冷媒ガスR1は凝縮器2に入り、そこで凝縮して高圧の液冷媒R2となり、エゼクタ4に送り込まれる。エゼクタ4に送り込まれた冷媒はノズル部出口E2で状態R3になり、ディフューザ11の混合部へ流れ込む。混合部でE4から流れ込む状態R4の冷媒ガスと混合した後、R5の状態となった冷媒はディフューザ11によりPe2からPe1に圧力が回復し、状態R6の冷媒となる。エゼクタ4を出た冷媒は第一蒸発器5に流れ込み、湿りの状態R7となり気液分離器7に送り込まれる。気液分離器7で状態R8の冷媒ガスは圧縮機1の吸入側へ、一方状態R9の冷媒液は第二流量調節弁13で減圧され、第二蒸発器6に送り込まれ、蒸発して状態R4となって、エゼクタ5の吸引部E4に流れる。このため、通常の冷凍装置のように、二つの蒸発器があり、異なる蒸発圧力Pe1,Pe2(Pe1>Pe2)で運転している場合は、蒸発圧力Pe2に圧縮機吸入の圧力を合わせる必要があるが、エゼクタを用いることで、圧縮機吸入の圧力を蒸発圧力Pe1に合わせることができるため、圧縮機1の吸入ガス密度が低下しない。そのため圧縮比が小さくでき、高効率な運転が可能となる。
運転方法について説明する。本発明の実施の形態では、第二流量調節弁13には電子膨張弁13、第三開閉弁27には電磁弁27、第二蒸発器出口の圧力を検出する第1の第二蒸発器圧力検出手段18には圧力センサ18、第二蒸発器出口の温度を検出する第1の第二蒸発器温度検出手段19には温度センサ19を用いている。運転時は電磁弁27は開にしておき、第二蒸発器出口の圧力、温度を圧力センサ18、温度センサ19で測定し、第1の第二流量調節弁制御手段6aが第二蒸発器出口の過熱度を算出し、所定の目標の過熱度になるように電子膨張弁13の開度を調節することで、第二蒸発器6に送り込む冷媒流量を制御する。停止時は通常の冷凍装置と同じように、電磁弁27を全閉にして、ポンプダウン運転で冷凍装置を停止させる。
このようにポンプダウン運転で冷凍装置を停止させた場合、次に冷凍装置を起動する時は気液分離器7に冷媒液が残っているために、圧縮機1に急激に冷媒が返る可能性があり、信頼性の問題がある。そこで、気液分離器7を第二蒸発器6より上の位置に据え、さらに冷凍装置が停止した場合、電子膨張弁13は全開にしておき、気液分離器7の冷媒液が第二蒸発器6に流れ込むようにする。このように冷媒液を第二蒸発器6に移動させることによって再起動時、圧縮機1に冷媒液が返りにくくなるため、信頼性が向上する。
さらに、再起動時には、第1の第二流量調節弁制御手段6aにより、電子膨張弁13を全閉にし、第二蒸発器出口の圧力センサ18、温度センサ19で過熱度を算出し、所定の過熱度に達したら、電子膨張弁13を開け、第二蒸発器6の液冷媒をなくすようにすることが望ましい。以後は所定の目標の過熱度になるように、第1の第二流量調節弁制御手段6aにより電子膨張弁13で第二蒸発器6での冷媒流量を制御する。この制御をすることで、起動時の第二蒸発器6から気液分離器7に逆流する冷媒をなくすことが可能となり、信頼性が向上する。
実施の形態8.
図11は本発明の実施の形態8を示したものである。圧縮機1、凝縮器2、液溜26、第三開閉弁27、エゼクタ4、第一蒸発器5、第二蒸発器6等が配管接続されている。凝縮器2には、例えば本発明の実施の形態では凝縮器2の中間地点に凝縮圧力を検出する凝縮圧力検出手段29として、圧力センサ29を備えている。凝縮圧力検出手段の代わりに凝縮温度を検出する凝縮温度検出手段として温度センサでもよい。第二蒸発器出口には第1の圧力検出手段18として圧力センサ18、第1の温度検出手段19として温度センサ19を用いている。
次に凝縮圧力制御(凝縮圧力を一定にする制御)の有効性について説明する。図11において圧縮機1での冷媒流量をGc、第二蒸発器6での冷媒流量をGe、第二蒸発器6での冷媒流量Geと圧縮機1での冷媒流量Gcの比を流量比α(=Ge/Gc)とする。一般にエゼクタ効率ηと流量比αとエンタルピの関係は(2)式で表される。
α=(HR10−HR3)・η/(HR11−HR4) ・・・・(2)
Hはエンタルピで、添え字は図3の冷凍サイクル動作点に対応している。R2→R3,R4→R11は等エントロピ変化、R2→R10は等エンタルピ変化である。(2)式からもわかる様に、HR10→HR3が大きいほど、同じエゼクタ効率の場合は流量比が大きくなる。その結果、エゼクタを有効に利用することができる。すなわち、凝縮圧力が低下すると、図3からも分かるようにエンタルピHR3は増大し、HR10−HR3も小さくなる。その結果(2)式から、流量比αは低下する。凝縮圧力を上昇させると流量比αは増加するが、圧縮比が増加するため、圧縮機の性能は低下する。その結果Gcは低下するので、第二蒸発器の冷凍能力は増加しない。すなわち凝縮圧力は適正な範囲がある。
次に、運転方法について説明する。圧力センサ29で凝縮圧力を検出し、目標の凝縮圧力に到達するように、凝縮圧力制御手段2aにより、空冷式凝縮器の場合は風量を調節する。具体的には、凝縮圧力が目標圧力を下回るときは、風量を減少させ、逆に凝縮圧力が目標圧力を上回るときは、風量を増大させる。水冷式凝縮器の場合は水量を調節する。具体的には、凝縮圧力が目標圧力を下回るときは、水量を減少させ、逆に凝縮圧力が目標圧力を上回るときは、水量を増大させる。このような制御方法で、凝縮圧力を目標の範囲に入るようにする。また、第二蒸発器出口の圧力、温度を圧力センサ18、温度センサ19で測定し、第二蒸発器出口の過熱度を算出し、目標の過熱度になるように、第1の第二流量調節弁制御手段6aにより電子膨張弁13の開度を調節することで、第二蒸発器6に送り込む冷媒流量を制御する。
実施の形態9.
図12は発明の実施の形態9を示したものである。第二蒸発器6に蒸発圧力を検出する第2の蒸発圧力検出手段31として圧力センサ31を備えている。第二蒸発器6に第2の蒸発圧力検出手段31の代わりに第2の蒸発温度検出手段として温度センサを用いてもよい。凝縮器2に凝縮圧力検出手段29として圧力センサを備えているが、凝縮温度温度検出手段でもよい。凝縮器2の凝縮圧力あるいは凝縮温度は前記発明の実施の形態8の制御と同様に凝縮圧力制御手段2aにて制御する。第二蒸発器6の蒸発圧力を圧力センサ31で検出し、第3の第二流量調節弁制御手段6bにより、目標の蒸発圧力になるように、第二流量調節弁13を制御する。具体的には、蒸発圧力が目標の蒸発圧力より大きい場合は、流量調節弁13として例えば電子膨張弁13の開度を小さくする。逆に蒸発圧力が目標の蒸発圧力より低い場合は、電子膨張弁13の開度を大きくする。この運転により凝縮圧力は一定、第二蒸発圧力は一定となる。また、第一蒸発圧力はエゼクタのノズルの入口の状態とノズル径でほぼ決定されるため、第一蒸発圧力もほぼ一定となる。その結果、(2)式におけるHR10−HR3,HR11−HR4も一定となり、流量比αも一定となり、第二蒸発器6の冷凍能力は一定となる。このような制御方法は、負荷変動が小さい冷凍倉庫などに特に有効である。
実施の形態10.
