JP2703348B2 - 充電方法 - Google Patents

充電方法

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JP2703348B2
JP2703348B2 JP1153140A JP15314089A JP2703348B2 JP 2703348 B2 JP2703348 B2 JP 2703348B2 JP 1153140 A JP1153140 A JP 1153140A JP 15314089 A JP15314089 A JP 15314089A JP 2703348 B2 JP2703348 B2 JP 2703348B2
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一純 武内
博正 樋笠
文彦 石川
茂憲 松村
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Shikoku Research Institute Inc
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気自動車用の蓄電池等走行車輌の動力源と
して用いられる蓄電池を適切に充電するためのものであ
る。
従来技術とその問題点 電気自動車は騒音や大気汚染の公害源とならず、また
石油資源を消費することなく走行可能であり、内燃機関
を用いた一般の自動車にない多くの長所を有している
が、反面まだ劣っている点もいくつかある為、現在も改
良の研究が続けられている。
この欠点の一つに蓄電池の寿命が比較的短い為、経済
性が余り良くないことが挙げられており、その改良の研
究が続けられている。
また、別の欠点として比較的蓄電池の充電に要する時
間が長くかかることが指摘されている。
電気自動車の充電方法として従来から比較的よく用い
られている方法は準定電流定電圧充電と呼ばれる方法
で、充電器の電源トランスの出力特性を利用して蓄電池
の端子電圧が低い時の充電電流をやや多く流すように
し、充電の進行による蓄電池の端子電圧上昇とほぼ反比
例して充電電流を減らしながら充電を続け、蓄電池の端
子電圧が一定値を越えるとタイマーを起動させ、その後
タイマーで設定された時間が経過した時点で充電を終了
することを基本にしたものである。
この方法の場合、蓄電池の放電状態が異なっても充電
初期の蓄電池の端子電圧はさほど変わらないため、蓄電
池の放電量が多かった場合に充電電流を小さく設定する
と充電所要時間が増加し、逆に蓄電池の放電量が少なか
った場合に充電電流を大きく設定すると発熱などにより
蓄電池を劣化させる結果となり、適切な放電状態に合わ
せて適切な充電電流を選択することができない問題があ
った。
他にも急速充電について、これまで幾つかの方法が研
究されてはきているが、蓄電池の放電状態に合わせて充
電をすることが難しいため、結局充電時間を短くする
と、一般的に蓄電池が短寿命となる傾向があり、改善は
困難であるとされてきた。
また、充電の過不足が生じ易く、蓄電池の寿命を短く
する欠点があった。
発明の目的 本発明の目的は電気自動車用の蓄電池等走行車輌の動
力源として用いられる蓄電池を短時間に適切に充電する
方法を提供し、蓄電池の長寿命化と充電時間の短縮化を
図るものである。
発明の構成 従来の充電方法は、充電器側で蓄電池の放電状態につ
いて何等データを与えられることなく充電を開始してい
た。この為、放電電気量が多くても少なくても同じ充電
電流で充電を開始することとなり、充電電流が大きすぎ
ると蓄電池を劣化させ、逆に充電電流が小さすぎると充
電所要時間が長くなるという問題があった。その上、充
電量の過不足が生じることもあった。
これに対し、本発明の充電方法は、放電中にICカード
等の小形のデジタルデータ記憶装置に蓄電池の放電状態
に関するデータを記憶保管し、これを充電器に伝達す
る。この結果、放電状態に応じて充電電流を増減するこ
とができ、充電時間を蓄電池を劣化させることなく短縮
することが出来る。
すなわち、蓄電池の放電が深い場合、初期の充電電流
を大きくして充電時間を短くし、充電が完了に近づけば
充電電流を減らし、蓄電池の発熱を少なくして劣化を防
ぐ。また、充電の過不足を生じないため、蓄電池の寿命
は長くなる。
このデジタルデータ記憶装置は小形のものであるの
で、車輌から取り外し充電器に接続するのは容易であ
る。
実施例 以下実施例によって詳細を説明する。第1図は本発明
による充電方式に用いるデジタルデータ記憶装置の一例
を示すブロック図である。
第1図において1は蓄電池のデータ入力用インターフ
ェースで2は中央処理装置、3はプログラム用メモリ
