JP2704282B2 - 静電像現像用トナー - Google Patents

静電像現像用トナー

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JP2704282B2
JP2704282B2 JP63317048A JP31704888A JP2704282B2 JP 2704282 B2 JP2704282 B2 JP 2704282B2 JP 63317048 A JP63317048 A JP 63317048A JP 31704888 A JP31704888 A JP 31704888A JP 2704282 B2 JP2704282 B2 JP 2704282B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば電子写真法、静電記録法、静電印刷
法等において潜像担持体の表面に形成された静電潜像を
現像するために用いられる静電像現像剤に関し、詳しく
は、トナーとキャリアとを有してなる静電像現像剤に関
するものである。
〔技術の背景〕
現在において、ある画像情報から可視画像を形成する
方法として、電子写真法、静電記録法、静電印刷法等の
ように静電潜像を経由する方法が広く利用されている。
例えば電子写真法においては、光導電性材料よりなる
感光層を有してなる潜像担持体に一様な静電荷が付与さ
れた後、像露光により当該潜像担持体の表面に原稿に対
応した静電潜像が形成され、この静電潜像が現像剤によ
り現像されてトナー像が形成される。このトナー像は紙
等の記録材に転写された後、加熱或いは加圧等により定
着されて複写画像が形成される。一方、転写工程後の潜
像担持体は、除電され、次いで転写されずに潜像担持体
上に残留したトナーがクリーニングされたうえ次の複写
画像の形成に供される。
静電像現像剤としては、従来、磁性トナーのみよりな
る一成分現像剤と、トナーとキャリアとよりなる二成分
現像剤とが知られている。二成分現像剤は、キャリアと
の摩擦によりトナーを帯電させるため、トナーの摩擦帯
電制御が比較的容易である利点がある。
しかして、画像濃度が高くてカブリのない良好な複写
画像を多数回にわたり安定に形成するためには、トナー
の摩擦帯電電荷が常に適正な範囲内にあることが要求さ
れ、そのためにはトナー物質によるキャリアの汚染或い
は現像剤搬送担体の汚染を有効に防止することが肝要で
ある。
また、トナーの定着法としては、熱効率が高くて高速
定着が可能である観点から、加熱ローラ定着法が好まし
い。しかし、加熱ローラ定着法においては、オフセット
現象すなわち定着時に像を構成するトナーの一部が加熱
ローラの表面に転移し、これが次に送られて来る記録材
に再転移して画像を汚すという現象が発生しやすい。従
って、トナーとしては優れた耐オフセット性を有するこ
とが必要とされる。
また、連続的に画像を形成する場合には、記録材へ熱
が相当に奪われるため加熱ローラの温度が低下しやす
く、その結果加熱ローラの表面に記録材が巻付いてしま
う現象(巻付き現象)が発生しやすい。従って、トナー
としては優れた耐巻付き性を有することが必要とされ
る。
〔従来技術の問題点〕
かかる要請から、従来、3価以上の多価単量体と、芳
香族ジカルボン酸と、ビスフェノール系アルコールとを
含む単量体組成物を縮重合反応させて得られるポリエス
テルからなる結着樹脂中に、離型剤を分散含有させてな
るトナーが提案された(特開昭57−208559号公報参
照)。
しかし、上記の技術では、以下のような問題点があ
る。すなわち、長時間コピーをつづけると、現像器内で
の攪拌等の機械的な外力をうけ、トナー粒子が破壊され
て微粉が発生しやすく、この微粉がキャリア粒子の表面
に融着してトナーとキャリアの摩擦帯電性が不安定とな
り現像性が不安定となる問題があった。
また、特に、上記ポリエステルからなる結着樹脂中に
分散含有された離型剤のトナー粒子からの脱落が生じや
すく、この脱落した離型剤により、潜像担持体、キャリ
