JP2713680B2 - シート排出装置 - Google Patents
シート排出装置Info
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- JP2713680B2 JP2713680B2 JP4068534A JP6853492A JP2713680B2 JP 2713680 B2 JP2713680 B2 JP 2713680B2 JP 4068534 A JP4068534 A JP 4068534A JP 6853492 A JP6853492 A JP 6853492A JP 2713680 B2 JP2713680 B2 JP 2713680B2
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Description
ービームプリンタ等の画像形成装置に供され、これらの
画像形成装置から搬入されたシートを排出トレイ上に押
し出して排出するシート排出装置に関するものである。
複写後のシートに対するステープル作業、あるいはパン
チング作業等の後処理作業の自動化のため、自動原稿送
り装置や、シート後処理装置と組み合わせて使用される
ようになっている。上記自動原稿送り装置は、複写機の
原稿台上に設けられ、例えば複数枚の原稿を順次原稿台
上に搬送するものである。また、シート後処理装置は、
原稿画像が複写されて複写機から排出されてくるシート
に対し、所定枚数のシートによって構成される一部のシ
ート毎にステープル、あるいはパンチング等の後処理を
行うものである。
9(a)に示すように、図示しない複写機本体から搬入
されたシート84を、後搬送路81に通した後、搬送ロ
ーラ82・82を回転させることにより、一旦ステープ
ル用プレート85上に排出する。そして、ステープル用
プレート85上においてステープル処理等の所定の後処
理を施した後、押出し部材83が、ステープル用プレー
ト85から上方に突出した押出し部83aをシート84
の後端部に当接させて、退避位置からJ1 方向に移動す
ることにより、シート84を排出トレイ80上に排出で
きるようになっている。
シート後処理装置に限らず、複写機本体から搬入された
シートを、上記のような押出し部材83によって排出す
るシート排出装置では、押出し部材83の押出し部83
aだけが、常時ステープル用プレート85から上方に突
出した状態となっているため、図19(b)に示すよう
に、シート84の押出し終了後、この押出し部材83が
J2 方向に移動して退避位置まで戻る際に、押出し部8
3aの後端面に、搬送ローラ82・82を介して排出さ
れる次の部のシート86の前端部が引っ掛かり、シート
86がその搬送方向とは反対の方向に押し戻されること
となる。これにより、シート品質の劣下を招来すると共
に、シートの詰まりが生じ易くなるという問題がある。
ート排出装置は、上記課題を解決するために、シート受
け台と、上記シート受け台の上方からシート受け台へシ
ートを搬送する搬送部と、シート受け台から排出された
シートを受ける排出トレイと、シート受け台上のシート
を排出トレイ上に押し出す方向及びその反対方向に進退
可能なシート押出し手段とを有するシート排出装置であ
って、上記搬送部は、シートの搬送方向先端側が、シー
ト受け台において排出トレイ側に位置するように、シー
ト受け台へシートを搬送し、上記シート押出し手段に
は、その上面からシート押出し方向の後ろ側に向かって
下方に傾斜し、上記反対方向に移動する際に、搬送部か
ら搬送されるシートが該シート押出し手段の上面を越え
てシート受け台に搬送されるように、該シートの搬送方
向先端部をガイドするガイド部が形成されていることを
特徴としている。
上記課題を解決するために、シート受け台と、上記シー
ト受け台の上方からシート受け台へシートを搬送する搬
送部と、シート受け台から排出されたシートを受ける排
出トレイと、シート受け台上のシートを排出トレイ上に
押し出す方向及びその反対方向に進退可能なシート押出
し手段とを有するシート排出装置であって、上記シート
押出し手段に、回動可能な可倒式の押出し部が設けら
れ、シート押出し手段がシート押出し方向に移動する際
には、上記押出し部が回動して、シート受け台に対して
上方に突出した状態で固定され、シートの後端部と当接
して該シートを押し出す一方、シート押出し手段がシー
ト押出し方向とは反対の方向に移動する際には、上記押
出し部が回 動して、シート受け台から突出しない状態で
固定されるように、上記押出し部の回動位置を切り替え
る押出し部切替え手段が備えられていることを特徴とし
ている。
されたシートを、排出トレイ上に排出するシート押出し
手段には、シート押出し手段の上面からシート押出し方
向の後ろ側に向かって下方に傾斜し、上記反対方向に移
動する際に、搬送部から搬送されるシートが該シート押
出し手段の上面を越えてシート受け台に搬送されるよう
に、該シートの搬送方向先端部をガイドするガイド部が
形成されている。
方向に移動するシート押出し手段は、上記のように傾斜
して形成されたガイド部により、シート受け台に搬送さ
れる次のシートに引っ掛かることなく、円滑に移動でき
る。したがって、シート押出し手段により、次のシート
が、その搬送方向と反対の方向に押し戻されることもな
く、シート品質の劣下や、シートの詰まりを防ぐことが
できる。
出し手段の回動可能な可倒式の押出し部は、押出し部切
替え手段により、シートの押出し方向に移動する際に