図13は発明の実施の形態10を示すものである。圧縮機1、凝縮器2、液溜26、第三開閉弁27、第一流量調節弁3、第一蒸発器5、気液分離器7を順次接続して回路を形成し、前記第一流量調節弁3と第一蒸発器5をバイパスさせる第四バイパス回路28にエゼクタ4を備え、さらに、第二流量調節弁13と第二蒸発器6を接続した回路を前記気液分離器7と前記エゼクタ4の吸引部E4に接続している。前記気液分離器7と第二蒸発器6との間に第二流量調節弁13として電子膨張弁13を備えている。また、第一流量調節弁3として、例えば電子膨張弁3を用いる。また、凝縮器2には凝縮圧力を検出する凝縮圧力検出手段として圧力センサ29及び凝縮圧力制御手段2a、第一蒸発器5の蒸発圧力を検出する第2の第一蒸発器圧力検出手段として圧力センサ32及び第3の第一流量調節弁制御手段5a、第二蒸発器の蒸発圧力を検出する第2の第二蒸発器圧力手段として圧力センサ31及び第3の第二流量調節弁制御手段6bを備えている。
通常の運転では、凝縮器2では目標の凝縮圧力になるように凝縮圧力制御手段2aにより風量や水量を増減させる。第一蒸発器5については、目標の第一蒸発圧力になるように第3の第一流量調節弁制御手段5aにより電子膨張弁3の制御を行い、第二蒸発器6については、目標の第二蒸発圧力になるように第3の第二流量調節弁制御手段6bにより電子膨張弁13の制御を行う。通常の運転では、エゼクタ4に流れる冷媒流量はほぼ一定であり、エゼクタ入口の状態もほぼ一定であるので、第二蒸発器6での冷凍能力はほぼ一定となる。また、第二蒸発器6の冷凍能力もほぼ一定となる。
例えば第一蒸発器5の設置されている庫内の温度が高い場合(負荷大きい場合)は気液分離器7に液がなくなる可能性がある。しかし、本発明の実施の形態のようにバイパス回路28にエゼクタ4を設け、第一蒸発器5をバイパスさせることで、常に気液分離器7に冷媒液を送り込むことができるため、気液分離器7に冷媒液を溜めることが可能となり、信頼性が向上する。
実施の形態11.
図14は発明の実施の形態11を示すものである。前記発明の実施の形態10の第四バイパス回路28の第一蒸発器6と気液分離器7を接続した配管との合流点と第一蒸発器出口の間にエゼクタ4の出口圧力と、圧縮機吸込み圧力を常に等しくするような圧力調節弁34として例えば蒸発圧力調節弁34を備えている。第一蒸発器5での冷媒負荷が大きくなり、エゼクタ4出口の圧力が上昇し、その結果、エゼクタ4での圧力差が十分に確保できず、性能を十分に発揮できない現象が発生する。蒸発圧力調節弁34を設置することで、エゼクタ4出口の圧力をほぼ一定にすることが可能となり、エゼクタ4の性能を一定にすることができる。第一蒸発器出口には第一蒸発器出口圧力を検出する第3の圧力検出手段35、第一蒸発器出口温度を検出する第2の温度検出手段36として圧力センサ35、温度センサ36及び第4の第一流量調節弁制御手段5bを備えている。
凝縮器2及び第二蒸発器6の圧力制御については、前記実施の形態10と同じである。

通常の運転では、エゼクタ4に流れる冷媒流量はほぼ一定であり、エゼクタ入口の状態もほぼ一定であるので、第二蒸発器6での冷凍能力はほぼ一定となる。また第一蒸発器出口の圧力センサ35、温度センサ36から第一蒸発器出口の過熱度を求め、目標の過熱度になるように電子膨張弁3の開度を調節する。本発明の実施の形態のような冷媒回路にすることで、第一蒸発器5の冷凍能力は可変、第二蒸発器6の冷凍能力は一定にすることが可能となる。このような制御及び冷媒回路を用いる冷凍装置は、第一蒸発器側の冷凍倉庫は負荷変動があるが、第二蒸発器の冷凍倉庫は負荷変動が小さい所に特に有効である。
実施の形態12.
図15は発明の実施の形態12を示すものである。前記発明の実施の形態10の第四バイパス回路28に第四開閉弁33として、例えば電磁弁33を備えている。通常運転では、前記第四バイパス回路28の電磁弁33は開にしておき、前記発明の実施の形態10と同様の制御とする。エゼクタ4を備えた第四バイパス回路28の電磁弁33を閉じることで、起動時やプルダウン時には第一蒸発器5のみの運転となり、通常の冷凍サイクルとなる。起動時やプルダウン運転時(非定常な運転時)は、冷媒流量などの変動が大きいことが予測され、安定な状態になるまでは、エゼクタに冷媒を流さないようにしたいため、通常の冷凍サイクル運転とする。また、前記電磁弁33を閉じることで、第二蒸発器6は停止による霜取り運転、第一蒸発器5は通常運転が可能となる。逆に、第一電子膨張弁3を全閉にし、前記電磁弁33は開にしておくと、第一蒸発器5は停止による霜取り運転、第二蒸発器6は通常運転が可能となる。
この発明の実施の形態1を示す図である。 この発明のエゼクタの構造図である。 この発明の圧力−エンタルピ線図上の冷凍サイクル動作点である。 この発明のHR10−HR3/HR11−HR4と蒸発温度の関係を示す図である。 この発明の実施の形態2を示す図である。 この発明の実施の形態3を示す図である。 この発明の実施の形態4を示す図である。 この発明の実施の形態5を示す図である。 この発明の実施の形態6を示す図である。 この発明の実施の形態7を示す図である。 この発明の実施の形態8を示す図である。 この発明の実施の形態9を示す図である。 この発明の実施の形態10を示す図である。 この発明の実施の形態11を示す図である。 この発明の実施の形態12を示す図である。
符号の説明
1 圧縮機、2 凝縮器、2a 凝縮器制御手段、3 第一流量調節弁、4 エゼクタ、5 第一蒸発器、5b 制御手段、6 第二蒸発器、6a 制御手段、6b 制御手段、7 気液分離器、8 液面検知手段、12 第一開閉弁、13 第二流量調節弁、14 開閉弁(第二開閉弁)、15 バイパス回路(第一バイパス回路)、16 第二バイパス回路、17 第三流量調節弁、18 圧力検知手段、19 温度検知手段、20 圧力検知手段、21 温度検知手段、22 吸引部、23 バイパス回路(第三バイパス回路)、24 流量調節弁(第四流量調節弁)、28 バイパス回路、29 凝縮圧力(温度)検知手段、31 第二蒸発器圧力(温度)検出手段、33 開閉弁、34 圧力調整弁、35 圧力検出手段、36 温度検出手段。
なお、各図中において同一の番号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 冷媒を吸入圧縮する圧縮機と、前記圧縮機から吐出した冷媒を冷却する凝縮器と、前記凝縮器から流出した高圧冷媒を減圧膨張させるノズル部、及びこのノズル部から流出する冷媒と蒸発器から流れ込む冷媒とを混合し、冷媒の圧力を昇圧させるディフューザ部を有するエゼクタと、前記エゼクタから流出した冷媒を冷媒ガスと冷媒液とに分離して前記冷媒を蓄えるとともに、冷媒液を前記蒸発器に供給し、冷媒ガスを前記圧縮機に供給する気液分離器と、前記気液分離器とエゼクタの間に設けられた第一蒸発器と、この第一蒸発器への冷媒の流れを開閉制御する第一電磁弁と、前記気液分離器と前記エゼクタの吸引部とを接続する配管に設けられた第二蒸発器とを備え、前記第一蒸発器をバイパスする回路に第二電磁弁を設け、前記第一電磁弁を閉、前記第二電磁弁を開とし前記バイパス回路に冷媒を流す制御を行うことを特徴とする冷凍装置。
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