JP2723197B2 - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

Info

Publication number
JP2723197B2
JP2723197B2 JP3339156A JP33915691A JP2723197B2 JP 2723197 B2 JP2723197 B2 JP 2723197B2 JP 3339156 A JP3339156 A JP 3339156A JP 33915691 A JP33915691 A JP 33915691A JP 2723197 B2 JP2723197 B2 JP 2723197B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
frame
operation handle
mounting frame
window
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3339156A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0583825A (ja
Inventor
延幸 森原
伸之 渋江
義則 鈴木
博之 立石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP3339156A priority Critical patent/JP2723197B2/ja
Publication of JPH0583825A publication Critical patent/JPH0583825A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2723197B2 publication Critical patent/JP2723197B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、スイッチ装置に関する
ものである。 【0002】 【従来の技術】従来のスイッチ装置は、実用一点ばりの
ため、壁スイッチであれば、スイッチ本体に設けられて
いる操作ハンドルがそのまま使用される構成であった。
そこでスイッチ本体に設けられた操作に別の大型の操
作ハンドルを装着して操作性が良好で、しかも大型の操
作ハンドルを使用してもスイッチ本体の個数に対しても
単一のプレート本体が使用できるものが要求されてき
た。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の点に鑑
みて為されたもので、その目的とするところは単一仕様
のプレート本、取付枠を共通的に使用し、共通のスイ
ッチ本体を1個乃至複数個任意に取付可能で、操作ハン
ドルがスイッチ本体より大きく操作性が良好であるとと
もに、的確な表示が行えるスイッチ装置を提供するにあ
る。 【0004】 【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明は、中間部に細長で長手方向に複数の器具
取付部を有する開口窓を備えた取付枠と、短方向の外形
寸法が前記開口窓の長手方向の寸法を器具取付部の数で
分割した寸法に形成されるとともに、前面に操作部及び
表示素子を有し、前記取付枠の取付手段に取り付けられ
る所定個数のスイッチ本体と、前記開口窓に対向し長手
方向の寸法が前記開口窓の長手方向の寸法より大きく形
成されている細長の窓孔を有し、前記取付枠の前方に配
置されるプレート本体と、前記窓孔の長手方向に沿う方
向の寸法が前記窓孔の長手方向の寸法に対して前記取付
枠に取り付けられる前記スイッチ本体の個数を分母とす
る整数分の1の寸法に形成されるとともに、上記表示素
子に光学的に対向する表示窓を有し、プレート本体の窓
孔内に配設されるスイッチ本体に対設される操作ハンド
ルとを具備したことを特徴とする。 【0005】 【作用】而して、本発明によれば、スイッチ本体を1個
乃至複数用いるものと共通仕様用の取付枠、プレート
、スイッチ本体を使用でき、しかも的確な表示が可能
であり、またスイッチ本体より大きい操作ハンドルを有
する操作性の良好なスイッチ装置を提供できる。従って
老人や子供などにも容易、且つ快適に操作することがで
きる。 【0006】また取付枠、プレート本体、スイッチ本体
は全て共通で使用できるので、安価に提供できる。 【0007】 【実施例】以下本発明を実施例にて説明する。図中1は
剛性を有し強度も強くした金属製の取付枠で、両端部に
は夫々楕円形の取付孔3が穿孔され、またこの取付孔3
の斜めに対応する位置に位置決め用の孔4が形成されて
いる。前記取付孔3は後述するスイッチ本体7や操作ハ
ンドル6などを埋込みボックスXや造営面Wに配設画定
するためのねじ2挿通用である。取付枠1の中央の大き
な開口窓61に接する両端部には上方へ折曲突出した支
点片5が形成され、この支点片5の上端面中央には凸状
の補助支点5aが突設されている。この補助支点5aは
スイッチ本体7の操作ハンドル6の下面が当接して操作
ハンドル6を両側方にシーソー動せしめる支点となるも
のである。また取付枠1の両側端は図2に示すように下
方向に向けて曲げており、この折曲部位1bはねじ締め
時の変形や良手方向のそりを防ぐために断面係数を大と
する形状を得るためのものである。また取付枠1の開口
窓61にスイッチ本体7が持される形で収納配置され
ている。8は取付枠1の両側に形成したねじ孔で、スイ
ッチ本体7を取付枠1に固定する組立ねじ9が合され
る。10はスイッチ本体7の操作部を構成する操作体
で、この操作体10はいわゆる嵌合用のボス部を形成し
ており、上面が開口した凹室13の中央部に四角状のリ
ブ12が突出している。リブ12は図3に示すようにそ
の各面に上面と側面が開口した溝11を形成してある。
24は取付枠1より一まわり大きくて取付枠1の下方に
位置する四角枠状の下枠で、この下枠24の中央部の開
口部25はスイッチ本体7を通すためのものである。ま
た、下枠24の両端部には取付枠1の両端を載置する当
接部26が形成されている。尚、前記開口部25は、取
付枠1の横寸法をa、縦寸法をbとすると、開口部25
の横寸法はaより大きな寸法cとして、縦寸法はbより
小さな寸法dとしている。前記下枠24の当接部26に
は、取付枠1の孔4に嵌合する突起26aが形成され、
この突起26aと孔4との嵌合により、取付枠1と下枠
24とは正規の位置に位置決めされることになる。27
は下枠24の開口部25の周縁に形成したリブ、28は
下枠24の両側面に削設した長溝である。そして取付枠
1の取付孔3と対応する下枠24の当接部26には、下
枠24を造営面Wに当接する際にねじ2と遊嵌合する所
謂逃げのための切欠29が形成されている。尚、下枠2
4はガラス繊維を入れた例えば、PBT樹脂、ノリル樹
脂やABS樹脂などの可塑性樹脂の塑造成形によって
形成して弾力性と共に感度を得ている。また下枠24の
両側裏面には図4に示すようにボックスレス工事の挟み
金具による取付け時に使用される絶縁目的のパネルカバ
ーHの取付スペース確保の為の凹所24aが良手方向に
形成されている。30は四角枠状のプレート本体で、下
24と略同じ大きさの底面30aを有し、下枠24の
リブ27と嵌合するリブ31を形成し、更に長溝28に
嵌合する位置決め用の突起32を一体に形成している。
そして下枠24とプレート本体30とを当接した際の、
下枠24とプレート本体30の外周縁にて全周にわたっ
て溝33が形成され、この溝33によって全体を薄くみ
せるように配慮している。尚、この溝33は下枠24に
形成しても良い。プレート本体30の中央部の窓孔34
は、スイッチ本体7の操作体10よりも大きく形成さ
れ、また窓孔34の内周には支持部35が形成され、両
端には可撓性を有する係止爪36が形成されている。3
7は四角枠状の中枠でプレート本体30を補強するた
めに、強度のあるダイヤキャスト製からなる。そして図
5(b)に示すように、係止爪36と係合する段部38
を中枠37の両端部の外側方へ設け、更に内周には当接
部39を内方へ突出形成し、この中枠37を前記プレー
ト本体30の支持部35に載置している。この時、前記
段部38に係止爪36を嵌合して中枠37とプレート本
体30とを一体化している。図5(a)で示すように係
止爪36間の支持部35は中枠37の凹所36aに嵌合
する。そして当接部39の内側の突出量により操作ハン
ドル6を装着した際に生じる隙間から内部が見えるのを
防止している。尚、この状態で、中枠37の周囲上端部
はプレート本体30の窓孔34の周縁より突出して外観
意匠の美感を強調している。40は固定ねじで、取付枠
1のねじ孔1aに螺合することによりプレート本体30
と取付枠1との結合を中枠37が仲介することになる。
スイッチ本体7の操作ハンドル6は、図5(a)に示す
ようにスイッチ本体7の操作体10のリブ12に遊嵌合
すると共に凹室13内に収まる円筒リブ41がその裏面
に一体に形成されている。一方図3に示すように操作体