は、シート受け台に対して上方に突出した状態となり、
シートの押出し方向とは反対の方向に移動する際には、
シート受け台から突出しないようになっている。したが
って、シート受け台に搬送されてくる次のシートが、シ
ート押出し方向とは反対の方向に移動するシート押出し
部材に引っ掛かることはなく、シート品質の劣下や、シ
ートの詰まりを防ぐことができる。
シート受け台から突出しない状態で、シート押出し方向
とは反対の方向に移動するので、シート押出し部材が所
定の位置に戻るまで、本体装置から搬送されてくる次の
シートを待機させる必要がなく、シート受け台上のシー
トの押出しが完了すれば、シート押出し手段が所定の位
置まで移動する途中の状態でも、次のシートをシート受
け台上に排出することができる。したがって、シート押
出し手段が、シートの押出し終了後、所定の位置まで移
動する際に生じるタイムロスを減少できる。
説明する。尚、本実施例では、シート排出装置としての
シート後処理装置を複写機に適用した場合について示し
ている。
は、本体装置としての複写機本体1に備えられている。
この複写機本体1の上方には、複写機本体1の上端部に
配設された原稿台ガラス3上に原稿Mを搬送するための
RDH(Recirculating Document Handler:循環式原稿
取り扱い装置)30が設けられている。
の下方に、光源ランプ4、ミラー5・6・7、及びレン
ズ8からなる光学系9と、感光体ドラム10とが配設さ
れている。光学系9は、RDH30により原稿台ガラス
3上に搬送される原稿Mに対して、光源ランプ4からの
出射光により光走査を行い、その反射光を各ミラー5・
6・7およびレンズ8を介して感光体ドラム10表面の
露光ポイントAに照射することで、メインチャージャ1
1により均一に帯電された感光体ドラム10の表面に、
原稿Mの画像に対応した静電潜像を形成するようになっ
ている。
ンチャージャ11、現像装置12、転写チャージャ1
3、及び剥離チャージャ14が、この順に配設されてい
る。感光体ドラム10表面に形成された静電潜像は、現
像装置12によりトナー像として可視化された後、この
トナー像が転写チャージャ13によりシートSに転写さ
れ、さらに、このシートSが剥離チャージャ14により
感光体ドラム10から剥離されるようになっている。
ム10にシートSを搬送するためのシート搬送路15が
設けられ、このシート搬送路15の上流側には、シート
Sを供給する給紙台19、給紙カセット20、および給
紙デッキ21が配設されている。一方、シート搬送路1
5の下流側には、トナー像が転写されたシートSを搬送
する搬送ベルト22と、トナー像をシートS上に定着さ
せる定着器23とが配設されている。定着器23の下流
側には、シートSの搬送方向をシート後処理装置40方
向と再搬送路25方向とに切り換えるデフレクタ24が
設けられている。再搬送路25は、感光体ドラム10か
らトナー像が転写されたシートSを再度感光体ドラム1
0に搬送する循環経路をなすもので、途中に中間トレイ
26が配設されて、シートSへの両面複写を可能にして
いる。
を、この原稿トレイ32の一側部に給送ベルト33を、
原稿台ガラス3上に搬送ベルト34をそれぞれ有し、こ
れらが循環路となった原稿搬送路31によって接続され
ている。そして、RDH30は、原稿トレイ32上に積
載された原稿Mを給送ベルト33により原稿台ガラス3
上へ送り出し、この原稿Mを、搬送ベルト34によって
原稿台ガラス3上の所定の位置に位置決めすると共に、
光学系9による原稿走査の終了後、原稿トレイ32に戻
すようになっている。
体1から搬入されるシートSを装置40内で搬送する後
処理搬送路(搬送部)41が形成されている。この後処
理搬送路41によるシートSの搬送方向には、ステープ
ル用プレート(シート受け台)46が設けられ、ステー
プル用プレート46からのシートSの搬送方向には、排
出トレイ56が設けられている。
に、複写機本体1側の端部に、複写機本体1から搬出さ
れるシートSを搬入する搬入口41aが形成され、途中
で下側のメインパス41cと上側のバイパス41bとに
二股状に分岐されている。これらメインパス41c及び
バイパス41bの終端部には、それぞれ上下一対の搬送
ローラ43・43、搬送ローラ42・42が配設され、
メインパス41cとバイパス41bとの分岐点には、B
1 −B2 方向に回動してシートSの搬送方向をメインパ
ス41c方向とバイパス41b方向とに切り替えるデフ
レクタ44が設けられている。上記搬送ローラ42・4
3は、図6に示す搬送ローラ駆動装置62にて駆動さ
れ、デフレクタ44は、デフレクタ駆動装置61により
駆動されるようになっている。また、シートSの通過を
検出するため、図3に示すように、メインパス41cに
はシート検出スイッチSW2 が、バイパス41bにはシ
ート検知スイッチSW1 がそれぞれ設けられている。
路41を通過したシートSのうち、製本(ステープル)
されるシートSを積載するものである。ステープル用プ
レート46は、図1に示すように、シートSの搬送方向
を前側とした場合の前端部が後端部に対して上方位置と
なるように傾斜して配され、上記の前端部はシートSの
排出口40a付近に達している。ステープル用プレート
46の上方には、パドラ48が設けられている。このパ
ドラ48は、羽根部の下端部をステープル用プレート4
6の上面と当接させながらC方向に回転し、その羽根部
にてシートSの後端部がストッパ50と当接する位置ま
でシートSを後退させ、搬送方向に整合するようになっ
ている。このストッパ50は、ステープル用プレート4
6の上に積層されたシートSの後端部を位置決めするこ
とで、パドラ48によるシートSの搬送方向での整合を
補助するようになっている。
されるシートSは、ステープル用プレート46における
幅方向の一方側に固定状態で立設された位置決め板37
と、ステープル用プレート46の幅方向に進退可能な幅
寄せ板47とにより、ステープル用プレート46の幅方
向に整合されるようになっている。幅寄せ板47は、後
述の幅寄せ板駆動モータ63が、制御手段としての制御
装置60によって制御されることにより、使用されてい
るシートSの幅に応じて駆動され、位置決め板37によ
って設定される基準位置にシートSを整合するようにな
っている。
ープル用プレート46上で整合されるシートSのストッ
パ50側かつ位置決め板37側の隅部を綴じるステープ
ラ49が設けられている。
46から上記排出口40aに向かって押し出すための押
出し装置51は、ステープル用プレート46の上面に沿
って進退可能な押出し部材(シート押出し手段)52
と、この押出し部材52をD1−D2 方向に駆動する押
出し部材駆動装置45とを備えている。押出し部材駆動
装置45は、ステープル用プレート46の下方に沿って
配設され、押出し部材52と連結された押出しベルト3
8と、この押出しベルト38が架け渡されたベルト支持
ローラ39・39と、後述の押出し部材駆動モータ64
を有している。そして、押出し部材駆動モータ64の駆
動力でベルト支持ローラ39・39が回転することによ
り、押出しベルト38が、D1 方向、あるいはD2 方向
に駆動され、それに伴って、上記押出し部材52が、ス
テープル用プレート46上のシートを排出トレイ56上
に押し出すD1 方向の進出位置と、ステープル用プレー
ト46におけるD2 方向端部の退避位置との間を移動す
るようになっている。
ートSの押出し方向である前側が、ステープル用プレー
ト46上に積層されたシートSの後端部と当接する押出
し部52bとして形成される一方、後ろ側が、上面の略
中央位置から後端面の下部にかけて傾斜したガイド部5
2aとして形成されている。このように、押出し部材5
2にガイド部52aが形成されたことにより、図1に示
す搬送ローラ43・43から排出されてくるシートS
が、D2 方向に向かって退避位置まで移動する押出し部
材52によって、シートSの搬送方向とは反対の方向に
押し戻されることはなく、押出し部材52の移動を円滑
に行うことができる。
後述の排出ローラ駆動モータ65によってG1 −G2 方
向に回転駆動される排出ローラ53が設けられている。
排出ローラ53は、G2 方向に回転することにより、ス
テープル用プレート46上のシートSを上記ストッパ5
0方向へ移動させて、シートSの搬送方向への整合を補
助する一方、G1 方向に回転することにより、製本済の
シートSを排出口40aを介して排出トレイ56上に排
出するようになっている。
ラ54が設けられている。この従動ローラ54は、オフ
セットガイド55の一端部に回転自在に支持されてい
る。このオフセットガイド55は、その他端側に取り付
けられた支点Eを中心としてF1 −F2 方向に回動可能
に設けられている。また、従動ローラ54は、後述する
オフセットモード時、排出ローラ53のG1 方向への回
転に合わせて、オフセットガイド55がF2 方向に回転
されることで、排出ローラ53との間でシートを挟装し
て、後処理搬送路41から直接シートを排出トレイ56
に排出するようになっている。オフセットガイド55
は、図6に示すオフセットガイド駆動モータ66により
駆動されるようになっている。尚、上記排出ローラ53
および従動ローラ54は、図5に示すように、オフセッ
トモード時における相互間での当接状態にて、シートS
の通過を検出するシート検知スイッチSW3 を構成する
ようになっている。
に、排出ローラ53の下方位置でシート後処理装置40
に取り付けられており、シート受け面の下部、すなわち
排出ローラ53に対応する部位が、排出トレイ56の最
下面である凹部56aとして形成され、シート受け面の
上部が、ステープル用プレート46の傾斜角度と略同角
度の傾斜面56cとして形成されている。また、排出ト
レイ56の取付部下方には、トレイ昇降ユニット57と
トレイシフトユニット58とが配設されることで、排出
トレイ56が、上下方向であるH1 −H2 方向と、排出
トレイ56の幅方向とにそれぞれ進退可能に設けられ、
支承するシートSに応じて排出トレイ56の位置が調整
されるようになっている。
レイ昇降モータ69によって駆動され、排出トレイ56
に積層されたシートSの最上位置のものが、常時排出ロ
ーラ53と一定の距離を保持するように、排出トレイ5
6のH1 −H2 方向の位置を調整するようになってい
る。また、上記トレイシフトユニット58は、後述のト
レイシフトモータ67によって駆動され、複数部のシー
トSに対して上記ステープル処理を行う場合など、製本
済のシートSが排出トレイ56上に排出される毎に、排
出トレイ56をその幅方向に所定の距離だけ移動させる
ことにより、順次排出されてくる製本済のシートSを互
いに若干ずらして積層し、複数部の製本済シートSを同
じ位置に重ねて排出しないようになっている。
示すように、シート検知スイッチSW1 ・SW2 ・SW
3 からの入力、および複写機本体1側の図示しない制御
装置からの入力等に基づいて、デフレクタ44を駆動す
るデフレクタ駆動装置61、搬送ローラ43・43を駆