ア、現像剤搬送担体等の表面が汚染され、そのため画像
濃度低下、カブリ、トナー飛散による機内汚れ等が発生
し、また、離型剤が欠落したトナーがそのまま現像、転
写をへて、定着器に運ばれるとトナーの定着性、耐オフ
セット性、耐巻付き性が悪化する問題点があった。
このような問題点を解決するために、ジアルコールと
して脂肪族アルコールを用いる方法がある。この場合、
ビスフェノール系アルコールではなくて脂肪族ジアルコ
ールを用いているため、当該ポリエステルにおける分子
鎖のフレキシビリティが良好となる。従って現像剤の攪
拌等による機械的なエネルギーが当該ポリエステルの分
子鎖の運動エネルギーに変換されるようになり、そのた
めトナー粒子の受ける機械的ストレスがかなり緩和され
てトナー粒子の破壊が有効に防止される。
しかしながら、離型剤と組み合せた場合であって、か
つ、トナー粒子の受ける機械的ストレスが相当大きい条
件下においてはトナー用バインダー樹脂そのものは破壊
しずらいものの離型剤/バインダー樹脂の複合材料とし
ては、まだまだ十分な性能には到っていたいのが現状で
ある。
すなわち、 (1)低温低湿(例えば温度10℃、相対湿度20%程度)
の環境条件下においては、トナーに結着樹脂として含有
されたポリエステルの脆性の増加が著しく、そのため現
像器内で攪拌等の機械的な外力を受けるとトナー粒子が
破壊されて微粉が発生しやすく、この微粉がキャリア粒
子の表面に融着してトナーとキャリアとの摩擦帯電性が
不安定となり、現像性が不安定となる問題点がある。
また、特に、上記ポリエステルからなる結着樹脂中に
分散含有された離型剤のトナー粒子からの脱落が生じや
すく、この脱落した離型剤により、潜像担持体、キャリ
ア、現像剤搬送担体等の表面が汚染され、そのため画像
濃度低下、カブリ、トナー飛散による機内汚れ等が発生
し、また、離型剤が欠落したトナーがそのまま現像・転
写をへて、定着器に運ばれるとトナーの定着性、耐オフ
セット性、耐巻付き性が悪化する問題点がある。
(2)常温常湿(例えば温度20℃、相対湿度60%程度)
の環境条件下にあっても、連続モードではなくて現像器
の攪拌時間に対するトナーの消費量が少ない間欠モード
(1回の画像の形成が終了するごとに装置の動作が一旦
停止するモードである。)で画像の形成を行う場合に
は、トナーの現像器内平均滞留時間が長くなり、現像器
内で現像剤が攪拌される時間が長くなり、そのため現像
剤が受ける機械的なストレスが大きく、その結果トナー
粒子の破壊が生じて微粉が発生しやすく、また離型剤の
脱落が生じやすく、上記と同様の問題点がある。
(3)高温高湿(例えば30℃,相対湿度80%程度)の環
境条件下においては、離型剤の脱落によるトナーのブロ
ッキング促進さえおこり、長期使用において現像器内で
トナー塊が生じやすく、それが画像のソリッド部分の白
ぬけを誘発しやすいという問題点がある。
〔発明の目的〕 本発明の目的は、上述のごとき問題点を解決してなる
静電像現像用トナーを提供することにある。
つまり、本発明の目的はトナー粒子の破壊と生成した
微粉のキャリア表面へのスヘント及び離型剤の脱落とそ
れによる汚染が生じにくく、長期間にわたり高い画像濃
度をもちカブリやトナー飛散のない安定した現像性をも
つ耐久性に優れたトナーを提供することにある。
又、本発明のもう一つの目的は、離型剤の脱落が生じ
にくく、長期間にわたり良好な定着特性、すなわち定着
性、耐オフセット性、耐巻付き性を達成するトナーを提
供することにある。
又、本発明の他の目的は、特に高温高湿下において、
離型剤の脱落とそれによるトナー塊生成、及びソリッド
部分の白ぬけのないトナーを提供することにある。
〔問題を解決するための手段及び作用〕
上記目的を達成するために鋭意研究の結果、次のよう
な結着樹脂と離型剤の組み合せが特出すべき性能を発揮
することが明らかになった。
すなわち、本発明の静電像現像用トナーは下記成分
〜を含む単量体組成物を縮重合反応させて得られるポ
リエステルであって、 成分;3価以上の多価単量体 成分;芳香族ジカルボン酸 成分;分岐鎖を持つ脂肪族ジアルコールを全脂肪族ジ
アルコールの50モル%以上含む脂肪族ジアルコール その酸価(AV)と水酸基価(OHV)の和が30以上80以
下である特定のポリエステルを結着樹脂として含有し、
かつ離型剤を含有してなることを特徴とする。
ここで酸価(AV)とは、試料1g中に含まれる酸を中和
するために必要な水酸化カリウムのミリグラム数をい
う。また、水酸基価(OHV)とは、基準油脂分析試験法
(日本油脂化学協会編)に従って試料1gをアセチル価す
るときに水酸基と結合した酢酸を中和するために必要な
水酸化カリウムのミリグラム数をいう。
ポリエステルにおいて、AVとOHVの和は、ポリマー分
子鎖の末端基の数を意味しているが、我々はこの値が離
型剤の脱落に大きな影響を及ぼすことを見いだし、本発
明を達成するにいたった。
脂肪族ジアルコールを用いたポリエステルであって、
かつAVとOHVの和が30〜80の範囲内にはいる当該ポリエ
ステルは特に離型剤の脱落を防止する効果をもち、加え
て結着樹脂そのものの粉砕しにくい特性があるため、
低温低湿及び常温常湿の画像濃度を高く安定して保ち、
かつカブリ,トナー飛散のない信頼性の高いコピー画像
を提供する。又、優れた定着性,耐ホットオフセット性
及び耐巻付き性をもつコピー画像を提供する。又、高
温高湿下の白ぬけを防止する効果をもつ。
結着樹脂と離型剤は、その添加部数の制限により混練
後は結着樹脂が海、離型剤が島の海−島構造をとること
が知られている。
この構造を考えたとき、AV+OHVの和が80をこえる
と、離型剤の分子構造の大部分を占めるアルキル基との
相互作用が小さくなりその結果、離型剤ドメイン(島)
と結着樹脂(海)との接着強度が急激に小さくなり、応
力を受けたとき容易に脱落しやすくなる。
一方、混練において、結着樹脂と離型剤の溶融粘度差
が海−島構造を決定する重要なパラメータであることは
よく知られている。粘度差が小さいほど離型剤のドメイ
ン(島)が微細になるわけである。
AV+OHVの和が30より小さくなると、当該ポリエステ
ルにはすなわち結着樹脂の分子量が大きくなりすぎ、そ
れ故混練時の溶融粘度が大きくなりすぎて、もともと溶
融粘度の低い離型剤との粘度差がより一層広がる。この
ため海−島構造の島(離型剤ドメイン)が大きくなり粉
砕分級後にはじめから脱落した離型剤がトナー中に存在
し、それが潜像担持体,キャリア,現像剤搬送担体等の
表面を汚染しやすくなる。
更に我々はこれら末端基の和のみならず、その比率が
離型剤の脱落防止に重要であることを見いだした。前記
特定のポリエステルについて、離型剤の脱落を更に防止
するためにはOHV/AVが5.0以下、更に2.0以下のものを選
定するのが好ましい。更に好ましくは1.2未満のもので
ある。この理由については明確ではないがOHV/AVが大き
いと混練時に自己架橋が急速に進む傾向にあることか
ら、溶融粘度の増加がはなはだしく、離型剤との粘度差
より一層大きくなり、粉砕・分級後に脱落した離型剤が
トナー中に存在するようになるからと考えられる。
〔発明の具体的構成〕
以下、本発明の構成を具体的に説明する。
本発明において、前記成分〜を含む単量体組成物
を縮重合反応させて得られるポリエステル(以下「特定
のポリエステル」とも称する)を結着樹脂として用い
る。
前記成分である3価以上の多価単量体としては、例
えば1,2,4−ベンゼントリカルボン酸、1,3,5−ベンゼン
トリカルボン酸、1,2,4−シクロヘキサントリカルボン
酸、2,5,7−ナフタレントリカルボン酸、1,2,4−ナフタ
レントリカルボン酸、1,2,4−ブタントリカルボン酸、
1,2,5−ヘキサントリカルボン酸、1,3−ジカルボキシル
−2−メチル−2−メチレンカルボキシプロパン、テト
ラ(メチレンカルボキシ)メタン、1,2,7,8−オクタン
テトラカルボン酸、エンポール三量体酸、これらの酸の
無水物またはエステル等を挙げることができる。
これらの3価以上の多価単量体のうち、本願のような
脂肪族ジアルコールを用いたポリエステルにおいて、特
に芳香族多価カルボン酸類が好ましく、更にベンゼント
リカルボン酸、これらの酸の無水物またはエステル等の
ベンゼントリカルボン酸類が安定した摩擦帯電性を付与
することができる。
すなわち、脂肪族ジアルコールを用いたポリエステル
は従来のビスフェノール系アルコールを用いたポリエス
テルにくらべてπ電子が圧倒的に少なくなるため、帯電
の立ち上り速度の低下がおこりやすくなるが、3価以上
の多価単量体として、ベンゼントリカルボン酸、これら
の酸の無水物またはエステル等のベンゼントリカルボン
酸類を選定するとそれが防止されると考えられる。
3価以上の多価単量体の配合割合は、単量体組成物全
体の1〜30モル%が好ましい。この範囲のポリエステル
を用いると離型剤の離脱が更に防止できる。その理由
は、この範囲のポリエステルは分子量が低い離型剤との
相溶性が良好で、それ故、離型剤の樹脂中への分散が微
細かつ均一となり、樹脂との接着強度がアップするから
である。更に好ましくは単量体組成物全体の1〜15モル
%である。
前記成分の芳香族ジカルボン酸としては、例えばフ
タル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、これらの酸の無
水物またはエステル等を挙げることができる。
以上の芳香族ジカルボン酸と共にその他のジカルボン
酸を併用してもよい。かかるその他のジカルボン酸とし
ては、例えばマレイン酸、フマール酸、メサコン酸、シ
トラコン酸、イタコン酸、グルタコン酸、シクロヘキサ
ンジカルボン酸、コハク酸、アジピン酸、セバチン酸、
マロン酸、またはこれらの酸の無水物もしくは低級アル
キルエステル、リノレイン酸の二量体、その他の2可能
の有機酸単量体を挙げることができる。かかるその他の
ジカルボン酸の配合割合は、ジカルボン酸全体の30モル
%以下が好ましい。当該その他のジカルボン酸の配合割
合が過大のときには前記特定のポリエステルのガラス転
移点Tgが低下してソリッド部分の白ぬけが生じやすい。
前記成分の脂肪族ジアルコールとして、より一層、
キャリア表面へのトナー微粉スペントの少ないトナーを
提供するためには、炭素数が2〜10の脂肪族ジアルコー
ルが好ましい。
脂肪族ジアルコールの炭素数が2未満のときは、分子
鎖のフレキシビリティが十分でなく、又、10を超えると
きは、分子鎖のフレキシビリティが十分であり、微粉生
成を防止しやすいが、キャリア上で塑性変形しやすくそ
の結果、スペントを誘発しやすい。又、炭素数が10を超
えるときには、Tgの低下が激しくそれ故、現像器内でト
ナー塊が生成しやすく、その結果ソリッド部の白ぬけが
生じやすい。
又、前記成分の脂肪族ジアルコールにおいて、高温
高湿下でのより一層の微粉生成を防止するためには分岐
鎖をもつ脂肪族ジアルコールが全脂肪族ジアルコールの
50mol%以上のものが特に好ましい。ここで分岐鎖と
は、2つのOH基の間の炭素でつながれた直鎖を主鎖とし
た時のそれ以外の炭素鎖のことをいう。
このような分岐鎖をもつ脂肪族ジアルコールが50mol
%以上であると、ポリエステル内のエステル結合濃度が
小さくなり、吸水量を低くおさえることができ、劣化防
止に有効であると考えられる。
脂肪族ジアルコールの具体例としては、例えば 1)分岐鎖をもつ脂肪族ジアルコールとしては プロピレングリコール(1,2−プロパンジオール) 1,2−ブタンジオール 1,3−ブタンジオール 2,3−ブタンジオール ネオペンチルグリコール 3−メチルペンタン−1,3,5−トリオール 1,2−ヘキサンジオール 2,5−ヘキサンジオール 2−メチル−2,4−ペンタンジオール 3−メチル−1,3−ペンタンジオール 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 等 2)分岐鎖をもたない脂肪族ジアルコールとしては エチレングリコール 1,3−プロパンジオール 1,4−ブタンジオール ジエチレングリコール 2−ブテン−1,4−ジオール 1,5−ペンタンジオール 1,6−ヘキサンジオール ジプロピレングリコール トリエチレングリコール テトラエチレングリコール トリプロピレングリコール ペンタエチレングリコール 等 を挙げることができる。