10の両側には上面開口の切欠13aが形成されてい
て、凹室13内には略コ字形の固定ばね14が収納され
る。この固定ばね14は、リブ12の溝11に係止する
爪片15を内方へ突設して菊孔16をその中央に形成し
た底面17と、両側片18、18とから形成されてい
る。固定ばね14の側片18の上端部は外方へ開いて案
内片19とし、また中程から外方へ切り起こして係止片
20を形成している。尚、案内片19の上端は操作体1
0の上端面よりは突出しないように収納される。21は
リブ12の溝11の下方の凹室13上面に削設された穴
で、固定ばね14の菊孔16をリブ12に嵌合せしめる
際、即ち、菊孔16の突片15を溝11内に圧入係止す
る際に発生する削りくずをこの穴21に収めることによ
って、削りくずの作用で固定ばね14が凹室13にずれ
て収まることを防止している。尚、穴21に代えて突起
としても良い。23は負荷がオン状態であることを表示
する表示素子、22はオフ状であることを表示する表
示素子である。また前記操作ハンドル6裏面の円筒リブ
41には、操作ハンドル6が反転動作する中心軸と対応
する位置に切欠13aと統合するリブ42が形成され、
そして反転動作時に力が作用する側には前記固定ばね1
4の係止片20に係止する突起43が形成され、プレー
ト本体30の窓孔34に遊嵌合してスイッチ本体7に装
着している。44は操作ハンドル6の略中央に穿設され
た細長の孔45に装着した透明体であり、操作ハンドル
6の反転動方向側に長く形成されて前記表示素子22、
23の点滅状態を外部から目視によって確認できるよう
にしたものであり、夫々の表示素子22,23は確認が
行い易くするために操作ハンドル6が倒れた側が点灯す
るように配置されている。この透明体44は図6(a)
に示すように両側に菊孔44aを設け、この菊孔44a
を図6(b)に示すように操作ハンドル6の裏面の孔4
5両側方に突出してあるボス80に圧入して固定され
る。 【0008】次にスイッチ本体7のスイッチ機構部を図
7に基づいて説明する。Aは前記操作体10や固定ばね
14等から成る開閉子ブロックで、操作体10の下面よ
り円柱状の突起46が一体に突設され、この突起46に
スプリング47の上端を固定するとともにスプリング4
7の下端に可動接点板48が接続されている。49は可
動接点坂48の上部に固着された可動接点である。Bは
支持ブロックで、負荷に電流が流れた場合に電流を検知
するための電流トランス50、電流トランス50の上方
の基板53に配設されたダイオード54や発光ダイオー
ドからなる例えば赤色光を発光する表示素子23等から
構成されている。52は外部の電線と接続される端子
板、51は可動接点板48を載置して支持する支持片で
ある。この支持ブロックBはボディ55内に収納配置さ
れ、更に支持片51上に開閉子ブロックAが載置され
る。操作体10はスプリング47にて上方へ付勢されて
カバー56の開口部57内を挿通し、操作体10の両側
面に一体に形成した突部59が開口部57の内面に削
設した凹所58に遊嵌され、操作体10がカバー56よ
り上方へ突出するのを防いでいるとともに、スプリング
47のばね力により可動接点板48を反転動作せしめる
ようにしている。端子板52と支持片51とは電流トラ
ンス50を介して電気的に接続され、支持片51は機械
的接触によって可動接点板48と電気的に接続されてい
る。Cは可動接点板48の両側に固定接点63が夫々配
置される接点端子ブロックで、2個の固定端子板60、
62から構成されて両固定端子板60、62は前記端子
52とは反対側のボディ55内に収納配置されてい
る。一方の固定端子板62より接点板64が一体に延設
され、先端が折曲された接点板64には固定接点63が
固着されて他方の固定端子板60の固定接点63と共
に、可動接点板48の可動接点49と対応して配置され
ている。両固定端子板60、62には触子65、66
が夫々接触接続され、両接触子65、66間には基板6
7上に配設された抵抗68とネオンランプからなる表示
素子22が挿入されている。69はランプカバーで、こ
のランプカバー69の両側片71、71内に前記基板6
7が挟持されるとともに、ランプカバー69の上面に突
出させた透明体70が前記表示素子22の上方に位置
し、表示素子22の点を表示するようにしている。こ
のランプカバー69の両側片71、71内に前記基板6
7が挟持されるとともに、図8のようにランプカバー6
9に前方延出片69aの上面に突出させた例えば緑色の
透明体70が前記表示素子22の上方に位置し、ネオン
ランプからなる表示素子22の保護を前方延出片69a
で図るとともに透明体70でネオンランプからなる表示
素子22の光を例えば禄色光に変換するようになってい
る。尚透明体70の形状は発光ダイオードと同形状に形
成してある。しかしてカバー56の開口部57の側方に
一直線上に穿孔した2個の挿通孔72a、72bに表示
素子23と透明体70とを夫々下方から嵌め込んでカバ
ー56の外部に夫々の頭部を露出させている。図9はス
イッチ本体7と操作ハンドル6の概略的な斜視図を示し
たものであり、操作ハンドル6の透明体44は、操作ハ
ンドル6のシーソー動の支点の軸線に対して略対称の長
さを有した細長状に形成されており、前記2個の表示素
子22、23は透明体44の両端の下方に位置し表示素
子22の発光時には透明体44を照光するようになって
いる。尚表示素子22、23の下方には基板53、67
及び電流トランス50が配置され、可動接点板48と固
定端子板60、62は電流トランス50の側方に位置し
ている。 【0009】次に図中73は表示片であって、端子板5
2及び固定端子板60、62に夫々対応配置されてお
り、この表示片73はコイルスプリング74を熱可塑性
樹脂の塑造成型によって一体成形されたもので、コイル
スプリング74の上端がカバー56の下面に弾接されて
下方へ付勢され、各端子板52、60、62に夫々配置
した鎖錠ばね76と各端子板52、60、62との問に
挿入される電線1の挿入状に応じて表示孔95を摺
して電線1の挿入状態を示すようになっている。75は
電線1と当って表示片73を動かすための係合部で、こ
の係合部75の鎖錠ばね76と当たる部位75aは傾斜
面となっており鎖錠ばね76の倒れを防止している。7
7は電線1の鎖錠状態を解除するための絶縁材からなる
解錠釦である。 【0010】しかして上記スイッチ機構部がボディ55
内に収納配置されたカバー56を覆設し組立ねじ9に枠
1のねじ孔8に螺合することでスイッチ本体7の組立が
完了する。次に本発明の配線器具を造営面Wに取付ける
方法を説明する。先ず図10に示すようにスイッチ本体
7を取付枠1に固定して配線を施し、取付枠1を埋込み
ボックスXや造営面Wにねじ2によって固定する。次
に、クロース等の装飾材Yを造営面Wに貼付し、取付枠
1に沿って装飾材Yを切り取ってスイッチ本体7を露出
させる。そしてねじ2を緩めた後、下枠24を取付枠1
の下面に装着する。この際は先ず、ねじ2に切欠29
遊嵌合させて開口部25を通じて取付枠1を下枠24の
上に位置させ、その後下枠24を定位置に移動させるの
である。従って、取付枠1を取り外すことなく下枠24
を取付枠1の下面に装着することができるものである。
そして下枠24の当接部26に取付枠1を載置させると
ともに下枠24の突起26aに取付枠1の孔4を嵌合さ
せてねじ2を締め付ける。従って、装飾材Yが厚い場合
でもねじ2を締め付けることにより、下枠24と当接し
ている装飾材Yの全体が造営面W側に押し付けられる。
次に固定ねじ40によってプレート本体30を取付枠1
に固定した後、操作ハンドル6を窓孔34に遊嵌合する
と共に、操作体10の凹室13に操作ハンドル6の円筒
リブ41を押し込んで固定ばね14の係止片20の円筒
リブ41の突起43を係止してスイッチ本体7を装着し
ている。したがってクロース等の装飾材Yによる操作体
10の汚れを気にすることがない。そして、この場合、
中枠37を取付枠1に固定し当接部39を形成したこと
により、スイッチ本体7の操作ハンドル6の位置決めと
し、操作体10よりも大きな操作ハンドル6とした場合
においても反転角度を正規の位置に確保できるものであ
る。 【0011】この取付時において加わる力によりプレー
ト本体30にそりが発生するのを、中枠37や、下枠2
4によって抑えることができる。ところでスイッチ本体
7は操作体10とは別位置に表示素子を固設してあるた
め、操作体10と連動するスイッチ機構部の上方位置よ
り表示素子22、23の固設位置が外れた位置となり、
各表示素子22、23はスイッチ機構部と電気的に絶縁
されて接点開閉時のアークで表示素子22、23が破損
したり、また表示素子22、23自体は操作体10のよ
うに動かないので断線することもなく、更に動く操作体
10内には表示素子22、23を設けていないので、表
示素子22、23と操作体10とを同時に組立てる必要
がなく組立て易くなる。 【0012】図11は本発明スイッチ装置を用いてスイ
ッチ回路を形成したものであり、端子板52に電源eを
接続し、一方の固定端子板60に負荷を接続している。
また他方の固定端子板62は三路スイッチ回路を形成す
る場合に用いる。この状態では負荷Lはオフ状態であ
り、ネオンランプからなる表示素子22には電流が流れ
て点灯し、この表示素子22の点灯により負荷Lがオフ
状態であることを示している。この時、図12(a)に
示すように、操作ハンドル6は表示素子22側に倒れて
おり、操作ハンドル6の透明体44が操作ハンドル6の
押動作にて表示素子22に近づくために、表示素子22
の光によって照光されてその発光素子が明るく外部から
見易くなるものである。次に図12(b)に示すよう
に、操作ハンドル6を反転動作させると負荷Lは電源e
に接続されて表示素子22が消灯するとともに電圧トラ
ンス50の1次巻線Nlに電流が流れて、その電流トラ
ンス50の2次出力により負荷Lのオン状態を示す発光
ダイオードからなる表示素子23が点灯する。この時、
操作ハンドル6を押動作させた方の表示素子23が点灯
するために、表示素子23に透明体44が近づいて表示
が明るくなって外部から点灯状態が見易くなるものであ
る。そして表示素子22の点灯時には透明体70によっ
て緑色光による発光表示となり、表示素子23の点灯時
には赤色光による発光表示となって、スイッチの動作状
が色別によって視認できることになる。図13は三路
スイッチ回路の場合の接続を示す。 【0013】上記実施例では1個のスイッチ本体7を配
設した場合を示しているが、図14は2個のスイッチ本
体7a、7bを配設した場合の実施例を示す。この実施
例では上、下に並設するスイッチ本体7a、7bの表示
素子22、23の位置を相隣接させ、図15に示すよう
に操作ハンドル6a、6bの透明体44を境界部側に偏
位させることによって、スイッチ本体7a、7bの動作
状態の視認が一瞬で行えるようにしている。また各操作
ハンドル6a、6bの投入方向(倒れ方向)と夫々のス
イッチ本体7a、7bの動作とが一致するように図16
に示すように夫々のスイッチ本体7a、7bは互いに線
対称的な機構の配置を有するものを使用することによっ
て上述した互いの操作ハンドル6a、6bの投入方向と
スイッチ動作とを一致させてある。しかして図17
(a)、(b)で示すようにスイッチ本体7a、7bの
送り配線94を行う場合、共通端子側の端子板52に対
応する接続端子が並行するため送りが容易である。同図
中931 、933 、934 は夫々導線挿入孔である。図
18(a)、(b)は機械的スイッチ以外の電子スイッ
チ7”を一方のスイッチ本体の替わりに組合わせた例を
夫々示している。尚図14中37a”は操作ハンドル6
a、6bの境界部の隙間を少なくするための中央であ
る。 【0014】上記の実施例では1個の取付枠1に2個の
スイッチ本体7a、7bを装着して中枠37の1個の大
型の操作ハンドルの遊嵌合スペースに2個の操作ハンド
ル6a、6bを遊嵌合したものであるが、次の図19
(a)、(b)、図20で示す実施例は多連形のスイッ
チ装置に係るものである。即ち図示するように操作ハン
ドル61 ,62 には中枠37の上下各辺から一体に延出
された中央リブ37aが配設されており、中央リブ37
aと操作ハンドル61 、62 との間の隙間は、操作ハン
ドル61 、62 と中枠37との間の隙間とはば同じ程度
に狭く設定されている。したがって操作ハンドル61
2 の間の隙間から異物が挿入されるようなことは中央
リブ37aによって阻止することができるようになって
おり、またこの中央リブ37aがあるために配線器具を
正面側から見たときに、操作ハンドル61 ,62 の間の
隙間が目立たないようになっているものである。図20
は上記配禄器具の分解斜視図を示すものである。1さら
に図21(a)、(b)、図22は多連形の他の実施例
を示すもので、かかる実施例は操作ハンドルを上、下に
2分割した図14実施例を多連形に用いたものであり、
操作ハンドル6と、操作ハンドル6a,6bとの間を分
けるように中央リブ37aを設けるとともに、操作ハン
ドル6a,6bの境界部の隙間を少なくするための中央
片37a”を設けてあって、これら中央リブ37a及び
中央片37a”によりゴミの侵入を防ぐようにしてい
る。 【0015】 【発明の効果】本発明は、中間部に細長で長手方向に複
数の器具取付部を有する開口窓を備えた取付枠と、短方
向の外形寸法が前記開口窓の長手方向の寸法を器具取付
部の数で分割した寸法に形成されるとともに、前面に操
作部及び表示素子を有し、前記取付枠の取付手段に取り
付けられる所定個数のスイッチ本体と、前記開口窓に対
向し長手方向の寸法が前記開口窓の長手方向の寸法より
大きく形成されている細長の窓孔を有し、前記取付枠の
前方に配置されるプレート本体と、前記窓孔の長手方向
に沿う方向の寸法が前記窓孔の長手方向の寸法に対して
前記取付枠に取り付けられる前記スイッチ本体の個数を
分母とする整数分の1の寸法に形成されるとともに、上
記表示素子に光学的に対向する表示窓を有し、プレート
本体の窓孔内に配設されるスイッチ本体に対設される操
作ハンドルとを具備したので、スイッチ本体を1個乃至
複数用いるものと共通仕様の取付枠、プレート本体、ス
イッチ本体を使用でき、しかも的確な表示が可能であ
り、またスイッチ本体より大きい操作ハンドルを有する
操作性の良好なスイッチ装置を提供できる。従って老人
や子供などにも容易、且つ快適に操作することができる
という効果がある。 【0016】また取付枠、プレート本体、スイッチ本体
は全て共通で使用できるので、安価に提供できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例の分解斜視図である。 【図2】本発明の一実施例の取付枠の一部省略した要部
斜視図である。 【図3】本発明の一実施例の要部の拡大分解斜視図であ
る。 【図4】本発明の一実施例の下枠の断面図である。 【図5】 (a)は本発明の一実施例の要部の拡大断面図である。 (b)は本発明の一実施例の要部の拡大断面図である。 (c)は本発明の一実施例の要部の拡大断面図である。 【図6】 (a)は本発明の一実施例の透明体の拡大斜視図であ
る。 (b)は本発明の一実施例の操作ハンドルの一部省略せ
る拡大斜視図である。 【図7】本発明の一実施例のスイッチ本体の拡大分解斜
視図である。 【図8】本発明の一実施例の表示素子の実装状悪を示す
要部拡大斜視図である。 【図9】本発明の一実施例のスイッチ本体と操作ハンド
ルとの関係を示す概略構成図である。 【図10】本発明の一実施例の取付説明図である。 【図11】本発明の一実施例の使用回路例を示す回路図
である。 【図12】 (a)は本発明の一実施例のスイッチ本体の動作説明図
である。 (b)は本発明の一実施例のスイッチ本体の動作説明図
である。 【図13】本発明の一実施例の別の使用回路例を示す回
路図である。 【図14】本発明の他の実施例の分解斜視図である。 【図15】本発明の他の実施例の正面図である。 【図16】本発明の他の実施例使用のスイッチ本体の分
解斜視図である。 【図17】 (a)は夫々本発明の他の実施例の要部の拡大斜視図で
ある。 (b)は夫々本発明の他の実施例の要部の拡大斜視図で
ある。 【図18】 (a)は夫々本発明の他の実施例の応用例を示す要部正
面図である。 (b)は夫々本発明の他の実施例の応用例を示す要部正
面図である。 【図19】 (a)は夫々本発明の別の実施例の正面図である。 (b)は夫々本発明の別の実施例の平面図である。 【図20】本発明の別の実施例の分解斜視図である。 【図21】 (a)は夫々本発明の更に別の実施例の正面図である。 (b)は夫々本発明の更に別の実施例の平面図である。 【図22】本発明の更に別の実施例の中枠の斜視図であ
る。 【符号の説明】 1 取付枠 6 操作ハンドル 7 スイッチ本体 10 操作体 24 下枠 37 中枠 30 プレート本体 34 窓孔 61 開口窓
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 義則 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 立石 博之 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−39183(JP,A) 実開 昭49−20073(JP,U) 実開 昭54−3380(JP,U) 実公 昭50−18133(JP,Y2) 実公 昭40−30058(JP,Y1) 実公 昭50−15165(JP,Y2)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.中間部に細長で長手方向に複数の器具取付部を有す
    る開口窓を備えた取付枠と、短方向の外形寸法が前記開
    口窓の長手方向の寸法を器具取付部の数で分割した寸法
    に形成されるとともに、前面に操作部及び表示素子を有
    し、前記取付枠の取付手段に取り付けられる所定個数の
    スイッチ本体と、前記開口窓に対向し長手方向の寸法が