動する搬送ローラ駆動装置62、幅寄せ板駆動モータ6
3、ステープラ49、押出し部材駆動モータ64、排出
ローラ駆動モータ65、オフセットガイド駆動モータ6
6、トレイシフトモータ67、及びトレイ昇降モータ6
9等の作動を制御する制御装置60を備えている。この
制御装置60は、記憶装置、カウンタ、及びタイマ等を
備えたマイクロコンピュータによって構成され、複写機
本体1において設定されるオフセットモード、ステープ
ルシングルモード、ステープルマルチモードに応じて、
後述のように上記の各手段を制御するようになってい
る。
ら搬送されてくるシートSに後処理、すなわちステープ
ル処理を施すことなく、順次一枚ずつ排出トレイ56上
に排出する処理モードであり、ステープルシングルモー
ドは、複写機本体1から搬送されてくるシートSにステ
ープル処理を施して1部のシートSとして製本した後、
この製本されたシートS(以下、製本シートSと称す
る)を排出トレイ56に一回排出して終了する処理モー
ドであり、ステープルマルチモードは、複写機本体1か
ら搬送されてくるシートSにステープル処理を施して製
本シートSとした後、この製本シートSを排出トレイ5
6に排出する一連の動作を複数回連続して行う処理モー
ドである。
に基づくシート後処理装置40の動作を以下に説明す
る。
ローチャートに示すように、複写機本体1においてオフ
セット枚数、すなわち複写枚数が設定されると、複写機
本体1の制御装置からオフセット枚数を示す信号が送信
される。シート後処理装置40の制御装置60は、上記
オフセット枚数を示す信号を受信すると(S1)、記憶
装置にオフセット枚数をセットする(S2)。次に、制
御装置60は、複写機本体1から動作スタートを示す信
号を受信すると(S3)、所定のスタート処理を行い
(S4)、処理枚数を計数するカウンタをクリアする
(S5)。
フレクタ駆動装置61により、デフレクタ44をB2 方
向へ駆動、トレイ昇降ユニット57により排出トレイ5
6を上限位置に配置、従動ローラ54と排出ローラ53
とが当接するように、オフセットガイド駆動モータ66
によりオフセットガイド55をF2 方向に駆動、排出ロ
ーラ駆動モータ65により排出ローラ53をG1 方向に
回転、及び搬送ローラ駆動装置62により搬送ローラ4
3・43を回転といった処理が行われる。
Sが、複写機本体1から後処理搬送路41の搬入口41
aに搬入されると、このシートSは、メインパス41c
を通った後、排出ローラ53と従動ローラ54との間を
通って排出トレイ56に排出される。このとき、シート
検知スイッチSW2 のONにより、メインパス41cで
のシートSの搬送動作を検出し(S6)、シート検知ス
イッチSW3 のON(S7)、およびその後のOFF
(S8)によって、ローラ53・54間のシートSの通
過を検出することにより、処理枚数のカウント値をアッ
プする(S9)。
が、先に設定されているオフセット枚数に達したか否か
を判別し(S10)、処理枚数がオフセット枚数に達し
ていなければ、S6の動作を再実行する。一方、処理枚
数がオフセット枚数に達していれば、カウンタの処理枚
数をクリアし(S11)、排出トレイ56をトレイ昇降
ユニット57により下降させ(S12)、続いて排出ト
レイ56をトレイシフトユニット58によりシフトさせ
た後(S13)、排出トレイ56を上限位置まで上昇さ
せる(S14)。
ト動作は、今回の排出動作によって排出トレイ56上に
排出される一部のシートSと、次の排出動作によって排
出トレイ56上に排出される一部のシートSとを排出ト
レイ56上にて区別するためのものである。
す信号の受信の有無を判別し(S15)、この信号の受
信が無い場合にはS6に移行する一方、上記信号の受信
が有る場合には、所定の終了処理を施し(S16)、以
上のようなオフセットモードの動作を終了する。
図8のフローチャートに示すように、制御装置60は、
ステープル枚数を示す信号を受信すると(S21)、記
憶装置にステープル枚数をセットする(S22)。次
に、複写機本体1から動作スタートを示す信号を受信す
ると(S23)、所定のスタート処理を行い(S2
4)、処理枚数を計数するカウンタをクリアする(S2
5)。
クタ44をB2 方向へ駆動、排出トレイ56を上限位置
に配置、オフセットガイド55をF1 方向に駆動、排出
ローラ53をG2 方向に回転、パドラ48をC方向に回
転、および搬送ローラ43・43を回転といった処理が
行われる。
Sが、複写機本体1から後搬送通路41の搬入口41a
を通ってシート後処理装置40に搬入されると、このシ
ートSは、メインパス41cを通った後、搬送ローラ4
3・43によって排出ローラ53方向に送り出される
が、G2 方向に回転する排出ローラ53及びC方向に回
転するパドラ48によって、その後端部がストッパ50
と当接した状態でステープル用プレート46上に載置さ
れる。
シート検知スイッチSW2 のON(S26)及びその後
のOFF(S27)により、シートSの後処理搬送路4
1の通過が検出される。これにより、制御装置60はタ
イマをクリアし(S28)、処理枚数のカウント値をア
ップする(S29)。
れた所定時間が経過すると(S30)、ステープル用プ
レート46上に上記のようにシートSが載置されたもの
と判断して、シートSを幅寄せ板47により位置決め板
37にて設定される基準位置に移動させて幅方向に整合
する(S31)。
が、先に設定されているステープル枚数に達したか否か
を判別し(S32)、処理枚数がステープル枚数に達し
ていなければ、S26の動作を再実行する。一方、処理
枚数がステープル枚数に達していれば、カウンタの処理
枚数をクリアし(S33)、ステープラ49によりステ
ープル処理を行う(S34)。
出移動、および排出ローラ53のG1 方向への回転によ
り、上記のようにしてステープル処理が施された製本シ
ートSが、ステープル用プレート46上から排出口40
aを通って排出トレイ56に押し出される(S35)。
そして、トレイ上昇ユニット57及びトレイシフトユニ
ット58により、排出トレイ56の位置調整を行った後
(S36)、複写機本体1からの動作終了を示す信号を
受信すると(S37)、所定の終了処理を施し(S3
8)、以上のようなステープルシングルモードを終了す
る。
9ないし図13のフローチャートに示す動作が行われ
る。
は、複写機本体1より各部の製本シートSを作成するた
めのステープル枚数を示す信号を受信すると(S4
1)、記憶装置にステープル枚数をセットする(S4
2)。次に、複写機体本体1から動作スタートを示す信
号を受信すると(S43)、所定のスタート処理を行い
(S44)、処理枚数を計数するカウンタをクリアする
(S45)。
デフレクタ44をB2 方向に駆動、排出トレイ56を上
限位置に配置、オフセットガイド55をF1 方向に駆
動、排出ローラ53をG2 方向に回転、パドラ48をC
方向に回転、及び搬送ローラ42・43を回転といった
処理が行われる。
Sが、複写機本体1から後処理搬送路41の搬入口41
aを通ってシート後処理装置40内に搬入されると、こ
のシートSは、メインパス41cを通った後、搬送ロー
ラ43・43によって排出ローラ53の方向に送り出さ
れるが、G2 方向に回転する排出ローラ53及びC方向
に回転するパドラ48によって、その後端部がストッパ
50と当接した状態でステープル用プレート46上に載
置される。
N(S46)及びその後のOFF(S47)により、シ
ートSの後処理搬送路41の通過が検出される。これに
より、制御装置60は、タイマをクリアし、処理枚数の
カウント値をアップする(S53)。
Sは、第1部目の第1枚目のシートSであるから、S5
4において処理枚数は1であり、ステープル用プレート
46はシートSが載置されていない準備OKの状態であ
るので(S55)、ステープル用プレート46にシート
Sを排出して図10に示すS66に移行し、上記タイマ
をクリアしてから予め設定された所定時間が経過した後
に、幅寄せ板47によりシートSの幅方向の整合を行う
(S67)。そして、この段階ではまだステープル枚数
には達していないので(S68)、S46に移行する。
メインパス41cに搬入されると、上記S46、S4
7、S52、及びS53の動作を行った後、S54にお
いて処理枚数は2となるので、S66に移行する。そし
て、S66・S67の動作を行った後、先に設定された
ステープル枚数に達していれば、すなわち先に設定され
たステープル枚数が2であれば(S68)、処理枚数を
計数していたカウンタをクリアし(S69)、ステープ
ラ49によるステープル処理を行って(S70)、S4
6に移行する。
達していなければ、S46、S47、S52〜S54、
及びS66〜S68の動作をステープル枚数に達するま
で行い、ステープル枚数に達すると、S69・S70の
動作を経て、S46に移行する。
ル処理後にシート検知スイッチSW2 がONしていない
ときには、図11に示すS71に移行する。そして、S
71において、前述の製本シートSの排出が済んでいな
ければ、これを行った後(S72)、S46に移行す
る。一方、前述の製本シート排出が済んでいれば、S7
3に移行し、前述の排出トレイ56の位置調整が済んで
いなければ、これを行った後(S74)、S46に移行
する。また、排出トレイ56の位置調整が済んでいれ
ば、複写機本体1からの動作終了を示す信号を受信して
いるか否かを判別し(S75)、信号を受信していなけ
ればS46に移行する一方、信号を受信していれば、所
定の終了処理を施し(S76)、動作を終了する。
処理後に、第2部目の第1枚目のシートSによってシー
ト検知スイッチSW1 がONし、S47においてシート
検知スイッチSW2 がOFFしていないときには、図1
2に示すS48に移行する。
出が済んでいなければ、これを行った後(S49)、S
47に移行する一方、製本シートSの排出が済んでいれ
ば、S50に移行する。S50において、排出トレイ5
6の位置調整が済んでいなければ、これを行った後(S
51)、S47に移行する一方、排出トレイ56の位置
調整が済んでいれば、そのままS47に移行する。
スイッチSW2 のONおよびその後のOFFに基づい
て、S52・S53の動作を行った後、後処理搬送路4
1に搬送されているシートSが、第2部目の1枚目であ
れば、S54において処理枚数は1であるから、S55
に移行する。そして、このS55において製本シート排
出および排出トレイ位置調整によってステープル用プレ
ート46上から第1部目の製本シートSが既に押し出さ
れ、ステープル用プレート46が準備OKであれば、S
66に移行する。
プレート46上の第1部目の製本シートSの押し出しが
完了していなければ、搬送ローラ43・43を停止させ
ることにより、第2部目の第1枚目のシートSをメイン
パス41cにおいて停止させる(S56)。その後、デ
フレクタ駆動装置61によってデフレクタ44をB1方
向に回動させ、メインパス41cを閉じる(S57)。
これにより、後処理搬送路41に搬入されてきた第2部
目の第2枚目のシートSは、バイパス41bを通って搬
送される。この第2部目の第2枚目のシートSにより、
シート検知スイッチSW1 がONした後(S58)、O
FFすると(S63)、これによってバイパス41bに
おける第2部目の第2枚目のシートSの搬送を確認し、
デフレクタ44をB2 方向に回動させ(S64)、一旦
停止させていた搬送ローラ43・43の回転を再開させ
て、第2部目の第1枚目のシートSの搬送を再開する
(S65)。これにより、第2部目の第1枚目のシート
Sと、搬送ローラ42・42の回転により排出された第
2枚目のシートSとが、同期してステープル用プレート
46上に載置される。
イッチSW1 がONしていないときには、図13に示す
S59に移行する。そして、S59において前述の製本
シート排出処理が済んでいなければ、これを行った後
(S60)、S58に移行する一方、製本シート排出処
理が済んでいればS61に移行する。S61において前
述の排出トレイ位置調整が済んでいなければ、これを行
った後(S62)、S58に移行する。また、排出トレ
イ位置調整が済んでいれば、そのままS58に移行す
る。
のシートSの搬送を再開した後は、S52〜S54及び
S66〜S69、または52〜S54、S66〜S6
8、S46、S47、S52〜S54、及びS66〜S
69の動作を経て、ステープル処理を行う(S70)。
そして、製本シートSの作成を第2部目で終了する場合
には、S46においてシート検知スイッチSW2 がON
せず、これによって図11に示すフローチャートに示す
動作に移行し、S71〜S76の動作を行った後、動作
を終了する。一方、第3部目以降も製本シートSの作成
を続行する場合には、第2部目の製本シートSの場合と
同様の動作を順次行った後、動作を終了する。
は、図14(a)に示すように、ステープル用プレート
46上の製本シートSを、押出し部材52によって排出
トレイ56上に押し出すようになっているが、図14
(b)に示すように、押出し部材52が、ステープル用
プレート46の前端に位置しているときには、後処理搬
送路41のメインパス41cを通って搬入される次の部
の第1枚目のシートSaが、搬送ローラ43・43を停
止させることによって保持されている。この押出し部材
52の後側には、上面の略中央位置から後端面の下部に
かけて傾斜したガイド部52aが形成されているので、
図14(c)に示すように、D2 方向に移動する押出し
部材52によって、搬送ローラ43・43から排出され
るシートSaが、その搬送方向とは反対の方向に押し戻
されることはない。したがって、押出し部材52は、シ
ートSa下側を通って移動することとなり、シート品質
の劣下や、シートの詰まり等を防ぐことができる。
いて説明すれば、以下の通りである。尚、本実施例のシ
ート後処理装置70は、押出し部材52を除いて、実施
例1におけるシート後処理装置40と同様の構成である
ので、上記押出し部材52以外の構成については、説明
の便宜上、実施例1に示した部材と同一の機能を有する
部材に同一の符号を付記し、その説明を省略する。
に示す押出し部材52に代えて、図15に示すような押
出し部材(シート押出し手段)59を備えている。この
押出し部材59は、図16(a)に示すように、支点5
9bによりI1 −I2 方向に回動する可倒式の押出し部
59aと、この押出し部材59を移動させるための押出
しベルト38(図15参照)に連結された固定部59e
とを備えている。押出し部59aにおける支点59bの
近傍には、シートSの押出し時に固定部59eの先端と
係合する係止部59dが形成されている。また、押出し
部59aの下端部には、押出し部59aがI1 方向に倒
れたとき、固定部59eの略中央位置に配設されたマグ
ネット59cに引き寄せられるロック部59fと、ロッ
ク解除用のツメ部59gとが設けられている。そして、
これらマグネット59c、係止部59d、ロック部59
f、ツメ部59g等により、押出し部59aを移動させ
る押出し部切替え手段を構成している。
ト46に載置された製本シートSを押し出す場合、押出
し部材59は、押出し部59aをステープル用プレート
46上に載置された製本シートSの後端部に当接させな
がら、D1 方向に移動する。このとき、押出し部59a
の係止部59が、固定部59eの先端部に係合すること
により、押出し部59aは、ステープル用プレート46
に対して上方に突出した状態で固定され、ステープル用
プレート46からスムーズに製本シートSを排出するこ
とができる。
向に移動して製本シートSの排出を完了し、図16
(b)に示すように、ステープル用プレート46の前端
部に達すると、押出し部59aが、ステープル用プレー
ト46の前端部に配設されている排出ローラ53のロー
ラシャフト53aに当たることで、I1 方向に回動す
る。
ル用プレート46と略平行に、かつステープル用プレー
ト46の下方に位置するようにI1 方向に倒れ、押出し
部59aの下端部に設けられたロック部59fが、駆動
部59eのマグネット59cに引き寄せられることで押
出し部59aが固定され、ロック状態となる。
態のままで、図16(c)に示すように、押出し部材5
9が、D2 方向に移動して元の退避位置に戻ると、上記
ロック解除用のツメ部59gが、シート後処理装置70
に設けられたロック解除用の固定シャフト71に当接す
ることで、押出し部59aが、その自重により、ロック
状態が解除されてI1 方向に回動し、再び、押出し部5
9aがステープル用プレート46から突出した状態とな
り、ステープル用プレート46上の製本シートSの排出
が可能になる。
置70には、可倒式の押出し部59aを有する押出し部
材59が設けられているため、押出し部59aは、図1
7(a)に示すように、押出し部材59がD1 方向に移
動して、製本シートSをステープル用プレート46から
押し出す際には、ステープル用プレート46に対して上
方に突出した状態で固定される一方、図17(b)に示
すように、押出し終了後に押出し部材59がD2 方向に
移動して元の退避位置まで戻る際には、ステープル用プ
レート46と略平行で、かつステープル用プレート46
の下方に位置するように倒れた状態で固定されるように
なっている。
に戻る際に、搬送ローラ43・43から排出されるシー
トSが、押出し部材59によってその搬送方向とは反対
の方向に押し戻されるのを防ぐことができるので、シー
ト品質の劣下を抑制し、シートの詰まりを減少すること
ができる。
に、押出し部材83の押出し部83aは、常時ステープ
ル用プレート46から上方に突出した状態にあるため、
例えば複数部のステープル処理を行うステープルマルチ
モードを実行する場合など、押出し部材83がJ2 方向
に移動して元の退避位置に戻るまで、搬送ローラ82・
82の回転を停止することによって後搬送路81を通っ
て搬送されたシート86を待機させていた。したがっ
て、図18(b)に示すように、搬送ローラ82・82
の回転によるシート86のステープル用プレート85へ
の排出は、押出し部材83によるシートの押出しが終了
しても、押出し部材83が元の退避位置に戻るまで再開
することができず、タイムロスを生じるものとなってい
た。
置70では、図17(b)に示すように、押出し部材5
9がD2 方向に移動する際、押出し部59aが、ステー
プル用プレート46の下方に位置して、ステープル用プ
レート46から突出しない状態で固定されるため、ステ
ープル用プレート46上のシートSの押出しさえ終了す
れば、押出し部材59が退避位置に戻る途中でも、搬送
ローラ43・43の回転を再開して、次の部のシートS
aをステープル用プレート46上に排出することができ
る。この結果、押出し部材59が退出位置に戻るまで、
次の部のシートSaの排出を待機させる必要がなくな
り、これにより生じていたタイムロスを減少することが
できる。
は、以上のように、シート押出し手段には、その上面か
らシート押出し方向の後ろ側に向かって下方に傾斜し、
上記反対方向に移動する際に、搬送部から搬送されるシ
ートが該シート押出し手段の上面を越えてシート受け台
に搬送されるように、該シートの搬送方向先端部をガイ
ドするガイド部が形成されている構成である。
により、シート受け台に搬送されてくる次のシートが、
シート押出し方向とは反対の方向に移動するシート押出
し手段に引っ掛かるのを防ぐことができ、シート品質の
劣下や、シートの詰まりを回避できるという効果を奏す
る。
以上のように、シート押出し手段に、回動可能な可倒式
の押出し部が設けられ、シート押出し手段がシート押出
し方向に移動する際には、上記押出し部が回動して、シ
ート受け台に対して上方に突出した状態で固定され、シ
ートの後端部と当接して該シートを押し出す一方、シー
ト押出し手段がシート押出し方向とは反対の方向に移動
する際には、上記押出し部が回動して、シート受け台か
ら突出しない状態で固定されるように、上記押出し部の
回動位置を切り替える押出し部切替え手段が備えられて
いる構成である。
出し方向とは反対の方向に移動する際に、シート受け台
に搬送されてくる次のシートが、シート押出し部材に引
っ掛かることもなく、シート品質の劣下や、シートの詰
まりを回避できるという効果を奏する。
出し終了後に、シート押出し方向とは反対の方向に移動
して所定の位置に戻るまで、次に搬送されてくるシート
を待機させる必要がなく、シート受け台上のシートの押
出しが完了すれば、シート押出し手段が所定の位置まで
移動する途中の状態でも、次のシートをシート受け台上
に排出することができる。したがって、シート押出し手
段が、シートの押出し終了後に、所定の位置まで戻る際
に生じるタイムロスを減少できるという効果を併せて奏
する。
全体構成図である。
全体構成図である。
メインパスおよびバイパスに設けられた各シート検知ス
イッチを示す説明図である。
し部材の形状を示す説明図である。
従動ローラにより構成されたシート検知スイッチを示す
説明図である。
装置のブロック図である。
トモード時の動作を示すフローチャートである。
ルシングルモード時の動作を示すフローチャートであ
る。
ルマルチモード時の動作の一部を示すフローチャートで
ある。
プルマルチモード時の動作の一部を示すフローチャート
である。
プルマルチモード時の動作の一部を示すフローチャート
である。
プルマルチモード時の動作の一部を示すフローチャート
である。
プルマルチモード時の動作の一部を示すフローチャート
である。
し部材と、後処理搬送路のメインパスから排出されるシ
ートとの位置関係を示す説明図である。
置の全体構成図である。
部材の動作を示す説明図である。
し部材と、メインパスから排出されるシートとの位置関
係を示す説明図である。
と、後処理搬送路から排出されるシートとの位置関係を
示す説明図である。
押出し部材によるシートの押出し動作を示す説明図、
(b)は押出し部材の退避時に、シートが押出し部材に
より搬送方向とは反対の方向に押し戻される状態を示す
説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】シート受け台と、上記シート受け台の上方
からシート受け台へシートを搬送する搬送部と、シート
受け台から排出されたシートを受ける排出トレイと、シ
ート受け台上のシートを排出トレイ上に押し出す方向及
びその反対方向に進退可能なシート押出し手段とを有す
るシート排出装置であって、上記搬送部は、シートの搬送方向先端側が、シート受け
台において排出トレイ側に位置するように、シート受け
台へシートを搬送し、 上記シート押出し手段には、その上面からシート押出し
方向の後ろ側に向かって下方に傾斜し、上記反対方向に
移動する際に、搬送部から搬送されるシートが該シート
押出し手段の上面を越えてシート受け台に搬送されるよ
うに、該シートの搬送方向先端部をガイドするガイド部
が形成されていることを特徴とするシート排出装置。 - 【請求項2】シート受け台と、上記シート受け台の上方
からシート受け台へシートを搬送する搬送部と、シート
受け台から排出されたシートを受ける排出トレイと、シ
ート受け台上のシートを排出トレイ上に押し出す方向及
びその反対方向に進退可能なシート押出し手段とを有す
るシート排出装置であって、 上記シート押出し手段に、回動可能な可倒式の押出し部
が設けられ、シート押出し手段がシート押出し方向に移
動する際には、上記押出し部が回動して、シート受け台
に対して上方に突出した状態で固定され、シートの後端
部と当接して該シートを押し出す一方、シート押出し手
段がシート押出し方向とは反対の方向に移動する際に
は、上記押出し部が回動して、シート受け台から突出し
ない状態で固定されるように、上記押出し部の回動位置
を切り替える押出し部切替え手段が備えられていること
を特徴とするシート排出装置。
Priority Applications (14)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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DE69229923T DE69229923T2 (de) | 1991-11-25 | 1992-11-24 | Vorrichtung zur Weiterverarbeitung nach dem Kopieren |
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US07/982,320 US5344130A (en) | 1991-11-25 | 1992-11-25 | Device for further processing after copying |
US08/247,750 US5435535A (en) | 1991-11-25 | 1994-05-23 | Device for further processing after copying |
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US08/538,574 US5605322A (en) | 1991-11-25 | 1995-10-03 | Device for further processing after copying |
US08/538,740 US5639079A (en) | 1991-11-25 | 1995-10-03 | Device for further processing after copying |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2713680B2 true JP2713680B2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
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Family Applications (1)
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Families Citing this family (4)
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JP2004345858A (ja) * | 2003-04-30 | 2004-12-09 | Canon Inc | シート処理装置及び画像形成装置 |
JP4774363B2 (ja) * | 2006-12-25 | 2011-09-14 | 株式会社リコー | シート搬送装置、シート処理装置及び画像形成装置 |
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JPH0712373Y2 (ja) * | 1989-02-10 | 1995-03-22 | 富士ゼロックス株式会社 | 用紙仕上げ装置 |
-
1992
- 1992-03-26 JP JP4068534A patent/JP2713680B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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JPH05270721A (ja) | 1993-10-19 |
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