JP2716555B2 - 部品の固定方法および部品の固定機構 - Google Patents

部品の固定方法および部品の固定機構

Info

Publication number
JP2716555B2
JP2716555B2 JP2003557A JP355790A JP2716555B2 JP 2716555 B2 JP2716555 B2 JP 2716555B2 JP 2003557 A JP2003557 A JP 2003557A JP 355790 A JP355790 A JP 355790A JP 2716555 B2 JP2716555 B2 JP 2716555B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
press
fitted
hole
component
basic axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003557A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03209003A (ja
Inventor
義浩 鈴木
実 水谷
正一 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2003557A priority Critical patent/JP2716555B2/ja
Publication of JPH03209003A publication Critical patent/JPH03209003A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2716555B2 publication Critical patent/JP2716555B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Insertion Pins And Rivets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はモールドまたはダイキャスト等により形成さ
れ貫通穴が設けれた被圧入部品にシャフト等棒状の圧入
部品を圧入して固定する機構およびその方法に関するも
のである。
〔従来の技術〕
第2図は従来例を示す説明図であり、1はモールドや
ダイキャスト等の製法で形成された被圧入部品で、中心
部に貫通穴1aが設けられたドーナッツ状になっている。
2はシャフト等丸棒状の圧入部品である。
被圧入部品1に設けられた貫通穴1aに圧入部品2を圧
入して固定するために貫通穴1aの内径は、圧入部品2の
径に対していくらか小さく極めて小さい許容差で形成さ
れている。
これは貫通穴1aの径が少しでも大きいと圧入部品2と
貫通穴1aとの間にガタが生じてしまい、貫通穴1aの径が
小さいと貫通穴1aに圧入部品2を圧入する際に貫通穴1a
の内周面全体と圧入部品2が接するので抵抗が大きくな
って圧入が出来なくなるためである。
このような構成により、被圧入部品1の貫通穴1aに圧
入部品2を圧入して嵌合させることにより、例えばシャ
フトを中心に該シャフトと共に回転する歯車等が形成さ
れることになっている。ここで、被圧入部品1は、モー
ルドやダイキャスト等の製法で形成される歯車等である
ので、プラスチック樹脂や金属等の硬質体の材質で形成
されるものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上述した部品の固定方法では以下の問題
を有している。
すなわち、被圧入部品1の貫通穴1aは上述したように
圧入部品の外周に対して極めて精度よく形成しなければ
ならないため、複雑な作業を行わなければならず、製造
に時間がかかるという問題がある。
また許容差内で貫通穴1aが形成されて貫通穴1aに圧入
部品2が固定された場合においても、被圧入部品1はモ
ールドやダイキャストによって形成されているため貫通
穴1aは完全な真円とはならず内周面が多少歪んだ状態に
なっており、貫通穴1aに圧入部品2を固定すると第2図
(b)に示すように被圧入部品1の中心(実線で示す)
と圧入部品2の中心(破線で示す)がずれてしまい、第
2図(c)に示すように圧入部品2を中心軸として円板
状の被圧入部品1を回転させる装置の場合、被圧入部品
1の外周は全ての周面が同じ軌跡を通ることができない
という問題もある。
さらに第3図は従来の問題点を示す説明図で、(a)
に示すように互いに噛み合っている歯車を例にとって説
明する。
3は被圧入部品に相当する硬質体の大歯車であり、モ
ールドやダイキャスト等の製法により形成され、その中
央部には貫通穴3aがあけられている。
4は圧入部品に相当するシャフト、5は大歯車3と噛
合み合う小歯車であり、ここで小歯車5はすべてにおい
て正確に作成されているものとする。
貫通穴3aにシャフト4を圧入して固定する際、貫通穴
3aが大歯車3の歯先が形成する円周の中心と同一の中心
を有する真円であれば、大歯車3の中心とシャフト4の
中心が一致するが、実際には、大歯車3がモールドやダ
イキャスト等の製法により形成されているため貫通穴3a
は完全な真円とはならず内周面が多少歪んだ状態になっ
ており、貫通穴3aにシャフト4を圧入して固定すると、
図3(b)に示すようにシャフト4の中心6(破線の交
点で示す)と大歯車3の中心7(実線の交点で示す)が
ずれてしまうので、シャフト4を軸として回転させると
大歯車3は偏心して回転することになり歯先の軌跡は同
一真円上を描くことができなくなる。
ここでシャフト4の中心から最も遠くに位置する歯先
を8,最も近くに位置する歯先を9として、互いの歯車の
中心を結ぶ線分上に歯先8が位置する状態で歯車の噛み
合わせの調整をしたとすると、歯先8とその歯底が描く
軌跡は破線で示すようになり、歯先9とその歯底が描く
軌跡は2点鎖線で示すようになるので、大歯車3がシャ
フト4を軸にして回転することにより、この線分上に歯
先9が位置することになると、歯車同士の噛み合いが浅
くなって歯先をなめてしまったり、第3図(c)に破線
で示すように歯先が噛み合わなくなってしまうという問
題もある。
また図示しないが貫通穴が円でなく角状としてそれに
対応して圧入部品を角状とした場合も寸法許容差の少な
い貫通穴を設けることは困難であり、基本となる軸を一
致させることができずに寸法通りに組み立てることがで
きないという問題を有している。
本発明は上述した問題を解決するためになされたもの
で、貫通穴の許容差を大きくとれてしかも正確な位置決
めが行え確実に固定される部品の固定方法および固定機
構を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため、本発明は貫通穴を有する硬
質体の被圧入部品を形成すると共に、この貫通穴に棒状
の圧入部品を圧入して固定する部品の固定方法におい
て、前記被圧入部品の貫通穴を前記圧入部品の断面積に
対して大きめに形成すると共に、前記貫通穴の内壁に、
該貫通穴内にて圧入部品を保持する複数の突起を、該突
起の先端を結ぶ仮想線により作られる図形の面積が前記
圧入部品の断面積より小さくなるように一体に形成して
おき、貫通穴に圧入部品を圧入する時に、圧入部品の基
本軸と被圧入部品の基本軸を一致させた状態で該貫通穴
に圧入部品を圧入することで、圧入部品の基本軸と被圧
入部品の基本軸が一致するように、前記被圧入部品の基
本軸に対する各突起の先端を結ぶ仮想線により作られる
図形の基本軸のずれに応じて各突起の高さを個別に調整
して、該突起により圧入部品を保持することとしたもの
である。
〔作用〕
上述した構成を有する本発明は被圧入部品に設けられ
る貫通穴を圧入部品より幾分大きくして、その内面に複
数個の突起を設けることにより貫通穴に圧入された圧入
部品をこの突起により保持するようにしたものである。
従ってこれによれば突起を予め大きめに形成しておき
圧入部品を圧入する際に突起を削って様子を見ながら行
えるので貫通穴自身の精度にはあまり関係なく正確な位
置決めが行え、複数の突起で支持されていることから確
実に固定されることが可能になる。
〔実施例〕
以下図面を参照しながら実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す説明図で(a)は全
体斜視図、(b)は要部拡大説明図であり、10はモール
ドやダイキャスト等の製法により形成され、中央部に断
面形状が丸状の貫通穴10aを設けたドーナッツ状の被圧
入部品である。
貫通穴10aの内面には少なくとも3箇所にその先端が
中心方向に向かって突出した突起11を有している。
12は棒状で断面形状が貫通穴の断面形状に対応して丸
状になっている圧入部品である。
貫通穴10aの内径は圧入部品12の径より大きめに形成
され、突起11の先端を結ぶ仮想円の径は圧入部品12の径
より小さく形成しておく。
これにより、被圧入部品10の貫通穴10aに圧入部品12
を圧入する際、被圧入部品10の中心と圧入部品12の中心
を一致させた状態を保持して貫通穴10aに圧入部品12を
圧入して行くことで、被圧入部品10の中心と圧入部品12
の中心が一致するように突起11の高さが調整される。
ここで突起11の先端を結ぶ仮想円の径が圧入部品の径
より小さめであっても、圧入部品12に接触するのは実施
例においては3個の突起11だけなので、接触抵抗が少な
く無理なく圧入可能である。
このようにして被圧入部品10の貫通穴10aに圧入部品1
2を圧入すると圧入部品12は貫通穴10a内に3個の突起11
により支持されることにより、その固定位置は圧入部品
12の外周面に対する貫通穴10aの精度に関係なく被圧入
部品10と圧入部品12の中心を一致させることができ、ま
た突起11の先端を結ぶ仮想円の径を圧入部品12の径より
小さめにして圧入部品12を圧入できるので、貫通穴11a
内に確実に固定されガタがでることもない。
なお実施例においては丸状の貫通穴に、断面形状が丸
状の圧入部品を固定することとしているが、貫通穴が角
状でそれに対応して断面形状が角状の圧入部品を固定す
る場合も突起の形や数を考慮することにより正確な位置
にしかも確実に固定することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、貫通穴を有する硬質体
の被圧入部品を形成すると共に、この貫通穴に棒状の圧
入部品を圧入して固定する部品の固定方法において、前
記被圧入部品の貫通穴を前記圧入部品の断面積に対して
大きめに形成すると共に、前記貫通穴の内壁に、該貫通
穴内にて圧入部品を保持する複数の突起を、該突起の先
端を結ぶ仮想線により作られる図形の面積が前記圧入部
品の断面積より小さくなるように一体に形成しておき、
貫通穴に圧入部品を圧入する時に、圧入部品の基本軸と
被圧入部品の基本軸を一致させた状態で該貫通穴に圧入
部品を圧入することで、圧入部品の基本軸と被圧入部品
の基本軸が一致するように、前記被圧入部品の基本軸に
対する各突起の先端を結ぶ仮想線により作られる図形の
基本軸のずれに応じて各突起の高さを個別に調整して、
該突起により圧入部品を保持することとしたものであ
る。
したがって、これによれば、貫通穴に圧入部品を圧入
する時に、圧入部品の基本軸と被圧入部品の基本軸を一
致させた状態で該貫通穴に圧入部品を圧入することで、
圧入部品の基本軸と被圧入部品の基本軸が一致するよう
に突起の高さが調整されるので、製造時において各突起
の高さが不均一に形成されていても、正確な位置決めが
できるという効果を有する。
また、各突起は硬質体の被圧入部品の貫通穴に一体に
形成されるものであるので、該突起は貫通穴に圧入部品
を圧入した時に調整された高さを保持して、圧入部品の
基本軸と被圧入部品の基本軸を一致させたまま、圧入部
品を確実に固定することができるという効果を有する。
さらに、圧入部品は突起に支持されるため、被圧入部
品に設けられた貫通穴の圧入部品の外周に対する精度は
厳しくする必要がなく、また、突起はその高さの調整を
被圧入部品の形成後、圧入部品の圧入時に行うもので、
製造時における各突起の高さは不均一でよいので、突起
は設置位置を考慮するだけでよく、被圧入部品の製作が
容易にできるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す説明図、第2図は従来
例を示す説明図、第3図は従来の問題点を示す説明図で
ある。 10……被圧入部品 10a……貫通穴 11……突起 12……圧入部品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 正一 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−100710(JP,A) 実開 昭62−177269(JP,U) 実開 昭63−118419(JP,U) 実開 昭62−48162(JP,U) 実開 昭58−24513(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】貫通穴を有する硬質体の被圧入部品を形成
    すると共に、 この貫通穴に棒状の圧入部品を圧入して固定する部品の
    固定方法において、 前記被圧入部品の貫通穴を前記圧入部品の断面積に対し
    て大きめに形成すると共に、 前記貫通穴の内壁に、該貫通穴内にて圧入部品を保持す
    る複数の突起を、該突起の先端を結ぶ仮想線により作ら
    れる図形の面積が前記圧入部品の断面積より小さくなる
    ように一体に形成しておき、 貫通穴に圧入部品を圧入する時に、圧入部品の基本軸と
    被圧入部品の基本軸を一致させた状態で該貫通穴に圧入
    部品を圧入することで、圧入部品の基本軸と被圧入部品
    の基本軸が一致するように、前記被圧入部品の基本軸に
    対する各突起の先端を結ぶ仮想線により作られる図形の
    基本軸のずれに応じて各突起の高さを個別に調整して、
    該突起により圧入部品を保持することを特徴とする部品
    の固定方法。
  2. 【請求項2】貫通穴を有する硬質体の被圧入部品を形成
    すると共に、 この貫通穴に棒状の圧入部品を圧入して固定する部品の
    固定機構において、 前記被圧入部品の貫通穴を前記圧入部品の断面積に対し
    て大きめに形成すると共に、 前記貫通穴の内壁に、該貫通穴内にて圧入部品を保持す
    る複数の突起を一体に形成し、該突起は、その先端を結
    ぶ仮想線により作られる図形の面積が前記圧入部品の断
    面積より小さくなるような高さに形成したものを、貫通
    穴に圧入部品を圧入する時に、圧入部品の基本軸と被圧
    入部品の基本軸を一致させた状態で該貫通穴に圧入部品
    を圧入することで、圧入部品の基本軸と被圧入部品の基
    本軸が一致するように、前記被圧入部品の基本軸に対す
    る各突起の先端を結ぶ仮想線により作られる図形の基本
    軸のずれに応じて各突起の高さを個別に調整してなるも
    のであることを特徴とする部品の固定機構。
JP2003557A 1990-01-12 1990-01-12 部品の固定方法および部品の固定機構 Expired - Fee Related JP2716555B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003557A JP2716555B2 (ja) 1990-01-12 1990-01-12 部品の固定方法および部品の固定機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003557A JP2716555B2 (ja) 1990-01-12 1990-01-12 部品の固定方法および部品の固定機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03209003A JPH03209003A (ja) 1991-09-12
JP2716555B2 true JP2716555B2 (ja) 1998-02-18

Family

ID=11560729

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003557A Expired - Fee Related JP2716555B2 (ja) 1990-01-12 1990-01-12 部品の固定方法および部品の固定機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2716555B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5379063B2 (ja) * 2010-04-05 2013-12-25 株式会社デンソー スロットル装置
JP6181946B2 (ja) * 2013-03-01 2017-08-16 矢崎総業株式会社 雌端子

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5824513U (ja) * 1981-08-12 1983-02-16 株式会社落合製作所 嵌込み部材固定用スリ−ブ
JPS61100710A (ja) * 1984-10-23 1986-05-19 Fujitsu Ltd レンズの圧入枠構造
JPS6248162U (ja) * 1985-09-11 1987-03-25
JPS63118419U (ja) * 1987-01-28 1988-07-30

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03209003A (ja) 1991-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2874849B2 (ja) 回転可能な外側冠部を有するリングまたはブレスレットのような環状貴金属装身具
JPS6238569B2 (ja)
JP2716555B2 (ja) 部品の固定方法および部品の固定機構
JP4191336B2 (ja) ギアケースの製造方法
JP2927426B2 (ja) 歯 車
JP3209687B2 (ja) 回転センサ付きリングギヤおよびその製造方法
JP3108745B2 (ja) 回転型電子部品のフラット面付き絶縁シャフト
JP3766559B2 (ja) 合成樹脂製の成形歯車
JP2528814B2 (ja) レンズ鏡筒
JPH0650919Y2 (ja) スイッチの回動範囲可変機構
JPS6321388Y2 (ja)
JP2553972Y2 (ja) 回転操作型電気部品
JPH06221405A (ja) 合成樹脂製の腕時計用歯車
JPH07293551A (ja) 軸受構造及びこれを用いた歯車組立体の製造方法
JP2002263954A (ja) ハイポイドギヤの加工用受け治具
JPH0158845B2 (ja)
JPS6319816Y2 (ja)
JPH04240020A (ja) 歯車加工用の受け治具の製造方法
JP2005104017A (ja) 歯部を備えた回転体の成形用金型
JPS5936230Y2 (ja) ミシンの軸受メタル
JP2003070087A (ja) スピーカ装置
JP2021008955A (ja) 遊星歯車装置のキャリア及び遊星歯車装置
JPH0765625B2 (ja) 軸の遊嵌構造
JP2771303B2 (ja) ベアリングタワー成型方法
CS240806B1 (cs) Uložení otočných mechanických a elektromechanických prvků s vymezenou axiální vůlí

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081107

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081107

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091107

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees