JP2718677B2 - 光ヘテロダイン受信機 - Google Patents
光ヘテロダイン受信機Info
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- JP2718677B2 JP2718677B2 JP62159524A JP15952487A JP2718677B2 JP 2718677 B2 JP2718677 B2 JP 2718677B2 JP 62159524 A JP62159524 A JP 62159524A JP 15952487 A JP15952487 A JP 15952487A JP 2718677 B2 JP2718677 B2 JP 2718677B2
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/60—Receivers
- H04B10/61—Coherent receivers
-
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- H04B10/615—Arrangements affecting the optical part of the receiver
- H04B10/6151—Arrangements affecting the optical part of the receiver comprising a polarization controller at the receiver's input stage
-
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- H04B10/61—Coherent receivers
- H04B10/64—Heterodyne, i.e. coherent receivers where, after the opto-electronic conversion, an electrical signal at an intermediate frequency [IF] is obtained
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は光ヘテロダイン受信機に関する。
[従来技術]
ASK及びDPSK変調信号用の光ヘテロダイン受信機が文
献(“Electronics Letters"、1985年9月12日発行、Vo
l.21、No.19の第867頁から868頁)に記載されている。
2×2ファイバーカップラーの2つの入力ポートにはそ
れぞれに直線偏光及び円偏光が与えられ、このカップラ
ーの出力ポートの1つは、2つの直角位相の光信号を出
力する偏光選択分光器に接続され、これら2つの光信号
はそれぞれ光から電気に変換され復調された後1つにま
とめられ、有効な信号を形成している。受信機の感度を
改善するために、その文献の第1図に示されるような受
信機とは独立した自動偏光コントローラが提唱されてい
る。しかし偏光制御のための具体的な実施例あるいは方
法は記載されていない。 [発明が解決すべき問題点] 従って本発明の目的は光ヘテロダイン受信機内で偏光
制御を簡単に行う手段を提供することである。 [問題点解決のための手段] この目的は、本発明による光ヘテロダイン受信機によ
って達成される。本発明の光ヘテロダイン受信機は、直
線偏光の信号光および円偏光の局部発振光がそれぞれ供
給される第1と第2の2つの入力ポートと、第1と第2
の2つの出力ポートとを有するフォトカップラーと、こ
のフォトカップラーの出力ポートの少なくとも1つに接
続された偏光選択分光器と、この偏光選択分光器の出力
にそれぞれ接続されて偏光角度が90度異なる2つの光ビ
ームをそれぞれ受けて位相が90度異なる2つの無線信号
を出力する2個の光/電気トランスジューサと、受信機
出力信号を出力する評価回路と、入力信号の直線偏光の
偏光角度を45度あるいは135度に一定に保つように直線
偏光の入力信号光の偏光角度及び楕円率を制御する第1
と第2の2個の制御装置と、フォトカップラーの第1の
入力ポートに前置して直線偏光の入力信号光の入力路に
配置された第1および第2の偏光制御要素とを具備し、
第1の偏光制御要素は第1の制御装置より供給される前
記2つの無線信号間の振幅差によって偏光角度を制御さ
れ、第2の偏光制御要素は第2の制御装置より供給され
る前記2つの無線信号の位相角度によって楕円率を制御
されることを特徴とする。 本発明に従ったヘテロダイン受信機は、少なくともAS
K、PSK及びDPSK変調信号におけるその中間周波数が信号
帯域に比較して非常に低いため、非常に高いビット数で
変調された信号を受信するのに適している。 [実施例] 第1図に示されているように、光ヘテロダイン受信機
には非偏光、非複屈折のカップラーKが具備され、この
カップラーKの入力ポートの1つには光送信機からカッ
プラーKの前に接続された2つの連続した偏光コントロ
