JPH0814007B2 - 塊成鉱の製造方法 - Google Patents
塊成鉱の製造方法Info
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- JPH0814007B2 JPH0814007B2 JP21005790A JP21005790A JPH0814007B2 JP H0814007 B2 JPH0814007 B2 JP H0814007B2 JP 21005790 A JP21005790 A JP 21005790A JP 21005790 A JP21005790 A JP 21005790A JP H0814007 B2 JPH0814007 B2 JP H0814007B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、燒結層の巾方向の層内温度分布を均一化
し、返鉱原単位の低減および品質の向上を計るための塊
成鉱の燒結制御方法に関するものである。
し、返鉱原単位の低減および品質の向上を計るための塊
成鉱の燒結制御方法に関するものである。
[従来の技術] 高炉用塊成鉱(または新塊成鉱)は、ペレット原料40
%以上を含む粉鉄鉱石、媒溶材および塊成鉱製造過程で
発生する返鉱を、水を添加しながら混合し、混合原料を
ディスクペレタイザーで造粒し4〜10mmの生ペレットの
表面に粉コークスを被覆する。この被覆した生ペレット
を無端移動グレート式焼結機で燒結して製造する。生ペ
レットを燒結機への装入は、生ペレットの崩壊を避ける
ためベルトフィーダー方式によって行われる。第2図に
おいて、原料の生ペレット32はシャトルコンベヤ30か
ら、これと直交して設けられた巾広コンベヤ31に乗り、
巾広コンベヤ31から傾斜した装入コンベア5を介して燒
結機パレット8上に装入される。パレット8上に形成さ
れた生ペレットの山はカットプレート6によって一定装
入厚に均される。そして、カットプレート後の原料層の
装入密度はカットプレート前に形成された山の高さによ
って決まる。
%以上を含む粉鉄鉱石、媒溶材および塊成鉱製造過程で
発生する返鉱を、水を添加しながら混合し、混合原料を
ディスクペレタイザーで造粒し4〜10mmの生ペレットの
表面に粉コークスを被覆する。この被覆した生ペレット
を無端移動グレート式焼結機で燒結して製造する。生ペ
レットを燒結機への装入は、生ペレットの崩壊を避ける
ためベルトフィーダー方式によって行われる。第2図に
おいて、原料の生ペレット32はシャトルコンベヤ30か
ら、これと直交して設けられた巾広コンベヤ31に乗り、
巾広コンベヤ31から傾斜した装入コンベア5を介して燒
結機パレット8上に装入される。パレット8上に形成さ
れた生ペレットの山はカットプレート6によって一定装
入厚に均される。そして、カットプレート後の原料層の
装入密度はカットプレート前に形成された山の高さによ
って決まる。
一般に、燒結鉱または塊成鉱の製造において、原料層
のパレット巾方向(以下、単に巾方向という)の装入密
度を均一化、すなわち巾方向の原料層内温度分布を均一
化することによって品質の向上および返鉱原単位の減少
を計ることができる。燒結鉱の製造においては、原料層
の巾方向の装入密度を均一化するための種々の発明が公
開されている。その一つに、特公昭63−9572号公報があ
る。これは、パレットに装入された原料の先端部分をテ
レビカメラによって撮影し、前記パレット上の床敷鉱と
原料の先端部との境目が予め設定されている目標パター
ンと一致するように、サージホッパーに取り付けられた
分割ゲートの各々のゲートの開度を調整し、巾方向の原
料の装入量の均一化(すなわち、巾方向の装入密度の均
一化)を計るものである。
のパレット巾方向(以下、単に巾方向という)の装入密
度を均一化、すなわち巾方向の原料層内温度分布を均一
化することによって品質の向上および返鉱原単位の減少
を計ることができる。燒結鉱の製造においては、原料層
の巾方向の装入密度を均一化するための種々の発明が公
開されている。その一つに、特公昭63−9572号公報があ
る。これは、パレットに装入された原料の先端部分をテ
レビカメラによって撮影し、前記パレット上の床敷鉱と
原料の先端部との境目が予め設定されている目標パター
ンと一致するように、サージホッパーに取り付けられた
分割ゲートの各々のゲートの開度を調整し、巾方向の原
料の装入量の均一化(すなわち、巾方向の装入密度の均
一化)を計るものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、焼成塊成鉱の製造においては、原料の
装入がベルトフィーダー方式であり、燒結鉱の製造の場
合のようにサージホッパーを有していないため、シャト
ルコンベヤの走行スピードを変えて、両端部付近の装入
密度を調整する程度で、その他の部分についての装入密
度の調整はできない。このため、幅方向の原料層内温度
分布にバラツキを生ずることがあり、ムラ焼けとなり、
返鉱原単位が増加し、強度および粒度が悪化するという
問題点があった。
装入がベルトフィーダー方式であり、燒結鉱の製造の場
合のようにサージホッパーを有していないため、シャト
ルコンベヤの走行スピードを変えて、両端部付近の装入
密度を調整する程度で、その他の部分についての装入密
度の調整はできない。このため、幅方向の原料層内温度
分布にバラツキを生ずることがあり、ムラ焼けとなり、
返鉱原単位が増加し、強度および粒度が悪化するという
問題点があった。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記のような問題点を解決しようとするも
ので、一つは、生ペレットを無端移動グレート式焼結機
で焼結して塊成鉱を製造する方法において、床敷鉱ホッ
パーの切り出しゲートを複数に分割し、各分割ゲートの
開度を調整可能とし、特定風箱における巾方向のグレー
ト下温度を測定し、該温度分布に基づいて前記分割ゲー
トの開度を調整することを特徴とする塊成鉱の燒結制御
方法である。他の一つは、前記方法において、特定風箱
の左右の風箱温度を測定し、左右風箱温度に基づいて前
記分割ゲートの開度を調整する方法である。さらに他の
一つは、前記方法において、排鉱部の燒結層の巾方向残
火量分布に基づいて前記分割ゲートの開度を調整する方
法である。
ので、一つは、生ペレットを無端移動グレート式焼結機
で焼結して塊成鉱を製造する方法において、床敷鉱ホッ
パーの切り出しゲートを複数に分割し、各分割ゲートの
開度を調整可能とし、特定風箱における巾方向のグレー
ト下温度を測定し、該温度分布に基づいて前記分割ゲー
トの開度を調整することを特徴とする塊成鉱の燒結制御
方法である。他の一つは、前記方法において、特定風箱
の左右の風箱温度を測定し、左右風箱温度に基づいて前
記分割ゲートの開度を調整する方法である。さらに他の
一つは、前記方法において、排鉱部の燒結層の巾方向残
火量分布に基づいて前記分割ゲートの開度を調整する方
法である。
[作用] 床敷鉱ホッパーの分割ゲートの開度を変えることによ
り、床敷鉱の装入厚が変わり、結果として原料の装入密
度を変えることができる。すなわち、床敷鉱の装入厚を
増加すると原料の装入密度が増加し、床敷鉱の装入厚を
減少すると原料の装入密度が減少する。また、原料の燒
結速度は、原料の装入密度が大きいと減少し、原料の装
入密度が小さいと増加する。
り、床敷鉱の装入厚が変わり、結果として原料の装入密
度を変えることができる。すなわち、床敷鉱の装入厚を
増加すると原料の装入密度が増加し、床敷鉱の装入厚を
減少すると原料の装入密度が減少する。また、原料の燒
結速度は、原料の装入密度が大きいと減少し、原料の装
入密度が小さいと増加する。
(1)原料層内温度分布は、特定風箱のグレート下温度
分布として把握することができるから、幅方向のグレー
ト下温度分布を測定して、グレート下温度の高い部位の
分割ゲートの開度を増加し、グレート下温度の低い部位
の分割ゲートの開度を減少することにより、原料層内温
度分布を均一化することができる。
分布として把握することができるから、幅方向のグレー
ト下温度分布を測定して、グレート下温度の高い部位の
分割ゲートの開度を増加し、グレート下温度の低い部位
の分割ゲートの開度を減少することにより、原料層内温
度分布を均一化することができる。
(2)巾方向の原料層の左半分の平均層内温度は、左の
風箱温度として、巾方向の原料層の右半分の平均層内温
度は、右の風箱温度として把握することができるから、
左右風箱温度を測定して、風箱温度の高い側の分割ゲー
ト(全分割ゲートの半分)の開度を増加するか、または
風箱温度の低い側の分割ゲートの開度を減少することに
より、巾方向の左半分と右半分の平均層内温度を均一に
することができる。
風箱温度として、巾方向の原料層の右半分の平均層内温
度は、右の風箱温度として把握することができるから、
左右風箱温度を測定して、風箱温度の高い側の分割ゲー
ト(全分割ゲートの半分)の開度を増加するか、または
風箱温度の低い側の分割ゲートの開度を減少することに
より、巾方向の左半分と右半分の平均層内温度を均一に
することができる。
(3)巾方向の原料層内温度分布は、排鉱部の巾方向残
火量分布として把握することができるから、排鉱部の巾
方向残火量を求めて、残火量の多い部位の分割ゲートの
開度を減少し、残火量の少ない部位の分割ゲートの開度
を増加することにより、原料層内温度分布を均一化する
ことができる。
火量分布として把握することができるから、排鉱部の巾
方向残火量を求めて、残火量の多い部位の分割ゲートの
開度を減少し、残火量の少ない部位の分割ゲートの開度
を増加することにより、原料層内温度分布を均一化する
ことができる。
[実施例] 本発明の実施例を以下に詳細に説明する。第1図は本
発明方法の説明図である。第1図において、塊成鉱の製
造過程で発生した床敷鉱は、床敷鉱ホッパー1に投入さ
れ、ロールフィーダー2とゲート3の間の隙間から切り
出され、燒結機4の排鉱部9に向かって移動するパレッ
ト8のグレート上に装入される。床敷鉱ホッパー1より
排鉱部側に配置された装入コンベヤ5から、原料の生ペ
レットが床敷層10の上に装入され、カットプレート6で
その上部の均され所定の装入厚の原料層11になる。一
方、排鉱部9に向かって移動するパレットのグレート下
には、多数の風箱12が設けられており、大気が原料層11
を通して、風箱12、支管13、主ダクト14を経て主ブロワ
ー15により吸引されている。点火炉7の下に移動してき
た原料層11は、その表面に着火され、排鉱部9に向かっ
て移動してゆく。この間、原料層11を通して大気が下向
きに吸引されているので、着火によって原料層11の表面
にできた燃焼帯は下向きに進行し、排鉱部9近くで原料
層11の下面に至り、原料層11は、その全高が燒結され
る。燒結の完了した原料層、すなわち燒結塊16は排鉱部
で反転するパレット毎に排鉱される。
発明方法の説明図である。第1図において、塊成鉱の製
造過程で発生した床敷鉱は、床敷鉱ホッパー1に投入さ
れ、ロールフィーダー2とゲート3の間の隙間から切り
出され、燒結機4の排鉱部9に向かって移動するパレッ
ト8のグレート上に装入される。床敷鉱ホッパー1より
排鉱部側に配置された装入コンベヤ5から、原料の生ペ
レットが床敷層10の上に装入され、カットプレート6で
その上部の均され所定の装入厚の原料層11になる。一
方、排鉱部9に向かって移動するパレットのグレート下
には、多数の風箱12が設けられており、大気が原料層11
を通して、風箱12、支管13、主ダクト14を経て主ブロワ
ー15により吸引されている。点火炉7の下に移動してき
た原料層11は、その表面に着火され、排鉱部9に向かっ
て移動してゆく。この間、原料層11を通して大気が下向
きに吸引されているので、着火によって原料層11の表面
にできた燃焼帯は下向きに進行し、排鉱部9近くで原料
層11の下面に至り、原料層11は、その全高が燒結され
る。燒結の完了した原料層、すなわち燒結塊16は排鉱部
で反転するパレット毎に排鉱される。
上記のような塊成鉱の製造設備において、本発明で
は、床敷鉱ホッパー1のゲート3を、パレット巾方向に
複数個に分割して、各分割ゲートを開閉装置27により独
立して開閉できるようにしてある。
は、床敷鉱ホッパー1のゲート3を、パレット巾方向に
複数個に分割して、各分割ゲートを開閉装置27により独
立して開閉できるようにしてある。
本発明の実施例の一つは、燒結機4の排鉱部9に近い
風箱12内の上部で、且つパレットの巾方向に複数の温度
センサー20(グレート下温度センサーという)を設け
て、排ガス温度を計測する。その計測信号は演算機25に
インプットされる。演算機25で次の演算が行われる。
風箱12内の上部で、且つパレットの巾方向に複数の温度
センサー20(グレート下温度センサーという)を設け
て、排ガス温度を計測する。その計測信号は演算機25に
インプットされる。演算機25で次の演算が行われる。
(1)平均温度と、平均温度と各温度センサーの測定温
度との差が演算される。
度との差が演算される。
(2)予めインプットされている温度差と分割ゲートの
開度調整量の関係グラフ等に(1)の温度差を照合し
て、各温度センサーに該当する分割ゲートの開度調整量
が求められる。
開度調整量の関係グラフ等に(1)の温度差を照合し
て、各温度センサーに該当する分割ゲートの開度調整量
が求められる。
(3)(2)で求められた分割ゲートの開度調整量が制
御器26に送信される。制御器26からの制御信号により開
閉装置27が各分割ゲートの開度量を変える。
御器26に送信される。制御器26からの制御信号により開
閉装置27が各分割ゲートの開度量を変える。
これにより、巾方向の床敷鉱の装入厚が調整され、結
果として巾方向の装入密度が調整されるから、原料層内
温度分布が均一化される。第1表は燒結機のグレート下
温度の測定結果を従来法と本発明方法について示したも
のである。表より、従来法より本発明方法の法がグレー
ト下温度が均一化されていることが分かる。第2表は操
業結果を従来法と本発明方法について示したものであ
る。表より、本発明方法の方が返鉱原単位が減少し、強
度(TI+10(%))および粒度(−4mm%)が改善されて
いることが分かる。
果として巾方向の装入密度が調整されるから、原料層内
温度分布が均一化される。第1表は燒結機のグレート下
温度の測定結果を従来法と本発明方法について示したも
のである。表より、従来法より本発明方法の法がグレー
ト下温度が均一化されていることが分かる。第2表は操
業結果を従来法と本発明方法について示したものであ
る。表より、本発明方法の方が返鉱原単位が減少し、強
度(TI+10(%))および粒度(−4mm%)が改善されて
いることが分かる。
本発明の実施例の他の一つは、燒結機4の排鉱部9に
近い風箱12の支管13に温度センサー21を設けて、左右の
風箱温度を測定する。その計測信号は演算機25にインプ
ットされる。演算機25で次の演算が行われる。
近い風箱12の支管13に温度センサー21を設けて、左右の
風箱温度を測定する。その計測信号は演算機25にインプ
ットされる。演算機25で次の演算が行われる。
(1)左右の風箱温度の差が演算される。
(2)予めインプットされている温度差と分割ゲートの
開度調整量の関係グラフ等に(1)の温度差を照合し
て、低い温度の風箱に該当する側の分割ゲートの開度減
少量が求められる。
開度調整量の関係グラフ等に(1)の温度差を照合し
て、低い温度の風箱に該当する側の分割ゲートの開度減
少量が求められる。
(3)(2)で求められた分割ゲートの開度減少量が制
御器26に送信される。制御器26からの制御信号により開
閉装置27が、該当風箱側の分割ゲートの開度が減少され
る。
御器26に送信される。制御器26からの制御信号により開
閉装置27が、該当風箱側の分割ゲートの開度が減少され
る。
これにより、該当風箱側の床敷鉱の装入厚が減少し、
該当風箱側の原料の装入密度が減少するから、原料層内
温度が上昇して、左右の原料層内温度が均一化される。
該当風箱側の原料の装入密度が減少するから、原料層内
温度が上昇して、左右の原料層内温度が均一化される。
本発明の実施例のさらに他の一つは、燒結機4の排鉱
部9における燒結層破面17をテレビカメラ23により撮影
する。撮影された画像信号は画像処理装置24を経由して
演算機25にインプットされる。演算機25で次の演算が行
われる。
部9における燒結層破面17をテレビカメラ23により撮影
する。撮影された画像信号は画像処理装置24を経由して
演算機25にインプットされる。演算機25で次の演算が行
われる。
(1)巾方向に複数分割された区画毎の残火面積、その
平均残火面積および区画の残火面積と平均残火面積の差
が演算される。
平均残火面積および区画の残火面積と平均残火面積の差
が演算される。
(2)予めインプットされた残火面積差と分割ゲートの
開度調整量の関係グラフ等に(1)の残火面積差を照合
して、各区画に該当する分割ゲートの開度調整量が求め
られる。
開度調整量の関係グラフ等に(1)の残火面積差を照合
して、各区画に該当する分割ゲートの開度調整量が求め
られる。
(3)(2)で求められた分割ゲートの開度調整量が制
御器26に送信される。制御器26からの制御信号により開
閉装置27が各分割ゲートの開度量を変える。
御器26に送信される。制御器26からの制御信号により開
閉装置27が各分割ゲートの開度量を変える。
これにより、巾方向の床敷鉱の装入厚が調整され、結
果として巾方向の装入密度が調整されるから、原料層内
温度分布が均一化される。
果として巾方向の装入密度が調整されるから、原料層内
温度分布が均一化される。
[発明の効果] 本発明は上記のように構成されているから、塊成鉱の
製造において、巾方向の装入密度の調整が可能となり、
巾方向の原料層内温度分布を均一にすることができる。
このことにより、従来法に比して返鉱原単位を減少さ
せ、強度および粒度を向上させることができる。
製造において、巾方向の装入密度の調整が可能となり、
巾方向の原料層内温度分布を均一にすることができる。
このことにより、従来法に比して返鉱原単位を減少さ
せ、強度および粒度を向上させることができる。
第1図は本発明方法の説明図、第2図は塊成鉱の原料装
入装置の斜視図である。 1……床敷鉱ホッパー、3……ゲート、4……燒結機、
5……装入コンベヤ、9……排鉱部、10……床敷層、11
……原料層、12……風箱、13……支管、17……燒結層破
面、23……テレビカメラ、24……画像処理装置、25……
演算機、26……制御器、27……開閉装置。
入装置の斜視図である。 1……床敷鉱ホッパー、3……ゲート、4……燒結機、
5……装入コンベヤ、9……排鉱部、10……床敷層、11
……原料層、12……風箱、13……支管、17……燒結層破
面、23……テレビカメラ、24……画像処理装置、25……
演算機、26……制御器、27……開閉装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 正安 東京都千代田区丸の内1丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 牛膓 誠 東京都千代田区丸の内1丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 審査官 中村 朝幸
Claims (3)
- 【請求項1】生ペレットを無端移動グレート式焼結機で
焼結して塊成鉱を製造する方法において、床敷鉱ホッパ
ーの切り出しゲートを複数に分割し、各分割ゲートの開
度を調整可能とし、特定風箱における巾方向のグレート
下温度を測定し、該温度分布に基づいて前記分割ゲート
の開度を調整することを特徴とする塊成鉱の製造方法。 - 【請求項2】生ペレットを無端移動グレート式焼結機で
焼結して塊成鉱を製造する方法において、床敷鉱ホッパ
ーの切り出しゲートを複数に分割し、各分割ゲートの開
度を調整可能とし、特定風箱の左右の風箱温度を測定
し、左右風箱温度に基づいて前記分割ゲートの開度を調
整することを特徴とする塊成鉱の製造方法。 - 【請求項3】生ペレットを無端移動グレート式焼結機で
焼結して塊成鉱を製造する方法において、床敷鉱ホッパ
ーの切り出しゲートを複数に分割し、各分割ゲートの開
度を調整可能とし、排鉱部の焼結層の巾方向残火量分布
に基づいて前記分割ゲートの開度を調整することを特徴
とする塊成鉱の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21005790A JPH0814007B2 (ja) | 1990-08-07 | 1990-08-07 | 塊成鉱の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21005790A JPH0814007B2 (ja) | 1990-08-07 | 1990-08-07 | 塊成鉱の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0499135A JPH0499135A (ja) | 1992-03-31 |
JPH0814007B2 true JPH0814007B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=16583103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21005790A Expired - Fee Related JPH0814007B2 (ja) | 1990-08-07 | 1990-08-07 | 塊成鉱の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0814007B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6384438B2 (ja) * | 2015-09-18 | 2018-09-05 | Jfeスチール株式会社 | 焼結鉱の製造方法 |
CN110793326A (zh) * | 2019-11-18 | 2020-02-14 | 中冶北方(大连)工程技术有限公司 | 烧结分料器控制系统及控制方法 |
CN110793327A (zh) * | 2019-11-18 | 2020-02-14 | 中冶北方(大连)工程技术有限公司 | 烧结分料器带料切换控制系统及控制方法 |
CN114441017B (zh) * | 2021-12-24 | 2024-07-16 | 湖南中联重科混凝土机械站类设备有限公司 | 用于确定计量秤的秤斗门的开度的方法、处理器及计量秤 |
-
1990
- 1990-08-07 JP JP21005790A patent/JPH0814007B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0499135A (ja) | 1992-03-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |