JPH11219779A - 高周波加熱コイル用コア及びこれを用いた高周波加熱コイル - Google Patents

高周波加熱コイル用コア及びこれを用いた高周波加熱コイル

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JPH11219779A
JPH11219779A JP10034054A JP3405498A JPH11219779A JP H11219779 A JPH11219779 A JP H11219779A JP 10034054 A JP10034054 A JP 10034054A JP 3405498 A JP3405498 A JP 3405498A JP H11219779 A JPH11219779 A JP H11219779A
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heating coil
frequency heating
core
attached
high frequency
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JP10034054A
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Hiyoshi Watanabe
日吉 渡邊
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Fuji Electronics Industry Co Ltd
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Fuji Electronics Industry Co Ltd
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    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/25Process efficiency

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高周波加熱コイル用コアの脱落をより少なく
する。 【構成】 筒状ワークであるトリポートタイプの等速ジ
ョイントのカップ部Wの内面に形成された3つの溝部W
Aの一対の側面WA1と、側面WA1に連なる底面WA
2の一部とを加熱する高周波加熱コイル200であり、
溝部WAに嵌まり込む角形パイプで形成された3つの加
熱導体部210A、210B、210Cと、加熱導体部
210A、210B、210Cに取り付けられる高周波
加熱コイル用コア100とを備えており、高周波加熱コ
イル用コア100は、略J字形状に形成されており、加
熱導体部210A、210B、210Cの面のうち、一
対の側面WA1と、側面WA1に連なる底面WA2の一
部とにわたって取り付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高周波加熱コイル用
コア及びこれを用いた高周波加熱コイルに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、トリポートタイプの等速ジョイ
ントのカップ部Wの内面に等間隔で形成された3つの溝
部WA(図7参照)に高周波焼入を施す場合に用いられ
る高周波加熱コイル300は、図8に示すように、3つ
の加熱導体部310A、310B、310Cが直列に接
続されている。それぞれの加熱導体部310A、310
B、310Cが1つの溝部WAに嵌まり込んで溝部WA
の被加熱面である側面WA1と底面WA2(ただし、側
面WA1寄りの部分のみ)を加熱するのである。
【0003】この加熱導体部310A、310B、31
0Cの縦型導体部311A、311B、311Cには、
発生する磁束を調整するためにフェライトや珪素鋼板等
から構成されるコア400が取り付けられる。この場合
には、被加熱面である溝部WAの一対の側面WA1と、
この側面WA1に連なる底面WA2とを加熱するため、
略L字形状のコア400が用いられる。このコア400
は、前記縦型導体部311A、311B、311Cの内
側面311A1、311B1、311C1と後側面31
1A4、311B4、311C4とを覆うようにして、
耐熱性及び絶縁性を有する接着剤で取り付けられる。従
って、縦型導体部311A、311B、311Cの前側
面311A2、311B2、311C2と、外側面31
1A3、311B3、311C3とは、コア400によ
って覆われることはないのである。なお、図8では、コ
ア400は、すでに積層された状態でしめされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た高周波加熱コイルに用いられるコアには以下のような
問題点がある。すなわち、このコアは、接着剤で加熱導
体部に取り付けられているが、繰り返して使用すると脱
落することがある。コアの脱落は高周波焼入の作業の中
断を招来するので、脱落は極力少なくする必要がある。
しかし、接着剤の経時変化でコアが脱落が発生する可能
性は皆無ではない。
【0005】本発明は上記事情に鑑みて創案されたもの
で、脱落をより少なくした高周波加熱コイル用コアと、
これを用いた高周波加熱コイルとを提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る高周波加熱
コイル用コアは、高周波加熱コイルの加熱導体部に取り
付けられる高周波加熱コイル用コアであって、加熱導体
部が多角形パイプで構成されている場合、前記加熱導体
部の面のうち、前記被加熱面に対向していない複数の面
と、被加熱面に対向している1つの面の一部とにわたっ
て取り付けられる。
【0007】また、本発明に係る高周波加熱コイルは、
筒状ワークの内面に形成された溝部の一対の側面と、こ
の側面に連なる底面の一部とを加熱する高周波加熱コイ
ルであって、前記溝部に嵌まり込む角形パイプで形成さ
れた加熱導体部と、この加熱導体部に取り付けられる高
周波加熱コイル用コアとを備えており、前記高周波加熱
コイル用コアは、前記加熱導体部の面のうち、前記一対
の側面と、この側面に連なる底面の一部とにわたって取
り付けられる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態に係る
高周波加熱コイル用コアの概略的斜視図、図2は本発明
の実施の形態に係る高周波加熱コイル用コアを用いる高
周波加熱コイルの概略的斜視図、図3は本発明の実施の
形態に係る高周波加熱コイル用コアが高周波加熱コイル
に取り付けられた状態の概略的斜視図、図4は本発明の
実施の形態に係る高周波加熱コイル用コアが高周波加熱
コイルに取り付けられた状態の要部を示す概略的斜視
図、図5は本発明の実施の形態に係る高周波加熱コイル
用コアが取り付けられた高周波加熱コイルが筒状ワーク
に挿入された状態の概略的横断面図、図6は本発明の実
施の形態に係る高周波加熱コイル用コアが取り付けられ
る高周波加熱コイルを構成する角形パイプの断面図、図
7は本発明の実施の形態に係る高周波加熱コイル用コア
が取り付けられる高周波加熱コイルによって高周波焼入
のための加熱が施される筒状ワークとしてのトリポート
タイプの等速ジョイントのカップ部Wの概略的横断面図
である。なお、これらの図面に示された各部の寸法は、
図示の都合上ある程度誇張されている。
【0009】なお、以下の説明において、加熱されるべ
きワークとして筒状ワークであるトリポートタイプの等
速ジョイントのカップ部Wを挙げ、その複数の被加熱面
としてカップ部Wの内周面に形成された3つの溝部WA
の側面WA1及び底面WA2を挙げるものとする。な
お、前記トリポートタイプとは、カップ部Wに3つの溝
が形成されたものをいう。
【0010】本発明の実施の形態に係る高周波加熱コイ
ル用コア100は、高周波加熱コイル200の3つの加
熱導体部210A、210B、210Cに取り付けられ
るものであって、加熱導体部210A、210B、21
0Cが角形で構成されている場合、前記加熱導体部21
0A、210B、210Cの面のうち、筒状ワークであ
る等速ジョイントのカップ部Wの内周面に形成された溝
部WAの被加熱面としての側面WA1及び底面WA2に
対向していない2つの面と、被加熱面である側面WA1
に対向している1つの面とにわたって取り付けられるも
のである。
【0011】かかる高周波加熱コイル用コア100は、
従来と同様にフェライトや珪素鋼板等から構成されてお
り、図1に示すように、略J字形状に形成されている。
この高周波加熱コイル用コア100は、後述する高周波
加熱コイル200の加熱導体部210A、210B、2
10Cのそれぞれの縦型導体部211A、211B、2
11Cに取り付けられるものであって、嵌合部110
と、L字形状部120とが一体に形成されたものであ
る。すなわち、従来の略L字形状のコア400の端部に
嵌合部110を突出させた構成になっている。
【0012】前記L字形状部120は、嵌合部110と
直交する部分が直交部121となり、この直交部121
と直交する部分、すなわち前記嵌合部110と対向する
部分が対向部122となる。
【0013】この高周波加熱コイル用コア100は、薄
板状になっており、複数枚を積層することによって、必
要な箇所を覆うようになっている。
【0014】一方、この高周波加熱コイル用コア100
が取り付けられる高周波加熱コイル200は、図2に示
すように、3つの略門型の加熱導体部210A、210
B、210Cと、この加熱導体部210A、210B、
210Cを直列に接続する2つの接続導体部220A、
220B(ただし、加熱導体部220Aは図1にはあら
われていない)と、前記加熱導体部210A、210
B、210Cに電流を供給する一対の給電導体部240
A、240Cとを有している。この高周波加熱コイル2
00は、銅製の角形パイプと略樋状部材に蓋をして形成
されたパイプ状部材とを連結することで構成されてい
る。従って、加熱導体部210A、210B、210C
も角形パイプ等で構成されていることになる。
【0015】なお、前記角形パイプには、図6(A)に
示すような断面四角形状のもののみならず、三角形状の
ものや五角形状のもの等も含まれる。その形状は、加熱
されるワークに対応して決定されるべきものである。ま
