JP2714276B2 - 焼結機の原料供給装置 - Google Patents

焼結機の原料供給装置

Info

Publication number
JP2714276B2
JP2714276B2 JP3180349A JP18034991A JP2714276B2 JP 2714276 B2 JP2714276 B2 JP 2714276B2 JP 3180349 A JP3180349 A JP 3180349A JP 18034991 A JP18034991 A JP 18034991A JP 2714276 B2 JP2714276 B2 JP 2714276B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
raw material
chute
pallet
rods
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3180349A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH051335A (ja
Inventor
正安 清水
剛 新本
修 小松
山口  篤
英俊 野田
誠 新
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
JFE Engineering Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JFE Engineering Corp filed Critical JFE Engineering Corp
Priority to JP3180349A priority Critical patent/JP2714276B2/ja
Publication of JPH051335A publication Critical patent/JPH051335A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2714276B2 publication Critical patent/JP2714276B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、焼結鉱、焼成塊
成鉱等を連続的に製造するための焼結機における原料装
入装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】焼結鉱や焼成塊成鉱等の製造は、次のよ
うにして行われる。即ち、鉄鉱石粉、粉状コークス、粉
状フラックス等、または、それらを混合しそして造粒し
た生ぺレットからなる原料を、無端移動グレート式焼結
機の連続的に移動するパレット内に供給する。このよう
な原料が供給されたパレットを、点火帯および焼成帯に
順次通過させ、点火帯においてパレット内の原料表面の
粉状コークスに点火し、その燃焼によって生じた高温度
の燃焼排ガスを、焼成帯においてパレットの下方に設け
られた風箱により下方に向かって吸引してパレット内の
原料を加熱し、そして、これを焼成する。かくしてパレ
ット内の原料は焼成され、焼結鉱または焼成塊成鉱とな
なって焼結機の下流端から排出される。
【0003】図6は、上述した焼結機における、従来の
原料装入装置の概略垂直断面図である。図面に示すよう
に、原料装入装置は、上述した各種の原料7が装入され
たホッパ1と、ホッパ1の下端開口に設けられた原料供
給機構としてのロールフィーダ2と、その上端がロール
フィーダ2に近接して位置し、そして、その下端がパレ
ット5の上方に位置するシュート4とからなっている。
シュート4は、パレット5とほぼ同じ幅を有する平板状
であって、パレット5の矢印に示す移動方向とは反対の
方向に向けて所定角度で傾斜している。ホッパ1内の原
料7は、ロールフィーダ2の回転によって連続的に排出
され、所定角度で傾斜した平板状のシュート4を経てパ
レット5内のグレートバー6上に供給される。
【0004】パレット5内への原料の供給に際し、例え
ば原料が生ペレットの場合には、パレット5内に堆積し
た原料7の下層には大粒径の原料が分布し、そして、そ
の上層には小粒径の原料が分布する、偏析した粒度構成
となるように原料を供給することが必要である。パレッ
ト5内に供給された原料7の層を、上述のような偏析状
態にすれば、原料層中のCおよびCaOが下層から上層
に向けて次第に多くなり品質の優れた焼結鉱を高歩留り
で製造することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の装置に
は、次のような問題がある。上述したように、ロールフ
ィーダ2の回転によって連続的に排出された原料7は、
所定角度で傾斜した平板状のシュート4上を滑降しパレ
ット5内に供給される。そのために、パレット5内への
原料7の落下時の衝撃および原料層の安息角が大になっ
て、原料層になだれ現象が生じ、断層が発生する。その
結果、パレット5内における原料7の層方向の粒度偏析
およびそれに付随する原料層中のCおよびCaOの分布
が不均一となり、且つ、なだれ現象によって発生した断
層に通気ムラが生じて、焼結歩留りが低下する。
【0006】上述した問題を解決するために、従来から
多くの研究がなされており、例えば特公昭59−307
76号公報には、以下に述べる原料装入装置が開示され
ている。この装置においては、パレット5内に原料を供
給するためのシュート8が、図7に示すように、原料供
給機構としてのロールフィーダ2にその上端を近接して
位置させた、パレット5の移動方向とは反対の方向に向
けて所定角度で直線的に傾斜している、その下端がパレ
ット5の上方に位置する平板状の第1シュート9と、第
1シュート9と平行してその下方に所定間隔をあけて配
置された、同じく直線的に傾斜している平板状の第2シ
ュート10とからなっており、第1シュート9の中間部
には開口9aが形成され、開口9aには、パレット5の
幅方向に複数本のロッド11が、上下方向に所定間隔を
あけて取り付けられている(以下、先行技術1とい
う)。
【0007】先行技術1によれば、ロールフィーダ2の
回転によって連続的に排出された原料7は、第1シュー
ト9上を滑降し、粗粒の原料7aは、開口9aのロッド
11上を通ってパレット5内に供給される。一方、細粒
の原料7bは、開口9aのロッド11間の間隙から第2
シュート10上に落下し、第2シュート10上を滑降し
て、パレット5内の粗粒原料7aの上に供給される。か
くして、パレット5内に、下層としての粗粒原料7a
と、上層としての細粒原料7bとからなる2層の原料層
が形成される。
【0008】また、以下に述べる原料装入装置も公知で
ある。この装置においては、図8に示すように、パレッ
ト5内に原料7を供給するためのシュート12が、パレ
ット5の幅方向に、その上端からその下端に向け、互い
に所定間隔をあけて平行に配設された複数本のロッド1
3からなるスクリーン状に形成されている。シュート1
2の上端は、原料供給機構としてのロールフィーダ2の
近傍に位置し、その下端はパレット5の上方に位置して
おり、このようなシュート12は、パレット5の移動方
向とは反対の方向に向けて所定角度で直線的に傾斜して
いる。17はロールフィーダ2に近接して設けられた案
内用シュートである(以下、先行技術2という)。
【0009】先行技術2によれば、ロールフィーダ2の
回転によって連続的に排出された原料7は、複数本のロ
ッド13からなるスクリーン状に形成されたシュート1
2上を滑降し、粗粒の原料7aは複数本のロッド13か
らなるシュート12上を通ってパレット5内のグレート
バー6上に供給される。一方細粒の原料7bは、ロッド
13間の間隙から落下して、パレット5内の粗粒原料7
aの上に供給される。かくして、パレット5内に、下層
としての粗粒原料7aと、中上層としての細粒原料7b
が下層に向けてやや粒度偏析をもった原料層が形成され
る。
【0010】先行技術1および2には、次のような問題
がある。先行技術1および2によれば、パレット5内
に、主として粗粒原料7aからなる下層と、主として細
粒原料7bからなる上層とが形成される。しかしなが
ら、原料の落下時の衝撃は依然として大であるために、
パレット5内に堆積した原料層になだれ現象が生じて、
断層が発生する。その結果、パレット5内における原料
層の粒度偏析およびそれに付随する原料層中のCおよび
CaOの分布の不均一、および、通気ムラ等による焼結
歩留りの低下等を、十分に防止することができいない。
【0011】先行技術2の装置においては、複数本のロ
ッド13からなるシュート12が直線状に傾斜して配置
されているので、シュート12上を滑降する原料の滑降
速度が速くなり過ぎて、シュート12における原料の分
級効果が低い。そこで、複数本のロッド13からなるス
クリーン状に形成されたシュート12の傾斜角度を小さ
くすれば、粗粒原料および細粒原料の層高方向における
粒度偏析は助長されるが、一方、ロッド13間への原料
の付着が進み、ロッド間隙の維持が困難になる。求める
粒度偏析を得るためには、シュート12の長さを大にし
なけらばならず、それに伴って、多数本のロッド13が
必要になる結果、設備費用が上昇する問題が生ずる。
【0012】従って、この発明の目的は、上述した問題
を解決し、落下時の衝撃による原料層のなだれ現象およ
び断層の発生を防止し、しかも、シュート上を滑降する
原料の分級効果を高め、パレット内において、適確な粒
度偏析を有し、且つ、CおよびCaOの分布が下層から
上層に向けてなだらかに増加している原料層が形成さ
れ、これによって、焼結歩留りを向上させることがで
き、しかも、設備費が少なくて済む経済的な焼結機の原
料供給装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上述した
問題を解決すべく、鋭意研究を重ねた。その結果、複数
本のロッドからなるスクリーン状に形成されたシュート
を、原料供給機構の近傍に位置する上部は平面状に形成
し、その下部は、パレットの上方に位置する下端に向け
てなだらかな凹面状に湾曲形成し、そして、シュートの
上部を形成する複数本のロッド間の間隙を、シュートの
下部を形成する前記複数本のロッド間の間隙よりも小に
すれば、落下時の衝撃による原料層のなだれ現象および
断層の発生が防止され、しかも、パレット内において、
適確な粒度偏析を有し、且つ、CおよびCaOの分布が
下層から上層に向けてなだらかに増加している原料層を
形成し得ることを知見した。
【0014】この発明は、上記知見に基づいてなされた
ものであって、原料をパレットに供給するための原料供
給機構と、その上端が前記原料供給機構の近傍に位置
し、そして、その下端が前記パレットの上方に位置す
る、前記パレットの移動方向とは反対の方向に向けて所
定角度で傾斜しているシュートとからなっており、前記
シュートは、前記パレットの幅方向に、その上端からそ
の下端に向けて互いに所定間隔をあけて平行に配設され
た複数本のロッドからなるスクリーン状に形成されてい
る焼結機の原料供給装置において、前記複数本のロッド
からなる前記シュートの上部は平面状に形成され、前記
シュートの下部は、前記パレットの上方に位置する下端
に向けて、なだらかな凹面状に湾曲しており、そして、
前記シュートの上部を形成する前記複数本のロッド間の
間隙は、前記シュートの下部を形成する前記複数本のロ
ッド間の間隙よりも小であることに特徴を有するもので
ある。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、この発明を、図面を参照し
ながら説明する。図1は、この発明の装置の第1実施態
様を示す概略垂直断面図である。図面に示すように、第
1実施態様の装置においては、幅方向に均一に原料7を
載せて矢印方向に移動する、原料供給機構としてのベル
ト式フィーダ3と、その上端がベルト式フィーダ3の排
出端の近傍に位置し、そして、その下端がパレット5の
上方に位置する、パレット5の移動方向とは反対の方向
に向けて所定角度で傾斜しているシュート14からなっ
ている。
【0016】シュート14は、図2に拡大概略正面図
で、図3に図2のA−A線矢視図で示すように、パレッ
ト5の幅方向に、その上端から下端に向けて互いに所定
間隔をあけて平行に配設された複数本のロッド15から
なるスクリーン状に形成されており、ベルト式フィーダ
3の排出端の近傍に位置する上端から下端に向けた一定
距離の上部14aは平面状に形成され、残りの下部14
bは、パレット5の上方に位置する下端に向けて、なだ
らかな凹面状に湾曲形成されている。シュート14の平
面状の上部14aを構成する複数本のロッド15間の間
隙は、その湾曲状の下部14bを構成する複数本のロッ
ド15間の間隙よりも小さい。
【0017】16は、シュート14を構成する複数本の
ロッド15を、所定の間隙をあけ且つ上述した形状に相
互に連結するための連結部材であり、ロッド15の幅方
向に所定間隔をあけて4個取り付けられている。17
は、ベルト式フィーダ3の排出端と、シュート14の上
端との間に位置する板状の案内用シュートである。
【0018】ベルト式フィーダ3の排出端から、案内用
シュート16を介して排出された原料7のうちの粗粒の
原料7aの一部は、複数本のロッド15からなるスクリ
ーン状に形成されたシュート14上を滑降し、またその
一部は、湾曲状の下部14bを構成する複数本のロッド
15間の広い間隙から落下して、連続的に移動するパレ
ット5内のグレートバー6上に供給される。一方細粒の
原料7bは、平面状の上部14aを構成する複数本のロ
ッド15間の狭い間隙から落下して、連続的に移動する
パレット5内の粗粒原料7aの上に供給される。かくし
て、パレット5内に、下層としての粗粒原料7aと、上
部ほど細粒となる上層としての細粒原料7bとからな
る、その粒度が偏析した原料層が形成される。
【0019】パレット5内における原料7の層の粒度偏
析度は、シュート14を構成する複数本のロッド15間
の間隙、シュート14の平面状の上部14aの傾斜角度
(θ)、および、その下部14bの湾曲度を調整するこ
とによって、変えることができる。
【0020】シュート14の下部14bは、パレット5
の上方に位置する下端に向けて、なだらかな凹面状に湾
曲形成されており、また、シュート14を構成する複数
本のロッド15間には、上述した間隙が形成されている
ので、シュート14上に排出された原料7は、ロッド1
5間の間隙全面から落下し、またその一部は、シュート
14の下端から落下し、パレット5内に供給される。従
って、原料7の落下衝撃は緩和され、且つ、パレット5
内における原料層の安息角が小さくなるため、原料層に
なだれ現象や断層が生ずることがない。その結果、パレ
ット5内において、適確な粒度偏析を有し、且つ、Cお
よびCaOの分布が下層から上層に向けてなだらかに増
加する原料層が形成される。
【0021】また、シュート14の上端から下端に向け
た一定距離の上部14aは平面状に形成され、残りの下
部14bはなだらかな凹面状に湾曲形成されているの
で、シュート14上に排出された原料7は、平面状の上
部14aにおいてある程度のスピードが付与されて滑降
する結果、シュート14につまりが生ずることはない。
そして、シュート下部14bは、なだらかな凹面状に湾
曲形成されているので、シュート下部14bにおける原
料7の滑降速度は遅くなり、原料7の一部は、湾曲状の
シュート下部14bを構成する複数本のロッド15間の
間隙から落下して効率的に分級される。
【0022】図4は、この発明の第2実施態様を示す概
略垂直断面図である。第2実施態様の装置においては、
図面に示すように、原料供給機構が、原料7が装入され
た、パレット移動方向と反対側の側壁下部に切り出しゲ
ート1aを有するホッパ1と、ホッパ1の下端開口に設
けられた、反時計回りに回転するロールフィーダ2から
なっている点のみが第1実施態様の装置と相違する。
【0023】
【実施例】次に、この発明を、実施例により、比較例と
対比しながら更に説明する。図1、図2および図3に示
す第1実施態様の装置を使用して、パレット内への原料
の供給を行った。同装置におけるシュート14の構成
は、下記の通りである。
【0024】 ロッドの直径:11.5mm ロッドの長さ:7,500mm ロッドの本数 平面状に形成された上部14a:12本 湾曲状に形成された下部14b:10本 ロッド間の間隔 平面状に形成された上部14a:16mm 湾曲状に形成された下部14b:前段部分:20mm 後段部分:30mm シュートの傾斜角度 平面状に形成された上部14a:58度 湾曲状に形成された下部14b:前段部分・半径6mの円弧 後段部分・半径8mの円弧 連結材間の間隔:1200mm
【0025】比較のために、図6に示す従来の装置を使
用して、パレット内への原料の供給を行った。同装置に
おけるシュート4の構成は、下記の通りである。 シュートの長さ :720mm シュートの傾斜角度: 58度(直線配列部)
【0026】図5は、上述した実施例および比較例の装
置を使用し、パレット5内に原料を250T/H・mの
量で供給したときの、パレット5内における原料層の、
層方向における原料の平均粒径、原料層中のCおよびC
aOの割合を示すグラフである。図面において実線で結
んだ白丸印は、上記本発明の実施例を示し、そして、点
線で結んだ黒丸印は、上記比較例を示す。
【0027】図5から明らかなように、本発明実施例の
場合においては、層方向における原料の平均粒径の差が
約1.0mm、原料層中のCaO分の割合の差が約2w
t.%、原料層中のC分の割合の差が約0.4wt.%
であったのに対し、比較例の場合においては、層方向に
おける原料の平均粒径の差が約0.3mm、原料層中の
CaO分の割合の差が約0.4wt.%、原料層中のC
分の割合の差が約0.2wt.%であって極めて小さか
った。このように、本発明実施例の場合には、パレット
内において、適確な粒度偏析を有し、且つ、コークスお
よびCaOの分布が下層から上層に向けてなだらかに増
加している原料層を形成することができた。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
パレット内へ原料の供給に当たり、落下時の衝撃による
原料層のなだれ現象および断層の発生が防止され、しか
も、パレット内において、適確な粒度偏析を有し、且
つ、コークスおよびCaOの分布が下層から上層に向け
てなだらかに増加している原料層が形成され、これによ
って、焼結歩留りを向上させることができ、しかも、設
備費が少なくて済み経済的である等、多くの工業上有用
な効果が発揮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の装置の第1実施態様を示す概略垂直
断面図である。
【図2】この発明の装置におけるシュート部分の概略正
面図である。
【図3】図2のA−A線矢視図である。
【図4】この発明の装置の第2実施態様を示す概略垂直
断面図である。
【図5】この発明の装置を使用してパレット内に原料を
装入したときの、パレット内における原料層の、層方向
における原料の平均粒径、原料層中のCaO分およびC
分の割合を、比較例と共にに示すグラフである
【図6】従来の装置の一例を示す概略垂直縦断面図であ
る。
【図7】従来の装置の他の例を示す概略垂直縦断面図で
ある。
【図8】従来の装置の更に他の例を示す概略垂直縦断面
図である。
【符号の説明】
1 ホッパ 2 ロールフィーダ 3 ベルトフィーダ 4 従来のシュート 5 パレット 6 グレートバー 7 原料 8 従来のシュート 9 第1シュート 10 第2シュート 11 ロッド 12 従来のシュート 13 ロッド 14 本発明のシュート 14a シュート上部 14b シュート下部 15 ロッド 16 連結部材 17 案内用シュート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小松 修 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (72)発明者 山口 篤 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (72)発明者 野田 英俊 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (72)発明者 新 誠 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−104724(JP,A) 特開 昭55−2716(JP,A) 特開 昭63−206435(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原料をパレットに供給するための原料供
    給機構と、その上端が前記原料供給機構の近傍に位置
    し、そして、その下端が前記パレットの上方に位置す
    る、前記パレットの移動方向とは反対の方向に向けて所
    定角度で傾斜しているシュートとからなっており、前記
    シュートは、前記パレットの幅方向に、その上端からそ
    の下端に向けて互いに所定間隔をあけて平行に配設され
    た複数本のロッドからなるスクリーン状に形成されてい
    る焼結機の原料供給装置において、 前記複数本のロッドからなる前記シュートの上部は平面
    状に形成され、前記シュートの下部は、前記パレットの
    上方に位置する下端に向けて、なだらかな凹面状に湾曲
    しており、そして、前記シュートの上部を形成する前記
    複数本のロッド間の間隙は、前記シュートの下部を形成
    する前記複数本のロッド間の間隙よりも小であることを
    特徴とする、焼結機の原料供給装置。
JP3180349A 1991-06-25 1991-06-25 焼結機の原料供給装置 Expired - Fee Related JP2714276B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3180349A JP2714276B2 (ja) 1991-06-25 1991-06-25 焼結機の原料供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3180349A JP2714276B2 (ja) 1991-06-25 1991-06-25 焼結機の原料供給装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8125012A Division JP2982690B2 (ja) 1996-05-20 1996-05-20 焼結機の原料供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH051335A JPH051335A (ja) 1993-01-08
JP2714276B2 true JP2714276B2 (ja) 1998-02-16

Family

ID=16081681

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3180349A Expired - Fee Related JP2714276B2 (ja) 1991-06-25 1991-06-25 焼結機の原料供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2714276B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100406397B1 (ko) * 1998-12-22 2004-02-14 주식회사 포스코 소결배합원료의장입방법
KR100435474B1 (ko) * 1999-12-27 2004-06-10 주식회사 포스코 소결원료 장입장치 및 이에 사용되는 다중 롤형슈트장치
JP4972758B2 (ja) * 2000-03-09 2012-07-11 Jfeスチール株式会社 焼結機への原料装入装置
KR100832439B1 (ko) * 2002-05-08 2008-05-26 주식회사 포스코 로터리킬른의 석회석 입도 분리에 의한 생석회 제조장치
JP5505292B2 (ja) * 2010-12-24 2014-05-28 新日鐵住金株式会社 バッチ式焼結装置及びバッチ式焼結方法
US8579756B2 (en) 2011-11-25 2013-11-12 Delta Kogyo Co., Ltd. Reclining mechanism
JP2013112063A (ja) 2011-11-25 2013-06-10 Delta Kogyo Co Ltd リクライニング装置
JP7273305B2 (ja) * 2019-08-08 2023-05-15 日本製鉄株式会社 焼結鉱の製造方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS552716A (en) * 1978-06-20 1980-01-10 Nippon Kokan Kk <Nkk> Charging method for raw material into sintering machine
JPH0816250B2 (ja) * 1987-02-23 1996-02-21 新日本製鐵株式会社 焼結原料の装入方法及び装入装置
JPH01104724A (ja) * 1987-10-14 1989-04-21 Nippon Steel Corp 燒結原料の装入方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH051335A (ja) 1993-01-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5408180B2 (ja) 焼結機への原料装入装置
JP2714276B2 (ja) 焼結機の原料供給装置
JP4598882B2 (ja) 焼結機の原料装入方法及び装置
JP2982690B2 (ja) 焼結機の原料供給装置
JPH07110194A (ja) 焼結原料の装入装置
JP3510525B2 (ja) 焼結機の原料装入方法および装置
JP2608425B2 (ja) 燒結原料の装入方法
JPS63206435A (ja) 焼結原料の装入方法及び装入装置
JP2005320560A (ja) 焼結機の原料装入方法および原料装入装置
JPH0424400Y2 (ja)
JPS5930776B2 (ja) 焼結機の原料装入方法及び装置
JP2940002B2 (ja) 焼結機ヘの原料装入装置
JPH05272872A (ja) 焼結原料の供給量制御装置
JP2001347228A (ja) 塊状原料の篩分け装置及びその篩分け処理方法
KR920004090Y1 (ko) 원료의 균일분산장치
JP2005291537A (ja) 焼結原料の装入装置
JPH0331995B2 (ja)
JPH0466624A (ja) Dl型焼結機の床敷鉱装入方法
JP3257299B2 (ja) 焼結機の原料装入装置
JPH0814007B2 (ja) 塊成鉱の製造方法
JPH0343599Y2 (ja)
JPH044380B2 (ja)
JPS62227047A (ja) 焼結鉱の移載方法
JPH0257893A (ja) 焼結原料の装入装置
JPH01111822A (ja) 焼結機給鉱ホッパへの原料装入方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081031

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091031

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101031

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees