JP2717354B2 - 高周波誘導加熱コイル - Google Patents

高周波誘導加熱コイル

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JP2717354B2 JP6040482A JP4048294A JP2717354B2 JP 2717354 B2 JP2717354 B2 JP 2717354B2 JP 6040482 A JP6040482 A JP 6040482A JP 4048294 A JP4048294 A JP 4048294A JP 2717354 B2 JP2717354 B2 JP 2717354B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、幅広クランクシャフト
のジャーナル部又はピン部等の被焼入部への焼き入れに
用いられる寿命の長い高周波誘導加熱コイルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の高周波誘導加熱コイルに
ついて図3を参照しつつ説明する。この種の高周波誘導
加熱コイル10は、一対の給電導体18、19と、この
給電導体18、19の間に直列に接続された第1のコイ
ル片10A及び第2のコイル片10Bとを有している。
【0003】第1のコイル片10Aは、クランクシャフ
ト(以下、『ワーク』とする)の被焼入部であるピン部
やジャーナル部 (図示省略) に対して近接配置される平
行な一対の略1/4円弧状の加熱導体11、11と、被
焼入部の軸方向、すなわち矢印Xの方向に配置されて前
記加熱導体11、11の一端を接続する第1の接続導体
15と、前記一対の加熱導体11、11のうち給電導体
18が接続されていない加熱導体11の一端に接続され
る第2の接続導体16とを有している。
【0004】第2のコイル片10Bは、第1のコイル片
10Aと略同一の構造である。すなわち、一対の略1/
4円弧状の加熱導体11、11と、被焼入部の軸方向、
すなわち矢印Xの方向に配置されて前記加熱導体11、
11の一端を接続する第1の接続導体15と、前記一対
の加熱導体11、11のうち給電導体19が接続されて
いない加熱導体11の一端に接続される第2の接続導体
16とを有している。
【0005】そして、第1のコイル片10Aと第2のコ
イル片10Bとは、両コイル片の第2の接続導体16の
間を連結する連結導体17によって電気的、機械的に連
結されている。
【0006】このような高周波誘導加熱コイル10は、
冷却液が流通可能なように中空パイプで形成されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の高周波誘導加熱コイルには以下のような
問題点がある。すなわち、数多くのワークWを焼入する
場合には、焼入作業時間を短くするために、個々のワー
クWの誘導加熱時間を短縮する必要がある。このため、
高周波誘導加熱コイル10には、大電流が流されて極め
て高温になる。その結果、繰り返してワークWを加熱す
るうちに高周波誘導加熱コイル10が劣化して寿命が短
くなる。特に、幅広クランクシャフトの焼入に際して
は、より大電流が要求されるため、きわめて寿命が短く
なりがちである。
【0008】本考案は、上記事情に鑑みて創案されたも
ので、幅広クランクシャフトに使用しても、劣化が少な
くより寿命が長い高周波誘導加熱コイルを提供すること
を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る高周波誘導
加熱コイルは、第1及び第2の給電導体と、これらの給
電導体の間に直列に接続された第1のコイル片及び第2
のコイル片と、この第1のコイル片と第2のコイル片と
を連結する連結導体とを備えており、前記第1のコイル
片は、ワークの被焼入部の周方向に形成され、被焼入部
に近接して配設される互いに平行なほぼ1/4円弧状の
4つの第1〜第4加熱導体と、第1加熱導体と第2加熱
導体との間を接続する第1接続導体と、第2加熱導体と
第3加熱導体との間を接続する第2接続導体と、第3加
熱導体と第4加熱導体との間を接続する第3接続導体と
を有しており、前記第2のコイル片は、被焼入部の周方
向に形成され、被焼入部に近接して配設される互いに平
行なほぼ1/4円弧状の4つの第1〜第4加熱導体と、
第1加熱導体と第2加熱導体との間を接続する第1接続
導体と、第2加熱導体と第3加熱導体との間を接続する
第2接続導体と、第3加熱導体と第4加熱導体との間を
接続する第3接続導体とを有しており、第1の給電導体
は第1のコイル片の第1加熱導体に、第2の給電導体は
第2のコイル片の第4加熱導体にそれぞれ接続されてい
る。
【0010】また、前記第1のコイル片の第1〜第4加
熱導体は、第1加熱導体と第3加熱導体とが隣接し、第
1加熱導体の外側に第2加熱導体が、第3加熱導体の外
側に第4加熱導体がそれぞれ配置されており、第2のコ
イル片の第1〜第4加熱導体は第2加熱導体と第4加熱
導体とが隣接し、第2加熱導体の外側に第1加熱導体
が、第4加熱導体の外側に第3加熱導体がそれぞれ配置
されている。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る高周波誘導加
熱コイルの概略的外観斜視図、図2はこの高周波誘導加
熱コイルとワークとの関係を示す図1のA−A線断面図
である。
【0012】本実施例に係る高周波誘導加熱コイル10
0は、第1及び第2の給電導体130A、130Bと、
これらの給電導体130A、130Bの間に直列に接続
された第1のコイル片110及び第2のコイル片120
と、この第1のコイル片110と第2のコイル片120
とを連結する連結導体140とを備えている。
【0013】前記第1のコイル片110は、被焼入部W
1 (図2参照)の周方向に形成され、被焼入部W1 に近
接して配設される互いに平行なほぼ1/4円弧状の4つ
の第1〜第4加熱導体111〜114と、第1加熱導体
111と第2加熱導体112との間を接続する第1接続
導体115と、第2加熱導体112と第3加熱導体11
3との間を接続する第2接続導体116と、第3加熱導
体113と第4加熱導体114との間を接続する第3接
続導体117とを有している。
【0014】4つの第1〜第4加熱導体111〜114
のうち、第1加熱導体111は、他の3つの第2〜第4
加熱導体112〜114より若干長めに形成されてい
る。これは、高周波誘導加熱コイル100の中央側、す
なわち第1加熱導体111の一端に第1の給電導体13
0Aを接続するため、この接続しろの分だけ他の3つの
第2〜第4加熱導体112〜114より長めに形成して
いるのである。
【0015】第1〜第4加熱導体111〜114は、ワ
ークWの被焼入部のRに対応してほぼ1/4円弧状に形
成されている。
【0016】第2加熱導体112は、第1加熱導体11
1と隣接して平行に設けられている。この第2加熱導体
112は第1加熱導体111の終端、すなわち第1の給
電導体130Aが設けられた側とは反対の側において、
第1接続導体115によって接続されている。なお、第
1接続導体115は、ワークWの軸方向に沿って設置さ
れている。
【0017】第3加熱導体113は、前記第2加熱導体
112とは反対の側において第1加熱導体111と隣接
して配置されている。この第3加熱導体113は、高周
波誘導加熱コイル100の中央側において、略凹字形状
の第2接続導体116によって第2加熱導体112と接
続されている。第2接続導体116は、第1接続導体1
15とは異なって、第1加熱導体111を避けるために
略凹字形状に形成されている。なお、この第2接続導体
116はワークWとの干渉を避けるために、反凹字形
状、すなわち下向きになっている。また、この第2接続
導体116は、前記第1接続導体115と同様にワーク
Wの軸方向に沿って設置されている。
【0018】第4加熱導体114は、第1加熱導体11
1とは反対の側において第3加熱導体113と隣接して
いる。かかる第4加熱導体114は、第3加熱導体11
3の終端側において、第3接続導体117によって第3
加熱導体113と接続されている。この、第3接続導体
117も、第1接続導体115等と同様にワークWの軸
方向に沿って設置されている。
【0019】さらに、第4加熱導体114の他端には、
連結導体140が連結されている。この連結導体140
は、上述した第1のコイル片110とこれから説明する
第2のコイル片120とを連結するものであって、略凹
字形状に形成されている。この連結導体140も、上述
した第2接続導体116と同様に反凹字形状、すなわち
下向きになっている。
【0020】上述したように、第1のコイル片110
は、4つの第1〜第4加熱導体111〜114が図1奥
側から第2加熱導体112、第1加熱導体111、第3
加熱導体113、第4加熱導体114の順に配置されて
いることになる。
【0021】次に、第2のコイル片120について説明
する。この第2のコイル片120は、基本的には第1の
コイル片110と同一構成となっている。すなわち、第
2のコイル片120は、被焼入部の周方向に形成され、
被焼入部に近接して配設される互いに平行なほぼ1/4
円弧状の4つの第1〜第4加熱導体121〜124と、
第1加熱導体121と第2加熱導体122との間を接続
する第1接続導体125と、第2加熱導体122と第3
加熱導体123との間を接続する第2接続導体126
と、第3加熱導体123と第4加熱導体124との間を
接続する第3接続導体127とを有しているのである。
【0022】4つの第1〜第4加熱導体121〜124
のうち、第4加熱導体124は、他の3つの第1〜第3
加熱導体121〜123より若干長めに形成されてい
る。これは、高周波誘導加熱コイル100の中央側、す
なわち第4加熱導体124の一端に第2の給電導体13
0Bを接続するため、この接続しろの分だけ他の3つの
第1〜第3加熱導体121〜123より長めに形成して
いるのである。
【0023】第1〜第4加熱導体121〜124は、ワ
ークWの被焼入部のRに対応したほぼ1/4円弧状に形
成されている。
【0024】第1加熱導体121は、前記連結導体14
0の他端に連結されている。かかる第1導体は、第1の
コイル片110の第4加熱導体114と同一直線上に位
置するように配置されている。
【0025】また、第2加熱導体122は、前記第1加
熱導体121の終端側において、第1接続導体125に
よって第1加熱導体121に接続されている。この第2
加熱導体122は、前記加熱導体121と平行に設けら
れている。また、この第2加熱導体122は、前記第1
のコイル片110の第3加熱導体113と同一直線上に
設置されている。なお、前記第1接続導体125は、ワ
ークWの軸方向に沿って設置されている。
【0026】第3加熱導体123は、第2接続導体12
6によって前記第2加熱導体122と接続されている。
この第3加熱導体123は、前記第2加熱導体122と
平行に設置されているが、第2加熱導体122と第3加
熱導体123との間に後述する第4加熱導体124が設
置されるため、第4加熱導体124の分だけ、第2接続
導体126によって隙間があくようになっている。この
第3加熱導体123は、第1のコイル片110の第2加
熱導体112と同一直線上にあるように設置されてい
る。
【0027】前記第2接続導体126は、第1のコイル
片110の第2接続導体116と同様に、ワークWとの
干渉を避けるために、反凹字形状、すなわち下向きにな
っている。また、この第2接続導体126は、前記第1
接続導体125と同様にワークWの軸方向に沿って設置
されている。
【0028】第4加熱導体124は、上述したように第
2加熱導体122と第3加熱導体123との間に設けら
れる。かかる第4加熱導体124は、第3加熱導体12
3の終端部において、第3接続導体127によって第3
加熱導体123と接続されている。なお、第3接続導体
127は、前記第1接続導体125と同様にワークWの
軸方向に沿って設置されている。
【0029】第4加熱導体124の中心側には、第2の
給電導体130Bが接続されている。この第2の給電導
体130Bは、第1の接続導体130Aと同様に立設さ
れている。また、これら第1の給電導体130A、第2
の給電導体130Bは、第1のコイル片110の第2接
続導体116と、連結導体140と、第2のコイル片1
20の第2接続導体126とによって囲まれたようにな
る。
【0030】上述したように構成された第2のコイル片
は、第1〜第4加熱導体121〜124を図1奥側か
ら、第3加熱導体123、第4加熱導体124、第2加
熱導体122、第1加熱導体121の順に配置されてい
ることになる。
【0031】このように構成された高周波誘導加熱コイ
ル100は、従来のものを1ターンとすれば、いわば2
ターンタイプであるといえる。
【0032】上述のように構成された高周波誘導加熱コ
イル100には、以下の順序で電流が流れることにな
る。第1の給電導体130A→第1のコイル片110の
第1加熱導体111→第1のコイル片110の第1接続
導体115→第1のコイル片110の第2加熱導体11
2→第1のコイル片110の第2接続導体116→第1
のコイル片110の第3加熱導体113→第1のコイル
片110の第3接続導体117→第1のコイル片110
の第4加熱導体114→連結導体140→第2のコイル
片120の第1加熱導体121→第2のコイル片120
の第1接続導体125→第2のコイル片120の第2加
熱導体122→第2のコイル片120の第2接続導体1
26→第2のコイル片120の第3加熱導体123→第
2のコイル片の120の第3接続導体127→第2のコ
イル片120の第4加熱導体124→第2の給電導体1
30Bである。
【0033】上述した高周波誘導加熱コイル100の各
導体は、中空の角パイプで構成されており、内部を冷却
液が流通するように構成されている。冷却液は第1の給
電導体130Aから高周波誘導加熱コイル100の内部
に流入し、上述した電流と同様の経路を通って第2の給
電導体130Bから流出する。
【0034】このように構成された高周波誘導加熱コイ
ル100は、図2に示すように、4つの第1〜第4加熱
導体111〜114がワークWである幅広クランクシャ
フトの被焼入部W に嵌まり込み、被焼入部W の底部
を加熱する。この際、第2加熱導体112と第3加熱導
体113とには同一方向の電流が流れ、第1加熱導体1
11と第4加熱導体114とには第2加熱導体112と
は逆の方向に電流が流れる。これにより、ワークWの被
焼入部W の中央部が両端部より過大に加熱されること
を防止し、中央部に両端部より深い硬化層W を形成す
ることを防止するのである。そして、加熱されたワーク
Wを冷却すると、加熱された部分に硬化層W が形成さ
れる。
【0035】なお、図面では、各加熱導体111〜11
4、121〜124にコアを取り付けていないが、珪素
鋼板やフェライト等の磁性体からなるコアを取り付ける
ことにより、前記硬化層W2 の深さ寸法等を適宜制御す
ることが可能となる。
【0036】
【発明の効果】本発明に係る高周波誘導加熱コイルは、
ワークの周面を加熱するコイルが2ターンとなっている
ので、従来のこの種の高周波誘導加熱コイルに比べて、
コイル自身のインダクタンスが大きく、高周波電源の電
圧が同じであると、コイルに流れる高周波電流が小さく
なる。このため、従来の1ターンの高周波誘導加熱コイ
ルより通電電流を少なくすることができるので、高周波
誘導加熱コイルの発熱による劣化の度合いを低下させる
ことができ、より長寿命の高周波誘導加熱コイルとする
ことができる。特に、幅広のクランクシャフトに用いる
と有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る高周波誘導加熱コイル
の概略的外観斜視図である。
【図2】この高周波誘導加熱コイルとワークとの関係を
示す図1のA−A線断面図である。
【図3】従来のこの種の高周波誘導加熱コイルの概略的
説明図である。
【符号の説明】
100 高周波誘導加熱コイル 110 第1のコイル片 111 第1加熱導体 112 第2加熱導体 113 第3加熱導体 114 第4加熱導体 115 第1接続導体 116 第2接続導体 117 第3接続導体 120 第2のコイル片 121 第1加熱導体 122 第2加熱導体 123 第3加熱導体 124 第4加熱導体 125 第1接続導体 126 第2接続導体 127 第3接続導体 130A 第1の給電導体 130B 第2の給電導体 140 連結導体

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2の給電導体と、これらの給
    電導体の間に直列に接続された第1のコイル片及び第2
    のコイル片と、この第1のコイル片と第2のコイル片と
    を連結する連結導体とを具備しており、前記第1のコイ
    ル片は、ワークの被焼入部の周方向に形成され、被焼入
    部に近接して配設される互いに平行なほぼ1/4円弧状
    の4つの第1〜第4加熱導体と、第1加熱導体と第2加
    熱導体との間を接続する第1接続導体と、第2加熱導体
    と第3加熱導体との間を接続する第2接続導体と、第3
    加熱導体と第4加熱導体との間を接続する第3接続導体
    とを有しており、前記第2のコイル片は、被焼入部の周
    方向に形成され、被焼入部に近接して配設される互いに
    平行なほぼ1/4円弧状の4つの第1〜第4加熱導体
    と、第1加熱導体と第2加熱導体との間を接続する第1
    接続導体と、第2加熱導体と第3加熱導体との間を接続
    する第2接続導体と、第3加熱導体と第4加熱導体との
    間を接続する第3接続導体とを有しており、第1の給電
    導体は第1のコイル片の第1加熱導体に、第2の給電導
    体は第2のコイル片の第4加熱導体にそれぞれ接続され
    ており、前記第1のコイル片の第1〜第4加熱導体は、
    第1加熱導体と第3加熱導体とが隣接し、第1加熱導体
    の外側に第2加熱導体が、第3加熱導体の外側に第4加
    熱導体がそれぞれ配設されており、第2のコイル片の第
    1〜第4加熱導体は第2加熱導体と第4加熱導体とが隣
    接し、第2加熱導体の外側に第1加熱導体が、第4加熱
    導体の外側に第3加熱導体がそれぞれ配置されているこ
    とを特徴とする高周波誘導加熱コイル。
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