JP2701231B2 - 電子写真感光体、この電子写真感光体を用いた画像形成方法 - Google Patents

電子写真感光体、この電子写真感光体を用いた画像形成方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子写真感光体、この電子写真感光体を用い
た画像形成方法に関し、特には、画質、耐久性に優れた
電子写真感光体、この電子写真感光体を用いた画像形成
方法に関する。
〔従来の技術〕
特定の有機化合物が光導電正を示すことが発見されて
から、数多くの有機光導電体が開発されて来た。例え
ば、ポリ−N−ビニルカルバゾール、ポリビニルアント
ラセンなどの有機光導電性ポリマー、カルバゾール、ア
ントラセン、ピラゾリル類、オキサジアゾール類、ヒド
ラゾン類、ポリアリールアルカン類などの低分子の有機
光導電体やフタロシアニン顔料、アゾ顔料、シアニン染
料、多環キノン顔料、ペリレン系顔料、インジゴ染料、
チオインジゴ染料、あるいはスクエアリツク酸メチン染
料などの有機顔料や染料が知られている。特に、光導電
性を有する有機顔料や染料は無機材料に較べて合成が容
易で、しかも適当な波長域に光導電性を示す化合物を選
択できるバリエーシヨンが拡大されたことなどから、数
多くの光導電性有機顔料や染料が提案されている。例え
ば、米国特許第4356243号,同第4359513号,同第439061
1号,同第4399206号,同第4788119号,同第4702982号,
同第4735882号,同第4743523号,同第4820602号明細書
などに開示された様に電荷発生層と電荷輸送層に機能分
離した感光層における電荷発生物質として光導電性を示
すアゾ顔料などを用いた電子写真感光体などが知られて
いる。
この様な有機光導電体を用いた電子写真感光体はバイ
ンダーを適当に選択することによって塗工で生産できる
ため、極めて生産性が高く、安価な感光体を提供でき、
しかも有機顔料の選択によって感光波長域を自在にコン
トロールできる利点を有している。
中でも電荷輸送層と電荷発生材料を主成分とする電荷
発生層を積層することによって得られる積層型感光体
は、他の単層型感光体よりも残留電位、メモリー、繰り
返し特性等に優れ、特に感度の向上には利点がある。近
年では、更にa−Se系や、CdS系、a−Si系等の高感度
な無機感光体と同等以上の感度、メモリー、繰り返し特
性、耐久性を有する有機感光体の開発が望まれている。
しかしながら、この様な高性能を有する有機感光体の開
発には、未だ多くの未解決の問題を有しているのが現状
である。
これらの問題を解決するために、最近特開昭61−1717
71号公報(対応USP4,664,997)、特開昭62−67094号公
報、特開昭61−239248号公報(対応USP4,728,592)、特
開昭64−17056号公報などに可視光の長波長側に吸収ピ
ークを有するオキシチタニウムフタロシアニンを電荷発
生材料として用いた電子写真感光体が報告されている。
これらは報告データとしては高感度であるが、実用上
は十分な特性を引き出すことができていない。従来開示
されている積層型感光体は、平滑な導電性支持体上にオ
キシチタニウムフタロシアニンを電荷発生材料としてバ
インダーに分散した電荷発生層と電荷輸送材料をバイン
ダーに含有した電荷輸送層とを積層した構造を有してい
る。この積層型感光体を電子写真方式のレーザープリン
ターに用いると転写メモリーが発生することがわかっ
た。
一般に有機光導電体を用いた電子写真感光体は一次帯
電を負帯電で用いる。ここでレーザープリンターの場合
には電子写真感光体に対し露光をイメージスキヤンする
ため、現像は負帯電性トナーで反転現像を行い、正帯電
の転写帯電を用いてトナーを転写紙に転写する。この