ー、4はデータ用メモリー、5は充電器制御信号出力用
インターフェースである。
第1図のデジタルデータ記憶装置はまず電気自動車に
取り付けて使用し、プログラム用メモリー3に書かれた
プログラムに従って中央処理装置2が働き、データ入力
用インターフェース1を経由して蓄電池の主として放電
状態に関するデータが4のデータ用メモリーに保管され
る。その後、蓄電池を充電するときにはこのデジタルデ
ータ記憶装置を電気自動車から取り外し、5の充電器制
御信号出力用インターフェースを介して充電器に接続す
る。
なお、このデジタルデータ記憶装置はICカードと呼ば
れる小形のものであるため、車輌に取り付けたり、また
取り外して充電器に取り付けたりすることが極めて容易
に出来る。
このICカードには蓄電池の放電状態に関するデータが
保管されており、このデータに基づき充電を制御するこ
とができる。
すなわち、プログラム用メモリー3に書かれたプログ
ラムに従って中央処理装置2が働き、5の充電器制御信
号出力用インターフェースからの出力信号で充電電流を
適切に調節することができ、短時間で蓄電池を劣化させ
ることなく充電を行うことが可能である。
この場合、充電は蓄電池の放電状態に応じて最適の方
法を選択できるので充電所要時間の短縮ができるばかり
でなく蓄電池を過充電や充電不足で劣化させることもな
い。
発明の効果 本発明の充電方法によれば、次の効果を発揮できる。
(1)蓄電池及び充電器に対して着脱自在であるICカー
ドからなるデジタルデータ記憶装置を用いており、デジ
タルデータ記憶装置を、蓄電池に取付け、データを記憶
させた後に蓄電池から取り外し、充電器に取り付けて充
電を行っている。そして、本発明では、デジタルデータ
記憶装置がICカードからなっているので、上記の取付け
及び取り外しの作業を極めて容易に行うことができ、し
かも、適切な充電電流を示すデータを充電器に取り付け
たICカードから直接に充電器に呼び出すことができるの
で、充電を行うための作業の効率を顕著に向上できる。
(2)デジタルデータ記憶装置に記憶させた走行時の蓄
電池の放電状態に関するデータに基づいて充電器の充電
電流を調節しているので、蓄電池の放電状態に正確に対
応した最適の充電電流を設定できる。
本発明の充電方法を従来法による充電と比較した結
果、前者は蓄電池の寿命を後者よりも10%長くした上で
充電時間を20〜40%短縮することが可能であることが判
明した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の充電方法に用いるデジタルデータ記憶
装置の一例を示すブロック図。1……蓄電池のデータ入
力用インターフェース、4……データ用メモリー、5…
…充電器制御信号出力用インターフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 樋笠 博正 香川県高松市屋島西町2109番地8 株式 会社四国総合研究所内 (72)発明者 石川 文彦 香川県高松市屋島西町2109番地8 株式 会社四国総合研究所内 (72)発明者 松村 茂憲 香川県高松市屋島西町2109番地8 株式 会社四国総合研究所内 (56)参考文献 特開 昭60−55829(JP,A) 特開 昭61−29079(JP,A) 特開 昭64−59516(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行車輛の動力源として用いられる蓄電池
    を充電器により充電する方法において、 蓄電池及び充電器に対して着脱自在のICカードからなる
    デジタルデータ記憶装置を、まず、蓄電池に接続して、
    走行時の蓄電池の放電状態に関するデータをデジタルデ
    ータ記憶装置に記憶保管させ、次に、蓄電池から取り外
    して蓄電池の充電器に接続して、デジタルデータ記憶装
    置のデータに基づき蓄電池の放電状態に応じて充電器の
    充電電流を調節することを特徴とする充電方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06188031A (ja) * 1992-12-16 1994-07-08 Atom Kk 電池の保護回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6055829A (ja) * 1983-09-02 1985-04-01 ダイハツ工業株式会社 電気自動車の充電装置
JPS6129079A (ja) * 1984-07-20 1986-02-08 Nec Corp Ic化二次電池

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