JP2713883B2 - 時分割交換機 - Google Patents
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、信号圧縮,伸長を必要とする通信システム
に係り、特に、時分割構内交換機をもつシステムに好適
な情報圧縮伝送可能な時分割交換機に関するものであ
る。 〔従来の技術〕 ディジタルネットワークでは、たとえば特開昭57−10
1464号公報に一例が示されているように、伝送路を効率
的に利用しようとして、音声あるいは画像糖の信号を通
常の情報量(たとえば音声信号では64KbPSPCM)より少
ない情報量に圧縮して送信し、受信側で復号処理をする
事によって、元の音声あるいは画像とほぼ同じ信号を再
現させる方法がある。これは、1本の伝送路を多重利用
しようとする場合に特に有用な技術である。しかし、こ
の場合、送信側では、タイムスロット毎に予め圧縮則
を、受信側でも同様にタイムスロット毎に、施される圧
縮則に対応した伸長則を予め定めておく必要があり、各
圧縮則毎の予定トラヒックが変動した場合、空タイムス
ロットが増え、伝送効率が落ちる、又は待ち合せが発生
して、サービス品質が下がると云う問題がある。また、
特開昭58−195337号公報の例が示すように、上述のよう
な多重集配装置にスイッチを付加し、ブロック分けした
該多重集配装置のどの部分を使用するかを切り替え出来
る技術も公知であるが、これは、多重集配装置でタイム
スロット毎に圧縮,伸長を施すものでは無く、前述した
トラヒック変動に対しては無力である。 〔発明が解決しようとする問題点〕 即ち、上記従来技術は、扱うトラヒック変動に対して
配慮がされておらず、大きなトラヒック変動が生じ、あ
る特定の圧縮,伸長則を必要とする呼が増加した場合、
伝送効率が下ったり、待ち合せの増加によるサービス品
質の低下が生じると云った問題があった。 本発明の目的は、トラヒック変動が生じた場合でも、
ディジタルリンクの伝送効率を落とすことなく利用しう
る時分割交換機を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的を達成するため本願発明は、時分割交換機間
で信号を時分割伝送路を介して送受信する通信システム
であって、送信側で信号を圧縮し、受信側で受信信号を
伸長して前記信号を送受信する通信システムの時分割交
換機において、前記時分割交換機のスイッチを制御する
制御装置と、前記制御装置に制御されるスイッチに接続
され複数種の圧縮則を有する複数の圧縮回路および複数
種の伸長則を有する複数の伸長回路と、前記圧縮回路で
圧縮された圧縮信号を前記時分割伝送路のタイムスロッ
トに多重化する複数の多重回路と、前記タイムスロット
上に多重化された複数の前記信号を分離する分離回路
と、前記信号を圧縮する圧縮則に対応する種別情報を時
分割交換機間で送受信する送信回路と受信回路と、を備
え、送信時に前記時分割交換機の制御装置は、呼毎に前
記複数種の圧縮則を有する複数の圧縮回路うちのいずれ
か使用可能な圧縮回路と前記複数の多重回路のうちのい
ずれかの多重回路とを選択し、前記選択された圧縮回路
と多重回路とを前記スイッチで接続し、前記圧縮回路は
前記信号を圧縮して前記時分割伝送路へ送信し、また、
前記送信回路は、選択した圧縮則に対応する種別情報を
前記時分割伝送路へ送信し、受信時に前記時分割交換機
の制御装置は、前記時分割伝送路を介して前記受信回路
で受信した種別情報に基づいて前記伸長回路と前記分離
回路を選択して前記スイッチで接続し、前記伸張回路は
受信した圧縮信号を伸長する構成により目的を達成す
る。 〔作 用〕 前述した交換機は、ユーザーからのデータ又は音声の
種別又は予めプログラムされたクラス等、ユーザー種別
情報、及びルート情報等の行き先情報、及びトラヒック
状況等に基づき、施す圧縮則回路を選定する。例えば音
声トラヒックが増え、16Kbpsの圧縮回路が全て使用中と
なり、かつ、ディジタルリンクの完全な空が1本もない
場合に、それを交換機の制御装置107が判断すると、該
制御装置が使用可能な音声の32Kpbs圧縮回路を選択する
ことにより、トラヒックが変動しても情報の伝送効率を
落とさずに通信が可能となる。ここで、該圧縮回路への
接続はトラヒックの変動に応じて、タイムスロット毎に
施す為に、時分割交換機のスイッチング機能を利用して
行なう。また、圧縮が施された圧縮側情報を送信側の時
分割交換機より時分割伝送路を介して送信し、送信され
た圧縮情報を時分割伝送路を介して受信側の時分割交換
機が受信し、受信側の時分割交換機の制御装置は、受信
した圧縮則の種別情報等に基づき分離回路に接続すべき
伸張回路を選択し、時分割交換機のスイッチングにより
当該分離装置と選択された伸張回路とを接続すること
で、所用の情報復元又は信号復元が達成される。 この時、ユーザ情報又は信号を圧縮するのに使用する
回路の選択は、送信側時分割交換機の判断とする為、使
用可能な複数種の圧縮則から、順次選択を行うことが可
能であり、ユーザ情報のメディアで圧縮則を固定する必
要が無い。 同時に、交換機間リンクを、予め、固定的に、ある圧
縮則リンクを何本、異なる他の圧縮則リンクを何本と、
固定的に定めておく必要が無い。 以上、呼毎等にダイナミックに伝送する為の圧縮則を
決定することが可能となるので、交換機間の伝送リンク
を柔軟に使用する事が出来、当初予定したトラヒックに
変動が生じても、伝送効率が下ったり、サービス品質が
下ったりすることは無い。 〔実施例〕 以下、本発明の具体的実施例の1例を、第1図ないし
第7図を使って説明する。 第1図及び第2図は本発明に係る時分割交換機の具体
的実施例の中継方式図である。第3図(a),第3図
(b)は、時分割交換機内の本発明に係る動作フローの
一例で、第4図は、時分割交換機と伝送装置間の、音声
等エンドユーザーからの情報用の、通信路の構成の一例
を示す。また、第5図は、交換機間で授受する信号に於
ける本発明の一実施例で、共通線信号方式の場合を示し
ている。 ここで、説明の為の仮定は次の通りである。第1図及
び第2図に於いて、101,102,105,131,132,135は電話加
入者を示し、101,102,105が発呼加入者、131,132,135は
被呼加入者を示す。103,104,133,134はファクシミリ加
入者を示し、103,104は発信側、133,134は着信側を示
す。106,136はPBXスイッチ、107,137はPBXの制御装置を
示す。108,109は、同じ圧縮則Aに従い、圧縮を行う回
路で、ここでは、入力108a又は109aの64KbPSを16KbPSの
出力信号108b又は109bに圧縮する回路とする。また、11
2は、圧縮則Aにて圧縮された信号をサブマルチ多重
し、64KbPSの信号に多重する回路で、ここでは、64KbPS
の信号を4個、112a,112b,112c,112dより入力し、64
KbPSの信号を112eより出力する回路である。110,111
は、同じ圧縮則Bに従い、圧縮を行なう回路で、ここで
は、入力110a又は111bの64KbPSを32KbPSの出力信号110b
又は111bに圧縮する回路で、113は、圧縮則Bにて圧縮
された信号をサブマルチ多重し、64KbPSの信号に多重す
る回路で、32KbPSの信号を113a,113bより入力し、64
KbPSの信号を113cより出力する回路である。114,144は
2つのPBX106,136間に設置された多重集配伝送装置であ
り、160はその間の多重伝送路である。115,116,145,146
は2つのPBX間の通話路用リンクで、ここでは、64KbPS
のディジタルリンクとする。又、117及び147は2つのPB
X間の共通線信号路である。ここでは、リンク115,116、
及び共通線信号路117の信号を多重集配伝送装置114が多
重して多重伝送路160に送出し、多重集配伝送装置144が
多重伝送路160の信号を受信して、リンク145,146、及び
共通線信号路147に集配するものとする。 138,139は同じ伸長則Aに従い、伸長を行う回路で、
ここでは、入力138a又は139aの16KbPSの信号を受信し
て、出力信号138b又は139bとして64KbPSに伸長を行なう
ものとする。142は、圧縮則A、則ち、16KbPSが4個多
重された64KbPSの信号を142eより、入力されると、16
KbPS4個を142a,142b,142c,142dより出力する圧縮則A用
の分離回路である。同様に、143の分離回路Bは、圧縮
則B用の分離回路で、64KbPS信号を143cより入力する
と、32KbPS信号を、143a,143bより出力するものであ
る。又、140,141は同じ伸長則Bに従い、伸長を行なう
回路で、入力140a又は141aより、32KbPSを入力すると、
出力として、140b,141bに、64KbPSの信号を出すもので
ある。 第5図は、第1図,第2図の107から117,147経由で、
137へ送られる呼処理信号用の共通線信号を示す。 第5図(a)は共通線信号フォーマットを示し、CCIT
T(国際電信電話諮問委員会)提唱のNO.7信号方式に乗
っとっている。F0は開始フラグ、F1は終了フラグ、BSN
はバックワードシーケンス番号、BIBはバックワード状
態表示ビット、FSNはフォワードシーケンス番号、FIBは
フォワード状態表示ビット、LIは長さ表示、SIOは、信
号サービス表示を示し、SIFは信号情報部である。ここ
でSIO=TUPの場合のSIFを第5図(b)に示す。SIO=TU
P(Telephon User Part)とは、呼処理信号のことで、S
IFは呼処理用信号を示す。第5図(b)に於いて、DPC
は信号の着信先局コード、OPCは信号の発信元局コード
を示し、CICは、上記DPC−OPC局間での通話回線番号を
示し、H0,H1は信号種別コードを示すヘッダ一類であ
る。 さらに、第5図(c)は、H0,H1の信号種別が、発信
情報のメッセージであるIMA(インフォメーション・ア
ドレス・メッセージInformation Adress Message)を示
す、“0001"の場合の第5図(b)の中の付加情報を示
す。この付加情報内の発呼者種別情報として、第5図
(d)に示す定義を、スペア用の信号を使用して行なう
ものとする。(CCITT.Recでは、FEDCBA−00110〜111111
がスペアとなっている。)ここでは、圧縮無しで送信し
たか、圧縮則A、則ち16KbPS圧縮を行なったか、圧縮則
B、則ち、32KbPS圧縮を行なったかを示す。又、発信局
から、該当局まで圧縮,伸長が、圧縮則毎に何回、実施
されたかを示す圧縮履歴情報を合せて、対向局へ送信す
る為の情報フィールドも定義する。 今、第1図に於いて、電話加入者101より電話加入者1
31、及び電話加入者102から電話加入者132への音声を送
信する場合を例にとって第3図のフローチャートに従っ
て説明する。 制御装置107は、電話加入者101よりの呼が、出接続、
即ち、PBXスイッチ136への呼であると識別後(ステップ
200)、本起呼が64KbPSの発呼であるから(202)、
(A)のフローに従う事となる。ここで、本呼は音声で
あり、圧縮則A、即ち、16KbPS圧縮が可能であり、(20
4)、且つ対向局も、16KbPS伸長則回路を備えている(2
06)。またPBXスイッチ106側も圧縮則A回路として、10
8,109が空であり、多重回路A112も空いているものとす
ると、(208,210)、にて、第3図(b)に飛び越す
こととなり、16KbPSに圧縮して、送信すると決定する
(212)。 即ち、制御装置107は、PBXスイッチ106のスイッチ機
能を用いて、電話加入者101を圧縮則A回路108の入力10
8aへ、108の出力108bを多重回路A112の入力の1つであ
る112aへスイッチングする。同様に、電話加入者102を
圧縮則B回路109の入力109aに、その出力109bを多重回
路A112の入力112bへスイッチングする。また、多重回路
A112の出力112eを通話路用リンク115へスイッチングす
る。 この時の通話路リンク115上の信号フォーマットを第
4図(b)に示す。即ち、通常の通話路リンク115は64
KbPSのディジタルパス(ここでは8KbPSのサンプリング
で8ビットで表示すると仮定している)が1本用意され
ているが、16KbPSに圧縮された音声が、2加入者分サブ
マルチ多重接続され、第4図(b)に示すが如く、送ら
れている。また制御装置107から送信される共通線信号
(ここではPBXスイッチ106経由となっているが、別にス
イッチを経由しなくても良い)が共通線信号路117を経
由して、多重集配伝送装置114に送られている。この時
送られている情報で本発明に係る部分は、第5図、その
中でも、第5図(b)の圧縮則Aを施したという情報
と、圧縮則Aを1回施したという履歴情報との2つであ
る。 受信側では、多重集配伝送装置144が多重伝送路160の
信号を受信後、通話路リンク145,146、及び共通線信号
路147に分割する。説明している例では、まず、共通線
信号路147にて、制御信号が送られてくる為、145は、16
KbPS音声が2加入者分、多重されている事を知る。制御
装置137は、第3図(a)のフロー中、起呼が圧縮則
A、則ち、16KbPSであり(202)、(B)のフローをた
どる事となる。(B)のフローで、着信者は、今回、64
KbPSで受けるものと仮定するので、着信加入者は伸長則
AはN、即ちノーであり(226)、又は、PBXスイッチ13
6内は圧縮則A用の分離回路142が使用可能である(25
0)。又、着信加入者は、伸長則Bは不可であるので、
結局の接続となり(252,214,216)、64KbPSにて着信
接続を行なう事となる(224)。即ち、制御装置137はPB
Xスイッチ136のスイッチング機能を使って、リンク145
を分離回路142の入力142eへ、出力142aを伸長則回路138
の入力138aに、出力142bを伸長則回路139の入力139a
に、また出力138bを電話加入者131に、出力139bを電話
加入者132にスイッチする。 この時、電話加入者101の音声は、101と108a間は64
KbPSであるが、109bから138aまでの間は16KbPSで送ら
れ、138bと131間は再び64KbPSで送られる事となる。 次に、第2図は、ファクシミリ加入者103とファクシ
ミリ加入者133間、及び、ファクシミリ加入者104とファ
クシミリ加入者134間の通信の例を示す。101はファック
スとして、64KbPSにて発信すると、制御装置107は本呼
がファックス用呼であり、PBXスイッチ136内のファクシ
ミリ加入者133への起呼であると識別すると(202)、第
3図(a)のフロー中(A)のフローに従う。ファック
ス呼であるので、圧縮則A、即ち、16KbPSは使用不可で
あるので(204)、(A)のフローで、直ちに、圧縮則
B、即ち、32KbPSが許されるかと云う判断となる(21
4)。32KbPS圧縮は許され、且つ、対向局は、32KbPS伸
長も可能であり(216)、の飛び越しのフローをたど
る。さらに、PBXスイッチ106の圧縮則B回路、即ち、11
0,111は使用可能であり(218)、又、今回は多重回路B
である113が使用可能であるので(220)、圧縮則Bで通
信する事とする(222)。 従って、制御装置107はPBXスイッチ106のスイッチン
グ機能を利用して、ファクシミリ加入者103を圧縮則B
回路110の入力110aへ、その出力110bを多重回路B113の
入力113aに、同様に、ファクシミリ加入者104を圧縮則
B回路111の入力111aに、その出力111bを多重回路B113
の入力113bに、その出力113cを通話路リンク115にスイ
ッチングする。 音声の場合と同様、受信側では、まず、共通線信号路
147経由で制御信号を受信し、本起呼が、ファックス呼
で、32KbPSに圧縮された着信呼であると識別すると(20
2)、第3図(a)のフロー中、(c)に従う事とな
る。着信先ファックスが64KbPSベースで受信すると仮定
すると(236)、フローは結局(A)と合流する事とな
る。即ち、32KbPSの分離回路143が存在し(244)、且
つ、伸長側B用回路140,141が、使用可能であるので(2
46)、64KbPSにて着信接続する事となる(224)。即
ち、制御装置137はPBXスイッチ136のスイッチング機能
を利用して、通話路リンク145を分離回路143の入力143c
へ、その出力143aを伸長側B回路140の入力140aへ、そ
の出力140bをファクシミリ加入者133へ、同様に、分離
回路143の出力143bを伸長則B回路141の入力141aへ、そ
の出力141bをファクシミリ加入者134へスイッチングす
る。 この場合、ファックス内容については、例えば、ファ
クシミリ加入者103からの送信は、ファクシミリ加入者1
03と圧縮則B回路110の入力110a及び伸長則B回路140の
出力140bとファクシミリ加入者133間は64KbPSベースと
なるが、途中の110bと113a,113cと115,145と143c,143a
と140aとの間は32KbPSで通信する事となる。この時の通
話路リンク115上に於ける信号フォーマットは第4図
(c)の通りである。 即ち、第1図と第2図を比較してみると、時間帯によ
って、2つのPBX間、即ち、115と145という、理論的,
物理的な1ディジタルリンクを、ある時は16KbPSの圧縮
信号が、他の時は32KbPSの圧縮信号が通る事となり、1
つのディジタルリンクを音声トラヒックの多い時は16
KbPS圧縮信号を多く通信し、他の時間帯には、ファック
スを32KbPSで通信する事が可能となる。 さらに、第1図に於いて、先に説明した通話中に、フ
ァクシミリ加入者103と133の通信及び、電話加入者105
と135の通信が発生した例を説明する。ファクシミリ加
入者103と133の通信は第2図に於いて、説明した通り
で、32KbPS通信となるが、115と145のリンクが使われて
いる為、116,146のリンクを選択する事となり、それ以
外は第2図での説明と同じである。 次に加入者(3)105からの発信であるが、制御装置1
07は音声起呼であり、第3図(a)のフローの(A)に
従う事となる。前述の電話加入者101、及び102からの発
信との差は16KbPS圧縮回路108,109がビジーとなってい
る点で異なり、しかも、ディジタルリンク2本、何らか
の形で使われており、64KbPSの通常接続は出来ない。し
かし、第3図(a)中の(A)に於いて、該当PBX106の
状況は、圧縮則B回路111は空であり、多重回路113の入
力113bが空である。 従って、(A)のフローに於いて、圧縮則A回路は使
用不可であるが(204)、音声は圧縮則Bが許可されて
おり(214)、対向局側で、伸長則Bが可能であるので
(216)、の飛び越しとなり、111及び113が使用可で
あるので(218,220)、圧縮則Bによる出接続となる(2
22)。 即ち、制御装置107はPBXスイッチ106のスイッチング
機能を利用して、電話加入者105を圧縮則B回路111の入
力111aへ、その出力111bを多重回路113の入力113bへ、
スイッチングすることとなる。この時のリンク116上の
信号フォーマットは第4図(d)であり、音声とファッ
クス内容が、32KbPSに圧縮されて、送信される。 受信側に置いては、今までの説明同様に、分離回路14
3の出力143bを伸長則B回路141の入力141aへ、その出力
141bを電話加入者135にスイッチングする事となる。 即ち、本例に於いても、音声トラヒックが増え、16
KbPS圧縮回路がすべて使用中となり、且つ、ディジタル
リンクの完全な空が1本も無くても、音声の32KbPS圧縮
を、選択的に実施することにより、通信可能ならしめる
ものであるう。 以上、便宜上、発信局、着信局間で説明を行なった。
中継交換階梯が必要な場合は、図示していないが、基本
的には同じであり、第5図(d)で示した圧縮カウンタ
機能が追加されることとなる。これは、発信局又は中継
交換階梯に於いて、実施した圧縮則の履歴表示手段であ
る。即ち、先程の第2図の場合だと、加入者103からの
発信情報中の圧縮則Bカウンタが、発信局に於いて、+
1加算し、対向局側に送信するものである。受信局側で
は、予め、各メディア毎に、圧縮則毎の許容値、又は、
その読み合せが決められており、該条件を違反する場合
は、圧縮を実施しないこととなる。これによって、圧
縮,伸長のくり返しによる劣化を防ぐ事が可能となる。 以上、多くの仮定を置いたが、全く説明の便宜上の事
である。例えば、第1図,第2図の機器配置は、現実に
は、第6図に2〜3の例を示す通り、多くのバリエーシ
ョンがありうる。第6図(a)は、圧縮則回路301,302
の回路数と伸長則回路303,304の回路数は一致していな
い。また、第6図(b)は、複数の圧縮則機能をまとめ
て、1装置305化したものであり、第6図(c)は、圧
縮則回路と対応する伸長則回路をペアで1装置306化し
たものを示す。 また、複数のPBX間に於いて、共通線信号を例に挙げ
て説明したが、従来の個別線信号に於いても本発明の適
用は可能である事は云うまでもない。 〔発明の効果〕 以上、詳細に説明した通り、本発明によれば、PBX間
に設多けた多重分配装置を使った伝送に於いて、その間
のタイムスロットの1つ又は複数を、トラヒック変動に
応じて、ダイナミックに、圧縮則を異なるケースに対し
て利用する事が出来、伝送効率を高める事が可能であ
り、又、待ち合せのケースを少くする事が可能となるの
で、サービス品質が向上する。
に係り、特に、時分割構内交換機をもつシステムに好適
な情報圧縮伝送可能な時分割交換機に関するものであ
る。 〔従来の技術〕 ディジタルネットワークでは、たとえば特開昭57−10
1464号公報に一例が示されているように、伝送路を効率
的に利用しようとして、音声あるいは画像糖の信号を通
常の情報量(たとえば音声信号では64KbPSPCM)より少
ない情報量に圧縮して送信し、受信側で復号処理をする
事によって、元の音声あるいは画像とほぼ同じ信号を再
現させる方法がある。これは、1本の伝送路を多重利用
しようとする場合に特に有用な技術である。しかし、こ
の場合、送信側では、タイムスロット毎に予め圧縮則
を、受信側でも同様にタイムスロット毎に、施される圧
縮則に対応した伸長則を予め定めておく必要があり、各
圧縮則毎の予定トラヒックが変動した場合、空タイムス
ロットが増え、伝送効率が落ちる、又は待ち合せが発生
して、サービス品質が下がると云う問題がある。また、
特開昭58−195337号公報の例が示すように、上述のよう
な多重集配装置にスイッチを付加し、ブロック分けした
該多重集配装置のどの部分を使用するかを切り替え出来
る技術も公知であるが、これは、多重集配装置でタイム
スロット毎に圧縮,伸長を施すものでは無く、前述した
トラヒック変動に対しては無力である。 〔発明が解決しようとする問題点〕 即ち、上記従来技術は、扱うトラヒック変動に対して
配慮がされておらず、大きなトラヒック変動が生じ、あ
る特定の圧縮,伸長則を必要とする呼が増加した場合、
伝送効率が下ったり、待ち合せの増加によるサービス品
質の低下が生じると云った問題があった。 本発明の目的は、トラヒック変動が生じた場合でも、
ディジタルリンクの伝送効率を落とすことなく利用しう
る時分割交換機を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的を達成するため本願発明は、時分割交換機間
で信号を時分割伝送路を介して送受信する通信システム
であって、送信側で信号を圧縮し、受信側で受信信号を
伸長して前記信号を送受信する通信システムの時分割交
換機において、前記時分割交換機のスイッチを制御する
制御装置と、前記制御装置に制御されるスイッチに接続
され複数種の圧縮則を有する複数の圧縮回路および複数
種の伸長則を有する複数の伸長回路と、前記圧縮回路で
圧縮された圧縮信号を前記時分割伝送路のタイムスロッ
トに多重化する複数の多重回路と、前記タイムスロット
上に多重化された複数の前記信号を分離する分離回路
と、前記信号を圧縮する圧縮則に対応する種別情報を時
分割交換機間で送受信する送信回路と受信回路と、を備
え、送信時に前記時分割交換機の制御装置は、呼毎に前
記複数種の圧縮則を有する複数の圧縮回路うちのいずれ
か使用可能な圧縮回路と前記複数の多重回路のうちのい
ずれかの多重回路とを選択し、前記選択された圧縮回路
と多重回路とを前記スイッチで接続し、前記圧縮回路は
前記信号を圧縮して前記時分割伝送路へ送信し、また、
前記送信回路は、選択した圧縮則に対応する種別情報を
前記時分割伝送路へ送信し、受信時に前記時分割交換機
の制御装置は、前記時分割伝送路を介して前記受信回路
で受信した種別情報に基づいて前記伸長回路と前記分離
回路を選択して前記スイッチで接続し、前記伸張回路は
受信した圧縮信号を伸長する構成により目的を達成す
る。 〔作 用〕 前述した交換機は、ユーザーからのデータ又は音声の
種別又は予めプログラムされたクラス等、ユーザー種別
情報、及びルート情報等の行き先情報、及びトラヒック
状況等に基づき、施す圧縮則回路を選定する。例えば音
声トラヒックが増え、16Kbpsの圧縮回路が全て使用中と
なり、かつ、ディジタルリンクの完全な空が1本もない
場合に、それを交換機の制御装置107が判断すると、該
制御装置が使用可能な音声の32Kpbs圧縮回路を選択する
ことにより、トラヒックが変動しても情報の伝送効率を
落とさずに通信が可能となる。ここで、該圧縮回路への
接続はトラヒックの変動に応じて、タイムスロット毎に
施す為に、時分割交換機のスイッチング機能を利用して
行なう。また、圧縮が施された圧縮側情報を送信側の時
分割交換機より時分割伝送路を介して送信し、送信され
た圧縮情報を時分割伝送路を介して受信側の時分割交換
機が受信し、受信側の時分割交換機の制御装置は、受信
した圧縮則の種別情報等に基づき分離回路に接続すべき
伸張回路を選択し、時分割交換機のスイッチングにより
当該分離装置と選択された伸張回路とを接続すること
で、所用の情報復元又は信号復元が達成される。 この時、ユーザ情報又は信号を圧縮するのに使用する
回路の選択は、送信側時分割交換機の判断とする為、使
用可能な複数種の圧縮則から、順次選択を行うことが可
能であり、ユーザ情報のメディアで圧縮則を固定する必
要が無い。 同時に、交換機間リンクを、予め、固定的に、ある圧
縮則リンクを何本、異なる他の圧縮則リンクを何本と、
固定的に定めておく必要が無い。 以上、呼毎等にダイナミックに伝送する為の圧縮則を
決定することが可能となるので、交換機間の伝送リンク
を柔軟に使用する事が出来、当初予定したトラヒックに
変動が生じても、伝送効率が下ったり、サービス品質が
下ったりすることは無い。 〔実施例〕 以下、本発明の具体的実施例の1例を、第1図ないし
第7図を使って説明する。 第1図及び第2図は本発明に係る時分割交換機の具体
的実施例の中継方式図である。第3図(a),第3図
(b)は、時分割交換機内の本発明に係る動作フローの
一例で、第4図は、時分割交換機と伝送装置間の、音声
等エンドユーザーからの情報用の、通信路の構成の一例
を示す。また、第5図は、交換機間で授受する信号に於
ける本発明の一実施例で、共通線信号方式の場合を示し
ている。 ここで、説明の為の仮定は次の通りである。第1図及
び第2図に於いて、101,102,105,131,132,135は電話加
入者を示し、101,102,105が発呼加入者、131,132,135は
被呼加入者を示す。103,104,133,134はファクシミリ加
入者を示し、103,104は発信側、133,134は着信側を示
す。106,136はPBXスイッチ、107,137はPBXの制御装置を
示す。108,109は、同じ圧縮則Aに従い、圧縮を行う回
路で、ここでは、入力108a又は109aの64KbPSを16KbPSの
出力信号108b又は109bに圧縮する回路とする。また、11
2は、圧縮則Aにて圧縮された信号をサブマルチ多重
し、64KbPSの信号に多重する回路で、ここでは、64KbPS
の信号を4個、112a,112b,112c,112dより入力し、64
KbPSの信号を112eより出力する回路である。110,111
は、同じ圧縮則Bに従い、圧縮を行なう回路で、ここで
は、入力110a又は111bの64KbPSを32KbPSの出力信号110b
又は111bに圧縮する回路で、113は、圧縮則Bにて圧縮
された信号をサブマルチ多重し、64KbPSの信号に多重す
る回路で、32KbPSの信号を113a,113bより入力し、64
KbPSの信号を113cより出力する回路である。114,144は
2つのPBX106,136間に設置された多重集配伝送装置であ
り、160はその間の多重伝送路である。115,116,145,146
は2つのPBX間の通話路用リンクで、ここでは、64KbPS
のディジタルリンクとする。又、117及び147は2つのPB
X間の共通線信号路である。ここでは、リンク115,116、
及び共通線信号路117の信号を多重集配伝送装置114が多
重して多重伝送路160に送出し、多重集配伝送装置144が
多重伝送路160の信号を受信して、リンク145,146、及び
共通線信号路147に集配するものとする。 138,139は同じ伸長則Aに従い、伸長を行う回路で、
ここでは、入力138a又は139aの16KbPSの信号を受信し
て、出力信号138b又は139bとして64KbPSに伸長を行なう
ものとする。142は、圧縮則A、則ち、16KbPSが4個多
重された64KbPSの信号を142eより、入力されると、16
KbPS4個を142a,142b,142c,142dより出力する圧縮則A用
の分離回路である。同様に、143の分離回路Bは、圧縮
則B用の分離回路で、64KbPS信号を143cより入力する
と、32KbPS信号を、143a,143bより出力するものであ
る。又、140,141は同じ伸長則Bに従い、伸長を行なう
回路で、入力140a又は141aより、32KbPSを入力すると、
出力として、140b,141bに、64KbPSの信号を出すもので
ある。 第5図は、第1図,第2図の107から117,147経由で、
137へ送られる呼処理信号用の共通線信号を示す。 第5図(a)は共通線信号フォーマットを示し、CCIT
T(国際電信電話諮問委員会)提唱のNO.7信号方式に乗
っとっている。F0は開始フラグ、F1は終了フラグ、BSN
はバックワードシーケンス番号、BIBはバックワード状
態表示ビット、FSNはフォワードシーケンス番号、FIBは
フォワード状態表示ビット、LIは長さ表示、SIOは、信
号サービス表示を示し、SIFは信号情報部である。ここ
でSIO=TUPの場合のSIFを第5図(b)に示す。SIO=TU
P(Telephon User Part)とは、呼処理信号のことで、S
IFは呼処理用信号を示す。第5図(b)に於いて、DPC
は信号の着信先局コード、OPCは信号の発信元局コード
を示し、CICは、上記DPC−OPC局間での通話回線番号を
示し、H0,H1は信号種別コードを示すヘッダ一類であ
る。 さらに、第5図(c)は、H0,H1の信号種別が、発信
情報のメッセージであるIMA(インフォメーション・ア
ドレス・メッセージInformation Adress Message)を示
す、“0001"の場合の第5図(b)の中の付加情報を示
す。この付加情報内の発呼者種別情報として、第5図
(d)に示す定義を、スペア用の信号を使用して行なう
ものとする。(CCITT.Recでは、FEDCBA−00110〜111111
がスペアとなっている。)ここでは、圧縮無しで送信し
たか、圧縮則A、則ち16KbPS圧縮を行なったか、圧縮則
B、則ち、32KbPS圧縮を行なったかを示す。又、発信局
から、該当局まで圧縮,伸長が、圧縮則毎に何回、実施
されたかを示す圧縮履歴情報を合せて、対向局へ送信す
る為の情報フィールドも定義する。 今、第1図に於いて、電話加入者101より電話加入者1
31、及び電話加入者102から電話加入者132への音声を送
信する場合を例にとって第3図のフローチャートに従っ
て説明する。 制御装置107は、電話加入者101よりの呼が、出接続、
即ち、PBXスイッチ136への呼であると識別後(ステップ
200)、本起呼が64KbPSの発呼であるから(202)、
(A)のフローに従う事となる。ここで、本呼は音声で
あり、圧縮則A、即ち、16KbPS圧縮が可能であり、(20
4)、且つ対向局も、16KbPS伸長則回路を備えている(2
06)。またPBXスイッチ106側も圧縮則A回路として、10
8,109が空であり、多重回路A112も空いているものとす
ると、(208,210)、にて、第3図(b)に飛び越す
こととなり、16KbPSに圧縮して、送信すると決定する
(212)。 即ち、制御装置107は、PBXスイッチ106のスイッチ機
能を用いて、電話加入者101を圧縮則A回路108の入力10
8aへ、108の出力108bを多重回路A112の入力の1つであ
る112aへスイッチングする。同様に、電話加入者102を
圧縮則B回路109の入力109aに、その出力109bを多重回
路A112の入力112bへスイッチングする。また、多重回路
A112の出力112eを通話路用リンク115へスイッチングす
る。 この時の通話路リンク115上の信号フォーマットを第
4図(b)に示す。即ち、通常の通話路リンク115は64
KbPSのディジタルパス(ここでは8KbPSのサンプリング
で8ビットで表示すると仮定している)が1本用意され
ているが、16KbPSに圧縮された音声が、2加入者分サブ
マルチ多重接続され、第4図(b)に示すが如く、送ら
れている。また制御装置107から送信される共通線信号
(ここではPBXスイッチ106経由となっているが、別にス
イッチを経由しなくても良い)が共通線信号路117を経
由して、多重集配伝送装置114に送られている。この時
送られている情報で本発明に係る部分は、第5図、その
中でも、第5図(b)の圧縮則Aを施したという情報
と、圧縮則Aを1回施したという履歴情報との2つであ
る。 受信側では、多重集配伝送装置144が多重伝送路160の
信号を受信後、通話路リンク145,146、及び共通線信号
路147に分割する。説明している例では、まず、共通線
信号路147にて、制御信号が送られてくる為、145は、16
KbPS音声が2加入者分、多重されている事を知る。制御
装置137は、第3図(a)のフロー中、起呼が圧縮則
A、則ち、16KbPSであり(202)、(B)のフローをた
どる事となる。(B)のフローで、着信者は、今回、64
KbPSで受けるものと仮定するので、着信加入者は伸長則
AはN、即ちノーであり(226)、又は、PBXスイッチ13
6内は圧縮則A用の分離回路142が使用可能である(25
0)。又、着信加入者は、伸長則Bは不可であるので、
結局の接続となり(252,214,216)、64KbPSにて着信
接続を行なう事となる(224)。即ち、制御装置137はPB
Xスイッチ136のスイッチング機能を使って、リンク145
を分離回路142の入力142eへ、出力142aを伸長則回路138
の入力138aに、出力142bを伸長則回路139の入力139a
に、また出力138bを電話加入者131に、出力139bを電話
加入者132にスイッチする。 この時、電話加入者101の音声は、101と108a間は64
KbPSであるが、109bから138aまでの間は16KbPSで送ら
れ、138bと131間は再び64KbPSで送られる事となる。 次に、第2図は、ファクシミリ加入者103とファクシ
ミリ加入者133間、及び、ファクシミリ加入者104とファ
クシミリ加入者134間の通信の例を示す。101はファック
スとして、64KbPSにて発信すると、制御装置107は本呼
がファックス用呼であり、PBXスイッチ136内のファクシ
ミリ加入者133への起呼であると識別すると(202)、第
3図(a)のフロー中(A)のフローに従う。ファック
ス呼であるので、圧縮則A、即ち、16KbPSは使用不可で
あるので(204)、(A)のフローで、直ちに、圧縮則
B、即ち、32KbPSが許されるかと云う判断となる(21
4)。32KbPS圧縮は許され、且つ、対向局は、32KbPS伸
長も可能であり(216)、の飛び越しのフローをたど
る。さらに、PBXスイッチ106の圧縮則B回路、即ち、11
0,111は使用可能であり(218)、又、今回は多重回路B
である113が使用可能であるので(220)、圧縮則Bで通
信する事とする(222)。 従って、制御装置107はPBXスイッチ106のスイッチン
グ機能を利用して、ファクシミリ加入者103を圧縮則B
回路110の入力110aへ、その出力110bを多重回路B113の
入力113aに、同様に、ファクシミリ加入者104を圧縮則
B回路111の入力111aに、その出力111bを多重回路B113
の入力113bに、その出力113cを通話路リンク115にスイ
ッチングする。 音声の場合と同様、受信側では、まず、共通線信号路
147経由で制御信号を受信し、本起呼が、ファックス呼
で、32KbPSに圧縮された着信呼であると識別すると(20
2)、第3図(a)のフロー中、(c)に従う事とな
る。着信先ファックスが64KbPSベースで受信すると仮定
すると(236)、フローは結局(A)と合流する事とな
る。即ち、32KbPSの分離回路143が存在し(244)、且
つ、伸長側B用回路140,141が、使用可能であるので(2
46)、64KbPSにて着信接続する事となる(224)。即
ち、制御装置137はPBXスイッチ136のスイッチング機能
を利用して、通話路リンク145を分離回路143の入力143c
へ、その出力143aを伸長側B回路140の入力140aへ、そ
の出力140bをファクシミリ加入者133へ、同様に、分離
回路143の出力143bを伸長則B回路141の入力141aへ、そ
の出力141bをファクシミリ加入者134へスイッチングす
る。 この場合、ファックス内容については、例えば、ファ
クシミリ加入者103からの送信は、ファクシミリ加入者1
03と圧縮則B回路110の入力110a及び伸長則B回路140の
出力140bとファクシミリ加入者133間は64KbPSベースと
なるが、途中の110bと113a,113cと115,145と143c,143a
と140aとの間は32KbPSで通信する事となる。この時の通
話路リンク115上に於ける信号フォーマットは第4図
(c)の通りである。 即ち、第1図と第2図を比較してみると、時間帯によ
って、2つのPBX間、即ち、115と145という、理論的,
物理的な1ディジタルリンクを、ある時は16KbPSの圧縮
信号が、他の時は32KbPSの圧縮信号が通る事となり、1
つのディジタルリンクを音声トラヒックの多い時は16
KbPS圧縮信号を多く通信し、他の時間帯には、ファック
スを32KbPSで通信する事が可能となる。 さらに、第1図に於いて、先に説明した通話中に、フ
ァクシミリ加入者103と133の通信及び、電話加入者105
と135の通信が発生した例を説明する。ファクシミリ加
入者103と133の通信は第2図に於いて、説明した通り
で、32KbPS通信となるが、115と145のリンクが使われて
いる為、116,146のリンクを選択する事となり、それ以
外は第2図での説明と同じである。 次に加入者(3)105からの発信であるが、制御装置1
07は音声起呼であり、第3図(a)のフローの(A)に
従う事となる。前述の電話加入者101、及び102からの発
信との差は16KbPS圧縮回路108,109がビジーとなってい
る点で異なり、しかも、ディジタルリンク2本、何らか
の形で使われており、64KbPSの通常接続は出来ない。し
かし、第3図(a)中の(A)に於いて、該当PBX106の
状況は、圧縮則B回路111は空であり、多重回路113の入
力113bが空である。 従って、(A)のフローに於いて、圧縮則A回路は使
用不可であるが(204)、音声は圧縮則Bが許可されて
おり(214)、対向局側で、伸長則Bが可能であるので
(216)、の飛び越しとなり、111及び113が使用可で
あるので(218,220)、圧縮則Bによる出接続となる(2
22)。 即ち、制御装置107はPBXスイッチ106のスイッチング
機能を利用して、電話加入者105を圧縮則B回路111の入
力111aへ、その出力111bを多重回路113の入力113bへ、
スイッチングすることとなる。この時のリンク116上の
信号フォーマットは第4図(d)であり、音声とファッ
クス内容が、32KbPSに圧縮されて、送信される。 受信側に置いては、今までの説明同様に、分離回路14
3の出力143bを伸長則B回路141の入力141aへ、その出力
141bを電話加入者135にスイッチングする事となる。 即ち、本例に於いても、音声トラヒックが増え、16
KbPS圧縮回路がすべて使用中となり、且つ、ディジタル
リンクの完全な空が1本も無くても、音声の32KbPS圧縮
を、選択的に実施することにより、通信可能ならしめる
ものであるう。 以上、便宜上、発信局、着信局間で説明を行なった。
中継交換階梯が必要な場合は、図示していないが、基本
的には同じであり、第5図(d)で示した圧縮カウンタ
機能が追加されることとなる。これは、発信局又は中継
交換階梯に於いて、実施した圧縮則の履歴表示手段であ
る。即ち、先程の第2図の場合だと、加入者103からの
発信情報中の圧縮則Bカウンタが、発信局に於いて、+
1加算し、対向局側に送信するものである。受信局側で
は、予め、各メディア毎に、圧縮則毎の許容値、又は、
その読み合せが決められており、該条件を違反する場合
は、圧縮を実施しないこととなる。これによって、圧
縮,伸長のくり返しによる劣化を防ぐ事が可能となる。 以上、多くの仮定を置いたが、全く説明の便宜上の事
である。例えば、第1図,第2図の機器配置は、現実に
は、第6図に2〜3の例を示す通り、多くのバリエーシ
ョンがありうる。第6図(a)は、圧縮則回路301,302
の回路数と伸長則回路303,304の回路数は一致していな
い。また、第6図(b)は、複数の圧縮則機能をまとめ
て、1装置305化したものであり、第6図(c)は、圧
縮則回路と対応する伸長則回路をペアで1装置306化し
たものを示す。 また、複数のPBX間に於いて、共通線信号を例に挙げ
て説明したが、従来の個別線信号に於いても本発明の適
用は可能である事は云うまでもない。 〔発明の効果〕 以上、詳細に説明した通り、本発明によれば、PBX間
に設多けた多重分配装置を使った伝送に於いて、その間
のタイムスロットの1つ又は複数を、トラヒック変動に
応じて、ダイナミックに、圧縮則を異なるケースに対し
て利用する事が出来、伝送効率を高める事が可能であ
り、又、待ち合せのケースを少くする事が可能となるの
で、サービス品質が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の具体的1実施例を示す中継方式図、第
2図は他の実施例を示す中継方式図、第3図は本発明の
具体的実施例の動作を説明するためのフローチャート、
第4図はPBXと伝送装置間の通話路用リンクの信号フォ
ーマットの1例を示す図、第5図は2つのPBX間の共通
線信号の1例を示す図、第6図は本発明の他の実施例を
説明するための図である。 101,102,105,131,132,135……電話加入者,103,104,133,
134……ファクシミリ加入者,106,136……PBXスイッチ,1
07,137……PBX制御装置,108,109……圧縮則A回路,110,
111……圧縮則B回路,112……多重回路A,113……多重回
路B,114,144……多重集配伝送装置,138,139……伸長則
A回路,140,141……伸長則B回路,142……分離回路A,14
3……分離回路B。
2図は他の実施例を示す中継方式図、第3図は本発明の
具体的実施例の動作を説明するためのフローチャート、
第4図はPBXと伝送装置間の通話路用リンクの信号フォ
ーマットの1例を示す図、第5図は2つのPBX間の共通
線信号の1例を示す図、第6図は本発明の他の実施例を
説明するための図である。 101,102,105,131,132,135……電話加入者,103,104,133,
134……ファクシミリ加入者,106,136……PBXスイッチ,1
07,137……PBX制御装置,108,109……圧縮則A回路,110,
111……圧縮則B回路,112……多重回路A,113……多重回
路B,114,144……多重集配伝送装置,138,139……伸長則
A回路,140,141……伸長則B回路,142……分離回路A,14
3……分離回路B。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭49−91301(JP,A)
特開 昭58−225750(JP,A)
特開 昭60−33751(JP,A)
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.時分割交換機間で信号を時分割伝送路を介して送受
信する通信システムであつて、送信側で信号を圧縮し、
受信側で受信信号を伸長して前記信号を送受信する通信
システムの時分割交換機において、 前記時分割交換機のスイッチを制御する制御装置と、 前記制御装置に制御されるスイッチに接続され複数種の
圧縮則を有する複数の圧縮回路および複数種の伸長則を
有する複数の伸長回路と、 前記圧縮回路で圧縮された圧縮信号を前記時分割伝送路
のタイムスロットに多重化する複数の多重回路と、 前記タイムスロット上に多重化された複数の前記信号を
分離する分離回路と、 前記信号を圧縮する圧縮則に対応する種別情報を時分割
交換機間で送受信する送信回路と受信回路と、を備え、 送信時に前記時分割交換機の制御装置は、呼毎に前記複
数種の圧縮則を有する複数の圧縮回路うちのいずれか使
用可能な圧縮回路と前記複数の多重回路のうちのいずれ
かの多重回路とを選択し、前記選択された圧縮回路と多
重回路とを前記スイッチで接続し、前記圧縮回路は前記
信号を圧縮して前記時分割伝送路へ送信し、また、前記
送信回路は、選択した圧縮則に対応する種別情報を前記
時分割伝送路へ送信し、 受信時に前記時分割交換機の制御装置は、前記時分割伝
送路を介して前記受信回路で受信した種別情報に基づい
て前記伸長回路と前記分離回路を選択して前記スイッチ
で接続し、前記伸張回路は受信した圧縮信号を伸長する
ことを特徴とする時分割交換機。 2.上記時分割交換機に、選択した圧縮則と圧縮回数を
記録する記録手段と、 各圧縮則毎に上記信号で規定した劣化に対応する圧縮許
容回数を記憶する記憶手段とを備え、 上記送信回路と受信回路は、前記記録手段の内容も送受
信する構成とし、時分割交換機間で信号を送受信する時
に、前記記録手段の内容と記憶手段の内容を比較し、前
記圧縮回数が圧縮許容回数より多い場合、前記信号の圧
縮と伸長を停止して信号を送受信することを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の時分割交換機。 3.上記時分割交換機は、トラヒックの変動に対応し
て、上記複数種の圧縮則を有する複数の圧縮回路の選択
と前記複数の多重回路の選択を実施後、送信側時分割交
換機は、上記信号を圧縮して送信し、受信側時分割交換
機は、受信した信号を伸長することを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の時分割交換機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61023706A JP2713883B2 (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 | 時分割交換機 |
US07/012,175 US4823342A (en) | 1986-02-07 | 1987-02-09 | Time division exchange system having functions of compressing and expanding information |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61023706A JP2713883B2 (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 | 時分割交換機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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