後、電子写真感光体上の残留トナーをクリーニングして
から必要に応じ除電して、再び一次帯電に戻って繰り返
し使用する。
通常の複写機であると、一次帯電も転写帯電も負帯電
であるので問題は起らないが、レーザープリンターでは
転写帯電が電子写真感光体の特性とは逆の正帯電を行う
のでここで問題が発生した。従来のようにアゾ顔料を用
いた電子写真感光体では電子注入を受けにくく、正帯電
による転写帯電メモリの影響は小さい。しかし、オキシ
チタニウムフタロシアニンを用いた場合には導電性支持
体からの電子注入のため正帯電による転写帯電メモリー
が発生する。このため、アルミニウム基体上にオキシチ
タニウムフタロシアニンを含有する電荷発生層と電荷輸
送層を設けた電子写真感光体において、正帯電による転
写帯電を受けると次に負帯電による一次帯電を行っても
正常な電位を保持できない。
この転写メモリーの問題を回避するために、市販のレ
ーザープリンターでは転写帯電強度を弱くする方法が用
いられてる。しかし、この方法は低湿下で転写紙の抵抗
が上るとトナーが転写できなくなり、白ヌケ画像が発生
する。さらに常湿下でも抵抗の高い厚紙やOHP用フイル
ムにはトナー転写ができない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、上述の如き欠点を解決したオキシチ
タニウムフタロシアニンを用いた電子写真感光体、この
電子写真感光体を用いた画像形成方法を提供することに
ある。
また本発明の目的は、転写メモリーを生じない電子写
真感光体、この電子写真感光体を用いた画像形成方法を
提供することにある。
さらに本発明の目的はオキシチタニウムフタロシアニ
ンの特性を最大限に生かしたレーザープリンター用の高
感度、高画質の電子写真感光体、この電子写真感光体を
用いた画像形成方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち本発明は、十点平均表面粗さRz0.5μm以上
1.5μm以下の導電性支持体上に、十点平均表面粗さRz
0.1μm以上0.3μm以下の樹脂層、オキシチタニウムフ
タロシアニンを含有する電荷発生層、および電荷輸送層
をこの順で有することを特徴とする電子写真感光体であ
る。
また本発明は、上記の電子写真感光体に負帯電を行う
行程と、帯電した前記電子写真感光体に対し露光を行う
行程と、負帯電性トナーで反転現像を行う行程と、正帯
電で転写帯電を行う行程とを有する画像形成方法であ
る。
正帯電の転写帯電メモリーは、すなわち、オキシチタ
ニウムフタロシアニンを含有する層は樹脂層を介して粗
面化した表面を有する導電性支持体上に設置されている
ため、直接金属や導電性物質からオキシチタニウムフタ
ロシアニンに電子注入を発生することが妨げられる。
転写時の正帯電により誘起される負電荷はオキシチタ
ニウムフタロシアニンを含有する層と樹脂層の界面に蓄
積されると考えられる。
本発明の構成になる電子写真感光体によれば、一次帯
電時にオキシチタニウムフタロシアニンを含有する層と
樹脂層の界面の蓄積負電荷が粗面化した導電性支持体に
より効率よく消却されると考えられ、導電性支持体から
の電子注入を防止して転写帯電メモリーを著しく小さく
することができた。
これらの問題点の解決により本発明の電子写真感光体
はオキシチタニウムフタロシアニンの高感度を用いて転
写メモリーのない高画質のレーザープリンターを提供す
ることができる。
本発明に用いる導電性支持体の粗面化状態は十点平均
表面粗さRzで0.5μm以上1.5μm以下の範囲の粗面化が
好ましい。0.5μm未満では転写メモリーが大きく、1.5
μmを越えると黒ポチ等の画像欠陥が発生しやすくな
る。
粗面化の方法は導電性支持体が金属基体である場合に