ール要素PW、PEを通る光Esが与えられ、もう一方の入
力ポートには局部発振器LOからの円偏光ELOが与えられ
る。 ES=|ES|(exp(ivt))及び ELO=|ELO|(exp(iwt)) 使用されている変調方法に従って、ESは振幅(ASK)、
周波数(FSK)、あるいは位相(PSK、DPSK)が変調され
る。 カップラーKの出力ポートの1つには受信機出力とし
て有効な光信号EK=|EK|(exp(ift))(f=v−w
を表す。)が出力され、もう一方の出力ポートには信号
−EKが出力される。これら信号はいずれもその上に同
相成分として局部発振器LOのショット雑音が重畳されて
いる。カップラーKの2つの出力ポートはユニットQに
接続されている。 ユニットQは2つの偏光選択分光器P1及びP2を備え、
それぞれ信号EK及び信号−EKが与えられる。各分光器
にはそれぞれ2つの光/電気トランスジューサW1ないし
W4が後続しており、分光器から出力される偏光角度が90
度異なる2つの光ビームをそれぞれ受けて位相が90度異
なる2つの無線信号を出力する。これらトランスジュー
サの各出力はフロントエンド増幅器V1乃至V4に接続して
いる。フロントエンド増幅器V1の出力は増幅器VXの非反
転入力に接続し、フロントエンド増幅器V3の出力はその
反転入力に接続している。フロントエンド増幅器V2の出
力は増幅器VYの非反転入力に接続し、フロントエンド増
幅器V4の出力はその反転入力に接続している。増幅器VX
は信号QXを、又増幅器VYは信号QYを出力する。 ユニットQの2つの出力はそれぞれ信号QX=|Q|sinf
t及び信号QY=|Q|cosftを出力する。これら2つの信号
上にはもはやショット雑音はない。信号QX及びQYは復
調器Dに送られ、この復調器Dは、変調された有効な信
号N、コントローラRW及び偏光コントロール要素PWによ
って光ESの偏光角度を調節するためのコントロール信
号SW、及びコントローラREと偏光コントロール要素PEに
よって光ESの楕円度を調節するためのコントロール信
号SEを出力する。 ASK変調信号を復調するための復調器Dにはミキサー
Mが備えられ、信号QXとQYを掛算してコントロール信
号SEを形成している。復調器Dには又信号QXを与えら
れた全波整流器G1と信号QYを与えられた全波整流器G2
が備えられている。これら全波整流器の出力は減算器D
によって相互に差し引かれてコントロール信号SWを形成
し、又加算器Aによって加算されて有効な信号Nを形成
している。 他の実施例では、整流器G1及びG2は信号QX及びQYを
2乗する乗算器によって置換されている。 DPSK変調信号を復調するために、信号QXがこれら乗
算器の1つに与えられ又信号QYが他の乗算器に与えら
れている。これらの信号はいずれも遅延した形態ではな
く、1ビットクロック間隔に等しい遅延を与える遅延要
素を通っている。 第2図にはPSK変調信号に適したユニットQ′及び復
調器D′を備えている点で第1図に示された受信機とは
異なる光ヘテロダイン受信機が示されている。 ユニットQ′には第1図に示されたユニットQと同様
に2つの偏光選択分光器P1及びP2があり、それぞれ信号
EK及び−EKが与えられ、それぞれ2個の光/電気トラ
ンスジューサW1ないしW4が後続している。トランスジュ
ーサW1及びW3は電気的に直列であり、この直列配置はト
ランスジューサW2及びW4の直列配列と並列に接続されて
いる。トランスジューサW1とW3及びトランスジューサW2
とW4の接続部には各々反転増幅器VX′及びVY′が接続し
ており、各々の反転増幅器にフィードバック抵抗Rが備
えられそれぞれ信号QX及びQYを出力している。 復調器D′では第1図に示された復調器Dと同様にコ
ントロール信号SE及びSWが生成されている。ミキサMの
出力信号の波形はsin2ftに比例している。この信号は2f
に同調した帯域通過スペクトルフィルタFを通って周波
数分割器TX及びTYに送られる。これら周波数分割器TX及
びTYは2つのフリップフロップから成り、異なるエッジ
でトリガーし方形波電圧を出力する。各フリップフロッ
プにはフィルタFX及びFYが後続し、それぞれの方形波電
圧に含まれる基本波のみを通す。フィルタFXはミキサMX
にsinft電圧を供給し、ミキサMXは又信号QXをも与えら
れている。フィルタFYはミキサMYにcosft電圧を供給
し、ミキサMYは又信号QYをも与えられている。ミキサM
X及びMYの出力は有効な信号Nを出力する加算器Aに送
られる。 第3図にはFSK変調信号に適したユニットQ″及び復
調器D″を具備する点で第1図に示されたものとは異な
る光ヘテロダイン受信機が示されている。 ユニットQ″には第1図に示されたユニットQに備え
られている第2の偏光選択分光器P2、トランスジューサ
W3,W4、及び増幅器V3,V4,VX,VYが具備されていない。 復調器D″では、第1図に示された復調器Dの整流器
G1とG2の前の2つの帯域通過フィルタBX,BYが配置され
ている。これらのフィルタは用いられる周波数に同調さ
れ、FSK変調信号をASK変調信号に変える。 第3図には信号QX,QYの中心周波数を帯域通過フィル
タBX,BYの中心周波数と一致させるのに必要な局部発振
器LOのための自動周波数のコントローラが示されていな
い。 ユニットQ,Q′,Q″は用いられている変調方法とは独
立しているため、各の実施例に適合する。さらに別の実
施例では、ユニットQ″の偏光選択分光器P1はそれぞれ
カップラーKの出力の1つに接続し方向が90度異なる2
つの偏光器で代替されている。このような偏光器は偏光
選択分光器に比べ光ファイバを備えた装置及び集積光学
技術との調和が容易である。
献(“Electronics Letters"、1985年9月12日発行、Vo
l.21、No.19の第867頁から868頁)に記載されている。
2×2ファイバーカップラーの2つの入力ポートにはそ
れぞれに直線偏光及び円偏光が与えられ、このカップラ
ーの出力ポートの1つは、2つの直角位相の光信号を出
力する偏光選択分光器に接続され、これら2つの光信号
はそれぞれ光から電気に変換され復調された後1つにま
とめられ、有効な信号を形成している。受信機の感度を
改善するために、その文献の第1図に示されるような受
信機とは独立した自動偏光コントローラが提唱されてい
る。しかし偏光制御のための具体的な実施例あるいは方
法は記載されていない。 [発明が解決すべき問題点] 従って本発明の目的は光ヘテロダイン受信機内で偏光
制御を簡単に行う手段を提供することである。 [問題点解決のための手段] この目的は、本発明による光ヘテロダイン受信機によ
って達成される。本発明の光ヘテロダイン受信機は、直
線偏光の信号光および円偏光の局部発振光がそれぞれ供
給される第1と第2の2つの入力ポートと、第1と第2
の2つの出力ポートとを有するフォトカップラーと、こ
のフォトカップラーの出力ポートの少なくとも1つに接
続された偏光選択分光器と、この偏光選択分光器の出力
にそれぞれ接続されて偏光角度が90度異なる2つの光ビ
ームをそれぞれ受けて位相が90度異なる2つの無線信号
を出力する2個の光/電気トランスジューサと、受信機
出力信号を出力する評価回路と、入力信号の直線偏光の
偏光角度を45度あるいは135度に一定に保つように直線
偏光の入力信号光の偏光角度及び楕円率を制御する第1
と第2の2個の制御装置と、フォトカップラーの第1の
入力ポートに前置して直線偏光の入力信号光の入力路に
配置された第1および第2の偏光制御要素とを具備し、
第1の偏光制御要素は第1の制御装置より供給される前
記2つの無線信号間の振幅差によって偏光角度を制御さ
れ、第2の偏光制御要素は第2の制御装置より供給され
る前記2つの無線信号の位相角度によって楕円率を制御
されることを特徴とする。 本発明に従ったヘテロダイン受信機は、少なくともAS
K、PSK及びDPSK変調信号におけるその中間周波数が信号
帯域に比較して非常に低いため、非常に高いビット数で
変調された信号を受信するのに適している。 [実施例] 第1図に示されているように、光ヘテロダイン受信機
には非偏光、非複屈折のカップラーKが具備され、この
カップラーKの入力ポートの1つには光送信機からカッ
プラーKの前に接続された2つの連続した偏光コントロ
ール要素PW、PEを通る光Esが与えられ、もう一方の入
力ポートには局部発振器LOからの円偏光ELOが与えられ
る。 ES=|ES|(exp(ivt))及び ELO=|ELO|(exp(iwt)) 使用されている変調方法に従って、ESは振幅(ASK)、
周波数(FSK)、あるいは位相(PSK、DPSK)が変調され
る。 カップラーKの出力ポートの1つには受信機出力とし
て有効な光信号EK=|EK|(exp(ift))(f=v−w
を表す。)が出力され、もう一方の出力ポートには信号
−EKが出力される。これら信号はいずれもその上に同
相成分として局部発振器LOのショット雑音が重畳されて
いる。カップラーKの2つの出力ポートはユニットQに
接続されている。 ユニットQは2つの偏光選択分光器P1及びP2を備え、
それぞれ信号EK及び信号−EKが与えられる。各分光器
にはそれぞれ2つの光/電気トランスジューサW1ないし
W4が後続しており、分光器から出力される偏光角度が90
度異なる2つの光ビームをそれぞれ受けて位相が90度異
なる2つの無線信号を出力する。これらトランスジュー
サの各出力はフロントエンド増幅器V1乃至V4に接続して
いる。フロントエンド増幅器V1の出力は増幅器VXの非反
転入力に接続し、フロントエンド増幅器V3の出力はその
反転入力に接続している。フロントエンド増幅器V2の出
力は増幅器VYの非反転入力に接続し、フロントエンド増
幅器V4の出力はその反転入力に接続している。増幅器VX
は信号QXを、又増幅器VYは信号QYを出力する。 ユニットQの2つの出力はそれぞれ信号QX=|Q|sinf
t及び信号QY=|Q|cosftを出力する。これら2つの信号
上にはもはやショット雑音はない。信号QX及びQYは復
調器Dに送られ、この復調器Dは、変調された有効な信
号N、コントローラRW及び偏光コントロール要素PWによ
って光ESの偏光角度を調節するためのコントロール信
号SW、及びコントローラREと偏光コントロール要素PEに
よって光ESの楕円度を調節するためのコントロール信
号SEを出力する。 ASK変調信号を復調するための復調器Dにはミキサー
Mが備えられ、信号QXとQYを掛算してコントロール信
号SEを形成している。復調器Dには又信号QXを与えら
れた全波整流器G1と信号QYを与えられた全波整流器G2
が備えられている。これら全波整流器の出力は減算器D
によって相互に差し引かれてコントロール信号SWを形成
し、又加算器Aによって加算されて有効な信号Nを形成
している。 他の実施例では、整流器G1及びG2は信号QX及びQYを
2乗する乗算器によって置換されている。 DPSK変調信号を復調するために、信号QXがこれら乗
算器の1つに与えられ又信号QYが他の乗算器に与えら
れている。これらの信号はいずれも遅延した形態ではな
く、1ビットクロック間隔に等しい遅延を与える遅延要
素を通っている。 第2図にはPSK変調信号に適したユニットQ′及び復
調器D′を備えている点で第1図に示された受信機とは
異なる光ヘテロダイン受信機が示されている。 ユニットQ′には第1図に示されたユニットQと同様
に2つの偏光選択分光器P1及びP2があり、それぞれ信号
EK及び−EKが与えられ、それぞれ2個の光/電気トラ
ンスジューサW1ないしW4が後続している。トランスジュ
ーサW1及びW3は電気的に直列であり、この直列配置はト
ランスジューサW2及びW4の直列配列と並列に接続されて
いる。トランスジューサW1とW3及びトランスジューサW2
とW4の接続部には各々反転増幅器VX′及びVY′が接続し
ており、各々の反転増幅器にフィードバック抵抗Rが備
えられそれぞれ信号QX及びQYを出力している。 復調器D′では第1図に示された復調器Dと同様にコ
ントロール信号SE及びSWが生成されている。ミキサMの
出力信号の波形はsin2ftに比例している。この信号は2f
に同調した帯域通過スペクトルフィルタFを通って周波
数分割器TX及びTYに送られる。これら周波数分割器TX及
びTYは2つのフリップフロップから成り、異なるエッジ
でトリガーし方形波電圧を出力する。各フリップフロッ
プにはフィルタFX及びFYが後続し、それぞれの方形波電
圧に含まれる基本波のみを通す。フィルタFXはミキサMX
にsinft電圧を供給し、ミキサMXは又信号QXをも与えら
れている。フィルタFYはミキサMYにcosft電圧を供給
し、ミキサMYは又信号QYをも与えられている。ミキサM
X及びMYの出力は有効な信号Nを出力する加算器Aに送
られる。 第3図にはFSK変調信号に適したユニットQ″及び復
調器D″を具備する点で第1図に示されたものとは異な
る光ヘテロダイン受信機が示されている。 ユニットQ″には第1図に示されたユニットQに備え
られている第2の偏光選択分光器P2、トランスジューサ
W3,W4、及び増幅器V3,V4,VX,VYが具備されていない。 復調器D″では、第1図に示された復調器Dの整流器
G1とG2の前の2つの帯域通過フィルタBX,BYが配置され
ている。これらのフィルタは用いられる周波数に同調さ
れ、FSK変調信号をASK変調信号に変える。 第3図には信号QX,QYの中心周波数を帯域通過フィル
タBX,BYの中心周波数と一致させるのに必要な局部発振
器LOのための自動周波数のコントローラが示されていな
い。 ユニットQ,Q′,Q″は用いられている変調方法とは独
立しているため、各の実施例に適合する。さらに別の実
施例では、ユニットQ″の偏光選択分光器P1はそれぞれ
カップラーKの出力の1つに接続し方向が90度異なる2
つの偏光器で代替されている。このような偏光器は偏光
選択分光器に比べ光ファイバを備えた装置及び集積光学
技術との調和が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図はASK変調信号用の光受信機を表し、第2図はPSK
変調信号用の光受信機を表し、第3図はFSK変調信号用
の光受信機を表す。
変調信号用の光受信機を表し、第3図はFSK変調信号用
の光受信機を表す。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.円偏光の局部発振光を発生する局部発振器と、直線
偏光の信号光および前記局部発振器からの円偏光の局部
発振光がそれぞれ供給される第1と第2の2つの入力ポ
ートと、第1と第2の2つの出力ポートとを有するフォ
トカップラーと、このフォトカップラーの出力ポートの
少なくとも1つに接続された偏光選択分光器と、この偏
光選択分光器の出力にそれぞれ接続されて偏光角度が90
度異なる2つの光ビームをそれぞれ受けて位相が90度異
なる2つの無線信号を出力する2個の光/電気トランス
ジューサと、それら2個の光/電気トランスジューサの
それぞれから出力された位相が90度異なる2つの無線信
号に基づいて受信機出力信号を生成する評価回路と、入
力信号の直線偏光の偏光角度を45度あるいは135度に一
定に保つように直線偏光の入力信号光の偏光角度及び楕
円率を制御する第1と第2の2個の制御装置と、フォト
カップラーの第1の入力ポートに前置して直線偏光の入
力信号光の入力路に配置された第1および第2の偏光制
御要素とを具備し、 第1の偏光制御要素は第1の制御装置より供給される前
記2つの無線信号間の振幅差によって偏光角度を制御さ
れ、第2の偏光制御要素は第2の制御装置より供給され
る前記2つの無線信号の位相角度によって楕円率を制御
されることを特徴とする光ヘテロダイン受信機。 2.信号光がASK変調されているとき、受信機出力信号
が全波整流および位相が90度異なる2つの無線信号の加
算によって得られる特許請求の範囲第1項記載の光ヘテ
ロダイン受信機。 3.信号光がASK変調されているとき、受信機出力信号
が2乗及び加算によって得られ、又信号光がDPSK変調さ
れているとき、受信機出力信号が無線信号の各々を同じ
無線信号ではあるが遅延した無線信号と乗算し、その結
果できた位相が90度異なる2つの無線信号を加算するこ
とによって得られる特許請求の範囲第1項記載の光ヘテ
ロダイン受信機。 4.信号光がFSK変調されているとき、無線信号が整流
あるいは乗算される前に帯域通過フィールドによってAS
K変調信号に変換される特許請求の範囲第2項あるいは
第3項記載の光ヘテロダイン受信機。 5.信号光がPSK変調されているとき、無線信号が中間
周波数をfとして第1のミキサの出力信号から抽出され
他の2つのミキサに送信されるsin ft及びcos ftの信号
と共に3個のミキサに供給され、前記他の2つのミキサ
の出力が±sin2ft及び±cos2ftの形の信号を供給し、又
これら2つの信号を互に加算することによって受信機出
力信号が得られる特許請求の範囲第1項記載の光ヘテロ
ダイン受信機。 6.カップラーの第2の出力ポートが第1の出力ポート
と同様に2つの光/電気トランスジューサが後続する別
の偏光選択分光器に接続され、又無線信号が4個の光/
電気トランスジューサの出力信号の電圧あるいは電流を
減算することによって導出される特許請求の範囲第1項
ないし第5項の内いずれか1項記載の光ヘテロダイン受
信機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3621734.4 | 1986-06-28 | ||
DE19863621734 DE3621734A1 (de) | 1986-06-28 | 1986-06-28 | Optischer ueberlagerungsempfaenger |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6325632A JPS6325632A (ja) | 1988-02-03 |
JP2718677B2 true JP2718677B2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=6303934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62159524A Expired - Lifetime JP2718677B2 (ja) | 1986-06-28 | 1987-06-26 | 光ヘテロダイン受信機 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4856093A (ja) |
EP (1) | EP0250819B1 (ja) |
JP (1) | JP2718677B2 (ja) |
CN (1) | CN1005952B (ja) |
AT (1) | ATE86053T1 (ja) |
DE (2) | DE3621734A1 (ja) |
ES (1) | ES2040219T3 (ja) |
GR (1) | GR3007355T3 (ja) |
YU (1) | YU117987A (ja) |
Families Citing this family (34)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA1290019C (en) * | 1986-06-20 | 1991-10-01 | Hideo Kuwahara | Dual balanced optical signal receiver |
DE3630619A1 (de) * | 1986-09-09 | 1988-03-17 | Standard Elektrik Lorenz Ag | Optischer ueberlagerungsempfaenger |
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