JP2724264B2 - 集積回路の接触抵抗低減方法と半導体へのオーミック金属コンタクト形成方法 - Google Patents

集積回路の接触抵抗低減方法と半導体へのオーミック金属コンタクト形成方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積回路の製造に関す
る。特に、本発明は集積回路に於けるオーミック金属半
導体インタフェイスの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばアルミニウム等をメタライズする
ために半導体の表面を準備する際に使用される反応性イ
オンエッチング(RIE)が半導体表面を損傷し、半導
体金属インタフェイスに高い接触抵抗を生じさせること
があることは当業者に良く知られている。高い接触抵抗
は、回路の速度を低下させるので好ましくなく、それに
より製造上歩留りが低下する。
【0003】シリコン基板の格子への例えばアルミニウ
ム等の金属原子の拡散は、高い接触抵抗の原因であると
考えられている。シリコン基板の格子への金属拡散の量
に影響を与えるものとして知られている要素には、温度
と半導体表面の損傷との2つが含まれる。更に、この温
度は、より高温になると金属のシリコンへの溶解度が高
くなるためにより多くの金属原子がシリコン基板の格子
内に拡散することから、シリコン表面の損傷という要因
を更に強くする要因であると考えられている。溶解度の
高まりによりシリコン基板の格子内に拡散された金属原
子が、更にシリコン表面を損傷することになる。これが
シリコン表面を更に損傷し、次にはシリコンへの金属原
子の拡散を更に容易にする。
【0004】接触抵抗が高くなるかどうかを決定する要
因の1つは、アロイング過程で使用される金属である。
例えば、アルミニウムはホウ素のようなp型材料であ
る。従って、アルミニウム原子がp+活性領域内に拡散
すると、前記領域のp型不純物濃度は、p+/アルミニ
ウム・インタフェイスに於ける接触抵抗を低減させるよ
うに増大する。しかしながら、n+/アルミニウム・イ
ンタフェイスでは逆の減少が生じる。従って、アルミニ
ウム原子がn+活性領域内に拡散すると、アルミニウム
/n+インタフェイスに薄膜が形成され、それがpn接
合に似た作用をする。その結果、アルミニウム/n+接
触抵抗が大きくなる。
【0005】従来技術では、RIE工程の後に非反応性
プラズマエッチング工程(「コンタクト損傷除去エッチ
ング」または「シリコン・ダスト・エッチング」と称さ
れる)を行なって、メタライゼーションの前にシリコン
表面から最大300オングストロームも損傷したシリコ
ンを除去する。このプラズマエッチング工程は、例えば
米国カリフォルニア州フリモントのラム・リサーチ(La
m Reserch)社から市販されているモデル490プラズ
マエッチング装置を用いて行なうことができる。しかし
ながら、この方法では、損傷したシリコンの深さが相当
範囲に亘って変化するので、一応に良好な結果が得られ
るわけではない。所定のウエハについて、除去するべき
シリコンの適当な深さを予測することは非常に困難であ
る。この補修のエッチングが不完全な場合には、損傷し
たシリコン表面の影響が残存する。補修のエッチングを
過度に行った場合には、金属のスパイクによってシリコ
ン表面の下側の半導体領域が損傷を受け、それによって
半導体デバイスの適当な動作が損われる虞れがある。
【0006】第1図は、従来技術の方法に於けるアロイ
ング(alloying)工程の温度対時間特性を表す線図であ
る。そのアロイング工程は、一般にウエハ製造の最後の
工程である。下側にあるシリコン構造への接続点を与え
る「コンタクト・エッチング」工程の後に、スパッタリ
ングによって金属が被着される。説明を簡単にするため
に、この従来技術の方法を、本明細書中以下の説明に於
て「ALLOY2」方法と称する。図1に示されるよう
に、炉心管内のシリコンウエハを窒素の存在下で10分
間(期間10)に亘って400℃に維持し、その後に、
窒素を搬送ガスとする10体積%の水素ガスからなる
「成形ガス」(forming gas)を炉心管内に導入して、
前記ウエハを30分間(期間11)に亘ってこの混合物
と反応させる。次に、水素を炉心管から排出させ、かつ
