JP2716516B2 - 蓄積型火災警報装置 - Google Patents

蓄積型火災警報装置

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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、熱、煙、光あるいはガス等の検出量に基づ
いて火災異常を判断する蓄積型火災警報装置に関するも
のである。
[従来の技術] 従来、蓄積型火災警報装置として、蓄積式火災感知器
や蓄積式受信機が知られている。これら蓄積式火災感知
器や蓄積式受信機は、熱、煙、光あるいはガス等の所定
レベルを超え、その状態が所定時間、すなわち蓄積時間
に渡って連続して継続すると火災と判断し、蓄積式火災
感知器の場合には受信機に火災信号を送出し、蓄積式受
信機の場合には火災発生を報知する。
このように、蓄積型火災警報装置においては、物理量
の検出量が所定レベルを所定時間に渡って継続して超え
た場合にのみ火災と判断するようにしているので、例え
ば煙を検出する光電式煙センサの場合には、タバコ等の
一過性の煙による非火災報が防止される等の点で有利で
ある。しかしながら、一方では、蓄積を開始する所定レ
ベルは一定の値に設定されているため、ノイズ・レベル
等の環境変化や、検出部もしくはセンサ部の劣化、汚れ
等により、センサ・レベルが影響を受けてドリフトを生
じた状態となると、感度が鈍くなる方向にドリフトを生
じた場合には動作しにくくなって遅報となってしまい、
また感度が高くなる方向にドリフトが生じた場合には誤
報を発生してしまう。
この点に鑑み、本件出願人により平均元年3月20日付
けで出願された「蓄積型火災警報装置」という名称の特
願平1−66076号(出願人整理番号63−834)では、実質
的に所定の時間間隔に渡るセンサ・レベルを平均したも
のに一定値Lを加算して所定レベルとして設定するよう
にしたものが開示されている。このようにセンサ・レベ
ルの平均値に一定値Lを加算することにより所定レベル
を設定するようにしているので、該特願平の火災警報装
置では、センサ・レベルの平均値、従って所定レベル
も、火災に基づく物理現象以外のノイズ・レベル等のわ
ずかな環境変動に対して追随することとなり、信頼性の
高い火災警報装置が提供されている。
[発明が解決しようとする問題点] このように、上記特願平のものは、信頼性の高い火災
警報装置を提供しているが、本発明はそれを一歩進め、
さらなる改良を提供するものである。
すなわち、上記特願平のものは、平均レベル、従って
所定レベルは、ノイズ・レベル等の環境変化や、検出部
の劣化、汚れ等のわずかな変化に追随するが、長期間を
経ると劣化及び汚れ等は、感知器もしくはセンサが正常
な検出動作を行うことができなくなる程のものとなり、
従って、センサ・レベルを長時間に渡って平均化した前
記平均レベルが、汚れやセンサの劣化等により正常な検
出を行い得ない程な値になった場合に対する問題を解消
しようとするものである。
[問題を解決するための手段] 従って、本発明によれば、センサ部から出力される火
災現象に関する物理量のセンサ・レベルを実質的に長時
間に渡って平均して平均レベルを算出する平均レベル算
出手段と、 該平均レベル算出手段により算出された前記平均レベ
ルに一定値を加算して、所定レベルとして設定する所定
レベル設定手段と、 前記センサ部から出力されたセンサ・レベルが、前記
所定レベル設定手段により設定された所定レベルを異常
側に超えている間の時間に基づいて火災判別を行う火災
判別手段と、 を備えた蓄積型火災警報装置において、 前記平均レベル算出手段により算出された前記平均レ
ベルを所定の基準範囲と比較し、前記平均レベルが前記
所定の基準範囲内に無いときに平均レベルの値を異常と
して判別する平均レベル異常判別手段を備えたことを特
徴とする蓄積型火災警報装置が提供される。
[作用] 平均レベル算出手段により算出された平均レベルを所
定の基準範囲と比較し、所定の基準範囲内に無いときに
平均レベルの値を異常として判別するようにしているの
で、汚れや劣化、またその他の原因によりノイズ・レベ
ルが許容範囲を超えた場合にそれを事前に知ることがで
き、従ってノイズ・レベルが異常に変化したことによる
誤報や失報の可能性を極力減らすことができる。
[実施例] 本件出願人によって出願された特願平1−66076号で
は蓄積を開始する所定レベルに関して常に所定の物理量
になるようにするため、センサ・レベルSLVの長時間、
例えば1時間の平均値を算出して平均レベルSLVAV
し、該平均レベルSLVAVに一定値Lを加算した値を蓄積
を開始する所定レベルSLVAV+Lとして設定するように
している。このようにすることにより、温度等の環境変
化によるセンサ・レベルのゆっくりした変動に対して、
センサ・レベルを長時間に渡り平均した平均レベルSLV
AVが追随するため、該平均レベルSLVAVに一定の値Lを
加算した所定レベルSLVAV+Lは常に一定の物理量を表
わすこととなり、これにより誤報の無い信頼性のある火
災警報装置が提供できる。
本発明では、さらに前述の平均レベルのための所定の
基準範囲を設定し、平均レベルSLVAVが該基準範囲を超
えたときに平均レベルが異常な値となったことを表示す
るように構成することにより、正常な火災監視を妨げる
何等かの要因が発生していることを知らせるようにして
いる。
このような表示により平均レベルが異常な値となった
原因を探ることができ、例えば、センサ・レベルの検出
部もしくはセンサ部の汚れが原因であれば、その汚れを
除去し、あるいはセンサ部の劣化が原因であれば、感知
器を交換して、蓄積型火災警報装置を常に正常に保つこ
とができる。
平均レベルを算出するための具体的なセンサ・レベル
の平均化手段としては、例えば加重平均とすることがで
き、また単純平均、移動平均等とすることもでき、その
他、センサの環境によるもしくは汚れ等によるレベル変
動に対して追随できるような種々のセンサ・レベルの平
均化手段を用いることができる。
加重平均は、一般に、重み値をNとし、現在までの平
均レベルをSLVAVとし、現在のセンサ・レベルをSLVとす
れば以下の式で表わされる。
この式で計算された加重平均値を新たな平均レベルSLV
AVとして更新することにより、N個分のセンサ・レベル
の平均値に実質的に等しい値を常に把握しておくことが
できる。
このように平均化されたセンサ・レベルの平均レベル
SLVAVに一定値Lを加えた値を所定のレベルSLVAV+Lと
し、該所定レベルを超えると蓄積時間のカウントもしく
は計数を開始し、この蓄積時間が所定時間を超えると火
災動作が行われることとなるが、蓄積時間のカウント方
法としては例えば以下の3通りの方法を挙げることがで
きる。
(a)センサ・レベルの平均化された平均レベルSLVAV
にLを加えた所定レベルSLVAV+Lを上回っているとき
は蓄積時間をカウント・アップし、下回ったら蓄積時間
をクリアする方法(従来型の蓄積法)。
(b)所定レベルSLVAV+Lを上回り、かつセンサ・レ
ベルの時間的傾きが一定値以上の場合、蓄積時間をカウ
ント・アップし、センサの傾きが一定値以下の場合は蓄
積時間は変化させず、所定レベルSLVAV+Lを下回った
ら蓄積時間をクリアする方法(本件出願人により昭和63
年3月31日に出願された特願昭63−76281号)。
(c)所定レベルSLVAV+Lを上回りかつ蓄積時間が所
定値に達したとき(ここまでは上記(a)のものと同
じ)、センサ・レベルの傾きが一定値より大きい場合に
火災動作を行わせ、一定値以下の場合には火災動作を保
留する方法(本件出願人により昭和63年3月31日に出願
された特願昭63−76283号)。
以下、平均化手段を加重平均とし、蓄積時間のカウン
ト方法として上記(b)のものを採用した場合を例にと
り、第1図〜第3図を用いて具体的実施例について説明
する。
第1図は、本発明を実施するに適した火災警報装置を
示すブロック回路図であり、図において、REは火災受信
機、DEは、例えば一対の電源兼信号線のような伝送ライ
ンTLを介して火災受信機REに接続される複数個の火災感
知器である。なお、1つの火災感知器DEについてのみ内
部回路を詳細に示しているが、他の火災感知器について
も同様の内部構成を有している。
各火災感知器DEにおいて、 MPUは、マイクロプロセッサ、 ROM1は、プログラムの記憶領域、 ROM2は、センサ・レベルが所定レベルに達する前の、
平均レベルを求めるための加重平均の重み値N1及びセン
サ・レベルが所定のレベルに達した後の平均レベルを求
めるための加重平均の重み値N2、並びに求められた平均
レベルの基準範囲の上限A及び下限Bを記憶するための
記憶領域、 ROM3は、所定の蓄積時間T0及び所定の制限時間LT0
記憶するための記憶領域、 ROM4は、センサ・レベルの所定の傾きK、及び所定レ
ベルを得るための一定値Lを記憶するための記憶領域、 RAM1は、センサ部FSで検出された最新の少くとも2回
分のセンサ・レベルを記憶するための記憶領域、 RAM2は、センサ・レベルが所定レベルを超えた場合
に、超えてから現時点までの蓄積時間T並びに超えてか
ら現時点までの全経過時間LTを記憶するための記憶領
域、 RAM3は、作業用領域、 FSは、火災現象に基づく物理現象を検出してセンサ・
レベルを出力するセンサ部であり、図示しないが、増幅
器、サンプルホールド回路、アナログ・ディジタル変換
器等を有している。
TRXは、並・直列変換器で構成される信号送出部、 IF1及びIF2は、インターフェース、である。
第1図の動作を、第2図のフローチャートをも用いて
説明すると、センサ部FSからはセンサ・レベルSLVが所
定時間間隔ごとに読込まれている(ステップ101)。環
境が正常でセンサ・レベルが火災現象の発生を表わすよ
うなものでなければ、センサ・レベルSLVが読込まれる
都度、記憶領域ROM2に記憶されている重み値N1を用いて
前述の(式1)を用いて、前回までの加重平均値SLVAV
に基づいて、新たな加重平均値が平均レベルとして算出
される(ステップ102)。
新しい平均レベルSLVAVが算出されると、該平均レベ
ルSLVAVが所定の基準範囲、すなわち記憶領域ROM2に記
憶されている上限A及び下限Bの範囲内にあるか否かが
判定される(ステップ103)。
新しい平均レベルSLVAVが所定の基準範囲内に有るな
らば(ステップ103のN)、該平均レベルSLVAVに、記憶
領域ROM4に記憶されている一定値Lを加算して所定レベ
ルSLVAV+Lを得、センサ部FSから今読込まれた最新の
センサ・レベルSLVはこの所定レベルSLVAV+Lと比較さ
れる(ステップ105)。
比較の結果、センサ・レベルSLVが所定レベル以上で
あると判定されると(ステップ105のY)、加重平均値
を求めるための重み値はN1からN2に変更されると共に
(ステップ106)、センサ・レベルSLVが所定レベル以上
である時間を計数するため、記憶領域RAM2の制限時間LT
が1つ増分される(ステップ107)。
ここに重み値N2の値は、センサ・レベルSLVが所定レ
ベル以上となった後、蓄積時間を計数する間は、所定レ
ベルがセンサ・レベルSLVに伴って加重平均値SLVAVが大
きく変化しないよう、重み値N1よりも充分に大きく取ら
れている。
次に、制限時間LTは所定の制限時間LT0と比較され
(ステップ108)、未だ所定の制限時間LT0よりも小さけ
れば(ステップ108のN)、センサ・レベルの傾きを計
算するため、ステップ101で読込まれているセンサ・レ
ベルSLVは記憶領域RAM1に記憶される(ステップ109)。
該記憶領域RAM1には、ステップ101における今回のセン
サ・レベルの他に、先に読込まれている少なくとももう
1つのセンサ・レベルが保存されており、従って、ステ
ップ110では、記憶領域RAM1内に記憶された少なくとも
2つのセンサ・レベルから傾きSTが計算される。
センサ・レベルSLVの傾きSTが所定の傾きK以上であ
れば(ステップ111のY)、記憶領域RAM2内の蓄積時間
Tが1つ増分されて(ステップ112)、所定の蓄積時間T
0と比較される(ステップ113)。
センサ・レベルの傾きSTが所定の傾きKよりも小さい
か(ステップ111のN)、もしくは蓄積時間Tが所定の
蓄積時間T0よりも小さければ(ステップ113のN)、所
定時間経過後にステップ101にて次のセンサ・レベルSLV
が読込まれて、ステップ101からの同様の動作が行われ
ていく。
以上の動作が行われていき、その後、記憶領域RAM2内
に1つづつ増分されてきた蓄積時間Tが記憶領域ROM3内
に記憶されている所定の蓄積時間T0以上となった場合に
は(ステップ113のY)、信号送出部TRXから伝送線TLを
介して火災受信機REに対し火災信号を送出する等の適当
な火災動作が取られることとなる(ステップ114)。
また、センサ・レベルが所定レベルを超えたがその後
の上昇傾向が所定の傾きKより小さいような場合には、
蓄積時間Tは増分されない。このような場合、蓄積時間
Tが所定の蓄積時間T0に達しない内に、センサ・レベル
SLVが所定レベル以上である全経過時間LTが、記憶領域R
OM3に記憶されている所定の制限時間LT0に達した場合に
は(ステップ108のY)、同様に火災動作が取られる
(ステップ114)。
最後に、蓄積時間Tが所定の蓄積時間T0に達せず、か
つ制限時間LTが所定の制限時間LT0に達しない内に、ス
テップ101で読込まれた現時点での最新のセンサ・レベ
ルSLVが、重み値N2による加重平均値SLVAVに基づく所定
レベルSLVAV+Lを下回ると(ステップ105のN)、セン
サ・レベルの加重平均値を求めるための重み値がN2から
N1に戻され(ステップ116)、かつ記憶領域RAM1内の少
なくとも2回分のセンサ・レベル並びに記憶領域RAM2内
の蓄積時間Tや制限時間LTがクリアされて(ステップ11
7)、正常状態に復帰する。
各感知器DEは以上のような動作を繰り返し継続して行