は、金属表面を鏡面研摩し、次に細かくバイト等で溝を
つけて粗面化する方法やまたはサンドブラストによって
金属基体を粗面化する方法などが挙げられる。
金属基体としてはアルミニウムがもっとも好ましい
が、ステンレス、鉄,銅,ニツケル,クロムなどを用い
ることもできる。
また、導電性支持体は金属基体上に表面粗さを制御し
た導電層を設けたものでもよい。この場合、導電層を設
ける金属基体はプラスチツク,紙などの絶縁基体でもよ
い。
表面粗さを制御した導電層は、例えば導電性物質と硬
化型樹脂球状粉末とバインダー樹脂を混合し、サンドミ
ル,ボールミル,アトライターなどにより分散して作成
した塗工液を金属基体または絶縁基体上に塗工し乾燥さ
せることにより形成することができる。
導電層に用いる導電性物質としては、例えばアルミニ
ウム、錫、銀などの金属粉体、カーボン粉体や酸化チタ
ン、硫酸バリウム酸化亜鉛や酸化錫などの金属酸化物を
主体とした導電性顔料、ポリアセチレン、ポリフエニレ
ンオキサイド、ポリピロール、ポリチオフエン及びこれ
らにLiClO4等のドーピングを施した物質、金属フタロシ
アニン(M−PC),M−PCを主鎖に含むポリマー及びこれ
らにI2,TCNQ(テトラシアノキノジメタン)をドーピン
グした物質、−NH2,−COOH,−OHを有するポリマーに金
属イオンを配位した物質(高分子金属錯体)4級アンモ
ニウム塩,4級塩化ポリマー,種々のイオン性物質などを
挙げることができる。
硬化型球状樹脂粉末としては、例えばシリコーン樹
脂,メラミン樹脂,尿素樹脂,アクリル樹脂,スチレン
樹脂の粉末が挙げられる。
硬化型球状樹脂粉末の形状は真球状あるいは楕円球状
が好ましい。
平均粒径は0.6μm以上6μm以下、特には1μm以
上4μm以下が好ましい。
又、硬化型球状樹脂粉末の添加量は導電層の全重量に
対して0.5〜30重量%、好ましくは2〜10重量%で用い
られる。添加量が0.5重量%以下では感光体の高感度
化、転写メモリー防止が充分でなく、又、30重量%以上
では画像欠陥を生ずる。
また、バインダー樹脂としては、例えばアクリル樹
脂,メタクリル樹脂,フエノール樹脂,スチレン樹脂,
ポリウレタン樹脂,エポキシ樹脂,アルキド樹脂,ポリ
エステル樹脂,シリコーン樹脂,メラミン樹脂及びこれ
らの共重合体等の熱硬化性樹脂及び硬化性ゴムなどが好
適である。
導電層の膜厚は、5〜100μm、特には10〜50μmの
範囲が好ましい。
導電性支持体の形状は、シリンダー状,シート状、ベ
ルト状などが挙げられる。
表面粗度の測定は万能表面形状測定器(小坂研究所製
Model SE−3C)を用い、十点平均粗さRz(JISB0601)で
表わす。
測定条件は以下のようにして行った。
メジヤーリングレンツ :0.8mm Hマグニフイケイシヨン :20 Vマグニフイケイシヨン :5000 円筒状サンプルは軸方向に上、中、下と3ケ所さらに
180℃回転させ上、中、下と3ケ所合計6ケ所測定を行
い、その平均値をサンプルの測定値とした。
次に、粗面化した導電性支持体の上に設ける樹脂層に
ついて説明する。
樹脂層に用いられる樹脂としては、例えば、ポリアミ
ド、(ナイロン6,ナイロン66,ナイロン610,共重合ナイ
ロン,アルコキシメチル化ナイロン),ポリウレタン,
ポリビニルアルコール、ニトロセルロース樹脂,エチレ
ン−アクリル酸共重合体樹脂,フエノール樹脂、アクリ
ル樹脂,ポリエステル,ポリエーテルなどが挙げられ
る。
樹脂層は、上述の樹脂を溶媒に溶解し、先述の粗面化
した金属基体または粗面化した導電層の上にワイヤーバ
ー,ドクターブレード,浸漬,スプレーなどの塗布方法
により塗工し乾燥させることにより形成することができ
る。
樹脂層の十点平均表面粗さRzは0.3μm以下であるこ
とが好ましい。0.3μmより大きくなるとその上に塗工
する電荷発生層にムラを生じ、均一な画像を提供するこ
とができないことがある。
電荷発生層はオキシチタニウムフタロシアニン電荷発
生材料を適当なバインダー樹脂溶液とともに分散し塗布
・乾燥することによって形成することができる。なおこ
の場合、バインダー樹脂はなくとも良い。
オキシチタニウムフタロシアニンの構造は で表わされる。
ただし、X1,X2,X3,X4はClまたはBrを表わし、n,m,l,k
は0〜4の整数である。
オキシチタニウムフタロシアニン結晶形はいずれのも
のでもよいが、例えばCuKαのX線回折におけるブラツ
グ角2θ±0.2゜が9.0゜,14.2゜,23.9゜および27.1゜に
強い主要なピークを有する結晶形のオキシチタニウムフ
タロシアニンやブラツグ角2θ±0.2゜が27.3゜に一番
強いピーク、7.1゜に2番目に強いピークを有する結晶
形のオキシチタニウムフタロシアニンを挙げることがで
きる。
次にこのCuKαのX線回折におけるブラツグ角2θ±
0.2゜が9.0゜,14.2゜,23.9゜および27.1゜に強い主要な
ピークを有する結晶形のオキシチタニウムフタロシアニ
ンの具体的な製造例を製造例1に、また、ブラツグ角2
θ±0.2゜が27.3゜に1番強いピーク、7.1゜に2番目に
強いピークを有する結晶形のオキシチタニウムフタロシ
アニンの具体的な製造例を製造例2にそれぞれ示す。
〔製造例1〕 α−クロルナフタレン100g中、o−フタロジニトリル
5.0g、四塩化チタン2.0gを200℃にて3時間加熱攪拌し
たのち、50℃まで冷却して析出した結晶を濾別、ジクロ
ロチタニウムフタロシアニンのペーストを得た。次にこ
れを100℃に加熱したN,N′−ジメチルホルムアミド100m
lで攪拌下洗浄、次いで60℃のメタノール100mlで2回洗
浄を繰り返し、濾別した。更に、この得られたペースト
を脱イオン水100ml中80℃で1時間攪拌、濾別して青色
のオキシチタニウムフタロシアニン結晶を得た。収量4.
3g。
この化合物の元素分析値は以下の通りであった。
元素分析値(C32H16N8TiO) C H N Cl 計算値(%) 66.68 2.80 19.44 0.00 実測値(%) 66.50 2.99 19.42 0.47 次にこの結晶を濃硫酸30mlに溶解させ、20℃の脱イオ
ン水300ml中に攪拌下で滴下して再析出させて濾過し十
分に水洗した後、非晶質のオキシチタニウムフタロシア
ニンを得た。この非晶質オキシチタニウムフタロシアニ
ンのX線回折図を第6図に示す。このようにして得られ
た非晶質のオキシチタニウムフタロシアニン4.0gをメタ
ノール100ml中室温(22℃)下、8時間懸濁攪拌処理
し、濾別、減圧乾燥して低結晶性のオキシチタニウムフ
タロシアニンを得た。
次にこのオキシチタニウムフタロシアニン2.0gにピネ
ン50mlを加え、1mmφのガラスビーズと共にミリング処
理を室温(22℃)下、20時間行った。この分散液より固
形分を取り出し、メタノール、次いで水で十分に洗浄,
乾燥してオキシチタニウムフタロシアニン結晶を得た。
収量1.8g。このオキシチタニウムフタロシアニン結晶の
X線回折図を第1図に示す。
〔製造例2〕 製造例1と同様の方法で得られた非晶質のオキシチタ
ニウムフタロシアニン4.0gにメタノール100mlを加え、
攪拌下、30時間煮沸処理した後、濾過、減圧乾燥しオキ
シチタニウムフタロシアニン結晶を得た。収量3.6g。こ
のオキシチタニウムフタロシアニン結晶のX線回折図を
第2図に示す。
なお、X線回折図の測定はCuKα線を用いて次の条件
により行った。
使用測定機:理学電器製X線回折装置 RAD−Aシステム X線管球:Cu 管電圧 :50kV 管電流 :40mA スキヤン方法:2θ/θスキヤン スキヤン速度:2deg./min サンプリング間隔:0.020deg. スタート角度(2θ):3deg. ストツプ角度(2θ):40deg. ダイバージエンススリツト:0.5deg. スキヤツタリングスリツト:0.5deg. レシービングスリツト:0.3mm 湾曲モノクロメーター使用 バインダー樹脂としては、例えば、ポリエステル樹
脂、アクリル樹脂、ポリビニルカルバゾール樹脂、フエ
ノキシ樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリビニルブチラ
ール樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリビニルアセテート樹
脂、ポリスルホン樹脂、ポリアリレート樹脂、塩化ビニ
リデン・アクリロニトリル共重合体樹脂などが主として
用いられる。
電荷輸送層は主として電荷輸送材料とバインダー樹脂
とを溶剤中に溶解させた塗料を塗工乾燥して形成する。
用いられる電荷輸送材料としては各種のトリアリール
アミン系化合物、ヒドラゾン系化合物、スチルベン系化
合物、ピラゾリン系化合物、オキサゾール系化合物、チ
アゾール系化合物、トリアリルメタン系化合物などが挙
げられる。
また、バインダー樹脂としては電荷発生層で上述した
ものを用いることができる。
これらの電荷発生層と電荷輸送層の塗布方法として
は、デイツピング法、スプレーコーテイング法、スピン
ナーコーテイング法、ビードコーテイング法、ブレード
コーテイング法、ビームコーテイング法などを用いるこ
とができる。
電荷発生層の膜厚は0.01〜5μm、好ましくは0.05〜
2μmの範囲であり、電荷輸送層の膜厚は5〜40μm、
好ましくは10〜30μmの範囲である。
第3図および第4図に本発明の電子写真感光体の層構
成を示す。第3図は粗面化した導電性支持体1上に樹脂
層5、電荷発生層6および電荷輸送層7が積層されてい
る。この場合、導電性支持体1は金属あるいは絶縁の基
体2上に硬化型球状樹脂粉末4が含有された導電層3が
設けられた構成になっており、この硬化型球状樹脂粉末
4が含有されることにより導電層4は粗面化されてい
る。また、第4図においては、導電性支持体1は金属基
体表面が粗面化されている。
更に、本発明では電荷輸送層を外部の衝撃から保護す
るために、電荷輸送層の表面に薄い保護層を設けても良
い。
本発明の電子写真感光体は、レーザービームプリンタ
ーのみならず、LEDプリンター、通常の電子写真複写機
やその他電子写真応用分野にも広く適用することができ
る。
実施例−1 導電性酸化チタン粉末(チタン工業製)100重量部
(以下、重量部を部と示す)、酸化チタン粉末(堺工業
製)100部、フエノール樹脂(大日本インキ社製、プラ
イオーフエン)125部、シリコン系界面活性剤(東レシ
リコーン)0.02部および球状シリコーン樹脂微粉末(ポ
リメチルシルセスキオキサン、比重1.3、平均粒径1.2μ
m)20部をメタノール50部、メチルセルソルブ50部の溶
剤に混合し、次いでサンドミルにより6時間にわたり分
散した。この分散液を30φ×260mmのアルミニウムシリ
ンダー上に浸漬法で塗布し、150℃30分間に亘って熱硬
化し、膜厚20μmの導電層をもうけた。
この導電層の十点平均表面粗さRzは0.6μmであっ
た。
次に共重合ナイロン樹脂(商品名:アミランCM8000、
東レ製)2部と共重合ナイロン樹脂(商品名:トレジン
EF−30T帝国化学製)8部をメタノール60部、ブタノー
ル40部の混合液に溶解し、上記導電層上に浸漬塗布し
て、0.8μm厚の樹脂層をもうけた。
この樹脂層の十点平均表面粗さRzは0.1μmであっ
た。
次に製造例1のオキシチタニウムフタロシアニン10
部、酢酸酪酸セルロース樹脂(商品名:CAB−381;イース
トマン化学製)6部およびシクロヘキサノン60を1φガ
ラスビーズを用いたサンドミル装置で20時間分散した。
この分散液にメチルエチルケトン100部を加えて、上記
樹脂層上に浸漬塗布し、100℃で10分間の加熱乾燥をし
て、膜厚0.1μmの電荷発生層をもうけた。
次いで、下記構造式 のヒドラゾン化合物を10部およびポリカーボネート樹脂
(商品名:パンライトL−1250:帝人化成(株))15部
をジクロルメタン80部に溶解した。この液を上記電荷発
生層上に浸漬塗布して100℃で1時間の熱風乾燥を行
い、20μm厚の電荷輸送層を形成し電子写真感光体を製
造した。
この感光体No.1をレーザープリンター(LBP−SXキヤ
ノン製)にとりつけ電位測定及び画像出しを行った。
帯電露光は以下の条件で行った。
一次帯電:グリツド付コロナ帯電器 電流−400μA グリツドバイアス−690V 転写帯電:コロナ帯電器 +150μA 露 光:半導体レーザー波長 780mm 光量0.3μJ/cm2 電位測定は現像器位置において暗部電位と明部電位を
測定した。
転写メモリー(T.M.)は転写帯電を受けない時の暗部
電位と転写帯電を1回受けた後の暗部電位の差で表わし
た。
画像の評価は白ベタ、黒ベタ、中間調をとって画質お
よび転写メモリーの影響について調べた。
ゴーストについては白色に黒の縦線を5cm出力し、そ
の後中間調を出力して縦線の影響を調べた。結果を表1
に示す。
実施例2 実施例1において導電層に用いる球状シリコーン樹脂
微粉末の添加量を20部から24部にかえた以外は、実施例
1と同様にして感光体No.2を製造した。電位測定及び画
像出しは、実施例1と同様に行った。結果を表1に示
す。
実施例3 実施例1において導電層に用いる球状シリコーン樹脂
微粉末の添加量を20部から28部にかえた以外は、実施例
1と同様にして感光体No.3を製造した。電位測定及び画
像出しは、実施例1と同様に行った。結果を表1に示
す。
実施例4 実施例1において導電層に用いる球状シリコーン樹脂
微粉末の平均粒径を1.2μmを2.0μmにかえ添加量を20
部から10部にかえた以外は、実施例1と同様にして感光
体No.4を製造した。電位測定及び画像出しは、実施例1
と同様に行った。結果を表1に示す。
実施例5 実施例1において導電層に用いる球状シリコーン樹脂
微粉末の平均粒径を1.2μmを2.0μmにかえ添加量を20
部とした以外は、実施例1と同様にして感光体No.5を製
造した。電位測定及び画像出しは、実施例1と同様に行
った。結果を表1に示す。
比較例1 実施例1において導電層に用いる球状シリコーン樹脂
微粉末の平均粒径を1.2μmを4.0μmにかえ添加量を20
部とした以外は、実施例1と同様にして感光体No.6を製
造した。電位測定及び画像出しは、実施例1と同様に行
った。結果を表1に示す。
比較例2 アルミニウムシリンダーを鏡面研磨し、30φ×260mm
のシリンダーを得た。アルミニウムシリンダーの十点平
均表面粗さRzは0.1μmであった。このアルミニウムシ
リンダーの上に実施例1と同様に電荷発生層と電荷輸送
層を設け、感光体No.7を製造した。電位測定及び画像出
しは、実施例1と同様に行った。結果を表1に示す。
比較例3 アルミニウムシリンダーを鏡面研磨し、30φ×260mm
のシリンダーを得た。さらにサンドブラスト法により粗
面化した。アルミニウムシリンダーの十点平均表面粗さ
Rzは1.5μmであった。このアルミニウムシリンダーの
上に実施例1と同様に電荷発生層と電荷輸送層を設け、
感光体No.8を製造した。電位測定及び画像出しは、実施
例1と同様に行った。結果を表1に示す。
比較例4 実施例1において導電層に用いる球状シリコーン樹脂
微粉末を添加しない以外は、実施例1と同様にして感光
体No.9を製造した。電位測定及び画像出しは、実施例1
と同様に行った。結果を表1に示す。
表1の実施例1〜5および比較例1〜4から明らかな
ように本発明の電子写真感光体は高画質で転写帯電の影
響が著しく小さく、レーザープリンタに特有の画像欠陥
が発生しないことがわかる。
実施例6 アルミニウムシリンダーを鏡面研磨し、30φ×260mm
のシリンダーを得た。さらにサンドブラスト法により粗
面化した。アルミニウムシリンダーの十点平均表面粗さ
Rzは0.8μmであった。このアルミニウムシリンダーの
上に実施例1と同様に樹脂層を設けた。この樹脂層の十
点平均表面粗さRzは0.2μmであった。さらに実施例1
と同様に電荷発生層と電荷輸送層を設け、感光体No.10
を製造した。電位測定及び画像出しは、実施例1と同様
に行った。結果を表2に示す。
実施例7 アルミニウムシリンダーを鏡面研磨し、30φ×260mm
のシリンダーを得た。さらにサンドブラスト法により粗
面化した。アルミニウムシリンダーの十点平均表面粗さ
Rzは1.0μmであった。このアルミニウムシリンダーの
上に実施例1と同様に樹脂層を設けた。この樹脂層の十
点平均表面粗さRzは0.2μmであった。さらに実施例1
と同様に電荷発生層と電荷輸送層を設け、感光体No.11
を製造した。電位測定及び画像出しは、実施例1と同様
に行った。結果を表2に示す。
実施例8 アルミニウムシリンダーを鏡面研磨し、30φ×260mm
のシリンダーを得た。さらにサンドブラスト法により粗
面化した。アルミニウムシリンダーの十点平均表面粗さ
Rzは1.2μmであった。このアルミニウムシリンダーの
上に実施例1と同様に樹脂層を設けた。この樹脂層の十
点平均表面粗さRzは0.3μmであった。さらに実施例1
と同様に電荷発生層と電荷輸送層を設け、感光体No.12
を製造した。電位測定及び画像出しは、実施例1と同様
に行った。結果を表2に示す。
実施例9 アルミニウムシリンダーを鏡面研磨し、30φ×260mm
のシリンダーを得た。さらにサンドブラスト法により粗
面化した。アルミニウムシリンダーの十点平均表面粗さ
Rzは1.5μmであった。このアルミニウムシリンダーの
上に実施例1と同様に樹脂層を設けた。この樹脂層の十
点平均表面粗さRzは0.3μmであった。さらに実施例1
と同様に電荷発生層と電荷輸送層を設け、感光体No.13
を製造した。電位測定及び画像出しは、実施例1と同様
に行った。結果を表2に示す。
比較例5 アルミニウムシリンダーを鏡面研磨し、30φ×260mm
のシリンダーを得た。アルミニウムシリンダーの十点平
均表面粗さRzは0.1μmであった。このアルミニウムシ
リンダーの上に実施例1と同様に樹脂層を設けた。この
樹脂層の十点平均表面粗さRzは0.1μmであった。さら
に実施例1と同様に電荷発生層と電荷輸送層を設け、感
光体No.14を製造した。電位測定及び画像出しは、実施
例1と同様に行った。結果を表2に示す。
表2の実施例6〜9および比較例5からわかるように
本発明の電子写真感光体は高画質で転写帯電の影響が著
しく小さく、レーザープリンタに特有の画像欠陥が発生
しないことがわかる。
実施例10 導電性酸化チタン粉末(チタン工業製)100部、酸化
チタン粉末(堺工業製)100部、フエノール樹脂(大日
本インキ社製、プライオーフエン)125部、シリコン系
界面活性剤(東レシリコーン)0.02部及び球状メラミン
樹脂微粉末(メラミン−ホルムアルデヒド共重合体、比
重1.4、平均粒径3.0μm)15部をメタノール50部、メチ
ルセルソルブ50部の溶剤に混合し、次いでサンドミルに
より6時間分散した。この分散液を30φ×260mmのアル
ミニウムシリンダー上に浸漬法で塗布し、膜厚20μmの
導電層を設けた。この導電層の十点平均表面粗さRzは0.
8μmであった。
次にニトロセルロース(ダイセル化学製)10部をイソ
プロピルアルコール100部に溶解し、上記導電層上に浸
漬塗布して、0.7μm厚の樹脂層を設けた。この樹脂層
の十点平均表面粗さRzは0.2μmであった。
次に製造例2のオキシチタニウムフタロシアニン10部
酢酸酪酸セルロース樹脂(商品名:CAB−381;イーストマ
ン化学製)6部及びシクロヘキサノン60部を1φガラス
ビーズを用いたサンドミル装置で20時間分散した。この
分散液にメチルエチルケトン100部を加えて、上記樹脂
層上に浸漬塗布し100℃で10分間の加熱乾燥をして、0.1
μmの塗布量の電荷発生層を設けた。
次いで、下記構造式 のヒドラゾン化合物を10部及びポリカーボネート樹脂
(商品名:パンライトL−1250:帝人化成(株))15部
をジクロルメタン80部に溶解した。この液を上記電荷発
生層上に浸漬塗布して100℃で1時間の熱風乾燥を行
い、20μm厚の電荷輸送層を形成し感光体No.15を製造
した。
この感光体No.15をレーザープリンター(LBP−SXキヤ
ノン製)に取り付け電位測定及び画像出しを行った。一
次帯電と転写帯電は実施例1と同じ条件で、露光は光量
0.9μJ/cm2の条件に代えた。結果を表3に示す。
実施例11 実施例10において導電層に用いる球状メラミン樹脂微
粉末の添加量を15部から20部にかえた以外は、実施例10
と同様にして感光体No.16を製造した。電位測定及び画
像出しは、実施例10と同様に行った。結果を表3に示
す。
実施例12 実施例10において導電層に用いる球状メラミン樹脂微
粉末の添加量を15部から25部にかえた以外は、実施例10
と同様にして感光体No.17を製造した。電位測定及び画
像出しは、実施例10と同様に行った。結果を表3に示
す。
比較例6 アルミニウムシリンダーを鏡面研磨し、30φ×260mm
のシリンダーを得た。アルミニウムシリンダーの十点平
均表面粗さRzは0.1μmであった。このアルミニウムシ
リンダーの上に実施例10と同様に電荷発生層と電荷輸送
層を設け、感光体No.18を製造した。電位測定及び画像
出しは、実施例10と同様に行った。結果を表3に示す。
表3の実施例10〜12および比較例6からわかるように
本発明の電子写真感光体は高画質で転写帯電の影響が著
しく小さく、レーザープリンタに特有の画像欠陥が発生
しないことがわかる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、転写メモリーを生じず
に高画質な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の製造例で得られたオキシ
チタニウムフタロシアニンのX線回折スペクトル、 第3図および第4図は本発明の電子写真感光体の層構成
を示した概略的模式図。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】十点平均表面粗さRz0.5μm以上1.5μm以
    下の導電性支持体上に、十点平均表面粗さRz0.1μm以
    上0.3μm以下の樹脂層、オキシチタニウムフタロシア
    ニンを含有する電荷発生層、および電荷輸送層をこの順
    で有することを特徴とする電子写真感光体。
  2. 【請求項2】前記導電性支持体が、硬化型球状樹脂粉末
    を含有した導電層を有する請求項1記載の電子写真感光
    体。
  3. 【請求項3】請求項1記載の電子写真感光体に負帯電を
    行う行程と、帯電した前記電子写真感光体に対し露光を
    行う行程と、負帯電性トナーで反転現像を行う行程と、
    正帯電で転写帯電を行う行程とを有する画像形成方法。
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