JP2724567B2 - Lanにおける優先データ送信制御方式 - Google Patents

Lanにおける優先データ送信制御方式

Info

Publication number
JP2724567B2
JP2724567B2 JP20550588A JP20550588A JP2724567B2 JP 2724567 B2 JP2724567 B2 JP 2724567B2 JP 20550588 A JP20550588 A JP 20550588A JP 20550588 A JP20550588 A JP 20550588A JP 2724567 B2 JP2724567 B2 JP 2724567B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
token
priority data
station
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP20550588A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0253348A (ja
Inventor
哲夫 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp filed Critical Omron Corp
Priority to JP20550588A priority Critical patent/JP2724567B2/ja
Publication of JPH0253348A publication Critical patent/JPH0253348A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2724567B2 publication Critical patent/JP2724567B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 《発明の分野》 この発明は論理リングに基づくトークンパッシング方
式により制御されるLANにおける優先データ送信制御方
式に関するものである。
《発明の概要》 この発明は論理リングに基づくトークンパッシング方
式により伝送制御されるLANにおいて、送信権を表わす
トークンフレーム内に送信許容データ長の項目を設け、
非優先データ送信時、トークンフレーム内の送信許容デ
ータ長が一定値以上なければ送信をしないように構成す
ることにより、各局にタイマを用いることなく優先デー
タが優先的にトークン一巡内で送信できるようにしたも
のである。
《従来技術とその問題点》 従来のローカルエリアネットワーク(LAN)における
優先データ送信制御方式としては、各局にトークン巡回
タイマを設け、非優先データ送信時、トークン巡回タイ
マに残り時間がない場合には送信しないという方法によ
り優先データが優先的に送信を行なえるように構成され
ていた(IEEE802.4参照)。
しかしながら、このような従来の優3先データ送信制
御方式にあって、一定時間内にトークンを一巡しなけれ
ばならないシステムにおいては、優先データ、非優先デ
ータの送信を含めて一巡内のデータ送信時間を制御する
必要があり、そのため各局毎にトークン保持タイマを設
けて、各局のトークン保持タイマの総和がトークン一巡
時間と等しくしなければならないため、システム稼動時
に各局タイマ値の総和チェックを行なわなければなら
ず、各局のタイマ値の設定作業に非常に手間がかかると
いう問題点があった。
《発明の目的》 この発明は上記のような問題点に鑑みなされたもの
で、送信権を表わすトークンフレーム内に送信許容デー
タ長を示す項目を設け、各局に非優先データの送信を行
なうか、否かの非優先データ送信許容値を設け、トーク
ンを受取った局はトークンフレーム内の送信許容データ
長が一定値以上なければ送信を行なわないように構成す
ることにより、上記の如き問題点を解決することを目的
とするものである。
《発明の構成と効果》 この発明は上記の如き目的を達成するため、論理リン
グに基づくトークンパッシング方式により伝送制御され
るLANにおいて、 送信権を表わすトークンフレーム内に送信許容データ
長の項目を設け、各局は非優先データを送信する際、送
信許容データ長が一定値以上なければ送信を行なわない
ことを特徴とするものである。
この発明は上記の如く各局は非優先データ送信時、ト
ークンフレーム内の送信許容データ長が一定値以上なけ
れば送信しないように構成し、これにより優先データが
優先的にトークン一巡内に送信できるように構成したた
め、各局にタイマを設けずとも優先データの送信制御を
行なうことができ、極めて使い勝手がよい等の効果を有
する。
《実施例の説明》 第1図はトークンパッシング方式により伝送制御され
る論理リングを示し、この論理リングに従ってトークン
(送信権)が受け渡され、N:Nのデータ通信ができるよ
うに構成されている。
本実施例にあっては局1〜局6により論理リングが構
成されているとともに、トークンは第1図,第2図に示
すように局1〜局6間を一定の時間内で矢印方向に巡回
し、それを繰り返すように構成されている。
第3図はトークンフレームFの形式および内容を示す
説明図であり、トークンフレームFは開始デミリタビッ
トF1、フレーム制御ビットF2、送信許容データ長ビット
F3、宛先アドレスビットF4、発信元アドレスビットF5
FCS(フレームチェックシーケンス)ビットF6および終
了デミリタビットF7により構成されているとともに、局
1のトークンフレームのメモリ内にはトークンを一巡し
てきて得られた新たな送信許容データ長の初期値F3′が
セットされる(第4図参照)。
第5図に示すものは各局に設けられるとともに、非優
先データを送信するか否かの判定値(送信許容データ
長)を格納するメモリM内の内容を示す模式図である。
第6図はトークン一巡時の処理フローを示すフローチ
ャートであり、まず電源を投入して処理動作を開始す
る。
ステップ100ではトークンフレーム内(本実施例では
局1)に送信許容データ長の初期値をセットしてトーク
ン巡回を開始し、次局へトークンを渡し(ステップ10
1)、各局は第7図の処理を実行して(ステップ102)、
最終局(本実施例では局6)がトークンを受取ってトー
クンの一巡を終了し(ステップ103)、この動作を繰り
返す。
第7図に示すものは各局の優先データ、非優先データ
に対する処理フローを示すフローチャートであり、この
フローチャートに基づき優先データの処理制御について
説明する。
ステップ200では前局からトークンを受取る。次に自
局に優先送信データがあるや否やが判断され(ステップ
201)、優先送信データがあれば(ステップ201肯定)、
トークンフレーム内の送信許容データ長から今回送信す
るデータ長を減算し、結果が0以上であれば(ステップ
202肯定)、送信を行ない、次のステップ203において減
算した送信許容データ長をトークンフレーム内にセット
し、優先データを送信する(ステップ204)。一方ステ
ップ201において優先送信データがない場合にはステッ
プ205にジャンプする。
ステップ205において自局に非優先データがあるや否
やが判断され、自局に非優先送信データがあれば(ステ
ップ205肯定)、トークンフレーム内の送信許容データ
長から今回送信するデータ長を減算し、結果が上記メモ
リM内の非優先データ送信許容データ長以上の場合のみ
送信し(ステップ206肯定)、送信を行なった場合には
減算した値を新たな送信許容データ長としてトークンフ
レーム内にセットし(ステップ207)、非優先データを
送信し(ステップ208)、トークンを次局へ渡し(ステ
ップ209)、トークンの一巡を終わる。またステップ202
において、減算した結果が負である場合、またステップ
205において非優先データがない場合、さらにはステッ
プ206においてトークンフレーム内の送信許容データ長
から今回送信するデータ長を減算し、結果が非優先デー
タ送信許容値以下の場合には送信を行なわずトークンを
次局へ渡す。
しかして、トークンが一巡し局1に戻ってくれば、新
たに送信許容データ長の初期値をトークンフレーム内に
セットし、上記動作を繰り返す。
以上のように本願発明によれば、各局は非優先データ
送信時、トークンフレーム内の送信許容データ長が一定
値以上なければ送信しないように構成したため、優先デ
ータが優先的にトークン一巡内で送信することができる
ので、各局にタイマを設けずとも優先データの送信制御
を簡単に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はトークンパッシング方式による論理リングの説
明図、第2図はトークン巡回時間を模式的に示す説明
図、第3図はトークンフレームの構成図、第4図は送信
許容データ長の初期値を格納するメモリ内容の説明図、
第5図は各局に設けられた送信許容データ長を格納する
メモリ内容の説明図、第6図はトークン一巡時の処理フ
ローを示すフローチャート、第7図は各局の優先デー
タ、非優先データに対する処理フローを示すフローチャ
ートである。 1〜6……局 F……トークンフレーム M……非優先データ送信許容値を格納するメモリ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】論理リングに基づくトークンパッシング方
    式により伝送制御されるLANにおいて、 送信権を表わすトークンフレーム内に送信許容データ長
    の項目を設け、各局は非優先データを送信する際、送信
    許容データ長が一定値以上なければ送信を行なわないこ
    とを特徴とするLANにおける優先データ送信制御方式。
JP20550588A 1988-08-18 1988-08-18 Lanにおける優先データ送信制御方式 Expired - Fee Related JP2724567B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20550588A JP2724567B2 (ja) 1988-08-18 1988-08-18 Lanにおける優先データ送信制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20550588A JP2724567B2 (ja) 1988-08-18 1988-08-18 Lanにおける優先データ送信制御方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0253348A JPH0253348A (ja) 1990-02-22
JP2724567B2 true JP2724567B2 (ja) 1998-03-09

Family

ID=16507974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20550588A Expired - Fee Related JP2724567B2 (ja) 1988-08-18 1988-08-18 Lanにおける優先データ送信制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2724567B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0253348A (ja) 1990-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR880008170A (ko) 컴퓨터 시스템용 입/출력 네트워크
KR920004147B1 (ko) 동작모드설정 가능한 lan간 결합장치
US5191580A (en) Communication response control method
US4782483A (en) Data transmission system and method of passing role of primary station
JPH0248841A (ja) バス型lanにおける送信権制御方式
EP0115348B1 (en) Remote initialization of interconnected communications stations
JP2724567B2 (ja) Lanにおける優先データ送信制御方式
JPS6335139B2 (ja)
JP2656962B2 (ja) トークンリングにおけるパケットの連続通信方式
JPS6130834A (ja) デ−タ伝送制御方式
JPH0248843A (ja) データ伝送方法およびデータ伝送システム
JPS60194642A (ja) デ−タ伝送方式
JPS58171150A (ja) ル−プ対等通信システム
JPH10135992A (ja) 送信データ量制御方法および装置
JPH0279640A (ja) データ伝送装置
JPS60117998A (ja) プログラマブルコントロ−ラ
JPS6215953A (ja) デ−タ伝送制御方式
JP3146864B2 (ja) 単方向ループ型伝送回路
JPH1132065A (ja) 伝送システム及びその通信方法
JPS5829024B2 (ja) 伝送制御回路
JPS62100048A (ja) 大容量デ−タ並列伝送方式
JPH06152604A (ja) Lanにおける送信要求制御装置
JPH04238437A (ja) プログラマブルコントローラ
JPH0365702B2 (ja)
JPH0341543A (ja) 通信ネットワーク上の制御装置のデータバッファ制御方式

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees