JP2675147B2 - 通信方法 - Google Patents

通信方法

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JP2675147B2
JP2675147B2 JP1180325A JP18032589A JP2675147B2 JP 2675147 B2 JP2675147 B2 JP 2675147B2 JP 1180325 A JP1180325 A JP 1180325A JP 18032589 A JP18032589 A JP 18032589A JP 2675147 B2 JP2675147 B2 JP 2675147B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、多重および分離装置を具備した2つの構内
交換機間の呼接続制御に好適とされた通信方法に関す
る。
〔従来の技術〕
近年ディジタル通信技術の向上により通常の音声電話
通信を8〜32kbpsの通信速度に圧縮して行なうことが可
能となっている。また、データ端末間通信においては数
kbps程度の通信速度が主流となっている。これに対しサ
ービス総合ディジタル(ISDN)網では回線交換の最小単
位を64kbps情報チャネルとしているこから、電話やデー
タ通信に用いるには無駄が多いものとなる。
一方、特開昭61−61543号公報では、交換機の1加入
者線に音声端末とデータ端末を同時収容するインタフエ
ースにおいて、音声呼とデータ呼を64kbpsで同時多重伝
送し、情報チャネルを有効に利用する方式が提案されて
いる。また、ディジタル専用線におけるチャネル有効利
用方式としては、特開昭62−183297号公報に記載のよう
に、対向交換機間で各タイムスロット毎の圧縮・伸張則
を動的に制御可能とするものが提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来技術では、構内交換機間の多
重回線上に、多重化された呼が存在しない時に自動的に
解放する手段について考慮されておらず、単位時間毎に
課金される網を介して接続した場合には、無用な課金が
課せられるという問題があった。また、発生した呼に該
当するベアラ速度のチャネルを割り当てる為には、構内
交換機間で特別のプロトコル処理が必要となるという第
2の問題があった。
本発明の第1の目的は、構内交換機間の多重回線とな
る呼を、必要な場合にのみ自動設定し、不要な場合には
解放することで通信コストの削減が図れる通信方法を提
供することにあり、また、本発明の第2の目的は、構内
交換機間の多重回線となる呼を設定する時に、圧縮及び
多重化則と伸長及び分離則を決定することで、個々のユ
ーザ装置間の呼を接続する際のチャネル割り当ての為の
特別のプロトコル処理を不要とする通信方法を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記第1の目的は、第1の入出力ポートから入力され
たデータを圧縮多重化して第2の入出力ポートに出力す
ると共に、上記第2の入出力ポートから入力されたデー
タを分離、伸張して上記第1の入出力ポートに出力する
多重分離装置と、上記多重分離装置により圧縮多重化さ
れたデータを、上記2の入出力ポートを介してネットワ
ークに出力すると共に、上記第2の入出力ポートから入
力した圧縮多重データを前記多重分離装置へ出力する中
継トランクと、呼制御情報通知手段と、圧縮可能な呼が
発生したことを検出する第1の検出手段と、上記第1の
入出力ポートに接続された呼が全て復旧したことを検出
する第2の検出手段とを有する複数の交換機から成り、
上記第1の検出手段により圧縮可能な呼が生起したこと
を検出した場合、上記交換機間に上記多重分離装置を介
して回線を接続し、上記呼制御情報通知手段により呼制
御情報を通知し合い、交換機間で上記第1の入出力ポー
トに呼を接続し、上記第2の検出手段により、上記第1
の入出力ポートに接続された呼が全て復旧したことを検
出した場合、上記交換機間の回線を解放することにより
達成される。
また、上記第2の目的は、圧縮及び伸張則と多重及び
分離方法が可変である多重分離装置と、多重ポート間の
呼を接続する際に、多重分離装置における変換則を通知
する手段とを構内交換機に設けることにより達成され
る。
〔作用〕
一方の構内交換機から他方の構内交換機への圧縮可能
な呼が生起したことを第1の検出手段により検出した場
合には、構内交換機の多重ポート間の回線を設定する。
さらに呼制御情報通知手段により、被多重ポートに呼を
接続し、当該呼の以降に生起した上記回線に圧縮可能な
呼は同様に上記被多重ポートに接続される。ここで、第
2の検出手段により、被多重ポートに接続された呼が全
て復旧したことを検出した場合には多重ポート間の回線
を解放する。上記の手順により、構内交換機の多重ポー
ト間の回線は、必要な場合にのみ自動設定し不要な場合
には解放されるので通信コストの削減が図れるものとな
る。
さらに別の実現手段として時間計測手段を設けた場合
には、多重ポート間の回線を設定する際に時間監視を開
始する。一定時間経過後に被多重ポートに接続されてい
る呼がある場合には、再度時間監視を開始し、被多重ポ
ートに接続されている呼がない場合には、多重ポート間
の回線を解放する。この方式によれば、単位時間毎に課
金される交換網を介して構内交換機同士を接続する場合
に、本手順により課金単位時間に満たない間隔で周期監
視することで通信コストの低減が図れる。
また、多重ポート間の回線接続に失敗するケースが上
記の2つの実現手順の異常ケースとして考えられるが、
この場合には次のように作用する。
多重ポート間の回線接続に失敗した場合には、時間計
測手段により時間監視を行なうと共に、以降、構内交換
機間に圧縮可能な呼が生起した場合にも、多重ポート間
の呼接続は行なわず代替方路を用いて呼を接続する。一
定時間経過後に再度多重ポート間の回線接続を行ない、
失敗した場合には、再度時間監視を行なう。また成功し
た場合には、以降の構内交換機間の圧縮可能な呼に対し
ては、多重分離装置を用いた呼接続を行なう。上記手順
により、異常状態では多重分離回路を用いず代替方路で
呼接続し、障害回復後は自動的に多重分離装置を用いる
ようにできる。
さらに、第2の目的の為の手段は次のように作用す
る。
圧縮及び伸張則と多重及び分離方法が可変である多重
分離装置を使用し、多重ポート間の呼を設定する時に対
向構内交換機に多重分離装置の変換則を通知し設定させ
る。これにより、圧縮呼を多重設定する際に変換則を対
向局に通知する専用のプロトコルは不要になり、起動,
応答,選択信号といった単純な信号で呼の接続が可能と
なる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照し、詳細に説明す
る。
第1図は、ISDN交換網において、本発明を適用した場
合の構成を示すシステム構成図である。同図において、
PBX A及びPBX Bは構内交換機を示し、CCITT勧告I.4
63に規定された中間レートアダプション則でデータを送
受信する機能を有するデータ端末1a,1b、64kbpsの音声
呼の送受信を行なうディジタル多機能電話機2a,2bをそ
れぞれ収容している。また、PBX A及びPBX Bは、そ
れぞれ、スイッチネットワーク3a,3b、データ端末1a,1b
とスイッチネットワーク3a,3bとのインタフェースを行
なうデータ端末インタフェース装置4a,4b、ディジタル
多機能電話機2a,2bとスイッチネットワーク3a,3bとのイ
ンタフェースを行ないディジタル電話機インタフェース
装置5a,5b、ISDN交換網10とスイッチネットワーク3a,3b
とのインタフェースを行ないISDNトランク6a,6b、多重
分離装置7a,7b(詳細は後述する)、PBX A,PBX Bの
システム全体の制御を行なう中央処理装置8a,8b、プラ
グラムの格納、交換制御時のワークエリア等として使用
されるメインメモリ9a,9bによって構成されている。
第2図において、多重分離装置7a,7bは、入力された
複数のデータ呼及び音声呼を伝送速度64kbpsのパス上に
多重化し、また逆に、64kbpsに多重化された呼を複数の
データ呼及び音声呼に分離する機能を有するものであ
り、多重分離回路7a−1,7b−1、ビット抽出回路7a−2,
7b−2、ADPCM回路7a−3,7b−3、セレクタ回路7a−4,7
b−4、被多重ポート7a−5,7b−5、呼制御情報送受信
回路7a−6,7b−6、多重ポート7a−7,7b−7により構成
されている。
まず、複数のデータ呼及び音声呼(以下、被多重呼と
称す)を多重化する場合の動作について説明する。被多
重呼は、被多重ポート7a−5に入力されると、セレクタ
回路7a−4によって、データ呼はビット抽出回路7a−
2、また、音声呼はADPCM回路7a−3に接続される。な
お、セレクタ回路7a−4が被多重呼をビット抽出回路7a
−2とADPCM回路7a−3のいずれに接続するかは、多重
化された呼(以下、多重呼と称す)がISDN交換網10を介
して、PBX AとPBX B間に設定される時に、全ての被
多重ポート7a−5について決定する。ビット抽出回路7a
−2は、セレクタ回路7a−4より入力されたデータ呼の
ビットストリームからユーザデータのビット部を抽出
し、多重分離回路5に出力する。また、ADPCM回路7a−
3は、セレクタ回路7a−4より入力された伝送速度64kb
psの音声呼を32kbpsの伝送速度に圧縮し、多重分離回路
7a−1に出力する。呼制御情報送受信回路7a−6は、多
重呼内の被多重呼をそれぞれ別の呼として制御する為の
制御信号を中央処理装置8aと送受信する回路であり、多
重分離回路と接続されている。多重分離回路7a−1は、
ビット抽出回路7a−2、ADPCM回路7a−3及び、呼制御
信号送受信回路7a−6からの出力を1本の64kbpsのパス
上に多重化し、被多重ポート7a−7に出力する。そし
て、被多重ポート7a−7から出力された呼は、スイッチ
ネットワーク3a及び、ISDNトランク6aを介して、ISDN交
換網10へと出力される。
被呼側のPBX Bは、ISDN交換網10からのパスをISDN
トランク6b及び、スイッチネットワーク3bを介して多重
分離装置7bに出力する。
多重分離装置7bは、上述した多重化の方法とは逆の手
順で分離を行なう。すなわち、多重ポート7b−7に入力
された多重呼は、多重分離回路7b−1によって、データ
呼あるいは音声呼に分離される。その分離されたデータ
呼は、ビット抽出回路7b−2により64kbpsのビットスト
リームに挿入され、また、音声呼は、ADPCM回路7b−3
で64kbpsの音声データに伸張されて、セレクタ回路7b−
4を介して被多重ポート7b−5へ出力される。
第3図,第4図は、複数のデータ呼を多重化する際の
各フレーム内のユーザデータが乗ったビットの多重化さ
れた様子を示す概念図である。
第3図において、データ端末1及び2は、4.8kbpsの
通信速度でデータを送信するデータ端末であり、また、
データ端末3、データ端末4はそれぞれ9.6kbps、19.2k
bpsの通信速度でデータを送信するデータ端末である。
まず、データ端末1及び2から送信されたデータ呼は8k
bpsの中間レートに変換され、また、データ端末3,デー
タ端末4から送信されたデータ呼は、それぞれ16kbps,3
2kbpsの中間レートに変換された後、多重分離装置7aに
送出される。次に、多重分離装置7aは、入力されたその
変換レートを64kbpsのビットストリームに多重化してIS
DN変換網に送出する。また、着信側の多重分離装置7b
は、ISDN変換網10からの64kbpsのビットストリームを受
信すると、そのビットストリームをそれぞれのデータ呼
に分離し、再び、8kbps,16kbps及び32kbpsの中間レート
に変換後、それぞれ速度整合のとれた着信先のデータ端
末にデータ呼を送出する。
第4図は、第3図に示す上で通信速度19.2kbpsのデー
タ端末5から新たにデータ呼が発呼した場合の様子を示
す概念図である。多重化装置7aからのパスは回線がすで
に充塞しているため、データ端末5からのデータは多重
化することができない。この様にすでに設定してある回
線に多重化することができない新たな呼が発生した場合
は、別の多重化装置(この場合は多重化装置7a′)がIS
DN交換網10との回線を設定し、その新しく設定した多重
化装置を介して着信側のデータ端末10との通信を可能と
する。
第5図は、第1図に示したシステム構成での、多重呼
回線の設定手順及び被多重呼の接続手順を示した図であ
る。
PBX Aに収容されている端末1aからPBX Bへの方路
に対して生起した最初の呼、例えば端末1bへの呼設定メ
ッセージ、をトリガとして、多重呼回線設定手順が起動
される。PBX AとPBX B間にISDN交換網10を介して、
多重呼回線の設定が完了すると、インバンド情報によっ
て、被多重呼の設定手順が起動され、PBX B側の着信
端末、例えば、端末1bが応答することにより、被多重呼
が設定される。
多重呼回線及び被多重呼の設定手順を端末1aから端末
1bへ発呼した場合を例にして説明する。
まず、端末1aがPBX Aに対し、端末1bへとの呼の接
続要求を示す呼設定(SET UP)メッセージを送出す
る。PBX AはそのSET UPメッセージを受信すると、端
末1aに呼設定処理中(CALPROC)メッセージ及び、経過
表示(PROG)メッセージを送出し、第6図に示す発信側
多重呼回線設定処理を実行する(詳細は後述する)。次
に、発信側多重呼回線設定処理を実行した結果、多重呼
回線の設定が必要であると判断すると、PBX Aは、ISD
N交換網10に対して、SET UPメッセージを送出する。IS
DN交換網10は、PBX AからのSET UPメッセージを受信
すると、PBX Aに対しCAL PROCメッセージを送出し、
また、PBX Bに対しSET UPメッセージを送出する。一
方、PBX Bは、ISDN交換網10からのSET UPメッセージ
を受信し、呼設定要求を認識し、ISDN交換網10にCAL P
ROCメッセージを送出し、また、第7図に示す着信側多
重呼回線設定処理を実行する(詳細は後述する)。着信
側多重呼回線設定処理を実行の後、PBX BはISDN交換
網10に対し呼出中(ALERT)メッセージ及び応答(CON
N)メッセージを送出する。ISDN交換網10は、PBX Bか
らのメッセージを受信すると、PBX Aに対しALERTメッ
セージ及びCONNメッセージを送出し、PBX Bに対して
は応答確認(CONN ACK)メッセージを送出する。ま
た、PBX AはISDN交換網10にCONN ACKメッセージを送
出する。以上の手順によってPBX AとPBX B間にISDN
局線網10を介して多重呼回線の設定がなされる。なお、
多重呼回線が設定されると、PBX AとPBX B間はISDN
交換網10に何の影響も受けることなく通信できることに
なり、以後の手順は多重呼回線のインバンド情報により
行なわれる。
次に、被多重呼の設定手順を説明する。
第5図において、多重呼回線の設定が完了すると、PB
X Aは、被多重呼設定処理を第8図に示すフローチャ
ート図に従い実行し(詳細は後述する)、PBX Bに対
して起動メッセージを送出する。PBX Bは、起動メッ
セージを受信するとPBX Aに起動完了メッセージを送
出する。PBX AはBPX Bから起動完了メッセージを受
信し、PBX Bに数字信号を送出する。一方、PBX Bは
PBX Aからの数字信号を受信し、そのメッセージを解
読して、着信先の端末、例えば、端末1bにSET UPメッ
セージを送出する。端末1bはSET UPメッセージを受信
するとCAL PROC、ALERT、及びCONNメッセージをPBX
Bへ送出する。PBX Bは、着信端末1bからのCONNメッ
セージを受信することにより、端末1bの応答を認識し、
PBX Aに応答メッセージを送出し、PBX Aではそのメ
ッセージを受信して、端末1bの応答を認識し、発信端末
1aにCONNメッセージを送出し、発信端末1aと着信端末1b
との通信を可能とする。
次に、第5図に示される発信側多重呼回線設定処理を
第6図に示すフローチャート図を参照して説明する。
まず、PBX Aは端末1aから受信したSET UPメッセー
ジの内容から伝達能力及び低位レイヤ整合性を読み出
し、データ呼か否かを判別し(第6図、601)、データ
呼であれば圧縮可能かどうかを判別し(第6図、60
2)、圧縮可能なデータ呼でない場合は一般の呼設定処
理を実行する(第6図、610)。データ呼が圧縮可能で
ある場合は、さらに着信先番号を読み出し、該着信先番
号から着信先交換機が多重分離装置を収容しているか否
かを判別し(第6図、603)、多重分離装置を収容して
いない交換機である時は一般の呼設定処理を実行する
(第6図、610)。着信先PBXが多重分離装置を収容して
いる場合は、多重呼設定可否データ(詳細は後述する)
を参照する(第6図、604)。呼設定可否データを参照
した結果、多重呼設定ができない場合は、一般の呼設定
処理を実行し(第6図、610)、多重呼設定が可能であ
る場合は、被多重ポートを捕捉し、被多重ポートに空が
あるか否かを判別する(第6図、602)。被多重ポート
に空がない場合は、一般の呼設定処理を実行し(第6
図、601)、被多重ポートに空がある場合は、既に多重
呼回線が設定されているかの検索を行ない(第6図、60
6)、多重呼回線が既に設定されている場合は、被多重
呼設定処理(詳細は後述する)を起動し(第6図、60
7)、多重呼回線が設定されていない場合には、SET UP
メッセージから着信先番号を取り出し(第6図、60
8)、多重呼回線設定処理を実行する(第6図、609)。
次に、第5図に示される着信側多重呼回線設定処理を
第7図のフローチャート図を参照して説明する。
まず、PBX Bは受信したSET UPメッセージより、伝
達能力及び低位レイヤ整合性等の速度整合情報を読み出
し(第7図、701)。次に、多重分離装置の初期設定を
行ない(第7図、702)、多重呼回線設定処理を実行す
る(第7図、703)。
次に、第5図に示される被多重呼設定処理を第8図の
フローチャート図を参照して説明する。
まず、PBX Aは、多重呼回線が既に設定しているか
否かの判別を行い(第8図、801)、多重呼回線が設定
されていない場合は、多重呼回線通信時間管理タイマを
起動する(第8図、802)。また、既に多重呼回線が設
定されている場合は、多重呼回線通信時間管理タイマを
起動するステップ(第8図、802)をスキップして、端
末1bから受信したSET UPメッセージから着サブアドレ
ス、すなわち、PBX Bに収容されている内線番号を読
み出し(第8図、803)、被多重呼設定処理を実行する
(第8図、804)。
第9図は、PBX AとPBX Bの間に、多重呼回線が既
に設定されている状態で、さらに、PBX Aに収容され
ている端末2aがPBX Bに収容されている端末2bに対し
て発呼した場合の被多重呼設定処理手順を示したもので
ある。多重呼回線は既に設定されているため、第6図の
発信側多重呼回線設定処理のステップ604の判別によっ
て第5図に示される設定手順の多重呼回線設定手順をス
キップした手順となっている。
第10図は複数の被多重呼が通信中の状態で、一つの呼
を切断する場合の切断手順を示すものである。
まず、端末2aが切断(DISC)メッセージをPBX Aに
送出する。PBX AはDISCメッセージを受信し、被多重
呼の接断を認識し、PBX Bに対してインバンド情報で
解放メッセージを送出し、また、端末2aに対しても解放
(REL)メッセージを送出する。端末2aはPBX Aからの
RELメッセージを受信し、PBX Aに解放完了(REL CO
M)メッセージを送出する。一方、PBX BはPBX Aか
らの解放メッセージを受信すると、端末2bへDISCメッセ
ージを送出するとともに、PBX Aに解放完了メッセー
ジを送出する。なお、端末2bはPBX BからのDISCメッ
セージを受信すると、PBX BにRELメッセージを返答
し、さらに、PBX Bは端末2bへREL COMPメッセージを
送出することによって、端末2aと端末2b間の通信は接断
の状態となる。次に、PBX Aは被多重呼検出処理(詳
細は後述する)を行なう。これは、被多重呼が解放され
た時点で、同一多重呼回線上に別の被多重呼が存在する
か否かを判別する処理がある。第10図のこの時点では、
端末1aと端末1b間が通信中であるため、PBX AとPBX
B間の多重呼回線はそのまま保留される。
つづいて、端末1aと端末1b間の通信が上述の手順と同
様の手順により接断されると、PBX Aは再び被多重呼
解放時処理を実行する。この時、同一多重呼回線上に他
の被多重呼が存在しないため、PBX Aは引き続き多重
呼回線解放処理を行なう。
次に、多重呼回線解放手順を説明する。まず、PBX
AはISDN交換網10に対して、DISCメッセージを送出す
る。次にISDN交換網10はDISCメッセージをPBX Bに送
出し、またPBX AにRELメッセージを送出する。一方、
PBX BはISDN交換網10にRLメッセージを送出する。さ
らに、PBX AはISDN交換網10にREL COMPメッセージを
送出し、また、ISDN交換網10はPBX BにREL COMPメッ
セージを送出して、PBX AとPBX B間の多重呼回線は
解放状態となる。
第11図は、第10図に示される被多重呼解放時処理のフ
ローチャート図である。
PBX Aは、同一多重呼回線に他の被多重呼があるか
否かの検出を行ない(第11図、1101)、ありの時はその
まま重量し、なしの場合は、多重呼回線解放処理を実行
する。(第11図、1102)。
次に、多重呼回線通信時間管理タイマを用いて多重呼
回線の解放を行なう場合の手順について第12図を参照し
説明する。
多重呼回線中の全被多重呼が解放された時点で、PBX
Aは多重呼回線解放処理を実行し、多重呼回線を解放
するタイミングを計る。
多重呼回線解放処理は第13図のフローチャートに基づ
き実行される。まず、第14図及び第15図を用いて通信時
間管理の概念について説明する。第14図において、ある
被多重呼(被多重呼1)が設定されると、PBXは課金処
理を初める(課金ポイント0)。課金は通信時間に比例
して行なわれ、一般に一定時間毎に課金されていく。被
多重呼1が通信中に被多重呼1と同一の回線が利用可能
な被多重呼(被多重呼2)が発生した場合は同一の被多
重呼回線に被多重呼2を収容し、通信をならしめる。こ
の状態で被多重呼1の通信が終了しても、被多重呼2が
通信中であるため、多重呼回線は設定された状態を保っ
ている。また、被多重呼2の通信が終了した場合は、被
多重呼2の開放を行ない、次の課金ポイント(課金ポイ
ント4)の直前まで回線を継続して設定し続け、同一回
線に収容可能な被多重呼が発生するか否かを監視する。
第14図は監視結果同一回線に収容可能な被多重呼が発生
しない場合の例で、次の課金ポイント(課金ポイント
4)直前で多重呼回線が開放されている。
第15図は被多重呼1により多重呼回線が設定され、被
多重呼1の通信が終了した後、次の課金ポイント(課金
ポイント3)まで、第14図と同様に、同一の多重呼回線
に収容可能な被多重呼が発生するかを監視する。監視結
果、同一の多重呼回線に収容可能な被多重呼(被多重呼
2)を検出すると、回線設定中の多重呼回線へ収容し通
信をならしめる。第13図の多重呼解放処理フローチャー
トは、上述の処理を行なうものであり、まず、管理時間
内(課金ポイントの直前)に多重呼回線に被多重呼が存
在するか否かを判別し(第13図、1301)、存在する場合
は管理タイマを再起動し(第13図、1302)、存在しない
場合は多重呼回線を解放する(第13図、1303)。
次に、ISDN交換網10の障害または発着分離多重装置7
a,7bの速度整合の不一致等により、多重呼回線の設定が
不可となった場合の処理手順について説明する。
第16図は、多重呼回線の設定が不可となった場合の呼
設定を示すシーケンス図である。PBX Aは端末1aから
のSET UPメッセージを検出し、PBX Bへの発信である
ことを認識し、端末1aにCAL PROCメッセージ、PROGメ
ッセージを送出する。次に、第6図に示す発信側多重呼
回線設定処理を行ない、ステップ604で多重呼回線の設
定が可能か否かを判別する。ここで多重呼回線の設定が
可能であると認識すると、ISDN交換網10に対してSET U
Pメッセージを送出する。また逆に、何らかの障害によ
り、ISDN交換網10よりDISCメッセージを受信すると、PB
X Aは第17図に示す多重呼回線設定不完了処理を行な
い、端末1aとの開放処理をシーケンス図に従って行な
う。この後、PBX Bへの発信要求(SET UPメッセージ
受信)があると第6図に示す発信側多重呼回線設定処理
により多重呼回線設定不可と認識し(第6図、604)、
一般呼設定処理を実行する(第6図、605)。なお、一
般の呼設定シーケンスは第16図に示される手順によって
行なわれ、端末1aと端末1bが通信状態となる。
第17図は第16図中の多重呼回線設定不完了処理を示す
フローチャート図である。上述した如く、多重呼回線の
設定ができなかった場合は、以後、周期的に多重呼回線
の設定が可能か否かを試験するための周期監視タイマを
起動する(第17図、1701)。次に、多重呼回線が設定で
きる状態になるまでは、多重分離装置7a,7bを使用でき
ないように、多重呼回線設定不可データを設定し(第17
図、1702)、発信端末に対し被多重呼解放処理を行なう
(第17図、1703)。
第18図は多重呼回線が設定不可であるために、一般の
呼設定シーケンスによって通信を行なっている状態を示
した図であり、多重分離装置7a,7bを使用せずに通信を
行なっている。
次に、上述の周期監視タイマの処理手順について説明
する。第17図に示す多重呼回線設定不完了処理の周期タ
イマを起動するステップ1701により周期タイマが起動さ
れ、その周期タイマが満了の状態になると第19図に示さ
れる同期監視シーケンスに従って処理を行なう。まず、
周期監視処理1(詳細は後述する)により、多重呼回線
の設定が可能か否かを試験するために、PBX AからISD
N交換網10を介してPBX Bに多重呼回線を設定する試験
用の呼設定メッセージを自動的に送出し、多重呼回線の
設定が可能か否かを判別し、不可である場合は、周期タ
イマの満了、および、試験用の呼設定メッセージの再起
動がくり返し行なわれる。また、第19図に示されるよう
に一連の手順によってISDN交換網10からCONNメッセージ
を受信し、試験用の多重呼回線の設定が完了した場合
は、周期監視処理2(詳細は後述する)を実行し、第19
図に示す如く試験用の多重呼回線の解放手順を実行す
る。以後、PBX AからPBX Bへの発呼は、多重分離装
置7a,7bを介した、多重呼回線上での設定となり、第5
図に示される手順で行なわれる。
第20図は第19図中の周期監視処理1を示すフローチャ
ート図であり、上述したように、周期タイマが満了した
場合、多重呼回線設定の可否を判別する。試験用多重呼
回線の設定処理を行なう指令をする(第20図、2001)。
第21図は第19図中の周期監視処理2を示すフローチャ
ート図であり、まず、多重呼回線設定の完了を認識する
と、第17図の多重呼回線設定不完了処理の多重呼回線設
定可否データを設定不可とするステップ1702で設定した
データをクリアし、多重呼回線設定可否データを設定可
とする(第21図、2101)。次に、試験用の多重呼回線の
解放処理を行なう指令をする(第21図、2102)。
以上の実施例によれば、64kbpsの伝送速度をもつISDN
回線の1つのBチャネル上に、色々なデータ速度の音声
呼またはデータ呼を多重化することができ、回線を有効
に使用できる。また、被多重呼が存在しないときは、IS
DN回線を解放するため、無駄な課金を防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明をISDN交換網に適用した状態を示すシス
テム構成図、第2図は呼を多重化して通信中である状態
を示す図、第3図及び第4図は多重化の概念を示す図、
第5図は多重呼回線未設定時の被多重呼を設定する手順
を示す図、第6図は第5図に示される発信側多重呼回線
設定処理のフローチャート図、第7図は第5図に示され
る着信側多重呼回線設定処理のフローチャート図、第8
図は第5図に示される被多重呼設定処理のフローチャー
ト図、第9図は多重呼回線設定中に被多重呼を設定する
手順を示す図、第10図は被多重呼及び多重呼回線の解放
手順を示す図、第11図は第10図に示される被多重呼解放
時処理のフローチャート図、第12図は多重呼回線通信時
間管理タイマ使用時の多重呼回線の解放手順を示す図、
第13図は第12図に示される多重呼回線解放処理のフロー
チャート図、第14図及び第15図は多重呼回線を解放する
タイミングを説明する図、第16図は多重呼回線設定不可
時のデータ呼を設定する手順を示す図、第17図は第16図
に示される多重呼回線設定不完了処理のフローチャート
図、第18図は多重呼回線が設定できない場合の呼の通信
状態を示す図、第19図は周期監視の手順を示す図、第20
図は第19図に示される周期監視処理1のフローチャート
図、第21図は第19図に示される周期監視処理2のフロー
チャート図である。 PBX A,PBX B……構内交換機 1a,1b……データ端末 2a,2b……ディジタル多機能電話機 3a,3b……スイッチネットワーク 4a,4b……データ端末インタフェース装置 5a,5b……ディジタル多機能電話機インタフェース装置 6a,6b……ISDNトランク 7a,7b……多重分離装置 8a,8b……中央処理装置 9a,9b……メインメモリ 7a−1,7b−1……多重分離回路 7a−2,7b−2……ビット抽出回路 7a−3,7b−3……ADPCM回路 7a−4,7b−4……セレクタ回路 7a−5,7b−5……被多重ポート 7a−6,7b−6……呼制御情報送受信回路 7a−7,7b−7……多重ポート
フロントページの続き (72)発明者 倉田 盛彦 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株式会社日立製作所戸塚工場内 (72)発明者 神谷 明宏 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウェアエンジニアリング株 式会社内 (56)参考文献 特開 平2−192394(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の入出力ポートから入力されたデータ
    を圧縮多重化して第2の入出力ポートに出力すると共
    に、上記第2の入出力ポートから入力されたデータを分
    離、伸張して上記第1の入出力ポートに出力する多重分
    離装置と、呼制御情報通知手段と、圧縮可能な呼が発生
    したことを検出する第1の検出手段と、上記第1の入出
    力ポートに接続された呼が全て復旧したことを検出する
    第2の検出手段と、通信開始時からの時間を計測する時
    間計測手段とを有する複数の交換機から成り、上記第1
    の検出手段により圧縮可能な呼が生起したことを検出し
    た場合、上記交換機間に上記多重分離装置を介して回線
    を接続し、上記呼制御情報通知手段により呼制御情報を
    通知し合い、交換機間で上記第1の入出力ポートに呼を
    接続し、該接続時間を、上記時間計測手段により計測
    し、計測された通信時間が所定時間に達したとき、上記
    回線に呼が存在するか否かを識別し、呼が存在するとき
    は上記時間計測手段を再起動し、呼が存在しない場合で
    あり、且つ、上記第2の検出手段により、上記第1の入
    出力ポートに接続された呼が全て復旧したことを検出し
    た場合、上記交換機間の回線を解放することを特徴とす
    る通信方法。
  2. 【請求項2】第1の入出力ポートから入力されたデータ
    を圧縮多重化して第2の入出力ポートに出力すると共
    に、上記第2の入出力ポートから入力されたデータを分
    離、伸張して上記第1の入出力ポートに出力する多重分
    離装置と、呼制御情報通知手段と、圧縮可能な呼が発生
    したことを検出する第1の検出手段と、上記第1の入出
    力ポートに接続された呼が全て復旧したことを検出する
    第2の検出手段とを有する複数の交換機から成り、上記
    第1の検出手段により圧縮可能な呼が生起したことを検
    出した場合、上記交換機間に上記多重分離装置を介して
    回線を接続し、上記呼制御情報通知手段により呼制御情
    報を通知し合い、交換機間で上記第1の入出力ポートに
    呼を接続し、上記交換機間の多重分離装置を介しての回
    線接続が不可である場合、時間の計測を開始し、所定時
    間に達したときに上記多重分離を介しての呼接続を試
    み、回線設定不可である場合再度時間計測を開始して上
    記第1の入出力ポートに呼を接続し、上記第2の検出手
    段により、上記第1の入出力ポートに接続された呼が全
    て復旧したことを検出した場合、上記交換機間の回線を
    解放することを特徴とする通信方法。
  3. 【請求項3】第1の入出力ポートから入力されたデータ
    を圧縮多重化して第2の入出力ポートに出力すると共
    に、上記第2の入出力ポートから入力されたデータを分
    離、伸張して上記第1の入出力ポートに出力する多重分
    離装置と、呼制御情報通知手段と、圧縮可能な呼が発生
    したことを検出する第1の検出手段と、上記第1の入出
    力ポートに接続された呼が全て復旧したことを検出する
    第2の検出手段とを有する複数の交換機から成り、上記
    第1の検出手段により圧縮可能な呼が生起したことを検
    出した場合、上記交換機間に上記多重分離装置を介して
    回線を接続し、上記呼制御情報通知手段により呼制御情
    報を通知し合い、交換機間で上記第1の入出力ポートに
    呼を接続し、上記交換機間の多重分離装置を介しての回
    線接続が不可である場合、圧縮可能な呼が発揮したとき
    通常の呼設定を行い、上記第2の検出手段により、上記
    第1の入出力ポートに接続された呼が全て復旧したこと
    を検出した場合、上記交換機間の回線を解放することを
    特徴とする通信方法。
  4. 【請求項4】第1の入出力ポートから入力されたデータ
    を圧縮多重化して第2の入出力ポートに出力すると共
    に、上記第2の入出力ポートから入力されたデータを分
    離、伸張して上記第1の入出力ポートに出力する圧縮及
    び伸張則と多重及び分離方法が可変である多重分離装置
    と、前記第2の入出力ポート間の呼接続時に前記多重分
    離装置間で変換則を通知し合い、前記多重分離装置間の
    変換則を設定する呼制御情報通知手段と、圧縮可能な呼
    が発生したことを検出する第1の検出手段と、上記第1
    の入出力ポートに接続された呼が全て復旧したことを検
    出する第2の検出手段とを有する複数の交換機から成
    り、上記第1の検出手段により圧縮可能な呼が生起した
    ことを検出した場合、上記交換機間に上記多重分離装置
    を介して回線を接続し、上記呼制御情報通知手段により
    呼制御情報を通知し合い、交換機間で上記第1の入出力
    ポートに呼を接続し、上記第2の検出手段により、上記
    第1の入出力ポートに接続された呼が全て復旧したこと
    を検出した場合、上記交換機間の回線を解放することを
    特徴とする通信方法。
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