た、単なるパイプではなく、図6(B)に示すように、
角形樋状部材600に蓋体610を取り付けることによ
って構成されるパイプも含むものとする。高周波加熱コ
イル200を角形パイプで形成するのは、内部に冷却液
を循環させて高周波加熱コイル200自身の過熱を防止
するためである。
【0016】前記加熱導体部210Bは、一対の縦型導
体部211Bと、この一対の縦型導体部211Bを上部
において連結する横型導体部212Bとを有しており、
主として縦型導体部211Bが溝部WAの側面WA1と
底面WA2の一部との加熱を担当する。なお、以下の説
明では、縦型導体部211Bを構成する4面を、図5に
示すように、211B1を内側面、211B2を前側
面、211B3を外側面、211B4を後側面とする。
すなわち、前側面211B2は前記底面WA2に対向
し、外側面211B3は前記側面WA1に対向するので
ある。
【0017】前記縦型導体部211Bは、図2等に示す
ように、内側面211B1と前側面211B2とが交わ
る角部分に切欠角部211B5が形成されている。この
切欠角部211B5は、前記嵌合部110が嵌まり込む
部分である。
【0018】なお、図2において向かって左側の縦型導
体部211Bも、上述したものと略同一であり、他の加
熱導体部210A、210Cも上述した加熱導体部21
0Bと略同一に構成されているので、これらの詳細な説
明は省略する。
【0019】従って、前記縦型導体部211A、211
B、211Cに取り付けられる高周波加熱コイル用コア
100は、図1に示すように略J字形状になっているの
である。
【0020】このように構成された高周波加熱コイル2
00の縦型導体部211Aに高周波加熱コイル用コア1
00を取り付けるには、縦型導体部211Aの切欠角部
211A5に嵌合部110を当てがい、この嵌合部11
0と、嵌合部110と対向する部分、すなわちL字状部
120の対向部122とで、縦型導体部211Aの挟み
込むようにする。すると、高周波加熱コイル用コア10
0の直交部121は、縦型導体部211Aの内側面21
1A1に密着する。これにより、図4に示すように、高
周波加熱コイル用コア100は、高周波加熱コイル20
0に取り付けられた。
【0021】この高周波加熱コイル200の他の縦型導
体部211B、211Cにも同様にして高周波加熱コイ
ル用コア100が取り付けられる。
【0022】高周波加熱コイル用コア100の取り付け
において重要な点は、高周波加熱コイル用コア100の
嵌合部110の内側面とL字形状部120の対向部12
2の内側面との間の寸法α(図1参照)と、加熱導体部
210A、210B、210Cの幅寸法β(図5参照)
の寸法とでは、幅寸法βの方を寸法αより若干小さく設
定することである。
【0023】もちろん、高周波加熱コイル用コア100
は、従来と同様に、耐熱性及び絶縁性を有する接着剤を
も用いて高周波加熱コイル200に取り付けられるが、
高周波加熱コイル用コア200自身によっても高周波加
熱コイル200に固定されるので、従来のものより強固
に高周波加熱コイル200に取り付けられるのである。
【0024】一方、高周波加熱コイル200には、冷却
液を噴射する冷却ジャケット (図示省略) が取り付けら
れている。この冷却ジャケットは、高周波加熱コイル2
00の中央、すなわち3つの加熱導体部210A、21
0B、210Cの中央に開口しており、高周波加熱コイ
ル200の上方に向かって冷却液を噴射することで、等
速ジョイントのカップ部Wの加熱された部分を冷却する
ようになっている。
【0025】次に、上述したような構成の高周波加熱コ
イル用コア100が取り付けられた高周波加熱コイル2
00を用いたカップ部Wの溝部WAの高周波焼入につい
て説明する。
【0026】まず、カップ部Wは開放側を下に向けた状
態で高周波焼入装置の焼入ステーションにセットされ
る。この状態にあるカップ部Wに高周波加熱コイル20
0を挿入する。すなわち、高周波加熱コイル200でト
リポートタイプの等速ジョイントのカップ部Wの内面に
等間隔で形成された3つの溝部WAに高周波焼入を施す
ために、それぞれ加熱導体部210A、210B、21
0Cを溝部WAに嵌め込むのである。すると、前記外側
面211B4が溝部WAの側面WA1に、前側面211
B2が底面WA2の一部(側面WA1寄りの部分)に対
向する。
【0027】この状態で、図外の高周波電源から高周波
電流を高周波加熱コイル200に供給すると、前記外側
面211B3に対向した部分、すなわち溝部WAの側面
WA1と、前記前側面211B2のうち、高周波加熱コ
イル用コア100が存在しない部分、すなわち溝部WA
の底面WA2の側面WA1寄りの部分とが加熱される。
【0028】所定時間の加熱が完了したならば、高周波
加熱コイル200をそのままにした状態で前記冷却ジャ
ケットから冷却液 (図示省略) を噴射する。すなわち、
加熱導体部210A、210B、210Cによって加熱
された部分を冷却することで高周波焼入を施す。このよ
うにすると、溝部WAの向かい合った側面WA1と底面
WA2の一部が下方から上方に向かって加熱、冷却され
ることで高周波焼入が施される。
【0029】なお、上述した説明では、高周波加熱コイ
ル200による加熱中に高周波加熱コイル200とワー
クとを相対的に移動させないいわゆる一発焼きの場合に
ついて説明したが、本発明に係る高周波加熱コイル用コ
ア及びこれを用いた高周波加熱コイルは、加熱中に高周
波加熱コイル200とワークとを相対的に移動させるい
わゆる移動焼きの場合でも用いることができるのはいう
までもない。
【0030】
【発明の効果】請求項1に係る高周波加熱コイル用コア
は、高周波加熱コイルの加熱導体部に取り付けられる高
周波加熱コイル用コアであって、加熱導体部が多角形パ
イプで構成されている場合、前記加熱導体部の面のう
ち、前記被加熱面に対向していない複数の面と、被加熱
面に対向している1つの面の一部とにわたって取り付け
られるようになっている。
【0031】このようにすることで、高周波加熱コイル
用コアは、加熱導体部を挟み込む状態で高周波加熱コイ
ルに取り付けられる。このため、従来のように接着剤の
みで高周波加熱コイル用コアを高周波加熱コイルに取り
付けていた場合より強固に高周波加熱コイル用コアを取
り付けることができ、脱落のおそれも格段に減少する。
【0032】また、請求項2に係る高周波加熱コイル用
コアは、前記被加熱面に対向していない面は2つあり、
略J字形状に形成されている。従って、最も多い四角形
パイプで形成された高周波加熱コイルに取り付けるのに
適した高周波加熱コイル用コアとなる。
【0033】さらに、請求項3に係る高周波加熱コイル
は、筒状ワークの内面に形成された溝部の一対の側面
と、この側面に連なる底面の一部とを加熱する高周波加
熱コイルであって、前記溝部に嵌まり込む角形パイプで
形成された加熱導体部と、この加熱導体部に取り付けら
れる高周波加熱コイル用コアとを備えており、前記高周
波加熱コイル用コアは、前記加熱導体部の面のうち、前
記一対の側面と、この側面に連なる底面の一部とにわた
って取り付けられている。
【0034】このため、この高周波加熱コイルによる場
合には、高周波加熱コイル用コアは脱落のおそれが少な
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る高周波加熱コイル用
コアの概略的斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る高周波加熱コイル用
コアを用いる高周波加熱コイルの概略的斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る高周波加熱コイル用
コアが高周波加熱コイルに取り付けられた状態の概略的
斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る高周波加熱コイル用
コアが高周波加熱コイルに取り付けられた状態の要部を
示す概略的斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る高周波加熱コイル用
コアが取り付けられた高周波加熱コイルが筒状ワークに
挿入された状態の概略的横断面図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る高周波加熱コイル用
コアが取り付けられる高周波加熱コイルを構成する角形
パイプの断面図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る高周波加熱コイル用
コアが取り付けられる高周波加熱コイルによって高周波
焼入のための加熱が施される筒状ワークとしてのトリポ
ートタイプの等速ジョイントのカップ部Wの概略的横断
面図である。
【図8】従来のこの種の高周波加熱コイルとこれに取り
付けられるコアとの概略的斜視図である。
【符号の説明】
100 高周波加熱コイル用コア 200 高周波加熱コイル 210A、210B、210C 加熱導体部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波加熱コイルの加熱導体部に取り付
    けられる高周波加熱コイル用コアにおいて、加熱導体部
    が多角形パイプで構成されている場合、前記加熱導体部
    の面のうち、前記被加熱面に対向していない複数の面
    と、被加熱面に対向している1つの面の一部とにわたっ
    て取り付けられること特徴とする高周波加熱コイル用コ
    ア。
  2. 【請求項2】 前記被加熱面に対向していない面は2つ
    あり、略J字形状に形成されていることを特徴とする請
    求項1記載の高周波加熱コイル用コア。
  3. 【請求項3】 筒状ワークの内面に形成された溝部の一
    対の側面と、この側面に連なる底面の一部とを加熱する
    高周波加熱コイルにおいて、前記溝部に嵌まり込む角形
    パイプで形成された加熱導体部と、この加熱導体部に取
    り付けられる高周波加熱コイル用コアとを具備してお
    り、前記高周波加熱コイル用コアは、前記加熱導体部の
    面のうち、前記一対の側面と、この側面に連なる底面の
    一部とにわたって取り付けられること特徴とする高周波
    加熱コイル。
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