っているが、長年月が経過してセンサ部が劣化するかも
しくは汚れたり等してくると、同じ環境条件に対してセ
ンサ・レベルの値が少しずつ変化し、従って平均レベル
SLVAVの値も変化してくる。このため、ステップ103にお
いては、平均レベルSLVAVを所定の基準範囲と比較する
ようにしており、比較の結果、新しい平均レベルSLVAV
が所定の基準範囲の上限A及び下限Bを逸脱したとき
(ステップ103のY)、平均レベル異常動作が取られる
(ステップ104)。平均レベル異常動作としては、例え
ば、信号送出部TRXから伝送ラインTLを介して受信機RE
に、当該感知器のアドレス信号を付加した平均レベル異
常信号を送出し、受信機RE側ではそれを、図示しない表
示部に表示するような動作とすることができる。このよ
うな表示により受信機REの場所にいるオペレータは当該
感知器DEに汚れや劣化等の何等かの不都合が生じたこと
を知ることができ、その原因を調べる等の対策を取るこ
とが可能となる。
なお、上記実施例は、火災感知器が火災判別を行って
火災信号及び/またはアドレス信号を受信機に送出する
ようにした火災警報装置の例であるが、火災感知器を、
検出した火災現象の物理量信号を送出するアナログ式火
災感知器とし、受信機または中継器等でアナログ式火災
感知器から送出された物理量信号により火災判別を行
う、いわゆるアナログ式の火災警報装置とすることも可
能である。
その場合には、第1図において、受信機REにマイクロ
プロセッサMPUを設けると共に、火災感知器DEよりROM
1、ROM2、ROM3、ROM4、RAM1及びRAM2を取り除いてこれ
らを受信機REに設ける。RAM1及びRAM2は火災感知器DEの
接続個数分設けられると共に、ROM1には、火災感知器DE
をポーリングし、呼び出した火災感知器DEから火災現象
検出部FSのセンサ・レベルを収集するプログラムを追加
する。また、火災感知器DEには、火災受信機REよりポー
リング等によって呼び出しを受けたか否かを判別し、呼
び出しを受けたときに火災現象検出部FSより熱あるいは
煙等の火災現象の物理量を読込み、この物理量を示すセ
ンサ・レベルを受信機REに送出するプログラムを記憶し
たROMが設けられる。
[発明の効果] 以上、本発明によれば、センサ・レベルを実質的に長
時間に渡って平均した平均レベルに一定値を加算して所
定レベルを設定し、センサ・レベルが該所定レベルを異
常側に超えている間の時間に基づいて火災判別を行うも
のにおいて、平均レベルが所定の基準範囲内に無いとき
に平均レベルの値を異常として判別するようにしている
ので、汚れや劣化またはその他の原因によりノイズ・レ
ベルが許容範囲を超えた場合にそれを事前に知ることが
でき、従って平均レベルが異常に劣化したことによる誤
報や失報の可能性を極力減らすことができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の実施例を説明するための蓄積型火災
警報装置を示すブロック回路図、第2図は、第1図の動
作を説明するためのフローチャート、である。図におい
て、REは受信機、DEは火災感知器、FSはセンサ部、ROM2
は重み値N1及びN2並びに所定の基準範囲の上限A及び下
限Bの記憶領域、ROM3は所定の蓄積時間T0及び所定の制
限時間LT0の記憶領域、ROM4は所定の傾きK及び一定値
Lの記憶領域、RAM1はセンサ・レベルの記憶領域、RAM2
は蓄積時間タイマT及び制限時間タイマLTの記憶領域、
である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】センサ部から出力される火災現象に関する
    物理量のセンサ・レベルを実質的に長時間に渡って平均
    して平均レベルを算出する平均レベル算出手段と、 該平均レベル算出手段により算出された前記平均レベル
    に一定値を加算して、所定レベルとして設定する所定レ
    ベル設定手段と、 前記センサ部から出力されたセンサ・レベルが、前記所
    定レベル設定手段により設定された所定レベルを異常側
    に超えている間の時間に基づいて火災判別を行う火災判
    別手段と、 を備えた蓄積型火災警報装置において、 前記平均レベル算出手段により算出された前記平均レベ
    ルを所定の基準範囲と比較し、前記平均レベルが前記所
    定の基準範囲内に無いときに平均レベルの値を異常とし
    て判別する平均レベル異常判別手段を備えたことを特徴
    とする蓄積型火災警報装置。
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