    前記開口窓の長手方向の寸法より大きく形成されている
    細長の窓孔を有し、前記取付枠の前方に配置されるプレ
    ート本体と、前記窓孔の長手方向に沿う方向の寸法が前
    記窓孔の長手方向の寸法に対して前記取付枠に取り付け
    られる前記スイッチ本体の個数を分母とする整数分の1
    の寸法に形成されるとともに、上記表示素子に光学的に
    対向する表示窓を有し、プレート本体の窓孔内に配設さ
    れるスイッチ本体に対設される操作ハンドルとを具備し
    たことを特徴とするスイッチ装置。
JP3339156A 1991-12-21 1991-12-21 スイッチ装置 Expired - Lifetime JP2723197B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3339156A JP2723197B2 (ja) 1991-12-21 1991-12-21 スイッチ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3339156A JP2723197B2 (ja) 1991-12-21 1991-12-21 スイッチ装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56193544A Division JPS58103813A (ja) 1981-11-30 1981-11-30 配線器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0583825A JPH0583825A (ja) 1993-04-02
JP2723197B2 true JP2723197B2 (ja) 1998-03-09

Family

ID=18324772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3339156A Expired - Lifetime JP2723197B2 (ja) 1991-12-21 1991-12-21 スイッチ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2723197B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS546056Y2 (ja) * 1972-05-23 1979-03-19
JPS5018133U (ja) * 1973-06-15 1975-02-27
JPS565460Y2 (ja) * 1976-11-30 1981-02-05

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0583825A (ja) 1993-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2723197B2 (ja) スイッチ装置
JP2723198B2 (ja) スイッチ装置
JPH0335768B2 (ja)
JP2732550B2 (ja) スイッチ装置
JP5299633B2 (ja) スイッチ装置
JPH033447B2 (ja)
JPH0740766B2 (ja) 配線器具
JP3020252B2 (ja) ピアノハンドル式スイッチ
JPH0349165B2 (ja)
JP2001210189A (ja) スイッチ装置
JP2847924B2 (ja) 照光式押しボタンスイッチ
JPH0474924B2 (ja)
JPH10326541A (ja) スイッチ及びそのスイッチを用いたスイッチ装置
JPH0442888B2 (ja)
JPH11273535A (ja) 端子台用の通電表示装置
JPH044388Y2 (ja)
JPH033446B2 (ja)
KR800001363Y1 (ko) 램프가 부설된 버튼 스위치
JP3787856B2 (ja) 流し元灯照明器具
KR960007701Y1 (ko) 고휘도램프 어셈블리
JP4327066B2 (ja) トランス付制御機器
JP2658892B2 (ja) スイッチ装置およびスイッチシステム
JP3788151B2 (ja) ピアノハンドル式片切スイッチ装置
JPH0328546Y2 (ja)
KR920006260Y1 (ko) 멀티-유닛 스위치 조립체

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960820