前記ウエハを更に5分間(期間12)に亘って窒素内に
保持して、その後に前記ウエハを400℃の炉心管から
取り出す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した従来技術の問題点に鑑み、M1/N+接触抵抗を低
減させた集積回路の製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、アロイ
ング過程の後にアロイング過程に於て使用される温度よ
り低い温度でアニール過程(「低温アニール」)を行う
ことによって、集積回路のM1/N+金属−半導体接触
抵抗が低減される。
【0009】或る実施例では、本発明は、アルミニウム
のメタライズ層を有する集積回路について適用すること
ができる。アルミニウムが使用される場合には、アロイ
ング温度は約400℃であり、250℃〜300℃の範
囲内の温度に於けるアニール過程の後にM1/N+接触
抵抗の低減が達成される。
【0010】本発明の別の実施例では、アロイング過程
及び低温アニール過程の双方に於て同じ炉心管を使用す
る。この第1実施例では、炉心管の温度が最初により高
いアロイング温度から第1の時間に亘ってより低いアニ
ール温度に低下され、その後により低い温度で第2の時
間に亘って集積回路をアニールする。
【0011】本発明の更に別の実施例では、メタライズ
工程及び低温アニール工程が異なる装置で実行される。
この第2の実施例では、半導体集積回路を、金属−半導
体コンタクトの形成に使用したものとは別個の装置に於
てかつアロイング過程に於て使用される温度より低い温
度でアニールする。
【0012】本発明は、添付図面を用いて以下の詳細な
説明からより良く理解することができる。
【0013】
【実施例】図2のA図は、金属−n半導体コンタクトを
示している。図示されるように、高ドープドn+領域1
01が基板104に形成されている。基板104は低ド
ープドp型またはn型の半導体である。図2のA図で
は、このn+領域101が、ゲート酸化膜108の上の
ポリサイド構造102によって画定される2個の活性領
域間に形成されている。ポリサイド構造102は、同図
に於てn+領域101を共有するように図示される2個
の電界効果トランジスタのゲートを形成する。低温酸化
物の膜層109によって、ポリサイド層102と図示さ
れない第2ポリシリコン構造との間が絶縁されている。
ホウケイ酸リンガラスからなる層105によって、図面
に金属層103で示される第1金属層を被着させるため
の丸みを帯びた形状が与えられている。
【0014】金属層103の上には、別の低温酸化膜1
06が図示されている。低温酸化膜106の上には、別
のケイ酸リンガラスの層107が設けられている。更に
その表面は、プラズマ窒化物の層110で保護されてい
る。金属層103を設ける過程は、通常製造工程の後の
方で、反応性イオンエッチング(RIE)のようなエッ
チング工程を用いてn+領域101の上の半導体構造を
選択的に食刻することによってn+領域101を露出さ
せた後に実行される。
【0015】本発明は、商業的にまたは一般的に周知の
NMOS技術及びCMOS技術に於て用いることができ
る。実例として、後述するツイン(双子形)ウエルCM
OS方法のシーケンスによる製造が挙げられる。
【0016】或る実施例では、清浄されかつ熱応力を除
去した酸化物薄膜及びそれより厚い窒化シリコン薄膜で
被覆したN型基板の上に半導体構造が形成される。フォ
トレジスト層を被着させ、かつ前記フォトレジスト層、
その下にある窒化シリコン膜及び酸化膜をパターニング
しかつエッチングする。リンを注入して集積回路のNウ
エル領域が得られる。前記フォトレジスト層を除去しか
つ前記Nウエル領域を酸化してPウエルマスクを形成す
る。残余の窒化膜及び酸化膜を除去し、かつホウ素を注
入して集積回路のPウエル領域が得られる。応力除去酸
化膜及び窒化膜を再形成する。
【0017】活性領域は次のようにして画定される。前
記酸化膜及び窒化膜を適当な活性領域マスクでパターニ
ングし、Pフィールド・イオン注入を行ない、前記活性
領域間に熱フィールド酸化膜を成長させる。図2のA図
の膜層108のような膜厚約200オングストロームの
ゲート酸化膜を前記活性領域の上に形成する。
【0018】ゲート、配線及び活性領域コンタクトとし
て様々な機能を有する図2のA図の層102のようなポ
リサイド導電構造は以下のように形成される。ゲート酸
化膜をパターニングして、埋込みコンタクトへの埋込み
層コンタクト孔を形成する。例えば米国ロサンジェルス
のテルムコ・コーポレイション(Thermco Corporatio
n)から市販されているようなLPCVD管のような適
当な成膜装置を615℃の成膜温度で用いて、膜厚約3
000オングストロームの第1ポリシリコン薄膜を被着
させる。この第1ポリシリコン薄膜を、例えば上記テル
ムコ・コーポレイションから市販されているようなPO
Cl3 管のような適当な装置を用いて、リンにより約1
7.5Ω/□のシート抵抗にドーピングする。
【0019】ディグレイズ(deglaz)及び硫酸による洗
浄の後に、例えば米国カリフォルニア州マウンテンビュ
ウのジーナス・コーポレイション(Genus Corporatio
n)から市販されているCVD反応装置のような適当な
成膜装置を用いて、膜厚約2000オングストロームの
ケイ化タングステン薄膜を形成する。目標のシート抵抗
は約43Ω/□である。集合的にポリサイドと称される
ケイ化タングステン及びポリシリコンの膜をポリサイド
マスクに従ってパターニングして、導電構造を形成す
る。前記ポリサイド構造によって保護されていない全活
性領域の上に、例えば約150オングストロームの十分
な膜厚の酸化膜を残す。次に、上記テルムコ社製の炉を
用いて900℃の温度で追加のアニール・再酸化工程を
行ない、前記活性領域の上に約110オングストローム
の膜を付加する。
【0020】図面のn+領域101のようなソース領域
及びドレイン領域は以下のように形成される。米国カリ
フォルニア州サンノゼのアニコン・インコーポレイテッ
ド(Anicon, Inc.)から市販されているCVD反応装置
のような適当な装置を用いて、膜厚2000オングスト
ロームの低温酸化膜を形成する。この結果得られたLT
O薄膜について、前記ポリサイド構造の側面上にある部
分を除く全LTO薄膜を取除くために、例えば米国カリ
フォルニア州サンタクララのアプライド・マテリアルズ
・インコーポレイテッド(Appplied Materials, Inc.)
から市販されているようなモデル8310のRIEエッ
チング装置のような適当な装置を用いて、異方性エッチ
ングを行なう。この結果、側面スペーサが得られる。前
記ポリサイド構造によって保護されていない前記活性領
域の上には、膜厚約100オングストローム+/−10
0オングストロームの酸化膜が残る。Nウエル領域をフ
ォトレジストでマスクし、かつリンまたは砒素もしくは
それらの双方のような適当なN型ドーパントを、ゲート
構造、そのLTO側面またはフィールド酸化膜で保護さ
れていないPウエルの領域に注入する。
【0021】例えば、リン及び砒素の双方が使用された
場合、リンの注入に関して、適当なドーズ量は1.5
E14乃至2.5 E14の範囲内でありかつ適当なエ
ネルギ量は65KeV乃至75KeVの範囲内である。
砒素の注入に関して適当なドーズ量は6 E15乃至8
E15の範囲内でありかつ適当なエネルギー量は65
KeV乃至80KeVである。前記フォトレジストを剥
離させ、かつ新しいフォトレジストを被着させて前記P
ウエル領域をマスクする。ゲート構造、そのLTO側壁
またはフィールド酸化膜で保護されていない前記Nウエ
ルの領域に2フッ化酵素のような適当なP型ドーパント
を注入する。3 E15乃至6 E15の範囲内のドー
ズ量及び60KeV乃至80KeVの範囲内のエネルギ
が適当である。前記フォトレジストを剥離させる。
【0022】第2ポリ(「ポリII」)の特徴は、次のよ
うにして形成される。上述したアニコン社のCVD反応
装置のような適当な装置を用いて、図2のA図の層10
9のようなLTO層を360℃の温度で約2000オン
グストロームの膜厚に形成する。前記LTO薄膜を、上
述したテルムコ社製の炉のような適当な装置内で焼きし
められる。この時点でマスク工程を行って、前記LTO
層(例えば層109)にコンタクト孔をエッチングす
る。フォトレジストをパターニングし、かつ上述したア
プライド・マテリアルズ社製RIDエッチング装置を用
いるプラズマエッチングのような適当な装置を用いて、
焼きしめた前記LTO層にコンタクト孔をエッチングす
る。
【0023】次に、上述したテルムコ社製LPCVD管
のような適当な装置を用いて膜厚約2000オングスト
ロームの第2ポリシリコン薄膜を形成する。前記第2ポ
リシリコン層の上にフォトレジスト層を被着させ、かつ
ポリIIマスクに従って適当にパターニングしかつエッチ
ングして、薄膜トランジスタのソース、ドレイン及びチ
ャネルを含む第2ポリシリコン構造を画定する。適当な
エッチング技術には、米国カリフォルニア州フリモント
のLAMリサーチ・コーポレイション(LAM Research C
orporation)から市販されているモデル490プラズマ
エッチング装置を用いたプラズマ・ポリ・エッチングが
ある。
【0024】前記第2ポリシリコン層の残余の部分は、
膜厚約150オングストロームに再酸化され、かつフォ
トレジスト層で被覆される。前記フォトレジスト層は適
当にパターニングされ、かつ前記第2ポリシリコン層の
残余部分の将来のソース領域及びドレイン領域のような
ポリIIイオン注入マスク露出導電部分に従ってエッチン
グされる。例えばリンのような適当なドーパントをドー
ズ量8.0E15及び50KeVのエネルギで用いてポ
リIIイオン注入を行なう。
【0025】第1金属構造は次のようにして形成され
る。図2のA図の層105のようなホウケイ酸リンガラ
ス(BPSG)の層を400℃の温度で被着させかつ約
5500オングストローム〜7000オングストローム
の適当な膜厚にリフローさせる。マスキング工程の後に
様々なエッチング工程を行なって、必要に応じて前記B
PSG層及びその下の層にコンタクト孔を形成する。ア
ルミニウムのような適当な第1金属の膜を例えば650
0オングストロームの膜厚に形成し、かつ適当にパター
ニングして配線を形成する。
【0026】前記金属をスパッタ装置により被着させ、
プラズマで金属ターゲットに衝撃を加えるが、他の適当
な金属被着方法を使用することができる。前記金属ター
ゲットには、98.5%のアルミニウム、1%のシリコ
ン及び0.5%の銅を含むインゴットを用いることがで
きる。プラズマによって蒸気化されるアルミニウムは、
半導体表面に被着する。余分の金属が前記半導体表面か
らエッチングにより除去されて金属線が画定される。
【0027】その後に、パッシベーション層107の形
成や追加のメタライズ層の形成のような工程を、各工程
に於ける温度が400℃を越えないという条件で、適当
な手法で実行することができる。(以下の説明を参照)
【0028】金属線100とn+領域101との間のイ
ンタフェイスに於ける良好なオーミック・コンタクトを
確保するために、例えばアルミニウムに関して400℃
のような十分に高い温度でアロイング工程が行なわれ
る。金属の融点以下であるその温度では、前記金属はア
ロイングされかつ最大の均一なコンタクト領域を確保す
るように流れる。このアロイング過程に於て成形ガスが
導入され、シリコン表面に存在するダングリングボンド
を除去する。
【0029】図2のB図は、A図に類似する構造を示し
ているが、図2のA図に示されるようなn+領域101
ではなく高ドープドp+領域201を有する。p+/金
属コンタクトを達成するための処理工程については、図
2のA図に関して上述した通りである。
【0030】本発明によれば、アロイング工程の後に低
温アニール工程を行なう。この低温アニール工程は、前
記アロイング工程が行なわれる温度より低い温度で行な
われる。固体の溶解度が温度と共に低下することから、
この低温アニール工程に於て金属原子が格子構造から析
出する。アルミニウムの場合、原子の析出がn+/アル
ミニウム接触抵抗を改善し、かつp+/アルミニウム接
触抵抗を僅かに上昇させる。本発明の利益を十分に享受
するためには、析出した金属原子が再び半導体格子に入
るのが防止されるように、最終的な低温アニール工程の
後に低温アニール工程の温度以上の温度に集積回路を曝
すべきでない。
【0031】図3は、本発明によるアロイング工程とア
ロイング後の工程との温度対時間特性を表わす線図を示
している。説明を簡単にするために、図3に示される過
程を含むプロセスを以下の本明細書中に於て「ALLO
Y3」と称する。ALLOY3に於ては、先ずウエハを
400℃の炉内部に配置した時、10分間(時間20)
窒素の存在下に置る。その後に水素(10体積%、窒素
によって搬送)を炉心管内に30分間(時間21)導入
する。時間21の最後に、前記炉心管内に窒素を導入し
て水素を排除する。次に、本発明に従って前記ウエハを
3時間(時間22)に亘って低温で前記炉心管内でアニ
ールする。この3時間の間、前記炉心管の温度は2時間
に亘って制御しながら400℃から約250℃に低下さ
せることができ、その後に炉の温度を1時間に亘って2
50℃の一定温度に保持する。
【0032】低温アニールに関する適当な温度−時間曲
線の範囲を決定するために、幾つかの実験を行なった。
図4は、炉心管内で窒素の存在下で350℃、300
℃、250℃の各温度でそれぞれ2時間に亘るアニーリ
ングを連続して行なった場合のウエハの接触抵抗の変化
を示している。p+/アルミニウムコンタクト領域(M
1/P+及びn+/アルミニウムコンタクト領域M1/
N+)に於ける接触抵抗は、それぞれ2時間のアニーリ
ングの後に測定した。図3に示されるように、前記アロ
イング工程が400℃で完了した時に152+/−1
7.3Ωと測定された線401で表されるM1/N+接
触抵抗は、350℃に於ける2時間のアニーリングの後
に109+/−8.7Ωに低下し、かつ次の2時間の3
00℃に於けるアニーリングの後に78.4+/−5.
5Ωまで低下した。250℃に於ける更に2時間のアニ
ーリングでは、前記M1/N+接触抵抗は変化しなかっ
た。この各2時間の3つの時間に於て、前記M1/P+
接触抵抗(線402で表示)は350℃に於ける2時間
の後に68.3+/−2.9Ωから69.0+/−3.
5Ωに僅かに上昇し、かつ次の300℃に於ける2時間
のアニーリングの後に70.7+/−3.7Ωに、かつ
最後の250℃に於ける2時間のアニーリングの後に7
1.4+/−3.6Ωに上昇した。
【0033】図5は、400℃に於けるアロイング工程
の直後に、2時間に亘る窒素内でのアニーリングのため
に250℃の炉心管に移したウエハの接触抵抗の変化を
示している。図4に示されるように、線501で表され
る前記M1/M+接触抵抗は、250℃の窒素内に於け
る2時間のアニーリングの後に101.5+/−7.4
Ωから73.9+/−3.3Ωに減少した。対応する線
502で表されるM1/P+接触抵抗は、63.0+/
−0.4Ωから63.9+/−0.6Ωに僅かに上昇し
た。この図5に示されるウエハに於て達成された最終的
な接触抵抗が低温で連続的にアニールされた図4に示さ
れる前記ウエハのそれと匹敵していることから、以前に
アニーリングを行なったことによる影響は最小であると
考えられる。
【0034】図4及び図5に示される結果に鑑みて、最
終的な接触抵抗は第1に最終的なアニール温度によって
決定されると考えられる。従って、ウエハはアロイング
の直後にアニール工程を行う必要はないが、アロイング
の後に必要に応じて不定時間の間室温で保存しておき、
その後にアニール工程を行うことができる。
【0035】図6は、前記ALLOY2工程及びALL
OY3工程の下でのウエハの接触抵抗を比較している。
図1に示される前記ALLOY2工程によれば、ウエハ
は、水素を炉心管から排出させた後の5分間である時間
12の最後に400℃の前記炉心管から取り出される。
このウエハについて、線601で表される前記M1/N
+抵抗は100+/−10.2Ωと測定され、かつ線6
02で表される前記M1/P+接触抵抗は62.6+/
−0.6Ωと測定された。しかしながら、図3に示され
る前記ALLOY3工程によれば、温度が2時間に亘っ
て250℃に低下される間、別の同様のウエハを前記炉
心管内に保持しておくことができ、かつその後に更に窒
素内で250℃の温度で1時間に亘ってアニールするこ
とができる。低温アニールの後に、この後者のウエハに
於ける前記M1/N+接触抵抗は81.2+/−4.2
Ωと測定され、かつ前記M1/P+抵抗は65.7+/
−1.1Ωと測定された。
【0036】従って、前記M1/N+接触抵抗は最後の
アニール温度によって大きな影響を受けている。最適の
アニール温度は約250℃乃至約300℃の範囲内であ
ると考えられる。この低温アニール工程がM1/P+接
触抵抗を僅かに増加させるだけである。
【0037】M1/N+接触抵抗を改善することによっ
て、より高い歩留りが得られる。以下の表1は、アニー
ル工程の前に非常に多数の欠陥品のダイを有する多数の
ウエハに於て達成された歩留りの改善を示している。表
1では、ビン1のダイが仕様の制限内に電気的パラメー
タの値を有する。ビン8のダイは、低論理出力が必要な
場合にダイの出力パッドに於ける電圧が所定の電圧(例
えば0.3ボルト)を超えることから、それぞれ欠陥品
であると考えられる。出力トランジスタに於けるN+/
金属インタフェースに於ける高接触抵抗によって、ビン
8が欠陥品となる場合がある。低温アニール工程の後
に、ビン1のダイの数(合格したダイ)が増加し、ビン
8のダイの数(不合格のダイ)が大幅に減少したことが
分かる。このウエハの組の全体的な歩留りは、33.1
%から53.5%に改善された。
【0038】
【表1】
【0039】以下の表2は、低温アニール工程の前に良
好なビン1の歩留りを有するウエハに対して、前記低温
アニール工程が悪影響を有しないことを示している。
【0040】
【表2】
【0041】本発明の第2実施例では、アロイング工程
を実行する炉心管とは別個のオーブン内で低温アニール
工程が行われる。炉心管内で実行されるALLOY3の
低温アニール工程と異なり、前記第2実施例ではオーブ
ン内で低温アニール工程が行われる。この第2実施例で
は、ウエハが、必ずしも前記アロイング過程の直後でな
くてもよい後の方の時間に窒素の存在下で2時間に亘っ
て250℃のオーブン内に配置される。例えば、前記ウ
エハは、アニール工程のために250℃のオーブン内に
配置する前に、1日以上室温で保存しておくことができ
る。
【0042】この方法では、前記オーブンが400℃の
高い温度から250℃の低いアニール温度に傾斜させる
必要がないことから、スループット時間はALLOY3
工程より短い。更に、すぐに処理する必要がないことか
ら、この方法では前記オーブンを製造施設内ではなく試
験場に配置することができる。従って、この第2実施例
に於ける低温アニール工程は、ウエハのソートまたはテ
ストの際に多数の不合格のダイを有することが判明した
ウエハについてのみ選択的に適用することができる。
【0043】
【表3】
【0044】表3は、250℃及び150℃のオーブン
内でそれぞれ2時間に亘って連続してそれぞれにアニー
ルされた2個のウエハの接触抵抗を示している。M1/
N+接触抵抗及びM1/P+接触抵抗を前記低温アニー
ル前、250℃のアニール後及び150℃のアニール後
に測定した。図3に示されるように、前記ウエハのM1
/N+接触抵抗は250℃のアニール過程の後に減少す
るか、150℃のアニール後に僅かに上昇していること
が分かる。炉心管内に於ける低温アニールに関する上述
した結果と一致するように、これらのウエハに於けるM
1/P+接触抵抗は同様に僅かに上昇することが分か
る。この実験は、本発明の第1実施例による炉内で15
0℃と250℃との間で行われる低温アニールの効果
が、同じく本発明の第2実施例によるオーブン内に於け
るアニール工程に於ても達成されることを示している。
【0045】
【表4】
【0046】表4は、オーブン内に於て窒素の存在下で
250℃で2時間に亘るアニーリングを行う前後の4個
のウエハに関するM1/N+接触抵抗及びM1/P+接
触抵抗を示している。表4に示されるように、これらの
ウエハのM1/N+接触抵抗は、低温アニール工程によ
って大幅に減少している。予想される通り、M1/P+
接触抵抗は僅かに上昇している。この実験は、前記第1
実施例及び第2実施例に匹敵する効果が達成されたこと
をも示している。
【0047】上述した実施例は本発明の特定の実施例を
説明するためのものであり、本発明の技術的範囲を制限
するものではない。本発明は、その技術的範囲内に於て
様々な変形・変更を加えて実施することができる。例え
ば、前記ALLOY3工程の2時間より急激に400℃
から250℃に低下させることができる炉心管を用いる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術のアロイング過程に於ける温度対時間
曲線を示す線図である。
【図2】A図は金属/N+半導体コンタクトを、B図は
金属/P+半導体コンタクトをそれぞれ示す断面図であ
る。
【図3】本発明によるアロイング過程及びアロイング後
過程の温度対時間曲線を示す線図である。
【図4】400℃でアロイングされ、かつ炉心管内で窒
素の存在下で350℃、300℃、250℃の各温度で
それぞれ2時間アニーリングを行ったウエハのM1/N
+コンタクト及びM1/P+コンタクトの接触抵抗を示
す線図である。
【図5】400℃でアロイングされ、かつ窒素が存在す
る250℃の炉心管内で2時間のアニーリング工程を行
うウエハのM1/N+コンタクト及びM1/P+コンタ
クトの接触抵抗を示す線図である。
【図6】図2の方法によるウエハのM1/N+コンタク
ト及びM1/P+コンタクトの接触抵抗を示す線図であ
る。
【符号の説明】
10〜12 時間 20〜22 時間 101 N+領域 102 ポリサイド構造 103 金属層 104 基板 105 ホウケイ酸リンガラス層 106 酸化膜 107 ケイ酸リンガラス層 108 ゲート酸化膜 109 酸化膜 110 プラズマ窒化膜 201 P+領域 401、402 線 501、502 線 601、602 線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−217361(JP,A) 特開 昭60−225425(JP,A) 特開 昭62−165328(JP,A)

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集積回路に於ける接触抵抗を低減させる
    ための方法であって、 半導体材料の上に金属材料のパターンを形成する過程
    と、 前記金属材料の第1のパターンを第1温度で実質的に1
    分よりも長い時間に亘ってアロイングする過程と、 前記アロイング過程の後に、所定時間の経過後に実質的
    に接触抵抗が最小となるような前記第1温度より低い温
    度範囲内に於いて前記所定時間に亘って前記金属材料の
    第1のパターンをアニールする過程とからなり、前記所
    定時間は1時間を越えることを特徴とする集積回路の接
    触抵抗低減方法。
  2. 【請求項2】 前記アニール過程が、不活性ガスを充填
    したチャンバ内で実行されることを特徴とする請求項1
    に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記不活性ガスが窒素であることを特徴
    とする請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記金属材料がアルミニウムであること
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記第1温度が約400℃であり、かつ
    前記温度範囲が約250℃〜350℃であることを特徴
    とする請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記所定時間が少なくとも1時間である
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記アニール過程が、前記集積回路を前
    記温度範囲内の温度に維持することによって実行される
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記アロイング過程及び前記アニール過
    程が、前記集積回路を反応室から取り出すことなく前記
    反応室内で連続的に実行され、前記アニール過程が更
    に、前記反応室の温度を第2の時間に亘って前記第1温
    度から前記第2温度に低下させる過程からなることを特
    徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記アロイング過程が反応室内で行わ
    れ、かつ前記アニール過程がオーブン内で行われること
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記集積回路が、前記アロイング過程
    の後であって前記アニール過程の前に前記温度範囲以下
    の温度を得ることができることを特徴とする請求項1に
    記載の方法。
  11. 【請求項11】 半導体材料にオーミック金属コンタク
    トを形成するための方法であって、 前記半導体材料の上に該半導体材料と少なくとも1つの
    位置で接触する金属薄膜を有するコンタクト構造を形成
    する過程と、 前記コンタクト構造に実質的に1分よりも長い第1の所
    定時間に亘って第1の温度を加えて前記金属をアロイン
    グする過程と、 第1の温度を加える前記過程の後に、前記コンタクト構
    造に第2の所定時間に亘って前記第1の温度より低い第
    2の温度を与えて、前記半導体材料の格子から金属原子
    を析出させる過程からなることを特徴とする半導体への
    オーミック金属コンタクトの形成方法。
  12. 【請求項12】 前記金属薄膜がアルミニウムであり、
    かつ前記半導体材料がシリコンであることを特徴とする
    請求項11に記載の方法
  13. 【請求項13】 半導体材料にオーミック金属コンタク
    トを形成するための方法であって、 前記半導体材料の上に位置し、かつn型ドープド半導体
    材料を有する第1の位置とp型ドープド半導体材料を有
    する第2の位置との少なくとも2つの位置で前記半導体
    材料と接触する金属薄膜を有するコンタクト構造を形成
    する過程と、 前記コンタクト構造に実質的に1分よりも長い第1の所
    定時間に亘って第1の温度を与えて前記金属をアロイン
    グする過程と、 第1の温度を与える前記過程の後に、前記コンタクト構
    造に第2の所定時間に亘って第2の温度を与えて前記第
    1の位置で接触抵抗を低下させ、かつ前記第2の位置で
    接触抵抗を増加させる過程とからなることを特徴とする
    半導体材料へのオーミック金属コンタクト形成方法。
  14. 【請求項14】 前記第1の位置に於ける接触抵抗の低
    下が、前記第2の位置に於ける接触抵抗の増加より大き
    いことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 半導体材料にオーミック金属コンタク
    トを形成するための方法であって、 前記半導体材料の上に位置し、かつ少なくとも1つの位
    置で該半導体材料と接触するアルミニウム薄膜を有する
    コンタクト構造を形成する過程と、 前記コンタクト構造に実質的に1分よりも長い第1の所
    定時間に亘って第1の温度を与えて前記アルミニウムを
    アロイングする過程と、 前記第1の温度を与える過程の後に、前記コンタクト構
    造に約150゜C乃至約300゜Cの範囲内の第2の温
    度を第2の所定時間に亘って与える過程とからなること
    を特徴とする半導体へのオーミック金属コンタクト形成
    方法。
  16. 【請求項16】 前記第1の温度が約400゜Cであ
    り、 前記第2の温度が、約400゜Cから約250゜Cに約
    2時間に亘って実質的に直線的に低下し、かつその後約
    1時間に亘って約250゜Cに維持されることを特徴と
    する請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記第1の温度が約400℃であり、 前記第2の温度が少なくとも2時間に亘って約250℃
    に維持されることを特徴とする請求項15に記載の方
    法。
  18. 【請求項18】 前記温度を約400゜Cから約250
    ゜Cに急激に低下させることを特徴とする請求項17に
    記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記第1の温度を与える前記過程の後
    であって前記第2の温度を与える前記過程の前に、前記
    コンタクト構造に所定時間に亘って室温を与える過程を
    更に含むことを特徴とする請求項17に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記第1の温度を与える前記過程の後
    であって前記第2の温度を与える前記過程の前に、前記
    コンタクト構造に所定の時間に亘って室温を与える過程
    を更に含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
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