以上の脂肪族ジアルコールと共にその他のジアルコー
ルを併用してもよい。かかるその他のジアルコールとし
ては、例えば1,4−ビス(ヒドロキシメチル)シクロヘ
キサン、ビスフェノールA、水素添加ビスフェノール
A、ポリオキシエチレン化ビスフェノールA、ポリオキ
シプロピレンビスフェノールA等のエーテル化ビスフェ
ノール等、その他の2官能のアルコール単量体を挙げる
ことができる。かかるその他のジアルコールの配合割合
は、ジアルコール全体の30モル%以下が好ましい。当該
その他のジアルコールの配合割合が過大のときには、低
温低湿の環境条件下で画像を形成する場合、或いは間欠
的に画像を形成する場合において、分子鎖のフレキシビ
リティが少なくトナーの微粉が発生しやすく、現像剤の
耐久性が悪化する。
更に、前記特定のポリエステルの軟化点Tspは、90〜1
70℃が好ましく、更に100〜160℃が好ましい。かかる軟
化点Tspが過小のときにはトナー粒子が破壊されやす
く、微粉が生成しやすくなりキャリア表面へのスペント
を助長する。又、耐オフセット性も悪化し、高温高湿下
のソリッド部分の白ぬけを誘発しやすい。一方、当該軟
化点Tspが過大のときには離型剤との相溶性が低下し、
離型剤の脱落が起きやすく、そのためキャリア等への汚
染、耐巻付き性の低下がおこりやすい。
ここで、軟化点Tspとは、高化式フローテスター「CFT
−500型」(島津製作所製)を用いて、測定条件を、荷
重20Kg/cm2、ノズルの直径1mm、ノズルの長さ1mm、予備
加熱80℃で10分間、昇温速度6℃/分とし、サンプル量
1cm3(真性比重×1cm3で表される重量)として測定記
録したとき、フローテスターのプランジャー降下量−温
度曲線(軟化流動曲線)におけるS字曲線の高さをhと
するとき、h/2のときの温度をいう。
又、前記特定のポリエステルのガラス転移点Tgは、50
〜70℃が好ましい。かかるガラス転移点Tgが過小のとき
には高温高湿下でのソリッド部分の白ぬけが起こりやす
い。一方、当該ガラス転移点Tgが過大のときには定着性
が悪化する。
ここで、ガラス転移点Tgとは、示差走査熱量計「低温
DSC」(理学電気社製)を用い、次の操作を行って決め
た。1)30mgの粉末状サンプルをアルミパンに入れ、昇
温速度10℃/分で20℃から100℃まで昇温する。2)100
℃にて3分放置し、その後、空冷にて20℃まで冷却す
る。3)その後、昇温速度10℃/分で測定し、ガラス転
移領域におけるDSCサーモグラムのガラス転移点以下の
ブースラインの延長線と、ピークの立上がり部分からピ
ークの頂点までの間での最大傾斜を示す接線との交点の
温度をガラス転移点と定めた。
本発明の静電像現像用トナーは、上記の特定のポリエ
ステルからなる結着樹脂とともに、離型剤を必須成分と
して含有してなるものである。
かかる離型剤としては、例えばポリオレフィン、脂肪
酸金属塩、脂肪酸エステル、部分ケン化脂肪酸エステ
ル、高級アルコール、流動又は固形のパラフィンワック
ス、アミド系ワックス、多価アルコールエステル、これ
らの混合物等のワックスを用いることができる。
前記ポリオレフィンとしては、例えばポリプロピレ
ン、ポリエチレン、ポリブテン等の樹脂である。
前記脂肪酸金属塩としては、例えばマレイン酸と、亜
鉛、マグネシウム、カルシウム等との金属塩;ステアリ
ン酸と、亜鉛、カドミウム、バリウム、鉛、鉄、ニッケ
ル、コバルト、銅、アルミニウム、マグネシウム等との
金属塩;二塩基性ステアリン酸鉛;オレイン酸と、亜
鉛、マグネシウム、鉄、コバルト、銅、鉛、カルシウム
等との金属塩;パラミチン酸と、アルミニウム、カルシ
ウム等との金属塩;カプリル酸鉛;カプロン酸鉛、リノ
ール酸と、亜鉛、コバルト等との金属塩;リシノール酸
カルシウム;リシノレイン酸と、亜鉛、カドミウム等と
の金属塩;これらの混合物等を用いることができる。
前記脂肪酸エステルとしては、例えばマレイン酸エチ
ルエステル、マレイン酸ブチルエステル、ステアリン酸
メチルエステル、ステアリン酸ブチルエステル、パルミ
チン酸セチルエステル、モンタン酸エチレングリコール
エステル等を用いることができる。
前記部分ケン化脂肪酸エステルとては、例えばモンタ
ン酸エステルのカルシウム部分ケン化物等を用いること
ができる。
前記高級アルコールとしては、例えばドデシルアルコ
ール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、パ
ルミチルアルコール、ステアリルアルコール、アラキル
アルコール、ベヘニルアルコール等を用いることができ
る。
前記パラフィンワックスとしては、例えば天然パラフ
ィン、マイクロワックス、合成パラフィン、塩素化炭化
水素等を用いることができる。
前記アミド系ワックスとしては、例えばステアリン酸
アミド、オレイン酸アミド、パルミチン酸アミド、ラウ
リル酸アミド、ベヘニン酸アミド、メチレンビスステア
ロアミド、エチレンビスステアロアミド等を用いること
ができる。
前記多価アルコールエステルとしては、例えばグリセ
リンステアレート、グリセリンリシノレート、グリセリ
ンモノベヘネート、ソルビタンモノステアレート、プロ
ピレングリコールモノステアレート、ソルビタントリオ
レート等を用いることができる。
以上の離型剤において、JIS K2235−1980に規定され
る針入度が4以下のものが好ましい。針入度が4以下の
離型剤を用いることにより、当該離型剤によるキャリ
ア、潜像担持体、現像剤搬送担体等のフィルミング現象
の発生をより一層防止することができる。
又、離型剤の融点は60〜160℃が好ましい。当該融点
が過大のときには耐オフセット性が悪化し、一方過小の
ときには、トナーの保存性が悪化する。融点の測定は、
微量の試料をガラス細管につめて硫酸浴に入れ、それを
加熱してゆき、透明に融解する点を視察によって知り、
その時の浴の温度を温度計で測定した。
かかる離型剤の配合割合は、結着樹脂100重量部に対
して1〜20重量部が好ましい。離型剤の配合割合が過小
のときにはトナーの耐オフセット性、耐巻付き性が悪化
しやすく、一方過大のときには当該ポリエステル中に巨
大な離型剤凝集体を生成し、それが脱落しなくともキャ
リア等を汚染しやすくなる。
本発明の静電像現像用トナーには、必要に応じて、着
色剤、荷電制御剤等の添加剤が含有されていてもよい。
着色剤としては、例えばカーボンブラック、ニグロシ
ン染料(C.I.No.50415B)、アニリンブルー(C.I.No.50
405)、カルコオイルブルー(C.I.No.azoic Blue3)、
クロムイエロー(C.I.No.14090)、ウルトラマリンブル
ー(C.I.No.77103)、デュポンオイルレッド(C.I.No.2
6105)、キノリンイエロー(C.I.No.47005)、メチレン
ブルークロライド(C.I.No.52015)、フタロシアニンブ
ルー(C.I.No.74160)、マラカイトグリーンオクサレー
ト(C.I.No.42000)、ランプブラック(C.I.No.7726
6)、ローズベンガル(C.I.No.45435)、これらの混合
物、その他を用いることができる。着色剤の配合割合
は、結着樹脂100重量部に対して1〜20重量部が好まし
い。
荷電制御剤として、負帯電性のものとしては、例えば
特開昭57−141452号、同58−7645号、同58−111049号、
同58−185653号、同57−167033号、特公昭44−6397号等
に開示されている2:1型含金属アゾ染料;例えば特開昭5
7−104940号、同57−111541号、同57−124357号、同53
−127726号等に開示されている芳香族オキシカルボン
酸、芳香族ダイカルボン酸の金属錯体;例えば特開昭52
−45931号に開示されている銅フタロシアニン染料のス
ルホニルアミン誘導体又は銅フタロシアニンのスルホン
アミド優等体染料、銅フタロシアニンのスルホンアミド
及びスルホン酸又はスルホン酸塩誘導体染料;等を用い
ることができる。又、正帯電性のものとしては、例えば
特開昭49−51951号、同52−10141号等に開示されている
第4級アンモニウム化合物;例えば特開昭56−11461
号、同54−158932号、米国特許4,254,205号等に開示さ
れているアルキルピリジニウム化合物;アルキルピコリ
ニウム化合物;例えばニグロシンSO、ニグロシンEX等の
ニグロシン系染料;例えば特公昭49−80320号に開示さ
れている付加縮合体等を用いることができる。
本発明に係るトナーの製造法としては、特に限定され
ないが、例えば以下の製造法を適用することができる。
上記特定のポリエステルと、離型剤と、その他必要に
応じて添加されるトナー成分とを混合し、これを溶融混
練し、次いで冷却し、その後粉砕し、更に分級して、所
定の平均粒径を有するトナーを得る。
本発明に係る静電像現像用トナーは、一成分現像剤用
であってもよいし、二成分現像剤用であってもよい。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を具体的に説明するが、本発明
がこれらの実施例に限定されるものではない。
〈ポリエステルの製造〉 後記第1表に示すジカルボン酸及びジアルコールを、
温度計、ステンレススチール製攪拌器、ガラス製窒素ガ
ス導入管、及び流下式コンデンサを具えた容量1の4
つ口丸底フラスコ内に入れ、このフラスコをマントルヒ
ーターにセットし、窒素ガス導入管より窒素ガスを導入
してフラスコ内を不活性雰囲気に保った状態で昇温し、
次いで0.05gのジブチルスズオキシドを加えて温度200℃
に保って反応させた後、後記第1表に示す3価以上の多
価単量体を加え、更に反応させることにより、各ポリエ
ステルを得た。
各ポリエステルの酸価(AV)、水酸基価(OHV)、OHV
+AV、比OHV/AVの値、軟化点Tsp、ガラス転移点Tgは後
記第1表に示した通りである。
実施例 後記第2表に示すトナー材料を、V型ブレンダーによ
り混合した後、二本ロールにより溶融混練し、その後冷
却し、次いでハンマーミルにより粗粉砕し、更にジェッ
トミルにより微粉砕し、次いで風力分級機により分級し
て、平均粒径が11.0μmのトナー1〜6を製造した。
比較例 後記第2表に示すトナー材料を用い、上記実施例と同様
にして比較用トナー1〜4を製造した。
(現像剤の調製) 上記各トナー50重量部と、鉄粉粒子(平均粒径=120
μm)よりなるキャリア950重量部とを混合して、各二
成分現像剤を調製した。
〈実写テスト1〉(低温低湿の環境条件) 上記各二成分現像剤を用い、ヒ素−セレン系潜像担持
体と、接触型磁気ブラシ現像機(正転現像)と、加熱ロ
ーラ定着器と、ウレタンゴム製のクリーニングブレード
を有するクリーニング器とを備えてなる電子写真複写機
「U−Bix5500」(コニカ(株)製)改造機により、低
温低湿(温度10℃、相対湿度20%)の環境条件下におい
て、装置の動作停止せずに連続的に複写画像を形成する
連続モードで、50,000回にわたり複写画像を形成する実
写テストを行い、下記の項目について評価した。
(1)カブリ 「サクラデンシトメーター」(コニカ(株)製)を用
いて、複写画像における白地(原稿濃度が0.0の白地に
対応する部分)の相対濃度を測定して判定した。なお、
白地反射濃度を0.0とした。評価は、相対濃度が0.01未
満の場合を「○」、0.01以上で0.03未満の場合を
「△」、0.03以上の場合を「×」とした。
(2)画像濃度 50,000回後の複写画像について「サクラデンシトメー
ター」(コニカ(株)製)を用いて、複写画像における
画像部の相対濃度の最高値を測定して判定した。実用レ
ベルは当該最高値が0.8以上である。
(3)トナー飛散 複写器内及び複写画像を目視により観察し、トナー飛
散がほとんど認められず良好である場合を「○」、トナ
ー飛散が若干認められるが実用レベルにある場合を
「△」、トナー飛散が多く認められ実用的には問題のあ
る場合「×」とした。
(4)耐巻付き性 10,000回毎に、ベタ黒の複写画像を形成し、当該画像
を目視により観察して、定着器を構成する加熱ローラに
装着された分離爪の跡が認められず良好である場合を
「○」、分離爪の跡が若干認められる場合を「×」、分
離爪の跡がはっきりと認められる場合を「××」とし
た。
(5)定着性 50,000回後において、定着上ローラ温度と200℃下ロ
ーラ温度を50℃にコントロールし、10×10mmのソリッド
画像を形成した。
この画像をU−Bixペーパー55kg紙をつけた堅牢度試
験機にて往復10回こすり、こする前後の反射濃度の比
(%)を定着率とした。
(6)耐オフセット性 10,000回毎に、定着上ローラ温度を240℃、下ローラ
温度を220℃にコントロールし、10×10mmのソリッド画
像を形成した。当該画像にオフセット現像がおきていな
い場合「○」、おきている場合を「×」とした。
(7)ソリッド部分の白ぬけ 10,000回毎に、ベタ黒の複写画像を形成し、当該画像
を目視により観察して、白い斑点が見られず良好である
場合を「○」、白い斑点がある場合を「×」とした。
以上の結果を後記第3表に示す。
〈実写テスト2〉(高温高湿の環境条件) 環境条件を高温高湿(温度33℃,相対湿度80%)に変
更したほかは、実写テスト1と同様にして実写テストを
行い、同様にして評価したところ、実施例1と同様に良
好な結果が得られた。
特にソリッド部分の白ぬけで比較例よりも著しく優れ
ていた。
以上の実施例の結果からも理解されるように、本発明
の静電像現像用トナーによれば、トナー粒子の破壊に起
因する微粉が発生せず、また離型剤の脱落が生ぜず、良
好な現像性が長期間にわたり安定に発揮され、従って、
カブリがなく、かつ画像濃度の優れた画像を、トナー飛
散を伴わずに多数回にわたり安定に形成することができ
る。
また、優れた耐オフセット性耐巻付き性及び十分な定
着性が発揮され、特に高温高湿下でのソリッド部分の白
ぬけのない良好な画像を多数回にわたり安定に、形成す
ることができる。
〔発明の効果〕 本発明によれば、結着樹脂として特定のポリエステル
を含有し、かつ離型剤を含有してなるので、両者の相乗
作用により、低温低湿の環境条件下のようにトナーの結
着樹脂の脆性が増加する場合、或いは複写画像の形成を
連続的ではなくて間欠的に行うときのようにトナーの受
ける機械的ストレスが大きい場合にも、トナー粒子の破
壊及び離型剤の脱落を有効に防止することができる。従
って微粉が発生せず、長期間にわたり安定した現像性が
発揮されるとともに、優れた耐オフセット性、耐巻付き
性、定着性が発揮され。耐久性の極めて優れた静電像現
像用トナーを得ることができる。
フロントページの続き (72)発明者 矢島 俊子 東京都八王子市石川町2970番地 コニカ 株式会社内 審査官 井上 彌一 (56)参考文献 特開 昭58−14144(JP,A) 特開 昭60−254153(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記成分、及びを含む単量体組成物
    を縮重合反応させて得られるポリエステルであって、そ
    の酸価(AV)と水酸基価(OHV)の和が30以上80以下で
    あるポリエステルを含有し、かつ離型剤を含有してなる
    ことを特徴とする静電像現像用トナー。 成分:3価以上の多価単量体 成分:芳香族ジカルボン酸 成分:分岐鎖を持つ脂肪族ジアルコールを全脂肪族ジ
    アルコールの50モル%以上含む脂肪族ジアルコール
  2. 【請求項2】成分における3価以上の多価単量体がカ
    ルボン酸類であることを特徴とする請求項1に記載の静
    電像現像用トナー。
  3. 【請求項3】離型剤の針入度が4以下であることを特徴
    とする請求項1または2のいずれか一つに記載の静電像
    現像用トナー。
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