JP2718189B2 - シールド装置 - Google Patents
シールド装置Info
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- JP2718189B2 JP2718189B2 JP1161645A JP16164589A JP2718189B2 JP 2718189 B2 JP2718189 B2 JP 2718189B2 JP 1161645 A JP1161645 A JP 1161645A JP 16164589 A JP16164589 A JP 16164589A JP 2718189 B2 JP2718189 B2 JP 2718189B2
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- Japan
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- circuit board
- printed circuit
- shield case
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子機器のプリント基板に使用できるシー
ルド装置に関するものである。
ルド装置に関するものである。
従来の技術 近年、シールド装置は、電子機器内部での干渉をおさ
えるもの、外部への輻射をおさえるものなど他方面にわ
たり、又方法，使用する材料なども含まれて、いろいろ
な形で使用されている。
えるもの、外部への輻射をおさえるものなど他方面にわ
たり、又方法，使用する材料なども含まれて、いろいろ
な形で使用されている。
以下図面を参照しながら、上述した従来のシールド装
置の一例について説明する。
置の一例について説明する。
第２図において、21はプリント基板、22はシールドケ
ース本体（リフロー側）、23はシールドケース板（ディ
ップ側）、24は固定足、25はシールドケース本体とリフ
ロー面プリント基板との距離、26はシールドケース板と
デップ面プリント基板との距離である。
ース本体（リフロー側）、23はシールドケース板（ディ
ップ側）、24は固定足、25はシールドケース本体とリフ
ロー面プリント基板との距離、26はシールドケース板と
デップ面プリント基板との距離である。
以上のように構成された従来のシールド装置について、
以下説明する。
以下説明する。
まず、シールドケース本体22,シールドケース板23
は、鉄，アルミ，銅等の材料で構成され、厚さは0.3mm
程度のものである。固定足24はシールドケース本体22を
プリント基板21に固定させるものである。この時、固定
足24を挿通する穴をプリント基板に設けている。距離2
5,26は、プリント基板に実装されている部品の高さに対
応するため、２〜3mm程度の距離である。シールドケー
ス本体22の高さは、チョクコイル等の磁力線を発する部
品を覆うために十分な高さとなっている。このように、
プリント基板21上に実装された磁力線を発生させる部品
を、プリント基板21のリフロー面、ディップ面から覆
い、シールド効果をもたせている。
は、鉄，アルミ，銅等の材料で構成され、厚さは0.3mm
程度のものである。固定足24はシールドケース本体22を
プリント基板21に固定させるものである。この時、固定
足24を挿通する穴をプリント基板に設けている。距離2
5,26は、プリント基板に実装されている部品の高さに対
応するため、２〜3mm程度の距離である。シールドケー
ス本体22の高さは、チョクコイル等の磁力線を発する部
品を覆うために十分な高さとなっている。このように、
プリント基板21上に実装された磁力線を発生させる部品
を、プリント基板21のリフロー面、ディップ面から覆
い、シールド効果をもたせている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記ような構成では、シールドケースと
デップ面又はリフロー面との間の距離が数mm程度あいて
しまうため、この空間から磁力線がもれることになるの
で十分なシールド効果を得ることができないという課題
を有していた。
デップ面又はリフロー面との間の距離が数mm程度あいて
しまうため、この空間から磁力線がもれることになるの
で十分なシールド効果を得ることができないという課題
を有していた。
本発明は上記課題に鑑み、シールドケースの形状とプ
リント基板実装法を従来方式から変更し、シールドケー
スの密封度を上げ、シールド効果を高めたシールド装置
を提供することを目的とするものである。
リント基板実装法を従来方式から変更し、シールドケー
スの密封度を上げ、シールド効果を高めたシールド装置
を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明のシールド装置は、
隣り合う角面２方向の端面を各々凹状に切り欠いた切り
欠き部を有するプリント基板と、前記プリント基板の表
面の一部を覆う箱状のシールドケース本体と、前記シー
ルドケース本体の隣り合う第１と第２の側板から延出さ
れ前記切り欠き部と嵌合して前記プリント基板の裏面方
向に延びる第１と第２のサイド板と、前記シールドケー
ス本体の隣り合う第３と第４の側板から延出され前記プ
リント基板の表面と平行にかつ前記プリント基板の表面
から離間するように折り曲げた第１と第２のスカート板
と、前記第３の側板から延出され前記プリント基板に固
定される固定足とを備えたものである。
隣り合う角面２方向の端面を各々凹状に切り欠いた切り
欠き部を有するプリント基板と、前記プリント基板の表
面の一部を覆う箱状のシールドケース本体と、前記シー
ルドケース本体の隣り合う第１と第２の側板から延出さ
れ前記切り欠き部と嵌合して前記プリント基板の裏面方
向に延びる第１と第２のサイド板と、前記シールドケー
ス本体の隣り合う第３と第４の側板から延出され前記プ
リント基板の表面と平行にかつ前記プリント基板の表面
から離間するように折り曲げた第１と第２のスカート板
と、前記第３の側板から延出され前記プリント基板に固
定される固定足とを備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、サイド板と、スカー
ト板がシールドケースの密封度を高めることになり、特
に第１と第２のサイド板により磁力線に対する密封度を
上げることで出来、これにより磁力線のもれを防ぐこと
ができ、シールド効果が高くなることとなる。さらに、
プリント基板の表面から離間するように第１と第２のス
カート板が折り曲げられていることにより、スカート板
と対向するプリント基板の位置には配線が可能となり、
他の微弱な信号を扱う回路ブロックをこのプリント基板
の他の箇所に配置させることが出来、本願発明を収納し
た電子機器の小型化を行うのに有効となる。
ト板がシールドケースの密封度を高めることになり、特
に第１と第２のサイド板により磁力線に対する密封度を
上げることで出来、これにより磁力線のもれを防ぐこと
ができ、シールド効果が高くなることとなる。さらに、
プリント基板の表面から離間するように第１と第２のス
カート板が折り曲げられていることにより、スカート板
と対向するプリント基板の位置には配線が可能となり、
他の微弱な信号を扱う回路ブロックをこのプリント基板
の他の箇所に配置させることが出来、本願発明を収納し
た電子機器の小型化を行うのに有効となる。
実施例 以下、本発明の一実施例のシールド装置について、図
面を参照しながら説明する。
面を参照しながら説明する。
第１図は、本発明の実施例におけるシールド装置の構
成図を示すものである。第１図において、11はプリント
基板、12はシールドケース本体（リフロー側）、14はシ
ールドケース（ディプ側）、13は12と14の境界線（オー
バーラップしている）、15はプリント基板切り欠き部
分、16はスカート板、19はサイド板、17,18はプリント
基板との距離、20は固定足である。
成図を示すものである。第１図において、11はプリント
基板、12はシールドケース本体（リフロー側）、14はシ
ールドケース（ディプ側）、13は12と14の境界線（オー
バーラップしている）、15はプリント基板切り欠き部
分、16はスカート板、19はサイド板、17,18はプリント
基板との距離、20は固定足である。
以上のように構成されたシールド装置について、以下
その動作を説明する。
その動作を説明する。
まず、シールドケース本体12,シールドケース14は、
鉄，アルミ，銅等の金属板からなる皿状のもので、厚さ
0.3mm程度のケースである。切り欠き部分15はケースの
厚さと同じ寸法で切り欠いてある。また12,13の構成は
同じで深さ（高さ）が異なり、12はチョークコイル等の
ディスクリード部分の高さに対応し、13はデップ面のチ
ップ部品の高さに対応している。
鉄，アルミ，銅等の金属板からなる皿状のもので、厚さ
0.3mm程度のケースである。切り欠き部分15はケースの
厚さと同じ寸法で切り欠いてある。また12,13の構成は
同じで深さ（高さ）が異なり、12はチョークコイル等の
ディスクリード部分の高さに対応し、13はデップ面のチ
ップ部品の高さに対応している。
サイド板19は切り欠き部分15にかん合するように構成さ
れ、12と14の接触面は13でオーバーラップし、密封度は
100％である。又他方向は、スカート板16の高さが、0.3
mm程度であり、しかもスカート板16に幅を持たせること
により、ケース内部からの磁力線をしゃ断することがで
きる。又、この幅を大きくとればとる程、密封度を上げ
ることになる 発明の効果 以上のように本発明によれば、隣り合う角面２方向の
端面を各々凹状に切り欠いた切り欠き部を有するプリン
ト基板と、前記プリント基板の表面の一部を覆う箱状の
シールドケース本体と、前記シールドケース本体の隣り
合う第１と第２の側板から延出され前記切り欠き部と嵌
合して前記プリント基板の裏面方向に延びる第１と第２
のサイド板と、前記シールドケース本体の隣り合う第３
と第４の側板から延出され前記プリント基板の表面と平
行にかつ前記プリント基板の表面から離間するように折
り曲げた第１と第２のスカート板と、前記第３の側板か
ら延出され前記プリント基板に固定される固定足とを備
えることにより、サイド板と、スカート板がシールドケ
ース本体の密封度を高めることになり、特に第１と第２
のサイド板により磁力線に対する密封度を上げることで
出来、これにより磁力線のもれを防ぐことができ、シー
ルド効果が高くなることとなる。さらに、プリント基板
の表面から離間するように第１と第２のスカート板が折
り曲げられていることにより、スカート板と対向するプ
リント基板の位置には配線が可能となり、他の微弱な信
号を扱う回路ブロックをこのプリント基板の他の箇所に
配置させることが出来、本願発明を収納した電子機器の
小型化を行うことができる。
れ、12と14の接触面は13でオーバーラップし、密封度は
100％である。又他方向は、スカート板16の高さが、0.3
mm程度であり、しかもスカート板16に幅を持たせること
により、ケース内部からの磁力線をしゃ断することがで
きる。又、この幅を大きくとればとる程、密封度を上げ
ることになる 発明の効果 以上のように本発明によれば、隣り合う角面２方向の
端面を各々凹状に切り欠いた切り欠き部を有するプリン
ト基板と、前記プリント基板の表面の一部を覆う箱状の
シールドケース本体と、前記シールドケース本体の隣り
合う第１と第２の側板から延出され前記切り欠き部と嵌
合して前記プリント基板の裏面方向に延びる第１と第２
のサイド板と、前記シールドケース本体の隣り合う第３
と第４の側板から延出され前記プリント基板の表面と平
行にかつ前記プリント基板の表面から離間するように折
り曲げた第１と第２のスカート板と、前記第３の側板か
ら延出され前記プリント基板に固定される固定足とを備
えることにより、サイド板と、スカート板がシールドケ
ース本体の密封度を高めることになり、特に第１と第２
のサイド板により磁力線に対する密封度を上げることで
出来、これにより磁力線のもれを防ぐことができ、シー
ルド効果が高くなることとなる。さらに、プリント基板
の表面から離間するように第１と第２のスカート板が折
り曲げられていることにより、スカート板と対向するプ
リント基板の位置には配線が可能となり、他の微弱な信
号を扱う回路ブロックをこのプリント基板の他の箇所に
配置させることが出来、本願発明を収納した電子機器の
小型化を行うことができる。
第１図は本発明の第１の実施例におけるシールド装置の
構成を示す斜視図、第２図は従来のシールド装置の構成
を示す斜視図である。 16……スカート板、19……サイド板。
構成を示す斜視図、第２図は従来のシールド装置の構成
を示す斜視図である。 16……スカート板、19……サイド板。
Claims (1)
- 【請求項１】隣り合う角面２方向の端面を各々凹状に切
り欠いた切り欠き部を有するプリント基板と、前記プリ
ント基板の表面の一部を覆う箱状のシールドケース本体
と、前記シールドケース本体の隣り合う第１と第２の側
板から延出され前記切り欠き部と嵌合して前記プリント
基板の裏面方向に延びる第１と第２のサイド板と、前記
シールドケース本体の隣り合う第３と第４の側板から延
出され前記プリント基板の表面と平行にかつ前記プリン
ト基板の表面から離間するように折り曲げた第１と第２
のスカート板と、前記第３の側板から延出され前記プリ
ント基板に固定される固定足とを備えたことを特徴とす
るシールド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1161645A JP2718189B2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | シールド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1161645A JP2718189B2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | シールド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0325999A JPH0325999A (ja) | 1991-02-04 |
| JP2718189B2 true JP2718189B2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=15739122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1161645A Expired - Fee Related JP2718189B2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | シールド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2718189B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107527668A (zh) * | 2016-06-21 | 2017-12-29 | 南京中硼联康医疗科技有限公司 | 辐射屏蔽体 |
| KR102540241B1 (ko) * | 2018-02-21 | 2023-06-08 | 삼성전자주식회사 | 자성체로부터 발생하는 자기력의 적어도 일부를 차폐하기 위한 차폐 부재 및 차폐 부재와 연결된 비자성체 속성을 갖는 연결부를 포함하는 전자 장치 |
| CN116234286A (zh) | 2018-02-21 | 2023-06-06 | 三星电子株式会社 | 移动电子设备 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5545234U (ja) * | 1978-09-19 | 1980-03-25 | ||
| JPS5914385U (ja) * | 1982-07-19 | 1984-01-28 | 日本電気株式会社 | 電子通信機器用ユニツト |
-
1989
- 1989-06-23 JP JP1161645A patent/JP2718189B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0325999A (ja) | 1991-02-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |